アンテロープキャニオンからモニュメントバレーへ:アメリカ旅28

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ⭐今日の記事
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、ロウワーアンテロープキャニオンから、モニュメントバレーがすぐそこ!の【Navajo Welcome Center】までのドライブについてお伝えします!

本日ご紹介するコース↓


2023年8月30日(水)。14時ごろ。
アンテロープキャニオンから再び車に乗り込んで、モニュメントバレーを目指します。モニュメントバレーのホテルまであと約195キロ。まずは100キロ道なり。


再び荒野をドライブ。


この辺りは緑が多いよね!?アメリカやカナダのロングドライブで、こういう植生の変化を見るのも楽しい。


100キロほど道なりに走ったところで、ついに左折。
曲がり角にあるガソリンスタンド兼ショップ兼ランドリーに立ち寄ることに。


★ Shonto Marketplace
Junction US-160 and, AZ-98, Shonto, AZ 86054, USA
(上のマップの【1】)


看板犬?暑い中、日陰でだるそうに横になるワンコ2匹。


あ、一匹起きた。かわいい~。特にこちらを気にする様子もなく(相手にしてくれないとも言う)、ウダウダしていました。


ショップ内は想像以上に広く、商品も充実。


お店の奥にはホットドッグなどを売るコーナーもあり、その他、サンドイッチや冷凍食品などの食料品もなかなかの充実ぶりで、砂漠のオアシスって感じ♪


私達も翌日の朝食用のヨーグルトを買おうと、商品棚を見たら、この2択だった…!!↓

まさかのコラボ!?、m&m’sチョコ付きストロベリーヨーグルト か、
プロテイン25gヨーグルト(笑)

日本人的考えからするとヨーグルトって健康志向の人が食べたい物だと思うんだけど、m&mチョコ付きヨーグルトって…!??
もはやヨーグルトの健康食品ぶりがm&m’sチョコで相殺されそう…(注:私もm&m’sチョコは好きですけどね!)
で、もう一方はプロテイン25g…「オイコス」のプロテインを上回るプロテイン量!
なんでこんな両極端のヨーグルトを売っているのか?普通のヨーグルトがなぜか無い(笑)

ところでここ、トイレも広くて清潔、女性トイレの個室数もたくさんあって(確か5室以上くらいという記憶)、食料品も充実していて、この辺りをドライブされる方におすすめの休憩スポットですよ!!

私達はここで食料品のほか(結局プロテイン25gヨーグルトを購入)、私のおみやげ用としてナバホ・ネイションのステッカーを買い、ステッカーは今使っているスーツケースに貼ってあります。

ここからはU.S. Route 160 (US 160)に入り、北東へ。


Kayentaカエンタ、上のマップの【2】)の町が近づいてくると、なんとバーガーキング、タコベル、マクドナルド、ホテルがあるっ!!!

荒野のドライブはロマンがあるけど、延々何もないところを走っていて町が出現してくるとやっぱりホッとします。
しかもお馴染みのお店まであると、利用しなくても何だかうれしい…!

マクドナルドのすぐ先を左折し、US 163へ。
お店のあるエリアはごく一角。マックの角を曲がったら、もう目指す先には再びの荒野が見えてきます。


Kayentaの看板を横目に見つつその先へ。


お!?これは、ついにモニュメントバレー!?と思ったけど違ってた…
右手の山は、Agathla Peak(アガスラ峰)という名前らしいです。


さらに走り、


ついに、モニュメントバレーの一角が見えてきた!!!


右手に何か見えてきて、車が停まっているので私達も立ち寄ってみたところ、


ナバホ族の方々が営む露店のようで、アクセサリーなどを売っていました。


そこに咲いていたオレンジの花。スカーレットグローブマローという花で、またの名をカウボーイズディライト(「カウボーイの歓喜」…ネーミングがいいですね!)と言うそう。
こんな痩せた土地で、こんなにも可憐な花を咲かせてくれていることに心を打たれました。


ついに本日の目的地、モニュメントバレーが近づいてきて…


前方右手に見えてきたのは、


モニュメントバレー来訪の記念撮影にピッタリなこの場所!ちゃんと駐車スペースもあり。

★ Welcome To Utah Sign
Oljato-Monument Valley, UT 84536, USA
(上のマップの【3】)


主人と写真を撮り合っていたら、カップルがやって来たのでお互いに写真を撮り合いっこ。

そうそう、アンテロープキャニオン見学時も、ガイドさんの後をグループで歩いているうちに、近くを歩くカップルと仲良しになり、いつもお互いのカップル写真を撮り合う流れになり、そのおかげでアンテロープキャニオンでは夫婦の思い出写真が何枚も撮れました。

このユタ州の看板の場所からは、視界の先にモニュメントバレーが見え…、早くもあまりの絶景にゾクゾクしました。


ユタ州の看板から1~2分ほど車で走ると、Navajo Welcome Centerが見えてきます。

★ Navajo Welcome Center
Oljato-Monument Valley, UT 84536, USA
(上のマップの【4】)


ウェルカムセンターの右横には立派なトイレもあります(使用しませんでしたが)。
2つの建物の間から見えるモニュメントバレー!ここ、立派な公衆トイレのロケーションとしては、世界屈指のワイルドさなんじゃないかしら…!??


ウェルカムセンターは、意外と小ぢんまりしていました。
展示パネルがあったので、ちらっと見ましたが、ちらっと見ただけでもナバホ族の迫害や虐殺の歴史が紹介されていて、思わず涙ぐんでしまいました。


モニュメントバレーは、観光で訪れる分には特別で美しい景色ですが…
農作物も満足に育てられないような痩せた土地に、彼らはなぜ住まなければならなくなったのか…それを思うと胸が苦しくなりました。

迫害の歴史があり、彼らは今ここに暮らし、彼らの文化を継承している…
ナバホの露天前で見た荒野に咲くオレンジの花を思い出しました。

ビジターセンターの裏手にはテラスがあり、そこからの景色も絶景。


それがこちら↓ 写真には写っていませんが岩の手前には【モニュメントバレーロード】があり、そこを走る車がここから見えて、「ああ、私達もこの後あそこを走ってモニュメントバレーに向かうのね」とワクワクしました。

でも、もっともっとすごい景色はこの後!!次回以降にお伝えしますね。

ビジターセンターにいたワンコ。
「モニュメントバレー楽しんでワン♪」って言ってる!?人懐っこい感じでかわいかったです。


ビジターセンターの先を右折し、ついに【モニュメントバレーロード】へ。


1分45秒程度の動画を作成しました↓
※2024/3/13に前々回の記事(アメリカ旅26)の動画と、モニュメントバレーロードの動画を編集して1つにしました。そのため、2024/3/13以降に『アメリカ旅26』をご覧の方は、その動画と下記の動画が同一のものとなっています。


しばらく走ると料金所ブースらしき小屋が見えてきました。ここまで来るとモニュメントバレーとこの日滞在のホテルはすぐそこ!!!

