ワシントンDC旅12:DCラストナイト★ミシュランビブグルマン店ディナーとジェラート専門店へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、

2024年10月1日(火)。

1人でスミソニアン アメリカ美術館/国立肖像画美術館を鑑賞した後…

まだ時間が少しあったので、スミソニアンでの最後の最後に、もう一度【ナショナルギャラリー】に寄って、この前々日に行ったとき観れなかった&疲れてスルーした作品を観よう!と再訪してみることに。

  ★ ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art 
Constitution Ave. NW, Washington, DC

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art

前々日は日曜日だったので混んでいたけど↓

 今回は火曜と平日だったからか空いてる~

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art


前々日は人が多くて撮る気にならなかったイーストガーデンコートも空いてる♪

イーストガーデンコート@ナショナル・ギャラリー/East Garden Court @ National Gallery of Art


ロダン『考える人』

ロダン・考える人, ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art


この展示室の中央には…

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art


ドガ『14歳の小さな踊り子 (Little Dancer Aged Fourteen 』が。

ドガの『14歳の小さな踊り子 (Little Dancer Aged Fourteen 』

ドガの死後、彼の遺言によりワックス(蜜蝋)製のオリジナルから28点のブロンズ製のレプリカが作られたそうだけど、これがオリジナル。

日曜日は大行列で展示室に入るまで25分待ちだった『Paris 1874: The Impressionist Moment』(2025年6月19日で終了)も、この日は即入場できた!

終了した企画展なのでササっと紹介しますが モネの
『印象・日の出』(左上:パリのマルモッタン・モネ美術館)
『キャピュシーヌ大通り』(右上:ミズーリ州ネルソン・アトキンス美術館)
『昼食』(下:フランクフルト・シュテーデル美術館)

が展示されていて期せずして見れて嬉しかった!

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art

『印象・日の出』は、モネの作品の中でも教科書に出てくるくらい有名なものだけど、個人的には『キャピュシーヌ大通り』の白を基調にした優しい色合いと賑やかな大通の風景がすごく好みでした。

『昼食』は、絵画に詳しいわけでない私にとっては「モネってこういう絵も描いてたんだ~!」と、驚きと興味を持って鑑賞。

ちなみにモネの『散歩、日傘をさす女性』はここナショナルギャラリーの所蔵品ですよ!↓

 あとはルノワールの作品も『桟敷席』↓ほか数点来ていて興奮!

実は、ここでルノワールの『桟敷席』などを観るまで、ルノワールの絵ってそんなに好みじゃなかったんだけど、実物を見たら女性達がものすごく魅力的に描かれていて、すっかり好きになってしまった。

ナショナルギャラリーを満喫し、ホテルへの帰り道。
ゴミ箱の横に灰色リスちゃん発見💕

ゴミ箱から拾ったのかフランスパンを両手で抱えてかじってる姿がかわいい💕


ち…ちょっとキミ、欲張りすぎじゃないかい😅!??


ナショナルギャラリー彫刻庭園のフェンスには、隙間に一羽ずつスズメがとまってて、チュンチュン休憩所になってました🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤


この翌日にワシントンDCを去る予定だったので、ホテルースミソニアンエリアのこの街並みとも、もうお別れ…

ワシントンDC 街並み


首都だから治安も(ほかのUSAに比べたら)良いし、スミソニアンは無料で楽しめるし、1人でも(食事が高い以外は💦)十分堪能できたワシントンDC。

ワシントンDC 街並み

DCに5泊したラストナイトは、ついに主人と初のレストランでのディナーが食べられましたよ(うれし涙)

この日のディナーは私が通りがかりに気になってチェックしていて、店先にタパスレストランとかなんとか書いてあって、メニューを見ておいしそうだったこちらのレストランへ。

