沼津港を一望!【沼津港大型展望水門 びゅうお】(修善寺旅4)

沼津で海の幸満載の海鮮丼!【沼津 かねはち】(修善寺旅3)」の続きです。

今回は、静岡県沼津市にある、沼津をぐるりと一望できる展望スポット【沼津港大型展望水門 びゅうお】ほか、沼津港周辺の様子についてご紹介します!
大人100円、小学生50円(2022/3/21時点公式HP情報)というお安さで、沼津の景色を堪能できるおすすめスポットです。

2022年2月25日(金)。
沼津港近くの 【沼津 かねはち】 でランチを食べた後は、商店街をぶらぶらと歩いてみました。


沼津港界隈は海鮮丼のお店の食堂が軒を連ねているので、「次回どこに行こうっかな~」と、今食べ終わったところなのに、早くも次回に備えてお店を見て回りました(笑)。

沼津港界隈でひときわ目を引くのが、【沼津 みなと新鮮館】という海鮮ものなどを中心に扱うショッピングモールです。

沼津 みなと新鮮館
静岡県沼津市千本港町128−1

横長の建物なので上の写真は建物のごく一部しか写っていませんが、12店舗ほどが入る比較的大きな店舗です。

海産物のお店はもちろん、シーラカンスをかたどったスイーツの【しーらかんすCafe】、えびせん専門店【えび伝】なども入っています。

店舗のすぐ横は沼津港で、眺めも良いです。

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

上の写真の右手が陸側、左手が海側なのですが、左手に写っている門の形の建物が【沼津港大型展望水門 びゅうお】です。

★ 沼津港大型展望水門 びゅうお (Viewuo Water Gate)
静岡県沼津市千本1905−27
※大人100円、小学生50円(2022/3/21時点公式HP情報) 最新の情報は公式HPをどうぞ!

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

この【びゅうお】、東海地震の津波対策の一環として2004年に完成した水門なのですが、地上30mのところ(上の写真の横に繋がっている部分)が展望施設になっていて、そこから沼津港の景色が楽しめるというビュースポットにもなっているんです!

エレベーターで一気に上まで上がると、門の両側のそれぞれの棟の建物内をぐるりと、さらに両棟を結ぶ通路を歩けるようになっていて、そこから沼津港を中心とした沼津市の眺めを楽しむことができます。

この日は快晴だったのに、この時は富士山の頭のところにだけ雲がありました( ̄▽ ̄)

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

運が良ければ沼津の町並みの後ろに富士山が見えますよ!

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka


門の両側を結ぶ通路もガラス張り。
この辺りはたくさんトンビが飛んでいるんですが、この通路のおかげで初めて飛んでいるトンビを超間近で見れました!

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

海側を背にしてみる沼津港の眺め。

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka


伊豆半島側の眺めです。

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka


通路を挟んでもう一方の棟が見えます。

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

格安の入場料で絶景が楽しめるので、とってもおすすめスポットですよ!!
沼津を訪れたら是非訪れてみて下さい^^


網代・地魚の天ぷらが美味!【海の味処 笑ぎょ】でランチ(伊東旅11)

伊東旅10・道の駅伊東マリンタウンと絶景スポット」の続きです。

今回は、静岡県熱海市の網代港近くにある
・地元の人しか訪れなさそうな(?)海の景色と桜が楽しめる穴場スポット【小山臨海公園】
・獲れたてのお魚の天ぷらが美味!なお食事処【海の味処 笑ぎょ】

についてご紹介します。

2021年3月27日(土)。
道の駅伊東マリンタウン】(下のマップの【1】)を出発し、伊豆半島を少しだけ北上します。

お昼前の時間まだお腹が空いていなかったので、ランチまでの間に立ち寄って景色が楽しめる場所を…とGoogle Mapで見つけたのがこちらの公園でした。

★ 小山臨海公園
静岡県熱海市下多賀541−12 (上のマップの【2】)

