栃木・那須旅1・旅の始まりにこれ♪ 矢板北PA(下り)で【レモン牛乳】

今回から2021年8月に訪れた栃木県・那須高原についての旅行記をアップしていきます!
(ちなみに1つ前の記事からご覧下さっている方、前回の記事で書いていた[現在は削除]小淵沢の2021年ベストカフェについては、当該店舗が休業中のようでしたのでご紹介するのをやめることにしました、ごめんなさいm(_ _)m)

2021年8月20日(金)。
急遽決まった旅だったので、都内の病院で頭部MRI検査を受けた後(笑)、病院近くで主人にピックアップしてもらい那須へ出発~!

途中、埼玉県の羽生パーキングエリアで休憩後、次に立ち寄ったのが栃木県内にあるこちらのパーキングエリア↓

★ 矢板北パーキングエリア(下り)
栃木県矢板市下太田659−1


入口にはご当地ポテトチップスのコーナーが。
佐野ラーメン味、とちぎ和牛味、とちぎチーズ味、もも味、ストロベリー味、
…と、かなりユニークな品揃え@@!


店舗自体は大型ではないものの、おみやげ物類はなかなかの充実ぶりでした。


栃木と言えば…のご当地モノ、『レモン牛乳』
知らなかったけど、最近はそこから派生したお菓子類のお土産もこんなにあるんですね。

…と上の写真の片隅に写っているのは栃木のゆるキャラ、「さのまる」ではありませんか!

「さのまる」は、ゆるキャラグランプリ2013王者にもなった人気キャラ。
佐野らーめんのお椀の笠をかぶり、腰にはいもフライの剣、佐野ラーメンの中太ちぢれ麺なんですよ~♡


小ぢんまりしているけど、イートインコーナーのメニューも充実している感じ。


清潔で明るいイートインコーナー。


私達がここで買ったのは、スタンダードな 『レモン牛乳』

レモン牛乳は、栃木県産の生乳に砂糖やレモン香料などを加えたレモン色の乳飲料で、レモン果汁を加えると酸で牛乳が固まってしまうため、実際には果汁は入っていないんだそうです。

存在は知っていたものの、私達も初めて飲んだのはコロナ禍の栃木旅の2020年。
うさんくさい味なのかと思ったら(失礼!)、意外に美味しくて旅で見かけたら飲みたくなっちゃうお味でした。

個人的にツボだったのは、この時のレモン牛乳の側面の広報欄↓

なんと栃木県警が人材募集の宣伝をしておりました。
栃木県警
#正義感 #優しさ #とちぎを守る
[栃木県警 採用]で検索

だって(^O^)

次回は、超美味しいソフトクリームが食べられる、那須高原 南ヶ丘牧場についてお伝えします!

江戸の町を再現!東北自動車道・羽生PA『鬼平江戸処』

日光旅の帰り道、前回の栃木ドライブ記事の続きです。

今回は、時代劇や時代小説で良く知られている、池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』とコラボしたという、東北自動車道の上り線、羽生パーキングエリア【鬼平江戸処】についてご紹介します!

羽生パーキングエリア【鬼平江戸処】
埼玉県羽生市弥勒字五軒1686

Source: Google Map, 著者により一部加筆しています

このパーキングエリアは2013年12月19日にリニューアルオープンしたとのこと。

なぜ埼玉県の羽生市でこの江戸の【鬼平江戸処】なの…?と思って調べてみました。

東北自動車道は、江戸時代の日光街道~奥州街道にあたり、羽生PAのそばにある栗橋には江戸時代の栗橋関所があり、江戸の入り口とされていたそうです。
そこで、人情の江戸を表現するにあたり、人情味あふれる人物の代表として、鬼平こと長谷川平蔵に着目し、池波正太郎さんの著作権管理会社と提携して、このパーキングエリアのコラボレーションを実現させたとのことです。
(参考資料:ドラぷらのサイト https://www.driveplaza.com/special/onihei/)

こちらが羽生パーキングエリア【鬼平江戸処】の外観です。
外観は日本橋大通りをイメージした表通りになっているそうで、作品に登場するお店が並んでいるそうですよ。

私も二代目・中村吉右衛門さんの『鬼平犯科帳』の時代劇ドラマは何度も見たことがあるのですが、そこまで詳しくなく…

これらお店はすべて、作品内で盗賊に押し入られた大店だそうなので、鬼平ファンにとってはこれを眺めるだけで楽しいのでしょうね!

