知床世界自然遺産・知床八景を効率よく巡るには?

今回は、知床旅行記のまとめとして、2日間で知床八景を効率よく回る方法について提案してみました。知床八景を制覇した私の個人的な意見ではありますが、ぜひ読者のご参考になれば幸いです。

まず、私の過去の記事でもご紹介している通り、下記の8か所の景勝地が知床八景と呼ばれています。

~知床八景~
・オシンコシンの滝
・オロンコ岩
夕陽台
・プユニ岬
・フレペの滝

知床峠
知床峠(知床五湖・地上遊歩道については事前に要確認)
・カムイワッカの滝


今回は多くの方のアクセス方法であろう、女満別空港または釧路空港から知床にアクセスし、ウトロに宿泊する場合の効率よい回り方について提案してみます。

おそらく1日では難しく、最短でも2日はかかると思いますので、まずは1日目のコースの提案から。

1日目のコース

Source: Google Map (Partially modified by the author)

※知床八景各地のリンクをクリックすると、詳細についての私のブログ記事が閲覧できます

空港からの最初の行き先はこちら。
1. オシンコシンの滝

Oshinkoshin Falls / オシンコシンの滝

時間に余裕があれば
A. 道の駅うとろ・シリエトク 
に立ち寄って、旅の情報収集やショッピング、グルメを楽しむのも良いと思います。

Roadside Station Utoro-Shirietoku / 道の駅 うとろ・シリエトク

2. オロンコ岩

Oronko Rock / オロンコ岩

3. プユニ岬

Cape Puyuni / プユニ岬

B. 知床自然センター
に車を停めて、フレペの滝展望台トレイルを歩きます。

Shiretoko National Park Nature Center / 知床自然センター

4. フレペの滝

Furepe Waterfall  / フレペの滝

フレペの滝から
B. 知床自然センター
に戻ってきたら、知床自然センター内の本格カフェ、バリスタートコーヒーでほっと一息つくのもおすすめです。

Cafe @ Shiretoko National Park Nature Center / バリスタートコーヒー@知床自然センター

陽が落ちる前に、1日目最後は
5. 夕陽台
へ。

Yuuhidai Sunset Point / 夕陽台

これにて1日目で知床八景の5/8は終了
2日目は残り3か所ですが、移動距離も多いので翌日に備えて早く寝ましょう(笑)

★ 2日目のコース

Source: Google Map (Partially modified by the author)

2日目の最初に訪れたい場所としては、事前予約ガイドツアーをする可能性が高く、遅刻できない場所として、知床五湖にしました。(また、午前中だと蓮の花が開いているところが見れるなどのメリットがあります。)

6. 知床五湖
知床五湖は高架木道 ・地上遊歩道という2つの巡り方がありますが、(詳しくはこちらの記事をどうぞ)訪れる時期の地上遊歩道トレッキングが可能であれば、ぜひ地上遊歩道を歩いていただきたいです。時期により散策条件が異なるので、ガイドツアーの予約など、事前に確認して下さいね!

Shiretoko Five Lakes / 知床五湖

ちなみに、知床国立公園内はランチを食べられるところが限られているので、知床五湖の遊歩道入り口にある施設、知床五湖パークサービスセンターや、上述のバリスタートコーヒーのフードメニューなどでランチを済ませるとよいでしょう。

そして、意外と移動が大変で時間がかかるのが知床五湖ーカムイワッカの滝間です。(詳しくはカムイワッカの滝の記事をどうぞ)

7. カムイワッカの滝
滝登りする場合は、滑らないシューズやタオルなどを忘れずに。

Kamuiwakka Hot Falls / カムイワッカの滝

ここからは移動距離が大きいですが、休憩をはさみながら安全ドライブで知床八景最後の地、
8. 知床峠
へ。

Shiretoko Pass Area / 知床峠付近

そして、もしも余力があったら
C. 道の駅 知床・らうす
など、羅臼方面へ足を延ばしても楽しいですよ!
道の駅では、食堂やテイクアウトグルメ、海産物・おみやげ物ショッピングが楽しめますし、そのほかにも見どころがあります。

