ドイツ・ヴィースバーデン街歩き&グルメ 2

今回はドイツ・ヴィースバーデンの街歩き&グルメの・・・

①アイスクリーム屋さん
②ドイツパンのベーカリー
③鳩時計専門店
④その他レストランやお散歩スポット
 など

について紹介していきます。
この記事の前編・『ドイツ・ヴィースバーデン街歩き&グルメ 1』こちらをご覧下さい!



2018年5月3日(木)。

ディナーの後に、たまたま通りがかりに見つけたBäckerbrunnenの温泉水の噴水。
(下記マップ【1】、マップはGoogleマップに一部加筆したもの)

Bäckerbrunnen
Grabenstraße 30, 65183 Wiesbaden, Germany

Bäckerbrunnen

写真左奥から温泉水が出ています。
ヴィースバーデンは、ドストエフスキー、ゲーテも訪れたという歴史の深い温泉保養地というだけあって、こんな風に街中にも温泉水があるんですね。
この Bäckerbrunnen は、18世紀からあるそうです。


さて、アイスを食べようと訪れたのがこちらのアイスクリーム屋さん、

Ice Café Rialto
Marktstraße 8, 65183 Wiesbaden, Germany
(上記マップの【2】)

Ice Café Rialto

とってもフレンドリーなお兄さん二人が出迎えてくれました。私のオーダーしたアイスのお値段が2.3ユーロだった (と思う) のですが、お兄さん二人に「 2.3ユーロ は日本語で何ていうの?」と聞かれたので教えると、「え?何?もう1回。」「にてん・・・難しいなあ、覚えられない~」と頑張って復唱して何度も私に聞き、熱心に覚えようとしてくれました。

そのエピソードは強く記憶に残っているのですが、アイスは何のアイスを食べたか覚えていない・・・。たぶん写真左手のが私のでコーヒー味のアイスクリームだったと思います。

Ice Café Rialto

買ったアイスを店内に席で食べながら、テーブルの上に置かれていたお店のメニューを眺めていたら・・・

むむ~~~~~!???というメニューを見つけてしまった(笑)

それがこれ!

なんと「ミッキーマウス」 4.4ユーロ也。

こ・・・怖いよ・・・・・。●ィズニーに怒られないのだろうか?いや、あまりにも遠すぎて注意の対象にならないか・・・^^;

ちなみにお店のお兄さんたちは結局「2.3ユーロ」の日本語を覚えられなかったようなので、私は旅の時の持ち歩き用バックに必ず入れている小さなメモとペンでアルファベットで

2 . 3 ユーロ
NI TEN SAN Euro

と書いたものを帰り際に渡したらとても喜んでくれました。

もしもこのヴィースバーデンのアイス屋さん、『Ice Café Rialto』で、日本語の2.3ユーロを聞いたら、それは私の功績ですよ!えっへん。

この日は2018年ゴールデンウィーク旅行最後の夜。
アイスを食べた後は宿泊していたホテル”Oranien“(上記マップ【3】、ホテルについての詳しい記事はこちら)へと戻りました。




明けて
2018年 5月4日(金)。

この日の街歩きマップはこちらです。

朝食を食べようとヴィースバーデンの街中で見つたこちらのカフェへ。

Kaiser Biobäckerei
Neugasse 20, 65183 Wiesbaden, Germany
(上記マップの【1】)

Kaiser Biobäckerei

中には美味しそうなパンがいっぱい。

Kaiser Biobäckerei
Kaiser Biobäckerei
Kaiser Biobäckerei

こちらのベーカリーは店先に4テーブルだけしかないのですが、運よく空いていたので、こちらでいただきました。

私は下の写真右手のサンドイッチ。主人は写真左のシナモンのペストリー。

Kaiser Biobäckerei

パンはソフトめで、チーズなどの具がたっぷり。美味しくて幸せ・・・。ドイツパンの朝食はたまらないわぁ・・・。

主人にはそのままベーカリーでゆっくりとコーヒーを飲んでいてもらい、私は向かいのドラッグストアへ。

★ dm-drogerie markt
Neugasse 15-19, 65183 Wiesbaden, Germany
(上記マップの【2】)

dm-drogerie markt

dmのドラッグストアはドイツでよく見かける、チェーン店のドラッグストアです。
日本を含め、ドラッグストアを覗くのが大好き~。
私は、おみやげ用のクナイプのバスソルトと、日本でもお馴染みのセバメドのアイクリーム、リップスクラブ、
そしてこの前の旅行で失くしてしまった私の旅行必携品の一つ、安くて軽いビーチサンダル(温泉やお風呂などで役に立つ)を購入しました。

