今回はベルギー、
①ブルージュの美しい景色 ②ブルージュのかわいいカフェのワッフル ③ちょっぴりオーステンデ についてご紹介します。
2018年4月30日(月)。 午後。 朝ブリュッセル(下記マップの【1】)を出て、ゲント【2】でゲントで名物ランチを食べた私たちは(それについての記事はこちら )、ゲントから車でブルージュ【3】へと向かいました。 (下記のマップはGoogleマップに一部加筆したもの)
途中、目に入ったスーパーでチョコレートのお土産を買いながら、1時間程度でゲントからブルージュ(Bruges) に到着。私は二度目、主人は初めての訪問でした。 ブルージュの街並みの中でもひときわ目立つ存在なのが、この鐘楼(Belfort) です。
ブルージュの鐘楼
鐘楼はヨーロッパでも5本の指に入る美しさという広場、マルクト広場(Markt) に位置しています。
ブルージュ・マルクト広場
ブルージュ・マルクト広場
ブルージュは人気の観光地で、観光客向けのおみやげ物屋さんなどもあるのですが、その中でも以前立ち寄って印象に残っていたのが、このお店、『Rococo 』です。 ここは、以前義母とツアーでブルージュを訪れた際にも立ち寄った、かわいらしいレース用品店です。 ★ Rococo 8000, Wollestraat 9, 8000 Brugge, Belgium
Rococo
店内に入ると、見ているだけでときめく可愛いレースがたくさん! 以前、義母はここで写真中央あたりに写っているレースの入った銀のお皿を買い、自宅のリビングに今でも飾っています。
Rococo 店内
私もここで小さなレース入ったの木製のスタンドを自分用と義母用のお土産に買いました。
Rococo 店内
店員さんもとても親切に対応してくださり、気持ちの良いお買い物ができました。レース好き、かわいいもの好きの方には必見のおすすめ店ですよ!
ブルージュというせっかっくの美しい街なのに、 この日は 雨が降ったりやんだりというお天気で本当に残念・・・ とはいえ、美しい街並みを楽しんで、このブログにもアップしようと街を歩き回りましたよ~ ブルージュは水の都。この水路の景色も見どころの一つで、水路を巡る観光ボートも人気のようでした。
水路沿いをお散歩していたら・・・
見つけたカモさんカップル。
カモさん達、まったりしているかと思いましたが、間もなくすると泳ぎ始めました。
君たち、こんな美しい街のカモに生まれて幸せだねえ・・・。 そして、もう一店舗ブルージュで再度訪れたかったのが、以前ガイドさんにおすすめ店ということでツアーのフリータイムに義母と行き、ホットチョコレートが美味しかったカフェ、『Tea-room De Proeverie』・・・だったのですが、お店の前は大行列、どれくらい並ぶのか店員さんに尋ねようとしたのですが、余りの忙しさに店員さんは、お店の前にいるお客さん達の存在に気づいているのに無視し、半ギレで働いていました。 仕方がないので断念し、あらかじめ調べていたほかの候補のお店に行こうとしたのですが、ネット情報が間違っていたのかお店は見つからず、そのほか目についた良さそうな感じのカフェに入ろうとするも、どこも満席・・・ 諦めかけたその時、通りがかりに奇跡的に主人が見つけてくれたのがこのお店、 『The Old Chocolate House 』。 ★ The Old Chocolate House Mariastraat 1a, 8000 Brugge, Belgium
The Old Chocolate House
1階はチョコレートなどを売るショップなのですが、
The Old Chocolate House
小さくて急な階段を上がっていくと、 2階がカフェスペースになっていました。 広くはないカフェスペースは、私たちが入ったらちょうど満席に。入れてラッキーでした!(のちにお客さんが入れ替わったタイミングでなんとか下記の店舗内の写真を撮影^^;) クラシックなムード漂う店内はとても素敵で、テーブルには愛らしいバラ模様のクロスが敷かれていました。
The Old Chocolate House
主人はホワイトチョコのホットチョコレート 、
ホワイトチョコのホットチョコレート @ The Old Chocolate House
ベルギーに行ったら毎日ワッフルを食べようと思っていた私は、ワッフル をオーダーしました。 これが今回のベルギー旅のワッフル、2ワッフルめ。 (1ワッフルめについてはこちら )
waffle @ The Old Chocolate House
