GW沖縄旅22・古民家で美味しい郷土料理【古民家食堂てぃーらぶい】

GW沖縄旅21・穴場!?浜比嘉島【浜漁港緑地公園】からの絶景」の続きです。

今回は、沖縄県うるま市・浜比嘉島の
・【アマミチューの墓】
・古民家で美味しい郷土料理が食べられるお店【古民家食堂てぃーらぶい】
についてご紹介します!

2021年5月1日(土)。
浜比嘉大橋を望む【 浜漁港緑地公園 】(マップの1)を出た私達は、 【アマミチューの墓】 へ (マップの2) 。

【アマミチューの墓】 は、琉球を創ったと伝えられる女神アマミチューとその夫の神、シルミチューが祀られたお墓と伝えられていいるそうで、浜比嘉島では聖地として崇められているとのことです。

浜比嘉大橋から車で1.1キロほどにあるこの場所からは、浜比嘉大橋の全景も眺めることができます。


【アマミチューの墓】 は、 この小島にあり、


島へと続く道を渡って歩いて行くことができます。


島に沿って歩いて行くと、洞窟の中にお墓がありますが、お墓は撮影しませんでした。


周辺の景色もすばらしいので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


さて、このころ12時半も過ぎ、そろそろお腹がすいてきた私達。
この日もどこでランチするかをまったく決めていなかったのですが、なんと近くに美味しい沖縄郷土料理が食べられるお店があると分かり、行ってみることにしました (マップの3) 。

風情あるお店の入り口。


こちらから中に入ると…


素敵な古民家がありました。ここがお店です。

★ 古民家食堂てぃーらぶい

沖縄県うるま市勝連浜56

このお店に来るまで、ゴールデンウィークの混雑を免れてきたけど、こちらのお店は人気店で、島内で一番人が集まっている場所なのではないかしら?という感じでした。
とはいえ10数人待ち程度だったので、ウェイティングリストに名前を書いて、お庭で待っていました。


30分ほど待って店内へ。
私達は庭に面する窓際のお席へ案内されました。


店内も古民家の風情漂う雰囲気でした。窓際席のほかに、写真の中心に映っているお席、そのほかにも小部屋が2部屋ありました。


メニュー。

てぃーらぶい膳が1番人気のランチメニューのようで、

汁は
①県民が愛してやまない中身汁(豚もつ)
②骨付き豚あばら肉のソーキ汁

ご飯は、
①もずく入りじゅーしー(炊き込みごはん)
②もずく佃煮のせごはん

から選ぶようになっています。
(※ 2021/5/1時点の情報です)


私も主人も
①県民が愛してやまない中身汁(豚もつ)

①もずく入りじゅーしー(炊き込みごはん)
の膳にしました。

こちらのお店、コロナの感染対策をものすごい厳格に実施していて、その一環として、お客さんへの説明も極力控えるため、手書きのお料理の説明書きも用意されていました。

初めて食べた中身汁。もつの出汁(?)が効いていて美味しかったです。もつと一緒に入っている細長い食べ物は何か分かりませんが、こんにゃくのような感じの歯ごたえでした。
じゅーしーも美味しくて、これまで食べた中で一番でした!
ジーマーミ豆腐の天ぷらも、香ばしく揚がっていて、中もっちりで美味♪

私はここのランチセットはどれも美味しくて、すっごく気に入りました。
ですが、主人は「そうかな。そんなに…?」と、普通の反応でした(・・)

私個人的にはとってもおすすめのお店です!
風情ある古民家で郷土料理、ぜひお試しあれ~!

石垣島・琉球吹きガラスコップ作り&八重山そば@来夏世

今回は沖縄県石垣市の

①おすすめの琉球ガラス工房
②八重山そばで常にトップクラスにランキングする人気店


についてご紹介します。



2019年2月16日(土)。
この日は朝から土砂降りでした・・・。
この天気で外での活動は難しいと思い、当日の朝に会社の同僚がすすめてくれたガラス工房を予約しました。

ガラス工房Ponte
沖縄県石垣市新川1625-35

ガラス工房 Ponte

↑の写真は帰り際に撮ったのですが、到着時は雨がすごくて階段が滝のようになってました。

なぜ、友人がここの工房をおすすめと教えてくれたのですが、小さな子供がいるその友人ファミリーは、これまで何度か旅先でガラス工房を訪ねたことがあるそうなのですが、ここの工房が一番色々な作業をやらせてくれたので良かった、子供も楽しんでいた、とのことでした。