Roadside Station Shiretoko-Rausu / 道の駅 知床・らうす

以上です!
知床旅行記にご興味がある方は、ぜひ「知床旅1」から「知床旅36」まである旅行記をご覧下さい。

知床旅36・女満別空港から羽田へ&北海道みやげ

知床旅35・絶景!日本最大の海岸草原【ワッカ原生花園】」の続きです。

今回は、知床旅行記の最終編(「知床八景の歩き方まとめ」記事を書く予定はあります)。
女満別空港~羽田便購入した北海道みやげについてです。

2020年7月30日(木)。
帰路に就くため、女満別空港へ。

良い話ではないので店名などの詳細な情報は割愛しますが、こちらのお店、北海道と言えば…のスープカレーの有名店の支店なのに、

食べたカレーは見た目はインパクトがあるものの、ルーの旨味や出汁が薄くてびっくり。小声で主人に感想を聞いてみたところ、主人も全く同じ感想でした。

もうこの時から1年以上経過しているので、もしかしたら味が改善されたかもしれないけれど、この味はきっと本店の味ではないと思う、っていうか、この旨味の薄さだったら人気でないと思いました。

カレーを食べ終わると、搭乗までほとんど時間がなかったのですが、急いで搭乗口付近の売店で

【ほがじゃ(ザンギ味)】【マルセイバターサンド】を買いました。
そのほか、先日もご紹介した、マツコの知らない世界『即席袋麵の世界』の「最強ご当地袋麺」1位の【北海道オホーツク塩ラーメン】!!!

【マルセイバターサンド】は誰もが知っている銘品ですが、私は今回初めて食べた【ほがじゃ】、美味しかったです。北海道小清水産のじゃがいもを使っている「フリッターおせん」なのですが、想像以上に食べていてじゃがいも感があって、これまでにないじゃがいものおせんべい、という感じでした。中は個包装になっていますし、コロナ禍のお土産にも最適です。

飛行機に搭乗。
往路も復路もANAのマイル予約だったのですが、機材変更でどちらもエアドゥ(AIRDO)になってしまいました。

そんなわけで、エアドゥのキャラクター『ベア・ドゥ』のカップ。シンプルな絵柄だけどかわいいです。


女満別を発つと夕闇せまる大地にパッチワークのような畑、街の明かりを見下ろし、3泊4日の旅も終わりが近づいてきました。

機内から見えた、夕焼け空のグラデーションがきれいでした。

気が付けば36編にもわたった知床旅行記。
最終編は知床八景の巡り方のアドバイスにしようかと思います。


オリンピックもいよいよ閉幕が近づいてきましたね。

今日は比較的家の近所のオリンピックゆかりの場所を回ってみました。
お台場の夢の大橋に設置されているオリンピック聖火

お台場の自由の女神五輪マーク

ちょうど夕暮れ時で五輪マークの五色のカラーが逆光できれいに映らなかったですが…

こちらは五輪マーク、自由の女神、レインボーブリッジです。


帰り道に通りかかった東京タワーは五輪カラーになっていました。

オリンピック開催には賛否がありましたが、アスリートの頑張る姿は、観る者に勇気を与えてくれたと思います。

知床旅35・絶景!日本最大の海岸草原【ワッカ原生花園】

知床旅34・サロマ湖と【道の駅 サロマ湖】」の続きです。

今回は、北見市や網走市あたりを訪れたら、ぜひ立ち寄っていただきたい、たくさんの花々とサロマ湖・オホーツク海が見れる絶景スポット、1958年に網走国定公園、2001年に北海道遺産にも選定された、【ワッカ原生花園】をご紹介したいと思います。

2020年7月30日(木)。
いよいよ、この知床旅の最後の観光地となってしまいました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park
北見市常呂町字栄浦242

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターの建物を目指すと、中は売店や展示物があるコーナーがあり、レンタルサイクルの施設も併設していました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


総合案内には、今咲いている花の一覧があります。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


私達の訪れた日に咲いていたのはこちらの花々。40種類弱の花々がリストアップされています!

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

施設名の【ワッカ】はアイヌ語の「真水」の意味で、「水が湧くところ=WAKKA-O-I」に由来しているそうです。

ここ、【ワッカ原生花園】は、日本最大規模の海岸草原で、その広さはなんと、
幅200~700メートル、長さ20キロメートル、約700ヘクタールにおよぶというから、驚きです!こんなふうにオホーツク海とサロマ湖の水に挟まれた細長い地形で、一本の砂州(海中へ細長く突き出した砂地)になっています。

Source: Google Map (Partially revised by the author)


実は、ここに着いた時点であまり時間がなく、滞在時間は30~40程度しかないことが判明^^;

私達はいそいそと2人乗りの自転車を借り、園内の散策へ向かいました。
私達が選んだコースはざっくり↓のような感じで、ビジターセンターをスタートし、【サロマ湖 第2湖口】の大きな橋まで行って帰ってきました。往復約6.6キロです。