次回のモニュメントバレー編に続きます!

アンテロープキャニオンへ:アメリカ旅27

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
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3日目:ネバダ州ラスベガス
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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    公園南側の町・Springdale
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6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はナバホ・ネイションのアンテロープキャニオンについて、詳しくお伝えします!

2023年8月30日(水)。
ザイオン国立公園から約196キロほど走ってアンテロープキャニオン近くまでやって来た私達夫婦。


ついに「Lower Antelope Canyon」の看板までたどり着きました!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 230830_74.jpg

私もこの旅の準備段階まで知らなかったのですが、「アンテロープキャニオン」と言っても以下の3種類があります。

1. Upper Antelope Canyon(アッパー・アンテロープキャニオン)
2. Lower Antelope Canyon(ロウワー・アンテロープキャニオン)
3. Canyon X(キャニオン・エックス)


また、いずれも個人で見学はできないため、それぞれガイドツアーの申し込みが必要です。

ということで、私達もあらかじめガイドツアーをネット予約していたのですが、どのアンテロープキャニオンに行くか決めるにあたり、上記の3つの情報を集めて、事前に比較検討しました。

私が参考にしたのはこちらの比較サイトだったのですが、ロウワー・アンテロープキャニオンにしようと思ったのは、「より冒険感がある」という評価だったから!
あとはアッパーとロウワーを両方訪れた人が、「ロウワーの方が良かった」との意見が多数だったというのも理由で(キャニオン・エックスは、2016年に観光開始した新しいキャニオンにつき他と比較している人がまだ少ない)、この旅の始まりでお世話になった、Cheeさんのご主人も同意見でした。

さて、話を旅に戻すと、先ほどの道路標識から小道に入ると、間もなくして「Welcome Lower Antelope Canyon」の文字が見えてきました。


さらに進むと、
『ナバホ・ネイションに入ります。自己責任で入国してください。』
の看板が。

この看板を見た時、「どんなリスクがあるのかな?」と思ったけど、この後ナバホ族のツアーガイドさんから、ここで過去にある死亡事故があったことを知りました。それについては後ほど。


建物とパーキングが見えてきました。でもこの周辺のどこにアンテロープキャニオンがあるのかな?なんて思いつつ、パーキングへ。


今回お世話になるアンテロープキャニオンのツアー会社、【Dixie’s Lower Antelope Canyon Tours】
ちなみにロウワーアンテロープキャニオンツアーに、もう一社【Kens Tours Lower Antelope Canyon】社があるのですが、何かで読んだところ2社のサービスに大差はなく、Dixie’sはKens のお姉さんが経営している会社だとか(真偽は定かではないけど、笑)。


パーキングは無料で広々。


ツアーの受付のある建物。


建物内の様子。とてもきれい。だけどトイレは建物内になく、外の簡易トイレでした。


前回の記事に書いたのですが、とにかくこの周辺の時差がややこしくて1時間遅刻or早く着くという人が続出するためか、壁には巨大なデジタル時計が掲げられていました。
写真奥はギフトショップ。ドリンク類も売っていたので、ツアー前にここで冷たい飲み物を買いました。


私達が申し込んでいたのは、30分おきにあるツアー「Lower Antelope Canyon Hiking Tour」55ドル、ツアー時間は約1時間
しかしツアー開始の45分前に到着しないといけないという厳しさで、遅刻の場合ツアー代金は返金さないので、余裕をもって到着するように頑張りました!

その甲斐あって予定より早く着いちゃったんですが、受付で聞いてみたら前のツアーに空きがあり、ツアー時間を早めてもらえました!これでモニュメントバレーにも早めに到着できるしラッキー!

あと、もう一点受付で尋ねたのが持ち物の件。
アンテロープキャニオンのツアーはどこもバッグ持ち込みが一切禁止で、ネット情報では透明のバッグはOKだった説がありましたが、今では下記の通り(2021/3/10時点、Dixie’s公式HPより)透明バッグも禁止されています。
No, bags are not allowed. This includes transparent and clear bags. This rule is effective May 4th, 2023.

だけどこの時期は最高38℃程度と暑いアンテロープキャニオン。ドリンクは必携、携帯も持たなきゃいけないとなると、荷物が邪魔でせいせい撮影できないよ~~~
と思って、考えたのがボトルホルダー。
受付で自分の持ってきたホルダーを見せて(のちほど写真でご紹介)、「これ使っていい?」と聞いたらOKをもらえました!!!

前置きが長くなりましたが、ツアー開始時間になると、まずはこちらのベンチでナバホのダンスを見学。


8つの輪をダンスしながら手に取って…


最後はすべてを身に付けてフィニッシュ。音楽もダンスも独特で、ナバホ・ネイションに来たぞ!という気分が盛り上がりました。


その後、ツアーガイドさんが登場し、ここからロウワー・アンテロープキャニオンを目指します。私達の訪れた2023年8月当時、コロナ禍におけるツアールールの看板が入り口にあったけど、看板にあるようなface coveringとか6フィート離れるとかは求められず、誰もマスクを付けていませんでした。ちなみにキャニオン内は動画撮影禁止で、写真のみ許可されています。


公式HPによるとツアー人数は1グループ15人以下とのこと。


乾いたオレンジ色の土の上を奥へ奥へと歩いてきます。前方には1つ前のツアーグループが見えています。

ちなみにアッパー・アンテロープキャニオンの場合は、車に10分ほど乗って入口まで連れてってくれるそうですが、こうして自ら歩いて向かう方がワクワク感があって私達好み♪


この方が私達のツアーガイドさん。まだ20代かな、という若さのイケメン好青年で、


ターコイズの大ぶりなピアスとブレスレットが印象的でした。移動中も熱心にこの辺りの植生や洪水について等あれこれと説明してくれ、とてもフレンドリーな方でしたよ!