到着後、まずはこちらのお部屋に案内されました。

私達が今回トライするのは琉球吹きガラスのコップ作り。
簡単な説明を聞いて、デザインを考えます。

下の写真の奥のつぶつぶがガラスに色付けするための材料で、ナンバリングされています。その手前にあるコースターのような平たくて丸いガラスにもナンバリングされていて、材料の番号と対応していて、完成時の色見本になっています。

ガラス工房 Ponte

ボードの上に材料を並べて、デザインを考えます。私はグラスの下は透明、上にのみ色の入ったグラスを作りたかったので、上の部分にだけ材料を載せています。

ガラス工房 Ponte

この時点で食べ物だけでなく、コップのデザインの好みまで主人と酷似していることが判明^^;
これだけ色がある中で、後で完成の写真を見せますが私達二人のコップはかなり似た仕上がりになりました。
この時はお互いに小競り合いをしながら(笑)「人のデザイン真似しないでよ~!」とか言いあいながらデザインを創りました。

デザインができたらこちらの作業場所へ移動します。

ガラス工房 Ponte

まずは主人から製作開始!お兄さんが優しく丁寧にサポートしてくれます。

ガラス工房 Ponte

ガラスが熱々になったときに、さきほどのボードに載せた粒をスタッフさんがガラスをぐるりと回してガラスの周囲に付着させていました。

終盤の方の工程のコップの飲み口の部分を作る作業。

ガラス工房 Ponte



主人に続いて私もコップ作り開始。
髪の毛を結ぶように言われ、ヘアゴムを貸してくれました。

ガラスを吹いているところ。一番最初に膨らますときが一番吹く力がいるのですが、肺活量が多い私は(!)すんなりいけました。

ガラス工房 Ponte

コップの飲み口の部分を成型しているところ(だったと思う)。

ガラス工房 Ponte

もちろん難しいところ、危ないところはスタッフさんがやってくれます。でも、色々な工程を体験させてくれたので、熱々のガラスにこわごわとしつつも興味深い経験ができました。

過去に伊東温泉の星野リゾート界に泊まったときに手作りせっけん作りを夫婦で体験したのですが、それ以来二度目のハンドクラフト。
夫婦ででなんやかんや言いながら作って、とっても楽しかったです♪

ガラス工房の裏手にいた鳥ちゃん2羽。微妙な距離感を保っているところがかわいい。

ガラス工房 Ponte

そして・・・帰宅後に届いた待望のコップがこちら!

左が私、右側が主人作です。
主人と私の使っている色が似てますよね。
飲み口部分が平らにできなかった・・・^^;形が少々いびつだけど・・・。


仕上がりの美しさはともかく!、楽しい思い出ができ、こうして旅を思い出せるコップも形として残って、満足な体験でした。
この夏、作ったコップは大活躍しました☆

ガラス工房Ponte』おすすめですよ!!


さて、ランチにはまだ食べたことのない八重山そばを食べに、大人気店という『来夏世(くなつゆ』へ行ってみました。

パーキングが5台程度(食べログ情報)とあまりなく、満車だったので諦めて他のお店を探していた時、ちょうどパーキングが空きました。

来夏世(くなつゆ)

来夏世(くなつゆ)

店舗入り口で10分程度並んで入店。テーブル席と小上がり席がありました。

来夏世(くなつゆ)

こちらが八重山そば。主人はセットにしたところ、じゅーしーか赤米かを聞かれ、じゅーしーを選んでいました。

八重山そばとじゅーしー @ 来夏世(くなつゆ)

初めて食べたので他と食べ比べてないから何ともコメントしづらいのですが・・・よく言えばあっさりとかシンプル、優しい味、なんでしょうが、そんなに美味しいっ!また食べたい!!という感じにはならなかった・・・。

ところで、席に着くや否や店員のおばさまに唐突に「じゅーしー付ける?」と聞かれ、予習できていない私は「ジ・・・ジューシーって何!??」と焦りました。(焦る必要はないんだろうけど、笑)
わからないので尋ねたらじゅーしー=沖縄風炊き込みご飯なんですね^^;
石垣島(というか沖縄)初心者には初めて出会う単語でした。



次回は、石垣島グルメ&観光編です!