万博旅4・予約不要パビリオンめぐり〈中編〉

2025年6月の大阪・関西万博旅行記、↓の続き、予約不要パビリオン巡り~中編~です!

パビリオンめぐり中編&後編では、前回の前編より人気のパビリオンに行ってます✨
※以下のパビリオンの感想はすべて超個人的なものです!

⑥夜の地球 Earth at Night

即入館できました。


見どころは輪島塗のが施された直径1メートルの地球儀。

能登半島地震で甚大な被害を受けた地域でもある輪島市。

このパビリオンは、災害や紛争に見舞われている地域の人々を勇気づけたい、という思いも込められているとのこと。

一角にこのポスターが英語と日本語で並列して掲げられていて…、改めて日本は地域ごとに独自の伝統工芸品がこんなにもあるんだな~と感心。
万博に来ているたくさんの外国人に日本の工芸品の素晴らしさが伝わるといいなぁ~

輪島塗の地球儀もそうだけど、日本の工芸品は日本人の繊細さが作品の美しさやすばらしさが作品に現れていて、技術の高さは世界に誇れると思う!!
このポスターを見ながらJAPAN PRIDEという言葉が思い浮かんだわ!

タイパビリオンの前を通過。建物やゾウさんがいかにもタイっぽい。

⑦スペイン パビリオン

パビリオンは入館後、大屋根リングの上から撮影。
外観は海と太陽を表現しているんだって。

15分ほどで入館。

中に入ると大きな地球儀がライトアップされているなどの映える演出が。

展示は、アメリカのトレジャーハンター会社によって引き上げられた沈没船から発見された財宝が所有権争いの裁判の末、スペイン政府に返還された…といったストーリーが子供にも分かりやすくマンガで紹介され、後半部では海洋生物が展示、解説されていました。

正直私はパビリオンの規模の割には展示内容が少ない気がしちゃったけど、ビジュアルのインパクトが強くて、子供にも分かりやすいという意味ではお子さん連れには良いかも。

スペイン パビリオンを出て歩いていたら…
この和っぽい外観が目に入って来たから日本館!?って思ったけど違ってて…
【飯田グループ ✕ 大阪公立大学共同出展館】でした。

…ところで、日本館の外観だけでも写真撮ろうって思っていたのに、そのうち忘れてしまい、結局どこにあったのかも分からずじまいだった😅

お次は、当日空き枠予約に何度も挑戦したのに、結局10回以上も同時に申し込んでいる人との競争に負けたのか、エラーになって予約できなかったこちら!

⑦オーストラリア パビリオン

30分待ちと書かれていたので並んだら、6分で入場できた

これなら逆に一度に一回しかできない当日予約をオーストラリアに使わなくて良かった!

中に入るとユーカリの森をイメージした広い空間が。


このパビリオンも視覚的に訴える分かりやすい展示。巨大スクリーンの空間では海の中や宇宙を体験でき、子供や外国人でも楽しめます。展示内容的には薄いけど、お子さん連れにおすすめ

このあと雨だし疲れたし…で、大屋根リングの下で休憩中に、当日予約枠をチェックしていたら、これまで空き枠が出てなかった【三菱未来館】が出現したので、すかさずゲット!ただ、一度に一回しか予約は取れないので、朝押さえていた赤十字はリリース泣き笑い

16時過ぎ。

小腹が減ったので何か食べれるものがありそうなこちらへ。

  ⑧ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』

即入館でき、外には飲食可能なテラス席、中の1階は軽食のお店が数店舗入ってました。

が、私は特に食べたいものもなく…


2階は【杵屋】さんによる予約制のうどん打ち教室をやっていて、子供さん達がはっぴを着て親子で楽しんでました♪

⑨インド パビリオン

5分程度で入館。

インドの過去・現在・未来を表現したという展示。

なんだけど、個人的な意見だけど、行ったパビリオンの中では印象が薄かった。

あと、パビリオンの終わりの方の動線がイマイチで混んでいるのに人の流れが両方向でぶつかり合っちゃってた💦


大屋根リングに上る

大屋根リングに初めて上ってみた。これがかの大屋根リングか~と感無量。
リングの上も緑豊かなのがまた良い。
リングのずっと遠くま先まで見渡せて、写真奥の縦棒みたいに見えているのは全部人、人、人。

上差しパビリオンは中に入らなくても外でのステージイベントをやっているところもあるので、それを楽しむのも手ウインク

この時はオーストラリアもインドネシアもステージイベントをやっていて、大屋根リングからも良く見えたよ~

あとは上から万博の様子を一望できるのも楽しいおねがい


ドイツのパビリオン、行きたかったなぁ…

この日は雨予報だったのに、だんだん晴れてきて夕方からはかなりの暑さに太陽

これからの季節は日傘があった方が絶対に良い!


