ロッキーマウンテン国立公園7・麓の町、Grand Lake Villageでハンバーガー

今回は、アメリカ、コロラド州
・ロッキーマウンテン国立公園を出てすぐの麓の町、Grand Lake Village
・Grand Lake Village にある美味しいハンバーガー屋さん

についてお伝えします。


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

お昼の時間になり、お腹が空いてきた私達夫婦は、カウニーチ ビジターセンター のレンジャーさんに教えてもらった近くの町でランチを食べることにしました。

この日のこれまでのルートは下記の通りですが、
(地図はGoogleマップに加筆したものです)

カウニーチ ビジターセンター(上のマップの【3】)を出発した私達は、グランドレイクビレッジ (上のマップの【4】) へ向けて出発。


ビジターセンターを出て5分ほど走ったところで、町の看板が見えてきました。

Grand Lake Village


さらに少し走ると、町並みが見えて来ました。

Grand Lake Village / グランド レイク ビレッジ

町の中心部の道路沿いに車を停めて、何を食べようかなとぶらぶらし…


大人気だったこちらのハンバーガーショップで食べることにしました。

Squeaky B’s
1000 Grand Ave, Grand Lake, CO

店内はハンバーガーを求める人で既に少し行列していて、5分程度並びました。

こちらはバーカウンター席で空いていますが、他の店内席やパティオ席は混雑していたので、撮影を遠慮しました。

おしゃれな店内ですよね。

私達はオールナチュラル・アンガスハンバーガーを1つずつに、ポテトをシェアしました。とても美味しくて、ロッキーの山間でこんなに美味しいものが食べられて大満足でした。

このお店、調べたところによるとアイスクリームやシェイク、フロートも美味しいようなので、おやつに訪れるのも良さそうです。



食後は少し町歩きをしてみました。
↓の写真左手のイートインできるベーカリーも大人気で、多くの人で賑わっていました。

ベーカリーの手前の道を左に曲がると、湖が見えて来ました。

Grand Lake

湖の上に魚のような形の雲が浮かんでいました。
湖周りをトレッキングしようと思ったのですが、主人曰く「思ったより水質が綺麗じゃない」とのことなので^^;、トレッキングはやめることに。

ふたたび町をぶらつきます。
町は小ぢんまりしていますが、ところどころにレストランやカフェ、お宿が立ち並んでいます。


目に付いたのがこちらの巨大な木彫りのクマさん。
クマさんのあるお庭は、クマさん左下の小さな看板によれば、Grand Lake Hardwareという会社(?)が営業時間中だけ一般に公開しているお庭だそうです。


クマさんは「WELCOME」の看板を持っていて、右下の木の看板には、「クマに餌をあげたり撫でたりしないで下さい」とジョークが書かれていました^^


グランドレイクビレッジは、山歩きに疲れたら、ランチを食べたり、カフェタイムを楽しむのに良い町です。のんびり、ほのぼのとした雰囲気が味わえますよ。

次回は再びロッキーマウンテン国立公園内の風景についてお伝えします。

ロッキーマウンテン国立公園6・カウニーチ ビジターセンターへ

前回に引き続き、またまたアメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園内のビジターセンターついてお伝えします。

今回は、小型のビジターセンター、
Kawuneeche Visitor Center(カウニーチ ビジターセンター)
そこで見かけたリス2種について
ご紹介します。


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

アルパインビジターセンターを出て40分、33キロほど走ると【Kawuneeche Visitor Center】の看板が見えて来ました。


Kawuneeche Visitor Center / カウニーチ・ビジターセンター
16018 US-34, Grand Lake, CO

トイレ休憩がてら、立ち寄ってみることに。

ところで、朝の【ツンドラ コミュニティーズ トレイル】では寒くて手がしびれていたのに、この時間になると気温が30℃くらいになり暑くなってきました。
やはり山の気候は寒暖差が激しいですね。


カウニーチ ビジターセンター内の様子。
手前中央に公園のジオラマがあり、左手がレンジャーさんのいるカウンター。小さなショップも併設していて、写真奥には動物の剥製などががあり、ちょっとした博物館になっています。


注目すべきはこのホワイトボード!
今日の動物の目撃情報が書かれていました!!
エルクは宿泊していたロッジの近くに出現しているようです。

レンジャーさんにこの周辺の情報を尋ねると、この近くにGrand Lake Villageという小さなダウンタウンと、湖のトレイルがあるとのこと。

マップに印を付けてくれました。

そろそろランチタイムなので、この日のランチはこの ビジターセンター近くのGrand Lake Village のダウンタウンで探すことにしました。


ビジターセンターを出てすぐの所にいたリスちゃん。
縞模様が背中だけでなく顔にも入っているので、チビシマリス(Least Chipmunk)だと思います。


こちらはビジターセンターの看板近くにいたリスちゃん。
こちらはさきほどのリスより一回り大きい、キンイロジリス(Golden-mantled Ground Squirrel)です。


こちらも↑の写真と同じリスちゃんです。

そぉ~っと近寄ったら、逃げずに石の上でじっとしていて、写真を撮らせてくれました。
つぶらな瞳と胸周りの毛並みが何ともかわいいです。


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先日、ブログでちらっと触れた母の手術(がんが強く疑われる、大腸回盲弁付近のクラス4の腫瘍)ですが、本日無事に終了しました。
お見舞いのコメントを下さった方、どうもありがとうございました。

