ロッキーマウンテン国立公園・その2・ツンドラ コミュニティーズ トレイル【前編】かわいい動物に遭遇!

前回に引き続きロッキーマウンテン国立公園についてお伝えします。

今回は、トレイルリッジロード(Trail Ridge Road) 沿いの
① ロック カット(Rock Cut)という見所
② ツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)のトレッキング

についてお伝えします。


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

この日は早朝に宿泊していたロッジを出発し、道すがらでも動物を見かけながら【ロックカット】へ。

ロック カットは、1929から1933年にかけて、岩をドリルと爆破で壊し、道を作ったことによって、ツンドラ地帯へ車両が通行可能となった…という場所です。道を作るにあたり、作業員達はできるだけ地形を壊さず保護するように作業場近くの岩を覆ったりといった注意を払ったそうです。

ロック カットは、トレイルリッジロードを走っていると、こんな風に岩が道のところだけえぐられています。

Trail Ridge Road at Rock Cut
トレイルリッジロード at ロックカット

Rock Cut in Rocky Mountain National Park
Rock Cut in Rocky Mountain National Park

このロック カットから200メートルほど北西のところにパーキングがあり、そこから歩いてすぐの場所に【ツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)】 のトレイルヘッドがあります。


7:40にトレイルヘッドに到着したため、私達の他に数組のハイカーしかおらず、早朝の気持ちよい静謐とした空気感の中、人生初のロッキーマウンテン国立公園で1番最初のトレッキング開始~~!

Tundra Communities Trail / ツンドラ コミュニティーズ トレイル
場所:ロック カット (Rock Cut)
長さ(往復):1.77キロ
トレイルヘッドの標高:3,691メートル
最高高度:3,744メートル
トレイル難易度:1.45(簡単)

トレッキングの服装(寒がりの私の場合):
トップスはヒートテック長そでインナー+Tシャツ+長そで薄ニット+ダウン
ボトムスはヒートテックタイツ+トレッキングパンツ+コロンビアの厚手靴下
手袋も着用(それでも手が寒さでしびれる)

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park

ロッキーマウンテン国立公園内の初トレッキング!!と、意気揚々と主人と二人で歩き始めたのですが、なんと私はたった数十歩歩いただけで息が上がり、ゼーハーしてきました。

実はこの時点でスポーツジムに2年半位行っていなくて、まったく何のエクササイズもしたいなかった私。

肩で息をしながら、”体力落ち過ぎだわ…。こんなことでは、週1、2回、5キロ以上走っている主人に怒られる!こんな歩いてすぐに疲れたとか主人に言い出せない…、どうしよう…”
と焦り、恐る恐る主人の方を見たら…
なんと主人も肩で息をしてゼーハーしていたんです!!!

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park

後で調べると、
私達の宿泊していたエステスパークの高度は2,293メートル
ここ、ツンドラ コミュニティズ トレイル ヘッドの高度は3,691 メートル海水位に比べ、酸素が35%少ないのだそうです。

エステスパークの2,293メートルでも、なかなかの高度ですが、 3,691メートルの場所をいきなり普通に歩こうとすると苦しいんですね。
これでもエステスパークに前泊していたため、まだ良い方だったのかもしれません。

数十歩を歩いただけで息が上がり、胸(肺のあたり)が痛くなったんですが、ゆっくりゆっくりと歩みを進めるうちに、だんだんと体が慣れてきて、10数分ぐらいで呼吸も小刻みで浅めの呼吸から、だんだんと平常近い感じになって来て、歩けるようになってきました。
これが高山病的な症状なんですね…。初体験で、びっくりしました。てっきり体力が劇落ちしたかと思い、老化を疑って激しく落ち込むところでした。


こちらがロックカットのトレイルのツンドラの景色です。
背の低い草と岩の景色が広がり、自分の歩いている場所とほぼ同じくらいの場所に、9月初めだというのに雪が残っていました。

2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

かわいいマーモットを見た後は(その時の記事はこちら)、さらにツンドラ コミュニティーズ トレイル を歩いて行きます。



エステスパークの2,293メートルでも、なかなかの高度ですが、 3,691メートルの場所をいきなり普通に歩こうとすると苦しいんですね。
これでもエステスパークに前泊していたため、まだ良い方だったのかもしれません。