一見、地元の人しか訪れなさそうな地味な公園(失礼!)のようでしたが、海の眺めは最高です。

さらに折しも3月の終わりの桜シーズンだったので、公園では桜が満開でした。

思いがけず、満開の桜を見られて春らしさを満喫できました。


ランチに向かったのは、公園からほど近いこちらのお店です。

海の味処 笑ぎょ (しょうぎょ)
静岡県熱海市網代55−8(ページ上部のマップの【3】)
※駐車場あり、最新の情報は店舗公式HPでご確認下さい

このお店、だいぶ前にテレビで紹木梨憲武さん、藤井フミヤさんなどがプライベートで訪れるお店として紹介されていて、鮮魚を使ったお食事がと~っても美味しそうで、いつか行きたいなぁとずっと気になっていました。

お店の目の前は網代港という立地なので、鮮魚料理への期待も膨らみます。

土曜日の12時半過ぎに行ったこともあり、お店は満席で私達の前に1組待っていたため、20分ほど並びました。
それでもまだ良かった方で、私達の後にも続々とお客さんがやってきて、もっと長い待ち時間になっていました。

入店後も店内は満席だったので、店内の写真を撮るのを控えましたが、テーブル席とお座敷席があります。

メニューの中で、一押しのようだったのがこの「限定 地魚天ぷら盛り合わせ」でした。なので、私達は2人ともこちらをオーダー。

そのほか、お刺身、揚物、焼物、煮付などの単品メニューや

定食メニューも充実していました。


こちらが 「限定 地魚天ぷら盛り合わせ」 です!
網代の定置網で獲れた魚を天ぷらにしているそうですが、この日のお魚が何か、お料理を運んで来てくれたお店の方に聞いてみたところ「イシダイ、カワハギ、タチ…あとは分からない^^」と言われました。

天ぷらのお魚はどれも身がふっくらしてふわっふわ~♪
衣もサクサクと最高の揚げ加減でした。定置網でとれたというお魚は、ふだんなかなか東京では食べられないようなものなのも嬉しいですよね。

こちらのお店も、また絶対行きたいお店リストに追加となりました。

伊東旅10・道の駅伊東マリンタウンと絶景スポット

伊東旅9・伊東駅周辺の海ビュー散歩コース」の続きです。
今回は、静岡県伊東市にある道の駅、【道の駅 伊東マリンタウン】についてと、道の駅から歩けいて行ける絶景スポットについてご紹介します。

2021年3月27日(土)。
ホテルをチェックアウトして、こちらにやって来ました。

★ 道の駅 伊東マリンタウン
静岡県伊東市湯川571−19
※ 最新の情報は公式HPでご確認下さい 。

道の駅 伊東マリンタウン

【道の駅 伊東マリンタウン】は、伊東に行ったら必ず訪れる場所です。
カラフルな外観がかわいらしい道の駅は、物販もおみやげ物から海鮮まで幅広くて充実しています。

道の駅 伊東マリンタウン

もちろん飲食店もいくつか入っていて、海ビューのテラス席のお店もあり、本格的な海鮮グルメがいただけるこんなお店↓もあります。

道の駅 伊東マリンタウン


そして、もう一つの嬉しい設備が無料の源泉かけ流し天然温泉の足湯!(私が訪れた時はコロナ禍でも利用可能でしたが、最新の情報は公式HPでご確認下さい。)

道の駅 伊東マリンタウン

ちなみに上の写真の右手には気持ちの良いテラス席の飲食店がちらっと写っております。

足湯に浸かりながら港をながめることができ、景色も最高です。(この時、私達は利用しませんでしたが)初めから足湯を利用するつもりでしたら、タオルを持参するのがおすすめです。

道の駅 伊東マリンタウン


港に見えているオレンジの可愛い船は『はるひら丸海中遊覧船イルカ号』です。この伊東マリンタウンから出船して、伊東沖から名所を巡ります。 グラスボートで、海中の魚を見ることもできます。

道の駅 伊東マリンタウン

かわいいオレンジのイルカちゃんは、お子様も喜びそうですよね♪
目がつぶらというか…涙がちょちょぎれているみたいですが^^;

道の駅 伊東マリンタウン


さてさて、今回私がご紹介したいのは、伊東マリンタウンを海側からマリーナ越しに眺められる、絶景スポットです。

GoogleMapには描かれていなかったので、今回は写上空写真を掲載しますが、↓の赤線のところが無料で歩けるようになっています。
(私が訪れた時はコロナ禍でも利用可能でしたが、最新の情報は公式HPでご確認下さい。)

Source: Google Map (著者が一部加筆)

ここからマリーナ越しに見るマリンタウンの景色はとっても素敵!