人気店のようだったので、open tableで当日にウェブ予約しました。

★ Jaleo
480 7th St NW, Washington, DC

月曜日なのにひっきりなしにお客さんが入れ替わり立ち代わり来ている人気店で(写真はお客さんの入れ替わり時に撮影)、予約なしの人は断られていました。

…と、ここまで書いてお店の住所を記事に記載しようと思って調べていたら、
ここが2022年のミシュラン・ビブグルマンに選ばれたお店だったと【今】知った
それは人気店なのも納得…

あら、私って鼻が利くじゃない✨

サングリアで乾杯して、熟成マンチェゴチーズオリーブ、エビのアヒージョ、パンコントマテ、パリッとした皮にいくらとかが載ってるタパスとかグリルしたイカとタコとか…全部美味しかった。

けど、サーバーさんは礼儀正しくソツがないけど、温かみがないって感じで、アメリカ東海岸が久々だった私にとっては、そっけないな~という印象😅

ホテルへの帰り道、

ワシントンDC 街並み, 夜景


高級ショッピングエリア【CityCenterDC】の一角に


美味しそうなジェラート屋さんを見つけたので入ってみました💕


★ Dolcezza Gelato&Coffee
904 Palmer Alley NW, Washington


「レモン リコッタ カルダモン ジェラート」とか、「アボカド ハニー オレンジ ソルベ」とかオリジナリティあふれる美味しそうなメニュー!!

最初、主人と1種類ずつにしようと思ったけど、どれも美味しそうで2人とも1つに絞れないから2種類ずつオーダーすることになったほど。

オーダーを受けてくれた若い男の子が日本語で話しかけてきて嬉しい驚き!

日本が好きで、いつか日本で日本語教師をしたいんだって😊
好青年だった彼、陰ながら彼の夢がかなうことを応援してます。

私はマスカルポーネ&ベリーとコーヒー&クッキーのジェラート


主人はバターピーカンとあともう一つ忘れた💦

すっごく美味しくて、このお店をもっと早く知っていたら、通ったのに~~~と残念に思ったのでした。

高級ショッピングエリアにあったから近寄らなかったんだけど、早々にちらっとでも探検しておくべきだったなぁ~

次回は国内旅行記を挟んだのち、ワシントンDCから約17キロ(車で40分程度)、2008年にメリーランド州に開発によりできた比較的新しい街「ナショナルハーバー」観光についてです!

ワシントンDC旅11:スミソニアン⑦国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー)

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、

今回は、アメリカの歴代大統領の肖像画などが見れる国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー)についてです!

2024年10月1日(火)。

この日は【国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー/National Portrait Gallery)】【スミソニアン・アメリカ美術館(Smithsonian American Art Museum [SAAM]】へ。

…と前置きが長くなりましたが、この日は

歴代大統領の肖像画が一番の見どころ(だと私は思う)の、
【国立肖像画美術館(ナショナルポートレートギャラリー/National Portrait Gallery)】

【スミソニアン・アメリカ美術館(Smithsonian American Art Museum [SAAM]】
へ。

この2つは同じ建物内で分かれているんです!
なので1カ所で2つのスミソニアン美術館を楽しめるのがgood!もちろんどちらも入場無料!

  ★ 国立肖像画美術館/スミソニアン アメリカ美術館
8th St NW & G St NW, Washington, DC 

国立肖像画美術館/スミソニアン アメリカ美術館
National Portrait Gallery / Smithsonian American Art Museum (SAAM)

横長過ぎて建物全部が写真に収まらなかった💦

館内に入りinformationでマップをもらいました。
こんな風にマップも2つの美術館が一緒に掲載されてます!
SAAM(=スミソニアン アメリカ美術館)
National Portrait Gallery(=国立肖像画美術館)

実は私自身は、フロアごとに鑑賞したので2つの美術館を行き来しながら見てたんだけど、ブログ記事では2か所を分けて紹介しますね~

まず今日はこちらを!



国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


肖像画美術館なので、アメリカ人またはアメリカにゆかりのある人々の肖像画がずらりと並んでいるのですが、

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


生粋の日本人の私には、知らない人がほとんどでマリリンモンロー級のわずかな有名人しか分からなかった…

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


ですが、この歴代大統領の展示室は私でも楽しかった!