数十歩を歩いただけで息が上がり、胸(肺のあたり)が痛くなったんですが、ゆっくりゆっくりと歩みを進めるうちに、だんだんと体が慣れてきて、10数分ぐらいで呼吸も小刻みで浅めの呼吸から、だんだんと平常近い感じになって来て、歩けるようになってきました。
これが高山病的な症状なんですね…。初体験で、びっくりしました。てっきり体力が劇落ちしたかと思い、老化を疑って激しく落ち込むところでした。


こちらがロックカットのトレイルのツンドラの景色です。
背の低い草と岩の景色が広がり、自分の歩いている場所とほぼ同じくらいの場所に、9月初めだというのに雪が残っていました。

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park
Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park

しばらく歩いて後ろを振り返ると、先ほど車で走って来たトレイルリッジロードの奥はさらにたくさんの山々が連なっているのが見えました。

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park


さらに歩みを進めると…動物を発見!!
さて、ここで私のブログ恒例の「動物探しクイズ」です!
下の写真のどこに何がいるでしょうか?
どこにいるかは簡単に探せるかと思いますが、何の動物かはちょっと難しいかも!?

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park


正解は・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピンクの丸の中にマーモット(グランドホッグ)がいる、でした^^

Marmot in Rocky Mountain National Park

↑もそもそしていると思ったら、
↓今度は走り出したマーモット。

Marmot in Rocky Mountain National Park


大の動物好きの私達ですが、マーモットはその中でもトップクラスに好きな動物♪
このロック カット トレイルは、初日にエステスパーク・ビジターセンターのレンジャーさんから「マーモットが見れる可能性が高い」と聞いたので真っ先に訪れたのですが、期待通りに会えてとてもうれしかったです。


後姿もまあるいお尻がかわいい。

Marmot in Rocky Mountain National Park


さて、「動物探しクイズ」第2問です。
下の写真のどこにマーモットがいるでしょうか?

Marmot in Rocky Mountain National Park

正解は・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピンクの丸の中でした^^

Marmot in Rocky Mountain National Park

画質が下がりますが ↑の写真をアップにしてみると、2本足で立って下を向いていました。そんな恰好で何しているの~??

Marmot in Rocky Mountain National Park


最初に見つけたマーモットの写真を撮ってから、さらに歩くと、なんと私達の目の前をまた別のマーモットが「キー」と鳴きながら横切り、写真を撮ろうと急いでカメラを構えようとしていたら、なんとすぐ目の前で立ち止まってくれました。

Marmot in Rocky Mountain National Park


しかも、サービス精神旺盛なマーモットだったのか、私達を恐れる風もなく、2本足で立ってポージングもしてくれました!

Marmot in Rocky Mountain National Park

太い胴体に、だらりんと垂らした両手がかわいくて、この愛嬌のある姿がたまらなく愛らしいです。しかも写真を良く見たら目を閉じていました。
人間の存在はお構いなしに、日光浴!??

Marmot in Rocky Mountain National Park

しかも、このマーモットの近くには、ほかにも6-7匹のマーモット達がいました
一か所(数メートル四方)でここまで多くのマーモットを見たのは、初めてです。
(これまでイエローストーン公園、オリンピック国立公園、マウントレーニア国立公園などなど各地でマーモットを見てきました)
ここのマーモットはこれまで聞いた鳴き声よりハスキーな声で「キー」と鳴き、その低めのトーンが愛らしかったです。


本日の記事の最後の写真は、ロッキー山脈を見渡せる、岩の上に立つマーモットです。

Marmot in Rocky Mountain National Park

こういう光景を見ると、いつまでもマーモットが平和に元気で暮らせるよう、子孫を残していけるよう、自然を大切にしくては…と、強く思います。


この【ツンドラ コミュニティーズ トレイル】ですが、私達は7:40にトレイルヘッドを出発して、行き(マッシュルームロックで折り返した)は多くのマーモットを見たのですが、帰りの8時台後半~9時前半にはトレイル周辺に一匹もいませんでした
マーモットをご覧になりたい場合は、朝のトレッキングがおすすめです!


次回は、ツンドラ コミュニティーズ トレイルの続きです。

ロッキーマウンテン国立公園・その1・いざ公園へ!&朝の動物たち

今回からロッキーマウンテン国立公園編をスタートします!
初回の今回は、ロッジから【ロック・カット】と呼ばれるトレイルヘッドまでのドライブルートからの景色とその途中で見かけたかわいい野生動物たちをご紹介します!


