コロラド州で是非買って欲しい♪スイーツみやげ!

今回は、
①アメリカ・コロラド州を訪れたら、是非買って欲しいスイーツ【トフィー】
②アメリカでお得にブランド品が買えるショップでショッピング・自分用に買ったお土産をご紹介

します。

トフィーと聞いて、「ああ、あの甘すぎるお菓子ね」と侮ることなかれ~♪
アメリカ人がお取り寄せしてまで買うという、コロラドにのみショップがある、老舗銘品トフィーについて&同ショップのこれもまた美味しいと評判のアイスクリームについてご紹介します。

2019年9月5日(木)。
アメリカ・コロラド州・デンバー。

ユニオン駅を出た後、周囲をぶらぶら歩いたものの、暑くてあっという間に休憩したくなった私達…
ユニオン駅から目と鼻の先にあるケトルの看板がかわいいカフェに入ってみました。

Amante Coffee
1612 17th Street
Denver, CO 80202

北イタリアの豆を使い、50年余続くの焙煎方法で自家焙煎しているコーヒーショップです。

コールドブリューをオーダーし、私だけミルクを入れました。
ちなみにここで急ですが、ワンポイント英会話★
Could I have a toll iced coffee with room for milk ?
と言うと、コーヒーショップでミルクを入れる分の余地を残してコーヒーを入れてくれます。
※この時のroomは「部屋」ではなく「(空間的な)余裕」の意味です


さて、コーヒーを楽しんだ後はホテルに戻り、車で買いたかったスイーツを求めてお出かけ。

私が行きたかったのは、アーモンドトフィーの老舗エンストロム キャンディーズ】。
トフィーはもともとイギリス生まれのお菓子で、バターや砂糖、蜂蜜などの素材を熱して作るそうですが、アメリカでありながらもここのトフィーは美味しいと評判だそうです。

ENSTROM Candies / エンストロム キャンディーズ
201 University Blvd #118, Denver, CO 80206, United States
コロラド州に4店舗(2020/6/28時点)あるのですが、私達が行ったのは、デンバー市内にあるCherry Creek(チェリークリーク)店です。

この時もまだまだ暑かったので、店内のクーラーがありがたい…
店内はとても広くて、イートインスペースもあります。

お土産を買おうとお店を訪れたものの、この後そのまま持ち歩いたらトフィーが溶けてしまう!!
…ということで、せっかく来たのですが、最終日に再訪してお土産を買うことにしました。

ただ、最終日にも観光の予定があり、お土産をじっくり選ぶ時間があまり無いので、この日にお土産を下見し、あらかじめ買う物を決めておきました。

ショーケースにはチョコレートもずらり。

さらに、お店の前に【ICE CREAM】の宣伝を見かけたので、店内を見回すと…
あったあった♪店舗奥のレジ横にアイスのケースを見つけました!

主人はお店を代表するアイスクリームのToffee Lover’s Ice Cream(右)、私はお店の入り口に一押しアイスとして紹介されていた、コロラド州のピーチ産地として有名なPalisadeのピーチを使ったPalisade Peach(左)にしました。

アイスクリームはどちらも上品な甘さ。 Toffee Lover’s の方はナッツが入っていて、初めて食べたのになぜか懐かしい味わい。ピーチはピーチのつぶつぶが入っていてナチュラルな仕上がりで、どちらも美味しかったです!
ちなみに、このお店はトフィーの有名店でありながらも、アイスクリームも美味しいことで知られているそうですよ^^

さて、後日私が再訪して買ったお土産はこちら↓

左は自分用に、鳥の容器がかわいいミニサイズのトフィー3個入り。
中は、会社のアメリカ人上司がファッジを恋しがっていたので、その彼&同じ部の人達用にピーカンナッツのファッジ。
右はふだんお世話になっている上司用にチョコとトフィーの詰め合わせです。

ここのはパッケージもかわいいものが揃っているので(私の買ったものはそうでもないけど^^;おしゃれな缶入りなど色々あります)、おみやげショッピングにもgoodです!


そしてこちらが自分用のお土産のミニサイズトフィー。鳥とリスのグッズが大好きなので、このかわいい容器も気に入って購入しました。

中を開けるとこんな感じ。チョココーティングされていますが、中はソフトキャラメルとキャンディの中間の様な食感のトフィーが入っています。

食べてみたら想像以上に美味しくてびっくり!
この手のお菓子って昔からお土産でいただいたりして食べたことがありますが、甘いだけでさほど美味しくない…と思っていましたがここのは違いました!
サクッ、ザクッ、そしてしっとり…と噛む場所によって異なる、歯触りの良い噛みごたえに、甘いだけじゃなくナッツの深い旨味が感じられます。

日本人にしたら甘い食べ物ですが、甘いだけで終わらない美味しさがあるので、是非味わっていただきたいです。特にコーヒーのお供のスイーツとして抜群です☆
ここのはまた買いたくなる美味しさなので、おみやげにとってもおすすめ!

