ワシントンDC旅11:スミソニアン⑦国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー)

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、

今回は、アメリカの歴代大統領の肖像画などが見れる国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー)についてです!

2024年10月1日(火)。

この日は【国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー/National Portrait Gallery)】【スミソニアン・アメリカ美術館(Smithsonian American Art Museum [SAAM]】へ。

…と前置きが長くなりましたが、この日は

歴代大統領の肖像画が一番の見どころ(だと私は思う)の、
【国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー/National Portrait Gallery)】

【スミソニアン・アメリカ美術館(Smithsonian American Art Museum [SAAM]】
へ。

この2つは同じ建物内で分かれているんです!
なので1カ所で2つのスミソニアン美術館を楽しめるのがgood!もちろんどちらも入場無料!

  ★ 国立肖像画美術館/スミソニアン アメリカ美術館
8th St NW & G St NW, Washington, DC 

国立肖像画美術館/スミソニアン アメリカ美術館
National Portrait Gallery / Smithsonian American Art Museum (SAAM)

横長過ぎて建物全部が写真に収まらなかった💦

館内に入りinformationでマップをもらいました。
こんな風にマップも2つの美術館が一緒に掲載されてます!
SAAM(=スミソニアン アメリカ美術館)
National Portrait Gallery(=国立肖像画美術館)

実は私自身は、フロアごとに鑑賞したので2つの美術館を行き来しながら見てたんだけど、ブログ記事では2か所を分けて紹介しますね~

まず今日はこちらを!



国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


肖像画美術館なので、アメリカ人またはアメリカにゆかりのある人々の肖像画がずらりと並んでいるのですが、

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


生粋の日本人の私には、知らない人がほとんどでマリリンモンロー級のわずかな有名人しか分からなかった…

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


ですが、この歴代大統領の展示室は私でも楽しかった!

美術館の巡り方によっては初代大統領から順に見ることもできるんですが、私はたまたま現在から過去にさかのぼって見る形になりました。
 

でこちらが現在~過去の順で鑑賞する場合の最初の1枚は、

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

第45代就任時のドナルド・トランプ氏です。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

訪れたのが2024年10月だったので、まだ現2期目のトランプ政権前だったんですよね。

お次が第44代大統領、バラク・オバマ氏。各肖像画の横には丸いプレートで何代目の大統領なのかが書かれていて、その下には英語とスペイン語で解説が付いてました。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

ちなみに写真は自由に撮れるのですが、オバマさんの肖像画では写真を撮っている人が何人もいて人気のようだったけど、トランプさんの肖像画の写真を撮る人はほぼいなかった…。

第42代大統領、ビル・クリントン氏、その両脇には…

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


第43代大統領、「ブッシュ ジュニア」ことジョージ・W・ブッシュ氏

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

第41代大統領、「パパブッシュ」ことジョージ・H・W・ブッシュ氏

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

まだまだ私も知っている近年の大統領たちの肖像画が並んでいたけど、写真を掲載するとキリがないので…ここからは急に昔へ一気にさかのぼりますね~✨

遠くに見えるこちらのお方は…

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

第15代大統領エイブラハム・リンカーン氏。

民主主義の基礎となる主張、アメリカ合衆国南部における奴隷解放、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えた大統領。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


こちら↓ワシントンDCの「リンカーン記念堂」でも彫像を見ることができます!

それについての記事はこちら↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます)
『ワシントン記念塔にリンカーン記念堂、『フォレスト・ガンプ』ロケ地へ:ワシントンDC旅4』

第15代大統領トーマス・ジェファーソン氏。
アメリカ独立宣言の主要な執筆者であり、アメリカ合衆国建国の父の一人とされている。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

彼もまた、リンカーン記念堂からそう遠くない場所にある【トーマス・ジェファーソン記念館】でその像を見ることができます。しかもこの辺りは春、桜がきれいなんですよ🌸

それについての記事はこちら↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます)
『ワシントンD.C.旅行☆その2 ~ちょっとゾっとするエピソードにビックリ~』

そしてこちらが初代大統領、ジョージ・ワシントン氏。

「アメリカの父」とも称され、アメリカ独立戦争(1775年–1783年)で植民地側の総司令官として活躍し、独立を勝ち取る原動力になった人物。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

終身の権力を望まず、2期8年間で自ら退任した―というのも、昨今の色んな国のトップとは違い潔い…

ちなみにジョージ・ワシントン氏は、大統領就任後、国務長官にトーマス・ジェファーソンを任命したんですよ。

以上、長くなるので今回は国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)編をいったんおしまい…

次回は【国立肖像画美術館】の建築美と同じ建物内の残り半分【スミソニアン アメリカ美術館(SAAM)】のカフェなどについてです♪

ワシントンDC旅10:スミソニアン⑥リプリー庭園|スタバご当地タンブラー

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、
今回は、スミソニアンエリアでの1人ランチとモダンアート好きな方におすすめの【ハーシュホーン美術館と彫刻庭園】についてです!

2024年9月30日(月)。夕方。
【国立航空宇宙博物館】→ランチ→ハーシュホーン美術館からの帰路。

石畳と植栽が美しい一角を見つけ、何だろうと案内を見てみたら、スミソニアンの庭園の1つでした。


★ The Mary Livingston Ripley Garden/
メアリー・リビングストン・リプリー庭園


スミソニアン協会の第8代事務局長の妻で、植物学者・収集家・庭園家のメアリー・リビングストン・リプリー氏の提案によりできた庭園だそう。

The Mary Livingston Ripley Garden/メアリー・リビングストン・リプリー庭園

ところどころにベンチがあって、生き生きとした草花に囲まれて過ごせるので、スミソニアン見学の休憩スポットとしても良さそう。

The Mary Livingston Ripley Garden/メアリー・リビングストン・リプリー庭園
The Mary Livingston Ripley Garden/メアリー・リビングストン・リプリー庭園

