パスポート盗難 in ラスベガス③盗まれた日の夜にしたこと:アメリカ旅40

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
  パスポート盗難事件レポ②
   有名店でのステーキディナー
  パスポート盗難事件レポ③⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、前々回の記事↓に引き続き、主人のラスベガスでのパスポート盗難事件・その③についてです。

2024年9月1日(金)。夜。
ホテルのステーキレストランから部屋に戻った私達。ステーキはすごく美味しかったけど、パスポートの盗難に遭ったことは片時も頭から離れなかった…
この時、帰国するためにはやらなければならなかったことは以下の通り。

アメリカでパスポートを盗られたら、何の書類が必要か


当たり前ですがパスポートがないと帰国できません。
しかし、紛失したパスポートに代わるものとして、日本領事館で「帰国のための渡航書」を発行してもらうことができます。(※パスポートは土日・祝日を除く5開館日以降に交付されるため、緊急性が高い場合は「帰国のための渡航書」の発行の方が早い)

以下、在ロサンゼルス日本領事館のHPに掲載されている「帰国のための渡航書」を発行してもらうために必要な書類のリストです(※詳細は省いて抜粋しています。詳細は公式HPよりご確認下さい。2024/5/8現在の情報です)。

(1) 渡航書発給申請書(領事窓口にあります)
申請人が6歳以上の場合は申請書の自署欄に自身の署名が必要です。
申請人が18歳未満の場合は、法定代理人(親権者等)の署名が必要です。
(2) 6ヶ月以内に撮影した写真
パスポートを盗難・紛失している場合には、渡航書用とは別に紛失の届出用に同一の写真がもう1枚必要
(3) 期限切れのパスポート(日本旅券)
パスポートを盗難・紛失している場合には、上記(1)、(2)に加えて紛失届の手続が必要です。紛失したパスポートのコピーがあれば、提出してください。
(4) 航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)
(5) 有効な米国滞在資格を確認できるもの
・旅行者の方は、ESTAの控え、往復の航空券の確認出来るもの
(6) 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの。コピー可。)
(7) 現住所を確認できるもの


上記の「帰国のための渡航書」はパスポート紛失者のためだけのものではなく、緊急に帰国する場合の人のための物なので、パスポートを紛失(盗難の場合も含む)した場合は、こちらの書類も必要でした↓


日本総領事館に【行く前に揃えるべき書類


以上を踏まえると、この時の主人が日本総領事館に行く前に揃えなければならない書類はこちらでした。

① 警察発行の盗難証明書
② 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの、コピー可)
③ 6ヶ月以内に撮影した写真
有効な米国滞在資格を確認できるもの(ESTAの控え、往復の航空券の確認出来るもの)

(お財布は盗まれていなかったので、現住所を証明できる日本の免許証は手元にありました)

この時点の私達にとって、この中で一番ゲットするのに大変なのが①、次が②でした。
この件の後に知ったのですが、パスポートの盗難に遭った場合の備えとして、戸籍謄(抄)本を旅行に持って行く人っているんですねぇ…

盗難に遭った日の晩にしたこと

したことを紹介するその前に…
【必要書類① 警察発行の盗難証明書】については、前回の記事にも書いたように金曜日の17時過ぎに盗難に遭い、通常の警察は火曜日までやっておらず(土日月[月が祝日だった])、この日はラスベガスが大雨警報中&道が冠水していたため、翌朝ラスベガスの空港警察に行くまで何もできませんでした。

ということで、盗まれた当日の夜にしたことです。

【必要書類② 戸籍謄(抄)本(6ヶ月以内に発行されたもの、コピー可)】の手配
主人は静岡出身で東京に家族はおらず…そうなると誰か他人に頼んで戸籍謄本を東京の某区の区役所まで取りに行ってもらわなければなりませんでした。しかも他人が戸籍謄本を取るとなると主人の書いた委任状も必要。まあ委任状のうんぬんのくだりは細かく書くのは控えますが、主人は大変申し訳ないことを重々承知の上、部下の携帯に電話し依頼。
幸い、戸籍はコピーで良いので、pdfをメールで送付してもらいました。

今回は運よく頼める人がいたので良かったですが、そうでなければこれは結構大変な作業だなと感じました。

この時助けてくれた部下さんに感謝…
主人が頼んだ部下さんに「本当に申し訳ない…。」と言うと、「いえいえ大変なのは○○さん(←主人)の方ですよ。」とまで言ってくれたそうです。なんて良い人なんだ!!!
この部下さんには帰国後、ちゃんと高級菓子折りで御礼をさせていただきました。

● 日本の外務省の緊急連絡先に電話
先に断ると本来これは必要ないことだと思いますが…
3連休前でアメリカの総領事館も開館時間外、そのうえ一番早い火曜日のロサンゼルス総領事館のウェブによる利用予約受付は埋まっていたということもあり、とにかく最速で在ロサンゼルス総領事館に対応してもらいたく、やれることは何でもやっておこう!と主人が電話(しかし本来この電話番号は、海外でのテロとか誘拐とか深刻な場合にかけるものみたい…)

しかしラスベガスの金曜は日本も週末。電話に出た人はあくまでも電話番、といった方だったようです。しかし有難いことにそれでも親切に対応してくれ、事情を説明すると、在ロサンゼルス総領事館の緊急連絡先を教えてくれました。

● 在ロサンゼルス総領事館の緊急連絡先に電話
日本の外務省から聞き出せて、やった!と、その時は思った在ロサンゼルス総領事館の緊急連絡先…だったのですが、電話に出たのはこれまた電話番、といった方だったようで、しかも主人が話した印象だと(あくまでも主人の主観ですが)、総領事館の職員ではなく、外注された会社の人らしい日本人が出たそうです。

しかし、ここでも事情を話し、連休明けの火曜日の領事館の利用ウェブ予約受付は締め切られているものの、どうにか火曜日に早急に対応を願いたいと申し出たところ、職員へ伝言をしておいてくれるとのことで、名前、パスポート番号、帰る予定だったはずのフライトについて聞かれました。

実はこれこそが、後から思えばすごく良かった!と思える行動で、いち早く「帰国のための渡航書」をゲットできることに繋がりました。

● ANAに電話
日本総領事館への提出書類に、④ 航空券または予約確認書(搭乗者、搭乗日、便名が確認出来るもの)がありました。そのため、連休明けの火曜日の日本総領事館の正式なアポも取れていないというのに(ウェブ事前申し込みがすでに締め切られていたか一杯だった)、領事館に行く前に帰国便を決めないと必要書類がそろわないという事態に陥ることが判明。

したがって、領事館のアポも取れておらず、最短の火曜日に「帰国のための渡航書」を発給してもらえない、つまり火曜日には帰れないリスクがあったものの、
上手くいけば火曜日に帰れる、失敗すれば航空券の予約がダメになる、というのを承知で賭けに出ることにし、元々帰る予定だった2日後(日曜日)の帰国便をキャンセルし、火曜日の夜便のチケットを取りなおすことに。

このとき、元はANAの特典ビジネスでの往復チケットだったので、帰国便は自腹で予約しなおし…と、大いに悲しんでいたのですが、事情が事情だったからか「ビジネスは満席でご用意できませんが…」とのことで、なんと手数料のみで帰国便を変更してくれました。
これは予想外で、本当にうれしかった…!!本当にありがとうANA~!!!