ちなみに後日、アメリカ人上司にファッジを渡したら大喜びでした\(^o^)/
そのちょっと後、かなり大きいサイズのファッジをあげたのに「あっという間に半分食べちゃったよ~(^ω^)」とご機嫌でした☆


この日のデンバーは暑くて、ブランチにパンケーキとエッグベネディクト(その時の記事はこちら)、カフェでアイスコーヒー、そしてEnstromでアイスと食べてばっかりでもう満腹…
でも、まだまだ日中は暑いので、主人にスタバで待っていてもらい、私は【Nordstrom Rack】で一人ショッピング…
(ブランド品がアウトレット価格で買えるNordstrom Rackについて詳しくはこちらの記事をご覧下さい)

アメリカに旅行する時はいつも、旅先の近くに Nordstrom Rackか【Saks Off 5th】がないかチェックしてしまう私です。

今回、私が自分用のお土産に買ったのは、

スティーブマデン(Steve Madden) のミニショルダー
100ドルのものが、34.97ドルと65%オフ!!

表裏にゴールドのスタッズ、裏には”Steve Madden”のプレートが付いていてかわいい。

■ ヴィンス・カムート(Vince Camuto)のバッグ
240ドルが104ドルで57%オフ!
こちらはショルダーにもできるし、ショルダー部分も外せるので、すごく便利です。

余談ですが、今年のセブ島での写真…。

トップスは以前にノードストローム・ラックで買った【ヴィンス・カムート
ボトムスはユニクロのジョガーパンツ
サンダルはサックス・オフ・フィフスで買った【コーチ】
バッグはこの時買った【スティーブマデン
…と、アウトレット戦利品を活用しまくりコーデです^^;

アンクライン(Anne Klein)のウエッジパンプス
ソフトクッションのソールで歩きやすいです。職場ではピンヒール派ですが、こちらはたくさん歩く日にぴったり。愛用しています♪
お値段は忘れちゃいましたが、60-70ドルくらいだったと記憶しています。

Vintage Havanaのスニーカー
定価の半額位だったと思います。
このスニーカー、足のかかと部分が柔らかいクッション素材になっていて、すごく歩きやすいです♪

さて、次回の記事は、アメリカで2016年位からトレンドになり、近年では日本にもできているフードホールへデンバーで行ってみましたので、それについてご紹介します。

デンバー・ユニオン駅&大人気カフェレストラン

今回は、アメリカ・コロラド州・デンバーの街歩き&グルメ
① デンバー観光に便利な無料バス
② 1881年にオープンした歴史あるユニオン駅
③ デンバーで大人気のカフェレストラン

についてお伝えしていきます。


2019年9月5日(木)。
アメリカ・コロラド州・デンバー。

8:30くらいに起床し、ホテル(グランド ハイアット デンバー)を出て街歩きへ。
その時に初めて利用したのが、このフリー モール ライド (Free Mall Ride)というバスです。

このバスは、先日の記事でもご紹介した、デンバーの1番の繁華街、 16番ストリートモール(16th Street Mall)を無料で走るバスで、交差点ごとに停車してくれ、交差点名がバス停名になっているので、観光客でも降りる場所がもわかりやすくなっています

途中までバス利用し、その後少々歩いて向かったのがユニオン駅。

朝食を食べようと、駅にある大人気レストランカフェ【Snooze A.M. Eatery】に向かったところ、40分待ちと言われました~~~!!
口コミ評価が高いこのお店は、平日の朝なのに大混雑…
しかし、順番が近くなったらメールで連絡をくれるシステムだったので、そちらを利用しました。

40分待ちとはいえ、嬉しいのはお店がユニオン駅にあるため、駅を見学して時間が潰せるところです。

Union Station / ユニオン駅

2014年にリニューアルしたので、駅は新しくてきれいですが、元は1881年にオープンしたという歴史のある駅です。

↓切符が無くても入れる、駅の建物内です。
白い壁が明るい雰囲気で、天井も高くて開放的です。

待合スペースは、ソファータイプやダイニングテーブルタイプなど、様々な種類の椅子とテーブルのセットがあり、とってもおしゃれなインテリアでした。

また、おしゃれなデリやコーヒー&パンのお店、

バーもあります!

デンバーはビールの年間生産量が全米第1位のビールの街なので、昼間からここでビールを一杯…なんていうのもありですね!!


切符なしでも駅ホームに行けるので、ホームで写真を撮っていると、良いタイミングで列車が到着してくれたので、すかさず記念撮影しておきました。


駅を見学していると待ち時間も短く感じ、そうこうしている内にそろそろテーブルが開くというメール連絡が来たので、いざお店へ。

Snooze A.M. Eatery
1701 Wynkoop St #150 · In Union Station

こちらのカフェレストランは、他店舗もありますが、私達の行ったのはユニオン駅にある店舗。下の写真のように駅の向かって右側にあります。

このお店は、私が事前にデンバーグルメをリサーチしていた際、『Condé Nast Traveler』というトラベルマガジンのサイトの12ベストブランチ in デンバー (12 Best Brunch Places in Denver で紹介されていたなど、数々のグルメサイトで最高評価を得ているカフェレストランだったからです☆

こちらのテラス席でいただきます。

ベストブランチのお店というだけあって、メニューがとっても豊富です。
(オレンジのパラソルの下で写真を撮っているため、以下のお料理の写真の色合いが美しく映っていないのが残念です…)

じっくりメニューを見て、主人が選んだのがエッグベネディクト(Smashed Avocado Benny)

私はパンケーキが食べたくてメニューのパンケーキのところを吟味…

そしてパンケーキ フライト (Pancake Flight)という、好きなパンケーキを3種類選べる!という夢の様なメニューがあったのでそちらにしました。

私が選んだのは、
左:キャラメリゼしたパイナップルの入りパンケーキ・自家製バニラクリームとシナモンバター添え
中:レモンクリームチーズ入りパンケーキにブルーベリー&スウィートクリーム&アーモンドバター添え
右:キャラメリゼしたピーチ入りパンケーキに自家製バニラクリーム&ラズベリーマスカルポーネ&アーモンドバター&ブリュレピーチ 添え
の3種類。

見た目はキレイとは言いがたいアメリカらしい気取らないパンケーキの見た目ですが、どれも凝った味で、意外にも甘さが控えめで、どれも美味しかったです!!!