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・エステスパークの朝。

朝食は、行きに立ち寄ったスーパーで買ったヨーグルトを食べました。

私はフロリダのキーウェストを思い出しながらの「キーライム味」。ほど良い酸味があり さっぱりして美味しかったです。


ロッジを出ると、私達のロッジのお庭には、例のウサギちゃんがこの朝もいました。


ロッジを出発、ロッキーマウンテン国立公園のFall Riverエントランスを目指し、その後はパーク内の【ロック カット(Rock Cut)】というトレイルヘッドを目指して走ります。(下の地図はGoogleマップに一部加筆したものです)

この時点ではまだロッキーマウンテン国立公園の地図が手に入っていなかったのですが、エステスパークビジターセンターを訪れた時に簡易版の地図をもらい、レンジャーさんから「ロック カットの近くのツンドラコミュニティーズトレイルでマーモットが見れる可能性が高い」と聞いていたので、公園内に入ったら、まずはそこを目指すことにしていました。

雲はあるけど、なかなかの良いお天気!
青空が見えています。


ロッキーマウンテン国立公園・フォールリバー入り口・料金所(Rocky Mountain Fall River Entrance, Toll Station)が見えて来ました!!!

どの国立公園に行っても、パークのゲートではワクワク感が高まります!

このエントランスで入場料を支払います。
車1台、1-Dayパスは25ドル7-Daysパスは35ドルです。(2020/4/27時点)
その他の他にも1人いくら、などの料金設定があります。
(詳しくは[https://www.nps.gov/romo/planyourvisit/fees.htm]からどうぞ)

私達は7-Daysパスを購入。


エントランスやビジターセンターでもらえるのがこの国立公園マップ。

Rocky Mountain National Park Map

アメリカの国立公園は全て、このスタイルのマップで統一されていて、同じ画家さんの作品によるもののようです。マップの表紙には、それぞれの公園の景色が美しくリアルに描かれています。

Rocky Mountain National Park Map

最初のうちは何も考えずに各公園でもらうマップを捨ててしまっていたのですが、近年の物は集めています。

Rocky Mountain National Park Map

また別の機会に改めて、このマップのことを含めた「アメリカの国立公園の楽しみ方」を別途記事にしたいと思います。


パーク内に入って少し走ると、シカを見つけました(♥o♥)
背中に斑点があるのでまだ子供のシカのようです。優しい顔立ちで耳が大きくて、くりくりした目がかわいいです。


こちらはリス。 恐らくキンイロジリス(Golden-mantled Ground Squirrel)です。
お花に寄り添い、ぷっくり膨らんでいるお腹が愛らしいです~!!


トレイルリッジロード(Trail Ridge Road)】を走りっていくと、
朝の澄んだ空気にくっきりとロッキー山脈の景色が広がっています。
9月2日だというのに、雪が残っています。


今度は車道脇に2匹のシカがいました。車に気を付けるんだよ~!


ロッジから31キロほど走ったところで、本日の最初の目的地【ロック カット(Rock Cut)】に到着です。

いよいよここから、人生初のロッキーマウンテン国立公園でのトレッキングを開始します!

次回に続きます^^

カリフォルニア・オセアノ散歩&ポキ丼ふたたび!

今回は
① カリフォルニア州・オセアノの、バードウォッチングができる気軽なトレイル
② カリフォルニア州・アロヨ・グランデのポキ丼屋さん

についてご紹介します!


2018年9月6日(木)。

この日は朝食後にスムージー手揚げポテトチップスにドーナッツ・・・と、とにかく食べてばかり・・・^^;

体を動かさないと太っちゃう・・・!
ということで、滞在していたピズモビーチ(Pismo Beach)から車ですぐ行ける、オセアノ(Oceano)のお散歩スポットを見つけました。

車で向かってみたものの、

目的の場所は道が通行止めになっていてその場所に行けず、あきらめて帰ろうとしたのですが・・・

国立公園好きな私、車から見えたカリフォルニア州立公園のマークと”VISITOR CENTER”の文字を見逃しませんでした!

