三島駅周辺だけグルメ&観光

今回は三島駅周辺オンリー観光&グルメ(お寿司屋さん、甘味処、うなぎ屋さん、カフェ)についてです。

この旅は、高齢の母連れ電車旅ということで、とにかく三島駅周辺で宿泊、食事、観光をする!というのがテーマでした。ご高齢者やお子様連れの旅、公共交通機関のみを使う1泊2日の弾丸旅を企画している方の秋旅行の参考になれば嬉しいです。

2023年10月5日(木)。12時過ぎに東京からの新幹線で三島駅に到着した母と私。
ランチは三島駅の目の前のASTYという商業施設にあるお寿司屋さんへ。

★ 沼津魚がし鮨
※2024年にリニューアルしたそうです!


この日のおすすめメニュー。


本日のおすすめからの一品「沼津名物!手こねはんぺん揚げ」。


卵焼き。


「魚河岸三種にぎり」(写真は二人前)の、白鯛、真あじ、ほうぼう。

私の旅メモによると、このほかにも「とろ三種握り」をオーダーしたみたいだけど、母の世話を焼いていて写真を撮り忘れたみたい…。

ランチ後はホテルに荷物を預けて(ホテルが駅から徒歩1分なのがありがたい!←昨日の記事)、三島駅前から三嶋大社へ。私なら歩いて行ける距離(約1.1キロ、徒歩15分)だけど、最近脚が痛いと言っている母が一緒なので、バスで移動。

★ 三嶋大社
静岡県三島市大宮町2丁目1−5

創建の時期は不明ですが、奈良・平安時代の古書にも記録があるそうです。源頼朝は深く崇敬し、源氏再興を祈願したことでも知られているとのこと。

私は二度目、母は初めてのお参り。お天気にも恵まれて、晴天の下、母と2人で旅を楽しめることに感謝です。


三嶋大社から再び駅前に戻るときは、立ち寄りたい場所があったので、母に頑張って歩いてもらい…
前回主人と三島に来た時に、ぜひ母を連れて来たいと思っていたこちらのお店へ。

★ 茶房 欅
静岡県三島市大宮町1丁目8−45


落ち着いた雰囲気の素敵なお店。私達は1階席でしたが、2階にもお席があるようです。
平日なのに、入店時、1階席は満席という人気ぶり。


母が喜ぶ和スイーツのメニューの一部。美味しそうなものばかりで迷う。


母と一緒の、「抹茶クリームあんみつ」にしました。
最初にお薄と干菓子が出てきて…


その後、温かいお茶、抹茶クリームあんみつ、ところてん、塩昆布が運ばれてきました!パーフェクトなセット☆


フルーツたっぷりのビューティフルな抹茶クリームあんみつ。

和の甘いものに目がない母は大喜びでした!

お店を出て、三島駅と向かう間に、【白滝公園】があり、そこのからくり人形「めぐみの子」がかわいい。

★ 白滝公園「めぐみの子」
静岡県三島市芝本町1−5

目の前に立つと、男の子と女の子の人形が動き出して、「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけながら水を汲んでくれます。汲んだお水が竹筒を通って目の前に流れ出てくる仕組み。
人形の衣装はボランティアの方の手作りで、季節によって変わるそうです。

ホテルにチェックインして、富士山ビューの温泉を楽しんだ後は、夕食へ。

夕食もホテル内のレストランと同等の近さ!ホテル直結の複合商業施設商業施設【MITOWAみしま】にある寿司うなぎ処 京丸】で。以前主人とランチ利用しました↓

ホテルのロビー階を出たら数十歩で到着できるというアクセスの良いうなぎ屋さん。高齢者連れには嬉しい。

★ 寿司うなぎ処 京丸
静岡県三島市一番町17−1 ミトワみしま

お店HPによると、「問屋直営だからこそできる、リーズナブルな価格と毎朝直送される鮮度抜群の国産うなぎ、そして、全国各地の市場から直送されてくる新鮮な魚をご用意」なんですって!

1~2日前に予約しようとしたら予約席は満席といわれ、当日席がありますとのことでした。待たずに入れましたが、予約がおすすめです。

越乃寒梅・灑(さい) をいただきつつ、うな重一本に付いてきた先付けをいただきました。
左から駿河湾の本えびの酒盗漬け、うなぎの山椒焼き、うなぎの味噌和え

お店の方によると、「本えび」が食べれるのはラッキーとのこと!「本えび」の正式名は「ヒゲナガエビ」で、鮮度が落ちるのが早いため、主に地元で消費されてしまうし、入荷自体も毎日ではないそう。

そして…三島と言えばのうなぎ!ということでうな重一本。美味しくて、うなぎ大好きの母も喜んでくれました!


翌朝、2023年10月6日(金)。
ホテルから歩いて4分のカフェへ。ここは以前主人と行ってよかったのでリピート。週末行ったときは朝からすぐに満席になる人気店。

★ 10-1 Kettle(ジュウノイチ ケトル
静岡県三島市一番町10−1


お席は2人掛け4テーブルと4人掛け1かな?(たぶん…)


母はトーストのセットとホットコーヒー、


私はスコーンとコーヒー。


このお店、スコーンもコーヒーも美味しいんですよ。スコーンも自家製です。こちらの記事↓にメニューなどについて書いてます。


朝風呂に入ったりしてチェックアウト時間までホテルでゆったり過ごした後は、ホテルに荷物を預かってもらい、ホテル向かいの楽寿園へ。

★ 三島市立公園楽寿園
静岡県三島市一番町19−3

明治維新では議定、軍事総裁、戊辰戦争では奥羽征討総督として官軍の指揮を執った小松宮彰仁親王(こまつのみや あきひとしんのう)が明治23年に別邸として造営し、今では三島市が市立公園として運営管理しています。広さは約75,474平方メートル。

折しも十月桜の木が花を咲かせていました。


秋が深まると菊も見ごろになるようで、それに備えてお手入れ中。


園内に1971年から展示されている蒸気機関車「C58322」。


中にも入れて運転席なども座れるので電車好きの方やお子様連れにもよさそう。


こちらも園内にある三島市郷土資料館。三島の歴史、民族、自然に関する資料や移築した古い農家の一部を展示していました。


以上のような展示もあるけど、やっぱり個人的に一番好きなのは緑いっぱいの庭園の散策。


小浜池。現在では渇水した状態の方が多いらしいのですが、どこからともなく水が湧いたり(園内掲示の説明文より)、富士山の積雪、台風・梅雨の飴が多いと水が湧き出たりするそう。水をたたえているところを見られて運が良かったみたい♪

ちなみに楽寿園入口(駅前入園口)向かって左手がおみやげ物屋さん(GoogleMapでは「うなぎの坂東」(2階)とあり、その1階)で、ここで母が静岡みやげの買い物もできたので、満足したみたい。

ランチも駅前で食べて(特に特徴のないイタリアンだったので割愛)、1泊2日、三島滞在時間は24時間だったものの、母も大満足して、良い景色と温泉を楽しめて親孝行ができた旅でした!

あと何回母を連れて行ってあげられるかな…と思うと、いくら私と母は性格が合わないとはいえやっぱり寂しいものですね。今年も春に静岡(主人の実家の清水)に連れてきましたが、涼しくなったころにどこかに連れて行ってあげたいな~と考え中です。

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