● JALカードデスクに電話
主人の盗まれたパスポートケースには、パスポート以外に、JALのクレジットカードと国際免許証が入っていたので、カードの利用を止めるべく電話しました。
不正利用の有無ついても調べてもらったころ、幸い不正利用はありませんでした。

● カリフォルニア在住の友人に電話
この旅で一番最初にお世話になり、お宅に泊まらせてもらったCheeさんご夫妻↓

んもう、この泣きそうな状況、主人には腹が立ってるし、誰かに話を聞いてもらいたかった…!!
お二人が優しく話を聞いてくれ、私達を励まし、心配しくれつつも、パスポートを失くした主人を決して責めることなく「せっかくアメリカ滞在が長くなるんだったら、どうせなら楽しんで!」と温かい言葉をかけてくれました。
電話を切った後も、パスポートを失くしたときの対応について、お二人もあれこれたくさん調べてくれて、再度連絡をくれて…本当に感謝でした。

Cheeさんご夫妻といい、主人の会社の部下といい…、優しい人々に助けられました。周囲の人々の厚意に感謝し、私達も困った人がいたら絶対に誰かのためになりたいと改めて思いました。

パスポート盗難にあった当日にやったことは以上。

上記の通り、この日は通常の警察はクローズ、豪雨で道は冠水、日も暮れて危険なため、警察には翌朝行くことに。

…ということで、【ベネチアン リゾート】に滞在し、こんな素敵なお部屋にアップグレードしてもらったというのに、それも楽しむどころではなく過ぎていったラスベガスの夜なのでした(泣)。

長くなるので次回に続きます!
次回は「ラスベガスのハリーリード国際空港の警察に行く!」編です。

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。

パスポート盗難 in ラスベガス②:アメリカ旅38

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①
  パスポート盗難事件レポ②←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、前回の続き、パスポート盗難事件・その②についてです。

盗難事件・前回の続き

2024年9月1日(金)。17時過ぎ。
ベラージオの噴水前でぱっくりとバッグのチャックが開いていることに気が付いた主人。

前回の記事にもちらっと書いたのですが、盗難場所については、事件当初はすぐに確証があったわけではなかったので元来た道を戻り…宿泊していたホテル、ベネチアンに到着した私達。

これが夢か何かの間違いであって欲しい気持ちで、まずは部屋に戻り、念のため部屋にパスポートが置いていないかを確認しました。
…この時、部屋にあって欲しい!!!と祈る気持ちでしたが、やっぱりなかった…(悲)

ちなみになぜ主人がパスポートを持参して出かけたかを前回の記事で書き忘れましたが、それはカジノで大勝ちした場合に身分証明書が必要だからです。(あとは若い人だと年齢確認のために提示を求められることもあるみたいです)

とにかく警察に行って盗難の届け出をしたいのに、GoogleMapで見ても警察は開いていない(土日祝日休み、9時~17時)…。

パスポート代わりとなる「帰国のための渡航書」を発行してもらうには盗難証明書(=ポリスレポート)が必要!

と、ここで、なぜ盗まれたパスポート&JALカード&国際免許証が戻ってくる可能性なんてないのに、何でそんなに警察に行きたいのか!?について先にお話ししますね。

それは、パスポートの盗難された/紛失した人がパスポートの代わりに使う「帰国のための渡航書」を日本領事館で発行してもらうのに、警察が発行するポリスレポートの番号が必要だからなんです。
しかもこの時色々調べた中で、失くした人の体験談には、警察に紛失だと言ったら「紛失だとポリスレポートは出せない」と言われたケースもあったんです。

つまり、まずは警察に行って盗難被害の届け出をし、ポリスレポートを手に入れないと日本領事館に行っても必要書類がない、ってことになるんです。

ちなみにこの時お世話になった在ロサンゼルス日本国総領事館のHPに掲載されているパスポートを失くした際の必要書類がこちら(2024/4/19時点)↓で、(2)警察署発行の盗難証明書(盗難の場合)とあります。



さて、話は当時の私達の行動に戻って…
私の提案で、警察もやっていないし、何か有用な情報が得られるかもしれないからホテルのコンシェルジュに聞いてみようか、ということで、ホテル(ベネチアン)のコンシェルジュのところに行ってみました。

コンシェルジュは若い男性で親切でした。彼によると、やはり警察は開いていないとのこと。彼はしばらく悩んだ末、「311番にかけてみたらどうかな?」と言いました。
アメリカの311番はNon-emergency callといい、緊急ではないけれど生活一般で困っていることがある場合にかけることのできる番号だそう。例えば隣の家がうるさいとかそういう時に書ける番号らしい。

それを聞いて客室に戻り、主人が携帯から311番にかけてみるも、携帯からだと繋がらず。

次に主人がホテルの電話の交換台に電話して311番に繋いで欲しいとお願いすると、「どうしてですか?」と聞かれたらしい。そりゃそうか…、ホテル側で解決できることなのかもって思われたのかしらね??

で、主人が事情を話すと、電話応対していた人が「ちょっとお待ちください。」と言い、別の人に変わってくれて…
この後電話に出てくれた人の貴重な情報で当時の私達は助けられたんです!!!

その人は「フライトはいつなんですか?」と主人に尋ね、主人が「あさってです。」と言うと、「ラスベガスの空港(ハリー・リード国際空港/Harry Reid International Airport)の警察は24時間開いています。あなたのようにIDを盗まれた人が列をなして並んでいるから早めに行った方がいいですよ。」と教えてくれたんです!!!

なんとその方が311番より現実的ではありませんか!
本当にこの人と電話で話せたことが、不幸中の幸いでした。

ただ、その事実を知った時はもう夜で、しかもまだ大雨洪水警報中。翌朝の午前1時半までの警報が出ていました。


さっき見たLas Vegas Boulevardの通りは、こんな風に冠水していたし、

主人の国際免許証明もパスポートと共に盗まれて無いし、
警察に行くために無理して夜のラスベガスの街へ出ても二次被害に遭っては困るから、この日は警察に行くのを我慢して翌朝に早く行こう、ということに。

…で、事件についてはこうやってブログに詳細を書けるようにと細かにメモしていたのですが、いかんせんこの時は動揺しているから時系列を忘れちゃったんですが、このホテルの交換台の電話に出てくれた人との会話の前か後に(多分、時間的に前だったと思う…)ホテル内の有名レストランに予約していたステーキを食べに行ったんです(!)