Oceano Dunes District, Visitor Center
555 Pier Ave, Oceano, CA 93445, USA

Oceano Dunes District, Visitor Center

小さなビジターセンターですが、中にはちゃんとジオラマなどの展示物もありました。

実は私もこのブログ記事を書くにあたり、調べて知ったことだったのですが、このビジターセンターの名前にもなっている“dune”は砂丘、砂山という意味で、砂山の景色が有名だったみたい・・・(見てないけど^^;)

だから展示のパネルに砂山の写真がいっぱいあったんだ、と後から気が付きました。

Oceano Dunes District, Visitor Center

ビジターセンターには、私が見かけただけでも3人もレンジャーさんがいて、受付にいた優しいおじいちゃんのレンジャーさんにおすすめの散歩コースがあるかを聞いてみました。
すると、ラグーン・トレイル (Lagoon Trail)という、lagoon=小さな沼の周りを一周するトレイルを薦めてくれました。(下記、Googleマップより)

ラグーンのサイズは上のマップに掲載されている部分で縦が600メートルちょっとくらい。平坦で歩きやすいトレイルなのでお子様でも大丈夫です。(うちは大人二人だけど)


ということで、さっそくトレッキング開始!

Lagoon Trail @ Oceano

平和そうに泳ぐカモちゃんたち。

Lagoon Trail @ Oceano

集うカモちゃんたち。

Lagoon Trail @ Oceano

アオサギ。

Lagoon Trail @ Oceano

カリフォルニア ジリスちゃんもいました。両手で何かを持って食べてます!

Lagoon Trail @ Oceano

「ん?何?」と、リスの動きが一瞬止まる。食事タイムを邪魔してごめん・・・

Lagoon Trail @ Oceano

こんな風にもしゃもしゃした草が両脇にあるトレイルをラグーンに沿って歩きます。

Lagoon Trail @ Oceano

低木だけど木々に覆われていて、なかなかラグーンが見えない。

Lagoon Trail @ Oceano

Lesser Goldfinch(スズメの仲間)かなあ??はっきり分からない。

Lagoon Trail @ Oceano

この子もスズメっぽいけど・・・??誰ちゃんかしら?

Lagoon Trail @ Oceano

Black Phoebeか??ネットで調べるも確証持てず・・・

Lagoon Trail @ Oceano

こちらは子供のオスプレイ。ママの帰りを待っているようで、しきりに鳴いている姿がかわいかったです。

Lagoon Trail @ Oceano

やっとラグーンの南側の方に来たら、ラグーンの開けた景色が撮れました。

Lagoon Trail @ Oceano

最後に出会った一羽。頭周りの羽毛がボサボサしていてかわいいが、何鳥か不明・・・( ̄▽ ̄)

Lagoon Trail @ Oceano

帰りにFive Cities Centerというショッピングエリアの一角にあるスタバへ行ってみました。(Googleマップより)

Starbucks @ Five Cities Center

スタバのレジのお兄さんに、「どこから来たの?」と聞かれたので「Tokyo.」と答えると、「東京ってこんな狭い(手を広げて)ところで地価がすごく高いんでしょ^^?」と言われました。
銀座の鳩居堂前とかのことかな?お店の人もフレンドリーで優しい人が多いです。

Starbucks @ Five Cities Center

まだまだ日が高かったので、このあと私達はアヴィラビーチというところへ行ったのですが、このスタバに行ったときに目を付けていたのが、スタバのお隣のお店『poke morro』。

poke morro
922 Rancho Pkwy, Arroyo Grande, CA 93420, USA

poke morro & Starbucks @ Five Cities Center

アヴィラビーチ(次回の記事でご紹介します)に行った後、主人が食べたいと言って、結局このpoke morroに戻ってきてポキを買いました。

poke morro

メニューがこちら。
ちょっと前にご紹介したポキ丼のお店とポキ丼のオーダー方法とほとんど同じです。

poke morro

イートインもできますが、お持ち帰りしてホテルでいただきました。
こちらのポキも美味しい!枝豆トッピングが良いです♪
ゴマとフライドオニオンがふりかけられています。

poke morro

日本食系が恋しくなったらポキ丼が手軽で安くて美味しくて便利!おすすめです。


次回はアヴィラビーチとビーチ沿いのレストランでワイン編、です!