ロッキーマウンテン国立公園5・アルパイン ビジターセンターへ

今回は、
アメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園の中でも大型のビジターセンターであり、公園を訪れた際には是非行っていただきたいおすすめの
アルパイン ビジターセンター(Alpine Visitor Center)
についてお伝えしていきます。


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 の【ツンドラ コミュニティーズ トレイル】 のパーキングに9:40に戻り、アルパインビジターセンターに向けて出発!
(下はGoogleマップに一部加筆したものです)

>>ツンドラ コミュニティーズについては、[1] [2] [3]からどうぞ


雪が残る山を車窓から間近に見ながらドライブ。

Rocky Mountain National Park

この日、朝のトレッキングで寒がりの私はしっかりと防寒し、
トップスはヒートテック長そでインナー+Tシャツ+長そで薄ニット+ダウン
ボトムスはヒートテックタイツ+トレッキングパンツ+コロンビアの厚手靴下
そのうえ手袋も着用していたのですが、それでも寒さで手がしびれました。
こんなに雪が残っている場所ならばそれも納得ですよね…


ツンドラコミュニティーズトレイルから6.6キロほど走って、ビジターセンターに到着。

Alpine Visitor Center / アルパイン ビジターセンター
Alpine Visitor Center, Trail Ridge Rd, Grand Lake, CO

Alpine Visitor Center

アルパイン ビジターセンターは高度3,595メートルに位置するビジターセンターで、毎年メモリアルデー(5月最後の月曜日)ごろにオープンし(今年は新型コロナの影響もあり不明ですが)10月中旬には寒冷な気候のために閉鎖されます。

Alpine Visitor Center

入り口とその対面の奥側がが大きなガラス張りになっていて、解放感あふれるビジターセンター。

Alpine Visitor Center

国立公園で是非活用していただきたいのがビジターセンターです!
無料のマップがもらえたり、レンジャーさんに目的の景色や動物が見れるトレイルを教えてもらったり、「本日の動物目撃情報」なども得られるので有効活用しない手はないです!

そして、ビジターセンターでの私のもう一つのお目当てがスタンプ
2014年から開始しした趣味なので、それより以前に訪れた公園のものは無いのですが、アメリカの国立公園のビジターセンターにはスタンプがあって、 この”Passport To Your National Parks“というスタンプ帳に収集できるようになっています。

”Passport To Your National Parks”

私は2014年のエバーグレイズ国立公園の園内ショップでこのPassportを見つけて購入して以来、スタンプを集めています。

スタンプ収集家は「スタンパー」と呼ばれているようで、私は以前サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジでスタンプを押していたら、スタッフの方に”Oh! You’re a stamper!”と声をかけられたことがあります^^

冊子には各国立公園のマップや解説なども掲載されていて、読み物としても充実しています。アメリカ国立公園ファンの方にはとってもおすすめですよ!
各公園のショップなどで購入可能です。

このアルパイン ビジターセンターで押したスタンプは下記の2種類。
ちゃんと”Rocky Mountain Region”というページがあり、そこに押印スペースがあります。

”Passport To Your National Parks”

↑の左手のスタンプを上下逆に押してしまった…。

↓が正しい方向に画像を回転させたものですが、
文字はインクが薄くてハッキリしない部分があるものの、”Rocky Mountain National Park”の文字は確認でき、スタンプのイラストは恐らく国立公園レンジャーさんの帽子だと思います。

そして、特筆すべきはこのビジターセンターからの景色です。
連なるロッキーの山々と池の様な水場が見え、抜群の眺めが楽しめます。

View from Alpine Visitor Center


アルパイン ビジターセンターの隣には
公園の非営利パートナー組織、the Rocky Mountain Conservancyが運営するギフトショップ、トレイルリッジ ストア&カフェがあります。

Trail Ridge Store & Cafe / トレイルリッジ ストア&カフェ

Trail Ridge Store & Cafe

ショップの奥にはトレイルがあり、人気のようで登っている人がたくさんいました。ビジターセンターからの眺めが最高だったので、このトレイルにも興味がありましたが、私達は先を急ぐので登らず、ショップの中へ。

Trail Ridge Store & Cafe

私が国立公園内のショップで、見つけたら必ず買う物がありまして…
それがこのポケットガイド ”A Pocket Naturalist Guide“です。
公園または地域ごとにシリーズがあり、今回買ったのはロッキーマウンテン編です。

”A Pocket Naturalist Guide”

持ち運びに便利なサイズで、著作権の問題があるのでしっかり掲載しないことにしますが、その土地で見られる動物(確か植物版もあると思います)がオールカラーで図鑑になっています。

”A Pocket Naturalist Guide”

上の写真は哺乳類のページですが、裏側には蝶、魚、爬虫類と両生類、鳥類があります。
これを片手に、見た動物をあれこれ同定するのが至極の楽しみ…

ショップはお土産物はもちろん、雑貨類や公園や自然に関係する書籍、

Trail Ridge Store & Cafe


スイーツなども売っています。

Trail Ridge Store & Cafe


ここは奥にカフェがあり、

Trail Ridge Store & Cafe


イートインスペースの窓からはロッキーマウンテンが眺められます。

Trail Ridge Store & Cafe

朝早起きした甲斐あって、午前10時過ぎにカフェに入るときはこんなに空いていましたが、数十分後はカフェがほぼ満席でした。
私達はここで冷えた体を温めるため、コーヒーをいただきました。

ビジターセンターも午後に通りかかった時は、満車になっていたので、前回ご紹介した【ツンドラコミュニティーズトレイル】と併せて早めの時間帯に行くのがおすすめです。

>>ツンドラ コミュニティーズについては、[1][2][3]からどうぞ

次回に続きます。

2007~2019・ゴールデンウィークの旅先リスト

みなさまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか…?