大人気のフランス、アメリカ(写真左奥)。大行列が見えました。

 

ここまでで前編、中編で9/13まで紹介!
本当は2回で終わらせたかったけど書ききれなかった~泣き笑い
 

次回は美味しかったスイーツや人気パビリオン、ドローンショーなど、万博レポ最終話ですブルーハーツ

万博旅3・予約不要パビリオンめぐり〈前編〉

2025年6月の大阪・関西万博旅行記、↓の続きです!

事前予約ゼロ、当日入場後にできる空き枠の予約1で臨んだ13パビリオン見学、昨日の記事↑では記念すべき1パビリオンめのマレーシアしかアップできなかったので、今回はそれ以降見学したパビリオンやランチをアップして行きます!

当日の空き枠の予約1というのは…入場後1つだけ予約でき、予約のパビリオンを消化後、新たにまた1つ予約できるシステム。ただ私はそれが夕方の予約だったため、結局予約は1だけだった😭

※以下のパビリオンの感想はすべて超個人的なものです!

2025年6月26日(木)。

1パビリオンめのマレーシアパビリオンを出て、あてどもなく歩く私…
マレーシアは6回位行ったことがある国だったから、行ったことがなくて、行く予定も当面はない国のパビリオンに入りたいなぁ~と思っていたら、見つけたのがここ!

  ②ペルー パビリオン

待ち時間10分程度で中へ。

結論から言うと私が行ったパビリオンの中で、ペルーは待ち時間が短いわりに、楽しかったので個人的にはとってもおすすめ

お子様連れにも良いと思う!

ある程度まとまった人数ごとに中に案内されるんだけど、楽しむコツとしては2部屋目に入る時にできれば最前列を狙ってみて!(私はムリだったけど、それでも十分楽しめた)

パビリオン自体はスペースが小さいけど、スクリーン映像が良くできててペルーの風景を臨場感を持って楽しめた💕

映像を楽しんだ後はペルーのコーヒーの紹介と試飲もコーヒー
ただ、コーヒーは私達のグループ時は「全員分がありますよ~」だったんだけど、次のグループになると「早い者勝ちです」って言ってたので、早めの時間帯だけなのかも?

そのほか小さなコーナーでは、シパン村のピラミッドから発見された装飾品などを展示(7月12日まで)してました。

他の巨大パビリオンみたいにそんなにはお金をかけてなさそうだけど(失礼💦)、工夫してペルーの風景、コーヒー、歴史的遺産の魅力を紹介していて好感持てた😊

ふたたび適当に歩く。

実はこのとき、ちゃんと主人に万博マップを印刷してもらったものを持っていたんだけど、公式HP推奨のプリントアウトサイズがA3だったのに、主人がA4印刷してきたから老眼で全く見れなかったの😱


会場のほぼ中心にある「静けさの森」を歩く。ここは緑が多くて、ところどころにベンチやテールブルあり。ただし木々はあっても日陰は少ない。

この後やっと会場でマップを見つけ、ケータイで撮影。
万博HPでも見れるけど、結局私にはこれが一番役に立った。

そしてたった今、この記事を書いていて気が付いたけど、買ってホテルにまで持って行っていた『大阪・関西万博ぴあ』に、切り取って使える大きなマップが付いてたのねぇ~😲(私が持っていたのは上の本)大阪・関西万博ぴあAmazon(アマゾン)990円大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編Amazon(アマゾン)

この通りは手前左から中国、クウェート、ブラジル、奥がオーストリア…と、TVやアメブロガーさんのブログ写真などで見たパビリオンが。

またまた、行ったことなくて当面行かなそうな国、そして混雑し過ぎていないという理由からこちらへ。

  ③ブラジル パビリオン

待ち時間25分程度で中へ。

ブラジルパビリオンは落合陽一氏の一番のお気に入りパビリオンなんだって。

このパビリオンについては大阪日日新聞に詳しい解説があるので、おすすめ!