道の駅 伊東マリンタウン
道の駅 伊東マリンタウン

マリンタウンを正面から見るため、こちらをずんずんと突き進んで行くと…

道の駅 伊東マリンタウン

ご覧下さい☆彡こんな素敵な風景が!日本じゃないみたい!??

道の駅 伊東マリンタウン

素敵な景色にすっかりテンションが上がって、私もこのポーズ\(^o^)/

コロナ禍で海外旅行に行けない2022年の年賀状写真は、ここで撮った写真にしました(さすがにこの写真じゃないですよ^^;)

次回は、伊東のおすすめランチについてお伝えします!

伊東旅9・伊東駅周辺の海ビュー散歩コース

伊東旅8・伊東駅近!とってもおすすめのカフェ【スイートハウスわかば】」の続きです。
今回は、静岡県伊東市・伊東駅周辺に宿泊した場合、散歩におすすめのコースをご案内します。
『テルマエ・ロマエ』に登場する「伊藤温泉 東林館」のモデルとなった「伊東温泉 東海館」もご紹介します^^

今回写真と共にご案内するコースは、緑のラインでマーキングしたコースです!

ところで、上のマップを作成するにあたり、地図上のホテルを眺めていたら、なんと過去に泊まったホテルがこの時の旅のホテル(ハーヴェスト伊東)以外に4か所もありました!
しかも「星野リゾート 界 伊東」は2回、子供のころはその前身であるホテル「いづみ荘」にも宿泊したことがあるうえ、「星野リゾート界 アンジン」も2回宿泊しているので、かなりの回数伊東に宿泊しているな~とあらためて実感しました。

>> 星野リゾート界伊東宿泊記・スタンダードルーム宿泊記
>> 星野リゾート界伊東宿泊記 ・春限定・限定1室の釣り雛部屋宿泊記
>> 星野リゾート界アンジン宿泊記

さて、本題に戻って散歩コースの案内です。
まずはホテル(上のマップの【1】)を出発。

ホテルの裏手に行けば松川沿いを歩くこともできますが、この日は伊東の町並みを見ながらいったん川から離れて、ふたたび松川に近づくコースにしました。

松川沿いにある東海館です。

★ 東海館
静岡県伊東市東松原町12-10 ( ページ上部のマップの【2】)
※最新の情報は公式HPでご確認下さい
伊東市指定有形文化財に指定されている1928年(昭和3年)から1997年(平成9年)まで営業していた温泉旅館です。

東海館は、見学200円、入浴500円で中に入ることもできます。(料金は2022/3/4時点)
『テルマエ・ロマエ』に登場する「伊藤温泉 東林館」のモデルとなったのがここだそうですよ^^
以前、主人と私の家族で訪れて中を見学し、喫茶室(今は営業しているか不明)であんみつをいただいたこともあります。
館内の欄間や飾り障子などの装飾が素晴らしく、今は早々お目にかかれない職人の技術を見れるので楽しいですよ。亡き父もとても興味深く見学していた思い出があります。

東海館を眺めながら、松川沿いを海方面へ歩いて行きます。


松川に架かる大川橋から東海館(写真右手奥)を見た風景です。
これまで歩いてきた道は写真左手、川沿いの柳の下です。
風情ある風景だと思いませんか?何度見てもこの風景が大好きです。