よくまあそんな時にステーキなんか食べに行くよね、って思うでしょう!?
私もそう思うわ!
詳しくは次回に続きます。

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。

パスポート盗難 in ラスベガス①:アメリカ旅37

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
  パスポート盗難事件レポ①←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

ついに…
昨年(2023年)9月1日に起きた、主人のラスベガスでのパスポート盗難事件について、記事を書くまでに至りました…!
(もったいぶってた訳じゃないんだけど基本的に旅行記は時系列で書きたい&遅筆につき、旅行記がなかなか進まなくて、今になってしまった。。。)

ということで、今回はラスベガスの街歩きとパスポート盗難事件についてです!

2024年9月1日(金)。
THE VENETIAN RESORT(ザ ベネチアン リゾート)にチェックインし、荷物を置いた後は、ホテルを出て、ラスベガス・ストリップ(Las Vegas Boulevard〔大通り〕の中で長さ約6.8 kmにわたる部分を指す名称)を散歩しようということに。

この度の前半でも同ホテルに宿泊していたのですが、その時はお天気が良くて(砂漠地帯なので天気が良いのが主に通常だけど)暑すぎて街歩きができなかったので、この日は雨上がりで歩きやすくていいね、なんて話していました。

しかし、今思えばこの時も引き続き大雨が降ってくれていたら、盗難にも遭わずに済んだのにーーーっ!

宿泊していたVENETIAN RESORT(ザ ベネチアン リゾート)を出発。


【Treasure Island Hotel(トレジャーアイランドホテル)】


私達の客室から見下ろせた、【Mirage(ミラージュ)】ホテル。


金曜日の午後16:30頃とあって、Las Vegas Boulevardも賑わっていました。


【Harrah’s (ハラ―ズ)】ホテル。美女がたくさん映っている広告を見たら、トップレスのショーの宣伝だった(笑)!ラスベガスっぽいわ~。


中世風の建物は【The Forum Shops at Caesars】という商業施設。


【Caesars Palace(シーザーズ パレス)】ホテル。


【Flamingo Las Vegas(フラミンゴ ラスベガス)】。1946年、ベンジャミン・シーゲル(別名バグジー)が造ったとして有名な老舗ホテル。昔、主人や友人がカジノに夢中だったとき、一人でこのホテルの庭園を散歩したけど、かわいい庭園だった記憶あり。


通りかかったし、せっかくなので老舗ホテルのカジノを覗こうということに。フラミンゴホテルだからか、カジノエリアもピンク色の照明。スロットマシンがずら~り。


テーブルゲームエリアも。


おばあちゃんが2人でカジノ。なんか日本だと考えられないなぁ~って思ったけど、日本で言うならおばあちゃんが2人でパチンコ、みたいな感じなのかしら~!??

主人がフラミンゴのカジノで少々楽しんだ後、再び街歩きへ。

歩道橋からの景色。


歩道橋はガラスの壁が付いているのでちょっと一部風景が反射しているけどこちらがLas Vegas Boulevardの様子。道路が大雨で一部冠水しているからか、渋滞中でした。


【Paris(パリス)】ホテルの前のエッフェル塔が良く見える。


懐かしかったので【The Forum Shops at Caesars】に入ってみました。2012年の会社員時代に、ここのヴィトンでお買い物しました♪ 今回は円安だし何も買わず…。


再びLas Vegas Boulevardに出ると、道路が冠水しているのが良く見えました。
つくづく、この日のモニュメントバレーからのロングドライブが無事でよかったと、この時は思ってました。


この日の散歩の1つのお目当てが昔宿泊した懐かしのホテル【Bellagio(ベラージオ)】の噴水ショー。ああ、これを見たいって私が思わなければ…!!
この時は満面の笑みで噴水ショーをバックに撮影。

この写真を撮影後、この後噴水が盛大になる前に噴水ショーを中央で撮りたいと思い、私はこの↑撮影場所から10メートルほど離れた場所に移動し、携帯を構えて写真を撮っていました。
一方、主人はというと、私と一緒に来ればよかったのに、この時どういうわけか1人この場所↑にとどまっていたんです。

私は噴水のほぼ中心に移動して撮影し、そろそろ噴水が盛大になってきてショーもフィナーレが近いかな、…とこの写真↓を撮ったその直後、

10メートルほど離れた場所にいた主人が私に向かって、「Youkey(←私の名前)、パスポート盗まれた!」と叫んだ…!!!!!!!!!!

その後、ドラマや映画で言うならこんな風に暗転…


こちら、盗難事件の5~10分前に事件現場付近を撮った写真。現場は写真右手のベラージオの噴水前です。ご覧のように人も多くなく、ショーが始まってもそんなに人が増えた印象はありませんでした。


パスポートを盗まれた時に主人が使っていたバッグがこれ。んも~ここから先、主人の盗まれた状況を詳細に説明すると、誰も同情してくれなさそうでお恥ずかしいんですけどね…

このバッグをご覧になってお察しの通り、主人はこれを背中に斜め掛けして背負っていたんですよ、そう背中にっ!!!

私は彼が海外でこのバッグを背中に背負うたびに、盗難に遭うからバッグを前にして斜め掛けするように何度となく注意していたのに!
主人って楽観主義で自分だけは大丈夫…って割と何事も思っちゃうタイプで、真逆のタイプでの心配性&慎重な私が毎度注意しても、
「うるさいなぁ、心配し過ぎなんだよ。俺は何年も海外旅行でこの持ち方で盗まれていないし、人混みでは鞄を脇の方に寄せるようにして気を付けてるから平気だよ。第一、このバッグのチャックは硬くて開けづらいし。」といつも言うことを聞かなんかったんです。(あ~今この記事を書いていて思い出し笑いならぬ、思い出しムカつきしてきたわ!)

で、結局、私の注意を聞かずに盗難に遭い…
盗まれたと気が付いた時、バッグを見たら、信じられないくらいパックリと思いっきりバッグが開いていたそう。こんな感じに。

自分でもここまで全開にしたことがないくらいバッグのチャックが開いているのを見て、主人は「あ~やられた!」と思ったらしいです。

盗難場所については、事件当初はすぐに確証があったわけではなく、後からじっくり行動を振り返ってみて、どう考えてもやっぱりこのベラージオの噴水前で私達夫婦が離れた時だなという考えに至ったのですが、盗まれた当初は「とにかく一旦念のために来た道を戻ろう!」ということになり、来た道を戻り、念のためにフラミンゴのカジノの落とし物係まで行ってみるもクローズしていてダメ、ただ、フラミンゴのカジノでは私が常にカジノをする主人の後ろに立っていたので盗まれるはずもなく…

それなら警察に行こうと、最寄りの警察をGoogleMapで調べたら、周囲の警察はすべてオープン時間外
ちなみに、私が最後に撮影した噴水の写真が17:03分、
警察のオープン時間はなんと通常9時から17時、
そのうえ土日祝日はお休み!
そして運悪くこの日は金曜日!!!
さらに最悪なことになんとこの週末は3連休(土日+月はLabor Dayの祝日)

アメリカは日本に比べると祝日ってかなり少ないのに、よりによって何でパスポートを盗まれた時に限って3連休前なのよ!!!