庭園に隣接してあるのは、
★ Smithonian Arts and Industries Building/スミソニアン芸術産業館

Smithonian Arts and Industries Building/スミソニアン芸術産業館


スミソニアンで2番目に古い建物で、1881年にアメリカ初の国立博物館として開館。


スミソニアンの博物館群の拠点・育成の場の役割をし、現在は閉館中で、特別なイベント時にのみ開館するそう。


Smithonian Arts and Industries Building/スミソニアン芸術産業館


国会議事堂や


ワシントン記念塔、この日の前日に訪れた【国立自然史博物館】を眺めつつ歩きます。

芝生には私の心の友(笑、NY生活で孤独だった時、前の公園のリスに癒されてた)・灰色リスちゃんの姿も💕

さらに歩いてスミソニアンエリアとDCの街中のちょうど境い目あたりの横断歩道を渡っていたら…
横断歩道でリスと出会う指差し飛び出すハート

①リスがYoukey(私)に気づき、ちょっぴり警戒
リス「ややっ、ちょうど向かう先にYoukeyがいるよ」

灰色リス


②リス「 でも危ないから車が来る前に歩道に上がろうっと」

灰色リス


③リス「ちょっかい出されないうちに通り過ぎよう」

灰色リス


④リス「逃げろ~!」

灰色リス

後ろ足両方が宙に浮いててかわいい💕躍動感ある写真が撮れました(笑)

同じ種類の灰色リスちゃんでも、人慣れしているリスちゃんだと、「ね~ね~何か食べ物持ってるぅ~?」って感じであちらから寄ってくるんだけど、この子は都会っ子ながら警戒心が強かったわ。

ホテル近くまで戻って夕食を買いにこちらへ。

★ Poke Papa
806 H St NW, Washington, DC 


また自分でトッピングする丼のお店に行ってしまった😅それぞれ別のお店だけど、丼トッピングのお店はこれでこの日2回目。旅で3回目💦

ご飯が好きなのとお財布に優しいお値段なのにハズレにくいから好き。ちなみにこの日の昼はプルコギ丼だったので、夜はマグロのポキ丼。
なんだけど…このポキ丼は…ハズレだった~~~

この日は14,417歩歩いたよ~!


さて、宿泊していたホテル

【ウエスティンDC ダウンタウン】(ホテルについてはこちら↓)

の1階のスタバで、初日から気になっていたのがご当地タンブラー(Discovery Series)

ちょうど商品入れ替えの時期で、私の欲しかった方は旧商品だったみたい。
残り数個という時に買って、次にお店に行ったら全部新商品になってました。

スタバご当地タンブラー@ワシントンDC/ヴァージニア州

左がワシントンDCのお隣、ヴァージニア州、右がワシントンDCのタンブラー


スタバご当地タンブラー@ワシントンDC/ヴァージニア州


私が買ったの旧商品がこちら♪↓ 1つのタンブラーを絵が分かるように4つの角度から撮影。


スタバご当地タンブラー@ワシントンDC

左から
リンカーン記念館、アメリカの国鳥のハクトウワシ、ワシントン記念塔に桜の花
民主党の象徴のロバ、共和党のゾウ、国立科学博物館、国会議事堂
桜の木、アメリカンハット、ホワイトハウス

メトロの駅、桜の花、アーリントンメモリアル橋、ワシントン記念塔

…など名所がたくさん描かれてて、絵のテイストも温もりがあってこっちの方が新製品より好き💕

ふだんはご当地タンブラーはめったに買わないので、20年以上前にウイーンで買った以来、これが気に入って買いました✨

この日歩いたコース🚶

次回に続きます!

ワシントンDC旅9:スミソニアン⑤【国立航空宇宙博物館】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、今回は、スミソニアンエリアでの1人ランチとモダンアート好きな方におすすめの【ハーシュホーン美術館と彫刻庭園】についてです!

今日の記事のマップ🚶✨

2024年9月30日(月)。【国立航空宇宙博物館】を出て、ランチへ。

スミソニアンエリアにある、丼のお店へ。

★ rice bar
600 Maryland Ave SW, Washington, DC


私の入店時は比較的空いていたけど、

あっと言う間にほぼ満席になってオーダーも行列に。

前日食べたチキン丼のお店よりこちらの方がキレイで明るい雰囲気で良かった👍✨

今回私が自分チョイスで作った丼はプルコギメインでごま油+スパイシーマヨ味💕

大きな窓に向かったイートイン席で食べました。
 

お店を出た植込みのところに灰色リスちゃん発見。


いったん【国立航空宇宙博物館】前の道まで戻って、


博物館横の水場の前を通ったら、かわいい鳥軍団がみんなで水浴びしてた🐤🐤🐤🐤🐤


動画もあります↓🐤🐤🐤🐤🐤


さて、お次の目的地、というか当日の思い付きで、【国立航空宇宙博物館】からも近い、こちらに寄ることにしてみました。


★ ハーシュホーン美術館と彫刻庭園/Hirshhorn Museum and Sculpture Garden
Independence Ave SW &, 7th St SW, Washington, DC

美術館はドーナッツ状の建物。


ハーシュホーン美術館は、19世紀後半からの現代美術を専門に収蔵する美術館です。

私の訪問時は一部展示室がリノベーション中でクローズしているようでしたけど💦、それでも十分満足でしたよ~

展示室の様子。人がまばらで見やすかった✨

所蔵品を調べずに立ち寄ったけど、これまた期待以上に有名どころが多数展示されていて興奮する私。

エドワード・ホッパー『Eleven A.M.』


ジョージ・グロス『Café』


ジョアン・ミロ『Woman and Little Girl in Front of the Sun』


フェルナン・レジェ『Nude on a Red Background』


パブロ・ピカソ『Woman in a Hat』(帽子の女)


『Portrait of Dora Maar』(ドラ・マールの肖像)


ルフィーノ・タマヨ『Academic Painting』

ほかにオキーフとかも。

地球の歩き方を見たらフランシス・ベーコンもあると書いてあったけど、見ていたら絶対に気が付いた(はず)だけど、なかった気がする…(?)
貸し出し中だったとかなのかなぁ~???(不明)

空間全体がアートという展示室も。


そして、ラッキーなことに企画展がバスキア×バンクシーでした!

アートは見るのは好きだけど、詳しくはないので、この時の展示を見て知ったんだけど…
グラフィティ文化では許可なく他者の作品をコピーし使用することを”appropriation”と言って、敬意や批評を表す行為なんですってね。

で、この作品がバスキアの『Boy and Dog in a Johnnypump』は、

ロンドンのバービカン センター開催の【Basquiat(バスキア):Boom and Real】の開幕直前に、同センターの外壁にバンクシーが描いたとされる壁画がこの↓『Boy and Dog in Stop and Search』で、バスキアへのオマージュ作品と考えられているそう。

バンクシーは、少年を犯罪容疑者のように身体検査する2人の警官を描き加え、バスキアの作品で何度となく取り上げれていた主題、制度的人種差別を浮き彫りにしたらしい。

写真では伝えられないけど上の2つは大きな作品で、迫力がありました。
ハッキリ作品の類似性も感じられたし、作品の解説も興味深かった。

展示数は少なかったけど、バスキアの作品も生で観れました!

