東京・御茶ノ水 老舗【山の上ホテル・コーヒーパーラー ヒルトップ】で抹茶パフェ!

一昨日は久しぶりに御茶ノ水に行ってきました。
私は20~30代にかけて、この界隈の大学の研究施設に10年以上勤務していたので、
耳鼻科診察の目的で行ったものの、街歩きが楽しくて…!!

かれこれ15年くらいたっているので、変わってしまったお店もたくさんありますが、変わらない場所もあり、駅前の丸善(本屋さん)に入った時は、ここに本を買いに来て、若かりし勉学に励んだ日々を思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

さて、耳鼻科での診察の結果は芳しいものでなく(悲)、そのうちそれについては記事にするかもしれませんが、診察の帰りにお腹が空いたので、かねてから気になっていたこちらに行ってきました。


山の上ホテル
 東京都千代田区神田駿河台1丁目1

【山の上ホテル】は、1954年(昭和29年)の開業の老舗ホテル。

もともとホテルだったのではなく、現ホテルの本館は、昭和12年に明治大学OBの石炭商の佐藤慶太郎の寄付を基に、アメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で「佐藤新興生活館」として建てられたそうです。(Wikipediaより)

当初は財団法人日本生活協会の管理下に、太平洋戦争(大東亜戦争)中には旧海軍に徴用、敗戦後はGHQに接収されアメリカ陸軍の婦人部隊の宿舎として用いられていた(Wikipediaより)というから驚きです。

しかも、ホテルとしては、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎などの文文豪に愛されたホテルとして知られています。

今回、私が利用したのは、地下1階にある【コーヒーパーラー ヒルトップ】。
平日の昼間に利用したというのに、店内は7~8割のお席が埋まっている人気ぶりでした。(ちなみに数か月前、主人と土曜日に訪れたところ、満席で2時間待ちと言われてあきらめました。)

そんなわけで店内が混んでいたため、店内写真撮影は控えました。

今回、私が食べたかったのは期間限定(6/1~8/31)の山の上 夏のパフェ
下記の3種類があります。

◆薔薇とライチのパフェ ¥1,980 ※数量限定
◆トロピカルパフェ ¥1,760
◆抹茶パフェ ¥1,760
>>価格はサービス料別

薔薇とライチのパフェは絶対的に写真映えするのでブログ向きだったのですが、どうしても抹茶のスイーツが食べたい気分だったので、【抹茶パフェ】にしました。

抹茶パフェ
香り高い京都宇治抹茶を使用したアイス、クリーム、ジュレにミルクチョコレート。“オレンジ”のコンフィチュールがアクセントになっています。
抹茶を使用しながら和風ではない洋風の仕上がりは山の上ホテルならではです。(ホテルHPより)

観葉植物と重なっていて、写真から一見分かりにくいのですが、抹茶の薄くて上品なチョコレートが3枚、パフェのクリームの上に添えられているんですよ~!

パフェを上から食べ進めていくと、
抹茶のチョコ:濃厚で、口の中でするすると溶ける
抹茶クリーム:抹茶の香りがしっかりしていてふわふわ
抹茶チョコ:生チョコで濃厚な味わい
抹茶シャーベット
抹茶のジュレ
チョコレートアイス(だと思う)
抹茶ババロア
カスタード(だと思う)
オレンジのコンフィチュール:ほんの少しアクセントに入っていて、それがまた良い
チョコシリアル:ほんの少しの上品なチョコシリアル
とまあ、あってるか分からないけどこんな感じの構成でした。

抹茶尽くし、なのにホテルの紹介の通り、洋の味わいで、大きさは巨大ではないのに、お腹いっぱいになりました。抹茶は特にジュレやシャーベットが濃厚な味わいと香りで、抹茶好き、だけど和パフェとはまた違った味わいで美味しかったです。

しっかし、年齢のせいか、昔だったらペロッと食べられたであろう、このパフェも途中で胸やけしてきて情けなかったわ…^^;

昔は「焼肉と言えばカルビよ!」という感じで、延々とカルビを食べられたのですが、最近はそれもできなくなり、消化機能の衰えを感じずにはいられません(><)

話はそれましたが、【コーヒーパーラー ヒルトップ】の夏限定のスイーツとして、
山の上ホテルのかき氷(6/1~8/31)
◆宇治抹茶ミルク
◆苺ミルク
◆水出しコーヒーミルク
もありますよ!