私達のグループの方々。歩きながらお互い「どこから来たの?」なんて話したりして…
「日本から来た。」というと、みんな“Oh! Cool!”とか言ってくれて温かく迎えてくれました。


ついにやって来たアンテロープキャニオンの入り口!!入口ってこんな風になっているんだ…!!と謎が解けました。写真左手奥の地下へと入っていきます。


ガイドさんを先頭に、急な階段を下って行きます。


階段の下から撮るとこんな感じ。


開始早々、探検気分~♪


中に入ると、あっと言う間に別世界。


同じツアーグループの人たちが熱心に写真を撮る風景。


この岩は(写真中央より下の右の岩の出っ張り部分)、Lion’s Head(ライオンズ ヘッド)というそう。
確かにライオンの横顔と周囲のシマシマの岩がたてがみみたい。


ガイドさんによると、1997年8月、ここアンテロープキャニオンで11人の観光客が鉄砲水によって死亡し、唯一の生存者は急流対策のトレーニングを受けたガイドのみだったとのこと。
しかもその日、この場所ではほとんど雨は降らなかったにもかかわらず、その前に発生した雷雨によって、11km上流のキャニオン流域に大量の水が流れ込んだことで鉄砲水となったそうです。

皮肉なことですが、そもそもこの特殊な地形自体が鉄砲水や浸食でできていますしね…。

途中には上りの階段も。


ガイドさんの後について階段を上って行きます。


渓谷の隙間から差し込む光。何かの偶然で写り込んだ太陽の下の小さな点のような光が、アップにして見たら綺麗な♡型でした。何だかラッキーな気分。


Smiling Shark(スマイリング シャーク)という岩。サメが口を開けているみたいな形。


こんな風に岩と岩の間の隙間を入っていくのも面白いんです。


こちら、この日の私の格好(笑)こんな感じで携帯とボトルホルダー(例の受付で許可をもらったもの)を首から下げてました。


Rockey Mountain Sunset(ロッキーマウンテン サンセット)の岩。
この岩の形を見てこのネーミングを付けたセンス、最高!下部の岩の形がロッキー山脈に見え、その上の曲線が夕陽を連想させますよね。


ブログを書くにあたり撮影した写真を整理して思ったのが…
人がいない写真もいいけど、こんな風に↓人が写っている写真があると、岩のスケール感が伝わるということ。これから訪れるみなさま、ご参考までに(笑)


この美しくて独特な空間が、自然によるものだということに感嘆させられます…


ガイドさんが、ここにいるよ!と教えてくれたのが、下の写真には点くらいにしか写っていない生き物。


ズームで撮ると、トカゲちゃんでした。こんな場所にぽつんと一匹。


Lady in the Windという岩。レディはどこかと思ったら…


ここのようです↓女性の右向きの横顔で、髪の毛が風で後ろになびいている様子。


こちらは、Chief Of Antelope Canyon(アンテロープキャニオンの部族長)の岩。
写真中央の右向きの横顔に見える岩です。


この岩の下を潜り抜けて行きました。

アッパーキャニオンは行って元来た道を戻ってくるコースらしいですが、ロウワーは一方通行コースなので、常に景色が新鮮でワクワク感がありました。

最後に紹介するのはSeahorse(タツノオトシゴ)。岩の形ではなく、岩に囲まれた空がタツノオトシゴに見えるんです!


最後は、こんな岩と岩の割れ目のような狭い場所から地上に出てきます。写真の地面に手をついている女性が、まさに地上に出てきたところ。いや~まさに探検気分で特別なひとときを味わえました!


最後はガイドさんが帰り道にある、恐竜の足跡を教えてくれました。


このハートの上半分みたいな形の部分です。

以上、今回は長々と綴ってしまいましたが、アンテロープキャニオンツアーの様子でした!

次回は、アンテロープキャニオン~モニュメントバレーのドライブについてです。

ナバホ・ネイションへ:アメリカ旅26

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
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3日目:ネバダ州ラスベガス
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6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回の記事は…
Kanab(カナーブ)の町からアンテロープキャニオンまでのドライブです。
途中でグレン・キャニオン国立保養地 (Glen Canyon National Recreation Area)は通過しますが、ひたすらロードトリップに関しての記事で…マニアックでごめんなさいね…。

今回の記事は、2021年に終了してしまった「世界の街道をゆく」というテレビ朝日の番組が好きだった方にはそれっぽいかも!?(笑)

今回ご紹介するルート。西から東への移動です。


2023年8月30日(水)。
カナーブの地元カフェで休憩後は、再び車に乗り込んで、ワイルドなロケーションのマックを横目に見ながらアンテロープキャニオンに向けて出発!


116キロ道なり!こういうナビの表示が出るたび、「アメリカだわ~!」とテンションが上がります。


ここからはしばらくずっとUS-89のドライブ。
町の景色は消え、あっと言う間に眼前に広がる広大な景色を通り抜けて行きます。


こういう時、思わず口ずさんじゃうのは、やっぱり大好きなB’zの「Run」

♪ よくまあここまで俺たちきたもんだなと
少し笑いながらおまえ煙草ふかしてる(中略)
荒野を走れ どこまでも 冗談を飛ばしながらも
歌えるだけ歌おう 見るもの全部
なかなかないよ どの瞬間も ♪


下の写真の右手の岩、だいぶ手前から見えていました。特徴的な岩だな~と思っていたら、調べたところ名前が付いていてOld Paria Mesaというそう。


荒野にあらゆる特徴的な岩が現れては消え、飽きないドライブ。


最初この風景↓を見た時、「モニュメントバレーが見えたっ!」って思ったけど違ってた…
今私、何キロ先まで見えているんだろう!?という壮大な風景。


ここはモニュメントバレーならぬ、【グレン・キャニオン国立保養地 (Glen Canyon National Recreation Area)】でした。私の大好きな国立公園マークの付いた看板あり!


ユタ州からアリゾナ州に突入!
で、この時はサマータイムだったのでユタ州からアリゾナ州に入ると時間が1時間戻ってる!!


↓この看板を左折すると、【グレン・キャニオン国立保養地 (Glen Canyon National Recreation Area)】の入口(Wahweap North Entrance)らしいけど、アンテロープキャニオンの予約時間に間に合わせるため、先を急ぎます。


左手に大きな橋、Glen Canyon Dam Bridgeが見えてきました。


上の写真からだと橋がハッキリ見えないのですが、帰りに撮影したGlen Canyon Dam Bridgeの写真がこちら!↓
また今後の記事で詳しくお伝えしますが、ダムに架かるすごく立派でカッコイイ橋なんです!


左手にはこの橋を一望できるビジターセンター(Glen Canyon National Recreation Area Visitor Center)。帰りにここに寄りました。


外観はあんなに素敵な橋なのに、橋の上を走ってもいたってフツーで地味で拍子抜け。


アリゾナ州・Page(ページ)の町にやって来ました。


ちなみにPageを地図で示すとこのような場所(GoogleMapに加筆しています)。
地図の赤い点線内はナバホ・ネイション(ナバホ国)です。

ナバホ・ネイションは、ネイティブ・アメリカンの半自治領で、独自の政府、大統領と立法機関を有し、アメリカ合衆国の枠組みの中で半自治政治体として運営されています。

で、ややこしいのが夏の時間。
Pageのあるアリゾナ州はサマータイムを実施していないけれど、
ナバホ・ネイションでは実施しているんです!!

なので、ナバホ・ネイション(上のマップの赤い点線内)に入ると、またここで時差が1時間ある、つまり時間が1時間進むんです!