川から海に出ると、なぎさ公園があります。

なぎさ公園
静岡県伊東市東松原町178-36 (ページ上部のマップの【3】)
※有料市営駐車場有り、 公園は無料開放

地元彫刻家・重岡建治氏の彫刻が展示されています。
写真はそのごく一部の作品です。

なぎさ公園からの海の眺めはとっても気持ちが良く、この近辺のホテルに滞在される方には朝の散歩にとってもおすすめの場所ですよ。


なぎさ公園からほんの少し北側のビーチの風景です。

この日はお天気も良く、すがすがしい朝の青空と海の風景を楽しめました。


こちらは伊東駅前までつながっている約500メートルの商店街、キネマ通りです。 (ページ上部のマップの【4】)
朝だったので人通りもなく、店舗もまだ空いていないところが多数ですが…
キネマ通りの名の由来は、元々この商店街に映画館があったからのようです。

この商店街の一本お隣の道に、先日紹介したおすすめのカフェ【スイートハウスわかば】があります。

以上、今回は伊東駅周辺をご案内しました。
伊東は、駅前商店街も熱海ほどの規模はありませんが、その素朴な感じと、駅から少し離れると海や川の眺めがのんびりと楽しめ、街歩きが楽しい点がとても好きです。

次回は伊東の道の駅と、たぶん(確証ないけど^^;)あまり知られてい(!??)SNS映えスポットをご紹介します。



伊東旅4・桜の名所、大室山ふもとの【さくらの里】へ

伊東旅3・晴天の大室山へ」の続きです。
今日は静岡県伊東市の観光スポット
・9月から5月まで(!)桜が楽しめる【さくらの里】
・《おまけ》として、過去の記事の振り返り【伊豆シャボテン公園】のカピバラ
についてお伝えします。

前回の記事でご紹介した大室山のふもとに【さくらの里】という桜の名所があります。


さくらの里
〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317−4


こちらの園内の案内板を見ると、「さくら花ごよみ」として、見ごろの桜の時期が一覧になっているのですが、

なんと、9月から5月まで何かしらの桜の花が見られるとのことです!
さすがに9月下旬から2月中旬の間は種類もすくないですが、それでもすごいですよね!

私達の訪れたのは3月下旬(2021年3月26日(金))だったので、ソメイヨシノをはじめとした何種類もの桜を楽しむことができました。

敷地が広大なので、コロナ禍でも密になることがなく、桜を眺めながらお弁当を食べている人たちもちらほら見かけました。

ちなみに、桜の里に一番近い駐車場は満車でしたが、大室山リフト乗り場方面寄りの駐車場はかなり空いていて余裕がありましたよ。

桜の花の向こうには大室山が見えています。


逆光で良い写真ではないのですが^^;、ピンクでも濃淡があったり、白い桜が咲いていたりと、見比べながら散策するのが楽しいです。

こちらの白い桜が満開で見ごろでした。


さて、最後に《おまけ》で、大室山、さくらの里からすぐ近くにある【伊豆シャボテン公園】のかわいいカピバラさんたちの写真をお届けしたいと思います。

2016年11月に訪れた時の写真です。
【伊豆シャボテン公園】元祖・カピバラ露天風呂

鼻まで浸かって気持ちがよさそう~。カピバラのお風呂タイムを目の前で見ることができて、すごくかわいくて癒されました。
※最新の情報は伊豆シャボテン公園公式HPでご確認下さい

今はコロナで同じようにあるのかは不明ですが、当時はカピバラふれあいコーナーがあり、カピバラを撫でたりすることもできました。
カピバラは人懐っこくて、「キュキュ」とかわいらしい高い声で鳴きながら自ら近寄ってきます。

撫でるとタワシのような毛の感触。撫でてあげると、気持ちよさそうに目を細めていました。

しかも私の顔の左上に写っているカピバラは、わざわざ私と撫でているカピバラの間をトンネルのようにして通り抜けていきました(*^^*)

ということで、伊東の大室山、さくらの里、シャボテン公園をご紹介しました。
ぜひ観光に訪れてみて下さいね!