主人とシェアしたのでアボカドのエッグベネディクトも食べましたが、卵はとろりん、アボカドはた~っぷり、厚切りのトマトも入っていて、こちらもクドくなく、あっさり目の味わいで美味しかったです。
添えられたハッシュドポテトも外がこんがり、中がふんわりと絶品でした。

ここはデンバーを訪れる方に是非ともおすすめしたいカフェレストランです!
私も写真を振り返り、メニューを見ていたら、ほかにも食べたいメニューがたくさんあるので、是非また行きたいと思いました。


次回は、デンバーのおすすめお土産スイーツなどをご紹介します。

コロラド州・デンバー街歩きとディナー

今回は、アメリカ・コロラド州・デンバーの街歩き
① 16番ストリートモールとラリマースクエアの風景
② ラリマースクエアでのディナー

についてお伝えしていきます。

デンバーのホテル、【グランドハイアット デンバー】(→ホテルについての記事はこちら)を出た私達は歩いて街歩きへ。

すでに夕刻だったので、16番ストリートモールを歩きながらラリマースクエア方面へ行き、ディナーのお店を探すことにしました。

16th Street Mall / 16番ストリートモール
デンバーで最も賑わっている通りではないかと思います。レトロな雰囲気のボーリングの看板がかわいいです。

石畳に並木道…。と雰囲気の良い通りですが、思ったより治安が良い感じはしなかったです。
地球の歩き方には「全体的に治安はよく…」と書いてありましたが、治安は悪くはないけれど良いとまで言えるほどではありません。個人的な感覚ではありますが、NY市の中心地(グランドセントラル周辺とかタイムズスクエアのあたりとか)の方が怖くないと感じました。

物乞いが多く、歩きながら風景の写真を撮っていると、すぐに”Hi lady, I need a dollar.” などと、物乞いから声をかけられるし、この通りでホームレスの集会を2つ見かけました^^;
そんなこともあり、ゆっくり写真を撮っていられず、↓の写真もササっと撮ったためにピンボケです(;^ω^)

↓に見えている塔はD&Fタワー(The Daniels & Fisher Tower) 。 イタリア、ベニスのサンマルコ広場にある鐘楼がモデルになっている建物だそうです。


Larimer Square / ラリマースクエア
デンバー市内で最も古い商業地区で、歴史地区として指定さています。

通りにずらりと掲げられている旗は、デンバー市の旗です。
約100メートルの通りには、カフェやレストランが並んでいます。


ラリマースクエアを端から端まで歩いて、気になったこのお店、【CRÚ Food & Wine Bar】に入ってみることにしました。

CRÚ Food & Wine Bar
1442 Larimer St, Denver, CO

店内にはワインがずらりと並んでいました。

私達は大好きなテラス席へ。

せっかくのアメリカなのでソノマの赤と、マグロのお料理(メニュー名忘れた…)
マグロの下には小さくカットされたアボカド、トマト、キュウリがあって、添えてある刻んだオリーブにソルト&ペッパーと一緒に、カリカリに焼かれたバケットに載せていただきます。美味しい~!


↓は、ゴルゴンゾーラ&洋ナシ&ハニーのピザ。んもう、これが本当に美味しくて素晴らしかった!この組み合わせが最高なんです!ワインにも合うぅぅ~!!

ところで、女性スタッフさんに声を掛けられ、東京から来たことを告げると、なんとその方、交換留学で早稲田大で学んでいたらしく、中野坂上に住んでいたんですって!

そんな話をしていたら、今度は横のテーブルの男性が「僕のコロラド大学の同期に大阪出身の日本人がいたよ。」と話しかけてくれました。
みんなフレンドリーで嬉しかったです。

2杯目以降のワインは何を飲んだか覚えていないのですが、最後はデザートにクレームブリュレをオーダーしました。

どれも美味しくて大満足のお店で、とってもおすすめです!


陽が落ちて、ラリマースクエアに灯りが点り、昼間とはまた違った素敵な雰囲気になっていました。


帰り道に再び Larimer Square を歩くと、D&Fタワーがブルーにライトアップされていました。

次回はデンバーの美しい駅、ユニオン駅と駅前の大人気パンケーキ店についてお伝えします!

コロラド州・デンバー プレミアムアウトレット→グランドハイアット・デンバー

今回は、アメリカ・コロラド州の
① ホテル【グランド ハイアット デンバー】
② デンバー周辺ドライブ時の風景

についてお伝えしていきます。


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州。

この日はエステスパークのロッジを出発し(↓の地図の【1】)、
映画『シャイニング』ゆかりの【スタンレーホテル】をチラ見し【2】、
Lyonsの町を通り抜けて【3】
ボールダーでパニーニランチをいただいた後は【4】
デンバーへ向けて出発!