旅好きの方々にとって今年の自粛は辛かったのではないでしょうか。私達夫婦はも旅に出れず寂しかったです。

医療従事者の方々をはじめ、仕事の性質上出勤をしなければならない方々のリスクや精神的なストレスを考えたら、旅に出られないことくらいでストレスを感じてはいけないわ…と思ってもおりますが、正直、どこかに行きたくてたまりません。

しかし今は外出を我慢し、近所の散歩やバルコニーでご飯を食べる…などの気分転換でやり過ごしています。

とは言え、散歩に行ってもどこの公園も混んでいて…( ̄▽ ̄)
都心は公園が限られているので、どうしても人が集中しがちです。

3日前は珍しく家から少し足を延ばして芝公園まで散歩に行ったのですが、ベンチはすべて埋まっていて、その上レジャーシートを広げて4人でおしゃべりしている女性グループまで見かけましたよ(@@)!

昨日は天王洲アイル近辺を散歩してみたのですが、ここもまた人が多くて…
公園のベンチには座らないようにテープが貼られていたのに、テープは破かれ、無残にベンチの下に剥げ落ちていてベンチには平然と人が座っていました。

どちらも公園に居る人たちは観光客ではなくて近所の人のようでしたが、想像以上に公園に人が多いことに嫌になり、滞在時間ほぼゼロで、そそくさと立ち去りました。

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さて、本題ですが、おとといの夕飯の時に、主人が一枚の紙を持っていました。
そこには、主人がエクセルに記録していた過去の旅のうち、ゴールデンウィークの旅のみが抜粋して手書きで書かれていて、「夕食時の話題に、過去の旅を振り返ろうと思って」と主人。

なかなか良い持ち込み企画じゃない~(*^^*)
ということで、旅に出れない今年は、過去の旅を振り返ってみました。

下に我が家の過去のゴールデンウィーク旅の旅先リストとその要約を掲載しますので、どうかシェアさせて下さい。
※旅先ごとにリンクを貼っています。ここ数年のものは個人ブログの記事リンク、過去のものはアメブロへの記事リンクとなります。


2007年 中国・上海
昔過ぎてブログの記事無し
初めての中国。中華料理やマッサージを満喫。中国雑技団も観賞。

Waitan in Shanghai

2008年 台湾・台北
昔過ぎてブログの記事無し
旅の直前に風邪で発熱するも、グルメを満喫。台湾式シャンプーを初体験。

Taiwanese shampoo

2009年 USA・NY(居住)
2010年 USA・NY(居住)

2011年 中国・北京
ブログ休止中につき記事無し
万里の長城を訪れる。カンフーショーも観賞。駐在中の友人と会い、美味しい中華レストランで人生初めての冬虫夏草を食べる。

2012年 USA・カリフォルニア州レドンドビーチサンタバーバラなど→ネバダ州ラスベガス
NY在住時の親友夫婦がレドンドに引っ越したため、友人を訪ねる。一緒にラスベガスに行く。私以外の3人はカジノに夢中なため、私は一人でラスベガス観光^^;


2013年 USA・ ラスベガスグランドキャニオンセドナラフリンレドンドビーチ
ラスベガスとグランドキャニオンは1泊づつでセドナメインの旅。ラフリンという小さなカジノシティが超レトロな町並みで、深く印象に残っています。

Santa Barbara

2014年 USAカリフォルニア州 テメキュラレドンドビーチフロリダ州キーウエストエバーグレイズ国立公園フォートローダデール
充実の内容だった旅。テメキュラでワイナリー巡り、憧れのセブンマイルブリッジを渡りキーウエストをドライブ。エバーグレイズ国立公園と思い出のロクスハッチー国立保護区で野生のワニに再会。

2015年 ドイツ・ロマンティック街道オーストリア・ブレゲンツ→スイス・ツークルツェルンブリエンツ・インターラーケンドイツ・バーデンバーデンフランス・ストラスブールドイツ・バイデルベルク
初めてのヨーロッパドライブ旅。要約が難しいけれど、ロマンチック街道の小さな町は可憐で美しく、スイスではルツェルンに住む友人を訪ねつつ、美しい山脈や田園風景を堪能。ドイツのバーデンバーデンで温泉体験。ストラスブールでは美味しいランチを食し、ハイデルベルグでは哲学の道をお散歩。

Neuschwanstein Castle

2016年 USAカリフォルニア州 レドンドビーチハンティントンビーチロングビーチマンハッタンビーチカールスバッドサンディエゴ
サンディエゴメインにカリフォルニア州のビーチシティを巡る旅。カールスバッドのお花畑とサンディエゴは主人にとって人生初の海外旅行で訪れた思い出の地。サンディエゴで宿泊したホテル【Paradise Point Resort & Spa】内レストランで食べたスイーツが暫定私のNo.1スイーツ in USAです!