伊東旅3・晴天の大室山へ

伊東旅2・熱海ビーチビューの海鮮ランチ【でん助茶屋】」の続きです。

これまでタイトルに「伊東旅」と付いていながらも、伊豆半島の伊東より北側の熱海について書いていましたが、ついに伊東に移動後の旅行記です^^;

今回は、静岡県伊東市にある、人気観光スポットで、 山体が国の天然記念物、富士箱根伊豆国立公園に指定されている【大室山 (おおむろやま)についてお伝えします。


私が物心ついたときから結婚するまで、ほぼ毎年夏になると両親と3人で伊豆に旅行に行っていました。そんなわけで小学生のころからガイドブックで見て知っていた 【大室山】 。当時は海方面ばかり行ってしまい、一度も訪れたことはありませんでした。

そんな子供時代から一度は行ってみたいと思っていたので、この時ついに主人と初訪問することに。

大室山は標高580メートルというミニサイズの山であるうえ、山の稜線が丸くて、とてもかわいい形をしています。
引きで写真を撮れなかったので、↓のような山の一部の写真しかありませんが、ぜひご興味のある方はGoogleでイメージ検索してみて下さい!
その形はまるで小さな子供がお絵描きで書くような山なんですよ。春は特に色が緑で、こんもりまあるい山は本当に絵本で見る山のよう。だけど穏やかな見かけによらず(?)火山なのです。

さて、山が間近になると、頂上まで登れるリフトが見えてきます。


こちらがリフト乗り場の手前にある鳥居とおみやげ物などのショップで、こちらを潜り抜けた向こう側にリフト乗り場があります。

★ 大室山リフト
静岡県伊東市富戸1317-5
※リフト乗り場の斜め向かい側に大きな無料パーキングがあります


リフト料金は大人往復(中学生以上) 700円子供往復 350円です。(※2022/2/18時点)

リフトに乗っていざ頂上へ~♪

意外に長い。


頂上に着くと、中はすり鉢状になっています。
名前は大室山ですが、正式には「スコリア丘 」と言うらしく、伊豆東部火山群の中で最大級なのだそう。

すり鉢の底は、有料のアーチェリー場になっていて、アーチェリーの利用者のみが入れる場所になっています。

そしてすり鉢でいう縁の部分はぐるりと歩けるようになっていて、1周が1キロです。周回することを「お鉢めぐり」というらしいです。


時計回りに1/4弱歩いたところ↓ 写真右奥の水色の建物がリフトの駅です。


東〜南方面の眺め。右下には『伊豆シャボテン公園』、その奥には海が見えています。


ゆるい傾斜程度で、舗装されているので歩きやすいです。


南東方面の眺め。伊豆高原駅周辺の眺めで、海岸線もずっと遠くまで見えます。


3月の晴天の日だったので、お散歩が気持ちがよかったです。
でも真夏だと日よけになる木もなく、日差しが直撃するので暑いでしょうね!


リフトの真反対辺り本当のが頂上らしいです。


頂上から見るリフト乗り場とその向こうに広がる景色。眺めが最高です!


残り半分を歩いて行きます。


一周を終え、山頂からの360度パノラマの景色を歩きながら十分に堪能できました。
3月だったので枯草でしたが、今度は草が青々している時期に訪れてみたいと思いました。(ただし夏は暑いし、日焼けするので避けたい…)

帰りのリフトからの景色も素晴らしかったですよ。

次回は、春には大室山とセットで訪れるのがおすすめの、大室山ふもとにある【さくらの里】についてご紹介します。

伊東旅2・熱海ビーチビューの海鮮ランチ【でん助茶屋】

伊東旅1・熱海のお気に入りカフェへ【コーヒーハウス茶々】」の続きです。

今回は、静岡県熱海市の
・熱海港が一望できる【でん助茶屋】のランチ
・お宮の松と「貫一お宮之像」~熱海サンビーチ~ムーンテラス~熱海親水公園の風景

についてお伝えします。


2021年3月26日(金)。
ランチを食べに向かったのは、ホテルサンミ俱楽部別館にあるこちらのお店。

海のお食事処・でん助茶屋
静岡県熱海市東海岸町14-66(ホテルサンミ俱楽部別館内)
※最新の情報は公式HPでご確認をお願いいたします

コロナ禍真っただ中だったため、空いた時間に行こうとオープン時間少し前(11半前)に行きましたが、既にお客さんが待っていたうえ、予約のお客さんも数組いました。

でも、予約なしでもすんなり入れました。

店内の写真を撮り忘れましたが、広々していてソーシャルディスタンスはしっかり確保でき、窓際の席に案内された私達は、こんな風に↓熱海のビーチを一望することができました!