このややこしさのせいで、アリゾナ時間でアンテロープキャニオンに到着し、1時間遅刻する人が続出しているようで、ネットでキャニオンツアー予約時も、返信の案内メールに、この時差に注意するよう強調されていました。

同じ国にいながら時間が戻ったり進んだりと、慣れない日本人にはややこしすぎる…!!!

そんなこんなで、ここからナバホ・ネイションに突入です。
左手にはナバホビレッジ・ヘリテージセンターの看板と建物があるのですが、GoogleMap情報によると今は閉業のよう。右手の道路標識もアメリカのものとナバホ・ネイションのものが並んでいるようです(たぶん)。


初めてのナバホ・ネイションドライブ。


動画も撮ってみました(動画は次回以降のルートも含んでいます)。


少し走るとアッパー・アンテロープキャニオンの看板が見えてきましたが、私達が今回訪れるのはロウワー・アンテロープキャニオンなので、もう少し先へ。


ナバホ・ネイションらしい動物のイラストが描かれたAntelope Point Rdの看板。


ここまで来たら、目指すロウワー・アンテロープキャニオンはもうすぐ。

あえてたくさん予習をしなかったので、この風景のどこにどうやってアンテロープキャニオンが出現するのか!?とこの時はワクワクしていました。

次回、ロウワー・アンテロープキャニオン編に続きます!

ザイオン国立公園・ザイオンからカナーブへ:アメリカ旅25

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園からモニュメントバレーへのドライブその1として、ザイオン国立公園の東側~カナーブの町での朝食カフェまでの道のりをご紹介します。

2023年8月30日(水)。
この日の最終目的地はモニュメントバレーが一望できる【The View Hotel】
ザイオンのロッジからはノンストップで約4時間20分、約392キロのドライブです。


今回の記事は、そのうちの下のマップの約71.4キロの道のりについてご紹介します!


朝の6時台に起床。バナナとヨーグルトだけの朝食をサッと食べ、出発準備。


朝9時ごろのザイオン国立公園。ロッジエリアもまだ人が少なく静か。


チェックアウトを済ませて、最後はロッジエリア前の看板を撮影。ああ、この美しい場所とも本当にお別れなんだと思うと、切ない。下の写真のロッジの看板の左下に、等間隔で3つ白く小さなものが写っているのは…


先日の記事でもご紹介したSouthwestern Thornappleという花。日中にはしぼんでしまうのですが、まだ朝の薄暗いうちなので咲いていました。まるで旅立つ私達に「またいつか来てね、待ってるよ!」とロッジのエントランスから見送ってくれたみたい。

ところで出発日の前の晩、私達は急遽1カ所だけ宿泊予定を変更することにしました

元々の予定は、
ザイオン→モニュメントバレー2泊→アンテロープキャニオン→セントジョージ1泊→ラスベガス…だったのですが…

行きにセントジョージの町を高速からちらっと見たら、想像していたより町の規模が小さくてそこに1泊はつまらなそうと感じたこと、主人が今回のレンタカーとの相性が良く思ったよりロングドライブができそうとのことで、

ザイオン→アンテロープキャニオン→モニュメントバレー2泊→ラスベガス

と、先に、すなわちこの日にアンテロープキャニオンに立ち寄り、モニュメントバレーから一気にラスベガスまで戻ることにしました。

そんなわけで当初の予定だとザイオンで午前中もトレッキングする予定だったのを取りやめ、早めに出発。実はこの決断が、のちに吉!と出た、どころか大吉だったんですが、それについてはアンテロープキャニオンの記事で書きますね。(だけど、その後にラスベガスで思いっきり凶でしたけどねっ)


この日も雲一つない晴天で、赤茶色の砂岩山が青空に映えていました。


公園に東側に行につれ、これまで園内で見ていたのとはまた違った特徴の岩が目に付くようになってきた…


このワイルド過ぎるトンネルは、The Zion-Mount Carmel Tunnel(ページ上部のマップの【2】)。カッコイイでしょ!?


これまで赤茶色の岩山が目立っていたけど、この辺りではベージュとか白っぽい岩が見えてきました。


下の写真の左手は、Checkerboard Mesaと呼ばれるの山(ページ上部のマップの【3】)。
標高1,990m以上で交差して堆積した白色砂岩がチェッカーボード(碁盤目)模様に見えることからこの名前が付いたんですって。


ロッジから走ること約20キロ(!いかに国立公園が広いか!!)ついにEast Entrance(ページ上部のマップの【4】)を通過。ここでついにザイオン国立公園の園外へ。

「いつかまたここに来れるかな?」と、寂しい思いを主人と語りながら公園を後に…。
ただ、ザイオン国立公園をじっくり訪れるために、今回はザイオンからまずまず近いものの行くことができなかったブライスキャニオン国立公園をいつか訪れたいと思っているので、その時に再訪できるかも…。

そうそう、ザイオン国立公園内では日本人らしき人は私たち以外に2組ほど見かけましたが、それ以外は圧倒的に白人が多かったです。

さて、公園のEast Entranceからさらに20キロ走ったところで、給油のためにガソリンスタンド、「Shell」に寄りました(ページ上部のマップの【5】)。


で、このスタンドと同敷地内にあったのがこちら↓

★ White Mountain Trading Post
4490 S State St, Orderville, UT 84758 アメリカ合衆国

この時は壁に書かれた「Trading Post」という言葉を特に意識してなくて、壁のネイティブアメリカンのイラストがカッコいいなぁ~と思って撮影したのですが、この後の【The View Hotel】のホテル内のギフトショップも「Trading Post」とあり、調べたところ…(ChatGPTに聞いてみた、笑)

トレーディング・ポストとは、歴史的に商品やサービスの交換や取引が行われた場所で、(中略)ネイティブ・アメリカン部族とヨーロッパ人入植者、または異なるグループの入植者間の貿易を促進する上で重要な役割を果たした。

とのことです。ここでは入店しなかったのですが、【The View Hotel】のトレーディング・ポストではナバホ族のハンドクラフト品などを中心とした商品が売られていました。

給油後さらに24キロほど走ったところでKanab(カナーブ)に突入。
事前の調べで、Kanabは山間の小さな町で飲食店もありそうだったので、カフェでドリンクと軽い食べ物でも買おうということに。


この先間もなく町があるとは思えないほどの風景でしたが…


少し走ると町らしい風景が見えてきた!