美術館の巡り方によっては初代大統領から順に見ることもできるんですが、私はたまたま現在から過去にさかのぼって見る形になりました。
 

でこちらが現在~過去の順で鑑賞する場合の最初の1枚は、

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

第45代就任時のドナルド・トランプ氏です。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

訪れたのが2024年10月だったので、まだ現2期目のトランプ政権前だったんですよね。

お次が第44代大統領、バラク・オバマ氏。各肖像画の横には丸いプレートで何代目の大統領なのかが書かれていて、その下には英語とスペイン語で解説が付いてました。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

ちなみに写真は自由に撮れるのですが、オバマさんの肖像画では写真を撮っている人が何人もいて人気のようだったけど、トランプさんの肖像画の写真を撮る人はほぼいなかった…。

第42代大統領、ビル・クリントン氏、その両脇には…

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


第43代大統領、「ブッシュ ジュニア」ことジョージ・W・ブッシュ氏

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

第41代大統領、「パパブッシュ」ことジョージ・H・W・ブッシュ氏

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

まだまだ私も知っている近年の大統領たちの肖像画が並んでいたけど、写真を掲載するとキリがないので…ここからは急に昔へ一気にさかのぼりますね~✨

遠くに見えるこちらのお方は…

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

第15代大統領エイブラハム・リンカーン氏。

民主主義の基礎となる主張、アメリカ合衆国南部における奴隷解放、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えた大統領。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)


こちら↓ワシントンDCの「リンカーン記念堂」でも彫像を見ることができます!

それについての記事はこちら↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます)
『ワシントン記念塔にリンカーン記念堂、『フォレスト・ガンプ』ロケ地へ:ワシントンDC旅4』

第15代大統領トーマス・ジェファーソン氏。
アメリカ独立宣言の主要な執筆者であり、アメリカ合衆国建国の父の一人とされている。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

彼もまた、リンカーン記念堂からそう遠くない場所にある【トーマス・ジェファーソン記念館】でその像を見ることができます。しかもこの辺りは春、桜がきれいなんですよ🌸

それについての記事はこちら↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます)
『ワシントンD.C.旅行☆その2 ~ちょっとゾっとするエピソードにビックリ~』

そしてこちらが初代大統領、ジョージ・ワシントン氏。

「アメリカの父」とも称され、アメリカ独立戦争(1775年–1783年)で植民地側の総司令官として活躍し、独立を勝ち取る原動力になった人物。

国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)

終身の権力を望まず、2期8年間で自ら退任した―というのも、昨今の色んな国のトップとは違い潔い…

ちなみにジョージ・ワシントン氏は、大統領就任後、国務長官にトーマス・ジェファーソンを任命したんですよ。

以上、長くなるので今回は国立肖像画美術館(National Portrait Gallery)編をいったんおしまい…

次回は【国立肖像画美術館】の建築美と同じ建物内の残り半分【スミソニアン アメリカ美術館(SAAM)】のカフェなどについてです♪

ワシントンDC旅10:スミソニアン⑥リプリー庭園|スタバご当地タンブラー

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、
今回は、スミソニアンエリアでの1人ランチとモダンアート好きな方におすすめの【ハーシュホーン美術館と彫刻庭園】についてです!

2024年9月30日(月)。夕方。
【国立航空宇宙博物館】→ランチ→ハーシュホーン美術館からの帰路。

石畳と植栽が美しい一角を見つけ、何だろうと案内を見てみたら、スミソニアンの庭園の1つでした。


★ The Mary Livingston Ripley Garden/
メアリー・リビングストン・リプリー庭園


スミソニアン協会の第8代事務局長の妻で、植物学者・収集家・庭園家のメアリー・リビングストン・リプリー氏の提案によりできた庭園だそう。

The Mary Livingston Ripley Garden/メアリー・リビングストン・リプリー庭園

ところどころにベンチがあって、生き生きとした草花に囲まれて過ごせるので、スミソニアン見学の休憩スポットとしても良さそう。

The Mary Livingston Ripley Garden/メアリー・リビングストン・リプリー庭園
The Mary Livingston Ripley Garden/メアリー・リビングストン・リプリー庭園