Coronado Bridge

2017年 USAニューヨーク →マサチューセッツ州ケープコッドボストンロードアイランド州ニューポート
住んでいた街、ウエストチェスターマンハッタンを再訪。ボストンではかつてお世話になった英語の先生と再会。ニューポートで宿泊したB&B【Marshall Slocum Inn】がとても可愛くて、朝食も美味しかった。

Times Square

2017年 USA カリフォルニア州モントレー→ピズモビーチ→サンタクルーズ
モントレーでは野生のラッコが見えるホテル【Monterey Plaza Hotel & Spa】に宿泊。憧れのビッグ・サードライブから、ローカルムードあふれるピズモビーチサンタクルーズ。3つのビーチシティ巡りの旅。

Santa Cruz

ゴールデンウィーク以外の旅行ではアジアやヨーロッパにも行っているのですが、ゴールデンウィークの方が夏より長く休みが取れるので、アメリカドライブ旅が多い傾向にあります。

歴代のGW旅の中で、ベスト1を選ぶとしたら2014年のフロリダです!
2度目のフロリダで初めてのキーウエスト。海に架かるセブンマイルブリッジ から両サイドに広がる海の眺めは最高で、橋を車で走り抜けた爽快感は何とも特別でした。また、大の猫好きの私は【ヘミングウェイの家】で、幸運を運ぶと言われる6本指のかわいい猫ちゃんたちに会えたのも、ほっこりする思い出です。

Seven Mile Bridge
Polydactyl cat @ Hemingway Museum

ああ…早く旅に出たいです!
次回旅する時は、旅することのありがたさを強く感じることでしょう…


アメブロの旅ブログは、2008年以降の古い旅記事をすべて掲載していますが、ヤフーブログから引っ越したため、行先リストをあまり整理できていなくて見づらいという欠点があります。申し訳ないです…m(_ _)m
ここ数年の旅に関しては本個人ブログに見やすい国別・旅先別リストを作成しています。
併せてどうぞよろしくお願いいたします!

ロッキーマウンテン国立公園・その4・ツンドラ コミュニティーズ トレイル【後編】かわいい野生のナキウサギ

前回に引き続き、
アメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園 の【ツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)】で見られる、かわいいナキウサギについてお伝えします。
>>同トレイルで見れるマーモットについてはこちらの記事からどうぞ
>>同トレイルにあるマッシュルーム ロックについてはこちらの記事からどうぞ

ナキウサギ、実は日本にも生息しているので、ロッキーマウンテンでなくても見られますよ!ちなみに今回ご紹介するのはアメリカ ナキウサギ、日本に生息しているのはエゾ ナキウサギです。


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 の【ツンドラ コミュニティーズ トレイル

Tundra Communities Trail / ツンドラ コミュニティーズ トレイル
場所:ロック カット (Rock Cut)
長さ(往復):1.77キロ
トレイルヘッドの標高:3,691メートル
最高高度:3,744メートル
トレイル難易度:1.45(簡単)


トレイルの折り返し地点となるマッシュルーム ロックから、来た道を戻ります。


すると…、見つけました!!アメリカン ピカ(アメリカ ナキウサギ)です!
口に草をくわえて運んでいる後姿です。

↓の写真はカナダのバンフ国立公園で撮影したピカなのですが(その時の記事はこちら←アメブロの過去記事にリンクしています)、ピカはこんな風に草をくわえるのです。

ピカは噛み切った草を口にくわえて岩の隙間に運び、冬の食料を貯蔵します。

草をくわえてせっせと運んでいる姿はとても愛らしいのですが、実はピカさん、その可愛い姿からは想像できない一面もありまして…
…なんと死んだ鳥の脳も食べるんです!!

私はそれを海外の動物番組を見て知ったのですが、「あの愛くるしいピカが…!!」
と、知った時はショックでした(◎_◎;)
脳は脂質と蛋白を多く含むことから、彼らにとっての貴重な栄養源なのでしょうね…

ピカは岩が重なり合った場所が大好きなので、↓の写真のようなところにいます。また、高度は約2400~4000メートルの場所と、標高の高いところに住む動物です。
さて、ここで私のブログ恒例「動物探しクイズ」です!下の写真にピカがいますが、見つけられますか??


正解は・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↓の写真のピンクの丸で囲んだ部分です♪


草や岩の色合いと似ていて、小さいので見つけにくいですよね。

ピカは時々鳴くのですが、「ピー」というとても愛らしい鳴き声です。
カナダのジャスパー国立公園では鳴いている瞬間を見たのですが、鳴くときはちょっと背中を反らせるんですよ!その姿がまたかわいいんです。
(ジャスパー国立公園のピカについてはこちらからどうぞ←アメブロの過去記事にリンクします)


下の写真は貴重なショットです!なんとピカを真後ろから撮ったもので、走っいる最中で足がすべて宙に浮いています!!


アップにするとこんな感じです(♥o♥)
足の裏や指まで見えます。
しかも、左の陰には、草をくわえているシルエットが写っているんです~!!