ほかにも食べたいメニューもありますし、まだ耳鼻科に行かなければならないので(T_T)、まだ次回は違うメニューも試したいと思っています。

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ところで、本来ならば、今日はオリンピックを観戦しているはずでした…
本日8時からの陸上トラック競技のチケット(男子100メートル決勝ほか)が当選していて、主人と主人の両親と行くはずでした…

生で観れずに本当に残念ですが、おとなしくテレビで観戦します…


知床旅34・サロマ湖と【道の駅 サロマ湖】

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台」の続きです。

今回は、道の駅 サロマ湖サロマ湖
そしてマツコの知らない世界『即席袋麵の世界』の「最強ご当地袋麺」で1位になった袋麺ついてお伝えします。


2020年7月30日(木)。
【道の駅 サロマ湖】にやって来ました。

★ 道の駅 サロマ湖
北海道常呂郡佐呂間町浪速121−3

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

大きくて立派な道の駅です。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

おみやげ物も充実していましたが、なぜか私は内観の全体像写真を撮り忘れたようです^^;

ここで思わず購入したお土産がこれ!
マツコの知らない世界『即席袋麵の世界』で、全国7500種類以上の袋麺を食べた、大和一朗さんが選んだ「最強ご当地袋麺」で1位になったという、【北海道オホーツク塩ラーメン】!!!

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

この【北海道オホーツク塩ラーメン】、黙って出されたら袋麺とは気が付かないクオリティー。
「サロマ湖から汲んだ塩水をカラマツの木で炊いて作った塩を使用。麺は3日間じっくりと低温で熟成乾燥して小麦の香りを閉じ込めているこだわりの一品」(新千歳ターミナルビル公式HPより)とのことです。

旨味と塩味が絶妙で美味しい上品なスープで、麺も本格的で、本当に美味しかったです!

あまりに気に行ったので、こののち有楽町の北海道アンテナショップでも購入し、カリフォルニアに住む親友Cheeさんご夫婦にもギフトとして送ったくらいです。


話はそれましたが、道の駅 サロマ湖は軽食類もいろいろと充実していて、
・サロマ湖バーガ―
・サロマ豚丼
・ホタテカレーライス
・ホタテうどん・そば
・さろまラーメン
・さろま豚まんじゅう

などなどが売られていました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖


私達は網走で美味しいお寿司をお腹いっぱい食べたばかりだったので(それについての記事はこちら)、ソフトクリームを食べることにしました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

これでこの旅でソフトクリームを食べるのは3回目で、【道の駅 うとろ・シリエトク】と【道の駅 知床・らうす】で食べたソフトクリームがイマイチだったので、今度こそは…!と期待して食べたんですけど…

…やっぱりそんなに美味しくなかったです…。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

以前にも書いたように、これなら東京都内唯一の道の駅【八王子 滝山】にある、『ミルクアイスMO-MO(八王子市内の金子ミルクファーム)』とか、海老名SAや御殿場プレミアムアウトレットに入っている『IDEBOK』のソフトクリームの方がはるかに美味しいです…。

しかも、お会計をするスタッフさんとアイスを作るスタッフさんが同じ人で、お金を触った手で、アイスのコーンの紙が巻かれていない部分をがっつり触ってて、嫌でした。
神経質な私は普段でもこういう不衛生なことが嫌ですが、コロナ禍だからもっと嫌~!
もったいないけどコーンは食べずじまいとなりました。


さて、気を取り直してサロマ湖を眺められるスポットへ移動していきます。


★ サロマ湖
北海道 オホーツク海岸の北見市、常呂郡 佐呂間町、紋別郡 湧別町にまたがる

 Lake Saroma / サロマ湖

面積は約152平方キロメートルで、北海道内で最も大きな湖。
琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖(海水と淡水が入り交じっている湖)では日本最大です。

この風景を見ると、海のようですよね。広すぎてこれが湖だなんて思えないくらい。

 Lake Saroma / サロマ湖

傾きかけた午後の陽に照らされて、幾重にも波打つ湖面が美しく照らし出されていました。

 Lake Saroma / サロマ湖

次回は知床旅で最後に訪れた観光地、ワッカ原生花園についてお伝えします!

オトナのかき氷@静岡市清水区【望月竹次郎商店】

梅雨明けして一気に気温も上昇!
冷たいものが食べたくなる季節ですね~。

ということで、先日、診察のために静岡市清水区の病院を訪れた際、少し山の方に足を延ばして立ち寄ったカフェ【望月竹次郎商店】のかき氷についてお伝えします!