バスソルトは軽いし、クナイプはドイツだと日本より安くて女性用のおみやげにおすすめ!ビーチサンダルも旅用にとても役に立っています。


主人と合流して街歩きへ。

これもまたドイツらしい風景。
路上のマーケットで売られているホワイトアスパラといちごです。


Marktplatz (マルクト広場)
65183 Wiesbaden, Germany
( 上記マップの【3】 )

Marktplatz


上記マップの【4】の公園(公園名はGoogleマップではわからず・・・)に到着。

Saltzbach

池の周りには、以前ハイデルベルグ旅ではじめて出会ったエジプト雁(Egyptian Goose)がのんびりとくつろいでいました。

成鳥だと目の周りがクマみたいにぐるりと濃い茶色になっているのですが、子供は頭頂部から繋がるように焦げ茶色になっていました。

Egyptian Goose

子供は毛がふわふわしていてかわいい。

Egyptian Goose

こんなところにも。

Egyptian Goose

公園の北側から、Wilhelmstraßeへ出て、
Bowling Green越しに見るKurhaus Wiesbaden
(上記マップの【5】)

Kurhaus Wiesbaden

この時、主人が以前 ヴィースバーデン出張で訪れたスパがどこだったか、歩きながら思い出の地を探していたのですが見つからず、途中であきらめてホテル方面へ引き返すことになりました。

その途中に通りがかりに見つけたのがこの鳩時計専門店。

Gebr. Stern GmbH
An den Quellen 3, 65183 Wiesbaden, Germany

Gebr. Stern GmbH

お店のエントランスが時計を模していてとてもかわいい。
中も気になったので入ってみると、ずらりと鳩時計が並んでいました。

写真に写っているのは、そのほんの一部です。

Gebr. Stern GmbH

私たちが興味深く時計を眺めていると、店主のおじさんが説明してくれました。大別すると機械式と電池式があるんですね。しかも日本でもネットで購入できるとか。
義母の愛用の鳩時計が壊れかかっていて、新しいものを買おうとしていたのでお土産に買おうかと迷ったのですが、サイズをどれにしていいかわからなかったので結局買わずじまいとなってしまいました。

親切に説明してくれた店主のおじさんは帰り際に名刺をくれました。優しさに感謝です。



この旅最後のランチは、やっぱりテラスで!
ということで、前日に美味しい行った美味しいドイツ料理レストラン(その時の記事はこちら)のお隣のハンバーガー屋さんで頂くことにしました。

das!Burger
Grabenstraße 16, 65183 Wiesbaden, Germany
(上記マップの【8】)

das!Burger

私のバーガーは手前で、奥に写っている分厚いバーガーは主人の
“Der Sumo”という「相撲」が名前に入っているバーガー。下記の説明が付いていました。
Teriyaki-Patty, Miso-Pork Belly, Roasted Onions, Spring Onions, Togarashi-Lime-Aioli, Chillis, Arugula, Burger Sauce

Der Sumo

ハンバーガーもポテトも美味しかったです。この細揚げのフレンチフライも美味しいから止まらなかったです。でもそれ以上に量が多くて、さすがに完食はできませんでした。


満腹になったら最後の最後にしたいのはやっぱりショッピング。なんとアメリカだけだと勝手に思い込んでいたのですが、Saks Fifth Avenue OFF 5TH(Saks Fifth Avenueのアウトレット店) がヴィースバーデンにもあったので、主人をカフェで待たせ一人で行ってきました。ここで自分用の春用ストールをゲット。