ちなみにこちらのお店、通りがかりに見つけたのに大当たりだったようで、「人生で飲んだホットチョコレートの中で一番美味しかった」というお店のレビューをのちに目にしました。 しかし、ホワイトチョコレートのホットチョコレートを飲んだ主人、写真のつぶつぶのチョコを自分でホットミルクに入れて作る、というかわいい演出つきのドリンクなのですが、本格的で濃厚すぎたらしく、全部飲めていませんでした(><) 私が「なんでホワイトなの?なんで普通のチョコレートドリンクにしなかったの?」と聞くと、「俺にもわからない・・・間違えた・・・」と言っていました。 一体何を間違えたというのか理解できないけど・・・(-_-) とは言え、私はブルージュのかわいいカフェに入れて満足でした。 ブルージュを出た私たちが向かったのは、ブルージュからさらに北の街、オーステンデ(オステンド、Ostend) 。(下記マップの【4】) (マップはGoogleマップに一部加筆したもの)
地図のイメージで思っていたより、意外とブルージュから 距離があり 、25キロ位、高速を30分程度走りました。 移動することにより天気が良くなることを祈っていたのですが、何とブルージュよりひどい雨・・・。それどころか暴風が吹き荒れて、かなりの荒れた天気になっていました。
Ostendの街並み
カジノもあるというので、車で前を通りかかってみたのですが、想像していたよりも規模が小さそう・・・。
Ostendのカジノ
このオーステンデ、なぜ訪れたかというと、 『地球の歩き方』 に
”ベルギー最大のリゾート地。海岸には美しいビーチが広がり、カジノなどのリゾート施設も多い” ( 『地球の歩き方』要約) ・・・と書いてあったから。 私たちも4月の終わりはまだ寒く、ビーチリゾートの季節でないことはもちろんわかっていましたが、 ネット情報によるとエビ(灰色エビ)も有名だし、Googleマップで調べると、海沿いにはレストランも立ち並んでいるようだったので、 私たち夫婦は「海辺をぶらついた後、おしゃれなレストランで海をながめながらエビのディナーでも食べよう ٩( ‘ω’ )و ٩( ‘ω’ )و 」なんて考えていました。 が、天気は大荒れで外を歩いている人はほとんどおらず・・・ カジノ前の横断歩道を渡るおじさんを見ると暴風で傘がおちょこになっているし・・・ レストランがありそうなエリアに車で行ってみたものの、海岸沿いなので風がいっそう強さを増し、灰色の海は荒れていて、とてもじゃないけど車を降りれる感じではありませんでした。 このまま車に乗ったままブリュッセルへ戻るかどうするか・・・!? 雨だし暴風だし車を降りたくないなぁ~、と思ったのですが、せっかくここまで来たし、トイレも行きたかったし(笑)、海から少し入ったパーキングに車を停め、車の外に出ると二人共傘がおちょこになりました! 寒いし長くは歩けないので、目についた近くの飲食店に入ってみることにしました。 それがこちらのお店、 ★ Tearoom-bistro BLINY Schippersstraat 36, 8400 Ostend, Belgium
Tearoom-bistro BLINY
とてもきれいな店内。
Tearoom-bistro BLINY
さっきのブルージュのスイーツでお腹が空いていない私たちは、ドリンクだけオーダーすることに。 私は、せっかくのベルギーなので普段は飲まないけれどビールを飲もうと、店員女性におすすめのビールを聞いてみると、感じの良い店員さんは笑顔で「私、ビール好きじゃなくて飲まないのよ~」と驚きの回答が返ってきました。こんなビールの美味しい国でもやはり好き嫌いはあるのね・・・。 優しい店員さんは他の店員さんにおすすめを聞いてきてくれ、「女性に人気があるのはチェリービールだよ」、と教えてくれたので、私はそのおすすめを頼みました。
Tearoom-bistro BLINY
写真を撮るころには泡が消えちゃっていましたが、このビールが美味しくて~!! 途中で甘みをプラスしたいときは、グレナデンシロップを足すと良いよ、とも教えてくれました。 これを飲んだらすっかりチェリービールが好きになってしまい、また飲みたい、と思ったけれど、残念ながらこの後は飲むチャンスがなく、ベルギーの思い出の味の一つになっています。 しかも日本から来たという私たちに、店員さんがサービスで美味しいチーズまで持ってきてくれました。優しいお店の方々のおもてなしに感謝です!
・・・ということで、あっという間にオーステンデ旅は志半ばで終了し、再びブリュッセルへと戻りました。
今回はリゾート地らしい雰囲気を味わえなかったオーステンデでしたが、いつかは夏のリゾートシーズンにリベンジして、海岸をぶらつき、エビを味わってみたいと思っています。 次回は再び、ベルギー・ブリュッセル編です。 ブリュッセルでもワッフル食べてます!