目的のカフェへ、主人の運転でカーナビを頼りに行くと…
のどか~な住宅街へと進んでいき…

こんなところにカフェがあるの!?なんて思っていると、今は営業していなさそうなガソリンスタンドの端っこに〇に竹のマークの看板を発見。(下の写真左下)

確かに氷のマークあり。

まだカフェどこか分からなくて、道を曲がると、特に看板もないカフェのような店舗を発見しました。

望月竹次郎商店
静岡県静岡市清水区但沼町489-4
駐車場あり

後でわかったのですが、上写真の自販機の脇と

下の元?ガソリンスタンドの右奥のガラスの扉のところが中でつながっていて、どちらもカフェの入り口のようでした。

初めてだと、ここが入り口かしら~?という一見分かりにくい感じでした。

店内の一部はこんな感じ。右奥もガソリンスタンド側の店内になっていますが、私達が訪れた時は地元の子連れの常連客が数組で大賑わいのうえ、貸し切り状態な感じだったので、私達は静かなこちら側の外席を利用しました。


メニュー。
私はかき氷目当でしたが、マフィンも力を入れているようで、国産小麦、甜菜糖、あさぎり宝山ファームの卵、ドライフルーツを使用した自然の恵みたっぷりの体に優しいマフィンだそうです。
そのほか、興津の「パン工房 木ノ葉」のパンを使用した、半熟卵トーストやピザトースト
葵区にある鳥仙珈琲の豆を使用したコーヒー和田島のグリーンエイトの紅茶など、
静岡産にこだわった食を提供しているようでした。


かき氷は、
・大人のための大人珈琲氷 
・お茶氷(この日は売り切れ)
・ほうじ茶氷
・マンゴーパラダイス


スムージー
・いちご
・コーヒー


そのほかマンゴーラッキーという名前のマンゴーラッシーがありました。

私は迷ったすえ、大人のための大人珈琲氷(750円)にしました。

かき氷をより美味しく味わうため、店内席ではなく、写真右手奥の外にある、

こちらの外席にしました。
ちなみにモザイク入れられているのはうちの主人で、駄菓子を買って食べていました^^;

というのも、こちらのお店は駄菓子屋さんもやっていて、こんな風に子供が喜びそうな駄菓子がずらりと並んでいるのです。

あとはレジ前にショーケースがあって、パンやパウンドケーキが少々ありました。


ワクワクして待っていると、【大人のための大人珈琲氷】が運ばれてきました~!!
氷には練乳がかかっています。

手前のビーカーに入っているのがコーヒーシロップ、奥は「魔法の粉」と説明に書かれていたもので、コーヒー豆をちょっぴり粗めに砕いたものと、ざらめのミックスようでした。

コーヒーシロップをかけてみました!
このシロップのコーヒーも鳥仙珈琲の「竹次郎ブレンド」を濃く抽出したものだそうで、とても香り高くて美味しいコーヒー味です。

さらに「魔法の粉」をかけていただいてみました。

カリカリとしたコーヒー豆の食感に、ざらめの甘さがプラスされ、かき氷に良いアクセントをくわえてくれました。

氷はふわふわで舌触りも良く、食べ進めると中からバニラアイスも出現しました!
甘さは控えめですし、コーヒーは本格的な味わいでほろ苦さとほんのりの甘さのバランス良し。
バニラアイスとコーヒーのコンビネーションも、まるでアフォガードのように好相性。
かき氷も大きすぎないサイズなので、まさに大人が楽しめる大人のかき氷でした!

主人はホットの竹次郎ブレンドを飲みましたが、コーヒーも美味しかったそうです。

大人のための大人珈琲氷】おすすめですよ!

知床旅29・3度目のヒグマ遭遇と知床八景【夕陽台】

知床旅28・【道の駅 知床・らうす】と名物「黒ハモ丼」」の続きです。

今回は、
知床峠付近で車窓から見たヒグマ
ついに知床八景コンプリート!!!知床八景で最後に訪れた【夕陽台
を中心にお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
道の駅 知床・らうすを後にした私達は、ウトロへ向けて車を走らせます。

知床峠付近を走行中に見えた夕陽。
肉眼ではより太陽が大きく、美しく見えていました。

知床峠は行きに通った時ほど大荒れではなかったものの、羅臼岳は夕陽に染まるオレンジ色の雲をかぶり、頂上まで見えませんでした。(行きの知床峠についての記事はこちら

やがて峠越えをしているとまた悪天候になり、強い雨が降っているなと思ったら…!!
車道にクマの親子の姿が!!!今回の子供はまだかなり小さくてかわいいです。

じっくり見たい気持ちはあったのですが、濃霧で視界が悪く、車を停めていると追突されかねないので、ヒグマ親子に注意を払いつつ、徐行して通り過ぎました。

そして、写真こそ暗くて撮影できなかったものの、このあと知床峠―ウトロ間でさらにもう1回2頭のヒグマを見かけました。

この知床旅で計4回、ヒグマと遭遇したことになります…!!!
過去の記事をご覧になっていない方のために、
1度目に出会ったヒグマ親子(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。