この時は、「それに比べていつでも駆け込める日本の警察の駐在所ってなんて素晴らしいシステムなの~!」って、その有難みを強く感じたわ~。

さて、本当なら一刻も早く行きたい警察。でも金曜の夕方に事件発生、土日月…とこれから3日間も警察に行けないの!?と途方に暮れる私達…

長くなるので次回に続きます!

★このパスポート盗難事件について、今は旅行記として時系列で綴っていますが、今後同じ被害に遭われた方のお役に少しでも立てるように(そんな被害者が全く出ないことを望みますが)、このアメリカ旅行記終了後に盗難被害後にすべきことをまとめた記事を作成する予定です。

【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】宿泊記④2泊目の客室編: アメリカ旅36

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目:米国2位のダム・グレンキャニオンダム 
 ↓   ラスベガスへドライブ 
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 ←⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

2024年9月1日(金)。
早朝にモニュメントバレーを出発し、約646キロ。
砂漠地帯のラスベガスにも大雨洪水警報が出て、ほんの数メートル前も見えないドライブののち、ついにホテルが見えてきた…!

★ THE VENETIAN RESORT(ザ ベネチアン リゾート)
3355 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109

本来はこの日、前回の記事でご紹介したセントジョージの街に宿泊(Courtyard by Marriott St. George)予定でしたが、旅の途中(ザイオン2日目の夜)に急遽こちらに変更。
直前予約でしたがホテルの規模が巨大だからか、予約できました!

この旅行記を最初から読んで下さっている方はご存じかと思いますが、この旅の3泊目でも同じホテルに宿泊しています↓

ホテルに着いたのが15時過ぎ。
前回の宿泊と同様、相変わらずチェックイン客で大行列のレセプションですが、


当時は主人がIHGのダイヤモンドエリートだったので、IHGリワードゲスト専用のレセプションで待たずにチェックインできました。(ベネチアンのダイヤ会員の特典について、詳細はこちらの記事をどうぞ)

前回はお部屋が満室でアップグレードなしだったのですが、今回はアップグレードありで、
①Sweetタワーで眺望よくないお部屋
②エレベーターの乗り継ぎあり(2つのエレベーターに乗る)のベネチアンタワーの眺望が良い部屋
のいずれかが選択でき、私達は前回とは違うタワーの②にしてみました。

ということで、客室へのアクセスに使う廊下なども前回の宿泊とは全く違ったのですが、


こっちの方がよりゴージャスな気がする…(個人の感想です)。


特にゴージャスなのがこの、中庭に面したこの空間。床から天井まで美しい。


こちらがここから見えていた広い中庭の一部。


下の写真を撮影していたら、通りかかろうとしたおじさんが私の写真に写りこまないようによけてくれたのでお礼を言うと、「さっき僕がここに着いた時はここは人がいっぱいだったんだよ。」と、笑顔で話してくれ、2か所くらいを指さしながら、ここも”a lot of people”、あそこも”a lot of people”と言い…、下の写真右下のソファーで爆睡している人を指さして、


(↓爆睡している人のアップ)

あの人は”a lot of tequil(テキーラ)”と言い、それを聞いた私達は大爆笑!!
おじさんのアメリカンジョーク、面白すぎる~♪

こちらが私達のお部屋にアクセスするためのエレベーター。エレベーター前にはセキュリティがいて、カードキーをかざして認証しないと中には入れないようになっていました。


エレベーターを途中で乗り換えて客室へ。



では、ここからLuxury King Suite(ラクジュアリーキングスイート)のお部屋です。
お部屋のエントランス入って振り返った写真。


廊下にちょっとした鏡と台があるのがお出かけ前の身だしなみチェックにも機能的。

HPによるとお部屋の広さは650スクエアフィート(約60.4平方メートル)。

部屋タイプとしては、前回泊まったお部屋と同タイプのはずなのですが、こちらの方が広く感じた(というか私たち夫婦共にでこっちの方が広いと思いました)のは何でしょうね??

前回の客室についてはこちら↓

ベッドルーム。


クローゼットにはスリッパあり(主人がさっそく履いちゃったけど、ちゃんと2組)。


広いリビングルーム。


ソファ、ローテーブルもあり、


デスクもあります。


眺望有りのお部屋にしたので、客室の窓からはラスベガスのストリップ(Las Vegas Boulevard〔大通り〕の中で長さ約6.8 kmにわたる部分を指す名称)側が良く見え、向かいのホテル【ミラージュ】も見えたので、「これならミラージュのホテル前のボルケーノ(火山)ショーが、ここから良く見えるかも!?」と期待したのですが、この日は大雨洪水警報のためかショーは無く、仮にあったとしてもこの後、盗難事件に遭ったのでそれどころじゃなかったかも…(苦笑)

こちら窓の外を撮った写真ですが、時間帯的に反射しちゃって、私のストライプの服や携帯が写真に写っちゃって心霊写真みたい!?

↑の写真がイマイチだったので、撮影時は「後で別の時間帯に撮りなおそう♪」と思っていたのですが、この後、それどころじゃなくなりました。

窓を背にお部屋を見た様子。


リビングとベッドルームどちらにもテレビがあり、ウェットスペースにもありました。


ウェットスペース。


シャワーブースにバスタブ。


このドレッサーがメイク時に使いやすかった♪


さて、ホテルに荷物を置いて外へお散歩に…
と思ったら、また緊急速報が入りました。緊急速報は英語とスペイン語で来るのですが、老眼につき(笑)この時スクショしたのがスペイン語の方でした。


とはいえ雨が上がっていたので、ホテル前のイタリアっぽい景色のところで記念撮影。
右奥はベネツィアのリアルト橋を模したもの。


ベネツィアの運河をイメージした場所(室内にもゴンドラが通っている運河があります)。


右側の塔はミニサイズのサンマルコ広場の鐘楼。

数日前にラスベガスに宿泊したときはお天気が良くて暑すぎて歩けなかったけれど、この日は雨の後なので日中でも歩ける気温でした。
それなら、ストリップを散歩してベラージオの噴水ショーでも見ようよ、と、ここから散歩に出かけることに。

後から、「私がこの時主人を散歩に誘っていなければ、盗難になんて遭わなかったのかもしれないのに…」とも思ったりしました。
が!やっぱり悪いのは主人のリスク防犯意識の低さ!!!

次回に続きます!

★関連記事★

大迫力!全米で2番目の巨大ダム【グレンキャニオン ダム】:アメリカ旅34

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園】泊
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
7日目:モニュメントバレー【The View Hotel

    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地
8日目: 米国2位のダム・グレンキャニオンダム ⭐今日の記事
9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、
・モニュメントバレー最終編、夕暮れの通り雨と朝焼けの風景
・全米2位の規模のダム【グレンキャニオン ダム】とビジターセンター

についてです!


2023年8月31日(木)。
フォレストガンプポイントから戻り、19時過ぎごろホテル&ビジターセンター横の展望スポットに行くと、さっきまでの晴天が嘘のよう。あたりは暑い雲に覆われて、モニュメントバレーの視界の先は大雨、しかも雷が頻繁に落ちているのが見えました。

2泊3日の滞在中、雲一つない青空、雲のある晴天、雷雨…とあらゆる天候のモニュメントバレーの風景が見れて、ラッキーでした。


雷雨の時の動画も撮りましたので、よろしければどうぞ!