Source: Google Map (Partially revised by the author)


スタートしてしばらくは左手にサロマ湖を眺めながら、

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

平坦な気持ち良いコースを走っていきます。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


ハマナス(左、濃いピンクの花)、エゾフウロ(右手前、うすいピンク)、エゾカワラナデシコ(右、エゾフウロの奥)…などなどが咲いています。草原の向こうにはオホーツク海が見えています。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


時間があれば歩きたかったウォーキング専用のコース。小高い丘に登れるようになっていたので、きっと丘の上からはオホーツク海が見渡せるのではないかと思います。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


少々登り坂です。ず~っと向こうに目指す橋が見えています。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


だんだんと橋が近づいてきました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


橋を渡った先にもまだまだサイクリングロードは続いているのですが、私達は時間がないためにここで折り返し。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park
ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


橋の上から見る景色は、オホーツク海と

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

サロマ湖が見渡せて圧巻です。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


帰りに飛行機に間に合わないと困るので、この素晴らしい景色に後ろ髪を引かれつつも来た道を引き返します。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


もっとゆっくり一つ一つの花を観察したり、写真を撮ったりしたかったのですが…
こちらは、エゾフウロ(左手前、うすいピンク)、ノコギリソウ(中央、うすいピンク)、コウリゾナ(全体、黄色)など。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


草原にはありとあらゆる草花が、北海道の短い夏を謳歌してするかのように、びっしりと生えそろっていました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


サロマ湖を正面に見ながら走ります。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park


ゴールのネイチャーセンターが見えてきました。

ワッカ原生花園 / Wakka Wild Flower Park

今回は駆け足で巡りましたが、ここは時間をかけてじっくりとまた訪れてみたい、本当に素敵な場所でした。
次回訪れるなら、どこかで美味しいランチでも買ってきて、途中のベンチでピクニックしながら、もっと遠くまでサイクリングしてみたいです。

次回はついに北海道知床旅最終編!女満別空港と帰りの飛行機、そして購入した北海道みやげについてお伝えします。

知床旅34・サロマ湖と【道の駅 サロマ湖】

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台」の続きです。

今回は、道の駅 サロマ湖サロマ湖
そしてマツコの知らない世界『即席袋麵の世界』の「最強ご当地袋麺」で1位になった袋麺ついてお伝えします。


2020年7月30日(木)。
【道の駅 サロマ湖】にやって来ました。

★ 道の駅 サロマ湖
北海道常呂郡佐呂間町浪速121−3

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

大きくて立派な道の駅です。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

おみやげ物も充実していましたが、なぜか私は内観の全体像写真を撮り忘れたようです^^;

ここで思わず購入したお土産がこれ!
マツコの知らない世界『即席袋麵の世界』で、全国7500種類以上の袋麺を食べた、大和一朗さんが選んだ「最強ご当地袋麺」で1位になったという、【北海道オホーツク塩ラーメン】!!!

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

この【北海道オホーツク塩ラーメン】、黙って出されたら袋麺とは気が付かないクオリティー。
「サロマ湖から汲んだ塩水をカラマツの木で炊いて作った塩を使用。麺は3日間じっくりと低温で熟成乾燥して小麦の香りを閉じ込めているこだわりの一品」(新千歳ターミナルビル公式HPより)とのことです。

旨味と塩味が絶妙で美味しい上品なスープで、麺も本格的で、本当に美味しかったです!

あまりに気に行ったので、こののち有楽町の北海道アンテナショップでも購入し、カリフォルニアに住む親友Cheeさんご夫婦にもギフトとして送ったくらいです。


話はそれましたが、道の駅 サロマ湖は軽食類もいろいろと充実していて、
・サロマ湖バーガ―
・サロマ豚丼
・ホタテカレーライス
・ホタテうどん・そば
・さろまラーメン
・さろま豚まんじゅう

などなどが売られていました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖


私達は網走で美味しいお寿司をお腹いっぱい食べたばかりだったので(それについての記事はこちら)、ソフトクリームを食べることにしました。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

これでこの旅でソフトクリームを食べるのは3回目で、【道の駅 うとろ・シリエトク】と【道の駅 知床・らうす】で食べたソフトクリームがイマイチだったので、今度こそは…!と期待して食べたんですけど…