デンバーでの最初の行先は、アウトレット。

Denver Premium Outlets
13801 Grant St, Thornton, CO

ロッキーマウンテン国立公園でどっぷりと自然に浸った後は、ショッピングでございます^^;

主人は今回の旅でトレッキングシューズ先端の本体とソールが剥がれていたのを、スーパーで買った瞬間接着剤で応急処置をしていたので、ここのColumbiaでトレッキングシューズを購入していました。

規模は小さいアウトレットでしたが、トリーバーチの品揃えは、私が今までで訪れたことのあるアメリカのあらゆるアウトレットモールの中でも随一の品揃えでした(私は買わなかったけど…)。

私はご近所ウェア用にTommy Hilfigerで長袖Tシャツ、ラルフローレンで半袖Tシャツと

COACHでミニバッグを買いました。

相当お得なお買い物ができて満足です。
ちなみに主人は私ほど買い物が好きではないので、モール内のスタバで待っていてくれました^^;


アウトレットを出て、デンバーのダウンタウンにある今夜のホテルへ向かいます。
高速を走っていると、進行方向にデンバーのビル群が見えて来ました。


反対車線は、デンバーからの帰宅ラッシュらしく、混んでいます。


デンバーの街が近づいて来ました。


もう少しでホテル…
というころに車窓から見えたのが

Coors Field / クアーズ・フィールド
2001 Blake St, Denver, CO

メジャーリーグのコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)のホームフィールドです。
デンバーは1600メートルの高地にあり、気圧が低いことから、デンバーでの球技は飛距離が平地よりも10パーセントも伸びるのだそうで、このクアーズ・フィールドは「全米で一番打球が良く飛ぶ球場」と言われているそうです!!

スタジアムの壁には野球の滑り込みプレーのシーンのアートがありました。


そしてこちらがこの日から2泊するホテル。

Grand Hyatt Denver / グランド ハイアット デンバー
1750 Welton St, Denver, CO

ホテルのロビー。

部屋の中の様子です。

ダウンタウンにありながら、お部屋は広くて快適でした。

大人二人がくつろげるソファーに、デスクもありました。


ベッド周り。(手前に白く映っているのはデスクです^^;)


バスルーム。シャワーとバスタブは完全にガラスドアで仕切られているので、使いやすかったです。

アメブロのホテル好きブロガーさんの記事を見ていると、アメニティとかミニバー等の様子も丁寧に撮影されていますが、このころの私はそういう事も知らず(ヤフブロから引っ越してきたので)、ホテルの写真は以上です(;_;)

さて、ここからはデンバー周辺に宿泊しようと思っている方向けの情報ですが、
私が宿泊したグランドハイアットは、 一番の繁華街 16th Street Mallからは数百メートル外れています。(この16th Street Mallについては後日改めて記事にしますね!)

そのため料金も16th Street Mall至近ホテルよりは数千円控えめ価格で、なおかつ広いお部屋に宿泊できました。
が、その数百メートルが夜になると灯りも少なくて、ちょっと暗めだったので、街中を外れたら足早に移動していました。

ただ数百メートル距離はあるものの、繁華街へのアクセスは良好でしたので、ホテルのロケーション、広さ、設備の快適さにおいて満足でした!

でも、よりレストランやショッピングエリアに近いところに泊まりたい、という方は
※ざっくりの表示ですが※上のマップのピンクの四角で囲んだエリア内あたりが便利だと思います。(注:あくまでもおよそのエリア表示ですので、ご自身でご確認下さいね^^)

次回は、デンバーの街歩きと美味しかったディナーについてお伝えします!


コロラド州・ボールダーでランチ&街歩き

今回は、アメリカ・コロラド州・ボールダーの
① パール ストリート モール(Pearl Street Mall) 街歩き
② イタリアンレストランでのランチ
についてお伝えします。

2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州・ボールダー。

みなさんはボールダー というと何を思い浮かべますか?
私は歴史にも地理にも弱いリケジョ(言い訳に過ぎないけど…)なのですが、ボールダーと言うと高地トレーニング、マラソン金メダリストの高橋尚子さんのトレーニング地、であることを思い浮かべます。

この時まで、一度も訪れたことが無かったボールダー。
目的地はデンバーでしたが、ボールダーがちょうどデンバーへの通り道にあったので、ボールダ―でランチをしてからデンバーへいこうということになりました。

前回の記事ではボールダーの パールストリート(Pearl Street) についてお伝えしましたがその続きです。

パールストリート(Pearl Street) の中でも、11thと15th Streetの間は、【パール ストリート モール(Pearl Street Mall) 】と呼ばれていて、赤レンガ色の石畳の両脇には雑貨屋さんやカフェ、レストランが立ち並ぶ、街歩きには楽しい場所になっています。

私達も短時間でのボールダー訪問だったので、ピンポイントで、パール ストリート モールへ。

Pearl Street / パールストリート

この場所は一般車両の乗り入れが禁止なので、安心して街歩きができます。


このパール ストリート モールでランチのお店を探そうと、通りを歩いて、人気がありそうで軽めのランチが食べれそうだったお店がこちら。私達の大好きなテラス席もあるので、このお店に入ってみることにしました。 