ちなみにバスキアは27歳でヘロインの過剰摂取で命を落としています。

ミュージアムショップは混んでいたのでエスカレーターから撮影しただけ💦

展示室よりショップの人口密度の方が高かったかも?(笑)

あとは1階エントランス近くにカフェがあって、本当は鑑賞後に利用したかったんだけど席数が少なく、満席で断念…😿


ところで思い付きで立ち寄り下調べしていないがために後からショックな事実を知ったんだけど、
ここハーシュホーン美術館は彫刻庭園も併設されていたみたい…
館内案内も美術館本体の案内は見たはずなんだけど…知らずにスルーしてしまった😱
ああ、うっかり!そして残念~~~😿

残念だけど、まあ雨だったし、次回(旅の具体的な予定は無し)の宿題ということで…💦💦

次回もスミソニアンの【メアリー・リビングストン・リプリー庭園】ほか情報についてお伝えします!

ワシントンDC旅8:スミソニアン④【国立航空宇宙博物館】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、今回は、子供から大人まで楽しめるスミソニアンの【国立航空宇宙博物館】についてです!

2024年9月30日(月)。この日はホテルから歩いてスミソニアンの【国立航空宇宙博物館】へ。

国立航空宇宙博物館は予約必須なので、私は前日にウェブ予約しました。携帯から簡単に予約できますよ!

スミソニアンとは?

スミソニアン機関は、21の博物館、14の教育・研究センター、および国立動物園を擁する世界最大の博物館、教育、研究複合施設

イギリス人ジェームズ・スミソン(1765–1829)は  「知識の普及と向上」のために自身の莫大な財産をアメリカ合衆国に寄贈するように遺言を遺し、スミソンの遺産を元手にワシントンD.C.にスミソニアン協会(Smithsonian Institution)が設立された


この日はあいにくの雨。


道すがら(上のマップの★マークのあたり)では左手に国会議事堂、


右手にワシントン記念塔が見えました。

到着2日目の晴れの日にワシントン記念塔に行っておいて良かった…(↓その時の記事)

さらに歩いて、見えて来た!

国立航空宇宙博物館
Smithsonian’s National Air and Space Museum

601 Independence Ave SW, Washington, DC


時間より早くついても入れてもらえないので、入り口ゲート前には予約者の行列ができていました。私は列の30~40番目くらいに並んでいたけど、その後はものすごい行列になってました。

まだ初秋で気温がこの日は最低19℃・最高22℃だからよかったけど、冬の寒い時はきついかも…

私は傘をさしていたけど、ご覧の通り↑アメリカ人って傘を差さない人が多い💦

ポンチョ売りが来てました。

中のマップ(※来訪時)。グレーの部分はリノベーションのためクローズしてました。

けっこうクローズエリアが多い気が…💦

博物館に入ると、まず大興奮するのがこの飛行機の展示の数々!

…なんですが、やっぱり最初は「ライト兄弟」から見ることに。

Wright Brothers (ライト兄弟)


ライト兄弟って2人兄弟なのかと勝手に思ってたけど、Wikipediaによると、厳密には7兄弟だったと考えられているんだって!
そのうち、ライト家の三男ウィルバー・ライトと四男オーヴィル・ライトが動力飛行機の発明者。

兄弟は1903年にノースカロライナ州キティホークで人類初の12秒間の動力飛行に成功。

この後紹介する実物の飛行機の展示も圧巻だけど、私個人的にはこのコーナーが一番感激しました😭

研究者としてぜ~んぜん芽が出ないまま終わった私。
分野こそ違うものの、0を1にする発明を心から尊敬。しかもその後の世界を一変させる革新的な技術の発明だもの。見学していて鳥肌が立ったり、涙ぐんだりしたほど。

彼らの生い立ちやご両親の信条なども紹介していて、一番時間をかけて興味深く見学しました。

さてお次は一番派手なコーナー!?

America by Air


実際に中にも入れる機体もありますよ~


その前に、世界初の定期航空便は1914年1月1日に開始され、
フロリダ州・セントピーターズバーグとタンパ間の29kmの航路を23分で移動、


こういう飛行ルート↓で、当時は、この飛行機を利用することで列車より11時間も短縮ができたそう。


Douglas DC-7(ダグラスDC-7)
一部
が展示されていて、機内に入れます!

Douglas DC-7は、1953年にアメリカン航空に採用されて、ニューヨークーロサンゼルス間を航行していたそう。

いざ中へ!

飛行機の機首から見学。

暗くて良く写らなかったけど、コックピット。

座席。


トイレ。今とそう変わらないよね!?


Boeinig 747-151(ボーイング 747-151)
最初の飛行は1970年だそう。


コックピット。


Airbus A320(エアバス A320)の離着陸が味わえるスクリーン。

かなり臨場感があって私の場合ワクワクというよりドキドキした。

ほかにも色々な機体があって記事で紹介しきれないくらい💦

Destination Moon

1961年4月12日、旧ソビエト連邦が人類史上初の有人宇宙飛行を成功、それを報じたニューヨークタイムズ紙。

1969年7月20日にアメリカの探査機・イーグル号が月面に着陸。アメリカ人宇宙飛行士ニール・アームストロングが月の表面を歩いた史上初の人物に。


アームストロングが月面へ踏み出した際の
That’s one small step for man, one giant leap for mankind
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」
の言葉とともに、その時の宇宙服が展示されていました。


これはアポロ11号のコマンドモジュール(司令船)コロンビア。


これ、冗談みたいにボタンがたくさんあるアポロのミッション・シミュレーター😅

このすごい数のボタンの中で、緊急ボタンを発見(赤いボタン)したんだけど、月でこれを押したらどうにかなるの??

地球から「頑張ってぇ~!✊」とか言われるだけなのでは💦?と勝手に想像してしまった…!


そのほかにもいくつか展示室があり、


一通り見学。

ミュージアムストア


広いミュージアムストア。

私はしっかりした生地のTシャツが欲しかったんだけど、欲しいようなデザインのものがなくて何も買わずじまい。
でもストアは衣服から文具、小物に至るまで充実の品揃えでしたよ♪

次回もスミソニアン博物館・美術館群の【ハーシュホーン美術館】と彫刻庭園などについてです!

  
 

ワシントンDC旅7:スミソニアン③【ナショナルギャラリー】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

今回は
①スミソニアン【ナショナルギャラリー】
②(買わなかったけど)ショッピング
③アメリカのセブンイレブン

について。

2024年9月29日(日)。

この日の午前は、
①国立自然史博物館
②ナショナルギャラリー彫刻庭園

ランチ
で、下のマップの1~5まで歩き…

午後は、スミソニアン博物館・美術館群の3つめ【ナショナルギャラリー】へ!

