ワシントンDC旅12:DCラストナイト★ミシュランビブグルマン店ディナーとジェラート専門店へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、

2024年10月1日(火)。

1人でスミソニアン アメリカ美術館/国立肖像画美術館を鑑賞した後…

まだ時間が少しあったので、スミソニアンでの最後の最後に、もう一度【ナショナルギャラリー】に寄って、この前々日に行ったとき観れなかった&疲れてスルーした作品を観よう!と再訪してみることに。

  ★ ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art 
Constitution Ave. NW, Washington, DC

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art

前々日は日曜日だったので混んでいたけど↓

 今回は火曜と平日だったからか空いてる~

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art


前々日は人が多くて撮る気にならなかったイーストガーデンコートも空いてる♪

イーストガーデンコート@ナショナル・ギャラリー/East Garden Court @ National Gallery of Art


ロダン『考える人』

ロダン・考える人, ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art


この展示室の中央には…

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art


ドガ『14歳の小さな踊り子 (Little Dancer Aged Fourteen 』が。

ドガの『14歳の小さな踊り子 (Little Dancer Aged Fourteen 』

ドガの死後、彼の遺言によりワックス(蜜蝋)製のオリジナルから28点のブロンズ製のレプリカが作られたそうだけど、これがオリジナル。

日曜日は大行列で展示室に入るまで25分待ちだった『Paris 1874: The Impressionist Moment』(2025年6月19日で終了)も、この日は即入場できた!

終了した企画展なのでササっと紹介しますが モネの
『印象・日の出』(左上:パリのマルモッタン・モネ美術館)
『キャピュシーヌ大通り』(右上:ミズーリ州ネルソン・アトキンス美術館)
『昼食』(下:フランクフルト・シュテーデル美術館)

が展示されていて期せずして見れて嬉しかった!

ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art

『印象・日の出』は、モネの作品の中でも教科書に出てくるくらい有名なものだけど、個人的には『キャピュシーヌ大通り』の白を基調にした優しい色合いと賑やかな大通の風景がすごく好みでした。

『昼食』は、絵画に詳しいわけでない私にとっては「モネってこういう絵も描いてたんだ~!」と、驚きと興味を持って鑑賞。

ちなみにモネの『散歩、日傘をさす女性』はここナショナルギャラリーの所蔵品ですよ!↓

 あとはルノワールの作品も『桟敷席』↓ほか数点来ていて興奮!

実は、ここでルノワールの『桟敷席』などを観るまで、ルノワールの絵ってそんなに好みじゃなかったんだけど、実物を見たら女性達がものすごく魅力的に描かれていて、すっかり好きになってしまった。

ナショナルギャラリーを満喫し、ホテルへの帰り道。
ゴミ箱の横に灰色リスちゃん発見💕

ゴミ箱から拾ったのかフランスパンを両手で抱えてかじってる姿がかわいい💕


ち…ちょっとキミ、欲張りすぎじゃないかい😅!??


ナショナルギャラリー彫刻庭園のフェンスには、隙間に一羽ずつスズメがとまってて、チュンチュン休憩所になってました🐤🐤🐤🐤🐤🐤🐤


この翌日にワシントンDCを去る予定だったので、ホテルースミソニアンエリアのこの街並みとも、もうお別れ…

ワシントンDC 街並み


首都だから治安も(ほかのUSAに比べたら)良いし、スミソニアンは無料で楽しめるし、1人でも(食事が高い以外は💦)十分堪能できたワシントンDC。

ワシントンDC 街並み

DCに5泊したラストナイトは、ついに主人と初のレストランでのディナーが食べられましたよ(うれし涙)

この日のディナーは私が通りがかりに気になってチェックしていて、店先にタパスレストランとかなんとか書いてあって、メニューを見ておいしそうだったこちらのレストランへ。

人気店のようだったので、open tableで当日にウェブ予約しました。

★ Jaleo
480 7th St NW, Washington, DC

月曜日なのにひっきりなしにお客さんが入れ替わり立ち代わり来ている人気店で(写真はお客さんの入れ替わり時に撮影)、予約なしの人は断られていました。

…と、ここまで書いてお店の住所を記事に記載しようと思って調べていたら、
ここが2022年のミシュラン・ビブグルマンに選ばれたお店だったと【今】知った
それは人気店なのも納得…