Sforno Trattoria Romana
1308 Pearl St, Boulder, CO


私達はテラス席にしましたが、店内席も洞窟風(?)で素敵でした。


アメリカって日本とは違ってお得なランチセットとか余り見かけ無いのですが、このお店は$15とリーズナブルなパニーニランチセットがあったので、そちらをオーダーしました。


パニーニセットなのにパンが付いてくるという…( ̄▽ ̄)

でも、セットのパンも美味しかったですし、スープはトマトベースでセロリ、トマト、にんじん、じゃがいも等の具がたっぷり!パニーニにはモッツアレラチーズにトマト、オリーブ等が入っていて、パン自体も美味しかったです。
ふらりと入ったお店ですが大当たりで満足なランチとなりました。

ランチのレストランを出て、パーキングに向かいつつ、 パール ストリート モールをぶらぶら。

道の向こうには山が見えています。
この写真を見ると、以前、京都から移住した会社の同僚が、「京都だと山を目印にしていたのに、東京(都内)では山が一切見えない…」と言っていたのを思い出しました。


パール ストリート モールは、 赤レンガ色の石畳に緑も豊か。

あちこちにある花壇には、手入の行き届いた美しいお花が咲いていて、どこを切り取っても絵になるので、たくさん写真を撮ってしまいました。


通りで目に付いたのがこちらのバッファロー像です↓。

このバッファロー像は、 コロラド大学のキャンパスにある像のレプリカだそうです。 コロラド大学のマスコットはバッファーローの”ラルフィー (Ralphie) ” で、 バッファローは ボールダ―市民 (Boulderite) にとって重要なシンボルなのだそうです。 Public Artを巡るルートも紹介されていますよ^^
https://www.bouldercoloradousa.com/things-to-do/arts-and-culture/a-public-art-walking-tour/

余談ですが、 ニューヨーク居住者 は【New Yorker】だけど、
ボールダー市民は【Boulderite】で、 【 ボルダラー (Boulderer)】じゃないんですね~
私がほかに知っているのは、
ボストン市民が【Bostonian】、シカゴ市民は【Chicagoan】 …
なんでも ” er ” と付ければ良いってもんではないんですね、面白い!

ちなみに、中学校の授業で、
play → player
sing → singer
では、
poem → 何でしょう?
と、先生がこの問題に答えるようクラスメイトを指名し、指さされた彼の答えが”poemer”で、クラス中が爆笑になった…
というエピソードを思い出しました。
(「詩人」は “poet” と授業で習ったばかりだったので)


次回は、デンバーのアウトレットからデンバーの街ドライブ、デンバーの ホテル、ハイアットリージェンシーについてお伝えします!

コロラド州ドライブ・エステスパークからボールダーへ

今回は、アメリカ・コロラド州
① エステスパークからボールダーまでのドライブ
② ボールダーの街並み

についてお伝えしていきます。


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州。

スタンレー・ホテルを出発した私達は、ランチ予定の場所、ボールダ―を目指して出発です!(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)
>>下の地図の【1】→【2】については前回の記事をご覧ください


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州。

スタンレー・ホテルを出発した私達は、ランチ予定の場所、ボールダ―を目指して出発です!(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)
>>下の地図の【1】→【2】については前回の記事をご覧ください


これでエステスパークの町とも、ロッキーマウンテン国立公園ともお別れ…
とても楽しかった3泊4日ですが、エステスパークを後にし、ボールダ―を経由してこの日はデンバーまでドライブです。

岩山の間を走り抜けていきます。


行きにも通った小ぢんまりしてかわいい町、Lyons(このページ上部のマップの【3】)までやって来ました。私達はEAST 36方面へさらに進んでいきます。


しばらくすると、ボールダ―まであと14マイル(約22.5キロ)との看板がありました。


田舎道でよく見かける『Watch for Wildlife(野生生物に注意)』の看板。
これを見ると、いつも何か動物が見れるかとワクワクして周りを見渡しますが、この時は何にも出会えませんでした。


田舎道をさらに走って行きます。


前にもこのブログで書きましたが、こういう景色を見ると、B’zの『RUN』 の
♪荒野を走れ、どこまでも~♪の部分が浮かんでくるわ~


そして、今日のランチ休憩地、ボールダ―に到着!
街の建物の多くがレンガ色で統一されていて、とてもオシャレです。


パーキングに車を停め、街歩きへ。
こちらの↓パールストリート(Pearl Street)の前の横断歩道がレインボーカラーになっています。

ご存知の方も多いと思いますが、 レインボーカラーは、LGBTの象徴です。
このレインボーの横断歩道は、2019年の6月1日に公開セレモニーがあったそうなので、私達が訪れたのは、できてまだ3ヶ月後だったようです。
このレインボー横断歩道は、ボルダー市が地元のLGBTQ(Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender and Queer) コミュニティへの誇りを示すために作られたとのことです。

そして、私達のお目当ても、このパールストリート(Pearl Street)

レンガ色の石畳で、緑が豊か、歩行者のみの広い通りで、とても素敵です。

次回は、ボルダ―でのランチと街の風景についてお伝えします。

コロラド州・エステスパーク・あのホラー映画で有名なホテルへ

今回は、アメリカ・コロラド州・エステスパークの町にある有名なホテルについてお伝えします。

何故そのホテルが有名なのかというと…あるホラー映画の起源であり、同テレビドラマの撮影地となっているからです。
(ひとつ前の記事で「ホラー映画のロケ地」と書きましたが訂正します。本記事の執筆にあたり調べたところ、正確にはロケ地ではありませんでした。失礼いたしました。「起源」という表現の理由について、詳しくは以下の記事をご覧ください^^)