2度目に出会ったヒグマ親子(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。

計4回もヒグマを見れたなんて(すべて乗車中で安全はある程度確保されていたので)ラッキーだったと思います。ヒグマ大好きの主人も大満足していました。

ヒグマのほかにも知床峠―ウトロ間の夕暮れ時は、キタキツネや夕食中のシカの姿を見ることができました。

夕暮れ時にウトロに帰ってきた私達。

何とか明るいうちに、知床八景巡り最後の目的地【夕陽台】を訪れることができました。

★ 夕陽台展望台
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川

夕陽台展望台は、少々分かりにくい場所なのですが、知床国設野営場(キャンプ場)を目指して行き、車の場合はキャンプ場のパーキングに停めて、キャンプ場を横目に見ながらの海側に向かって1~2分歩いた場所にあります。

夕陽台からの眺めは…夕陽に染まる空とオホーツク海、朱色の海を背景に黒くずっしりと見えるオロンコ岩(写真中央)、そしてウトロ港を一望することができました。
真冬はここから流氷も眺められるそうです。

美しくもどこか寂しさを感じる、北国の漁港の夕暮れの風景でした。

これで【知床八景】コンプリートしました!!!
旅の前には行けたら全部行きたい…と思っていたのですが、意外に無理せずすべて訪れることができて達成感が湧きました。

オシンコシンの滝(訪問済み)
✓オロンコ岩
(訪問済み/遠景近景
夕陽台
プユニ岬
(訪問済み)
フレペの滝 (訪問済み/夕方
知床峠
✓知床五湖
(訪問済み/高架木道 ・地上遊歩道[前編]
カムイワッカの滝
(訪問済み)


そして…ついにこの日がウトロ最後の夜。【道の駅 知床・らうす】で「黒ハモ丼」の夕食を食べていたのですが、このままホテルに帰るのがさみしくて、またまた前日も訪れた【Cafe and Bar 334】に行き、キールを飲んでしまいました。(バーについての詳しい記事はこちら

次回は…これぞ北海道!!という景色が堪能できる、知床・ウトロから来運までのドライブについてお伝えしていきます!

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大谷翔平選手、ホームランダービー惜しかったですね!!
昨日は手に汗握りながら、その雄姿をハラハラドキドキしつつ応援しながら生放送を主人と観ていました。
結果、1回戦で負けてしまったけど、ソト選手との延長に次ぐ延長…と観衆を十分楽しませてくれましたよね。

今日のゲームは、バッティングの方はゴロでしたけど、昨日ホームランダービーで疲れていたとは思えないほど、渾身のピッチングで感激しました。

下記はWashington Post のオンライン記事ですが、大谷選手の気合いのピッチングのカッコいい写真が掲載されていて、記事では、彼のピッチング、バッティング、走塁が褒めたたえられていて、”international superstar”と表現されていました。

Source: Washington Post (Online Article)

コロナ禍でも彼のニュースは人々の気分を明るくしてくれますね!本当に日本の誇りです!

ホテルニューオータニ特製マンゴーパンケーキ@【コーヒーショップSATSUKI】

先週土曜日(7/3)、主人のニューオータニクラブカード会員で溜めたたポイントでもらっていた金券の期限が切れそうだったので、東京千代田区のホテルニューオータニに行ってきました。

コロナ禍で行くのはどうか…と思って、使うのをためらっているうちに、期限が切れそうになってしまったんです^^;
さすがにもったいないので行ってきました。

七夕(今日ですね!東京は曇っていますが)が近かったので、ホテル入り口には草月の七夕の作品が飾られていました。



ホテルニューオータニ・コーヒーショップSATSUKI
東京都千代田区紀尾井町4-1 

お昼少し前に着いたのですが、すでに多くの人でにぎわっていてびっくり。
入り口で検温とエタノールによる手指消毒後、席に着いた後は、連絡先カードまで渡されて記入が義務付けられているという徹底ぶりでした。


私は、期間限定【ホテルニューオータニ特製マンゴーパンケーキ】ダージリン(1,200円、カップで提供されますが、お代わり自由・サービス料別))にしました。

すると先にダージリンティーとともにパンケーキ用のメープルシロップ3種が用意されました。

メープルシロップは手前から、
一番初めに採取された樹液から作られる、ゴールデンデリケートテイスト
ゴールデンの後に採取される樹液から作られる、アンバー/リッチテイスト
アンバーより後に採取される樹液から作られる、ダーク/ロブストテイスト
の3種です。
「味の違いをお楽しみください。」とのこと。ちなみにゴールデンが一番高級品です。