この通りの


角にあるこちらのカフェへ。裏手に駐車場もあり便利でした。


★ Jakey Leigh’s Café Bakery
4 E Center St, Kanab, UT 84741

ローカルのカフェでいい感じ。

カラフルな窓枠がかわいい。写真の左手に見きれている小さな女の子は、お店の子なんですが、足元のお店のマットに完全にくるまって、本人がロールケーキの芯みたいになって遊んでいたら(昨今のコロナ事情を考えると、いや考えなくても非常にばっちい…)、ママに「Stop it!」と怒られていました(笑)


朝ごはんが少なすぎたので、ここでブルーベリーマフィンとラテ、主人はアイスコーヒーを買いました。マフィンはしっとりしててブルーベリーがたっぷり入っていて美味しかったですよ。


ラテの背景は地元のおじさん3人衆。常連さんぽかった。

トイレもお借りしたけどきれいでした。

再び車に乗り込み、モニュメントバレーへ向けて出発!

次回に続きます♪

ザイオン国立公園・トレッキングと公園内レストランのディナー:アメリカ旅24

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー⭐今日の記事
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園のWatchman Trailのトレッキングと公園内レストランでのディナーについてです!かわいい動物も登場します♡

2023年8月29日(日)。
夕方になったところでビジターセンターのパーキングに車を停め、トレッキングにいくことに。とはいえ、17時半でもこの日差しと明るさ!↓


これから歩く【Watchman Trail】は、下の写真のとんがり山とその右手の間ぐらい(?)を登り、さらに横の山まで行くトレッキングコース。


難易度は中級。注意書きに”Bring plenty of water.”って書いてあります。


いざ、トレッキングスタート!


まだ暑い中を歩いていきます。気温は35℃くらい。


ザイオンの山は砂岩だそうで、こんな感じの赤土と岩の中を登って行きます。


さて、ここで【生き物探しクイズ】です…と言いたいのですが、今回は答えが分かって写真を見ても難しいです。それでもチャレンジして下さると言う方、ヒントは写真の中央あたりです。


正解はこちら!「ピンクの囲みのところにトカゲがいる」でした。


アップでどうぞ。Western Whiptailかな…。


しばらく歩くと、今度は岩から顔を出している子を発見。


しばらく立ち止まって見守っていたら、全身を見せてくれました!
首周りのシマシマがチャームポイントのトカゲちゃんだと思ったら、名前もCollared Rizardでした。
首元の縞模様がLouis Vuittonの「Mon-Monogram」みたいって思ったの私だけ!?(笑)


スタートからずっと登りが続き…


歩きはじめて約30分が経過。スタート地点が遠くに見下ろせるこちらまで来たのですが…

私は気分が悪くなり…顔が真っ赤になっていて、吐き気がして、鼻水が出てきたと思ったら、血が混じっていたので、この場所で↑水分を取ってしっかり休憩をし、大事をとって下山することに。

鼻血は空気が乾燥気味だったせいかもしれないけど、この後もまだまだ何泊もする予定だったので無理するのはやめました。

下山すると日の強さもだいぶ弱まってきて過ごしやすくなってきました。


パーキングへと戻る途中にシカに遭遇。


一心不乱に草を食べていて夕食中の模様でした。草にかぶりついているところを望遠で激写!


シカちゃんも夕食中だったけど、私達もお腹空いた…
ということで、この日はメインロッジの2階にあるレストラン、【RED ROCK GRILL】で夕食を食べてみることに。


昼間に撮った写真ですが、レストランはメインロッジの2階にあり↓テラス席もあります♡


19:40頃入店したのですが、まだ明るいうちに入店したので、店内席ではなく、


テラス席を希望して、こちらへ。
お席から見える風景が素晴らしい!


大自然を満喫しながらのディナー。こんなダイナミックな風景を眺めながら食事できるなんて贅沢!!


お食事メニューに、


ドリンクメニュー。


さっきまで軽い熱中症疑惑だったけど、すっかり回復、ちゃっかり飲酒♪ Candied Lemon Margeritaでザイオンの絶景に乾杯~☆


2人で1プレートずつサーロインステーキと、フルーツ盛り合わせをオーダー。


ステーキの時は赤ワインで。

このステーキ、まずそうに見えませんか(笑)?お値段が19.5ドル(この日のレートで約2,857円)とアメリカのステーキにしては破格のお値段だったので期待値が低かったのですが、アメリカらしいザ・赤身肉だったもののお値段を考えるとなかなか良かったです。ガーリック風味のお肉に、ベリーの少し甘みのあるソースがいい感じ。

食事を終えるとすっかり日も暮れ、ロッジの柔らかい灯りがほんのりと辺りを照らしていました。
キャビンに戻る途中、子ジカに遭遇。まだあどけない顔立ちで小さくて、とっても愛らしい。


レストランから歩いてすぐのキャビンに戻ります。キャビンは年季が入っていて、設備面では少々不便さもあるけど、それでも公園内の大自然の中に宿泊できる醍醐味には代えられませんね…

こうして2泊目の夜が暮れていき…この翌朝にザイオンを発ちました。

次回へ続きます!

ザイオン国立公園・かわいい野生動物ウォッチング:アメリカ旅23

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

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往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
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2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
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 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
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3日目:ネバダ州ラスベガス
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   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園で出会った動物たちを中心にお届けします!

2023年8月29日(日)。
ランチでいったん公園から出てすぐのSpringdaleでランチとカフェ、スーパーで買い物を済ませた私達は(前回の記事)、ふたたび公園内へ。

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Springdale, UT 84767

公園ゲート入った後と、


北上してロッジまであと少し…というドライブの動画です。


この日も晴天だったザイオンは、日が高いうちは暑くてトレッキングする気になれず…
ロッジのロビーや、


その周辺でのんびりと過ごすことに。周辺の景色が素晴らしすぎて、この場所にただ佇んでいるだけでもリフレッシュ度満点!


さて、2泊3日のキャビン滞在での発見ですが、ロッジのメイン棟(写真中央)の右手当たり、


ピンクで印を付けた辺りには、かなりの高確率で出会える動物がいました♡


その場所を拡大して見ると、こんな感じの場所です↓写真右手の木陰の暗がりがポイント。


そこで、久しぶりの【生き物探しクイズ】!!!
下の写真に動物がいます。どこに何がいるでしょう?
今回はかなり簡単ですよ!


正解は…

・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

ピンクの囲いのところにリスがいるでした!
今回は簡単すぎたかな!?


私はリスが大好きなんです、かわいい~♡


下の写真のリスはRock Squirrel(カワリイワジリス)だと思います。


石の下の穴ぐらが巣穴みたいで、


しゅるんと入っていきました。後ろ姿まで愛くるしいわ~♡♡♡


こちらは別の種類のリス。確証はないのですが、たぶんEastern Fox Squirrel(トウブキツネリス)かな…??Eastern Fox Squirrelは、ユタ州には元々いなかった種なのですが、最近増えているらしいです。


このリスさん達と同じ場所にいたのがAmerican Robin(コマツグミ)。これはユタ州でなくても割とアメリカのあちこちで見かける鳥で、アメリカ東海岸、コネチカット州の州鳥でもあります。

ちなみにこのAmerican RobinはNYに住んでいた時にも見かけた愛着のある鳥で、帰国前にぬいぐるみを買って帰り、今でも私のベッドサイドにいます(笑)

さて、前々回の記事でご紹介していた【Court of the Patriarchs】のトレッキングですが、

その際、別カメラで撮影していた鳥を掲載し忘れたので、ご紹介させて下さい!

