新年早々、救急搬送の母…

今週火曜日は突然の出来事に大変でした〜
朝食後に母から電話があり、「目が回り、吐き気がする。苦しくて動けない、助けてー、もう話するのもギリギリ」と…
とは言え、同じ東京都内でも我が家は都心、母は都下に住んでいるため、急いで支度していったとしても2時間はかかる…

すぐに助けに行けないので、母に「#7119に電話して」と言うと、救急車レベルの病態だったらしく、次に私に電話をかけてきたのは救急隊員でした。

隊員からの電話に少々驚いたんですが、意識がしっかりしているとのこと。
うちの母の家系は【くも膜下出血】家系で、母の母、姉2人がくも膜下出血で倒れて緊急搬送され、全員が手術で一命を取り留めたというエピソードがあります。

そんな家系なので、母も数年前にMRI検査をしたところ、3ミリ弱の脳動脈瘤が1つ見つかっていて、経過観察中となっていました。でも、ちゃんと定期的に検査しているから今回は脳じゃなく、三半規管系のはず…と思いつつも、心配しながら病院に駆けつけると、幸いなことに(本人の症状としては非常に辛いのですが)今回は【良性発作性頭位めまい症】でした。

良性発作性頭位めまい症とは(←Wikipediaにリンクしています)

かわいそうなことに、運ばれたのがかかりつけの脳外科だったこともあるのか、めまいと吐き気が点滴等の処置でぜんぜん治らないのに家に帰されることになってしまい、私は電車で駆けつけたし、母はとてもじゃないけどタクシーに乗れる状態でないし、介護タクシーを使いストレッチャーで帰宅しました。
帰宅してからも具合の悪さが続き看病が大変でした…つられて私まで具合悪くなりそうでしたよ(-_-)

担当看護士さんからは「この状態が数日は続きます」と言われ、帰宅した日は暗澹たる気持ちでした。
しかし、翌日は予測以上にめまいもかなり治まり、連動して吐き気も無くなり、ホッとしましたよーーー。

良性発作性頭位めまい症は、いつも同じ寝姿勢、長時間のデスクワーク、低い枕での睡眠など生活習慣やストレスが原因となる場合があり、珍しい疾患ではないそう。お互い気をつけましょうね^^