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州。
快適だったエステスパークのロッジを出発した私達。

この町を離れる前に、行こう行こうと思いつつ、公園でのトレッキングに夢中になったあまり、まだ行けていなかった場所へ立ち寄ってみることにしました。


目的のホテルは、エステスパークの町の中心部からそう遠くない場所にあります。

だんだんとホテルが近づいて来ました。
山の麓に立っている赤茶色の屋根に白い壁の建物がそのホテルです。


Stanley Hotel / スタンレーホテル
333 E Wonderview Ave, Estes Park, CO

このホテルの名前を聞いてピンと来た人はかなりの映画通です!

1974年、この【Stanley Hotel】をスティーブンキングがに宿泊し、その際、古いホテル(ホテルは1909年に建てられた)のミステリアスな雰囲気から着想し、かの有名なホラー小説(映画・ドラマ)の『The Shining(シャイニング)』を執筆したそうで、映画に登場する「Overlook Hotel」のモデルになっているそうです。
また、1997年のテレビドラマシリーズでは、このホテルがロケ地になっています。

このホテル、 1911年にハウスキーパーの女性がホテルの217号室で嵐の時に感電をしたそうで、その女性は死ななかったものの、それ以降、その部屋では超常現象がたびたび起こると言われているそうです。

私はサイエンティストなので、科学で立証できない物事は信じない…と言いながらも、実はかなりの怖がりで、ホラー映画どころかお化け屋敷も、怖い話も大の苦手です。
なので、このホテルには怖くて宿泊できそうにありません(;;)
(子供の頃、夏になると昼頃に放映されていた「あなたの知らない世界」とか怖くて観れなかった→同世代にしか通じないテレビ番組ですが^^;)

さらにさらに、スティーブン・キングは、このホテル敷地内のペット墓地にインスパイアされて、 これもまた有名なあのホラー小説(映画)『Pet Cemetery(ペット・セメタリー』 を書いたそうです。

おまけの話ですが、 『The Shining(シャイニング)』 のホテルの内装は、ヨセミテ国立公園内にある「アメリカ人が一度は泊まりたいホテル」と言われる【The Majestic Yosemite Hotel】から着想したと言われています。
ご興味のある方は、ホテルの宿泊記事をこちらからご覧下さい^^


そして、話を私達のこの旅に戻しますと…
ここからは反省すべき私達の失敗談なのですが、結論を言うと
ホテルに入りたかったのですが、入れなかったんです( ̄▽ ̄)

理由は、ホテルの入り口に守衛さんのいるゲートがあり、「ホテルへの用事は?」と聞かれたからです。
今思えば正直に答えなければよかったのですが(!?)、正直に主人が ”Just go inside and walk around…”的なことを言ったんです。そしたら、「それはダメ」と言われてしまったのです~~~

で、本来時間があれば、ホテルに入るために中のラウンジ利用でもすれば良かったのですが、私達はこの日、コロラド州ボールダ―でランチ、そこからさらに移動してデンバーに行く予定だったので、時間が無くて、それもできず…
だったら嘘でも「ラウンジ利用します~!」と言えばよかったかしら…(苦笑)。

そしてダメと言われた私達は、守衛さんのいる建物の前でUターンしなくてはならなかったのですが、主人がその前に食い下がってくれ、”May we take pictures from here?”という感じで聞いてくれて、一瞬だけ車を停めて写真を撮らせてもらう了承を得ることができました!

そうして撮影したのがこちらの写真です。

笑えるのは、3枚上の写真に写っているブルーのBMWに乗った欧米人カップルも、私達と同じく写真を撮って守衛さんの前でUターンしていました
彼らも私達と同じシチュエーションだったのね…

普通、アメリカの大型ホテルなら、宿泊者でなくてもホテルに自由に出入りできる場合が多いので、今回の守衛さんの件は想定外でした。
そして、行く前に調べておけば中に入る理由を言えたのですが、ホテルHPを調べたところ、ホテル内にはレストランやバー、べストリーショップがありました。

ペストリーショップがあるのを事前に知っていたら、たとえ急いでいた私達でも「そこで買い物する」って言えたのにー!!と思うと残念ですが、ロッキーマウンテン国立公園には再訪するつもりでいるので、その時には必ずやこのホテルに(怖いから泊まらないけど)入ってブログの記事にします!

ちなみに以前、スイスに行った時にハイジのモデルとなった場所、マイエンフェルトのハイジ村に雨&開園時間に間に合わなくて行けなかったのですが、それも数年前に晴天の訪問を果たしました。


さて、この記事を書きながら、これまでの旅で色々なロケ地を訪れたなあ…と思い出しまして…「ロッキー」とか「シックス・センス」、「プラダを着た悪魔」、「アイ アム レジェンド」などなど…

この2019年9月の旅行記が終了後に「ロケ地訪問特集」、とかやれたらいいなぁ~と思っています。


次回はコロラド州・エステスパーク~ボールダ―編です。

ロッキーマウンテン国立公園22・さようなら、また来る日まで…

長きにわたり、ロッキーマウンテン国立公園ついて記事を書いてきましたが、今回はその最終回、ベアレイクからエステスパークまでのドライブ風景についてご紹介します。


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園。

園内での最後のトレッキング…ニンフレイクドリームレイクエメラルドレイクベアレイクトレッキングを終えた私達は、トレイルヘッド(下の地図の【1】)から車へロッジ【3】へ向かいました。
(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)

園内のドライブもこれが最後…(;;)
帰り道の車窓からの景色を噛みしめます。

Rocky Mountain National Park

前方には雪がまだ残る山が見えています。

Rocky Mountain National Park


目の前に見えているのは約4000メートルの高さの山々です!