パンケーキは焼き上がりまでに20分いただきます、と言われましたが、30分程度待ってやってきました。

ホテルニューオータニ特製マンゴーパンケーキ(3,100円・サービス料別)

メニューによれば、

『イタリア産リコッタとクリームチーズ、マスカルポーネの3種類のチーズを使ったふわふわ食感のパンケーキに、ホテルオリジナル雑穀「ホワイトシリアル」と乳酸菌を加え、身体に優しい味わいに仕上げました。キャラメリゼした1枚は、香ばしく、仕上げの豆乳ガナッシュがより甘さを引き立てます。
サイドには国産アップルマンゴーを贅沢に、パッションフルーツジュレとあわせてトッピング。豆乳クリームに忍ばせたライチが、夏にぴったりな爽やかな味わいを演出します。』

というパンケーキとのこと。説明が長い…

まず、マカロンが美味しい~!食感はもちろんのこと、マンゴークリームが濃くて美味しかったです。

パンケーキはどちらもふわっふわで美味しいのですが、私は左のキャラメリゼされてる表面がカリっと香ばしい方がとても好みでした。
パンケーキには、生クリームやパッションフルーツジュレ、ライチフレーバーの豆乳クリームという豊富なトッピングがあり、その上メープルも3種もあるので、飽きずに最後まで美味しくいただきました!


ちなみに主人は、夏の特選メニューからチキンスープカレー(4,200円・サービス料別)と季節のフルーツフレーバーティー(1,100円・サービス料別)にしたのですが、

「まずい!」って一口目からショックを受けていました…!
「カレーに旨味が無くて、スパイシーさもない、ご飯(“Jシリアル”サフランライス)もまずい!」って^^;

カレーで旨味もスパイシーさもないって致命的ですよね…!!

もっと安くて美味しいカレーが、世の中にはたくさんあろうに…(-_-)

私のパンケーキは美味しかったです。
やっぱりSATSUKIはスイーツのほうがクオリティ高いんですかね?

知床旅23・ウトロで絶対に食べてほしい!甘くておいしい知床栗じゃがいものグラタン

知床旅22・ウトロでは貴重なカフェ&バーで、食後の一杯♪」の続きです。
今回は、知床を訪れたら絶対にお召し上がりいただきたい!!!
ウトロで食べたものの中で、1番美味しくて感動したグルメ、【ボンズホーム (BON’S HOME)】知床栗じゃが芋のグラタンについてお伝えします。

2020年7月29日(水)。朝。
宿泊していた【知床第一ホテル】を出てすぐの道路で…
道のど真ん中にかわいい鹿さんの姿が(*^^*)

”車に気を付けるんですよ~!”と思っていたら、道路脇の民家横の空き地へと移動していきました。

白いお尻がかわいいです。

この日の朝は、前日の夕方に訪れたフレペの滝の景色が素晴らしかったので、朝の風景も見てみたいと、フレペの滝を再訪することにしました。
>> フレペの滝について、詳しくはこちらをご覧下さい!

この日は気持ちの良い青空でした。

真っすぐに続くトレッキングルート。


前日に引き続き、また来てしまった【フレペの滝展望台】(写真左奥)。


朝の展望台からは、フレッシュな青空に太陽に照らされた緑の木々、青い海、白い灯台を一望でき、とっても素晴らしい眺めでした。

トレッキングの途中には可憐な花たちも私たちの目を楽しませてくれました。

さて、ランチに向かったのは…口コミ評価が高かったウトロのこちらの飲食店(ゲストハウスもやっているそうです)。

ボンズホーム (BON’S HOME)
北海道斜里郡斜里町ウトロ東217


店内の様子。


2020年7月当時のメニューです。
知床栗じゃがいもを使ったフードメニューを中心に展開されています。
知床栗じゃがいもは品種はメークインで、減農薬栽培し、化学肥料および枯ちょう剤無使用で育て、6か月以上熟成させたものだそうです。


知床栗じゃがいもを使ったグラタン、チーズ焼き、カレーなど。


デザートメニューです。知床栗じゃがいもを使ったプリン、スイートポテトなどがあります。

2人とも「知床栗じゃがいものグラタン」「知床栗じゃがいものプリン」をオーダーしました。

「知床栗じゃがいものグラタン」

中にはゴロゴロと知床栗じゃがいもが入っていました。

この知床栗じゃがいもが…今まで食べたことのないおいしさ!じゃがいもにこんな甘みがあるの!?という甘みがあり、しっとりネチっとして食感も良く、感動するほど美味しいじゃがいもでした。

プリンは裏ごしした知床栗じゃがいもが入っています。固めのプリンでこれも美味しかったですが、じゃがいも本来の美味しさを存分に感じるにはグラタンの方が分かりやすいです。

美味しさに感動した私達は、店頭に宣伝が貼られていた知床栗じゃがいもの予約発送を依頼しました。(ちなみに私たちの前にお会計をしていた一人で来店のライダーのおじさまも発送依頼をしていました^^)

そして当時はずいぶん先のことだなぁ…なんてオーダーした知床栗じゃがいもが、その後9か月経って、今年の4月に私達の元に届きました~!!