あら、私って鼻が利くじゃない✨

サングリアで乾杯して、熟成マンチェゴチーズオリーブ、エビのアヒージョ、パンコントマテ、パリッとした皮にいくらとかが載ってるタパスとかグリルしたイカとタコとか…全部美味しかった。

けど、サーバーさんは礼儀正しくソツがないけど、温かみがないって感じで、アメリカ東海岸が久々だった私にとっては、そっけないな~という印象😅

ホテルへの帰り道、

ワシントンDC 街並み, 夜景


高級ショッピングエリア【CityCenterDC】の一角に


美味しそうなジェラート屋さんを見つけたので入ってみました💕


★ Dolcezza Gelato&Coffee
904 Palmer Alley NW, Washington


「レモン リコッタ カルダモン ジェラート」とか、「アボカド ハニー オレンジ ソルベ」とかオリジナリティあふれる美味しそうなメニュー!!

最初、主人と1種類ずつにしようと思ったけど、どれも美味しそうで2人とも1つに絞れないから2種類ずつオーダーすることになったほど。

オーダーを受けてくれた若い男の子が日本語で話しかけてきて嬉しい驚き!

日本が好きで、いつか日本で日本語教師をしたいんだって😊
好青年だった彼、陰ながら彼の夢がかなうことを応援してます。

私はマスカルポーネ&ベリーとコーヒー&クッキーのジェラート


主人はバターピーカンとあともう一つ忘れた💦

すっごく美味しくて、このお店をもっと早く知っていたら、通ったのに~~~と残念に思ったのでした。

高級ショッピングエリアにあったから近寄らなかったんだけど、早々にちらっとでも探検しておくべきだったなぁ~

次回は国内旅行記を挟んだのち、ワシントンDCから約17キロ(車で40分程度)、2008年にメリーランド州に開発によりできた比較的新しい街「ナショナルハーバー」観光についてです!

ワシントンDC旅9:スミソニアン⑤【国立航空宇宙博物館】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、今回は、スミソニアンエリアでの1人ランチとモダンアート好きな方におすすめの【ハーシュホーン美術館と彫刻庭園】についてです!

今日の記事のマップ🚶✨

2024年9月30日(月)。【国立航空宇宙博物館】を出て、ランチへ。

スミソニアンエリアにある、丼のお店へ。

★ rice bar
600 Maryland Ave SW, Washington, DC


私の入店時は比較的空いていたけど、

あっと言う間にほぼ満席になってオーダーも行列に。

前日食べたチキン丼のお店よりこちらの方がキレイで明るい雰囲気で良かった👍✨

今回私が自分チョイスで作った丼はプルコギメインでごま油+スパイシーマヨ味💕

大きな窓に向かったイートイン席で食べました。
 

お店を出た植込みのところに灰色リスちゃん発見。


いったん【国立航空宇宙博物館】前の道まで戻って、


博物館横の水場の前を通ったら、かわいい鳥軍団がみんなで水浴びしてた🐤🐤🐤🐤🐤


動画もあります↓🐤🐤🐤🐤🐤


さて、お次の目的地、というか当日の思い付きで、【国立航空宇宙博物館】からも近い、こちらに寄ることにしてみました。


★ ハーシュホーン美術館と彫刻庭園/Hirshhorn Museum and Sculpture Garden
Independence Ave SW &, 7th St SW, Washington, DC

美術館はドーナッツ状の建物。


ハーシュホーン美術館は、19世紀後半からの現代美術を専門に収蔵する美術館です。

私の訪問時は一部展示室がリノベーション中でクローズしているようでしたけど💦、それでも十分満足でしたよ~

展示室の様子。人がまばらで見やすかった✨

所蔵品を調べずに立ち寄ったけど、これまた期待以上に有名どころが多数展示されていて興奮する私。

エドワード・ホッパー『Eleven A.M.』


ジョージ・グロス『Café』


ジョアン・ミロ『Woman and Little Girl in Front of the Sun』


フェルナン・レジェ『Nude on a Red Background』


パブロ・ピカソ『Woman in a Hat』(帽子の女)


『Portrait of Dora Maar』(ドラ・マールの肖像)


ルフィーノ・タマヨ『Academic Painting』

ほかにオキーフとかも。

地球の歩き方を見たらフランシス・ベーコンもあると書いてあったけど、見ていたら絶対に気が付いた(はず)だけど、なかった気がする…(?)
貸し出し中だったとかなのかなぁ~???(不明)

空間全体がアートという展示室も。


そして、ラッキーなことに企画展がバスキア×バンクシーでした!