岩山の上に立つピカ。そのつぶらな瞳は何を見ているのでしょうか…。


風に吹かれて毛がちょっと逆立っている姿もかわいい。

このピカ、夏でも涼しい冷涼な気候の地であり、かつ、空気自体もキレイでないと、肺にアスペルギルスというカビが生える病気、肺アスペルギルス症となり、命を落としてしまうのです。従って地球温暖化は彼らの生息に大敵です。(ピカに限らず他の動物も然りでしょうが)

このピカのように大自然で生き抜いている動物を見るたびに、はかない動物を存続させ、生物の多様性を維持するためにも、 ゴミはできるだけ発生させない、捨てるときは分別してリサイクルできるものはする、仕事ではできるだけ紙に印刷しないで済ます…など、私一人に出来ることは限られていても、 小さなことから努力しなくては…!!と、痛感します。

ところで、このツンドラコミュニティーズトレイルですが、
私達は7:40着、マッシュルームロックで折り返して9:40に車に戻りました。
行きにはたくさん見れたマーモットですが、帰り道はトレイル付近からいなくなっていて、トレッキングする人も多く賑やかになっていました。
マーモットやピカは朝早い時間の方が見れる可能性が高いかもしれません。


次回以降もまだまだロッキーマウンテンの別のトレイルについてご紹介していきます。

ロッキーマウンテン国立公園・その3・ツンドラ コミュニティーズ トレイル【中編】マッシュルームロックへ

前回に引き続き、
アメリカ・コロラド州・ロッキーマウンテン国立公園 の【ツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)】についてお伝えします。

※先日の記事で”ロックカットトレイル”とお伝えしていましたが、ロックカットはトレイルヘッドにある岩部分を指しているだけで、トレイル名は上記”ツンドラ コミュニティーズ トレイル”でした。なのでトレイル名を訂正しました!

2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

かわいいマーモットを見た後は(その時の記事はこちら)、さらにツンドラ コミュニティーズ トレイル を歩いて行きます。

View from the Tundra Communities Trail

これがツンドラの景色なんですね…。

「ツンドラ」って小学校の社会科で習った記憶がありますが、ツンドラの定義は、
ツンドラとは、地下に永久凍土が広がる降水量の少ない地域のことである。凍原、寒地荒原と訳す”(Wikipediaより)
とのこと。

さらに、 ”ツンドラとは本来、サーミ語・ウラル地方の言語で「木がない土地」を意味する”(Wikipediaより) のだそうで、確かにここでの景色には木は全くなく、背の低い草に覆われた土地か岩場でした。

View from the Tundra Communities Trail


トレイルを進んでいくと、右手に大きな岩が見えてきました。

Tundra Communities Trail

トレイルはなだらかな登りが続き、岩が見えている場所がトレイルの終点で、トレイル内で最も高度が高い場所です。

さらに歩みを進めると、だんだんと岩が近づいて来ました。

Tundra Communities Trail


岩はマッシュルーム ロック(Mushroom Rocks)という名前だそう。

Mushroom Rocks


確かにトレイル左手の岩がマッシュルームに見えますよね。

Mushroom Rocks

マッシュルームロックの方に向かって、さらになだらかな登りを歩いて行くと、大人なら上れる程度の大きな岩があり、先客のハイカーさんがそこに上って景色を楽しんでいたので、私達も後から交代で真似して上ってみました。

View from the Tundra Communities Trail
View from the Tundra Communities Trail

ここからの眺めは最高で、「ロッキーマウンテンに来たぞ~!!」と叫びたくなります。

View from the Tundra Communities Trail

幾重にも山が連なる雄大な景色…。何キロ先の山まで見えているのだろう?

View from the Tundra Communities Trail

このツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)は、ここで折り返しで、トレイルヘッドから、マッシュルーム ロックまでが約885メートル往復で約1.8キロのトレイルです。

トレイルの始点の高度は3,691メートル最も高い場所がこの終点近辺で3,744メートル だそうで、 富士山の山頂(剣ヶ峰)・3,776メートルに近い高さなんですね!

私達はマッシュルームロックの近くでおやつを食べて休憩し、再び今来た道を戻り…帰りにマーモット以外の可愛い動物を発見しましたので次回にご紹介します!

ロッキーマウンテン国立公園・その2・ツンドラ コミュニティーズ トレイル【前編】かわいい動物に遭遇!

前回に引き続きロッキーマウンテン国立公園についてお伝えします。

今回は、トレイルリッジロード(Trail Ridge Road) 沿いの
① ロック カット(Rock Cut)という見所
② ツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)のトレッキング

についてお伝えします。


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

この日は早朝に宿泊していたロッジを出発し、道すがらでも動物を見かけながら【ロックカット】へ。

ロック カットは、1929から1933年にかけて、岩をドリルと爆破で壊し、道を作ったことによって、ツンドラ地帯へ車両が通行可能となった…という場所です。道を作るにあたり、作業員達はできるだけ地形を壊さず保護するように作業場近くの岩を覆ったりといった注意を払ったそうです。

ロック カットは、トレイルリッジロードを走っていると、こんな風に岩が道のところだけえぐられています。

Trail Ridge Road at Rock Cut
トレイルリッジロード at ロックカット

Rock Cut in Rocky Mountain National Park
Rock Cut in Rocky Mountain National Park

このロック カットから200メートルほど北西のところにパーキングがあり、そこから歩いてすぐの場所に【ツンドラ コミュニティーズ トレイル(Tundra Communities Trail)】 のトレイルヘッドがあります。


7:40にトレイルヘッドに到着したため、私達の他に数組のハイカーしかおらず、早朝の気持ちよい静謐とした空気感の中、人生初のロッキーマウンテン国立公園で1番最初のトレッキング開始~~!