我が家でもこの知床栗じゃがいもを使って、グラタン、ポテトサラダ、いももち、フライドポテト、ハッシュドビーフ…を作ったり、母や友人におすそ分けしたりして存分に美味しさを堪能しました。

母も知床栗じゃがいもを食べた後、私に電話してきて「あんな甘くて美味しいじゃがいも、食べたことないわ!」と感動していました。

知床・ウトロを訪れたら、ぜひここで知床栗じゃがいもを味わっていただきたいおすすめの名店です!

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本日ご紹介をした【プレぺの滝】を含め、知床の以下の8つの景勝地が「知床八景」とされていますが、この時点で6か所訪問済みです。

オシンコシンの滝(訪問済み)
✓オロンコ岩
(訪問済み/遠景近景
・夕陽台
プユニ岬
(訪問済み)
フレペの滝
(訪問済み)
・知床峠
✓知床五湖
(訪問済み/高架木道 ・地上遊歩道[前編]
カムイワッカの滝
(訪問済み)

知床旅22・ウトロでは貴重なカフェ&バーで、食後の一杯♪

知床旅21・ミシュラン・ビブグルマン掲載ラーメン店【波飛沫】」の続きです。
今回は、知床では貴重な存在のバー【Cafe and Bar 334】についてお伝えします!

2020年7月28日(火)。
ラーメンを食べた後、このままホテルに帰るのはさみしかったので、カフェ兼バー【Cafe and Bar 334】に立ち寄ってみました。

Cafe and Bar 334
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172(北こぶし知床 ホテル&リゾート内、1階)

バーは北こぶし知床 ホテル&リゾート内にあり、宿泊者以外ももちろん利用可能です。

こちらのバーはセルフスタイルで、先にレジでオーダーとお支払いをすると、その後、テーブルまで運んで来てくれます。

ドリンクは一部例外はあるものの、ほとんどが700円でした。生ビール、サワー、ワイン、日本酒、ウイスキー、カクテル、果実酒がありました。

フードメニューはナッツや唐揚げなどなどのおつまみ系に、パスタ、カツカレー、鮭いくら丼の3種のお食事系がありました。一点、残念だったのはスイーツがアイス(数種類)しかなかったことです。(※2020年7月28日時点での情報です)

ラーメン屋さんですでに満腹だったので、ドリンクのみの利用でしたが、「ウトロ産スモークサーモン」、「道産チーズ盛り合わせ」、「道産ウインナ―盛り合わせ」あたりが気になりました^^


中は予想以上に広くて、コロナ禍でも安心でした。(それ以前に空いていた…)
空いていたので、店員さんが「どこでもお好きな場所をどうぞ。」とおっしゃって下さり、


私達夫婦は窓際席(下の写真右奥)にすることに。


ほかにもテーブル席、


さらに奥にはビリヤード台とスクリーンがあり、ソファー席やテーブル席がありました。


知床の夜にキールで乾杯!(主人はお酒が全くダメなのでソフトドリンクですが)

この時、話しかけてくれたスタッフさんがとてもフレンドリーで素敵な方で、私たちが女満別空港への帰り道に通る場所で、美味しい回転寿司屋さんを教えてくださいました!
のちにそこに行ったのですが、さすがは地元おすすめのお店!というすごく良いお店だったので、また今後の記事でご紹介しますね!

次回は、ウトロのおすすめグルメについてお伝えします!

知床旅17・知床自然センターとカフェランチ

知床旅16・2度目のヒグマ遭遇!」の続きです。
今回は、北海道・知床国立公園内にある施設、知床自然センターと施設内のカフェでのランチついてお伝えします。

2020年7月28日(火)。
知床自然センターへと車で向かう途中で、2度目のヒグマ遭遇したあと…

知床自然センターへ到着。

知床自然センター
 北海道斜里郡斜里町遠音別村531

知床自然センター(Shiretoko National Park Nature Center)
知床自然センター(Shiretoko National Park Nature Center)

知床自然センターは、公園来訪者に知床の自然について情報提供をしているほか、館内にはカフェやショップが入っています。

知床自然センター(Shiretoko National Park Nature Center)

地図やフィールド情報の掲示板があるほか、インフォメーションセンターでは自然情報や遊歩道情報が得られます。
また、ここを起点として【フレペの滝】へトレッキングができます。(今後の記事でご紹介予定です)。