Saks Fifth Avenue OFF 5TH
Langgasse 5 – 9, 65183 Wiesbaden, Germany
(上記マップの【7】)

以前ドイツに行ったときにどこで食べてもケーキが美味しくて、今回も旅の最後の最後に・・・と思って立ち寄ったカフェ、

Du & Ich
Neugasse 18, 65183 Wiesbaden, Germany
(上記マップの【9】)

Du & Ich

だけど残念ながらここで食べたチョコレートケーキは特に美味しくなくてショック・・・

最後のケーキがイマイチだったけど、 フランクフルト から始まった2018年のゴールデンウィーク旅行は大満足に終わりました。

もう一度最後に今回の旅のルートを下に示しました。

2018 Golden Week Travel Route

①ドイツ (フランクフルト)

②ルクセンブルグ

③ベルギー(ブリュッセル、ゲント、ブルージュ、オーステンデ)

④オランダ(ゴーダ、アムステルダム、キューケンホフ公園、ハールレム)

⑤ドイツ (ヴィースバーデン泊>フランクフルト空港へ)



次回は、2018年夏に旅したアメリカ・カリフォルニア州3つのビーチシティーを巡る旅編です!

ドイツ・ヴィースバーデン街歩き&グルメ1

今回はドイツ・ヴィースバーデンの街歩き&グルメの・・・

①本格的な紅茶屋さん
②かわいい雑貨屋さん
③ドイツ版100円ショップ
④おすすめ!美味しいドイツ料理レストラン
 など

について紹介していきます!

2018年5月3日(木)。

私達のこの日の街歩きルートは下記の通り。
(下のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

ヴィースバーデンお散歩マップ by Youkey

宿泊していたホテル”Oranien“(上記マップ【1】、ホテルについての詳しい記事はこちら)を出発。

ぶらぶらと街の中心部へ向かって歩いていると、おしゃれな紅茶屋さんを見つけました。

TeeGschwendner
Michelsberg 1, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【2】)

TeeGschwendner

かわいらしいパッケージの紅茶やマグなど、おみやげにもぴったりのアイテムがありました。

TeeGschwendner

主人の姉が紅茶好きなので、ここでお土産の紅茶を購入。本格的な紅茶専門店らしく、品揃えも豊富でした。

TeeGschwendner

紅茶は軽いので持ち帰りも楽!お土産にちょうど良かったです。



こちらはおしゃれな雑貨屋さん。

BUTLERS
Neugasse 26, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【3】)

BUTLERS

中の写真は撮れませんでしたが、キッチンや生活雑貨など、素敵なアイテムがそろっているのでぜひ立ち寄ってみてください!


お次に見つけたのは、ドイツ版100円ショップと思しき、

Euro Shop
Marktstraße 13, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【4】)

Euro Shop

どんなものが売られているのか中に入ってみました。
中の様子はこんな感じ。

Euro Shop

残念ながらユーロ・ショップで特に掘り出し物は見つけられなかった・・・。
日本の100円ショップの方がクオリティーが高いような気がする・・・。



ヴィースバーデンの、こういう何気ない街角の風景も素敵でした。

ヴィースバーデン



こちらはマルクト教会。
冬になるとこの周りでクリスマスマーケットが開かれるそうです。

★ Evangelical Market Church
Schloßpl. 4, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【5】)

Evangelical Market Church

こちらはヴィースバーデンの新市庁舎。

New Town Hall
Schloßpl. 6, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【6】)

New Town Hall
New Town Hall

広場で出くわした汽車の形の乗り物。
日本の公園にもこういう乗り物がありますが、街並みとこの汽車のデザインが素晴らしくマッチしていてカッコいい!

ヴィースバーデン

さらにぶらぶらと街の風景を楽しみながら歩き、

ヴィースバーデン
ヴィースバーデン

目についたこちらの雑貨屋さんに入ってみました。

Nanu-Nana
Neugasse 22, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【7】)

Nanu-Nana

中に入ると、かわいくてしかもお手頃価格の雑貨がたくさん~♪
アメリカにも”Christmas Tree Shop”という、安くてかわいい雑貨屋さんがあり、私の大好きなお店なのですが、それのドイツ版といった感じです!