Tundra Communities Trail / ツンドラ コミュニティーズ トレイル
場所:ロック カット (Rock Cut)
長さ(往復):1.77キロ
トレイルヘッドの標高:3,691メートル
最高高度:3,744メートル
トレイル難易度:1.45(簡単)

トレッキングの服装(寒がりの私の場合):
トップスはヒートテック長そでインナー+Tシャツ+長そで薄ニット+ダウン
ボトムスはヒートテックタイツ+トレッキングパンツ+コロンビアの厚手靴下
手袋も着用(それでも手が寒さでしびれる)

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park

ロッキーマウンテン国立公園内の初トレッキング!!と、意気揚々と主人と二人で歩き始めたのですが、なんと私はたった数十歩歩いただけで息が上がり、ゼーハーしてきました。

実はこの時点でスポーツジムに2年半位行っていなくて、まったく何のエクササイズもしたいなかった私。

肩で息をしながら、”体力落ち過ぎだわ…。こんなことでは、週1、2回、5キロ以上走っている主人に怒られる!こんな歩いてすぐに疲れたとか主人に言い出せない…、どうしよう…”
と焦り、恐る恐る主人の方を見たら…
なんと主人も肩で息をしてゼーハーしていたんです!!!

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park

後で調べると、
私達の宿泊していたエステスパークの高度は2,293メートル
ここ、ツンドラ コミュニティズ トレイル ヘッドの高度は3,691 メートル海水位に比べ、酸素が35%少ないのだそうです。

エステスパークの2,293メートルでも、なかなかの高度ですが、 3,691メートルの場所をいきなり普通に歩こうとすると苦しいんですね。
これでもエステスパークに前泊していたため、まだ良い方だったのかもしれません。

数十歩を歩いただけで息が上がり、胸(肺のあたり)が痛くなったんですが、ゆっくりゆっくりと歩みを進めるうちに、だんだんと体が慣れてきて、10数分ぐらいで呼吸も小刻みで浅めの呼吸から、だんだんと平常近い感じになって来て、歩けるようになってきました。
これが高山病的な症状なんですね…。初体験で、びっくりしました。てっきり体力が劇落ちしたかと思い、老化を疑って激しく落ち込むところでした。


こちらがロックカットのトレイルのツンドラの景色です。
背の低い草と岩の景色が広がり、自分の歩いている場所とほぼ同じくらいの場所に、9月初めだというのに雪が残っていました。

2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・ ロッキーマウンテン国立公園 。

かわいいマーモットを見た後は(その時の記事はこちら)、さらにツンドラ コミュニティーズ トレイル を歩いて行きます。



エステスパークの2,293メートルでも、なかなかの高度ですが、 3,691メートルの場所をいきなり普通に歩こうとすると苦しいんですね。
これでもエステスパークに前泊していたため、まだ良い方だったのかもしれません。

数十歩を歩いただけで息が上がり、胸(肺のあたり)が痛くなったんですが、ゆっくりゆっくりと歩みを進めるうちに、だんだんと体が慣れてきて、10数分ぐらいで呼吸も小刻みで浅めの呼吸から、だんだんと平常近い感じになって来て、歩けるようになってきました。
これが高山病的な症状なんですね…。初体験で、びっくりしました。てっきり体力が劇落ちしたかと思い、老化を疑って激しく落ち込むところでした。


こちらがロックカットのトレイルのツンドラの景色です。
背の低い草と岩の景色が広がり、自分の歩いている場所とほぼ同じくらいの場所に、9月初めだというのに雪が残っていました。

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park
Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park

しばらく歩いて後ろを振り返ると、先ほど車で走って来たトレイルリッジロードの奥はさらにたくさんの山々が連なっているのが見えました。

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park


さらに歩みを進めると…動物を発見!!
さて、ここで私のブログ恒例の「動物探しクイズ」です!
下の写真のどこに何がいるでしょうか?
どこにいるかは簡単に探せるかと思いますが、何の動物かはちょっと難しいかも!?

Tundra Communities Trail in Rocky Mountain National Park


正解は・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピンクの丸の中にマーモット(グランドホッグ)がいる、でした^^

Marmot in Rocky Mountain National Park

↑もそもそしていると思ったら、
↓今度は走り出したマーモット。

Marmot in Rocky Mountain National Park


大の動物好きの私達ですが、マーモットはその中でもトップクラスに好きな動物♪
このロック カット トレイルは、初日にエステスパーク・ビジターセンターのレンジャーさんから「マーモットが見れる可能性が高い」と聞いたので真っ先に訪れたのですが、期待通りに会えてとてもうれしかったです。


後姿もまあるいお尻がかわいい。

Marmot in Rocky Mountain National Park


さて、「動物探しクイズ」第2問です。
下の写真のどこにマーモットがいるでしょうか?

Marmot in Rocky Mountain National Park

正解は・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピンクの丸の中でした^^

Marmot in Rocky Mountain National Park

画質が下がりますが ↑の写真をアップにしてみると、2本足で立って下を向いていました。そんな恰好で何しているの~??

Marmot in Rocky Mountain National Park


最初に見つけたマーモットの写真を撮ってから、さらに歩くと、なんと私達の目の前をまた別のマーモットが「キー」と鳴きながら横切り、写真を撮ろうと急いでカメラを構えようとしていたら、なんとすぐ目の前で立ち止まってくれました。

Marmot in Rocky Mountain National Park


しかも、サービス精神旺盛なマーモットだったのか、私達を恐れる風もなく、2本足で立ってポージングもしてくれました!

Marmot in Rocky Mountain National Park

太い胴体に、だらりんと垂らした両手がかわいくて、この愛嬌のある姿がたまらなく愛らしいです。しかも写真を良く見たら目を閉じていました。
人間の存在はお構いなしに、日光浴!??