シンガポール旅行☆その13.セントーサ島で自然&動物に癒される

今回はシンガポール・セントーサ島の『ネイチャートレイル(Nature Trail )』を中心に出会える自然と動物についてご紹介します!




2018年2月12日(月) 。
シンガポール。

この旅で最後となるセントーサ島、
シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ(Shangri-La’s Rasa Sentosa Resort & Spa)
の朝。

このホテルの朝食のバラエティーは素晴らしいメニュー数なのですが 、ついついお気に入りの決まったメニューを手に取ってしまい・・・

私が毎朝このホテルに来ると決まって食べるメニューその①、ロティーのカレーがけに

その②、ラクサ。

ラクサは毎日ちょっとずつ具が変わります。


あとこの日にチョイスしてみたのは、ちまき(風?もち米の味付けご飯?)に幅広麺のパッタイのような焼きそば、紫芋まんにフルーツ。
紫芋まん美味しいです

(シャングリラホテルの朝食等について、詳しくは『シンガポール旅行☆その2. シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ 徹底解説!』をご覧下さい)





朝食後は前日同様セントーサ島、シロソビーチの近くにあるトレイルへ行ってみることに。
(詳しくは『シンガポール旅行☆その9. セントーサ島・シロソビーチの無料絶景スポット!』をご覧下さい)

すると、ホテルから出てすぐの場所にあるシロソビーチのシロソ・ポイント駅(Siloso Point Station)、目の前の道路は野生のクジャクが3羽が道路を横断中でした^^。


この辺りは野生のクジャクがたくさんいて、私達はクジャク親子にも出会いました。

写真がそのままだと見づらいので、マークしてみました。

さて、シロソビーチからすぐ近くにあり、シロソポイント( Siloso Point )バス停のすぐ脇からはじまるトレイルを昨朝に引き続きこの日も同じコースで歩いてみました。
(トレイルマップの詳細は『シンガポール旅行☆その9. セントーサ島・シロソビーチの無料絶景スポット!』をご覧下さい)

するとさっそく、 鳥さん発見。

セントーサ島にはかわいい鳥がいっぱいいるので、セントーサ島を訪れたら、ぜひ空を木を森を観察してみて下さい。(『シンガポール旅行☆その3. セントーサ島で会える鳥と動物』の記事にはその他に見れる鳥をご紹介しています)



さて、突然ですが、ここで私のヤフーブログ時代からのお馴染み企画、動物探しクイズ
下の写真のどこかに動物が隠れています。
どこに何が隠れているでしょう?

今回の難易度は中くらいですかね(*^^*)?


正解は・・・


・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「木の幹にトカゲがいる」
でした!

アップでもう一枚。

しっぽが長くて先端まで写せなかった・・・。


トレイルは小さな森林から海側まで繋がっていて、海沿いのトレイルからの景色が抜群なので、とても楽しいコースになっています。

トレイルが海沿いから再びス木々の繁みへ入ったところで・・・
・・・・・・・・・・・リスを発見!!

しかし、ご存知のようにリスって動きまくるので、繁みの暗さとリスの速さでピントが合わない(;;)

上の写真のリスは全身こげ茶色なのですが、
次に出会った下の写真のリスはお腹がオレンジ色なんですよ!

この写真だと今一つ分かりにくいので、以前セントーサ島の Imbia Nature Walk(インビア ネイチャー ウォーク) で撮った同じ種類のリスの写真も併せてご覧下さい

この種類のリスさんはお腹に白・黒(こげ茶?)の縞模様があり、さらにその下のお腹側がオレンジ色なんです。

かわいいですよね!
リス愛好家の私にはたまりません(♥o♥)。


私達はこの日にセントーサ島を出発する予定だったので、最後にもう一度Fort Siloso(シロソ砦)から島を一望しました。

無料のスポットなのに島を一望できるので、シロソ砦はとってもおすすめ!
( シロソ砦の詳細は『シンガポール旅行☆その9. セントーサ島・シロソビーチの無料絶景スポット!』をご覧下さい)




セントーサ島が名残惜しいけれども出発までもうそろそろ・・・。
ホテルの横のビーチにもお別れし、

部屋から見ていた景色も記念に写真に収めました。




ちなみに、セントーサ島のシャングリラホテルから決まった時間に出発してタクシーを利用する場合、たとえホテル発の利用だとしても予約が絶対におすすめです。

リゾート ワールド・セントーサにはタクシー乗り場があり、タクシー利用が容易ですが、シャングリラホテルのあるシロソビーチはより島の奥にあり、タクシー待機は無いことが普通です。
ですので、必ず前日などに前もって予約することをおすすめします。



