2023年12月23日(土)~25日(月)の台湾・台北旅行記↓の続きです!
今回は、MRT「雙連」駅から徒歩10分程度にある夜市【寧夏夜市(ニンシャーイェスー)】についてです!
観光スポットとして人気の迪化街からも徒歩10分程度と近いので、迪化街とセットで訪れるのもおすすめ!
今日のエリア↓
2023年12月24日(日)。
17時半過ぎに足つぼマッサージ店を出て、そこからほど近い【寧夏夜市】へ。
昼間ここを通った時は、こんな感じで車道が普通に使われていたけど、
同じ道りが夜になるとこんな風に様変わり。この一本道に200メートルくらいに渡り両脇に飲食店の屋台が立ち並んでいるのが【寧夏夜市】。
お店によってはお店の脇や前にテーブルがあり、座って食べられるところも(写真右前)。
メニューに「葱油餅」と書かれているお店。日本語では「パンケーキ」とあるけど、ネギ(葱)の感じと、英語の「scallion」とあることから玉葱のパンみたいなものかな?美味しそうだったけど、食べず。
【二代鶏肉】というお店。メニューを見ると「下水」(!)とか「下水湯」(!!)とかあって一瞬びっくりだけど、横に小さく日本語訳があって、「下水」=内臓、「下水湯」=内臓のスープでした。ホッ…。
何かが串刺しになって炭火焼期しているお店。日本語メニューを見ると「タタのピクルス」(?何のことだろう…??)と「タイのスパイシー」(これまたタイのスパイシー何?と疑問が、笑)があり、ちょっと何言ってるか分からなかった。
…と、色々眺めつつ歩いて、トウモロコシ大好き主人が惹かれたのがこのお店。
★ 石頭香真珠玉米
こちらも日本語訳が「ストーン香るパールコーン」とあり、意味不明だけど、覗いてみると炭火焼きしたコーンを売っているよう。仕上げに写真左手に写っているヘラで、特製の甘辛スパイスソースを塗っていました。
このお店は一見すぐに見えているコーンを買えるのかと思ったら違って、整理券を渡されるほどの大人気。十数分待ったのち、ようやく番号札で呼び出されてゲット!
炭火で焼きててアッツアツのコーンに、特製甘辛スパイスがよく合って、炭火焼コーンの香ばしさとあいまって美味しかったです!
私はこちらの腸詰のお店が気になり、購入。
★老六 高粱香腸蛋餅捲
キツネ色にこんがり焼いた腸詰を薄い小麦粉(?)の皮にくるんだもの。これは間違いない美味しさ~。私個人的には、前日に訪れた【士林夜市】のミシュランビブグルマンの「大腸包小腸」より(その時の記事はこちら↓)シンプルに腸詰を味わえて好き。
お次は通りがかりに気になったこのお店↓
この時、私が直前まで仕事が忙しくて、下調べ不足の台北旅になってしまい、この寧夏夜市について何も知らずに現地に来ちゃったけど、後で調べたら臭豆腐の老舗有名店でした。
★ 林記麻辣臭豆腐
実は、今調べて知ったのが、日本語メニューもあったようなのですが、適当に指差しオーダーして右奥の鍋に入ったスープを買いました。本当はインスタントラーメンも入っていると思って買ったけど、追加オーダーしなきゃいけなかったみたいで、
これ↓をいただきました。これ、湯葉みたいなものがたっぷり入っていて、スープは麻辣と言っても程よい辛さで、味に深みと複雑さがあり、今まで食べたことのない旨味たっぷりのスープでした!この時、台湾は例年より寒かったので、スープであたたまり大満足。
ここは次回は日本語メニューを見てリピしてみたい、そしてその時はラーメンもトッピングしたいなと思ってます!
ちなみに、この寧夏夜市にもミシュラン ビブグルマン掲載(価格以上の満足感が得られる料理を提供する店)の屋台が、
①【方家鷄肉飯】(台湾風鶏めし)
②【豬肝榮仔】(豚レバーのスープで有名な)
③【劉芋仔蛋黄芋餅】(揚げタロイモ団子)
の3つあるらしいですが、日曜日の夜ということもあって、人気の屋台の行列は並ぶ気が失せるぐらいの長蛇の列でした。平日だったらもう少し列が短いのかな?
前夜の【士林夜市】と比べ、この寧夏夜市】の方が規模は小さいけど、それでもかなりの数の飲食店グルメがあって、食べ物の種類も豊富で、地元の人に大人気の屋台だったので、私はこの夜市でも大満足でしたよ!
次回は、この夜市から近い、シメにおすすめの台湾スイーツのお店についてです。