午前に行った【自然史博物館】は展示数が膨大だったけど、展示室がカテゴリー別に分かれていたし、自分の得意分野だったから興味の興味の赴くままに見て周れたけど、

美術館である【ナショナルギャラリー】では、これまた膨大な展示品を観るうえで、ポイントを押さえて観たい、でも、ただの美術鑑賞好きなだけの私では、自己判断でポイントを押さえられるほど詳しいわけではないし…💦
…と思っていたところ、役に立ったのが『地球の歩き方 ワシントンDC』

ちなみに私達夫婦は、かなり前からガイドブックは『地球の歩き方 一択!(学研の回し者じゃないよ!)

むか~しはツアー旅行に行ったこともあったけど、最近はもっぱら個人旅行なので、旅先の情報が細かいところまで載っている『地球の歩き方 』はやっぱりいい!
あと文章が落ち着いたトーンでシブい表現なのも旅情を感じられて好き。

…とまあ、前置きが長くなったけど【ナショナル・ギャラリー】

★ ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art 
Constitution Ave. NW, Washington, DC

ここに来るのは2009年11月7日以来の15年ぶり(2024年時点)!(→『ワシントンD.C.旅行☆その3 ~スミソニアン編~』:私の過去のアメブロ記事にリンクしています)

エントランス入ってすぐのロタンダ(円形広間)に来た時、「あ~!この空間、覚えてる~!」と、当時の記憶が一気に蘇った✨

以前来た時は絵画鑑賞にほとんど興味がない主人と一緒だったけど、今回は1人!
いつもなら主人と一緒の観光が楽しいんだけど、美術館だけは別

1人で好きなだけ時間をかけて好きな作品をじっくり眺めたい。

館内は広くて、何重にも部屋があり、迷路のよう。

地球の歩き方を片手に…と言いたいけど実はそうじゃなくて、本は重くて持ち歩きたくないからホテルであらかじめ必要なページを写真に撮って、それを見ながら巡りました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像 』

ピーテル・パウル・ルーベンス『ライオンの檻の中のダニエル』(左)

レンブラント・ファン・レイン『自画像』(左)


35点ほどしかないと言われるフェルメールの作品がここには3点も
『天秤を持つ女』(左上)、『手紙を書く女』(右上)、『赤い帽子の女』

クロード・モネ『散歩、日傘をさす女性』(別名:『散歩、日傘の女』・『日傘の女性、モネ夫人と息子』)(左)と『太鼓橋』(右)

アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック『アルフレッド・ラ・ギーニュ』(左)『「シルペリック」でボレロを踊るマルセル・ランデール嬢 』(右)


などなど…

「などなど…っ」て簡単に略したけど、それはそれはすんごい作品が所蔵されていて挙げたらキリがなくて💦


小部屋に分かれているナショナルギャラリーで、新たな部屋に入っては有名作品が目に入り、「うおおお~!!ここに○○がっ👀」と叫びたくなることが何度も!

だけどホントに叫んだらつまみ出されるので(笑)、必死に興奮を抑え、おとなしく鑑賞…

最後に企画展『Paris 1874: The Impressionist Moment』(2025年6月19日まで開催)を観ようとしたら、25分待ちの行列だったので、別の日に再チャレンジしてみようとこの日は断念…

とはいえ、心ゆくまで作品の数々を鑑賞して大満足でした!

さて、ホテルに真っ直ぐ帰らずに寄り道したのは…
高級デパート【ノードストローム】のアウトレット!

★ Nordstrom Rack
555 12th St NW Suite C120, Washington, DC

ここではブランド服、小物などの掘り出し物があることもあって、アメリカで滞在地の近くを探しては必ずといっていいほど行ってます。

だけど、この日は特にお気に入りが見つからず…
すぐ横に【Saks OFF 5TH】(Saks Fifth Avenueのアウトレット)もあったから行ってみたけど、そこでも欲しいものが見つからなかった…残念!


で、この日、いったいどういう心境だったのか思い出せないんだけど(笑)、この日の写真を見返したら夕飯がこれだけだった…

朝は軽め、昼夜はしっかり食べる私にしては珍しい…

夜、ホテルに主人が仕事から帰って来て、私はオレンジジュースが買いたかったのと、食べたいものがあれば軽めのものを買おうと思っい、近くの【セブンイレブン】へ2人で行ってみました。


広い店舗で、

軽食コーナーを覗いてみたけど

食べたいようなものはなかった…
オレンジチキンとチャーハン弁当は当時のレートで約915円、たまごサンドイッチは約770円也。

お惣菜系のコーナーも充実していて、

店舗でウィンナーみたいなものも焼いてましたキョロキョロ!脂っこそうだなぁ~オエー

結局お気に入りのオレンジジュースだけを買って帰り、ホテルで飲みました。

この日はこんな感じのルートで18,381歩歩いて、2日連続で1万8千歩超え✨

次回は、スミソニアンその4、【国立航空宇宙博物館】(※要事前予約)についてです!

~関連記事~

ワシントンDC旅6:スミソニアン②ナショナルギャラリー彫刻庭園と丼ランチ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

今回は、
①ちらっとナショナルギャラリー彫刻庭園
②スミソニアン見学途中の街での丼ランチと、そのお店前でのホームレスからの無心!?
についてです!


2024年9月29日(日)。
スミソニアンの国立自然史博物館を見学し終えて、ランチを食べに街へ。

前回の記事にも書いたけど、博物館内のカフェを見たら、缶ジュースが5ドル(この時のレートで727円くらい)したから断念💦博物館外で食べることにした…

この時のウォーキングコースはだいたいこんな感じ↓


この建物は、スミソニアン協会本部Smithsonian Institution Building)。


ランチのお店に向かう途中で通りかかった、スミソニアン博物館・美術館群の1つ
★ ナショナルギャラリー彫刻庭園/National Gallery of Art Sculpture Garden

お腹が空いていたけど、せっかくだから入ってみた。

曇り空だったから暗い感じだけど、緑が多くて見学の合間に一休みするには素敵な場所。

いくつか作品が展示されていたけど、彫刻とか詳しくないので、こういうのとか見ても、私にとっては「ほぉ…」って感じで終わってしまった。。。

この作品は↓フラナガン(Barry Flanagan)の『岩上の考える人(Thinker on a Rock』)といって、ロダンの『考える人』を参照しているらしい(笑)


オルデンバーグの『タイプライターの消しゴム』

ほかにも作品があったけど、写真はこれしか撮らなかった…

この建物は、アメリカ合衆国国立公文書館(Archives of United States of America )


かっこいい外観のスタバ


そして…お目当てのお店に到着。
私はパンよりお米派なので、DCに着いて2日目にして早くもお米が食べたかった私。丼もののお店にやって来ました~

★ SeoulSpice
439 7th St NW, Washington, DC 


明るくポップな店内。なかなか混んでました。席数は少ないけどイートインもできて、ギリギリ窓際席をゲット!