庭園に隣接してあるのは、
★ Smithonian Arts and Industries Building/スミソニアン芸術産業館

Smithonian Arts and Industries Building/スミソニアン芸術産業館


スミソニアンで2番目に古い建物で、1881年にアメリカ初の国立博物館として開館。


スミソニアンの博物館群の拠点・育成の場の役割をし、現在は閉館中で、特別なイベント時にのみ開館するそう。


Smithonian Arts and Industries Building/スミソニアン芸術産業館


国会議事堂や


ワシントン記念塔、この日の前日に訪れた【国立自然史博物館】を眺めつつ歩きます。

芝生には私の心の友(笑、NY生活で孤独だった時、前の公園のリスに癒されてた)・灰色リスちゃんの姿も💕

さらに歩いてスミソニアンエリアとDCの街中のちょうど境い目あたりの横断歩道を渡っていたら…
横断歩道でリスと出会う指差し飛び出すハート

①リスがYoukey(私)に気づき、ちょっぴり警戒
リス「ややっ、ちょうど向かう先にYoukeyがいるよ」

灰色リス


②リス「 でも危ないから車が来る前に歩道に上がろうっと」

灰色リス


③リス「ちょっかい出されないうちに通り過ぎよう」

灰色リス


④リス「逃げろ~!」

灰色リス

後ろ足両方が宙に浮いててかわいい💕躍動感ある写真が撮れました(笑)

同じ種類の灰色リスちゃんでも、人慣れしているリスちゃんだと、「ね~ね~何か食べ物持ってるぅ~?」って感じであちらから寄ってくるんだけど、この子は都会っ子ながら警戒心が強かったわ。

ホテル近くまで戻って夕食を買いにこちらへ。

★ Poke Papa
806 H St NW, Washington, DC 


また自分でトッピングする丼のお店に行ってしまった😅それぞれ別のお店だけど、丼トッピングのお店はこれでこの日2回目。旅で3回目💦

ご飯が好きなのとお財布に優しいお値段なのにハズレにくいから好き。ちなみにこの日の昼はプルコギ丼だったので、夜はマグロのポキ丼。
なんだけど…このポキ丼は…ハズレだった~~~

この日は14,417歩歩いたよ~!


さて、宿泊していたホテル

【ウエスティンDC ダウンタウン】(ホテルについてはこちら↓)

の1階のスタバで、初日から気になっていたのがご当地タンブラー(Discovery Series)

ちょうど商品入れ替えの時期で、私の欲しかった方は旧商品だったみたい。
残り数個という時に買って、次にお店に行ったら全部新商品になってました。

スタバご当地タンブラー@ワシントンDC/ヴァージニア州

左がワシントンDCのお隣、ヴァージニア州、右がワシントンDCのタンブラー


スタバご当地タンブラー@ワシントンDC/ヴァージニア州


私が買ったの旧商品がこちら♪↓ 1つのタンブラーを絵が分かるように4つの角度から撮影。


スタバご当地タンブラー@ワシントンDC

左から
リンカーン記念館、アメリカの国鳥のハクトウワシ、ワシントン記念塔に桜の花
民主党の象徴のロバ、共和党のゾウ、国立科学博物館、国会議事堂
桜の木、アメリカンハット、ホワイトハウス

メトロの駅、桜の花、アーリントンメモリアル橋、ワシントン記念塔

…など名所がたくさん描かれてて、絵のテイストも温もりがあってこっちの方が新製品より好き💕

ふだんはご当地タンブラーはめったに買わないので、20年以上前にウイーンで買った以来、これが気に入って買いました✨

この日歩いたコース🚶

次回に続きます!