この日の夜…なぜか写真はないのですが、夕食はレストランではなく、ランチに続いてまたまたお部屋で無印レンチンかカップラーメンを食べました(笑)

翌9月1日(金)。
この日は朝早く出発。
6時半ごろ起床して、バルコニーから日の出を待ちました。

朝6時44分の空。空がオレンジ色に染まってきて日の出が近づいてきて…


East Mitten(ミトンの形の岩)のすぐ横から太陽が顔をのぞかせました。オレンジとブルーの空のグラデーション、朝日に照らされたバレーが美しかった…。

このモニュメントバレーの旅から約7カ月。今こうして写真や動画を見返すと、その時のことをはっきりと思い出しながら、ああ、本当にこんなところに行ったんだ…という信じられないような気持ち、懐かしさ、そして、あの美しい場所から東京は遠い遠いところなんだ…という寂しさが入り混じった気持ちになります。

2泊3日の滞在を終え、ついにモニュメントバレーを発つとき。
この日の最終目的地はラスベガスですが(そして例のパスポート盗難事件が起こる!)、今日はその途中の全米2位のダムまで(209キロのドライブ)の記事です↓ 


朝7時過ぎ。ついにモニュメントバレーを後にします。バレーのゲートを出るところ。ああ、本当にさようならなんだな…と思ったら、涙がでそうでした。


出発後間もなくナビを見ると、ラスベガスまで641キロ、6時間23分と表示されていました。
実際には休憩がてら行くからもっとかかる…。(運転は主人ですが、苦笑)


ラスベガス目指してgo~!


この日はホテルの朝食を食べずに出たので、行きに買った(例のm&mチョコかプロテイン25gかの2択だった)ヨーグルト、バナナと共に朝食を車内で食べることに。


こちらがモニュメントバレーエリアで最後に撮った一枚。朝日に照らされているUS-163とバレー。


Kayenta(カエンタ)の町を通過。


再び荒野。行きと同じ道を戻っているのですが、方向が逆になるだけでも景色が新鮮に感じます。


踏切が見えてきたので、


通過中に線路も撮ってみた♪


左手に見えているのはSquare Butte(butte=ビュート、丘)。


この先、明らかに天気が悪そう。ここは雨が上がった後なのか写真では見づらいのですが、左手には虹が出ていました。

案の定、この後は雨に降られました。

ところで、この旅での旅程についてなのですが…
ザイオンに行く途中、通過しながら観察したセントジョージ宿泊すは退屈かもね…という話になり、ザイオン滞在2泊目の夜に、その後の予定を下記のように急遽変更したんです。

~変更前~
モニュメントバレー→アンテロープキャニオン→セントジョージ→ラスベガス…
~変更後~
アンテロープキャニオン→モニュメントバレー→ラスベガス…

で!これが吉と出たんですが、なぜかと言うと、それはこの日の天候!
1997年8月、11人の観光客が鉄砲水によって死亡したアンテロープキャニオン。
この日は朝からこの辺りが大雨に見舞われていたため、アンテロープキャニオン見学ツアーはキャンセルになっていました!これがこの日、私達が利用したツアー会社の建物近くを通りかかったときの写真(緑の屋根の建物)。

もしも当初の予定通りアンテロープキャニオン見学をこの日にしていたら、こんな美しい風景を

見学できないまま終わっているところでした!良かった…

Page(ページ)の町に突入。


間もなくして、私の大・大好きな国立公園のマークの看板が見えてきたので、車を停め、
Glen Canyon National Restriction Area(グレンキャニオン国立保養地)の看板と共に記念撮影。

この看板の前で主人と写真を撮り合っていたら、近くにいた女性が写真を撮りましょうか?と言ってくれ、それをきっかけにお話ししていたら、なんと女性のご主人が日本人だとのこと!
ちょっと離れたところに車を停めていて、そこにご主人がいるのが見えました。
その後、先にその場を離れた彼女が車に戻り、ご主人に私達が日本人だということを男性に伝えたようで、車の中から夫婦でこちらに手を振ってくれていて、心温まる出会いでした。

さて、看板から少し走ると全米2位の規模のダムはもうすぐそこ。


ダム脇のビジターセンターに車を停めます。

★ Carl Hayden Visitor Center(カールヘイデン・ビジターセンター)
US-89, Page, AZ

さっそくビジターセンターの中へ♪
…と思ったら、ついたのがオープン時間の10時より20分程度早かったので入れず…
諦めてラスベガスに向かおうかと思ったけど、オープンまで時間をつぶすことに。

まずはダム横のコロラド川に架かる橋、Glen Canyon Dam Bridgeまで歩いて行って、橋の上の金網の隙間からダムを写真撮影。
これが、全米2位の規模のダム【Glen Canyon Dam(グレンキャニオン ダム)】、左手がビジターセンターです。

実物は大迫力で、ダムの水がはるか下に見えて、橋から下を覗くとゾクゾクしました。

アンテロープキャニオンにもあったけど、ここにも恐竜の足跡の化石が。


10時のオープンとともにビジターセンター内へ。展示コーナーなどを軽く見学。


こちらがこの時にいた場所、グレン キャニオン国立保養地の地図なのですが、グレンキャニオンは5,076.49平方キロメートルのとんでもなく広いエリアで、そのほとんどが険しい高砂漠地帯だそう。このビジターセンターは赤矢印のところです。


黒部ダムとは違い、残念ながらダムの上は歩けません。ダムの向こう側のLake Powell(パウエル湖)も見えます。ビジターセンター裏手からの景色がとっても良いのでおすすめ!


さきほど歩いたダムを臨む橋、Glen Canyon Dam Bridge。赤土の岩に架かる橋がかっこいい。


ビジターセンターのおみやげ物屋さんで、この旅2つめの国立公園パスポート(それについてはこちらの記事をどうぞ)に貼るシールをゲットし、満足する私♪

次回はカナーブのカフェ、セントジョージのランチを経てラスベガスへ!のドライブ編です。

モニュメントバレー『フォレストガンプ』ロケ地へ:アメリカ旅33

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット
    バレードライブツアー
    映画『フォレストガンプ』ロケ地 ←⭐今日の記事
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、映画『フォレスト・ガンプ』のロケ地にもなった、モニュメントバレーの【フォレスト・ガンプ・ポイント】についてを中心にお伝えします!

2023年8月31日。
バレードライブツアーから戻ってきたのがちょうどお昼ごろでした。

この日のランチは、日本から持ってきていたごはんと無印良品のレトルト↓
このほかにレンチン用容器や食器用洗剤、スポンジも持参していました。


ということで、ランチは無印の「牛すじとこんにゃくのぼっかけ」にごはん、黄色いドリンクはゲーターレイド。

いやもうレトルトとはいえ、この場所で日本の味…最高でしたよ~~~!!!