Marmot in Rocky Mountain National Park

しかも、このマーモットの近くには、ほかにも6-7匹のマーモット達がいました
一か所(数メートル四方)でここまで多くのマーモットを見たのは、初めてです。
(これまでイエローストーン公園、オリンピック国立公園、マウントレーニア国立公園などなど各地でマーモットを見てきました)
ここのマーモットはこれまで聞いた鳴き声よりハスキーな声で「キー」と鳴き、その低めのトーンが愛らしかったです。


本日の記事の最後の写真は、ロッキー山脈を見渡せる、岩の上に立つマーモットです。

Marmot in Rocky Mountain National Park

こういう光景を見ると、いつまでもマーモットが平和に元気で暮らせるよう、子孫を残していけるよう、自然を大切にしくては…と、強く思います。


この【ツンドラ コミュニティーズ トレイル】ですが、私達は7:40にトレイルヘッドを出発して、行き(マッシュルームロックで折り返した)は多くのマーモットを見たのですが、帰りの8時台後半~9時前半にはトレイル周辺に一匹もいませんでした
マーモットをご覧になりたい場合は、朝のトレッキングがおすすめです!


次回は、ツンドラ コミュニティーズ トレイルの続きです。

ロッキーマウンテン国立公園・その1・いざ公園へ!&朝の動物たち

今回からロッキーマウンテン国立公園編をスタートします!
初回の今回は、ロッジから【ロック・カット】と呼ばれるトレイルヘッドまでのドライブルートからの景色とその途中で見かけたかわいい野生動物たちをご紹介します!


2019年 9月2日(月)。
アメリカ、コロラド州・エステスパークの朝。

朝食は、行きに立ち寄ったスーパーで買ったヨーグルトを食べました。

私はフロリダのキーウェストを思い出しながらの「キーライム味」。ほど良い酸味があり さっぱりして美味しかったです。


ロッジを出ると、私達のロッジのお庭には、例のウサギちゃんがこの朝もいました。


ロッジを出発、ロッキーマウンテン国立公園のFall Riverエントランスを目指し、その後はパーク内の【ロック カット(Rock Cut)】というトレイルヘッドを目指して走ります。(下の地図はGoogleマップに一部加筆したものです)

この時点ではまだロッキーマウンテン国立公園の地図が手に入っていなかったのですが、エステスパークビジターセンターを訪れた時に簡易版の地図をもらい、レンジャーさんから「ロック カットの近くのツンドラコミュニティーズトレイルでマーモットが見れる可能性が高い」と聞いていたので、公園内に入ったら、まずはそこを目指すことにしていました。

雲はあるけど、なかなかの良いお天気!
青空が見えています。


ロッキーマウンテン国立公園・フォールリバー入り口・料金所(Rocky Mountain Fall River Entrance, Toll Station)が見えて来ました!!!

どの国立公園に行っても、パークのゲートではワクワク感が高まります!

このエントランスで入場料を支払います。
車1台、1-Dayパスは25ドル7-Daysパスは35ドルです。(2020/4/27時点)
その他の他にも1人いくら、などの料金設定があります。
(詳しくは[https://www.nps.gov/romo/planyourvisit/fees.htm]からどうぞ)

私達は7-Daysパスを購入。


エントランスやビジターセンターでもらえるのがこの国立公園マップ。

Rocky Mountain National Park Map

アメリカの国立公園は全て、このスタイルのマップで統一されていて、同じ画家さんの作品によるもののようです。マップの表紙には、それぞれの公園の景色が美しくリアルに描かれています。

Rocky Mountain National Park Map

最初のうちは何も考えずに各公園でもらうマップを捨ててしまっていたのですが、近年の物は集めています。

Rocky Mountain National Park Map

また別の機会に改めて、このマップのことを含めた「アメリカの国立公園の楽しみ方」を別途記事にしたいと思います。


パーク内に入って少し走ると、シカを見つけました(♥o♥)
背中に斑点があるのでまだ子供のシカのようです。優しい顔立ちで耳が大きくて、くりくりした目がかわいいです。


こちらはリス。 恐らくキンイロジリス(Golden-mantled Ground Squirrel)です。
お花に寄り添い、ぷっくり膨らんでいるお腹が愛らしいです~!!


トレイルリッジロード(Trail Ridge Road)】を走りっていくと、
朝の澄んだ空気にくっきりとロッキー山脈の景色が広がっています。
9月2日だというのに、雪が残っています。


今度は車道脇に2匹のシカがいました。車に気を付けるんだよ~!


ロッジから31キロほど走ったところで、本日の最初の目的地【ロック カット(Rock Cut)】に到着です。

いよいよここから、人生初のロッキーマウンテン国立公園でのトレッキングを開始します!

