2024年ゴールデンウィークのオーストラリア・ケアンズ&ポートダグラス旅↓の続きです。
今日は、旅の8日目、高原エリア(テーブルランド)のローカルフード店やウォーキングなどについてです!
この高原エリアはケアンズとはまた違った高原や山の魅力がいっぱい!何より自然が豊か!!!
私達は個人的に車で行きましたが、ケアンズ発のツアーがありますし、この辺りにもホテルなどの宿泊施設がありますよ。
2024年5月2日(木)。
この日は朝10時前にケアンズのホテル【1】を出て、マランダの町の有名なカフェ「Coffee Works」【2】へ(前回の記事)
その後、動物探しウォーキングをしたくて、さらに南方面へと走ります。
道すがらで見つけた、お客さんで賑わうお店があったので入ってみることに。
★ The Humpy
1 Kennedy Hwy, Tolga QLD 4882, Australia
店内に入るとまず目に入って来たのはたくさんのナッツ!地元産のナッツを売っていました。
パッケージングされているもののほかにも、
お店オリジナルの味付けナッツの量り売りもしていて、味見できるものありました♡
主人はここで、BBQポークリブ フレーバーのピーナッツを購入♪
主に主人が食べていましたが、日本には売っていなさそうなクドめのフレーバーで、美味しかったですよ!
ナッツのほかにも野菜やフルーツを売っていて、私達の大好きな釈迦頭(sugar apple)も発見!!お店の人に声をかけて、食べごろのものを選んでもらい、1個購入。
買った釈迦頭は、この後ホテルで食べたらすっごーーーーーく美味しくて、これまで食べた釈迦頭の中でもナンバー1の味と香りの濃さでした!もっと買えばよかったと後悔するくらい、とっても美味しかった!
このお店、日本人の現地ツアー客の団体さんも来ていましたよ。ローカルフードやちょっとしたお土産も売っているおすすめスポットです!
再び走り、Yungaburra(ユンガブッラ)の町に突入。
この町にはある野生動物が見れるかも!?ということでやって来ました。ヒントは上の町の看板(小さくしか写っていませんが💦)上部のブルーのシルエットです。
小さな町の中心部?辺りが近づいてきました。
まずはインフォメーションセンターに立ち寄って情報収集です。
★ Yungaburra Information Centre
Maude Kehoe Park, 2 Kehoe Pl, Yungaburra QLD 4884(写真左手)
教えてもらった情報をもとに、インフォメーションセンターから車でわずか数分のこちらへ。
★ Peterson Creek (ピーターソン クリーク)– Wildlife & Botanical Walking Track
Yungaburra QLD 4884
車が2台しか停められないような駐車場(?かどうかも不明な場所)に、本当にここに停めていいのか??と思いつつ車を停め、小川(ピーターソン クリーク)沿いを歩いてみることに。下がこの周辺のマップなのですが、私達の訪問時はマップの左側3分の1のエリア(手書きでCLOSEDと書いてある場所)は整備中でクローズしていました。
車を降りてすぐに、かわいい吊り橋「ピーターソン・クリーク・サスペンション・ブリッジ」が。
さて、ここで見れるかもしれない動物とは??
見た人が(有志で)報告するためのQRコードがありました。この看板のイラストの動物ですよ♪さて、何でしょう??
答えは、看板にも書いてあったのですがPlatypus=カモノハシです!
読者の方が期待しちゃうと何なので先に言ってしまうと、残念ながらこの日、私達はカモノハシを見ることができませんでした(泣)
だけど、この辺りにでは良く見れるそうですよ!インフォメーションセンターの方もおっしゃってました。
期待しながら小川をじっくりと眺めながら川沿いに歩きましたが…
カモノハシさんたち、ご不在でした…
実物に会えず、カモノハシの解説の案内板だけ撮影して戻ってきました。
カモノハシはいなかったけど、代わりに大量のコウモリがギャーギャー鳴いてました。
短い散策路で1/3がクローズしていたので、ここでの滞在時間は30分程度でした。
さらに南下して、今度はこちらのビジターセンターへ。
★ Malanda Falls Visitor Centre
132 Malanda Atherton Rd, Malanda QLD 4885
実はこの辺り、野生の木登りカンガルーが生息しているので、インフォメーションセンターでどこで見れるのか聞いてみたら、このインフォメーションセンターの裏の林にもいる時があるんですって!
