今回は、スヌーピー好きにはたまらない、
アメリカ、カリフォルニア州のサンタローザにある
スヌーピーのミュージアム、【チャールズ・M・シュルツ ミュージアム】
についてお伝えしていきます!
2017年9月6日(水)。
カリストガのPetrified Forest(化石の森)を出て、サンタローザ(Santa Rosa)にある、 かねてから行きたくてたまらなったスヌーピのミュージアム、
チャールズ・M・シュルツ ミュージアム(Charles M. Schulz Museum)
へ向かいました。
(下記はGoogleマップに一部加筆したもの)
実は2014年にサンフランシスコ&ポイントレイズ国立海岸旅行に行ったとき、このミュージアムに行く予定だったのですが、行く前日にナパに大地震が起こり、急きょキャンセルしたため行けなかったのです。
さらに私にとっては、スヌーピーと言って思い出すのが作者のチャールズ・M・シュルツさんの生まれた場所、ミネソタ州。
シュルツ氏は、ミネソタ州ミネアポリスに生まれ、セントポールで育ったことから、セントポールの街にはたくさんのスヌーピー像があり、私も2010年にセントポールを訪れ、色々なスヌーピーたちと記念撮影をしたので、シュルツ氏とスヌーピーには思い入れがあるのです。(その時の記事はこちら[←アメブロの記事です])
そんなCharles M. Schulz Museum(チャールズ・M・シュルツ ミュージアム)に念願叶ってついにやって来ました(涙)(ToT)
★ Charles M. Schulz Museum /
チャールズ・M・シュルツ ミュージアム
2301 Hardies Ln, Santa Rosa, CA
入り口ではチャーリーブラウンがお出迎え!
ミュージアムのエントランスの右手にはスヌーピーがいました!
もちろん私は喜々として一緒に写真撮影しました。
中に入ると「ピーナッツ」のキャラクターが目に入って来ます。
こちらはエントランス入ってすぐの展示です。
↑この正面と左手の展示、何と日本人アーティストの大谷芳照氏によるもの。
左手の作品、『Morphing Snoopy Wood Sculpture』は、左手から右手に向かってスヌーピーのキャラクターの進化が木彫りで表現されています。とても大きな迫力ある作品で、明るい色の木でできていて、木のぬくもりとスヌーピーのキャラクターがほっこりした気持ちにさせてくれました。
そしてさらに目を引くのは正面の作品↓、『Tile Mural Wall』。
チャーリー ブラウンとルーシーが描かれているのですが・・・
近くに寄って見ると、なんと『ピーナッツ』の作品の一コマ一コマでこの大作品が構成されていることがわかり、驚きと感動でした。
ミュージアムは2階建てになっていて、こちらが展示の様子。
平日(水曜日)だったので空いていて見やすかったです。
こちらが一番最初のスヌーピー!!
スヌーピーが、だいぶ今のキャラクターより犬(ビーグル犬)寄りですよね!!!
それにチャーリーブラウンもだいぶ違う・・・。
スヌーピーの経時的変化や作品について興味深く見学しました。
かわいい展示もいっぱいあって、写真も撮れるのでスヌーピーファンにはたまらない・・・!
こちらは今は亡き、Charles M. Schulz氏の書斎の展示です。
1947年にシュルツ氏の地元の新聞、St. Paul Pioneer Pressで始まった、コミック『ピーナッツ(Peanuts)』は、2000年1月3日でその歴史に幕を閉じ、その翌月の2000年2月13日にシュルツ氏はこの世を去りました。
生涯現役で心癒されるかわいいイラストを私達に届けてくれた、シュルツ氏に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
2000年2月13日、シュルツ氏が亡くなった日に掲載されたピーナッツには、かわいいキャラクターのイラストとともに、彼がファンに向けて書いたメモとほぼ同じ(英語版ウィキペディアによると“almost the same note he wrote to fans”)とされる、
Dear Friends,
という宛名ではじまるメッセージが掲載されたそうで、その全文が英語版ウィキペディアに掲載されているのですが、それを読んだら、このメッセージをシュルツ氏はどんな気持ちで書いたのだろうと思い、悲しくて寂しくて思わず涙してしまいました。
(https://en.wikipedia.org/wiki/Peanuts)
こちらはミュージアムショップ。
意外にかなり小さいのですが、実はこことは別棟にスヌーピーのスケートリンクとお土産物ショップがあるためかも?
スケートリンクとお土産物ショップについては次回の記事でまたご紹介していきますね!
ぐずついたお天気でしたが、ミュージアムの庭へ出てみました。
ウッドストックがチャーリー ブラウン制作の現場監督?
Charles M. Schulz Museum(チャールズ・M・シュルツ ミュージアム)、ついに訪れることが出来て、感動でしたし、とても楽しめました。
色々な表情のスヌーピーに出会える、スヌーピーファンは必見の場所ですよ!
次回は、ミュージアムの横にある、『スヌーピーのホーム・アイス』と呼ばれる、The Redwood Empire Ice Arenaのアイススケート場と併設カフェ、ミュージアムショップ、サンタローザのランチについてです!
まだまだかわいいスヌーピーをご紹介していきます。