今回から2回にわたって、だいたい年1回開催している「親孝行旅行」として母娘旅をした(父は他界してしまったので)静岡県の伊豆半島にある伊東温泉旅をお伝えします。
前編の今日は伊東駅前ランチと【ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭】宿泊記としてロビーと客室をご紹介します!
2022年7月4日(月)。正午少し前に踊り子号で伊東駅に到着。
ランチに向かったのは、父の生前に家族3人で行ったこともある、魚の仲買人さんの直営店のこちら。
★ 楽味家 まるげん
静岡県伊東市猪戸1-4-1
このお店(と姉妹店【まるたか】)ならではのメニューがあるのですが、それが「うずわ」!
ソウダガツオをこの辺り(静岡県東部地域)では「うずわ」と(も)言うそうです。
由来は、ソウダガツオの背中の模様が渦輪(うずわ)に見えるからだとか。
美味しい魚と評されていますが、鮮度落ちが早く、鮮魚として流通することは稀なんだそうですよ!
ということで、私はうずわ定食。お盆の中心の緑の物体は「青唐辛子」です。
食べ方の説明書きも渡されます。
① うずわにお醤油と青唐辛子を付ける
② ①をよく混ぜ合わせたものを熱々こはんに載せる
③ お出汁をかけてお茶漬けで
お茶漬けバージョン。すべて美味しくいただきました!やっぱり地のものを頂くのが旅の醍醐味ですよね。
ちなみに母はミックスフライ定食(だったかな?)にしていました。こちらもサックサクに揚がっていて母も大満足。
ホテルに荷物を預けたら、今にも雨が降り出しそうなお天気の中、母の健康のためにもウォーキングしなくては!と伊東に来たらお馴染みのウォーキングルート、私のブログにも何度となく登場している松川沿いを歩いて
東海館(1928年から1997年まで温泉旅館として営業、東海館はマンガ「テルマエ・ロマエ」で、ヒロインの実家の温泉旅館「伊藤温泉・東林館」のモデルになっている)を眺めながら歩き、
海が目の前のなぎさ公園へ。
こちら、今年の2月に訪れた時の晴天時のなぎさ公園のインサート画像です(笑)
こちらの宿に一泊します↓
直前予約でお得な宿泊代金でした。正確なお値段は忘れてしまいましたが、1泊2食付きで15,000円前後だった記憶が…。
宿泊費がリーズナブルでありながら、温泉はあるし、朝夕の食事内容も満足だったし、コスパはと~っても良いホテルだと思っています!
★ ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭
静岡県伊東市猪戸2丁目3−1
伊東駅から徒歩約8分
主人と伊東に来るときは車なのですが、母と二人の時はいつも電車なので、伊東駅から徒歩8分と高齢の母でも歩ける交通の便の良さがgood!
しかもこのホテル、会社員時代の福利厚生施設の1つだったので(ラフォーレと一部マリオットホテルが社割で泊まれた)、過去数回利用したことのある宿です。
ロビー。
ロビーから見える中庭の一角が足湯になっています。(コロナ禍はクローズしていましたが今は再開しているかも?)
足湯(写真左手)。
お土産屋さん。
客室です。手前にベッド、
奥にはソファーとテーブル。
窓際の台の上にお茶セットが置かれていました。母の好きなカワハギ~!
面白いのが写真奥左手の
デスクワークできるスペース。大きさと言い場所と言い、きっと元は押し入れだったに違いない!
以前主人が会社の人には言わずにANA修行で私と沖縄に行き、ホテルのデスクでリモートワークしていたら、鋭い女性部下に「あれ?○○さん(主人の名前)、いつもと背景のカーテンの柄が違いません?」と突っ込まれ焦っていましたが、ここなら背景がブラウン一色だからバレなさそう(笑)
(っていうか、常にズームの背景を使っていればいいんですけどね^^;)
ウェットスペース。
露天風呂付大浴場があるので、今回はお風呂なしのお部屋でした。
(以前このホテルで居間の横にガラス一枚[ブラインドあり]隔ててお風呂があるという変わった客室に2度ほど泊まったんですが、探しても写真が見つからなかった…)
アメニティ。
ちなみに窓からの眺めは廃墟ホテル(?)ビューでした(笑)
前回の記事のマリーナベイサンズの窓の外の景色↓と大違いでしょ(笑)
次回は同ホテルの露天風呂付温泉大浴場、貸し切り風呂ほか共有施設とお食事についてです!