Nanu-Nana

主人が一緒にいたのであまりゆっくり見れなかったのですが、一人だったらもっとじっくり見たかった・・・!
ここはおすすめショップですよ~ !



歩いてお腹が減ってきたところで、ホテルのスタッフさんに教えてもらったドイツ料理のお店へ。
テラス席があり、お店の前は車の通らない広場になっていて絶好のロケーションです。

Webers Wikinger

Webers Wikinger
Grabenstraße 14, 65183 Wiesbaden, Germany
(上のマップの【8】)

Webers Wikinger

私達はもちろんテラス席へGO~!

そして、ヴィースバーデンはフランクフルトのご近所・・・
フランクフルトの名物、アップルワイン (Apfelwine) をいただきます!

Geripptes(ゲリプテス) と呼ばれるらしい、アップルワイン専用のグラスに入って出てきました。

アップルワイン (Apfelwine)

旅最後のディナー、さみしくはありますが、テラスで飲むアップルワインは最高!

しかもこのレストラン、ホテルスタッフおすすめのお店だけあって、お食事もすごく美味しかったです!

ローストししとうにバケットとクリームチーズ

ゴールデンウィークのドイツと言えば、ドイツ人の春の楽しみと言われる、
ホワイトアスパラ(シュパーゲル)が有名なので、旬のお味を楽しもうとオーダーした ホワイトアスパラのサラダ。新鮮なアスパラのシャキシャキとした食感が美味しい!

ホワイトアスパラのサラダ

ベビーバックリブは、焼き加減が最高!
外側がカリッとしていて程よく香ばしい。もちろんお肉自体も美味しかったです。

ベビーバックリブ

そして何より素晴らしかったのがドイツ名物のシュニッツェル。(子牛のカツレツ)
シュニッツェルは種類も豊富で、下の写真の黒板の上2/3がシュニッツェルのメニューです!

こちらが私のオーダーしたシュニッツェル

シュニッツェル

これがも~~~美味しいのなんのって!!!これまでも何度かドイツでシュニッツェルを食べたことがあったのですが、正直そんなに感動もなく「ふ~ん・・・」という感じでしたが、ここのは別でした!

肉質、お肉の揚げ具合、味付けなどすべてが素晴らしかったです。私の中のナンバーワンシュニッツェルは現在このお店 ”Webers Wikinger” のシュニッツェルです!



次回もヴィースバーデン街歩き&グルメ編をお届けします。
次回は美味しくて笑える(!?)アイスクリーム屋さんと、ドイツパンの美味しいお店等々をご紹介します。

ドイツ・ヴィースバーデン おすすめホテル

今回は
アムステルダムからドイツへ・ヴィースバーデンへの道のりと
ドイツのサービスエリア、
ヴィースバーデンのおすすめホテル

についてご紹介します!

アムステルダムからドイツへ・ヴィースバーデンへの道のりとドイツのサービスエリア、
ヴィースバーデンのおすすめホテルについてご紹介します!

2018年5月3日(木)。

この日は朝食後すぐにオランダ・アムステルダムからこの度の最後の目的地、ドイツのヴィースバーデンへ車で413キロ 移動です。
(下のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)

アムステルダムを出て高速で南東へ移動していきます。

お腹が空いたのでそろそろ何か食べたいなぁ・・・と思った頃に、ちょうどドイツ版(だと思う)サービスエリア的な存在で、何度もお世話になっている”Serways”の看板を見つたので、

入ることにしました。

Serways

Serwaysは赤と黄色のマークが目印です。トイレは有料ですが、とてもきれいで、トイレ料金の一部がその場のお店で使えるクーポンとして返ってきます。

規模にもよりますが、これまで私達が立ち寄ったところですと軽食が食べられたり、カフェやお菓子やちょっとしたおみやげ物をうっている場合が多かったです。

今回立ち寄ったこのSerwaysは規模が大きい方だと思います。

中はこんな感じ。

Serways

パンやほかの軽食もありましたが、バーガーキングも入っていたのでバーガーキングのハンバーガーランチにしました。

再び車はヴィースバーデンを目指して走ります。日本のゴールデンウィークの時期、ドイツを走っているとこんな風に黄色いじゅうたんになっている菜の花畑をあちこちで見かけます。

高速を下りると、こんなのどかな道に出ました。緑があふれています。

看板が見えてきました。

ヴィースバーデンまであと17キロ!あとちょっと!