次回に続きます^^

コロラド州・エステスパークのかわいいオーナメント屋さん

前回の記事に引き続き、ロッキーマウンテン国立公園への玄関口ともいえる町、
アメリカ・コロラド州・エステスパークについてご紹介します。

今回は、エステスパークの街歩きで見つけたかわいいオーナメントショップについてです。

2019年9月1日(日)。
アメリカ、コロラド州・エステスパーク、初日の夜。

レストラン【Flavors of The Rockies】でアイスを食べた後は、少し町をぶらぶら歩いてみました。

最近こういう地方の町に行っても、H&MとかZARAとかがあったりしてガッカリするのですが (H&MやZARAは嫌いということでは無く、町のオリジナリティという点で) 、ここはそんなこともなく、ローカルショップが立ち並んでいて風情があり、かわいい町でした。

上の写真や下のGoogleマップ地図の界隈がエステスパークの町の中心部で、ショップや飲食店で賑わっています。
ここから約8キロほど北西に行くとロッキーマウンテン国立公園の入り口です。

町をぶらついていると、前回の記事でご紹介したアイスクリーム屋さんからほんの少し歩いたところに、かわいいお店を見つけました。

Simply Christmas
129 W Elkhorn Ave, Estes Park, CO

訪れたのが9月だったので、店名に「クリスマス」は付いているけれど、ショーウィンドウにはたくさんのハロウィンの置物が並んでいて、ああ…アメリカの秋だなあ~という雰囲気です。


お店の中に入ると、まだまだハロウィングッズがたくさん。
ハロウィンのオーナメントで飾られたツリーもあります。


そして、店名の通りクリスマスのアイテムもびっしり。


サンタさんの置物も豊富な品ぞろえで所狭しと並んでいました。

このお店の来店記念に何か買いたくて、私は松ぼっくりからリスが2匹顔を出しているオーナメントを買いました^^

お支払いをしている時、レジの女性から「どこから来たの?」と声をかけられたので「東京からです。」と答えると、「日本から来たのね~。昔、日本の長野に住んでいる子と友達だったんだよ~」なんてお話ししてくれました。
こういうちょっとした交流にも心が温まります…


買い物を終えて、お店の外へ出ると、すっかり日が暮れて空には月が浮かんでいました。

次回からロッキーマウンテン国立公園編です!

コロラド州・エステスパークのアイスクリーム屋さん

前回の記事に引き続き、ロッキーマウンテン国立公園への玄関口ともいえる町、
アメリカ・コロラド州・エステスパークについてご紹介します。

今回は、エステスパークの街歩きで見つけたアイスクリーム屋さんについてご紹介します。

2019年9月1日(日)。
アメリカ、コロラド州・エステスパーク、初日の夜。
レストラン【Waterfront Grille】でエステス湖を眺めながらディナーを食べた後は、車でエステスパークの町の中心部へ。
(下記はGoogleマップより引用)

エステスパークの町の中心部は、【Waterfront Grille】から約3.3 km、車で5分程度でした。

視界の奥には日暮れの太陽にロッキーの山々が照らされていて、雄大な自然を感じます。

エステスパークの町の中心部は、お土産物屋さんなどの雑貨屋さん、レストランやカフェ、スイーツショップ…など、ローカルの小さなお店が立ち並んでいて街歩きが楽しいです。

また、町の中心部は駐車場もあちこちにあり、車を停めるのに困ることはありませんでした。
私達はこの時、34号沿いの路上パーキングに車を停めて街を歩きました。

町は日曜日だったので人でも多く、賑わっていました。


町をぶらついていて目に入って来たのがこちらのアイスクリーム屋さん、

Flavors of The Rockies
101 W Elkhorn Ave, Estes Park, CO

ちょうど食後でアイスクリームが食べたかったので入ってみました。


アイスクリームが種類豊富なのはもちろん、レモネード、コーヒーなどのドリンク類も売っていました。


また、レジの前にはファッジ(fudge) も10種類くらい売っていました。

ファッジは砂糖、牛乳(練乳)、バターを熱して溶かし、かき混ぜて冷やし固めたお菓子で、チョコレートやメープルシロップ、カラメルなどを混ぜたものなどもあります。

ファッジって日本ではそんなに馴染みが無いと思うのですが、私の元上司のアメリカ人もファッジが大好きで、ふだん無口な彼が、ある時急に私に「何で日本にファッジが売ってないんだろう…ファッジ食べたいなぁ~」と言っていたのが印象的です。


さて、私達が買ったアイスはこちら↓
左が主人のココナッツ&マカダミアなんとか(忘れた…)
右が私のColorado Mud。「コロラドの泥」という意味の州名が付いたアイスに興味があり、これにしました。

Colorado Mud は、モカ味のアイスクリームにチョコレートソースがたっぷり練り込んであって、とっても美味しかったです。

次回は、街歩きの続き、かわいいオーナメント点についてお伝えします。

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GW明け、私の母は癌の疑われる悪性腫瘍の切除術を受けるのですが、昨日は母の病院へ手術説明を聞きに行かなければならず、久しぶりに山手線に乗りました。
帰りが5時ごろになってしまい、夕方の山手線に乗るのは以前勤めていた会社の通勤以来だったのですが、さすがにかなり空いていました。

空いていたからだとは思うのですが、暗黙のルールのように、乗客はみな席は一つ空けにしか座っていませんでしたし、新宿、渋谷、品川の駅ですら乗ってくる人は少なく、ほぼ全員が座れる程度の乗車率でした。

それにも関わらず依然として減少傾向を見せない罹患者数。いつイタリアやアメリカのように爆発的な増加を見せるかと思うと、毎日の患者数の発表をドキドキしながら聞いています。
さらに、お元気な印象しかない岡江久美子さんもお亡くなりになったと電車内TVで知り、とても驚いてショックを受けました。

また、昨年の旅行記を書いていて、アメリカの賑やかな町の様子を思い出すたびに、当たり前に平和だったこの光景が今は失われているのだと思うと悲しいです。

早くウイルスが収束しますように…
みんなが好きな時に好きな場所へ行ける日を取り戻せますように…