背中のブルーがきれいなこの鳥は、Woodhouse’s Scrub Jay。正確な日本名は分かりませんが、カケスの一種です。コンデジの光学ズームで撮影。


山道を歩いていて出会ったこの子は、七面鳥のメスで、


2羽の子連れでした↓ 子供って見事に擬態化しているなぁ~と、生まれ持った護身術に感心…


こちらはトカゲ。


乾いた赤くてかたい土に咲く花。強いよね…。


この前、名前を紹介し忘れた、朝に咲いて日中にはしぼんでしまうこのお花は、


Southwestern Thornappleという花で、夜に開花し、蛾によって受粉されるんだそうです。

次回は、ザイオンでの最後のトレッキングです。
新たな生き物も登場しますのでお楽しみに~!

ザイオン国立公園・南の玄関口の町Springdaleへ:アメリカ旅22

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

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*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園の南の玄関口の町・Springdaleでのランチ、カフェ、スーパーの様子についてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Springdale, UT 84767

2023年8月29日(日)。
朝の涼しいうちにトレッキングを終え、ロッジでおやつを食べた後は、しばらくロッジのロビー周りでのんびりと過ごし…


ランチを食べにザイオン国立公園の南エントランスを出てすぐのSpringdaleという町へ行ってみることに。


Springdaleの町からザイオン国立公園側を臨む景色はこんな感じで、公園からほど近いため、町から見える山々の眺望も抜群!


町の規模はさほど大きくないものの、飲食店、雑貨屋、宿泊施設、スーパー、銀行、ガソリンスタンドなど一通りそろっている感じでした。


私達がランチに選んだお店はこちら↓

★ MeMe’s Café
975 Zion Park Blvd, Springdale, UT 84767


入店するとフレンドリーなスタッフさんが明るく挨拶をしてくれました。かわいい店内。


メニュー。


店内席なら涼しかったのでしょうが、外には日よけのあるテラス席があったので、すでにこの時暑かったけど、せっかくなのでテラス席を利用することにしました。


だって…ご覧下さい!テラス席からのこの風景!これを見ながらランチがしたい!!


主人はローストポーク、ハム、スイスチーズ、ピクルス入りのZion Cubano Sandwich ($15)。ハムは日本の1パック分は余裕で入ってました(笑)ですがマヨネーズとマスタードの味付けで、意外にこう見えてあっさりとしていて美味しい。


私はローストポーク、グリルドオニオン&ピーマン、スイスチーズ入りのPork Philly Sandwich ($15)、あとオレンジジュース ($5)1つ。


私のPork Philly Sandwichの断面、すごいでしょ?あごが外れそうなくらいプルドポークが入っていました。グリルしたオニオンとピーマンが良いわき役で、たっぷりのチーズ入り。私の方がクドめだけど美味しい!

どちらも美味しくて大満足のランチ。さすがにポテトは完食できませんでしたがトレッキングのあとはこれくらいのガッツリランチも食べれちゃいますね。
お会計はチップを入れると$38.17。この日のレートで約5,593円です。ドルで考えると私達がアメリカに住んでいた2010年当時と変わらないけど、円安なので円で考えると高い…

でも、このお店、美味しくてスタッフさんも親切でおすすめですよ!

ランチ後は、食後のコーヒーを飲むべくカフェへ。

★ FeelLove Coffee & Cafe Zion
1101 Zion Park Blvd Ste A, Springdale, UT 84767 アメリカ合衆国

こちら、バイクレンタルショップに隣接したカフェで、中で繋がっていました。


カフェの外観。ここもまたザイオンのお膝元感あふれる素晴らしいロケーション。


カフェのレジ横のショーケースにはサンドイッチやブリトー、ワッフルなどもありましたが、先ほどのお店を出たばかりで満腹すぎて断念。


ドリンクメニューの一部。コーヒーだけでも種類が豊富で、本格的なカフェでした。


ここもテラス席が絵本から飛び出してきたような素晴らしさだったのですが、日陰が少なくて暑いため、今度は店内席を利用することに。


店内席もおしゃれ~!


たまたま全然お客さんが写っていませんが、この後あっと言う間にほぼ満席になっていました。


この時はカーテンが閉まってましたが、夜はバーカウンターになるみたいで、カーテンの隙間からアルコール類が見えてました。


主人はコールドブリュー、私はBuddy Hollyというコールドブリューにホワイトチョコレート、アガベやヘーゼルナッツシロップで甘みをプラスというドリンクにしましたが、ちょっと甘すぎた…(メニューにはlightly sweetenedと書かれていたけど…)

でも主人のシンプルなコールドブリューは美味しかったです。

ロッジに戻る前に町のスーパーで少しだけ買い物をすることに。


★ Sol Foods Supermarket
995 Zion – Mount Carmel Hwy, Springdale, UT 84767 アメリカ合衆国


入口は地味な感じですが中は広く、田舎のスーパーにしては想像以上の充実の品揃えでした。
アイスのバラエティが豊かなのもアメリカらしい(笑)


奥にはデリコーナーもあり、トレッキング用の食料として便利。


ハンドメイドスープなども買える本格的なデリカウンターもあり、公園来訪者のテイクアウトにもできるところも嬉しい。


食品のほかにも


おみやげ物やちょっとしたトレッキング用品などもありました。

私達はここで朝食用のヨーグルトとバナナを購入。
宿泊キャビンには冷蔵庫はなかったのですが、幸い無料の氷コーナーがあり、部屋にあったアイスペールが大きかったので、そこにヨーグルトを保存できました。

このスーパーは通常の食料品以外にもトレッキングに持ち歩けるデリも買えるし、ちょっとしたトレッキングの忘れ物にも対応できそうな雑貨コーナーもあり、公園来訪者にとってかなり強い味方になりそうでしたよ!

次回に続きます。

ザイオン国立公園④・朝トレッキングとロッジのカフェ:アメリカ旅21

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

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1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
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6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
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9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内の朝トレッキングとロッジ併設のカフェについてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767

2023年8月29日(日)。
この前日に日中のトレッキングは暑すぎて厳しいということが分かったので、この日は早朝にトレッキングをすることに。
ちなみに日中は34℃程度と暑いのに、朝は涼しくて15℃くらい。寒暖差が激しいんです!