こちらは、この日の客室のベランダからの景色。…とここで私のブログ恒例の「生き物探しクイズ」です!!下の写真のどこかに動物がいますが、どこに何がいるでしょう!?
…と出題したものの、この写真では正解を知っている私でも見えないくらいなので、もう一枚下にもう少しアップで撮影した写真を載せますね。


こちら、アップにしている写真です。これなら分かる方もいるかも!??


正解は・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

写真右手の大きな石の左下にリスがいる、でした!どうかな?発見できたかな!??


ランチ後はホテルと繋がっているビジターセンター横の展望スポットに行き、


さっきあの道を走ったなぁ~、なんて思いながらモニュメントバレーを見ていました。
前日の雲一つない青空の景色も良かったですが、雲がある景色もまた素敵。

写真は無いですが、夜になると部屋からはバレーツアーから戻ってくる車のヘッドライトが真っ暗な道を照らしているのが見え、それもまた印象的な景色でした。

この日ももちろん暑かったので、食後のおやつにレストラン横の売店(誰でも利用可能)へアイスを買いにいき、


あっと言う間にどんどん溶けてくるアイスを夢中になって急いで食べました(笑)


さて、17時過ぎにホテルを出て、US-163を走り目指すのは、映画『フォレスト・ガンプ』のロケ地にもなった、モニュメントバレーの【フォレスト・ガンプ・ポイント】。


行く途中も壮大な景色の連続で、驚きと感動の連続!


こちら25秒ほどの動画もありますので、よろしければどうぞ。


下の写真に見えている岩(Butte)にはそれぞれ名前が付いていて、左からBrigham’s Tomb、King-on-His-Throne、Stagecoach、 Bear and Rabbit、Castle、Big Chiefです。


岩の間を通り抜け…


「SCENIC VIEW」の看板が見えてくると、あと少しで目的地。


「SCENIC TURNOUT」の看板の先には、駐車スペースがあるので、そこに車を停めます。
事前に調べた旅行者のレビューを見ると、「混んでいて車が停められなかった」との投稿もあったので不安でしたが、運良く停められました。


うわ~ここがあの映画の場所か~!!と思って写真撮影していたら…


なんと、フォレストガンプの仮装をした家族がやって来たんです!!!で、走るシーンの再現写真に私も参加させてもらい(笑)


お願いしてツーショット写真も撮影させてもらっちゃいました♪

こちらの仮装の方、私達以外にも数組いた他の観光客の方にも大人気で、みんなから「写真一緒に撮ってー!!」と言われていました。
それを見ていた奥さん(?)が、笑いながら「あなたこれで1人15ドル取って商売できるわよ!」と言い、みんなで大爆笑でした。

ところで、下のGoogleEarthの1の場所でさんざん写真を撮っていたのですが、実は2のTURNOUTのところに車を停めた方が、映画の撮影場所(赤の印)に近いことが判明!
※赤印のところにはパーキングがなさそうです



そして、こちらが2の場所から撮影した写真…映画『フォレスト・ガンプ』で、アメリカ大陸を走って横断していたフォレスト・ガンプが、”I’m pretty tired, think I’ll go home now”と言い、走るのをやめた場所(の近く)です。

視界の限り真っ直ぐに伸びた道、その先に見える特徴的な岩山…。本当に特別で印象的、そして荘厳な風景でした。

この場所には、アメリカの国旗にナバホ族が描かれた旗もあり、ちょうど風にはためいているところも撮れました。

ちなみに写真では車が走っていないところを撮影していますが、観光地に付き、そこそこの頻度で車が通っています。ここではかつて記念撮影していた観光客の死亡事故も起きているそうです。

再び車に乗り込んで、ここから折り返します。本当はこの先のメキシカン・ハットという岩も見たかったのですが、それはまた次回に持ち越すことに。こちらは車内からの風景。


フォレストガンプ・ポイント付近の動画もあります!


ホテルに戻る途中の風景も、絶景の連続でした。

次回は、モニュメントバレーとお別れ&ラスベガス方面へのドライブ編です。

宿泊記・モニュメントバレー【The View Hotel】客室編:アメリカ旅29

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:【The View Hotel】

    >> 客室 ⭐今日の記事
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、Navajo Tribal Parkにある唯一の宿泊施設で、モニュメントバレーを一望できる世界屈指の絶景ホテル、【The View Hotel】の立地、外観、ロビー、客室についてご紹介します。
(次回以降の記事では宿泊客でなくても利用できるホテルのレストランや展望スポット、さらにホテルの朝食、モニュメントバレードライブツアーなどについてお伝えします!)

今回の記事でご紹介するホテルの客室からの眺めがとにかくすごいので、ぜひご覧下さい!!

2023年8月30日(水)。
15時45分ごろ。
LAXの空港からアーバインの友人宅、ラスベガスを経て、ドライブすること約1,111キロ
ついについにモニュメントバレーの入口へと辿り着きました!!

こちらのブースでNavajo Tribal Park(ナバホ トライバル パーク)への入場料16ドルを支払います(※2023/8/31時点)。

ブースの貼り紙には「CREDIT CARD ONLY NO CASH」と書かれていて、ナバホ ネイションでもカード払いなのね…なんて思ったりして。私達からすると現金じゃない方がありがたい。

レシートとパンフレットをもらい、いざモニュメントバレーへ!!


前方に見えてきた建物。左手がモニュメントバレーのビジターセンターとトレーディングポスト(ギフトショップ)、右手がホテルで同じ建物としてつながっています。


この写真は後から夕暮れ時に撮ったので暗めですが、ホテル側の外観はこんな感じ↓

★ The View Hotel
Indian Rte 42, Oljato-Monument Valley, AZ 84536


しかーーーし!!!
こちら、モニュメントバレードライブの時に撮った反対側からの写真をご覧下さい!!
ホテルはこんな風にモニュメントバレーを臨む丘の上にあるのです!


写真右手がホテルの客室の一部、左手にはモニュメントバレー!とんでもなくワイルドな立地です!
さらなるモニュメントバレーの景色についてはまた後ほど。


ホテルの入口が超地味でちょっとビックリ。通用口のような両開きのガラスドアです↓


しかし、中に入ると素敵なロビーが目に飛び込んできます。


反対側からもう一枚。


ナバホ族の伝統的な織物や人形などが飾られたナバホ・ネイションの文化をそこここに感じられるロビー。


そして、ロビーの窓から見えるモニュメントバレー。


↓この窓からの風景、まるで合成写真見たいでしょ!?