このカウンターで


ご飯の種類とか具を選んでお好みの丼を作ってもらうシステム。


できあがった私の丼。チキンに長ネギとかキムチ、コーンなどなどをトッピング。ごま油とスパイシーマヨ味にしてみたよ!
つぶつぶオレンジジュース込みで16ドル弱(この時のレートで2,300円くらい)

なかなかの値段だけど💦、前の日の寂しいアボカドトーストとコーヒーとほぼ同じ値段で、これが食べれてありがたかった…

で、このお店の出口のところで明らかにホームレスっぽい男性がこっちを見てるな~と思い、嫌な予感がして、気が付かないフリをしつつお店を出ようとしたら…
「Hey!そこのキミ、このお店で何かおごってくれよ。」的なことを言われ声を掛けられて😮

直前に嫌な予感がしていたので、ちょっと面食らったけど「ああそう来たか」と思い、ここは日本人の強みを生かして(!?)英語分かりませ~ん、自分に何か話しかけられたことすら認識してませ~んというフリをして、歩みを早めることもなく普通の速度でスルーして通り過ぎました。
すると、それ以上は追いかけても来ず、絡んでこなくてホッ…

そしたら別の飲食店の前でも、同じようにホームレスっぽい人が、アメリカ人女性と思しき2人組に同じように「おごってくれない?」って話しかけていたから、彼女たちはどうするのか通り過ぎながら見ていたら…
「何が食べたいの?」って聞いてた!!!


昔、NY地下鉄でホームレスがお金を下さいって歩き回っている時、もちろん大方の人はあげていなかったけど、数名の人はお金をあげていて、思ったよりあげるもんなんだなぁ~と思ったけど、ここでもあっさりそういうやりとりがあって驚き。

だけどやっぱり怖くて私にはできないわ。だって翌日とかこの通りを通ったらまた声かけられそうだし。

だったら普通の寄付がいいと思ったのでした。

今までこういう経験もしなかったし、見かけたこともなかったけど、それってたまたまだったのか?それとも最近のトレンドなのか?どっちなんだろう???


さて、

この日は日曜日でやたら人が多いと思ったらお祭りだったみたいで、国会議事堂前のペンシルバニアアベニューはパレードやら露店で大賑わい。


このステージではDJが音楽を流していて賑やか。周りの人もノリノリでしばらく私もごきげんなお祭りムードにひたってみた。


短い動画もアップしておきますね!
ちょっぴり臨場感を味わえるかも!?


この日の後半は、ナショナルギャラリーへ!

ここもすっごい作品ばかりで1人鑑賞しながら静かに興奮しまくりました。

本当はナショナルギャラリーについても一気に書きたかったけど力尽きたので次回に続く…


~関連記事~

ワシントンDC旅5:スミソニアン①【国立自然史博物館】へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

2024年9月29日(日)。

ホテルから徒歩でスミソニアン博物館群の1つ、国立自然史博物館(Smithsonian National Museum of Natural History)へ。

ホテルを出発して歩きます!


10分ほど歩いたところで見えて来た!(写真奥)


途中で見かけたパトカー。3台縦列で停まってる。


ここにも3台パトカー。ワシントンDCは首都だから警備も万全!?
やっぱりアメリカの中で一番安全な都市なのかな??

そうそう、この前日、私達が到着した日も、やたらパトカーを見かけると思ったら、Uberのドライバーさんがマクロン大統領が来てたんだよ、って教えてくれた。


ちなみにそのドライバーさんから「どこから来たの?」と聞かれ、日本からと答えると、「日本は街がきれいなんだってね」って言ってくれて、「DCもキレイでしょ?でもこれは夜中に(自治体が?)一生懸命掃除しているからなんだよ。日本はそんなことしなくてもきれいなのは教育の差だね。」と言ってくれましたよ!誇らしいね✨

さて15分程度歩いて…到着!

★ 国立自然史博物館 / National Museum of Natural History

上の正面からの写真は見学後に撮ったもので、

私が入ったのはこの裏手から↓

最初裏手だと思っていなくて、人気(ひとけ)がないなぁ~って思ってたわ。

このロタンダ(円形広間)に来てアフリカゾウの剥製を見た時、あ~そうだった、こうだったわ~と以前来た時のことを思い出しました。

ここ国立自然史博物館は、映画『ナイト ミュージアム2』の舞台にもなった場所。

実は前回2009年11月にここに来た時、ワシントン記念塔の入場予約時間が迫ってて、たった30分しか見学できなかったんです↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます!)
『ワシントンD.C.旅行☆その3 ~スミソニアン編~』

そんなわけで、もちろん当時は不完全燃焼だったので、今回はじっくり見るぞ!と気合十分!

このロタンダのゾウにもちゃんと説明書きがあり、2010年~2012年間だけでもおよそ10万頭のアフリカゾウが象牙を得るための不法な狩猟により殺されているとのことです。


ゾウの剥製は巨大で圧巻!まつ毛まで付いてた。


フロアマップ。


まずは哺乳類の展示室へ。


普通の剥製のみならず、


躍動感があっていい♪


私達夫婦がアメリカのサンフランシスコ近郊の【ポイント・レイズ国立海浜公園】でお尻だけ見たかもしれないボブキャットの剥製に、


イエローストーン国立公園で見たバッファロー、アメリカやカナダの国立公園で見たピカ(ナキウサギ;写真手前)も。


実物大のキリンやカバも大迫力!


いつかは野生を見たい、オーストラリアのキノボリカンガルー💕


私が一番興奮したのはヒトの起源の展示室

以前30分しか時間がなかった時に、ここに来たけど、展示内容がより魅力的に進化してた

これは約70万年から5万年前にインドネシアのフロレス島で生きていたとされる、ホモ・フロレシエンシス(愛称「ホビット」)を再現した人形。身長は107センチ程度だったそう。ホビットはすでに石器を造って使用してて、小型の象や大型の齧歯類を狩り、コモドドラゴンとも戦っていたと言われているからすごい!

↑リアルでしょ~!?

