2025年5月23(金)~25(日)日の札幌旅行記
(主人の出張同行旅…だけどほぼ一人旅)↓の続きです!
5月24日(土)。
北海道札幌市の北大(前回からの続き)。
★ 北海道大学
北海道札幌市北区北8条西5丁目
北大と言えば…
クラーク博士像と並んで有名なポプラ並木!
ということで羊ちゃん達の牧場前を通過して行ってみました!
北大ポプラ並木
ポプラ並木が北アメリカから北海道にやって来たのは明治中頃で、主に牧場の境界線として植えられていたんだそう

この並木は1912年に北海道大学の前身だった札幌農学校の学生たちが農場内に植えたものだそう。
だけど2004年に台風で、ポプラ並木51本のうち19本が根元から折れ、8本が幹だけ残して傾くという甚大な被害に遭ったそう。
それでも被害を知った全国の日知人が義損金を寄附したり、再生を応援するメッセージを送ったりしてくれたそうで、それらの後押しもあって再生事業が行われたんだって。
こうして再び天に向かって幹が伸びるポプラ並木を見れて嬉しい。
ちなみに今では「平成ポプラ並木」もあって、それも見に行くつもりだったんだけど、平成ポプラ並木は正門からかなり外れにあって、歩いて向かっている途中で超トイレに行きたくなっちゃって(尾籠な理由…😅)、途中に観光客が使えるトイレもなくて断念😭
中央食堂
蔦(?)が絡まっていていい感じの建物。土曜だったからか閉まってたけど、美味しそうな食堂メニューが気になる!生協も閉まってたし、次回は平日に行きたい。

大野池
工学部の大野教授によって整備された池。

北大Wikiというサイトを見たら(面白いのでおすすめ)、
大野池は…
”観光客の一大観光スポットであり、工学部生・理学部生のサボりスポットでもある。ただ、学生が大野池でサボっても他の観光客によって撮られた写真に写り込み、インスタにアップされてサボりがバレる場合もあるから注意されたい。(北大Wikiより一部抜粋)”
だって!ユーモアあふれる解説がいいね😆
大野池には、シジュウカラなどの鳥が代わる代わるやって来てて、癒しスポットでした

大野池の近くや

工学部のツツジも見ごろできれいでした。

セイコーマート 北海道大学店
みんな大好きセイコーマート(セコマ)!
ここは2018年にオープンした比較的新しい店舗で、キャンパスの自然になじむようにデザイン・建築されたそう。

店内は広くて

北大グッズ売り場もあり、品数も豊富で

衣類も充実してたよ~

しかも2階はテラスもあって最高!本当はテラスで休憩したかったんだけどあいにく日陰の席が満席だったので、

同じく2階の店内席でセコマで買った冷たいお茶を飲んでしばし休憩しました。

エネルギーチャージ完了したところで、こちらへ。
総合博物館
入場無料。
休館日:月曜日(※祝日は開館し、週明けの平日を休館)、12/28-1/4(北大HP情報より)

北大の歴史コーナー。一年前に行った時計台で見た札幌農学校のストーリーと重なる部分も。

北大出身者のノーベル賞受賞者についてやそれぞれの研究概要の紹介も面白かった。
1階〜2階常設展示は「北大の学び舎」として、各学部ごとの展示コーナーがあって、各学部の学科の説明や、研究内容等を展示していました。大学HPによるとこの展示のメインターゲットは高校生だそうで、確かに進路の選択の参考になるわ~と私も思って見ていたけど、学術的・専門的な展示内容は大人が見てもとっても興味深いし、こんな風に
北極グマ、

マンモスの実物大模型、

ニッポノサウルス(日本人により初めて発掘・研究・命名された恐竜)などの復元骨格や化石の展示などもあるので、小さなお子さんでも十分楽しめる展示もたくさん。

夏休みの自由研究にも役立ちそう。
個人的にはロウ製皮膚病模型ムラージュ(ムラージュ:「型による成形」の意のフランス語で、カラー写真の無い時代に症例記録や教育に使用)の展示が強烈な印象で興味深かった。なかなかのインパクトで医学的興味はあれど凝視はできなかったけど💦
※ 基本的に博物館内の多くの展示が撮影可ですが、ムラージュについては資料の性質上刺激が強いため撮影禁止とのこと
博物館は1929年に建てられた旧理学部本館だそう。
モダンゴシック風の建築で博物館の建物自体も美しい。
ここは博物館内の吹き抜け、「アインシュタインドーム」と呼ばれる場所で、東西南北の壁それぞれに果物、ひまわり、こうもり、フクロウのレリーフが飾られていて、↓写真奥の丸い部分にはひまわりが写ってます。

さて、博物館内をかなり歩き回って疲れたので、こちらへ~💕
ミュージアムカフェぽらす(博物館内)
観光客に大人気でした。

混んでたけどイートインスペースも広くてよかった。

私は「西興部村のソフトクリー夢 ミニサイズ」をいただきました🍦✨

Okoppe Soft Serve Icecream @Hokkaido University Museum
西興部村・萩原農場さんの良質な水と青草だけで育った健康な牛の牛乳からできているソフトクリーム🍦✨
これ、美味しかった~😍
牛乳の味わいがちゃんとありつつも爽やか、ミルキーな香りが最高~🐄
夕食のことを考えてミニサイズにしたんだけど、美味しいからぺろっと食べちゃって、食べ終わる時に寂しさを感じたほど(笑)
こんな美味しいなら普通サイズでも良かったわ!と思ったほど。ちなみに普通サイズの場合はコーンかカップか選べます。
カフェの向かいにあるのは
ミュージアムショップぽとろ

ここも楽しい雑貨の品ぞろえで、研究開発部時代の友達ときたら盛り上がるだろうな~と思った😆
書籍も面白そうな本がたくさん。

余談だけど、ここで売ってる↑「北海道の哺乳類」という本は知床に行った時に買って我が家にもあるー!!
このショップで特に私が気に入ったのは「透け透けキーホルダー」。

↑写真のイラストにあるように、アクリル製の動物の外観とその骨格がそれぞれ1枚ずつあって、重ねられるの~
カムイサウルス、サケ、キタキツネとかがあるんだけど、ヒグマが欲しくて🐻💕

だけど見本しかないからスタッフさんに尋ねたところ、大人気につき売り切れだって…😵
「えぞホネ団Sapporo」さんの商品で、ネットでも買えると思ったけど、買えなかった😵😵
ミュージアムショップすぐ横には北大生プロデュースのガチャもありましたよ。子供たちに人気でした。
博物館を出て、帰路につくため正門へ向かっているとお花の絨毯が。

ヒナギク。可憐なお花。つぼみが濃いピンクなのもかわいい。

まだまだゆっくりしたかったけど、早めに入店したい回転寿司店があったので、後ろ髪をひかれつつ北大を後にしました。
北大は見どころもグルメも満載で、大満足!おすすめ観光スポットです!
札幌駅から徒歩圏内でこんなに緑いっぱいで、今回は新緑だったけど、また違う季節の美しい風景も見てみたい…!
※上記の情報は2024年5月時点のものです。当ブログの記事はあくまでも個人の取材に基づいていおり、記載事項について誤りがある場合もあることをあらかじめご了承下さい(詳しくは当サイトの免責事項をご覧下さい)。