朝ごはんは部屋のティーバッグで紅茶を淹れ、バナナを食べて出発。

ロッジ横のバス停に7時過ぎに到着。
バス停周りでもすでに素晴らしい景色すぎて、もうバスに乗って移動する必要ないんじゃない!?と思っちゃうくらい。


過去の記事でもちらっと書きましたが、ザイオンでは自然保護の目的で園内は基本的にバスで移動します。私達はロッジ宿泊者ですが、それでもロッジやビジターセンター以外はバス移動です。

こちらが園内を走るバス。


中はこんな感じ。バスの窓は開かなかったので、車窓からは絶景が見れますが写真撮影がガラス越しになってしまう点がちょっぴり残念でした。


ロッジの4番バス停から北上し、約15分ほどかけて一番北の9番バス停まで移動。


9番バス停に到着。バス停のすぐ後ろには大きな岩がそそり立っています。


トレイルヘッド。


お子さんでも歩ける【Riverside Walk】という平易なトレイル(往復3.5キロ、所要時間1時間、高低差17メートル)を歩きます。ちなみにそのコースのさらに奥は有名だけど難関トレッキングコースです(後ほどご説明しますね!)。

私達の歩くコースは赤の点線です(難関コースはそこから北の【The Narrows】の箇所です)。


7時半からトレッキングをスタートしたおかげで、まだ人が少なく、朝のすがすがしい岩山と渓流の風景をじっくりと楽しみながら歩きます。


こんな岩のトンネルも。


簡単なコースなので所々で立ち止まってゆっくり写真を撮ったり、気持ちの良い場所で少々腰掛けて過ごしたりしても、30分で往路を歩けました。

美しい渓流を眺めながら日本から持参した無印のメロンバウムを食べて休憩。


この【Riverside Walk】の往路の終点からさらに川を渡って進むと、ザイオン国立公園でも有名、かつ有名な【Virgin RIver Narrows (The Narrows)】に行くことができます。

いつもトレッキングコースは公園に行き、ビジターセンターで相談してから決める私達なので、こんなハードなトレッキングコースがあることを前日知り、今回は断念したのですが(いや、今後も行かないかもしれない…)、この【The Narrows】に行くにはかなり大変そうです。

こちらがビジターセンターに掲げられていた情報なのですが、川を渡るコースで水は冷たく、足元も滑りやすく「想像以上に難しいコース」とのこと。しかも大雨だと洪水により死に至るリスクも。また、ステッキ、水中を歩ける靴、ウォータープルーフのバッグ…などの装備も必要です。


そんな難しいコースですが、こんな絶景に出会えるので↓人気のコースらしいです。

Source: Zion National Park, Official Website

前置きが長くなりましたが、ここが↓そのハードなコースの始まり。
私は水中を歩ける装備がなかったので、ビーチサンダルに履き替えて川の中に入ってみましたが、水がビックリするくらい冷たい!!

ここから先へと進んでいったトレッカーの中には、川に足を踏み入れてその水の冷たさに「クレイジー!」と言っている人がいたほどでした。

今調べたところ、この【The Narrows】に行くためのガイドさんや装備を用意してくれる民間会社もあるようですよ!

私達はここで折り返し、途中で渓流の近くに下りたりして楽しみながら元来た道を戻りました。


再びバスに乗って、9番バス停から4番バス停へ。バスは思ったより頻繁に出ていて(感覚では15分に1回ぐらいだったような…)便利でした。


4番バス停で下車。


バス停から降りてすぐにあるトレイルヘッド。


トレッキングコース↓
途中で陽が高くなり暑くなってきたので、結局ピンクの箇所を往復して帰ってきちゃいました。


この朝顔みたいな形のお花は、ザイオンのあちこちで見受けられるのですが、朝だけ咲いています。


朝だけ、こんな開いた可愛い姿がみられるんですよ!


この3つの岩は【Court of the Patriarchs】と呼ばれ、それぞれ旧約聖書に登場する3人の人物にちなんで名付けられているそうです。


絶景のトレッキングコース。


パノラマ撮影もしてみました。写真では伝えきれないのが残念ですが、実際このトレッキングコースに立つと、かなりダイナミックな眺望なんです!


この中央正面の岩山↓を含めて3つの山が【Court of the Patriarchs】で、左から2101メートル、2081メートル、2083メートル。


こんな大自然を感じながら歩ける幸せ…圧巻のこの風景は鳥肌が立つほど大迫力です。

…でも暑い(笑)。
翌朝出直そうということになり途中で引き返したのですが、この夜にこの後の旅程との兼ね合いで早くザイオンを出発することになり、結局このコースを再訪できませんでした。

それでも4番バス停から少し歩いただけでこの絶景、ここはとってもおすすめです!

さらに歩きたくない人は、バス停からこの【Court of the Patriarchs】と反対方向に少し登る坂をほんの少し歩いただけで、展望台から絶景が楽しめますよ!↓


4番バス停から徒歩で1バス停分歩いてロッジへ。


朝から良く歩いたし、お腹ぺこぺこ。ロッジ併設のカフェで休憩タイム。


前日の午後来た時より、食べ物が豊富にありました!クッキーや


プレッツェル、ピザなど。


このテラス席で、


主人とシェアしてイチゴヨーグルトをいただきました。


いちごがカップの底と上にたっぷり入っていて、ヨーグルトは甘すぎず、なかなか美味しかった!

次回に続きます!
次回はザイオン国立公園のゲートを出てすぐの町の様子とランチ、カフェ、スーパーについてです。

ザイオン国立公園③・Grottoトレイルを歩く:アメリカ旅20

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

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*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内のロッジエリアから行ける、【Grottoトレイルのトレッキングについてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767


2023年8月28日(月)。15時半ごろキャビンにチェックインし、ビジターセンターを訪れた後、ようやく日が傾いてきました。

実は何も考えないでこの季節にザイオンを訪れましたが、日中は暑くて(最高気温34℃くらい)トレッキングするのがかなり厳しいことに気が付きました(笑)
とはいえ、こんな素敵なロッジエリアでのんびり過ごすだけでも最高に気持ちが良いので不満はありません。


陽が傾きかけて気温も下がってきたところでトレッキング開始。

ロッジエリアの端にある5番のバス停脇からスタートです!


今回ご紹介するGrottoトレイル】のコース。本当は反時計回りにぐるっとしたかったのですが、整備で通行止めだっため、途中で来た道を折り返して戻りました。ざっくり見積もって2.5キロくらいの距離だと思います。


岩山の迫力を感じながら歩きます。


え~っと、なぜここで主人の写真なのかというと、人が入っていた方が雄大さが伝わりそうだと思ったのと、同じ場所で交代で撮っているのに、私の写る主人撮影の写真は、画角がイマイチだからです(苦笑)


…とここで、草むらに動物を発見!!