ロビーでは幻想的な音楽が流れ、ホテル内に入った瞬間に異空間に来たような気分になりました。
そんなロビーの動画も撮影しました。音楽はあまり音が拾えていないのですが、動画後半の方が少し聞こえやすくなっています。


チェックインを済ませ、お部屋へ。1階のお部屋をアサインしていただけました。


こちらが、私達の滞在した客室〔2 Queen Beds With Premium View〕のお部屋・朝食付き、2泊でサービス料と税込み772.92ドル(この日のレートで約11万3,000円)でした。


クイーンサイズのベッドが2台。


一人掛けのソファーに、


デスク。


お部屋からの外の風景↓。一切の加工なしで、この色合いにこの景色!!!
ベランダにはテーブルセットあり。


お部屋のベランダからの景色がこちら!!!最初にこの風景を見た時は、鳥肌が立ちました。いや、時間によってモニュメントバレーの風景がまた変わるので、そのたびに鳥肌ものでした。


ベランダからの風景の左側、


右側。


ベランダから見える風景をパノラマで撮影してみました!180度、こんな風景を一望できる夢のような眺めです。実物の景色の素晴らしさは、写真では伝えきれませんが、本当に壮大で特別な景色です。


さて、お部屋紹介に話を戻しますと、ウェットルームがこちら。


バスタブ。


アメニティも一通りあり。


アメニティ類で足りないものがあったら、フロントデスクで言ってください、というようなメモもありました。


クローゼット。

荷物置きの台、テレビ、コーヒーメーカー、電子レンジに冷蔵庫、セーフティーボックス、


ベッドサイドのテーブルの下にはアイスペールもあり、一通りの物がそろっていました。
お部屋のWi-Fiも無料。


思い起こせば、ザイオン国立公園のキャビンでは、テレビ、冷蔵庫、Wi-Fiはなかったので、それに比べて滞在環境は整っていました。


ご参考までに、チェックインにもらったホテル案内がこちらです。


お部屋から見える、夕暮れ時のモニュメントバレー。また青空の時とは違った顔を見せてくれました。

次回以降もホテルのレストラン等の施設やビジターセンターについて、またモニュメントバレーの風景についてもさらにお伝えしていきます!

宿泊記【ザイオン国立公園】キャビン:アメリカ旅18

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです。

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは←★マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ

 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②


3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ザイオンロッジエリア情報
    ザイオン キャビン宿泊記 ⭐今日の記事
5日目:ユタ州ザイオン国立公園泊
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はアメリカ・ユタ州ザイオン国立公園内のキャビン宿泊記についてです!
宿泊費についての情報も掲載しています。

ザイオン国立公園 / Zion National Park
Zion National Park Springdale, UT 84767


2023年8月28日(月)。15時半ごろ。キャビンにチェックイン。チェックインは昨日の記事で詳しくご紹介したメイン棟で。


メイン棟内のレセプション。


チェックイン後、喉が渇いたのでキャビンに行く前に横のカフェでラテを購入。山の中ですが34℃くらいの暑さだったので、氷たっぷりのラテが嬉しい。


メイン棟の向かって右がザイオン国立公園内の宿泊施設エリアです。


私達が宿泊したのが黄色で囲んだ1つの棟に2室あるキャビンでした。


こんな感じでキャビンがずらりと並んでいます。


写真右手が私達の宿泊したキャビン♪


宿泊したキャビンのご近所さん。右端が私達のキャビン。


私達のキャビンの外観。こんなことってある!?岩山がすぐ近くという信じられないようなロケーション。東京の喧騒なんて同じ世界のこととは思えない、非日常的な場所に宿泊できる幸せ。


入口にちょっとした椅子。
私達がキャビンに戻ろうと歩いていたら、ご近所さんの仲良しおじさん6人組くらいが自分たちのキャビンのこの場所で飲み会をしてて、「俺たちの写真を撮ってくれないか?」とお願いされ、ご機嫌な様子でした。そういう使い方もあるのね、楽しそうでした!


キャビン内の様子。


ベッドカバーと部屋のトーンがマッチしていて、ダークブラウンを基調とした素敵なインテリア。まるで公園施設ができた当時を再現しているかのようなクラシック感でした。


写真だと伝わりにくいですが、実際は結構年季が入っているキャビンです。


ちなみにこの室内ではWiFiは滅多につながらなかったので、ネットを見たいときはメイン棟のロビーに行っていました。

でも、かえってそれが良くて、こういうときは自然にどっぷり浸かってデジタルデトックスしたり、夫婦でのんびり会話を楽しんだりして過ごしました。

キッチンというほどではないのですが、一応バスルームとは別に、こちらのスペースがあり、


電子レンジ、コーヒーメーカー、アイスペールやアイロン、アイロン台、ハンガーなどがありました(冷蔵庫は無かったです※2023年8月時点)。


コーヒーメーカー用のコーヒー、紅茶などもあり。


ウェットルーム。


ちゃんとシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュも備え付けられていました。


さて、このキャビンの宿泊費は2泊合計税込みで544ドル(チェックアウト日のレートで約79,451円、1泊あたり約39,725円)でした。

次回は、公園のビジターセンターの様子と、アメリカ国立公園Loverである私のひそかな楽しみについてお伝えします!

別府旅12・地獄めぐり⑤鬼山地獄⑥白池地獄⑦鬼石坊主地獄&おしゃれカフェ

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は地獄めぐりコンプリート編(※7か所のセット券でめぐる地獄)
⑤鬼山地獄⑥白池地獄⑦坊主地獄と地獄エリアでの一休みにおすすめのおしゃれカフェについてお伝えします!

>> 7か所の地獄が見学できる、地獄めぐり共通観覧券割引クーポンはこちらです!(2024/1/19時点で3月末までのもの)

2023年9月20日(水)。
この日の私達夫婦は、
①血の池地獄→②龍巻地獄→③海地獄→ランチ→④かまど地獄
を訪れ、5か所めの地獄へ。

★ 鬼山地獄
大分県別府市鉄輪625

鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれているそう。

ワニを飼い始めたのは最近のことなのかと思ったら、大正12年に日本で初めて温泉熱を利用してワニ飼育を始めたと館内展示で知ってビックリ。


こんな風に敷地内には数か所のワニのケージがあります。現在、クロコダイルやアリゲーターなど、約80頭のワニを飼育しているそう。


ワニがうじゃうじゃいる姿を見ていたら、静岡県の伊豆半島にある「熱川バナナワニ園」を思い出しましたが、こちらの方が歴史あるワニ飼育施設ですものね。


怒っている感じじゃなかったからあくび!?している?ワニ。かわいい♡

爬虫類とか両生類好きな私(昆虫が大の苦手!)。

この日すでに5つの地獄をめぐり、歩き疲れたのでミュージアム併設のカフェで一休み。
ミュージアムの入場料を払わなくても利用できるカフェです。

★ 50CAFE(地獄温泉ミュージアム内)
大分県別府市鉄輪321−1


ミュージアム前にも飲食できそうなスペースがあり。


メニュー。
地獄温泉ミュージアムらしく「温泉水で作った無添加・無化調自家製ソーセージ」、「地獄温泉ヒナタドッグ」があったり、ソフトクリームなどもありました。


席数は少なめ。写真に写っている箇所とあと少々。


主人はオリジナルジンジャーソーダ―、私はアイスコーヒー。


窓の外はミュージアムの敷地の景色で、ここでも湯けむりが勢いよく吹きあげていました。別府って本当にそこここに温泉が湧いていてすごいなと実感。

エネルギーチャージをしたところで、残るはあと2つの地獄!
6か所目の地獄は…

★ 白池地獄


白池地獄は1931年創業で、創業者の初代社長が掘り当て、噴出した無色透明の温泉が、池の底面に落ちる際の温度と圧力の低下で自然に蒼白くなることから名づけられたそう。