こちらがドイツ、ヴィースバーデン(Wiesbaden)でこの日に宿泊したホテルです。

Oranien
Platter Str. 2, 65193 Wiesbaden, Germany

Oranien

ヨーロッパのホテル、という感じでかわいらしい外観です。

Oranien

このホテル、とってもコスパがいいんですよ!!ちなみに今年の夏のお盆の時期(8/12-13)の1泊の宿泊費をHotels.comで調べてみると、
食事なし・大人2人で12,129円でした。

ホテルのロビーの様子。

Oranien
Oranien

こちらが宿泊したお部屋です。

Oranien

広々として快適でした。

Oranien
Oranien
Oranien

こちらは1階のレストランのテラス席。1泊しか利用しなかったのと、朝食は外のカフェで食べたので残念ながら利用する機会はなかったですが・・・

Oranien
Oranien

テラスの外側には、小さなお庭も付いていました。

Oranien

かわいい設備で高コスパの上、ホテルのチェックインを担当してくれたスタッフの若い男性もとても感じが良かったです。

この日の夕飯にその彼に教えてもらったドイツ料理の美味しいお店に行ったのですが、そこが本当に美味しくて・・・!
今まで食べたドイツ料理の中で一番美味しいお店でした。

そのヴィースバーデンの街歩きとグルメについては、次回の記事でご紹介しますね!!

フランクフルト旅行記☆巨大€と記念写真&ドイツパンを食べる

今回から2018年ゴールデンウィークにをした下記ルートの旅行記の始まりです!

①ドイツ

②ルクセンブルグ

③ベルギー

④オランダ

⑤ドイツ

第1回目の今回は、①ドイツ・フランクフルト旅行記編をお送りします!

今回の記事のハイライトは、タイトルにもあるように
◆ニュースでおなじみの巨大なユーロマーク€での撮影スポット
◆ドイツパンの美味しい朝食

です。


旅行記に入る前に・・・
ヤフーブログ時代からの私の記事を読んで下さっている方は、ご存知のうちの主人のたまにしでかす失敗( ̄▽ ̄)

それが今回の旅の直前にもあったんですよー!!

ドライブ旅には欠かせない、国際免許証。それを更新しなけらばならないことをを旅の前々日に思い出した主人・・・。ここまでは思い出したからいいんですが・・・。

免許書更新後にその足で会社にいったため、免許証を会社に会社に置き忘れていることに旅直前に判明し、あと数時間で出発するという出発日の深夜に往復1時間半程度かけてタクシーで会社に取りに行くという羽目になりました。

いやぁ~呆れます。
まあ、事無きを得て良かったんですが^^;

そんなこんな直前にありながらも出発した
2018年4月27日(金)。

電車が無いので 午前3時半に自宅にタクシーを呼び羽田空港へ。午前6時10分の便に乗りました。

今回はマイルを使ってビジネスで行きたいため、韓国・仁川(インチョン)経由でのフランクフルト行きとなりました。

韓国・仁川(インチョン) 空港に到着。

こちらのお店で、

逆流性食道炎の私にも優しい(笑) ソルロンタンをオーダーしましたが、
絶賛食道が痛い中すぎてグッタリの私は少ししか食べられませんでした。
(しかし、この後に続く旅では数々の美味しいものに出会い、病気も忘れて食べる飲むをすることになります^^;)