こちらがその時のランチメニューです。
定食も充実しているし、


海鮮丼や天丼も充実のラインナップ。


どれにしようかすご~く迷ったのですが、ここのお店の一押しメニューは『活きあじフライ定食 』とのこと。

「自慢の活きアジ料理はオーダー後、水槽より揚げてから調理しますので、まさに新鮮そのもの。他ではなかなか味わえない『活きあじフライ』のサクサクふわふわな食感を、ぜひお試しください。」

そう聞いたら、絶対にアジフライが食べたい!
しかしアジのたたきも食べたい…
そいうことで2人とも『あじくらべ定食』にしました。

アジのたたきもアジフライも両方味わえて幸せ~♪
アジフライは本当に身がふわっふわで、衣がサクサクと素晴らしい揚げ加減。すごく美味しくて最高のアジフライでした !
ここはまた機会があればリピートしたいお店です。
人気店なので、予約か早めの来店をおすすめします。

お店を出て、熱海の海岸線をお散歩。
こちらは【貫一お宮之像】。
小説『金色夜叉』の名シーンを銅像にしたものです。

小説の主人公、間貫一のいいなずけだったお宮が、結婚直前に富豪の求婚のダイヤモンドの指輪に目がくらんで富豪に嫁ぐことになり、腹を立てた貫一がこの熱海海岸でお宮を問い詰め、お宮を蹴り飛ばし、復讐のために高利貸しになる…
というストーリー。

高校生の時に読んだけど、詳細はすっかり忘却の彼方…^^;
でも執筆中に作者の尾崎紅葉が亡くなってしまったため未完の作品なんですよね。(紅葉門下の小栗風葉が「終編金色夜叉」として書き継いでいますが)

銅像のすぐ横に、 初代「お宮の松」の切り株が展示されています。

もともとは 「羽衣の松」と呼ばれていた松の木が、横に「貫一お宮之像」ができたことで「お宮の松」として親しまれていたのですが、残念ながら枯れてしまい、現在はその跡地に切り株が展示されています。 今はこの初代「お宮の松」のそばに二代目が植えられています。

お宮の松から目と鼻の先にある、熱海サンビーチ

訪問時は3月だったので人もまばらですが、夏はビーチもこの周辺の道路や飲食店も若者で大賑わい。渋滞もすごくて、夏は行きたくても渋滞に巻き込まれたくなくて、夏休み期間中はあまり行かないようにしています。


さらに少し南に歩くとムーンテラスがあります。海に突き出しているので、先端まで歩いて海を眺めるのがおすすめです。


ムーンテラスからさらに少し南へ歩くと、「熱海旅1・おすすめ海ビュースポット&お蕎麦屋さんランチ」の記事でもお伝えした、港ビューのおすすめスポット、熱海親水公園レインボーデッキ(写真右手)があります。


レインボーデッキから眺める熱海の港の眺めです。
こんな風に晴れた日は特に青空と海、白いボートの眺めが素敵で、気持ちの良い場所ですよ。

次回は伊東へ移動。伊東編をお伝えします!

★関連記事★
熱海旅1・おすすめ海ビュースポット&お蕎麦屋さんランチ

北京旅の思い出7・北京ダックの名店【利群烤鴨店】へ

北京旅の思い出6・世界遺産【天壇】へ」の続きです。

以前の記事(「北京旅の思い出1・世界遺産【故宮博物院】と北京で食べる北京ダック」)でも北京で食べた北京ダックについてご紹介していますが、今回は別のお店で、北京ダックの専門店で食べた北京ダックについてご紹介します!