ワシントンDC旅8:スミソニアン④【国立航空宇宙博物館】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、今回は、子供から大人まで楽しめるスミソニアンの【国立航空宇宙博物館】についてです!

2024年9月30日(月)。この日はホテルから歩いてスミソニアンの【国立航空宇宙博物館】へ。

国立航空宇宙博物館は予約必須なので、私は前日にウェブ予約しました。携帯から簡単に予約できますよ!

スミソニアンとは?

スミソニアン機関は、21の博物館、14の教育・研究センター、および国立動物園を擁する世界最大の博物館、教育、研究複合施設

イギリス人ジェームズ・スミソン(1765–1829)は  「知識の普及と向上」のために自身の莫大な財産をアメリカ合衆国に寄贈するように遺言を遺し、スミソンの遺産を元手にワシントンD.C.にスミソニアン協会(Smithsonian Institution)が設立された


この日はあいにくの雨。


道すがら(上のマップの★マークのあたり)では左手に国会議事堂、


右手にワシントン記念塔が見えました。

到着2日目の晴れの日にワシントン記念塔に行っておいて良かった…(↓その時の記事)

さらに歩いて、見えて来た!

国立航空宇宙博物館
Smithsonian’s National Air and Space Museum

601 Independence Ave SW, Washington, DC


時間より早くついても入れてもらえないので、入り口ゲート前には予約者の行列ができていました。私は列の30~40番目くらいに並んでいたけど、その後はものすごい行列になってました。

まだ初秋で気温がこの日は最低19℃・最高22℃だからよかったけど、冬の寒い時はきついかも…

私は傘をさしていたけど、ご覧の通り↑アメリカ人って傘を差さない人が多い💦

ポンチョ売りが来てました。

中のマップ(※来訪時)。グレーの部分はリノベーションのためクローズしてました。

けっこうクローズエリアが多い気が…💦

博物館に入ると、まず大興奮するのがこの飛行機の展示の数々!

…なんですが、やっぱり最初は「ライト兄弟」から見ることに。

Wright Brothers (ライト兄弟)


ライト兄弟って2人兄弟なのかと勝手に思ってたけど、Wikipediaによると、厳密には7兄弟だったと考えられているんだって!
そのうち、ライト家の三男ウィルバー・ライトと四男オーヴィル・ライトが動力飛行機の発明者。

兄弟は1903年にノースカロライナ州キティホークで人類初の12秒間の動力飛行に成功。

この後紹介する実物の飛行機の展示も圧巻だけど、私個人的にはこのコーナーが一番感激しました😭

研究者としてぜ~んぜん芽が出ないまま終わった私。
分野こそ違うものの、0を1にする発明を心から尊敬。しかもその後の世界を一変させる革新的な技術の発明だもの。見学していて鳥肌が立ったり、涙ぐんだりしたほど。

彼らの生い立ちやご両親の信条なども紹介していて、一番時間をかけて興味深く見学しました。

さてお次は一番派手なコーナー!?

America by Air


実際に中にも入れる機体もありますよ~


その前に、世界初の定期航空便は1914年1月1日に開始され、
フロリダ州・セントピーターズバーグとタンパ間の29kmの航路を23分で移動、


こういう飛行ルート↓で、当時は、この飛行機を利用することで列車より11時間も短縮ができたそう。


Douglas DC-7(ダグラスDC-7)
一部
が展示されていて、機内に入れます!

Douglas DC-7は、1953年にアメリカン航空に採用されて、ニューヨークーロサンゼルス間を航行していたそう。

いざ中へ!

飛行機の機首から見学。

暗くて良く写らなかったけど、コックピット。

座席。


トイレ。今とそう変わらないよね!?