仁川(インチョン)からフランクフルトへ飛び、
同日 2018年4月27日(金) の17時台にフランクフルトに到着。

レンタカーを借りて、18時にフランクフルト空港を車で出発。フランクフルト中心部へ向けて走っていきます。

二十数分走ったところで、フランクフルトの街並みが見えて来ました。

フランクフルトでのホテルはカジュアルな
ホリデイ イン フランクフルト-アルテ オーパー(Holiday Inn Frankfurt-Alte Oper)です。

ロビーの様子。写真の奥側がバーになっていました。

お部屋の写真です。

明るくてシンプルなインテリア。

バスルームはいたって普通。

今回のドイツ・ルクセンブルク ・ ベルギー ・ オランダ旅でよくあるパターンだと思ったバスルームが、上の写真のもそうなのですが、バスタブの3分の2から2分の1くらいしか覆われていないガラスの敷居

これって、使いこなすの難しくないですか??(私だけ?)
気を付けて使っていても、気が付くとシャワーの水がバスタブの外に多少出てしまうんですよね・・・。



それはさておき、フランクフルトには1泊しかしないので、さっそく夕食&街歩きへ出かけた私達。私にとっては二度目のフランクフルトで、主人は何度か仕事でも訪れています。

ホテルのフロントでマップを貰ったのですが、
(★ご存知の方も多いと思いますが、大概のホテルで無料の街歩きマップを無料でもらえます。チェックイン時にホテルのフロントでお願いしてみましょう。)
その時にホテルスタッフからあまり治安が良くない場所として教えてもらったのがRed Light Destrictの場所でした。

私は”Red Light Destrict ”と言われてもピンとこなかったのですが、主人が理解していたようなので、後から主人に聞いてみると、
Red Light Destrict は日本語で言うところの赤線だよ。と、言われました。
それを言われてもまだ分からなかったのですが、風俗エリアのことなんですね。

Googleマップを確認すると、ちゃんとマップにも載っていました。(マップの【1】下記マップはGoogleマップに私が一部加筆したものです。)

前置きが長くなりましたが、ホテル (マップ【2】)から街へ。

何故かフランクフルトにいるのに、この日はアジア系のものが食べたかった私達は目に付いた台湾料理屋へ入ったのですが、

特に美味しくも不味くもなかった・・・。まあ、不味くは無かったけど、端的に言うとお店選び失敗でした。

牛肉の春巻き
牛の細切りと高菜の麺
ピリ辛焼きそば

お店にいた他のアジア人客は食べ放題の鍋みたいなのを食べていました。


お店を出て再び街歩きへ。
フランクフルト中央駅です。 (記事上部のマップ【3】)

フランクフルトの街歩きでおすすめなのが、フランクフルト中央駅から伸びている カイザー通り(Kaiserstraße)です。
赤線エリアと近いですが、この通りにはたくさんのテラス席のあるおしゃれなレストランが軒を連ねる、にぎやかで安全なエリアでした。(注:とはいえ日本と同じようには安全ではないので常にご注意を・・・。ちょっと様子のおかしい人もたまには歩いています。)

カイザー通り(Kaiserstraße)

金曜日だったので、多くの地元の人がテラス席で楽しそうにお酒や食事を楽しんでいました。
ここならレストランも各国料理があるし、お店選びにも困りません!

・・・と、ここで主人に突っ込まずにいられなかったのが、何でこのエリアでレストランを選ばなかったのか!?ということです。

このオシャレエリアの存在を知りつつ、なぜ変な台湾料理屋に入ってしまったのか、主人自身もよくわからないそうです・・・( ̄▽ ̄)



次に向かったのはフランクフルトと言えば・・・の観光スポットの一つ、
巨大なユーロのマークのモニュメントがある、ユーロタワー(Euro Tower;「旧欧州中央銀行」)

2度目だけど、やっぱりもう一度行きたい場所だので再訪問。

ユーロタワー(Euro Tower;「旧欧州中央銀行」

このマーク、どんなに大きいかと言うと、私が一緒に写ろうとするとこれくらい!