※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます

北京の夜。
タクシーでお店近くまで移動。
写真の奥に見えているのは毛主席記念堂


天安門広場


正陽門箭楼↓。西洋門を守るための矢倉として建てられたそうです(またまた主人の映り込んだ写真のみしかない…^^; しかもなぜトレッキング以外ではふだんバックパックなどを背負わない主人が、この北京旅ではこの姿なのかも覚えていない…)


前門大街(ぜんもんだいがい)。 明や清の時代から続く歴史的な商店街だそうで、 「北京の浅草」 とも呼ばれているそう。
上の写真の正陽門から天橋路口までの南北およそ1キロメートルにわたり店舗が連なっています。

この 前門大街は中国の方にとっても観光地らしく、写真を撮っている中国人を多く見かけました。

目指すお店はここから徒歩十数分のところにある、北京ダック専門店です。

しかし、この賑やかな通りとは全く異なる、こんなところに北京ダックの有名店があるの!?本当!???と不安になるような、地元の人しか通らないようなうらぶれた裏道住宅街を通り、お店に到着。

★ 利群烤鴨店
11 N Xiangfeng Hu Tong, Dongcheng, Beijing

上の写真の左側の提灯の下が入り口です。入り口の脇に薪が高く積まれていました。
お店のあるエリアといい、お店のボロい見かけといい、不安しかない(主人は全然平気でしたが)けど入店。

しかし、このお店にしたのも、口コミ評価がすごく高かったからなんです。
あと実際に訪れたこともある主人の友人の「美味しい」という勧めもあってこちらにしました。

店内はそう広くなく、もちろん中もボロっちくて(失礼!)食堂のような雰囲気。
お隣のテーブルには欧米人ファミリーの観光客らしい3人がいましたが、それ以外は中国人客でした。


年季の入った釜で、さきほど入り口で見た薪で直火で北京ダックをローストしています。
むむむ…!これは期待できる~!


焼きあがったダックを削いでいます。


こちらが北京ダック~\(^o^)/

ツヤツヤの表面は見事にこんがりしていました。
で、ここのは身が多めに皮についていましたが、皮がちゃんとパリっとこんがり焼けているので、これはこれですご~く美味しかったです。

もちろんネギ、タレ、巻くための皮もあり、他のメニューもオーダーしましたが写真が残っていません(-_-)

この雰囲気と言い、直火焼き用の釜といい、その美味しさと言い、かなり印象に残ったお店です。ローカルムードを味わいながら、本格的な美味しい北京ダックを味わいたい方は是非訪れてみて下さいね。




静岡・元祖とろろ汁の【丁子屋】

今回はおすすめの静岡グルメについてお伝えします。
今回ご紹介するのは、1年ほど前に訪れた静岡県静岡市の老舗の自然薯とろろ汁のお店【丁子屋】です。

★ 元祖 丁子屋
 静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10
※メニュー等の情報はお店の公式HPで最新の情報を確認して下さいね。

ここ丸子は、かつての鞠子宿(まりこしゅく、まりこじゅく)で、東海道五十三次の20番目の宿場でした。今回ご紹介する丁子屋さんは、鞠子に慶長元年(1596年)にお茶屋として開業したそうです。

こちらお店周辺の写真ですが、お店(写真左手)は名前通り、道が丁の字になっているところ位置していました。右手の小さな橋には東海道の標識がありました。


こちらは歌川広重が当時の鞠子(丸子)を描いた様子です。

歌川広重 は1797年誕生~没1858年で、Expediaによれば、『歌川広重が描いた名物茶屋は、今日ご紹介する丁子屋と紹介されがちだが、当時とろろ汁を提供する茶店は複数店存在し、広重が描いた建物が丁子屋であるという明確な証拠は無く、浮世絵の解説でも、単に「名物茶屋」とだけ紹介されている。』のだそうです。

いざ店内へ。

実はこのお店、行くのは2度目で、主人と結婚前に主人の両親に連れて行ってもらったのが初訪問でした。私達も昨年の10月で結婚21年を迎えたので、かなり久しぶりの来店です。

趣あるお店の受付の脇を通り、店内へ案内されます。

店内はとても広くて、お部屋も複数あります。
トイレに行って、自分の部屋に帰れなくなっているご婦人もお見かけしたほどです^^;