Boeinig 747-151(ボーイング 747-151)
最初の飛行は1970年だそう。


コックピット。


Airbus A320(エアバス A320)の離着陸が味わえるスクリーン。

かなり臨場感があって私の場合ワクワクというよりドキドキした。

ほかにも色々な機体があって記事で紹介しきれないくらい💦

Destination Moon

1961年4月12日、旧ソビエト連邦が人類史上初の有人宇宙飛行を成功、それを報じたニューヨークタイムズ紙。

1969年7月20日にアメリカの探査機・イーグル号が月面に着陸。アメリカ人宇宙飛行士ニール・アームストロングが月の表面を歩いた史上初の人物に。


アームストロングが月面へ踏み出した際の
That’s one small step for man, one giant leap for mankind
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」
の言葉とともに、その時の宇宙服が展示されていました。


これはアポロ11号のコマンドモジュール(司令船)コロンビア。


これ、冗談みたいにボタンがたくさんあるアポロのミッション・シミュレーター😅

このすごい数のボタンの中で、緊急ボタンを発見(赤いボタン)したんだけど、月でこれを押したらどうにかなるの??

地球から「頑張ってぇ~!✊」とか言われるだけなのでは💦?と勝手に想像してしまった…!


そのほかにもいくつか展示室があり、


一通り見学。

ミュージアムストア


広いミュージアムストア。

私はしっかりした生地のTシャツが欲しかったんだけど、欲しいようなデザインのものがなくて何も買わずじまい。
でもストアは衣服から文具、小物に至るまで充実の品揃えでしたよ♪

次回もスミソニアン博物館・美術館群の【ハーシュホーン美術館】と彫刻庭園などについてです!

  
 

ワシントンDC旅6:スミソニアン②ナショナルギャラリー彫刻庭園と丼ランチ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

今回は、
①ちらっとナショナルギャラリー彫刻庭園
②スミソニアン見学途中の街での丼ランチと、そのお店前でのホームレスからの無心!?
についてです!


2024年9月29日(日)。
スミソニアンの国立自然史博物館を見学し終えて、ランチを食べに街へ。

前回の記事にも書いたけど、博物館内のカフェを見たら、缶ジュースが5ドル(この時のレートで727円くらい)したから断念💦博物館外で食べることにした…

この時のウォーキングコースはだいたいこんな感じ↓


この建物は、スミソニアン協会本部Smithsonian Institution Building)。


ランチのお店に向かう途中で通りかかった、スミソニアン博物館・美術館群の1つ
★ ナショナルギャラリー彫刻庭園/National Gallery of Art Sculpture Garden

お腹が空いていたけど、せっかくだから入ってみた。

曇り空だったから暗い感じだけど、緑が多くて見学の合間に一休みするには素敵な場所。

いくつか作品が展示されていたけど、彫刻とか詳しくないので、こういうのとか見ても、私にとっては「ほぉ…」って感じで終わってしまった。。。

この作品は↓フラナガン(Barry Flanagan)の『岩上の考える人(Thinker on a Rock』)といって、ロダンの『考える人』を参照しているらしい(笑)


オルデンバーグの『タイプライターの消しゴム』

ほかにも作品があったけど、写真はこれしか撮らなかった…

この建物は、アメリカ合衆国国立公文書館(Archives of United States of America )


かっこいい外観のスタバ


そして…お目当てのお店に到着。
私はパンよりお米派なので、DCに着いて2日目にして早くもお米が食べたかった私。丼もののお店にやって来ました~

★ SeoulSpice
439 7th St NW, Washington, DC 


明るくポップな店内。なかなか混んでました。席数は少ないけどイートインもできて、ギリギリ窓際席をゲット!


このカウンターで


ご飯の種類とか具を選んでお好みの丼を作ってもらうシステム。


できあがった私の丼。チキンに長ネギとかキムチ、コーンなどなどをトッピング。ごま油とスパイシーマヨ味にしてみたよ!
つぶつぶオレンジジュース込みで16ドル弱(この時のレートで2,300円くらい)

なかなかの値段だけど💦、前の日の寂しいアボカドトーストとコーヒーとほぼ同じ値段で、これが食べれてありがたかった…

で、このお店の出口のところで明らかにホームレスっぽい男性がこっちを見てるな~と思い、嫌な予感がして、気が付かないフリをしつつお店を出ようとしたら…
「Hey!そこのキミ、このお店で何かおごってくれよ。」的なことを言われ声を掛けられて😮