ユーロタワーの写真の時点で、既に午後8時半ですが、この明るさ。
この時期のドイツの日没時間は午後9時くらいだそうです。

ここからは歩いてホテルへ戻ったのですが、
良い子のみんなには決して真似して欲しくないのですが、まだ明るかったのと、フランクフルトを何度か訪れている主人は、「赤線エリアなんて今まで気にしたこともなかったし、ホテルに帰るのに近いから赤線エリアを通って帰ろうよ。」
と、言い出したので、心配性の私ですが、しぶしぶRed Light District (赤線)を通って帰ることに・・・。

だけど、明らかに柄が悪そうな人率高いし、街にはごみも多くて、エロスセンター(Eroscenter)とか、セックス宿屋(Sex Inn)とか、大人のおもちゃ屋(Erotic Shop)とかそんな店名のお店が立ち並んでいて、治安が悪そうでした!
このエリアには行かないことをお勧めします。


ホテルへ戻り、ホテルのバーで二次会をしようと迷ったものの、それもやめて翌日に備えてすみやかに22時に就寝・・・。

明けて
2018年4月28日(土)。

この日はルクセンブルグで友人夫婦とランチの約束をしていたこともあり、朝早めに出発したかったので、
◆ ホテル(フランクフルト駅周辺)から近い
◆ 土曜の早朝からオープンしている
◆ ドイツパンが食べられる
という条件を満たす朝食のお店
を探しました。

しかし、事前に調べていたお目当てのお店が何故かまだオープンしておらず、
カイザー通り(Kaiserstraße) を歩いていた時に見つけたのがこちらのベーカリーカフェ、『Kaiserzeit』。

このカフェに入ろうと思った決め手はテイクアウト用に並んでいたパンが美味しそうだったから!

ベーカリーカフェ『Kaiserzeit
ベーカリーカフェ『Kaiserzeit

テイクアウトもイートインもできるお店だったので、私達はイートインすることにしました。

このパンが美味しくて・・・!!
私は上の写真右手のパンを食べたのですが、パンからはみ出ているカマンベールチーズの以外にもパンの間にはチーズがびっしり!パン自体にもクリームチーズが塗られ、パンとたっぷりチーズの美味しさがたまらない一品でした。

写真左手の主人のパンも味見しましたあが、こちらにもパンにもクリームチーズが塗られ、スライスされたチーズとお野菜であっさりめ。

パンはどちらも表面がカリっと香ばしく、ドイツパン独特の香りでとても美味しかったです。
コーヒーも美味しくて、前日のお店選びの失敗をも払拭する大満足なベーカリーカフェでした!

★Kaiserzeit
Kaiserstraße 59, 60329 Frankfurt am Main

おすすめですよ!

朝食後はホテルに戻ったのですが、朝だから平気だろうと、懲りずにまたしても赤線を通ってみると(そこを通るとカイザー通りからホテルに帰るのに近道なのでつい^^;)、朝でも明らかに普通の状態や言動でない人が歩いていて、ヤバかったです。はい、もう今度からは赤線には近寄りません・・・。


ホテルへ戻った私達はルクセンブルグへ向けて出発準備。

次回のルクセンブルグ旅行記編へ続きます!

~フランクフルト補足情報~

フランクフルトを訪れたら是非飲んでいただきたいのがMispeechen。
カルヴァドスに黄桃が入ったお酒です。
私がこのお酒を知ったのは、以前のフランクフルト旅で『Atschel』というお店を訪れた時。
お店のテーブルで隣に座ったカップルとおしゃべりをしていたところ、カップルの男性が、「是非フランクフルトに来たらこれを味わって言って欲しい」と、私にごちそうしてくれたお酒です。
その彼曰く、 Mispeechenはフランクフルトでしか味わうことのできない超ローカルなお酒なのだそうです。
正しい飲み方を教えてもらったのですが、まずようじに刺さったグラスの中の黄桃を取り出し、それを口の中に入れて食べつつ、お酒を口に流し込んで両方を同時に味わうのだそうです。
お酒はカルヴァドスなので強いのですが、すっごく美味しいお酒でとても気に入りました。

Atschel
Wallstraße 7, 60594 Frankfurt am Main