アート作品の中に入り込んだような感じ。

この奥にも別館有り。

ブラジルパビリオンは落合陽一氏のお気に入りで、大阪日日新聞では高評価、私はアート全般は好きなんだけど、なぜか私にはハマらなかった…

パビリオンを出て、並んでいる時から気になっていたパビリオン横のキッチンカーでアイスコーヒー(702円)を購入。ブラジルのモンテアレグレ農園のコーヒーなのだそう。


買ったコーヒーを向かいの休憩所の日陰で一休みしながらゆっくり味わう。

コーヒーは酸味がある系の味わいで、ふだんはあまり酸味ある系は飲まないけど、暑い中飲む本格的なコーヒーは美味しくて生き返った~✨
このクオリティで702円なら良心的。

そうそう、この休憩所で万博おじさんを見かけたよ~!

エナジーチャージしたところで再び歩く。

パビリオンって中に入らなくても外観を見るだけでも楽しい♪

トルクメニスタン(左)、バーレーン(右)、


オーストリア(左)、スイス(中)、コロンビア(右)


そんな中、ガンダムと並んで写真を撮る人が多かったのが、落合陽一氏プロデュースの『null²(ヌルヌル)』(←写真は後で晴れた時に撮影)

お次は、行ったことはある国だけど、比較的空いてそうだった『null²(ヌルヌル)』お隣のこちらへ。

  ④チェコ パビリオン

ボヘミアンガラスがふんだんに使われたパビリオン。建材はチェコから運んだそう。

パビリオン入館とは関係なく利用できる、1階のショップのビール「ピルスナー・ウルケル」が人気でした🍺

20分ほど並んで中へ。余談だけど待っている間、左隣の『null²(ヌルヌル)』から重低音の風変りかつ不穏な感じの音がず~っと流れてて、最初は物珍しかったけど長いこと暑い中の行列で聞いていたらイラついた💢(苦笑)

チェコはこれまたアート性強めのパビリオンだったんだけど、私はこの時初めて知ったヤクブ・マトゥシュカ氏の作品が興味深くて、なかなか気に入りました。

ただ、一緒のグループで入った人の95%以上の人がアート作品にほぼ足を止めて見ることもなく歩いてスルー。


作品の一角に石破茂総理大臣のサインとオバQが。

最初この作者が石破さんをバカにしてオバQを描くという大胆な行動なのかと思ったら(!?そんなことなありえないか)、石破さんご本人が書いたんだって。Xに投稿されてたわ。あと吉村知事や他の人のもあって、どうやら皆ご本人がサインと顔を書き込んだみたい。

チェコパビリオンは屋上からの眺めが良くて、大屋根リングも良く見えた。


ここで一服したい人はチェコのビールやフードが楽しめて眺めも良い、パビリオン入場者だけが利用できる屋上の飲食店があり、もちろんビールもあり


私はここでは食べず、チェコパビリオンを出て、お腹空いたな~、軽めのランチでも食べたいなぁ~と思っていたところ、ちょうど右隣のマルタのところで、「ユネスコ無形文化遺産に登録されたマルタの伝統的なパン イルフディーラ」という看板を発見!

短い行列だったので5分程度並んでゲット!

私のは「ツナ、オリーブ、ケッパーのフディーラ」

看板にはお値段が書いていなかったけど、支払時にお値段が1,800円と知り、ちょっとビックリ👀!万博価格だね…


でも、パンはあっつあつで、カリッと香ばしくて具がたっぷり。

お味はツナベースにオリーブとケッパーが良いアクセントになっていて、レッドペッパーが効いていて辛め。食べ応えもあり、期待通り美味しくて満足~

もう1つの方のお味は「ベーコンと卵」でした。

フディーラを食べていたのが北欧パビリオンの前のベンチだったんだけど…
チェコに入る前に行こうとしたら「本日はイベント開催のため閉鎖中」と書いてあったのが、急にオープンして「待ち時間10分」と出たので、「食べ終わったら入ろう」と思っていたら、あっと言う間に列が伸びて「待ち時間15分」になり、焦ってフディーラ片手に私も行列に並び…10分程度待って中へ。

  ⑤北欧パビリオン(ノルディック・サークル)


中には円状に廃棄予定のお米が原料というライスペーパーが吊り下がっていて、北欧の様子がプリントされていました。

「環境に優しく、循環する経済」「暮らしと健康」「移動とデジタルのつながり」がテーマの展示が壁側にはあったけど、中は暗いし展示のディスプレイもチマチマしていて、う~んって感じ。

あくまでも個人的な感想だけど、行ったパビリオンの中ではイマイチな部類だった…
出口では無料のお水をいただけたのはありがたかったです。

…と今日は5/13パビリオンを紹介したところで次回へ続く!

次回は人気パビリオンも紹介予定✨