Rocky Mountain National Park
Rocky Mountain National Park


こちらは、ホースシューパーク見晴らし台(Horseshoe Park Overlook)からの眺めです。

Rocky Mountain National Park

上の写真で見えている山々は、左から順に、Mt.Chapin (3796メートル)、 Mt.Chiquita(3985メートル)、 Mt.Ypsilon(4119メートル)、 Mt. Fairchild (4117メートル)とどれも立派な高さの山ばかり。
この場所が「ホースシューパーク」と呼ばれるのは、この場所に流れるFall Riverが蛇行していることから、その形が馬蹄鉄のように見えたからではないか、という説があります。

公園を発つのは寂しいけれど…
これにてロッキーマウンテン国立公園とはお別れです…

最後に、この3泊4日の間にロッキーマウンテン国立公園で行って良かったおすすめトレイルを2つ挙げておきます。

一つ目は、 ツンドラコミュニティーズトレイル(記事はこちら
アップダウンがほとんど無い簡単で短いトレイルながらも、マーモット、ピカ(ナキウサギ)を間近に見ることができて、トレイル終点にある岩に上り、そこから広く見渡せるロッキー山脈の眺めも素晴らしいです。

American Pika @ Tundra Communities Trail


二つ目はコロラドリバートレイル。 (記事はこちら
Lulu City周辺の清流と共に見るロッキー山脈の景色が素晴らしいです。
トレイルではマーモットとピカを見れたうえ、マーモットが一つの岩に3匹もいる光景は一生忘れないものとなりました。

Marmots @ Colorado River Trail

さて、3泊した快適なロッジ【Boulder Brook on Fall River】ともお別れ…

Boulder Brook on Fall River

荷物をまとめて出発です。

次回は、 私達の宿泊したロッジの近くにの映画のロケ地となったホテルについて。
あの有名なホラー映画の起源となった有名なホテルがあったので、外観だけですが見てきました!

ロッキーマウンテン国立公園21・ベアレイクへトレッキング

数回にわたり、アメリカ・コロラド州ロッキーマウンテン国立公園の中でも人気のエリア、ベアレイク周辺エリアについてお伝えしてきましたが、今回はその最終回、エメラルドレイク(Emerald Lake)からベアレイク(Bear Lake)へのトレッキング風景についてご紹介します。


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園。

この日は、ベアレイクトレイルヘッド (下のマップ【1】 )からトレッキングを開始し、ニンフレイク【2】、ドリームレイク【3】、エメラルドレイク【4】と巡ったところまでは前回までの記事でお伝えした通りです^^
(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)

エメラルドレイク【4】を出発し、来た道を戻り、トレイルヘッドのすぐ近くのベアレイク【1】を目指します。


ドリームレイクの近くでは、魚を見かけました。


今回は湖を巡るトレイルですが、途中には小川や石清水を眺められるスポットがあり、歩いていて飽きません。水場があるトレッキングルートは大好きです。


木々の中にはもう紅葉が始まっているものもありました。まだ9月の初めですが、この辺りは3000メートルくらいの高さなので、秋が来るのが早いですね。

エメラルドレイクへは、行きはほとんどひたすら登ったので、帰り道はほとんど下り。よく「下りは膝に来る」とか言いますが、”下りばっかりで楽~♪”なんて思っていたら…
やはりロッキーへきて4日目、トレッキング続きで脚に疲れが来ていたのか、私は帰り道に転びました^^;

ドサッ、と音を立てて転んだので、近くにいた人に”Oh~!!”とか言われて恥ずかしかった~!!
起き上がりざま、 ”Oh~!!” と言った人に”I’m so tired.” と言い、テヘっと笑ったら、笑い返してくれました。

そしてとっさに地面に着いた手にかなり体重がかかったのか、旅から帰った後も地味に1か月以上は痛みが続きました。まあ、大けがにはならなくて良かったですが…^^;


転んだものの、順調にベアレイクに到着!