アートは見るのは好きだけど、詳しくはないので、この時の展示を見て知ったんだけど…
グラフィティ文化では許可なく他者の作品をコピーし使用することを”appropriation”と言って、敬意や批評を表す行為なんですってね。

で、この作品がバスキアの『Boy and Dog in a Johnnypump』は、

ロンドンのバービカン センター開催の【Basquiat(バスキア):Boom and Real】の開幕直前に、同センターの外壁にバンクシーが描いたとされる壁画がこの↓『Boy and Dog in Stop and Search』で、バスキアへのオマージュ作品と考えられているそう。

バンクシーは、少年を犯罪容疑者のように身体検査する2人の警官を描き加え、バスキアの作品で何度となく取り上げれていた主題、制度的人種差別を浮き彫りにしたらしい。

写真では伝えられないけど上の2つは大きな作品で、迫力がありました。
ハッキリ作品の類似性も感じられたし、作品の解説も興味深かった。

展示数は少なかったけど、バスキアの作品も生で観れました!

ちなみにバスキアは27歳でヘロインの過剰摂取で命を落としています。

ミュージアムショップは混んでいたのでエスカレーターから撮影しただけ💦

展示室よりショップの人口密度の方が高かったかも?(笑)

あとは1階エントランス近くにカフェがあって、本当は鑑賞後に利用したかったんだけど席数が少なく、満席で断念…😿


ところで思い付きで立ち寄り下調べしていないがために後からショックな事実を知ったんだけど、
ここハーシュホーン美術館は彫刻庭園も併設されていたみたい…
館内案内も美術館本体の案内は見たはずなんだけど…知らずにスルーしてしまった😱
ああ、うっかり!そして残念~~~😿

残念だけど、まあ雨だったし、次回(旅の具体的な予定は無し)の宿題ということで…💦💦

次回もスミソニアンの【メアリー・リビングストン・リプリー庭園】ほか情報についてお伝えします!

ワシントンDC旅2:ホワイトハウス観光とホワイトハウス関連グッズおみやげ店

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!し

2024年9月27日(金)。主人と街歩きへ。

この日の街歩きの目的は3つ!
①翌日から4日間、私がほぼずっと1人で過ごすので、ホテル周辺の下見(ワシントンDCなのでアメリカ1安全!?かもしれないけど、一応アメリカを侮ってはいけないってことで)
②サクッとホワイトハウス観光&ホワイトハウス関連グッズショップを覗く
③サクッと夕ご飯を食べる

②③共にサクッとしたかったのは(笑)、主人が翌朝から4日間仕事びっしりだから💦

この日歩いたコース↓


宿泊していたホテル【ウェスティンDC ダウンタウン】を出発して街歩きへgo~!


まずは私の一人ご飯の調達ができそうな、ホテル近くのチャイナタウン脇のフードコートがあるという小さなモールを見にいってみることに。


チャイナタウンらしい門、【Chinatown Arch】が見えて来た。


門の脇にあるドラッグストアチェーンの【Walgreens】が、いつもの看板『Walgreens』に加えて『薬房』ってなってるのがチャイナタウンっぽい。

通りがかりにエントランスのデザインが素敵な建物だなぁ~と思ってみると、かのマーティン・ルーサー・キング牧師の名を冠した公立図書館でした。


★ Martin Luther King Jr. Memorial Library
901 G St NW, Washington, DC


こちらは何の建物なのか分からなかったけど、重厚感のあるデザインが何やらカッコイイから撮ってみた。


8年ぶりのアメリカ東海岸を物珍しく観察しながら歩いていると、あっと言う間にお目当てのホワイトハウスギフトショップに到着!

余談だけど写真にたまたま写ってた、うすら寒い中上半身裸でランしてる男性↑が気になる。鍛えた身体だねぇ~!