PA中は鬼平が闊歩したとされる街並みを表現しているとのこと。


こちらの『みやげ処 屋台連(やたいれん)』は、両国広小路の屋台の連なりをモデルにしているそうです。

私達はこちらでおみやげに万能タレを買ったのですが、お味は思ったより薄くてイマイチでした…^^;


フードコートは平蔵が闊歩した下町(本所深川界隈)のイメージだそうですが、けっこう人が入っていたので写真を撮るのは控えました。

さて、そんなフードコート内で私達が食べたものがこちら。

『鬼平犯科帳』で、何度も登場するのが軍鶏鍋屋『五鉄』だそうで、その五鉄が玉ひで監修により再現されているそうです。そして、当時を再現した特製の軍鶏鍋がメニューとしてあります。

さらに同店のメニューでもう一品、注目すべきなのが作品にも登場する「一本饂飩(うどん)」

このメニューを知った時は、まさか主人がこれを選ぶとは思っていなかったのですが…
主人はこの一本饂飩をチョイスしていました@@!

なんと、名前の通り、本当に1本のうどんで、長さ50cm、幅2.5cm、厚さ1cmサイズのうどん大胆にど~ん!と入っていました。あとは、つくねと温玉が添えられています。
実際に江戸時代にも存在したというのが驚きです~!

テレビ作品でも第九シリーズで、火付盗賊改方同心・木村忠吾(尾美としのり)が、「豊島屋」名物・一本饂飩の食べ方を、盗賊・寺内武兵衛(石橋蓮司)に教える…というシーンがあるようです。

こちらの麺はその太さゆえ、3時間程度(!)煮込まないと調理できないそうなのですが、原料は小麦でありながら、形が崩れないように工夫されているそうですよ。

私も一口味見にかじって、ああ、味がちゃんと染みてる~!と思いました。
これを食べた主人の感想は、「コシが強くて、もっちりとは違う心地よい噛みごたえの麺。甘しょっぱい味付けで中まで味が染みているけど、全体的に想像よりあっさりめだった。
お味はまあまあだけど、一度食べたらもうリピートしなくて良いかなという感じ。あと量的に足りない。」とのことでした。

私は作品内で鬼平がうさぎの吸い物(!)や鍋が大好物だっというお店、『万七』の点十にしました。こちらは、東京大塚の老舗江戸前料理店『なべ家』主人、江戸料理研究家の福田氏監修による「江戸めし」の店だそうです。

えびが3尾入っていて、かなりのボリューム。無難に美味しかったです。多すぎて主人に手伝ってもらったくらい…


さらに自分用のおみやげに、こちらの人形焼きも購入したのですが…

個人的な感想ではありますが、率直に、日本橋人形町の『人形焼本舗板倉屋』さんの方が、断然美味しい…と思いました。

ほかにも元祖くず餅で有名な船橋屋さんなど、グルメなお店がはいっていて、このPAならではの演出、グルメ、ともに楽しめるおすすめなスポットです!
外国人の方をお連れしても、きっと喜ばれると思いますよ!!

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わたくしごとですが、本日2020年10月7日で結婚20周年を迎えました~!!
20周年記念の当日である今日に、2人で祝いたいところだったのですが、主人がコロナ以降初の出張でして…今日から大阪に行っています。
そんなことでお祝いは後日ですが、旅好き同士、時には旅先でケンカしつつも、仲良く健康で(?私の健康状態が怪しいが…)この日を迎えられて嬉しいです。