直前に嫌な予感がしていたので、ちょっと面食らったけど「ああそう来たか」と思い、ここは日本人の強みを生かして(!?)英語分かりませ~ん、自分に何か話しかけられたことすら認識してませ~んというフリをして、歩みを早めることもなく普通の速度でスルーして通り過ぎました。
すると、それ以上は追いかけても来ず、絡んでこなくてホッ…

そしたら別の飲食店の前でも、同じようにホームレスっぽい人が、アメリカ人女性と思しき2人組に同じように「おごってくれない?」って話しかけていたから、彼女たちはどうするのか通り過ぎながら見ていたら…
「何が食べたいの?」って聞いてた!!!


昔、NY地下鉄でホームレスがお金を下さいって歩き回っている時、もちろん大方の人はあげていなかったけど、数名の人はお金をあげていて、思ったよりあげるもんなんだなぁ~と思ったけど、ここでもあっさりそういうやりとりがあって驚き。

だけどやっぱり怖くて私にはできないわ。だって翌日とかこの通りを通ったらまた声かけられそうだし。

だったら普通の寄付がいいと思ったのでした。

今までこういう経験もしなかったし、見かけたこともなかったけど、それってたまたまだったのか?それとも最近のトレンドなのか?どっちなんだろう???


さて、

この日は日曜日でやたら人が多いと思ったらお祭りだったみたいで、国会議事堂前のペンシルバニアアベニューはパレードやら露店で大賑わい。


このステージではDJが音楽を流していて賑やか。周りの人もノリノリでしばらく私もごきげんなお祭りムードにひたってみた。


短い動画もアップしておきますね!
ちょっぴり臨場感を味わえるかも!?


この日の後半は、ナショナルギャラリーへ!

ここもすっごい作品ばかりで1人鑑賞しながら静かに興奮しまくりました。

本当はナショナルギャラリーについても一気に書きたかったけど力尽きたので次回に続く…


~関連記事~

ワシントンDC旅5:スミソニアン①【国立自然史博物館】へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

2024年9月29日(日)。

ホテルから徒歩でスミソニアン博物館群の1つ、国立自然史博物館(Smithsonian National Museum of Natural History)へ。

ホテルを出発して歩きます!


10分ほど歩いたところで見えて来た!(写真奥)


途中で見かけたパトカー。3台縦列で停まってる。


ここにも3台パトカー。ワシントンDCは首都だから警備も万全!?
やっぱりアメリカの中で一番安全な都市なのかな??

そうそう、この前日、私達が到着した日も、やたらパトカーを見かけると思ったら、Uberのドライバーさんがマクロン大統領が来てたんだよ、って教えてくれた。


ちなみにそのドライバーさんから「どこから来たの?」と聞かれ、日本からと答えると、「日本は街がきれいなんだってね」って言ってくれて、「DCもキレイでしょ?でもこれは夜中に(自治体が?)一生懸命掃除しているからなんだよ。日本はそんなことしなくてもきれいなのは教育の差だね。」と言ってくれましたよ!誇らしいね✨

さて15分程度歩いて…到着!

★ 国立自然史博物館 / National Museum of Natural History

上の正面からの写真は見学後に撮ったもので、

私が入ったのはこの裏手から↓

最初裏手だと思っていなくて、人気(ひとけ)がないなぁ~って思ってたわ。

このロタンダ(円形広間)に来てアフリカゾウの剥製を見た時、あ~そうだった、こうだったわ~と以前来た時のことを思い出しました。

ここ国立自然史博物館は、映画『ナイト ミュージアム2』の舞台にもなった場所。

実は前回2009年11月にここに来た時、ワシントン記念塔の入場予約時間が迫ってて、たった30分しか見学できなかったんです↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます!)
『ワシントンD.C.旅行☆その3 ~スミソニアン編~』

そんなわけで、もちろん当時は不完全燃焼だったので、今回はじっくり見るぞ!と気合十分!

