【搭乗レポ】カンタス航空エコノミー・成田⇔ブリスベン便

今回はカンタス航空の成田⇔ブリスベン便、エコノミークラス搭乗記です!
2025年のゴールデンウィーク旅(ゴールドコーストとブリスベン)でカンタス航空を利用したので、搭乗時に撮影したたくさんの写真と共に、
① 座席など機内の様子
② 機内食(おやつ含む)
③ 機内エンターテイメント(主に映画)

④ CAさんの応対
などについて、お伝えします♪

私達夫婦が利用した機材は以下の通り。
往路:エアバス A330-300
(成田9:30PM発 ブリスベン行き・QF 62便)
復路:エアバス A330-200(下の写真)
(ブリスベン10:30AM発 成田行き・QF 61便)

★ 往路【エアバス A330-300

~機内の様子とエコノミークラスクラスの座席~


エコノミー席は2席-4席-2席の構成。


シート間隔はこんな感じ。ちなみに前の人がリクライニングしたら普通に自分の席に倒れてきて狭くなるタイプです💦


座席にはクッション、ブランケット、ヘッドホンが置かれ、座席ポケットにはボトルのお水が入っていました(写真撮り忘れ)。
アメニティは座席にはありませんが、頼めばもらえるようです(のちほど本記事で追加情報を書いています)。

以外にもこのクッションがしっかりしていて使い心地が良かった♪
ブランケットは薄めだけどしっかり大きい。

機内温度はまずまず快適で、寒がりの私が長袖のエアリズム、長袖カットソー、やや薄手のパーカーで丁度よいくらい。
どちらかというと寒さに強い主人は、コットンの半そでTシャツに長袖シャツだけでOKで、パーカーは持ち込んでいたものの、着ることはありませんでした。

アメリカのエアラインのように極寒ということはなかったです。

機内エンターテイメントの画面。「映画」を選択している状態。この記事の最後の方で、どんな映画が日本語で見れるか、一部紹介しています。


フライトマップ。

~機内食(往路:成田→ブリスベン)~

※メニューの黄色の文字は筆者Youkeyが書き加えています

往路(QF 62便)は成田9:30PM発 ということもあり、私達は空港で夕食を食べていたので機内での夕食はパスしたんですが、メニューが画面表示されていたので紹介しておきますね!

夕食メニュー
(「NRTにBNE」っていうのが気になる…きっとNRT to BNEの翻訳間違いだよね、笑)


間食メニュー


ドリンク類

で、なぜここに?と思うのだけど、ドリンクメニューの一番下に「アメニティキットの用意があります。CAにお尋ねください。」って書いてありました。
実はこれに気が付いたのがさっきだったので、もらいそびれたけど、どうやらお席には置かれていないけどお願いすればもらえるらしい。
次回、カンタスに乗ることがあったら聞いてみますね!


朝食メニュー

私達夫婦は「選択肢1」(上の写真)を選びました。
上に乗っているのがブルーベリーデニッシュ。ブルーベリーデニッシュは別の容器からトングで取り出して、メインのお皿の上に載せて提供されましたが、あつあつサクサクで美味しかったですよ~!


チーズオムレツには豆入りトマトソースとハッシュドビーフ、ベーコンが添えられていました。ベーコンは食べなかったけどオムレツも添えられたソースも無難に美味しかったです。

ちなみに、お手拭きの提供はありませんでした。なので私達は持参のウェットティッシュを使いました。気になる方は持参することをおすすめします!

★ 復路【エアバス A330-200

エコノミー席は2席-4席-2席の構成。

往路と同様、座席は前の人がリクライニングしたら普通に自分の席に倒れてきて狭くなるタイプ💦

座席のクッション、ブランケット、ヘッドホン、座席ポケットのボトルのお水は往路と同じ。


座席の様子。

~機内食(復路:ブリスベン→成田)~

フライトが安定後、しばらくして出たスナック。ドリンクはたぶん行きと似たようなラインナップで、主人がレモネード(サイダー)、私がジンジャーエール。

このスナック↑が美味しくて♪
海外出張で私よりだいぶ色んな航空会社を経験している主人が「機内提供スナック史上、一番おいしい💕」って言ってました(笑)
パッケージの写真を見てわかるように、歌舞伎揚げ的なものも入ってました!