…やっぱりそんなに美味しくなかったです…。

Roadside Station, Lake Saroma / 道の駅 サロマ湖

以前にも書いたように、これなら東京都内唯一の道の駅【八王子 滝山】にある、『ミルクアイスMO-MO(八王子市内の金子ミルクファーム)』とか、海老名SAや御殿場プレミアムアウトレットに入っている『IDEBOK』のソフトクリームの方がはるかに美味しいです…。

しかも、お会計をするスタッフさんとアイスを作るスタッフさんが同じ人で、お金を触った手で、アイスのコーンの紙が巻かれていない部分をがっつり触ってて、嫌でした。
神経質な私は普段でもこういう不衛生なことが嫌ですが、コロナ禍だからもっと嫌~!
もったいないけどコーンは食べずじまいとなりました。


さて、気を取り直してサロマ湖を眺められるスポットへ移動していきます。


★ サロマ湖
北海道 オホーツク海岸の北見市、常呂郡 佐呂間町、紋別郡 湧別町にまたがる

 Lake Saroma / サロマ湖

面積は約152平方キロメートルで、北海道内で最も大きな湖。
琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖(海水と淡水が入り交じっている湖)では日本最大です。

この風景を見ると、海のようですよね。広すぎてこれが湖だなんて思えないくらい。

 Lake Saroma / サロマ湖

傾きかけた午後の陽に照らされて、幾重にも波打つ湖面が美しく照らし出されていました。

 Lake Saroma / サロマ湖

次回は知床旅で最後に訪れた観光地、ワッカ原生花園についてお伝えします!

知床旅33・絶景!嵐のCMロケ地にもなっている網走国定公園【能取岬】と灯台

知床旅32・美味しくてコスパ良し!網走の【鮨ダイニング 月】」の続きです。
知床半島の旅の続きのため、タイトルには「知床旅33」となっていますが、
今回ご紹介するのは、網走市の絶景スポット網走国定公園【能取岬(のとろみさき)】です!

能取岬は、その美しい風景から、
嵐の『JAL先得・「旅の写真編」』CM(2017年)
堺雅人さん主演の『南極料理人』
また、中国映画『狙った恋の落とし方』
(『非誠勿擾』)
などのロケ地となっています。

能取岬はオホーツク海に面した岬で、網走湖の北あたりに位置しています。


能取岬のパーキングへ向かう途中は、まるで海にダイブしてしまうかのような真っすぐの道を進んでいきます。右手には小さく能取岬灯台が見えています。

Cape Notoro (能取岬)

網走国定公園 能取岬
北海道網走市美岬
無料パーキング、トイレ有り

Cape Notoro (能取岬)

マップを見るだけでは想像しがたいかもしれませんが、とにかく広大…!

Cape Notoro (能取岬)

パーキングから岬の先端の灯台まで歩くのも、なかなかの距離です。

★ 能取岬灯台

Cape Notoro (能取岬)

1917年に建てられた灯台だそうです。

Cape Notoro (能取岬)

モノトーンの灯台が、雲一つない青空に映えています。

Cape Notoro (能取岬)

岬から眺める景色も素晴らしく、下の写真2枚は西側のサロマ湖方面です。

Cape Notoro (能取岬)
Cape Notoro (能取岬)

真夏のこの景色からは想像もつかないですが、冬は流氷が見られるのだそう。寒さに強い方でしたら(私は暑さには強いが、寒さには弱い…)流氷を見渡しにこちらを訪れるのも良いかもしれませんね。

Cape Notoro (能取岬)

無料で楽しめる、とてもおすすめの絶景スポットです!

知床旅32・美味しくてコスパ良し!網走の【鮨ダイニング 月】

知床旅31・道東最強のパワースポット【来運神社】と濤沸湖を臨む【小清水原生花園 展望牧舎】」の続きです。

今回は、網走市にある美味しくてコスパ良し!なお寿司屋さん【鮨ダイニング 月】(回転こそしていないものの、ジャンル的には回転ずしらしい…)についてお伝えします。

このお寿司屋さん、食べ歩きがご趣味という、ウトロのホテルのバーCafe and Bar 334のスタッフさんから教えていただきました。

2020年7月30日(木)。

お寿司屋さんが近づいてくると、ちょっと前まで見ていた雄大な景色が嘘のように街中になりました。飲食店やドラッグストア、

ユニクロやモスバーガーなど、暮らしに必要な一通りのお店がそろっている感じでした。


こちらがお寿司屋さんの店舗です。

★ 鮨ダイニング 月
北海道網走市駒場北5丁目83-27


人気店らしく、すでに多くの人でにぎわっていたので、店内写真がとりずらく、こんなピンボケ一枚しかなかったのですが、店内はシックなムードで広々としていて、ボックス席も多く、居心地が良くて落ち着いたムードでした。