実際は解説の「蒼白い」というより、白濁した黄緑色といった色合いでした。訪れた時は観光客が少なめで、静かに日本庭園と一緒に地獄を楽しむといった感じ。


白池地獄にはミニ水族館のような「熱帯魚館」も併設。
二代目社長が集客を考えて建てたそうで、ピラルクがいました。我が家の魚好きな主人が大人しく見入ってました(笑)


地獄のフィナーレはこちら。

★ 鬼石坊主地獄

大分県別府市鉄輪559−1


明治以降に「坊主地獄」という名の観光スポットだったものの一度は閉鎖し、2002年に「鬼石坊主地獄」としてリニューアル再開したとのことで、施設がきれいでした。

ただ地獄(熱泥の湧き出る現象)自体の歴史は古く、なんと天平5年(733年)頃の記録に、すでに「口の経、丈餘、湯の 色黒く、泥常に流れず」とあったそうなので驚きです!


こんな風に↓熱泥に気泡が入って坊主頭のように見えることから、「(鬼石)坊主地獄」の名がつけられたんですって。色も灰色だしね(笑)


敷地内奥がもっとも熱泥エリアが広く、メイン所のようでした。


タイミングが良かったのか?ここの地獄も空いていて、観光客は私達のほか数組しかいませんでした。


こちらは足湯。貸し切り状態で適温の足湯を楽しめました!
(血の池地獄の足湯は罰ゲームのように熱かったからねぇ~←しつこい)

これにて地獄めぐりをコンプリート!!!(※7か所のセット券でめぐる地獄について)
朝早くから車で回って、スタートの血の池地獄に到着したのが9時40分ごろ、コンプリートしたのが14時50分ごろでした。途中、ランチとお茶もしたので、車移動だったということもありますが、意外に1日で7か所巡れるものなんですね!

次回はご当地スイーツとランチの別府グルメ編です!

別府旅11・地獄めぐり!④かまど地獄:鬼滅の刃の聖地巡礼スポット!?

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は、別府の「地獄めぐり」観光その3、かまど地獄についてです!

かまど地獄は、前回の記事↑海地獄と並んでエンターテイメント性が高く、ここだけでバラエティ豊かな熱泉が見れ、展示も分かりやすいので、小さなお子様でも楽しめそうです!
デートや若者にもおすすめ。(※個人的な感想です!!!)
「鬼滅の刃」ファンの聖地巡礼としても人気があるそうです。

>> 7か所の地獄が見学できる、地獄めぐり共通観覧券割引クーポンはこちらです!(2024/1/19時点で3月末までのもの)

2023年9月20日(水)。
この日の私達夫婦は、
①血の池地獄→②龍巻地獄→③海地獄と周り、ランチをし、
午後一に訪れたのがかまど地獄でした。


★ かまど地獄
大分県別府市鉄輪621


入場口を入ってすぐのこちらはおみやげ物屋さんの建物。


確かこの建物の脇にあった外の掲示板だったと記憶しているのですが、
このかまど地獄が「鬼滅の刃」ファンから「物語の構想になっている」と言われ、昨今では聖地巡礼に訪れるファンもいるらしいとの解説がありました。

残念ながら…あんなに流行っていたのに、私は全く漫画を読んだこともアニメを見たこともなくて、このブログで解説できず無念だわ~

このTripnoteというサイトに(下記はリンク付き)
『鬼滅の刃』聖地巡礼スポット!別府「八幡竈門神社」と「かまど地獄」が聖地と言われる10の理由
という記事を見つけましたのでご興味のある方はそちらをご覧下さいね!

おみやげショップを抜けていざ地獄へ。


このかまど地獄は、かまど一丁目から六丁目まであり
それぞれがキャラ立ちしているので、ここ一カ所で色々楽しめるのがgoodポイント☆
子供にも分かりやすい文章でシンプルな解説付きで、小さなお子様も楽しめそう♪

● かまど地獄一丁目


かまど地獄二丁目
釜の上にいる鬼は、こちらも「鬼滅の刃」の聖地とされる、別府市内竈(うちかまど)にある、八幡竈門神社の伝説上の人食い鬼で、改心して「かまど地獄」の門番になったのだそう。私の来訪時、ここが外国人に一番人気の撮影スポットでした。やっぱり赤鬼とか緑の妖怪(?誰??)とか写真映えしますものね。


鬼の下の岩間からは100℃の蒸気が噴出しています。


かまど地獄三丁目


コバルトブルーがきれい。85℃の温泉だそう。色は涼しげだけど熱い…!


かまど地獄三丁目の脇にある、
● 極楽一丁目~四丁目
体験できる楽しい温泉スポット。
一丁目:足の岩盤浴


二丁目:飲む温泉
紙コップは有料で10円。飲んでみたら飲みにくいお味でしたが、せっかく来たから体験したかった!80℃と熱いのでやけど注意~!


三丁目:手・足の湯(いやしのスチーム)


四丁目:のど・肌の湯
100℃だそう!注意書きに「鼻からゆっくり吸ってください」と書かれていました。
私、まだコロナ(2023/12/24ごろ発症)から全快していなくて喉の調子がイマイチなので、今吸い込みたいわ~~~!

極楽は以上で再び地獄。

かまど地獄四丁目


かまど地獄五丁目
かまど地獄内で一番大きい地獄。

池の色はブルー・グリーン、それらの色の濃淡と変化するらしく、理由は不明なんですって。
ある日突然変化することもあるそう。

ここで人の少ない五丁目の写真を撮ったところで、アジア系外国人団体客がなだれ込んできて、五丁目の周りは一気に人だかりに!さっさと撮影しておいて良かったぁ。


かまど地獄六丁目
地獄のフィナーレが六丁目。

この六丁目の地獄は、もともと灰色だったのに年々色が変化してこの色になったそう。


地獄の一角には売店があって、「かまど地獄限定 醤油ぷりん」や「かまど地獄限定 かまど豚まん」、ビール、ヤクルト、コーヒー、ふつうのソフトクリームなどが購入できました。


売店の前にはテーブルと椅子、砂むし足湯あり。(※足湯に浸かりながらの飲食は禁止)


7か所の地獄めぐりで、ここの足湯が一番混んでいました。ほとんどアジア系外国人。皆さんマナーよく静かに利用されていました。

私達も血の池地獄、海地獄に続いて、ここの足湯も体験。適温で気持ち良かったです!

こうして一~六丁目まで見ると、かまど地獄はバラエティ豊かで、ここ一カ所だけでも結構楽しいですよね!
カップルでも楽しいし、お子様にとっては一番(?あとはワニのいる地獄もあるからそっちかも!?)かな?なんて思いました。

次回も地獄めぐりの続きです。

★関連記事★