今回はアメリカ・カリフォルニア州、モントレーの
① レトロなアメリカを感じられる風景
② 間近に見られるラッコがかわいい!モントレー水族館
③ 外観も食事もインスタ映え!なカフェでの朝食
についてお届けします。
今回のブログに登場する場所は、すべて徒歩で回れる範囲です。
モントレーに宿泊予定の方はぜひ街歩きのご参考になさって下さい!
(下記マップはGoogleマップに一部加筆したもの)
2018年9月2日(日)。
モントレープラザホテル & スパ (Monterey Plaza Hotel & Spa)
(上記マップの【1】)に宿泊していた私達は(ホテルに関する詳しいブログ記事はこちら)、Cannery Row(キャナリー[カナリー]ロウ)(マップ【2】)を北へ歩いてモントレーのにぎやかなエリアへ。
モントレーの Cannery Row(キャナリー[カナリー]ロウ) は、直訳すると 「缶詰通り。以前こ一帯には缶詰工場があったことからその名前が付いたそうです。
また、1940年代にスタインベックの小説「キャナリー・ロウ 」の舞台にもなったため、世界的に知られている町だそうです。
街は1920-30年代の雰囲気を一部残していて、レトロなアメリカの風景を感じられます。
アメリカに到着して初日の夕食だったので、特にお店の予約などのプランは考えていなかったのですが、この日のモントレーの飲食店は大混雑・・・!
後で知ったのですが、この日は日曜日で、翌日の月曜日もLabor Dayでお休みの3連休だったために混雑だったようです。
キャナリー・ロウの周囲は飲食店が多いのですが、どこも混雑していては入れるお店を探すのに一苦労しました。
結局、 5-10分程度で席に案内してくれるというこちらのお店に入りました。
★ Cannery Row Brewing Company (上記マップの【3】)
95 Prescott Ave, Monterey, CA 93940, USA
ドラフトビールの種類が豊富なビアバー/レストランでした。
ビールの種類がありすぎ、そしてビールに詳しくないため、どれに決めたらよいかわからない私は、お店のお姉さんからおすすめを聞き、
『Mai Thai Beer』にしてみました(写真左側)。
ビールは美味しかったのですが(たぶん・・・、とにかくビールに詳しくない私^^;)、
チキンウィングは普通、タコスに至ってはちょっとまずかったです・・・。
ビールが好きな人にはおすすめですが、食事の方は期待しないほうが良いです。ビール片手にチキンウィングをつまむくらいの利用が良さそうです。
食事後、ホテルに戻るとロビーで生演奏があって、”Hotel California”等の演奏を聞きました。カリフォルニアで生で聞く、私の大好きな曲、 ”Hotel California” はかなり感動的な体験でした。
明けて
2018年9月2日(日)。
ホテルから歩いて朝食を食べるためにカフェへ。
★ Wave Street Cafe (上記マップの【4】)
550 Wave St, Monterey, CA 93940, USA
このカフェは 2014年のモントレー旅で訪れて気に入ったので、再訪です。
こちらがカフェのメニューの一部。
French ToastとEgg Benedictをオーダーして2人でシェアしました。
フレンチトーストはたっぷりのいちご(でも酸っぱい)にふんだんのメープルで食べると美味しい。 エッグベネディクトは卵とろりんでした。
お店の方もとても感じがよく、何といってもテラス席があるのが嬉しいです。
テラスからはちょっと遠いですが、海も見えます。
お店のテラス席から、この景色を眺めていたら、海にただならぬ波が立っているのを発見!
まさかこんな風景が見れると思っていなかったのですが、カメラの望遠機能を使って観察してみると、100匹以上はいると思われるイルカの大群とラッコが泳いでいるのが見えました!!!(ラッコは写真には写っていないです)
思わぬ風景に嬉しい驚きです!欲を言えばもっと間近で見たかったけど、嬉しかったです。
朝食を食べながら、「今日は何をしよう!?」と話し合い、
「そういえばラッコで有名なモントレー水族館に前回行かなかった」
「行くなら今から行く?」
と、朝食だけ食べて帰るつもりが急遽、そのまま歩いてモントレーベイ水族館へ。
★ Monterey Bay Aquarium (上記マップの【5】)
886 Cannery Row, Monterey, CA 93940, USA
何も調べないで行ったら、入場料が大人 $49.95 もして、一瞬ひるみましたが(笑)、ラッコ見たさに入りました。
エントランスでは大きなシャチさんがお出迎え。
入場して直後に運良くちょどラッコの餌あげタイムだと判明し、いそいそとラッコの水槽へ向かう私達。
飼育員のお兄さんが餌をあげようとすると、陸に上がってくるラッコたち。
むちむちした後ろ姿がかわいい。
飼育員さんからエビやイカか何かをひとしきりもらうと、水へ戻るラッコたち。
さらにこの後、ラッコがエビやイカが中に入った氷をもらうと、ラッコが氷を割ろうとして、私達が眺めている水槽のガラス壁に氷をぶつけたりするんですが、その姿が何とも愛らしくて・・・!
アメリカの祭日のラッコ餌あげタイムは大人気で混雑していましたが、餌あげタイムが終わり、人が少なくなったあとにラッコを見るのもおすすめです。
こんな風に気ままにのんびりと泳ぐラッコの姿や、
おもちゃを握りしめているかわいい姿も観察できます。しっかり握っている手もかわいい。
なぜか仲良く3匹で連なって泳ぐ姿・・・!かわいくてたまらないです。
愛らしくて、いつまででも見ていたいラッコちゃん達ですが、そのほかのコーナーへ。
巨大水槽。
このKelp Forestは、ケルプと呼ばれる海藻を展示しています。
この水槽、さらにまだ上があるのですが、写真には収められていません。
迫力ある巨大な海藻が展示されているのですが、ここにも展示されていたGiant Kelpの大きいもは、なんと50メートル以上にもなるんですって!
何かの水鳥。この一羽がなぜか岩の間にいじけたように(?)頭を向けているのがかわいい・・・!私もこういう日があるわ(笑)。
間近で鳥たちが見えるコーナー。ガラスなどの隔てが全くなく、すぐ目の前に鳥を眺められます。
怪我した鳥を保護しているそうです。
缶詰工場時代を再現したコーナー。
以上、モントレー水族館の展示物の紹介でした。
これはほんの一部で、もちろんこのほかの生き物や学術的な展示もたくさんあります。
ラッコが好きな方には特に絶対に見逃せない場所ですよ!
次回はモントレー近郊のかわいらしい町、カーメル街歩き&グルメ編です。