セントーサ島ともいよいよお別れ・・・。

行きにはワクワクして通り抜けた”sentosa”のゲートを寂しい気持ちで潜り抜けました。



また絶対訪れることを心に誓いつつ、セントーサ島を後にしました。

私達を乗せたタクシーは最後のシンガポールの夜を楽しむための別のホテル、シンガポール本土の InterContinental Singapore Robertson Quay (インターコンチネンタル シンガポール ロバートソンキー )へと向かいます。



・・・ということで、次回はシンガポール本土・ Robertson Quay (ロバートソンキー)編 です!

シンガポール旅行☆その9. セントーサ島・シロソビーチの無料絶景スポット!

今回はシンガポール・セントーサ島、シロソビーチ周辺の無料絶景スポットをご紹介します!

 

2018年2月11日(日)。
シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ(Shangri-La’s Rasa Sentosa Resort & Spa)の朝食ビュッフェ。

シャングリラホテルのバラエティー豊かな朝食ビュッフェの中から
(詳しくはこちらの記事『シンガポール旅行☆その2. シャングリ・ラ ラサ セントーサ リゾート&スパ 徹底解説!』をご覧下さい)

この日、私の選んだ朝食は、ロティーのチキンカレーがけ、横にはサモサと油条載せ。インドと中華料理を一皿に(笑)。

ワンタンスープと紫芋まん。
この紫芋まんの中のあんこが優しい甘さで美味しかった!!

フルーツとチーズ盛り合わせ。

朝、ホテルの庭のヤシの木にはリスがいましたが、いそいそと動き回るリスは上手く撮影できなかった・・・。

 

朝食後にホテルから歩いて、シロソビーチ周辺の散策へ。

シロソビーチ周辺には子供でも歩ける整備されたトレイルがあります。
(下のマップは現地に設置の看板を撮影したもの)

上のマップのDの南側、海沿いにシャングリラホテルがあるのですが、
ホテルを出発して、”YOU ARE HERE”の場所からスタートし、そこから北側へマップのA】のルートを歩いて行きます。

こちらはトレイルヘッドの写真。
舗装されていてほぼ平坦なトレイルなので、小さなお子様でも楽しめます。

緑生い茂るトレイルを少し歩くと、

海が見えて来ます。ここからはしばらく海に沿ってトレイルがあり、とても気持ちの良いお散歩ルートです。

上の写真の左手がシンガポール本土側、右手がセントーサ島側です。
それを繋いでいるのがSingapore Cable Car(シンガポール・ケーブルカー)
(ちなみに私はこういうタイプの乗り物はロープウェイだと思っていたのですが、正式名称が「シンガポール・ケーブルカー」でした)

この辺りは景色がキレイなので写真スポット、インスタ映えスポットとしてもおすすめ。

下の写真の背の高いスタイリッシュなビルは、Reflections at Keppel Bay(リフレクションズ・アット・ケッペルベイ)という超高層コンドミニアム。ダニエル・リベスキンド(Daniel Libeskind)が設計しています。

海沿いをさらに歩いて、

ヤシの木の間を通り抜けると先ほどのマップの【C】の辺り。

ここからマップの【D】Fort Siloso(シロソ砦)へ。
1880年代、イギリス軍がシンガポール港防御のため建造した砦だそうです。

シロソ砦からマップの【E】シロソ砦スカイウォーク(The Fort Siloso Skywalk)へは歩いてすぐ。
このシロソ砦スカイウォークが無料の絶景スポットなんです。

地上入り口からエレベーターに乗って、タワーの上まで一気に上がると、

シロソビーチ周辺が見渡せるスカイウォークがあります。

我が家は2人とも高いところが苦手なのですが・・・、
怖いながらも及び腰でスカイウォークを歩くと、

先ほどトレイルから見えていたシンガポール・ケーブルカーや港湾地区、

また違った角度からのリフレクションズ・アット・ケッペルベイが楽しめます。

でもやっぱり一番の景色はシロソビーチ(Siloso Beach)の眺めです!
左手前に見えているシルバーの建物は、ケーブルカーのシロソポイント駅(Siloso Point Station)で、駅の左奥の柱はバンジージャンプの施設です。