あと一応サイエンティスト端くれの私が興味深かったのは、このコーナー。
古代の人がどんな怪我や病気になっていたかの展示。

ワシに襲われたり(左上)、クロコダイルに嚙まれたり(右上)、ビタミンAを過剰摂取により出血死したり(肉食で動物の肝臓とかを食べていたため)、頭蓋骨に矢が刺さったり(刺さったけど推定35~45歳まで生きてたらしい)。

写真では紹介しきれないけど映像コーナーも面白く、ヒトの起源のコーナーは一番じっくり見学。ここは何度来ても飽きない!また行きたい!!

海洋の展示室へ。


一番目を引くのがタイセイヨウセミクジラ (North Atlantic Right Whale)の剥製

近くに立っている人と大きさを比べてみて!すごいでしょ!?

このクラゲも大きかった。つくづく、クラゲって不思議でインパクトがあるビジュアルよね。宇宙人がこんな風にイメージされるのが、なんか分かる…


小腹が空いたからカフェで何か飲もうかなと地上階のアトリウムカフェを覗きに行ったら…

缶ジュースが5ドル(この時のレートで727円くらい)したので買うのやめ、仕方ないから持参した水を飲んだ💦

ちなみに入場時に手荷物検査があったけど水はOKで、ボトルに無料でお水を汲めるコーナーもちゃんとあります。

アトリウムカフェにいるサメも大迫力!近くにいる人と大きさを比べてみて!!

口の中も良く見えて、噛まれたら痛いに決まっている三角の歯がビッシリ!

ジョーズを思い出した。


化石の展示室へ。


迫力満点のTレックス。これが一番巨大だったと思うけど、ほかにもたくさんあり。


鉱物と宝石の展示室『ホープダイヤモンド』。

私の大の苦手な昆虫の展示室はリニューアル中でした(もし展示してたら一応見ていたけど、きっと凝視できずに目を細めて駆け足だったと思う💦)

この他にもいろいろざっと一通りは見て、最後にロタンダを撮影。

アフリカゾウの後ろ姿。写真奥が正面入り口。


正面入り口の上、2階から撮影したロタンダ。

以上、この日の前半過ごした国立自然史博物館レポでした!

展示内容、展示方法、展示数が充実していて、とにかく素晴らしい。小さな子供から大人まで絶対に楽しめる、おすすめ観光スポットです!!!

この後は博物館の外でランチを食べて(笑)次の目的地へ!次回に続く♪

~関連記事~

ワシントンDC旅4:『フォレスト・ガンプ』ロケ地、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記↓の続き、

今回はDC観光の超定番エリア、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂について映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロケ地も含めてお伝えします!

この日私の歩いた全コース。
GoogleMapによると9.3キロだけど、実際はウロウロしているからもっと歩いたはず。

ちなみにホワイトハウス~リンカーン記念堂の一帯は、ナショナル・モール(National Mall)と呼ばれていて、国立公園なんですよ!

国立公園というと、ヨセミテとかイエローストーンとかを思い浮かべがちだけど、実はこの辺りもそうなんです♪

2024年9月28日(土)。
ホワイトハウスビジターセンター見学後は、ワシントン記念塔へ向けてウォーキング。


見えて来たワシントン記念塔(Washington Monument)

初代大統領、ジョージ・ワシントンの功績を称えて建造された記念塔です。


ここに来るのは3度目で、初めてここに来た2009年11月には、ワシントン記念塔にも上ったんですよ↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしています)
『ワシントンD.C.旅行☆その4 ~ワシントン記念塔からの眺め~』

あれから15年も経ったなんて…って信じられない気持ち!


ワシントン記念塔とそれを囲むようにあるアメリカ国旗の間を抜けて、リンカーン記念堂方面へ。

ワシントン記念塔を背にすると、遠くにリンカーン記念堂が見えて来ました。


リンカーン記念堂が近づいてくると、さきほどのワシントン記念塔が遠ざかり、そのおかげで全景がこんな風に撮れるように。青空が背景で嬉しかった!

まだちょっと遠い、リンカーン記念堂。手前には噴水があって、各州名が刻まれた記念碑が噴水を囲んでいます。


リフレクティング・プール(Lincoln Memorial Reflecting Pool)越しに見るリンカーン記念堂。9月とはいえ、この日のDCは結構暑くて日差しも強くて、できるだけ木陰を選びながら、途中のベンチで給水休憩をしながら歩きました。ところどころでアイスボックスに入れたアイスやドリンクを売っているベンダーの姿も。

そして、上の写真のプールの一番奥まで歩いた場所が

映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロケ地↓


フォレスト・ガンプが反戦のスピーチ(ほとんど無言)後、ジェニーと抱き合った場所。

ちなみにリフレクティング・プールは映画だとガンプとジェニーがプールに入っていますが、実際はダメですよ~

そうそう『フォレスト・ガンプ』のロケ地と言えば、ここにも行ったよ!↓

この日は抜けるような青空で、リフレクティング・プールにはその名の通り、ワシントン記念塔が映っていて、さらにはそこでカモの夫婦が仲良く泳いでました。


ここまで来るとプールを背にしてリンカーン記念堂もうすぐ近く。

昔はこのスロープがなかったのですが、車いすの方々のためにできたんですね。

記念堂の中は観光客で賑わってました…が、ほぼ日本人以外で、数名だけツアーバッジを付けた観光客がいました。

彫像の縦と横の幅はどちらもおよそ5.8メートルで、周囲の人々と併せて見るとその大きさが伝わると思います。

リンカーン像と再会。

ここに初めて来たのが2009年11月、2度目が2010年4月の桜の季節🌸
2010年に来たときは、まさか次に訪れるのが15年後だとは思わなかったろうな…
その15年の間に当時は思いもよらなかった色んな出会いや経験があったな…
と思うと、一人でなんだかしみじみしちゃった…

この記念堂は様々な演説にも使用され、マーティン・ルーサー・キング氏(キング牧師)の「I Have A Dream」の演説が行われたのもここです。

リンカーン記念堂を後にして、帰路へ。


そうそう、リンカーンとケネディ大統領にまつわる、ゾッとするほどすごい偶然の一致のお話、ご存じでしょうか?
昔の記事に書いているので、良かったらどうぞ↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしています)
『ワシントンD.C.旅行☆その2 ~ちょっとゾっとするエピソードにビックリ~』

ホワイトハウスの南側を眺めつつホテル方面へ歩いて戻ります。


夜は何食べようかな~と考えていたところに、ちょうど好きなパネラブレッドを見つけたので、テイクアウトすることに。

店内の様子。タッチパネルでのオーダーでした。


サンドイッチをオーダーしたけど、ショーケース内にもパンやクッキーなどあり。

9月終わりだったので、ハロウィン仕様のキティちゃんとかスティッチが飾られてた。

写真右手のこの画面にオーダーした人の名前と進捗状況がでるようになっている優れモノ✨


ホテルに持ち帰りました。チップスはおまけで付いてたウインク

イタリアーノのパニーニ、美味しかった!