1回目の機内食。復路(QF 61便)はブリスベン10:30AM発なので、ランチの時間帯の提供。
復路はなぜかメニューが機内モニターに出ていなくて機内アナウンスでの説明のみだったので、筆者の説明でご勘弁を…

1回目の機内食はメインが下記の3種から選べました。
① ベジタブルやきそば
② ビーフシチューのポテト無し
③ すき焼きチキン

主人の選んだ①ベジタブルやきそば

日本語で「やきそば」だって言っていたので主人が選んだんですが、そばというよりショートパスタ。味付けも洋風でニンニクが効いたトマト味で、ブロッコリー、枝豆、ヤングコーン、干しシイタケ、にんじんなどが入ってました。
でも味は悪くないよ~と、主人の感想。味見した私はニンニクがちょっと強めに効きすぎていると思ったけど、全体的には無難な仕上がりでした。

私の③すき焼きチキン

すき焼きチキンというネーミングはこの料理の名前としてピンと来なかったけど、甘しょっぱい味付けで具材にはチキンのほか、干しシイタケ、にんじん、青菜などが入っていました。
味は濃いめなものの日本のエアラインで提供されていてもおかしくないくらい日本人向けの味付けでした。

選べるメイン以外の2品はフォカッチャとチーズ&クラッカー。フォカッチャはしっとりしてました。しかもチーズ&クラッカーは、チーズも美味しいし、クラッカーが亀田のうすやきサラダせんべいっぽい感じで、2つが同じ枚数入っていてクラッカーに載せて食べるとすごく美味しかった!


デザートはチョコレートバーアイス。私はパスしたので味見だけでしたが、これも美味。主人は「すごく美味しい」と喜んでました。


その後、しばらくして出て来たおやつは、こちら。


2回目の食事。寝ぼけていて選択肢があったかは不明ですが(ごめん)、トマトソースのラビオリと、カスタードプリンでした。これも無難に美味しかった。


食後はティムタム。

以上、機内食でした!
概して満足で、あれこれ出てくるけど要らないものもある、日本のエコノミーの食事よりある意味良かったです。

~機内エンターテイメント(映画)~

日本語で観れる映画をブログでお伝えしようと、「映画」から「日本語」でソートして観れる映画を表示させて写真を撮ってみたところ…以下を途中まで撮影したところで、あまりにも多くてイヤになりやめてしまいました(笑)というくらい、色々と日本語でも映画を観れますよ!

CAスタッフさんの応対

行きも帰りも日本語を話すクルーさんはいたようですが、私達のお席担当ではありませんでした。ただ、往復どちらも英語と日本語、両方で機内アナウンスが入ってました。
あと、ネットでは評判が悪くて心配していたCAさんの応対も、往復共に、どなたもとても良くて、にこやかに親切に対応して下さり、とても満足!

個人的な総合評価

お席はエコノミーだし、前の人が倒してきたら狭かったけど、それはエコノミーだから仕方ないとして、食事、CAさんなど、概して満足!
機内も寒すぎないし、クッションも使い心地がよかったし💕
また使いたいと思えるエアラインでした。

この記事を書こうと思ったきっかけ

2025年のGWのカンタス航空搭乗前に、機内食がどんなものか見ておきたいと思って、Google検索で「カンタス航空」とサーチしてみたら…

なんと3番目に「最悪」というワードがっ!!!
調べてみたら、CAさんの応対についての不満が書かれたりしてて…

そのうえ旅行前に見たサーファーズパラダイス旅のYoutubeでは、そのYoutuberさん(若い女性)が、「カンタス航空利用については、別動画でアップしてますが、私的にはもうカンタスはないなって思ってます」みたいなことを言っていて…
え💦そうなの??そんなにダメなの~??とかなり警戒して、覚悟して乗り込みました!

そしたらCAさんは往復ともにとっても良かったし、食事も良かったので良い意味で拍子抜け。主人の予測では「日本のエアラインばかり乗っている人が、日本のCAさん独特のうやうやしい応対とかを期待してて、そこまでじゃないから対応が今一つ、とか言ってるんじゃないの?」とのこと。真偽は定かでないけど、普通にみなさんとっても感じが良かったです。
(※私はカンタス航空の回し者じゃないです、正直な感想です!)

おまけ:英会話では注意!カンタス航空の発音

最後に、カンタスは英語で『QANTAS』と綴りますが…
かつてYahoo!ブログ時代の日本人ブロ友さんがオーストラリアのゴールドコースト在住だったのですが、彼女に教えてもらった「カンタス」の発音について

『QANTAS』の発音は『クウォンタス』というように発音するのが正しいそうで、
多くの日本人がそうしているように『カンタス』と発音すると英語圏の人々には英語の『cunt』(=非常に下品な表現で「女性器」の意)に聞こえてしまうらしいです!

機内アナウンスでは日本語スタッフさんが日本人向けに「カンタス航空にご搭乗いただきありがとうございます…」とは言っているので、カンタス航空スタッフさんと話すときにはあちらも聞きなれているでしょうが、それ以外の場所では『クウォンタス』と言った方が良さそうです。

以上、カンタス航空エコノミー搭乗記でした!
少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです💕

※上記の情報は2025年5月時点のものです。当ブログの記事はあくまでも個人の取材に基づいていおり、記載事項について誤りがある場合もあることをあらかじめご了承下さい(詳しくは当サイトの免責事項をご覧下さい)。