鹿の親子です。


母鹿。首に発信機?を付けていますね。目がつぶらでかわいい。
(※これ以下の動物がアップの写真は、動物との距離を適正に保つため、望遠レンズで撮影しています)


小鹿。顔もあどけなくて、顔に対して耳が大きくて、かわいい。


さらに少し歩き進めると、この親子とは別の親子が道を挟んで反対側の草むらにいました。
こちらはそのオス鹿の子供。角が生えてます。


鹿の撮れ高に満足して、先に進みます。


【Grotto】エリアにやってきました。


ヴァージン川(Virgin River)に架かる橋。


まずは橋の上ではしゃぐ(笑)


橋の上からのヴァージン川の眺め。


橋の目の前の岩山をほんの少し登ると、ヴァージン川と


遠くまで連なる岩山を一望できました。


ここから少し進んだところで見つけた通行止めのサイン。実はこの先の橋の通行止めはトレッカーにとってはかなり不便で、そのおかげでこの日に限らずトレッキングルートを組みづらかったのがちょっぴり残念でした。


致し方ないので、少し進んだところで写真撮影して折り返すことに。
写真右手下のサボテンが立派なんだけど…セドナに行った時も思いましたが、トレッキング中転んで足に刺さったら痛そうで、考えただけでもゾクゾクしました。


折り返してロッジ近くの駐車場まで戻って来たら、七面鳥軍団に遭遇!このグループは、若い七面鳥なんですが、


その横にいるのは、体を膨らませている大人の七面鳥たち↓

以前、マレーシア・ランカウイ島の【メリタス ペランギ ビーチ リゾート & スパ】に宿泊した時、庭に七面鳥がいて、そこの飼育係の人が教えてくれたのですが、若い七面鳥を守るために、こうして親などの大人たちが体を膨らませて威嚇しているんですって!

私たちが若い七面鳥の写真を撮っていたら、3羽が威嚇して向かって来ました。ふっくらと膨らんだ姿がかわいくて面白い!


夕暮れ時、ロッジ前まで戻ると、鹿の群れが来ていました。

毎日こうして夕暮れ時にはロッジ前にやってくるのかと思いきや、翌日の夕方にはいなかったので、この日は群れにあえてラッキーでした。

その後、ロッジに戻り、バナナと日本から持参したカップラーメンの夕食でした(笑)

次回に続きます!

ザイオン国立公園②・ビジターセンターへ:アメリカ旅19

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ

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3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
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4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
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5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

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10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内のビジターセンターと私の国立公園に関するコレクションの趣味についてです!

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767

ザイオン国立公園のキャビンにチェックインし、スーツケースを置いた後はリュックだけ持って、ビジターセンターへ行ってみることに。

…と、ビジターセンター入口の手前で、まだ幼そうなシカちゃんを発見しました。かわいい。


ビジターセンター。奥に見えているのは、Watchmanという岩山です。


★ Zion Canyon Visitor Center
1 Zion Park Blvd, Springdale, UT 84767


ビジターセンター内の様子。


こちらの↓インフォメーションで、レンジャーさんにトレイルについて相談します。
いつも国立公園に行ったら、早々にビジターセンターを訪れて、トレッキングルートについての相談や、無料のトレッキングマップなどをもらうようにしています。

ザイオンにはシカはいるけどそのほかの動物が見れるトレイルはあまりなさそうで、景色が良いトレイルなどについて聞いてみました。


そう言えば興奮しちゃってショップ内の全景を撮り忘れちゃいましたが、ビジターセンター内にはかなり大きなショップがあり、おみやげものや本、オリジナルグッズなどを売っています。規模はザイオンロッジ併設のショップよりこちらの方が大きいです。

ロッジ脇のショップでは売っていなかったのですが、お目当てのものが2つあって、
ここにはあるかなと思ったら…

あった~!!!

お目当て1つ目が、「A Pocket Naturalist GUIDE」シリーズの持ち運べる図鑑
名前に「ポケットガイド」とあるけど、ポケットには入らないサイズ(笑)
でも、6つ折り程度の光沢厚紙のカラー図鑑で軽く、持ち運びに便利なんです!
下の写真の一番上の棚のシリーズ。


今回は自分用に「Southwest Desert Life」(動植物図鑑)、鳥好きなクライアントさんの小学生の息子さんのおみやげ用に「Southwest Desert Birds」を購入しました。

この図鑑はその地域の動植物にのみ絞ってカラーのイラストで紹介されていて、たいがいの国立公園で売っているので、行くたびに買って集めています。

図鑑を見ながら「この辺りにはこんな生き物がいるんだ~!!」と知るのも興味深いし、その旅で目にした動植物をすぐにこの図鑑を見ながら調べるのが楽しくて楽しくて♪
今、家には7冊あります!今後の旅でもコレクションを増やしていきたい!!

お目当て2つ目が「国立公園パスポート」に貼るシール「National Park Sticker」(棚の上方)とスタンプの押印↓
「国立公園パスポート(Passport To Your Nartional Parks)」は、ざっくり説明するとアメリカの国立公園のスタンプとシール帳。下の写真の紺色の冊子です。子供用もあり(「Junior Ranger」写真右下)。私は2014年からスタンプを集め始めていたのですが、シールの存在を知ったのはコロナ直前くらい。


ビジターセンターでスタンプの場所を尋ね、ショップ内にあると教えてもらい、スタンプ台に行ってみたら同じ一角にシールも売っていました♪ シールは有料ですが、スタンプは無料です。

私はこちらのデザインのシールを購入。


スタンプをパスポートに押し、シールも貼付♪ わ~い!
ちなみに間違えてシールとスタンプの位置が逆になってしまった…


これはヨセミテ国立公園の時のシールだけど、正しくはこう↓


スタンプとシールのコレクションを増やし、満足してビジターセンターを後にしました。

この国立公園パスポートについては、こちらの記事(私のAmebloサイト)でも詳しくご紹介していますので、ご興味のある方はリンクをご覧下さいね!

ところで、ビジターセンターやメインロッジの周辺には無料で飲料水が汲めるコーナーがあり、これがとっても便利で、このおかげで空き容器さえあればお水汲み放題なので、お水を買わなくて済みました。下の写真はビジターセンターのもの(写真中央の青い蛇口)、


こちらはメインロッジのカフェテリア脇のもの。
説明を読んだところ、国および州の基準を上回るように処理されたザイオンの湧水だそうです。

これらの場所でお水を汲んで、たくさん飲んだけどもちろんお腹も大丈夫でしたよ!
利用者はお水の購入が不要だし、ペットボトルのゴミも削減できるし、みんなにとって良いことだらけのシステムですよね!各国立公園で実施して欲しい素晴らしい取り組みです。

次回は、園内ロッジエリアから行けるトレッキングについてです!