こちらがこの日のおすすめ。お寿司のほかにも「本日の逸品」や「本日の汁物」もあります。
例えば本マグロ中トロが616円(税込)とお値段も良心的です。


「本日の逸品」からアスパラの天ぷらをチョイス。
立派で新鮮なアスパラ。柔らかくて美味しかったです。

マグロ赤身、ブリ、キングサーモン。


ボタンエビ、さんま、とろサーモン。

塩だれヤリイカ。


炙りホタテ塩。


サーモンあら汁。


えんがわ炙り、炙りサーモンたれマヨ。


炙りホタテたれマヨ。


私はウニが苦手なので(ミョウバン不使用とか高級店とか、新鮮なお店とか…過去にありとあらゆるお店で試しても、どうにも苦手だった)主人だけウニ。

知床で食べた海鮮がいまいちだったので、海鮮に飢えていた私達は、ここでそのうっぷんを晴らすようにお寿司を食べて大満足でした。
とってもおすすめのお店です!

次回は、オホーツク海を見渡せる、能取岬に立つ【能取岬灯台】についてお伝えします!

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先日、母のワクチン接種の2回目に付き添うために実家に帰ったのですが、その時に母が今は亡き愛猫ポッキーの写真が出てきたと見せてくれたので、それらの写真を携帯で撮影しました。
亡き父が撮ったポッキーの写真です。

この写真は険しい顔をしています。なんだか不機嫌!?
私はついついかわいい姿ばかりを撮っていたので、こういうムスっとした表情もあったなぁ~と懐かしくなりました。


こちらは椅子の上でリラックスムードの写真。

かわいかったので披露させてもらいました^^。

知床旅31・道東最強のパワースポット【来運神社】と濤沸湖を臨む【小清水原生花園 展望牧舎】

知床旅30・【三段の滝】とこれぞ北海道!な景色」の続きです。

今回は、
・道東最強のパワースポットとも言われている、【来運神社】のある【来運公園】
・ラムサール条約登録湿地【濤沸湖】

についてお伝えします。

この日の夕方には女満別空港から帰路につく私達が、知床から空港付近へと戻る途中に立ち寄ったのがこちら。

来運公園
北海道斜里郡斜里町字来運117

なんと公園の名前だけでなく、このあたりの地名が【来運】という、なんとも幸運とは縁の深そうな名前です。

公園には無料のパーキングがあり、トイレもありました。(写真右手の小屋)

Raiun Park / 来運神社


パーキングの奥には、【来運神社】と書かれた鳥居がありました。

Raiun Park / 来運神社

ただ…この時点で私がガイドブックで得ていた情報は、来運神社ではなく、ここのお水【来運の水】のみだったため…神社にお参りしませんでした…。

というのも、上の写真の鳥居をくぐったのち、公園の奥へ少し歩いて行くと、さらに下の写真の鳥居があり、

Raiun Park / 来運神社

鳥居の奥には橋が架かっているのですが、本堂へはさらにここから整備されていない参道を200メートルほど歩いたところにあるそうで、神社が目に付くところにはなかったため、美しい湧き水の方へと誘われてしまいました。

Raiun Park / 来運神社

ということで、この時点で私が来運神社は「道東最強のパワースポット」とまで言われていることを知らなかったので行かなかったのですが、神社を訪れなくても「運が来て願いが叶う」という湧き水スポットはしっかり堪能してきました。

パーキングからすぐのところに【名水の里 来運公園】の看板があり、そのすぐ後ろには

Raiun Park / 来運神社

そのすぐ後ろが美しい湧水池になっています。

Raiun Park / 来運神社

正直、サイエンティストの端くれである私は、パワースポットとか占いとか、そういった類のものはあまり興味がないのですが、それでも運が良さそうなものはもちろん好きなんです。
例えば、茶柱が立ったら素直にうれしいタイプ。

この地は古代から聖地として崇められていたそうですし、来運という地名も素敵。
それに、このあふれる木々の緑、水色がかって見える美しい湧水池を見ていると、心穏やかになり、心が洗われるようなすがすがしい気持ちになりました。

Raiun Park / 来運神社

ちなみに、この時以来、私の携帯の待ち受け画面は上の湧水池の写真です。(「パワースポットに興味ないとか言っておいて、信じてるやないか~い!」という突っ込みが聞こえてきそう^^;)