このロタンダのゾウにもちゃんと説明書きがあり、2010年~2012年間だけでもおよそ10万頭のアフリカゾウが象牙を得るための不法な狩猟により殺されているとのことです。


ゾウの剥製は巨大で圧巻!まつ毛まで付いてた。


フロアマップ。


まずは哺乳類の展示室へ。


普通の剥製のみならず、


躍動感があっていい♪


私達夫婦がアメリカのサンフランシスコ近郊の【ポイント・レイズ国立海浜公園】でお尻だけ見たかもしれないボブキャットの剥製に、


イエローストーン国立公園で見たバッファロー、アメリカやカナダの国立公園で見たピカ(ナキウサギ;写真手前)も。


実物大のキリンやカバも大迫力!


いつかは野生を見たい、オーストラリアのキノボリカンガルー💕


私が一番興奮したのはヒトの起源の展示室

以前30分しか時間がなかった時に、ここに来たけど、展示内容がより魅力的に進化してた

これは約70万年から5万年前にインドネシアのフロレス島で生きていたとされる、ホモ・フロレシエンシス(愛称「ホビット」)を再現した人形。身長は107センチ程度だったそう。ホビットはすでに石器を造って使用してて、小型の象や大型の齧歯類を狩り、コモドドラゴンとも戦っていたと言われているからすごい!

↑リアルでしょ~!?

あと一応サイエンティスト端くれの私が興味深かったのは、このコーナー。
古代の人がどんな怪我や病気になっていたかの展示。

ワシに襲われたり(左上)、クロコダイルに嚙まれたり(右上)、ビタミンAを過剰摂取により出血死したり(肉食で動物の肝臓とかを食べていたため)、頭蓋骨に矢が刺さったり(刺さったけど推定35~45歳まで生きてたらしい)。

写真では紹介しきれないけど映像コーナーも面白く、ヒトの起源のコーナーは一番じっくり見学。ここは何度来ても飽きない!また行きたい!!

海洋の展示室へ。


一番目を引くのがタイセイヨウセミクジラ (North Atlantic Right Whale)の剥製

近くに立っている人と大きさを比べてみて!すごいでしょ!?

このクラゲも大きかった。つくづく、クラゲって不思議でインパクトがあるビジュアルよね。宇宙人がこんな風にイメージされるのが、なんか分かる…


小腹が空いたからカフェで何か飲もうかなと地上階のアトリウムカフェを覗きに行ったら…

缶ジュースが5ドル(この時のレートで727円くらい)したので買うのやめ、仕方ないから持参した水を飲んだ💦

ちなみに入場時に手荷物検査があったけど水はOKで、ボトルに無料でお水を汲めるコーナーもちゃんとあります。

アトリウムカフェにいるサメも大迫力!近くにいる人と大きさを比べてみて!!

口の中も良く見えて、噛まれたら痛いに決まっている三角の歯がビッシリ!

ジョーズを思い出した。


化石の展示室へ。


迫力満点のTレックス。これが一番巨大だったと思うけど、ほかにもたくさんあり。


鉱物と宝石の展示室『ホープダイヤモンド』。

私の大の苦手な昆虫の展示室はリニューアル中でした(もし展示してたら一応見ていたけど、きっと凝視できずに目を細めて駆け足だったと思う💦)

この他にもいろいろざっと一通りは見て、最後にロタンダを撮影。

アフリカゾウの後ろ姿。写真奥が正面入り口。


正面入り口の上、2階から撮影したロタンダ。

以上、この日の前半過ごした国立自然史博物館レポでした!

展示内容、展示方法、展示数が充実していて、とにかく素晴らしい。小さな子供から大人まで絶対に楽しめる、おすすめ観光スポットです!!!

この後は博物館の外でランチを食べて(笑)次の目的地へ!次回に続く♪

~関連記事~