私達は比較的小さめのこちらのお部屋に案内いただきました。
コロナ禍の平日に予約なしで訪れましたが、12時少し前に訪れたところ、たちまちこちらのお部屋も満席になっていました。
※個室(お座敷)のみ有料で予約可:平日¥1,000/土日祝¥1,500 (2022/2/6時点の情報)


メニューです。こちらがおすすめのようです。

私達にはボリュームが多すぎる…。

ということで、ほかにもある定食メニューの中から、


「本陣」という2,200円の定食にしました。
定食の内容は
 ・とろろ汁
 ・麦飯
 ・お味噌汁
 ・むかごの揚げ団子
 ・珍味2種
 ・香物
 ・薬味
 ・甘味
です。

このむかごの揚げ団子(写真左手前)が香ばしくて美味しかった~!


とろろ汁に麦ごはん、お味噌汁。

こちらの「とろろ」は「自然薯」で(大和芋とは違う)、粘り気がすごかったです。

もともと丸子地区は東海道沿線では唯一「アルカリ玄武岩」という特異な地質があり、古くより良質の自然薯が自生し、さらんに丁子屋さんは県内約20軒の生産者と契約して、土の香りの強い静岡在来品種の自然薯を使用しているそうです。

香りも大和芋にはない土の香りが感じられます。ちょっとワイルドな感じですよ。

また、とろろ汁は白味噌で味付けされていて、丸子の隣の宿場町・岡部の「かど万米店」の昔ながらの米糀、北海道産の高級大豆「つるむすめ」を使い、添加物は一切使われていないというこだわりのお味噌を使用しているとのことです。

デザートのミニおはぎも美味しかったです。

「本陣」のボリュームはちょうどよくて、とろろ汁のほかにも、むかごなどが味わえて大満足でした。

こだわりの白味噌で仕立てた、名物の自然薯とろろ汁、ぜひ味わってみて下さい!
おすすめですよ!



【ゆとりろ熱海】徹底紹介2・客室編…熱海旅4

【ゆとりろ熱海】徹底紹介1・館内施設編…熱海旅3」の続きです。

今回も静岡県熱海市のホテル、【ゆとりろ熱海】についてお伝えします。
2回目の今日は客室についてです。

★ 鉄板ダイニング ゆとりろ熱海
静岡県熱海市伊豆山1173-534
※ホテルの最新情報についてはホテル公式HPでご確認下さいね!


こちらは前回の記事にも掲載したホテルの館内図なのですが、ホテルの客室は2~4階まであり(このほかホテルの外にグランピング施設があります)、


私達は3階のお部屋をアサインされました。

前回の記事でもお伝えしたのですが、
この時の私達は、一休で予約し、
宿泊プランは夕朝食付きの、【直前割×スタンダード】直前のご予約がお得/基本プランをお得に愉しめる<スタンダード/風> 
宿泊料金は、25,300円 × 2人 = 50,600円
GoTo適用で15,180 円 × 2人 = 30,360
でした。

お部屋は和室ツインルーム/32平米【禁煙/オーシャンビュー】 (ツイン) の予約でした。

和室8帖+広縁(部屋風呂無し)のお部屋で、定員は3名だそうです。
プラズマクラスターも備えられていました。
上の写真が客室部分で、この写真でいう手前にトイレと洗面スペースがあります。


アメニティは最低限って感じです。


コロナ禍なのでスプレータイプのエタノールもいただけました。


窓側を背にしての客室の様子。


テレビの横には、


女性には嬉しいナノケアのスチーマーもあります。(持っているので使わなかったですが…というか、家のナノケアスチーマーも押し入れに入りっぱなしという体たらく^^;)


広縁の一角にドリンク用のコーナーと冷蔵庫があります。


こちらが客室の窓からの眺めです。
写真に写っている小屋のような建物がこのホテルのグランピング施設で、視界の奥は海が見えています。


夕暮れ時には、海がオレンジ色に照らされながら日が暮れていく様子を眺めることができました。

次回は、お食事編です。
ホテルの客室は普通ですが、こちらのホテル、ホテル名に「鉄板ダイニング」と付いているのでお食事には力を入れていて、宿泊料金がリーズナブルなわりに食事内容が良かったです。

次回をお楽しみに~!