Bear Lake / ベアレイク

ベアレイクの周りはぐるりと一周できるようになっています。
私達は一周はしなかったのですが、一周しても1.28キロ、上り下りもほとんどないトレイルなので、小さなお子様でもOKのトレイルです。


私達が到着した朝7:20には、まだベアレイク周辺の人はまばらだったのですが、この時間(9時半ごろ)になると、湖の周辺は多くの観光客で賑わっていました。

こちらが本日のゴール、ベアレイク(Bear Lake)です。

本日のルート、ベアレイクトレイルヘッドからのエメラルドレイク往復は、
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長さ(往復):5.63キロ
トレイルヘッドの標高:2,888メートル
最高高度:3,082メートル
トレイル難易度:4.84(簡単)
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で、私達はところどころで短い休憩や写真撮影などをしながら歩き、所要時間約2時間程度でした。

そしてついに、このベアレイクでロッキーマウンテン国立公園のトレッキングはすべて終了…。あとはロッジに戻って、荷物をまとめて出発の準備です。ああ、寂しい…。

ところで、やはり早朝トレッキングは人が少なく歩きやすくて、人が写り込まずに写真が取れたり、向かう途中の車道からも動物を見れたりと快適でした。
特にベアレイクは大人気のエリアで駐車場が満車になるのも早いため、早朝のトレッキングをおすすめします。


ベアレイクのレンジャーステーション(下写真左)に戻ると、横のバス停にちょうど園内のシャトルバスが到着したところでした。
私達は車移動だったので、一度も利用しませんでしたが、記念に撮影。
鮮やかなブルーの車体にロッキー山脈が描かれていますね!


ベアレイクを出てすぐのところでも、シャトルバスとすれ違いました。
人気のトレイルヘッドには、このようなシャトルバスのバス停があり、園内を移動することができます。

次回はいよいよロッキーマウンテン国立公園・最終回です。
ベアレイクからエステスパークまでの園内のドライブルートと景色についてお伝えします。

ロッキーマウンテン国立公園20・Emerald Lakeへトレッキング

前々回から数回にわたり、アメリカ・コロラド州ロッキーマウンテン国立公園の中でも人気のエリア、ベアレイク周辺エリアについてお伝えしていきます。

1つ前の記事では、
ニンフレイク(Nymph Lake) からドリームレイク(Dream Lake) までについてお伝えしましたが、
今回はその続き、ドリームレイク(Dream Lake)からエメラルドレイク(Emerald Lake)へのトレッキング風景についてご紹介します。


2019年9月4日(水)。
アメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園。

この日は、ベアレイクトレイルヘッド (下のマップ【1】 )からトレッキングを開始し、ニンフレイク【2】からドリームレイク【3】を経てこのトレッキングでの最終目的地、エメラルドレイク【4】へ向かいます。
(下の地図はGoogleマップに一部加筆しています)

Emerald Lake Trail / エメラルド レイク トレイル
トレイルヘッドの場所:ベアレイク (Bear Lake)
長さ(往復):5.63キロ
トレイルヘッドの標高:2,888メートル
最高高度:3,082メートル
トレイル難易度:4.84(簡単)

ドリームレイクを出発し、エメレルドレイクを目指して歩きます。
私達の前を歩いていた若い男女のカップルが小さく映っていると思いますが↓、

彼らをアップにすると二人ともマットレスのようなものを担いでいるんです!
今夜はこのマットレス?の上で寝るのかな…?(それとも四角にたためるテントなのか?)いずれにせよ、こういう大荷物を背負って歩ける人ってすごいなぁ…と感心します。


森のの中の小道は絵本の中の世界みたい…「ヘンゼルとグレーテル」を思い出します。


岩の間から水が流れ落ちています。まさに清流ですね!


ここまで来るとエメラルドレイクまであと少し!


ベアレイクにあるトレイルヘッドの標高が2,888メートル、エメラルドレイクトレイルの最高高度が3,082メートルで、往路はほとんどずっと登っている感じ。

私も頑張って登っています!


主人もせっせと登っています。


そして、ついにエメラルドレイクに到着~!

Emerald Lake / エメラルド レイク

写真手前側は岩場なので、なかなか湖の全景が写せるような場所が無く、ここに掲載した3枚の湖の写真は、岩の上に乗って撮影しています。

湖の奥に見えている山はハレットピーク(Hallett Peak)と言う名前だそうです。

主人は、「『地球の歩き方』に”エメラルド色に澄んだ湖”って書いてあったのに、湖水は普通の色だな…」と言い、少々エメラルド湖に対しては期待外れ気味のリアクションでした( ̄▽ ̄)
私は、晴れた空にライトグレーのハレットピーク、エメラルドではないけれど美しい湖の景色に満足でした。


そんな主人でしたが、喜んでいたのはたくさんのかわいい鳥たちがいたこと♪
まあるくて、かわいいけど、名前がわからない…。


こちらはGray Jay (カナダカケス)です。


この子も名前がわからない…。ハトに似てる(??)けど…。


この時、風が強かったんですが、木に留まっていて風で毛がボサボサになってかわいいこの子は…


ツンツンのヘアスタイルが特徴的なSteller’s Jay (カンムリカケス)です。

エメラルドレイクは鳥たちの憩いの場、といった感じで、朝の短時間にたくさんの鳥が見れたので、バードウォッチングしたい方にも良い場所だと思います。

ニンフレイクドリームレイク、そしてこのエメラルドレイクと3つのそれぞれ美しい湖を巡るトレッキングはリスに出会えたり、小川に沿って歩いたり、清流の流れ出る風景があったり、何より美しいロッキーの山々に囲まれた風景を楽しめて素晴らしいルートでした。

往復で5.6キロ、トレイル難度も4.84(簡単) ではありますが、往路は登りが続くので、子供には少々キツいかもしれません。(実際愚図っている小学生ぐらいの子供を見かけましたし^^;)
しかし歩きやすい道でありながら、様々な景色が楽しめますので、大人には初心者でも歩けるルートだと思いますよ!おすすめです☆


次回はベアレイクまでの復路とベアレイクについてお伝えします!