デザート用にクッキーも買って、お部屋のマシーンでコーヒーとともに1人デザートタイム。

全部で17.37ドル(この日のレートで約2,527円)。

昼間の貧弱な(笑)アボカドトーストとアイスコーヒーで2,328円だったから、もはやこれでもお得と思い、早くも日本での金銭感覚が崩壊しつつあったわ(苦笑)

この日は18,083歩歩いたよ~

ワシントンDC旅3:観光もお土産ショッピングも!【ホワイトハウスビジターセンター】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、の↓の続き、今回は観光にもお土産ショッピングにもおすすめなホワイトハウスビジターセンターほかについてお伝えします!

2024年9月28日(土)。ワシントンDCでの2日目。

丸1日1人で過ごす初日。

1人観光する予定の3日間の中で、この日が一番天気が良さそうだったので、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂のあるエリアを観光することに。
というのも、このエリアは芝生の緑や白い建造物などがある広大な公園になっているので、歩くにも写真を撮るにもお天気の日が最適だから。

…と一口に言ってもこのエリアはすごく広くて、今日1日の記事では紹介しきれないので、今回はホワイトハウスびっくりするくらい高かったカフェでのランチおすすめスポットのホワイトハウスビジターセンターなどについて

この日の(前半の)散策コース↓

12:10ごろホテル(ホテルについてはこちら↓)を出発!

ホテルを出ると、とっても良いお天気♪

まずは青空の下のホワイトハウスの写真を撮りたくて、ホワイトハウス方面へ。

★ Treasury Building
1500 Pennsylvania Avenue NW #1428, Washington, DC 

ホワイトハウスのすぐ近くにある、財務省の建物。10ドル紙幣の裏面に描かれています

★ The White House
1600 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC

希望が叶って、青空の下のホワイトハウスが撮れた!

ちなみに前の日の夕暮れに撮った、謎に空が紫色の写真はこちら↓
これはこれでハロウィンみたいで面白いけどね(笑)


昼間のホワイトハウス前は観光客で賑わってました。


ホワイトハウスから真後ろを向くとこんな感じ。写真では騒がしさを伝えられないけど、選挙直前だったのでホワイトハウスやワシントン記念塔周辺ではアクティビスト達が盛んにスピーチなどをしていました。


忘れもしない、ここホワイトハウス前ではまさにこの曲がず~~~っと流れていて、この時初めて聞いたんだけど面白くて。
すごく良くできた動画で最後にも笑える工夫があるので、良かったら見てね↓

この曲が頭に残っちゃって、ホテル帰った後もサビだけ歌ってたわ。

ホワイトハウスからワシントン記念塔方面へ歩いて行くと…いた!

私の一番なじみのリス(昔住んでいた家の前の公園にいたのと同じ種)、

灰色リス💕💕💕
木の実?を両手に持ってかじってました。久しぶりの再会がうれしい!


右奥にワシントン記念塔が見えてきました。
あと、私にとってはまさにこの場所が思い出の場所で、アメリカに住んでいた時、NYの家から5時間くらいかけて車でDCまで来たことがあって、その時ここに路駐したんです。(超個人的な思い出の場所で失礼💦)


このままワシントン記念塔方面に散策しようかと思い、途中まで歩いたけど…お腹が空いてきちゃったので、一旦途中で折り返し、GoogleMapで探した口コミ評価の高いカフェへと歩きます。

こちらがお目当てのカフェ。

★ Bluestone Lane Metro Center Coffee Shop
 600 13th St NW, Washington, DC


人気のカフェでひっきりなしにお客さんが来ていました。
今思い返せば、ここの店員のお兄さんがワシントンDCでは一番優しかった(いや、唯一優しかったというべきかも…)


コールドブリューとアボカドトースト。アボカドトーストは、コーヒーのサイズから見て取れるように、アメリカにしては、というか日本人からしても普通~小さ目サイズのトースト。

これでお値段おいくらだと思う???
約16ドル―この時のレートで2,328円!

こんなショボい内容で!高いよぉぉぉ~~~~~😱


ところで、ランチの時、私の横のお席のところにず~~~っとハチがもぞもぞしてたの。で、隣に大学生の女の子3人組のうちの1人が座りそうになったから、「ハチがいるから気を付けてね」って教えてあげたの。

そしたら、彼女は「ありがとう。」って言って、紙コップに上手くハチを誘導して閉じ込めて…

ハチのを閉じ込めた紙コップをテーブルに置いたまま、3人でしばしコーヒーを飲みながらおしゃべりしたのち、彼女が紙コップを持ってお店から出て行ったと思ったら、ハチを外に逃がしてあげてて、優しいなぁ~と感動しちゃった💕


再び街歩きへ。写真の奥には国会議事堂が見えてます。

昔住んでいた家の前にも来ていた、アイスクリームトラック。

トラックのボディにはアイスのメニューがぎっしり🍦🍦🍦


ホワイトハウスビジターセンターにやって来ました。

★ White House Visitor Center
1450 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC


入場無料で、エントランスで荷物検査をして入ります。中はホワイトハウスの歴史や歴代大統領、彼らの生活などなどに関する展示が。


ホワイトハウスのマップ。


訪問時はバイデン政権だったので、バイデンさんのホワイトハウスに関する展示が目立つところにありました。


こちらの椅子は1814年のイギリス軍によるホワイトハウス焼失後、モンロー大統領がフランスからモンロー大統領(1817~1825)が輸入した家具のうちの1つで、


1975年に昭和天皇もこの椅子にお掛けになったそう。


展示だけでなくショップも併設されていて、


ホワイトハウス関連グッズが色々売ってました。


中でも素敵だったのが、White House Historical Associationが毎年制作する公式のクリスマスオーナメント。
1981年から制作が始まったらしくり、各年のオーナメントは特定の大統領やホワイトハウスでの重要な出来事をテーマにデザインされているそう。過去のオーナメントも年によっては買えるので、思い出の年の物をおみやげにするのも良いですよ!


あとこれも可愛かった↓
歴代大統領のペットのマスコット。
写真左の2匹がバイデンさんのワンコちゃん達だそうで、タグにどの大統領のペットかがちゃんと書かれていましたよ!