湧水池の横には水汲み場があり、地元の人たちで大変賑わっていました。斜里岳の雪解け水が伏流水となって湧いていていて「来運の水」と呼ばれ、地元に人々にも人気だそう。
みなさん大きなタンクを持参し、せっせとここで大量のお水を汲んでいました。

水を汲みに来ていたおばさまが声をかけてくださり、「ここのお水は本当に美味しいのよ。ぜひ汲んで飲んでみてね。」とおっしゃっていました。

ここの「来運の水」の伏流水は一年を通して6℃程度で、冬も凍らないそうです。また、キリンビールから「北海道に流れる名水を守るプロジェクト」として支援対象に選ばている名水でもあるそう。(参照:skyticket観光ガイド

ということで、私達もペットボトルに汲んでみることにしました。
2人で交代にお水に触れてみて、記念撮影。↓うちの主人、笑

運気のおすそ分けをいただこうと、ペットボトルにお水を入れ、社内でありがたくいただきました。

さて、来運公園を後にし、次なる目的地に向かう途中の国道244号で、壮大な風景が楽しめそうと感じ、思わず車を停めたのがこちら。

★ 濤沸湖(とうふつこ)
「小清水原生花園 展望牧舎(北海道斜里郡小清水町浜小清水)」のパーキングに車を停めました(無料)

ボードウォークがあったので、歩いてみました、右手には国道244号、左手には湿地帯と濤沸湖の風景が見えています。

左手に見えるのが【小清水原生花園 展望牧舎】です。
この時、北海道と思えないくらい暑かったのですが、そこまで歩いてみることにしました。


写真奥が【小清水原生花園 展望牧舎】です。

展望牧舎の2階に上ることができ、周囲にどこまでも広がる湿地帯、その奥に濤沸湖を眺めることができます。

手前の湿地帯がとても広大で、濤沸湖は遠目に見える感じですが、この何とも趣のある牧舎の雰囲気と広大な風景がとても気持ちのよい場所でした。

次回は、知床のホテルのバーのグルメなスタッフさんから教えていただいた、おすすめのお寿司屋さん、【鮨ダイニング 月】についてお伝えします!

知床旅29・3度目のヒグマ遭遇と知床八景【夕陽台】

知床旅28・【道の駅 知床・らうす】と名物「黒ハモ丼」」の続きです。

今回は、
知床峠付近で車窓から見たヒグマ
ついに知床八景コンプリート!!!知床八景で最後に訪れた【夕陽台
を中心にお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
道の駅 知床・らうすを後にした私達は、ウトロへ向けて車を走らせます。

知床峠付近を走行中に見えた夕陽。
肉眼ではより太陽が大きく、美しく見えていました。

知床峠は行きに通った時ほど大荒れではなかったものの、羅臼岳は夕陽に染まるオレンジ色の雲をかぶり、頂上まで見えませんでした。(行きの知床峠についての記事はこちら

やがて峠越えをしているとまた悪天候になり、強い雨が降っているなと思ったら…!!
車道にクマの親子の姿が!!!今回の子供はまだかなり小さくてかわいいです。

じっくり見たい気持ちはあったのですが、濃霧で視界が悪く、車を停めていると追突されかねないので、ヒグマ親子に注意を払いつつ、徐行して通り過ぎました。

そして、写真こそ暗くて撮影できなかったものの、このあと知床峠―ウトロ間でさらにもう1回2頭のヒグマを見かけました。

この知床旅で計4回、ヒグマと遭遇したことになります…!!!
過去の記事をご覧になっていない方のために、
1度目に出会ったヒグマ親子(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。


2度目に出会ったヒグマ親子(詳しくはこちらの記事をどうぞ)。

計4回もヒグマを見れたなんて(すべて乗車中で安全はある程度確保されていたので)ラッキーだったと思います。ヒグマ大好きの主人も大満足していました。

ヒグマのほかにも知床峠―ウトロ間の夕暮れ時は、キタキツネや夕食中のシカの姿を見ることができました。

夕暮れ時にウトロに帰ってきた私達。

何とか明るいうちに、知床八景巡り最後の目的地【夕陽台】を訪れることができました。

★ 夕陽台展望台
北海道斜里郡斜里町ウトロ香川

夕陽台展望台は、少々分かりにくい場所なのですが、知床国設野営場(キャンプ場)を目指して行き、車の場合はキャンプ場のパーキングに停めて、キャンプ場を横目に見ながらの海側に向かって1~2分歩いた場所にあります。