知床自然センター(Shiretoko National Park Nature Center)


知床五湖散策を終えて、お腹がすいた私たちは館内のカフェへ。
なんと、ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とヘリーハンセン(HELLY HANSEN)の複合店、そしてカフェ【BARISTART COFFEE】も併設しているのです。

BARISTART COFFEE @ 知床自然センター

【バリスタートコーヒー(BARISTART COFFEE)】のメニュー。
こちらのコーヒーショップは、札幌大通に1号店がある、北海道のコーヒーショップだそうです。
コーヒーのメニューを見ると、ブラックより先にラテがあるのですが、これはBARISTART COFFEEが「こだわり抜いた北海道産のミルクにフォーカスした、コーヒースタンドを作りたい。 」というコンセプトのカフェだからだそうです。

BARISTART COFFEE @ 知床自然センター

しかもコーヒーのほかにソフトクリーム、タピオカのドリンクなど、山歩きで消費したエネルギー補給にもうれしいスイーツも売られていましたよ!

フードメニューは以下がありました(※2020年7月当時の情報です)。
・知床鶏のスープカレー 1600円
・知床鶏のバターチキンカレー 1000円
・スモークサーモンと全粒粉酵母パンのサンド 800円
・バターチキンカレーのキッズプレート 800円
・焼きドーナッツ 380円
・バスクチーズケーキ(この時は売り切れ) 480円

私はラテ知床鶏のバターチキンカレーにしました。

BARISTART COFFEE @ 知床自然センター

カレーはレトルトでしょうが、まあ、こんな山の奥深いところで、温かいものが食べられるだけでうれしいです。
そして、ラテはとてもおいしくて、コーヒー好き(紅茶も好きですが)にとっては、ここでこのクオリティのコーヒーをいただけることが本当にありがたかったです。

窓際席で知床の大自然を眺めながら、ランチをいただきました。

この日以外も、このカフェを訪れてアイスコーヒーを買いました。トレッキングの合間のほっと一息タイムにとてもおすすめのカフェですよ!

さて、こちらはノース・フェイス(THE NORTH FACE)とヘリーハンセン(HELLY HANSEN)の複合店
知床オリジナルTシャツも売っていて、私は下の写真の右下のヒグマ模様のTシャツが欲しかったんですけど…、キッズ用で…それでも大きいサイズなら入ると思ったけど、この小さい一枚しかなくて買えませんでした…

メンズもありますよ!

残念ながらここでは何も買えなかったのですが、同館内のおみやげショップでかわいいエコバッグと本を購入しました。

エコバッグには知床の動物たち…エゾシカ、キツツキ、フクロウ、ヒグマ親子、キタキツネ…が描かれていて、見ていてほっこりするかわいいイラストです。

買った本は「北海道の哺乳類」
こういう旅先の生き物に関する本を買って、宿泊先でじっくりと読むのが楽しみの一つです。

次回は【カムイワッカの湯の滝】についてお伝えします!

知床旅10・【知床第一ホテル】宿泊記・お部屋&朝食ビュッフェ編

知床旅9・【知床第一ホテル】宿泊記・共有施設」の続きです。前回に引き続き、ウトロのホテル【知床第一ホテル】についてご紹介します。

知床第一ホテル
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川306

前回の記事に書いたように、私達は「7~8月おすすめ・布団敷きはご自身で♪コロナ対策モニタープラン 1,2255円~」というプランを利用して、このホテルに宿泊しました。

リーズナブルなプランでの宿泊だったので、別館(至然館)和室で、定員3名、32平方メートルというお部屋でした。

部屋の入り口を入ると、エントランス部分とお部屋に間仕切りがありました。

エントランスを背にしての部屋の様子です。

窓際にテーブルと椅子があり、テレビ台の横にはポットや茶器、コーヒーメーカー、冷蔵庫、椅子があります。


お部屋には加湿空気清浄機(プラズマクラスター)もありました。


部屋の片隅、お風呂の横に洗面所があります。

浴室。(あ、荷物が写ってしまった…!)