次回は街歩きの続き…ワシントン記念塔やリンカーン記念堂、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロケ地にもなったリフレクティング・プールなどについてです。

ワシントンDC旅2:ホワイトハウス観光とホワイトハウス関連グッズおみやげ店

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!し

2024年9月27日(金)。主人と街歩きへ。

この日の街歩きの目的は3つ!
①翌日から4日間、私がほぼずっと1人で過ごすので、ホテル周辺の下見(ワシントンDCなのでアメリカ1安全!?かもしれないけど、一応アメリカを侮ってはいけないってことで)
②サクッとホワイトハウス観光&ホワイトハウス関連グッズショップを覗く
③サクッと夕ご飯を食べる

②③共にサクッとしたかったのは(笑)、主人が翌朝から4日間仕事びっしりだから💦

この日歩いたコース↓


宿泊していたホテル【ウェスティンDC ダウンタウン】を出発して街歩きへgo~!


まずは私の一人ご飯の調達ができそうな、ホテル近くのチャイナタウン脇のフードコートがあるという小さなモールを見にいってみることに。


チャイナタウンらしい門、【Chinatown Arch】が見えて来た。


門の脇にあるドラッグストアチェーンの【Walgreens】が、いつもの看板『Walgreens』に加えて『薬房』ってなってるのがチャイナタウンっぽい。

通りがかりにエントランスのデザインが素敵な建物だなぁ~と思ってみると、かのマーティン・ルーサー・キング牧師の名を冠した公立図書館でした。


★ Martin Luther King Jr. Memorial Library
901 G St NW, Washington, DC


こちらは何の建物なのか分からなかったけど、重厚感のあるデザインが何やらカッコイイから撮ってみた。


8年ぶりのアメリカ東海岸を物珍しく観察しながら歩いていると、あっと言う間にお目当てのホワイトハウスギフトショップに到着!

余談だけど写真にたまたま写ってた、うすら寒い中上半身裸でランしてる男性↑が気になる。鍛えた身体だねぇ~!

★ White House Gifts
701 15th St NW, Washington, DC


名前の通りホワイトハウス関連のグッズショップ


入り口のイメージより中は広くてびっくり。


歴代大統領のボブルヘッドとか(棚の一番上の段に見本が)、

Tシャツやトレーナー、パーカーやキャップなどの衣類はもちろんのことトランプ氏やハリス氏、オバマ氏柄のソックスも。


文具やマグカップ、ショットグラスなどからエプロン、鍋つかみ、傘に至るまである!


ちなみに来訪時(2024年9月)は選挙戦直前だったので、共和党と民主党の各候補者グッズコーナーの棚がありました。


トランプグッズ、


ハリスグッズ。

品揃えが豊富で、さすがにフライパンまでは無かった(と思う)ものの、ここにあるアイテムで生活がかなり成り立つんじゃない?ってくらい色々ありました!

私達夫婦ってマンション暮らしだし、物をあまり増やしたくないからおみやげをそんなに買わないので…
こんなに色んなおみやげ物があっても買ったのは、主人が自分のスーツケース識別用にしたいとステッカー、私は政権が終わるとミントの発売は終わりそうなのでバイデン大統領の缶入りミントを買っただけ💦

私達がNYに住んでいたのはたった1年9か月だったけど、その間はオバマ政権でバイデンさんが副大統領だったんですよ。オバマ氏の後ろで笑顔のステキな副大統領…というイメージがあり、当時はこういう人が自分の祖父だったら良かったのにな~なんて思ってました。

ちなみにグッズショップのお隣は付帯施設なのか写真スタジオで、

ホワイトハウス 記者会見室を模したセットがありました!!

今改めて写真を見たらFREE!って書いてあったのに気が付いたわ。
無料だし記念になるし、ここで写真を撮ったら楽しいよね!
次に行くことがあればやってみたいわ~

ワシントンDCに来たらこのショップはとってもおすすめ!

ホワイトハウスからも近いので是非行ってみて!

さて、ショップから歩くこと5~6分、


やってきました!ホワイトハウス!ワシントンDCは3度目、ホワイトハウス前に来るのは2度目です!
ただ、見学ツアーに申し込まない限り中には入れないのでこんな感じでガッツリした柵越しでの記念撮影💦それでも十分テンション上がったけど。

着いたのが夜7時と夕暮れ時だったんだけど、なぜかこの時撮った写真がぜんぶ空が紫色になってた!


ホワイトハウスには柵があれど、柵の隙間からケータイでこんな風に撮れるよ~♪


私のケータイは望遠レンズなしのレンズ2つタイプのiPhone14だけど、それでもこれ位は撮れる!

でもね、やっぱりホワイトハウスと言えば、私のイメージは青い空、白い建物、庭の芝生の緑…
ということで、この翌日に昼間のホワイトハウスを含めこの周辺エリア観光をしたので、それについては次回アップします!

この美しい建物は
★ Eisenhower Executive Office Bldg(アイゼンハワー・エグゼクティブ・オフィス・ビルディング)
1650 17th St NW, Washington

1871年から1888年にかけて国務省、陸軍省、海軍省のために建てられたビルで、現在も、ホワイトハウスのオフィス、副大統領府、行政管理予算局、国家安全保障会議など、大統領行政府を構成するさまざまな機関が入っているそう。

アメリカにおける優れたフランスの第二帝政期建築の1つなんだって。

さて、夕飯は主人の希望でこちらへ。

★ Western Market (Food Hall)
2000 Pennsylvania Avenue NW, Washington


19世紀初頭のマーケットの建物をリノベして、2021年秋にオープンしたフードホール。


中にはロブスターロール、フライドチキン、ピザ、メキシカン、和食など、テイクアウトのお店があって(フルサービスのレストランもあるらしいけど気が付かなかった)、お店の周囲にはテーブルと椅子があって自由に使えるスタイル。

主人はこの後連続するであろうアメリカンに備えて和食のお店【ONKEI】で


チキンカツ丼とお味噌汁のセット、


私はこちらのお店【Arepa Zone】で


エンパナーダ・ビーフ&チーズ

主人は「ちょうどこういうのが食べたかった♪」と満足げ。
私のはまあフツーかな。麺かと思う位シュレッドチーズが入ってて面食らったわ@@

ちなみに日本茶のペットボトルを買ったら4ドル!!!旅行時のレートで約582円!


もちろんこのお茶だけにとどまらず、この後の1人ごはんやお茶でも、円安とアメリカの物価高を思い知らされたのであった。。。

続くっ!