このスカイウォークから、以前の記事でもご紹介したシロソビーチのSILOSOのサインが、

見えるんです!
下の写真の左下に小さく写っています。

スカイウォークからの眺めは絶景でセントーサ島を広く見渡せるので、とってもおすすめスポットですよ!
無料なのも嬉しいポイントですよね。

 

こちらは地上からのシロソビーチ。

 

 

次回は、シンガポール在住の友人おすすめ、本土のブキメラのシーフードレストランや屋台をご案内します!

ヨセミテ国立公園☆その4 ~初心者トレッキング・・・だけど!?@ヨセミテビレッジ~

今回は、 アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園 の

① トレッキングを阻む思わぬ出来事
② ミラーレイク(Mirror Lake
③ マジェスティック・ヨセミテホテルのバー(ホテル詳細についての記事はこちら
④ 朝食にもおすすめ!ヨセミテビレッジにあるおすすめカフェ

についてご紹介します!



2017年9月3日(日)。
アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園。

ビジターセンターから歩いて、ミラーレイクへ歩いて行こうとしたのですが、その途中ですんごい数の小さな虫が顔の周りにまとわりついて追いかけて来て手で振り払いながら歩いたのですが、虫よけスプレーは効かない、手で振り払うのを一瞬でもやめると、またすぐに虫が寄ってくる・・・という最悪の状態・・・!!!

私達の後ろを歩いていた家族連れも同じ目に遭っていて、彼らは私達より早くあきらめて引き返したのですが、私達はもう少し粘ってみたものの、歩きながらず~~~っと手を振り回しているのにいい加減疲れてしまい、ついに我々もトレッキングをリタイア・・・。

山の中のトレッキングルートから虫のいない大通りに出て再びビジターセンターへ戻りました。まさかこんな虫攻撃があるなんて・・・!!これまで色々な国立公園を訪れてきましたが、初めての体験でした。

虫を追い払うので本当に精いっぱいで、さすがの私もこの間一枚も写真を撮れませんでしたorzしかし・・・!!これで終わりにするわけにはいきません。

私達はマジェスティック・ヨセミテホテルへ戻り、レンタルサイクルをすることにしました。自転車だと虫がそのスピードに追い付けないので、虫を振り払って走り抜けることができるんです♪

ホテルのすぐ裏手からサイクリングをスタート。
出発してすぐに、美しい静かな流れの川の景色が。

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もちろんヨセミテ・バレーの眺めも楽しめます。

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ミラーレイク(Mirror Lake)へ到着。

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ミラーレイクの水が少なくて、あらかじめ見ていた写真から期待していたほどの景色ではありませんでした。

おまけに、ここでもやっぱり観光客が多くて、自然を満喫するには人が多いなぁ・・・というのが正直な感想でした。ミラーレイクへのトレイルも歩きやすく小さな子供も歩ける初心者向けなので、どうしても人が多くなってしまうんでしょうね・・・。

ロウアーフォールトレイルと同様、アクセスが良く誰でもが楽しみやすい反面、混んでいて風情に欠ける・・・という感じでした。

だからと言ってヨセミテは丁度良い中級者用で半日程度で楽しめる、ビジターセンター周囲のトレッキングルートも私達がちょっと調べたところ無さそうで、上級者か初心者か・・・というルートの二極化で、私達向けのルートがあまりない印象でした。(あくまでも私達夫婦の個人的見解ですが)頑張って人をあまり入れないようにしてミラーレイク周辺の写真を撮りました^^;

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ミラーレイクの近くにいたコゲラ?系の鳥さん。
コンコンコン・・・と木をつついていました。

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ランチはビジターセンターへ戻り、ファーストフードでハンバーガーを買いアウトサイド席で。相変わらずできる限り外でご飯を食べたいという私達夫婦でございます。

主人はアンガスバーガー(右)、私はキッズ用のチーズバーガー(左)。キッズ用でちょうど良いサイズでした。

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ホテルへ戻り、レンタルサイクルを返して、ホテルのテラス席で飲み物を飲んでまったりしようとしたら、すぐに雨が降って来ました。