夕陽台からの眺めは…夕陽に染まる空とオホーツク海、朱色の海を背景に黒くずっしりと見えるオロンコ岩(写真中央)、そしてウトロ港を一望することができました。
真冬はここから流氷も眺められるそうです。

美しくもどこか寂しさを感じる、北国の漁港の夕暮れの風景でした。

これで【知床八景】コンプリートしました!!!
旅の前には行けたら全部行きたい…と思っていたのですが、意外に無理せずすべて訪れることができて達成感が湧きました。

オシンコシンの滝(訪問済み)
✓オロンコ岩
(訪問済み/遠景近景
夕陽台
プユニ岬
(訪問済み)
フレペの滝 (訪問済み/夕方
知床峠
✓知床五湖
(訪問済み/高架木道 ・地上遊歩道[前編]
カムイワッカの滝
(訪問済み)


そして…ついにこの日がウトロ最後の夜。【道の駅 知床・らうす】で「黒ハモ丼」の夕食を食べていたのですが、このままホテルに帰るのがさみしくて、またまた前日も訪れた【Cafe and Bar 334】に行き、キールを飲んでしまいました。(バーについての詳しい記事はこちら

次回は…これぞ北海道!!という景色が堪能できる、知床・ウトロから来運までのドライブについてお伝えしていきます!

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大谷翔平選手、ホームランダービー惜しかったですね!!
昨日は手に汗握りながら、その雄姿をハラハラドキドキしつつ応援しながら生放送を主人と観ていました。
結果、1回戦で負けてしまったけど、ソト選手との延長に次ぐ延長…と観衆を十分楽しませてくれましたよね。

今日のゲームは、バッティングの方はゴロでしたけど、昨日ホームランダービーで疲れていたとは思えないほど、渾身のピッチングで感激しました。

下記はWashington Post のオンライン記事ですが、大谷選手の気合いのピッチングのカッコいい写真が掲載されていて、記事では、彼のピッチング、バッティング、走塁が褒めたたえられていて、”international superstar”と表現されていました。

Source: Washington Post (Online Article)

コロナ禍でも彼のニュースは人々の気分を明るくしてくれますね!本当に日本の誇りです!

知床旅28・【道の駅 知床・らうす】と名物「黒ハモ丼」

知床旅27・キタキツネの案内で(?)羅臼の熊岩へ」の続きです。

今回は、道の駅 知床・らうす道の駅併設の知床食堂で食べた黒ハモ丼を中心にお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
私達夫婦は夕食を食べようと道の駅へやって来ました。

道の駅 知床・らうす
北海道目梨郡羅臼町本町361-1

北方領土・国後島に一番近い道の駅なんですって。

建物は3棟から成っていて、上の写真の建物内には知床羅臼観光案内所最新情報掲示板があります。

その右手には海鮮工房があります。


海鮮工房の中は…
お土産物や海産物を扱う、とても広いショップになっています!

羅臼らしく羅臼昆布も吊り下がってます~!

羅臼産、その他北海道の獲れたての海の幸がお手頃価格でずらりと並んでいます。

カニやホッケも。


そして、こちらの左手の建物は羅臼深層館という名前で、

テイクアウトグルメのお店や食堂などが入っています。

テイクアウトグルメはメニューが充実していて、
ホッケフライバーガー、知床地鶏のザンギバーガー、北のメロンパン、あげもち、ソフトクリーム…などなど食べてみたいメニューがたくさんありました。


さて、私達は2階の知床食堂へ。

羅臼の海味「知床食堂」
北海道目梨郡羅臼町本町361-1(道の駅深層館1F・2F)

店内は想像以上に広々していて、コロナ禍でも安心のソーシャルディスタンス具合。


下の写真左奥は小上がり席になっていて、小さなお子様連れも安心です。


主人と私は、お目当てだったこちらの名物、「黒ハモ丼」をいただくことに。


説明によると、黒ハモは、キンキのはえ縄釣漁の際に混穫されるものがほとんどで、羅臼以外にはなかなか出回らないそうです。

ということで、これがその名物「黒ハモ丼」です!黒ハモの蒲焼がど~~~ん!とご飯にのっていて、うな重の大迫力版、みたいな見た目です。

お味はまずまずなのですが…私達夫婦には一人一人前は多かった…。
というのも説明通り「脂乗り良し」なんですが、脂乗り良すぎてしまって沢山は食べれない感じでした。

もう少し脂を落としながら焼いた方が好みかな…。というのが私達夫婦の感想です。

とはいえ、なかなか食べられない黒ハモ…食べる価値あり!です。

個人的な意見としては、黒ハモは鰻とは違って身がふっくらではなく弾力ある食感で、見た目よりかなりの食べ応えなのと、脂が多いので、1人前を2人でシェア…くらいがちょうどよい量かもしれないな、と思います。