ちなみにセンター内の展示室を見ていたら、
なんとクイーンズランド州(ケアンズやこの時いた場所もそう)に、フクロネコが生息しているんですね!!!下は、ビジターセンターにあった本の表紙を撮影したもの。
調べたところ、フクロネコの大きさは、鼻先から尻尾の先端まで75センチ程度なんですって。
結構大きい!
名前に「ネコ」と付くけど、哺乳綱フクロネコ形目フクロネコ科フクロネコ属の有袋類です。
下の写真がインフォメーションセンターのすぐ横にあるマランダ滝。
「これって滝?」というくらい落差が少なくて、その辺の川の段差みたいで拍子抜けしました。でもここにもカモノハシちゃんが現れることもあるそうですよ。
この時、この辺りの林にいるかもしれない木登りカンガルーももちろん気になったけど、さすがに確率は低そうだよね、ということで、より出会える確率が高そうなカモノハシを見るために、滝をササっと見てもう1つのカモノハシスポットへ急ぐことに。
マランダからTarzali(ターサリ)に向かう途中、「木登りカンガルー注意」の標識が!
かなり目を皿のようにして捜索したけど、いなかったわ。。。
この辺りのドライブは牧場の景色が左右に広がっていて、お天気が悪かったのと車の停め場所がないのとで良い写真は無いけれど、ザ・オーストラリアの牧場!といった風景を存分に楽しめるドライブルートでしたよ。
こちらの写真は牛たちが放牧時間を終えたのか、一列になって牛舎に戻る風景。
こんな風に見渡す限り向こうまで牧場!という壮大な景色も見れました。
こんな人里っぽいところにも「木登りカンガルー注意」の標識があるので、こういう場所にも出没することもあるんですね~。
さて、本当はここ↓でカモノハシを見れる可能性が高い!ってことで車で目指したのですが、
★ Australian Platypus Park @ Tarzali Lakes
912 Millaa Millaa – Malanda Rd, Minbun QLD 4886
なんと、公園へとつながる道の入口まで行ったら理由不明でクローズしてて、泣く泣く折り返して元来た道をマランダまで戻りました。
夕暮れも迫っていたので、マランダのインフォメーションセンターの裏手の林を15分程度歩き、木登りカンガルーを探してみたものの、結局会えずじまい。
結局、この日の動物ウォッチングは失敗に終わりましたが、このエリアは自然が豊かで、景色も良く、魅力的なトレッキング場所がたくさんあって、今後また野生動物探しに来たい!という気持ちが強くなりました。
絶対またいつか近いうちにゆっくり訪れよう!と夫婦で誓いあい、ケアンズへ戻ります。
高原エリアなので、雲が近い!
そしてこの後、下のマップでいうYUNGABBYRA(ユンガブッラ)右上のくねくね道がすごすぎて、主人が運転しつつちょっと気持ち悪くなりつつも、
無事に山道を超えました。途中で出会った貨物列車。
ケアンズの看板が見えてきて、ケアンズまであと15キロ。
この日はケアンズ最後の夜。
なんだか私の記事でこの高原エリア(テーブルランド)の魅力が伝えきれていないのが残念なのですが、この辺りは美しい湖や豊かな森があり、野生の木登りカンガルーやカモノハシも生息していて、探検し甲斐があるぞ~と感じました。
正直、デインツリー国立公園は期待外れでしたが(個人の感想です)、テーブルランドは絶対に近いうちに再訪して、今度はケアンズ泊+テーブルランド泊の旅をしてみたいと思っています。
その時はもっとテーブルランドの魅力を体感し、ブログでもそれをお伝えできるよう、ワクワクするような旅をプランニング中です♪
次回、ケアンズ編です!