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トレッキング中に雨降られなくてよかった・・・。雨は降っていたものの、テラスの傘の下でのんびりと休憩していると、

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ホテルの庭にいるステラカケスや、

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庭のすぐ向こうの草原にいるカリフォルニアジリスと

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シカの親子が見れました。

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身近に野生動物が見られるのも、国立公園内に宿泊する醍醐味です。
でも、やはりヨセミテは人気の国立公園だけあって、人が多い場所が多く、動物も思ったより種類が少な目でした。

15:00からは以前の記事で詳細をご紹介したマジェスティック・ヨセミテホテルのホテル案内にツアーに参加しました。

夕食を食べに、再び車で5-10分程度のはずのビジターセンター方面へ向かうと、なんとビジターセンターに向かう車が多すぎて大渋滞が起きているのが見え、この様子だとビジターセンターにもしばらくたどり着けないどころか、パーキングも開いていないだろうと予想し、途中でUターン。
ホテルへ逆戻りして、結局ホテルバーでの夕食となりました。

モヒート片手に

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ディナー。

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夕食後もさらに夜のヨセミテ・バレーを堪能しようと、バーでコーヒーをテイクアウトし、ヨセミテバレーを眺めながら飲みました。

部屋に帰り、ホテルのバスルームに置いてあって、ずっと気になっていたヨセミテ国立公園のレンジャー帽をかぶったアヒル隊長を探しに、閉店ギリギリのホテルのショップへ。

お目当てだったアヒル隊長がバスケットに盛られて売られているのを発見!

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アヒル隊長を2匹買って、1匹は会社の同僚のSさんのお子さんへプレゼントしました。

Sさんの子供は気に入ってくれ、早速お風呂に入れてくれたらしいのですが、なんとアヒル隊長、帽子のせいで重心がずれてるのか、真っすぐ浮かばず、斜めに傾きながらでしか浮かないそうです~~~( ̄▽ ̄)

ちなみにこのアヒル隊長は、私の旅インスタグラムのプロフィール写真に使っています!こうしてヨセミテ2泊目のヨセミテ最後の夜が更けていきました。



明けて、
2017年9月4日(月)。

6時に起床し、バナナだけ食べて、ホテルの周りの散歩へ出かけましたが、またしても昨日と同じ大量の小さい虫が顔周りに集まってきました!!
振り払おうとしてもしつこいし、何しろ昨日振り払い過ぎて手は筋肉痛だし、ダッシュして逃げようとしても歩いたとたん虫が寄ってくるしで、すぐに疲れてしまい散歩を断念・・・。

これじゃあ写真も撮れない!
2人で朝からグッタリし、朝ごはんを食べずにホテルを出て、ビジターセンターの一角にある
DEGNAN’S KITCHENの1階のデリへ行きました。

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デリでソーセージマフィンをオーダーしたのですが、オーダーは自動販売機ですることができ、販売機は日本語を選択すれば日本語対応も可能でした。

販売機で支払いを済ませたレシートをカウンターへ持って行くと、オーダーが完了するシステムです。
ヨセミテ最後のご飯は、ビジターセンターの一角、と言ってもこんなに山と緑に囲まれたロケーションでいただきます。

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ソーセージマフィンもソーセージの塩気は強めですがおいしい!

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DEGNAN’S KITCHENは1階のデリも2階のデリカフェもおすすめです。

ヨセミテを去る前に、一番私達にとって景色がお気に入りのスポット、バレービュー(Valley View)を再訪しました。
朝もやに包またバレービューの景色は、日中訪れた時にクリアな感じとはまた違い、幻想的で、昼間とはまた違った魅力的な風景でした。

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私達は公園内のホテルに2泊しましたが、ちょうど良い長さかなと思いました。

個人的な感想ですが、ヨセミテはあまりにツーリスティック過ぎて、大自然の中ではありますが、秘境度というか特別感がほかの国立公園に比べて少ない気が・・・。

良い点は、自ら出掛けて行かなくてもホテルに居ながらにしてヨセミテ・バレーの美しい景色が楽しめ、小さな子供から大人まで気軽に楽しめる、短くて歩きやすいトレッキングルートがアクセスの良い場所にあるところです。

また、食事やショップも国立公園では屈指の充実度でした。



次回はクレイトン友人宅訪問と、ナパバレーのお値打ちホテル編です♪