こちらはデザートにいただいた「海洋深層水ソフトクリーム」。こちらもここの名物です。
きれいな薄いブルーのソフトクリームで、バニラにほんのり塩味です。知床の海洋深層水を
使っているそうです。

お味はふつう…。北海道のソフトクリーム、というと期待値が上がるのですが、以前の記事でご紹介した【道の駅 うとろ・シリエトク】で食べた「こけももソフトクリーム」と同様、意外にソフトクリームのベースのクオリティがいまいちに感じました…。

食レポの方は辛口で申し訳ないのですが、【道の駅 知床・らうす】はほかにも美味しそうなグルメがたくさんありますし、ショップも広くて充実しているのでおすすめの観光スポットですよ!

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余談ですが…
季節柄、株主優待品が届いているので少しづつご紹介をしていこうと思います…^^

今回ご紹介するのは、マンダムの2021年株主優待品
なぜか今年は例年より品数が減りました^^;
個人的にはここ数年ずっと優待品に入っていた愛用のヘアオイルが今年は無くて残念。

知床旅27・キタキツネの案内で(?)羅臼の熊岩へ

知床旅26・ルサフィールドハウス&キツネのびっくりな姿!」の続きです。

今回は、キタキツネのガイドで行く(!?)北海道目梨郡羅臼町の【熊岩】についてお伝えします!

2020年7月29日(水)。夕方。
羅臼町のルサフィールドハウスを出て、そこから北へ1.8キロほど行ったところにある【熊岩】へ行ってみようということになりました。

Source: Google Map

そろそろ熊岩に着くかな?…と思い始めた時、私達の車の前にキタキツネが現れました。
「なになに?君たち【熊岩】に行きたいのかい?それなら僕が案内するよ。」


キツネを轢かないようにゆっくりと車を走らせると、私達を先導するかのようにキツネが私たちの車線の前をゆっくりと歩き、「こっちだよ~。僕に付いてきて!」


ちゃんと私達が付いてきているか、途中振り返ったり立ち止まったりしてくれました(?笑)


「ほらほら、前方に【熊岩】が見えてきましたよ。」とキツネさん。


「はい、ここですよ。」と熊岩の前でちゃんと立ち止まった…!!


ということで、キツネさんの案内で【熊岩】に到着しました。
たいがい〇〇岩という名前の観光スポットは、名前ほどそれに見えない場合が多いんですが(つい最近ご紹介した羅臼の【天狗岩】とか^^;)、期待よりちゃんとクマに見える岩でした。


キツネさん、案内ありがとうね~!!(ほんとは食べ物が貰えることを期待していたのかな~!?、でも野生動物に餌をあげてはいけませんからね)

人懐っこいキツネさんに心癒され、たくさんかわいい写真が撮れました。

次回の知床旅の記事では、【道の駅 知床・らうす】についてご紹介します!

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さて、最近のグルメについて。
初夏にお取り寄せしてすっごく良かったのがTVなどで話題になっている
千駄木腰塚自家製腰塚コンビーフ!(400g, 2,140円)

ネットで調べると、そのままで美味しいらしいので、ごはんに載せてそのままいただくのが一番のおすすめとのこと。

なのでTVで高橋真麻さんが食べていた食べ方を参考にし、コンビーフの上に生卵を載せ、さらに美味しい静岡の海苔専門店の刻みのりも載せてみました。

んも~これが美味しくてーー!\(^o^)/
子供のころ、父がビールのおつまみに食べていたコンビーフを分けて貰った思い出では、匂いにクセが少々あって、あまりおいしい記憶ではありませんが、
千駄木腰塚自家製腰塚コンビーフは素晴らしく美味しかったです。

一気に食べるのは難しいので、1.5~2センチ弱に切って、ひとつずつラップに包み、さらにそれをジップロックに入れて冷凍保存すると、美味しさを損なわずに保存できましたよ!

千駄木腰塚自家製腰塚コンビーフ、と~~~ってもおすすめのお取り寄せです!