★ White House Gifts
701 15th St NW, Washington, DC


名前の通りホワイトハウス関連のグッズショップ


入り口のイメージより中は広くてびっくり。


歴代大統領のボブルヘッドとか(棚の一番上の段に見本が)、

Tシャツやトレーナー、パーカーやキャップなどの衣類はもちろんのことトランプ氏やハリス氏、オバマ氏柄のソックスも。


文具やマグカップ、ショットグラスなどからエプロン、鍋つかみ、傘に至るまである!


ちなみに来訪時(2024年9月)は選挙戦直前だったので、共和党と民主党の各候補者グッズコーナーの棚がありました。


トランプグッズ、


ハリスグッズ。

品揃えが豊富で、さすがにフライパンまでは無かった(と思う)ものの、ここにあるアイテムで生活がかなり成り立つんじゃない?ってくらい色々ありました!

私達夫婦ってマンション暮らしだし、物をあまり増やしたくないからおみやげをそんなに買わないので…
こんなに色んなおみやげ物があっても買ったのは、主人が自分のスーツケース識別用にしたいとステッカー、私は政権が終わるとミントの発売は終わりそうなのでバイデン大統領の缶入りミントを買っただけ💦

私達がNYに住んでいたのはたった1年9か月だったけど、その間はオバマ政権でバイデンさんが副大統領だったんですよ。オバマ氏の後ろで笑顔のステキな副大統領…というイメージがあり、当時はこういう人が自分の祖父だったら良かったのにな~なんて思ってました。

ちなみにグッズショップのお隣は付帯施設なのか写真スタジオで、

ホワイトハウス 記者会見室を模したセットがありました!!

今改めて写真を見たらFREE!って書いてあったのに気が付いたわ。
無料だし記念になるし、ここで写真を撮ったら楽しいよね!
次に行くことがあればやってみたいわ~

ワシントンDCに来たらこのショップはとってもおすすめ!

ホワイトハウスからも近いので是非行ってみて!

さて、ショップから歩くこと5~6分、


やってきました!ホワイトハウス!ワシントンDCは3度目、ホワイトハウス前に来るのは2度目です!
ただ、見学ツアーに申し込まない限り中には入れないのでこんな感じでガッツリした柵越しでの記念撮影💦それでも十分テンション上がったけど。

着いたのが夜7時と夕暮れ時だったんだけど、なぜかこの時撮った写真がぜんぶ空が紫色になってた!


ホワイトハウスには柵があれど、柵の隙間からケータイでこんな風に撮れるよ~♪


私のケータイは望遠レンズなしのレンズ2つタイプのiPhone14だけど、それでもこれ位は撮れる!

でもね、やっぱりホワイトハウスと言えば、私のイメージは青い空、白い建物、庭の芝生の緑…
ということで、この翌日に昼間のホワイトハウスを含めこの周辺エリア観光をしたので、それについては次回アップします!

この美しい建物は
★ Eisenhower Executive Office Bldg(アイゼンハワー・エグゼクティブ・オフィス・ビルディング)
1650 17th St NW, Washington

1871年から1888年にかけて国務省、陸軍省、海軍省のために建てられたビルで、現在も、ホワイトハウスのオフィス、副大統領府、行政管理予算局、国家安全保障会議など、大統領行政府を構成するさまざまな機関が入っているそう。

アメリカにおける優れたフランスの第二帝政期建築の1つなんだって。

さて、夕飯は主人の希望でこちらへ。

★ Western Market (Food Hall)
2000 Pennsylvania Avenue NW, Washington


19世紀初頭のマーケットの建物をリノベして、2021年秋にオープンしたフードホール。


中にはロブスターロール、フライドチキン、ピザ、メキシカン、和食など、テイクアウトのお店があって(フルサービスのレストランもあるらしいけど気が付かなかった)、お店の周囲にはテーブルと椅子があって自由に使えるスタイル。

主人はこの後連続するであろうアメリカンに備えて和食のお店【ONKEI】で


チキンカツ丼とお味噌汁のセット、


私はこちらのお店【Arepa Zone】で


エンパナーダ・ビーフ&チーズ

主人は「ちょうどこういうのが食べたかった♪」と満足げ。
私のはまあフツーかな。麺かと思う位シュレッドチーズが入ってて面食らったわ@@

ちなみに日本茶のペットボトルを買ったら4ドル!!!旅行時のレートで約582円!


もちろんこのお茶だけにとどまらず、この後の1人ごはんやお茶でも、円安とアメリカの物価高を思い知らされたのであった。。。

続くっ!