トイレ。

外観は古いのかなと思いましたが、お部屋はリノベーションされていて、機能的で快適でした。

こちらがお部屋からの眺め。ウトロの町が見えました。

お部屋はごくごく普通の和室でしたが、宿泊費も安いし、リノベされていてキレイだったので満足でした。

でも、部屋に荷物を置いて、ご飯を食べに出掛けようと思っていたら、布団を敷きにスタッフの方がやってきて、なぜか宿泊客の立会いの下で布団を敷くシステムらしく、「今から出かけるところなので戻った後にしてもらえますか?」とお願いすると、「3分で終わるのでお待ちいただけますか?」と言われました。出掛けようとする宿泊客を自分が仕事を早く終わらせたいがために引き留めるスタッフに初めて出会いましたよ(苦笑)。
しかも3分では終わらなかった…。バイトの人の様な感じで、ホテルスタッフの対応といった風でもなくて…、少々こういった対応に不満を感じました。


朝食についてですが、朝食はビュッフェで、会場は「マルスコイ」というレストランでした。
入り口でアルコール消毒をさせられます(検温はしたかどうか忘れました)。

入り口で箸を取るのですが、コロナ禍というのに、箸にはカバーが無いし、丸出しで置かれていてビックリ。

お料理は和食と洋食のコーナーに分かれていて、和だと、一般的なおかずのほかに北海道産ワサビ昆布とか、北海道産金時豆などがありました。

洋食は、卵料理にベーコン、フライドポテト、コーンなど…。パンの種類はまあまあありました。

そのほかシリアルやフルーツ。

ヨーグルトなどデザート類など。

この旅の直前に「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」に宿泊していたので、この知床第一ホテルのビュッフェは、お料理の質、お味、プレゼンテーション…などなどの点においてだいぶ劣るように思いました。
また、ビュッフェにおけるコロナ対策の面でも(私達が旅した2020年7月の時点では)、お料理がほとんどオープンエアで置いてあること、ビュッフェのお料理を取る際にゲストに手袋の着用を義務付けていないこと…などなど配慮に欠けている気がしました。

唯一安心だったのは、レストランが非常に広いスペースなので、ソーシャルディスタンスは十分過ぎるくらい保ちながら朝食をいただくことができました。

お料理の内容面でも感染防止策の面でも、知床第一ホテル、もうちょっと頑張って欲しいなぁ…というのが正直な感想でした。

知床旅9・【知床第一ホテル】宿泊記・共有施設

知床旅8・知床八景【オロンコ岩】の夕景」の続きです。今回は、2020年7月の旅で3泊した、ウトロのホテル【知床第一ホテル】についてご紹介します。

知床第一ホテル
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川306

この時(2020年7月27日(月))、東京以外は7月22日からGo To Travelが始まっていました。私達が予約したときは、Go To前だったのですが「新型コロナウイルス対策委強化プラン」というホテル独自のキャンペーンを行っていて、私達は「7~8月おすすめ・布団敷きはご自身で♪コロナ対策モニタープラン 1,2255円~」というプランを利用しました。

ホテルはとても規模が大きく、下の写真のベージュ色の2棟がホテル棟です。右側が本館で、私達が宿泊したのは左手の別館(至然館)の方でした。

ホテルの中に入ると(写真奥がホテルのエントランス)、左手にフロント、右手に本のコーナー(写真左手)があります。

本のコーナーは『山口文庫』と呼ばれていて、元新聞記者の山口秀和氏の寄贈によるものだそうです。

エントランス奥のロビーは写真に納まらないくらいの広さで、ホテルが高台にあることから、ロビーからはオホーツク海を見下ろせます。


エントランスを背に、ロビー(写真右手)から左奥へと進んで行くと、

突き当りが『喫茶 潮美』です。
カフェが開いている時間にホテルに居ることが無く、利用できませんでしたが、広々としていて、大きな窓からはオホーツク海が見え、良いロケーションでした。


ロビー階をカフェとは反対側へ進んで行くと…、

売店があります。

売店もかなりの広さでしたが、コロナで販売を縮小しているらしく、置いてあるおみやげも少なめでした。

売店の奥がお風呂です。

お風呂は、人生で入った大浴場の中で一番、ダントツの広さでした。
詳しくはホテルのHPのお風呂のサイトをご覧頂きたいのですが、広~~~い内風呂、露天風呂、寝湯、うたせ湯、ジャグジー、ぬるめの浴槽、サウナ…などお風呂の種類も多彩で、お風呂からの海の眺めもとても良かったです。当日予約のみ受け付けている貸し切り露天風呂が2種あるそうです。

お湯は、「美人の湯」と称される「ウトロ温泉」で、泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩温泉とのこと。

ホテルは「昭和時代の栄華の産物」といった雰囲気に感じました。レトロ感があります。それも悪くはないですけど…。

ホテルはコロナ禍のため、全体的に人が少なくて、レストランは閉鎖しているところも一部あり、ロビー階も省電のために暗い部分があったりと(エコで良いと思いますが)、ふだんなら大勢の人で賑わうであろう場所が、静かな姿であるを見るのは何とも寂しい気持ちでした。

次回はホテルのお部屋と朝食ビュッフェについてお伝えします。