ベトナムで人生初のドリアンを食べる!

今回は、
ベトナムのホーチミンから車で約1時間半、ブンタウの農園で食べた
① 人生初のドリアン体験記(農家でしか食べられない貴重な食べごろのもの)
② ベトナムホーチミン近郊の風景とドライブインで食べたおやつ

についてお伝えします!


2019年7月20日 (日)。
ベトナム、ブンタウ(Vung Tau)。

おしゃれなニューオープンの観光スポット、ビノン カカオパーク(BINON CACAO PARK)(>>その時の記事はこちら) を出た後は、近くのフルーツ農園へ立ち寄りました。

この農園もカカオの木を見た農園と同様に、一般の農園を観光用に開放しているスタイル。


農園では、ドリアンのほか

スターフルーツ

マンゴスチン

ザボン

と言った、トロピカルフルーツたちが栽培されていました。


ふつう、一般の人が買うドリアンは早めに収穫して出荷してしまうらしいのですが、ここの農園で食べられるドリアンは実が熟して、自然に地面に落下したものを食べさせてくれるらしいんです!

そんな魅力的なドリアンを量り売りしてくれるので、私達もお試しすることにしました。

本ブログを前の記事からご覧の方はすでにご存じだと思うのですが、今回の旅を仕切ってくれたのは、ベトナムの実家で挙式した日本の会社に勤めるツアコンの、ベトナム人のAさんで、新婦でありながらガイドまでしてくれた(!)のですが、彼女もドリアンが大好物らしく、こんな食べ頃のドリアンを食べられるのはベトナム人でもこういうところに来ない限りは食べられない代物なので、「みんなで食べよう!」と提案してくれました。


ドリアンを買うにあたり、Aさんと農家の方が色んなドリアンを手に取りながら、あれでもないこれでもないと、実を選ぶために話し合うこと5分。

ついに厳選された一つを農家のおばさんがカットしてくれました!

ドリアンは、マレーシアなどのマーケットで売られているのを見たことはあったけど、勇気が無くて食べられなかったんです。
香りが臭いし、ホテル持ち込み禁止だし・・・。

だけど、自然に落下した超食べごろのドリアンを食べられるなんて、人生でなかなか無い機会なので、食べてみることにしました!

お味は・・・美味しくてビックリ!!
ベトナム人のAさんですら、人生で食べたドリアンの中でベストだと言っていました!

ドリアンは複雑なお味なので、何とも言葉に表すのが難しいのですが、他の何のフルーツにも似ていないと思いました。香りはトロピカルだけどチーズ感もあり、奥深い味わい。
食感がものすごくクリーミーで、かつ、ふんわり、ねちっとしていました。

これでドリアンが好きだという人の気持ちが良く分かりました!

しかし、数えきれないほどドリアンを食べてきたベトナム人のAさんですらベスト、というドリアンを食べてしまった私達は、今後、ドリアンを美味しく食べることができるのであろうか^^;?

とは言え、貴重な味わいと経験ができて 本当にうれしく、良い思い出になりました。


ブンタウの農家を後にし、ホーチミンへ向かいます。

行きに寄ったドライブインに帰りも立ち寄り、小腹が空いたのでおやつを買いました。


ちまきだと思って買ったら、モチモチした生地の中に挽き肉の入った食べ物

肉まんだと思ってかったら、お芋のあんの中華まん

・・・と、ことごとく予想と違ったものを買いましたが、これがどちらも当たりですごく美味しかったです^^


ホーチミンが近づいてくると、だんだんと賑やかになって来て道も大渋滞。
車窓から、外の様子を観察していたら、流行っているのかハンモック カフェをたくさん見かけました。

↓のカフェも屋根の下にはハンモックがずらりと並んでいました。(暗くて見えなくて申し訳ない・・・)


そして、川(恐らくサイゴン川)を渡るときに何百という凧が上がっていて壮観でした。

上の写真の空に小さな黒い点のように見えているものがすべて凧なんです。
Aさんによると凧揚げが流行ってるそうです。


次回は、ホーチミンシティのグルメ編です!

ベトナム・2019オープンのおしゃれ観光スポット【BINON CACAO PARK】

今回は、ホーチミンからのツアーもある
2019年オープンのおしゃれな観光スポット、ビノン カカオパーク(BINON CACAO PARK)についてお伝えします!


2019年7月20日 (日)。
ベトナム、ブンタウ(Vung Tau)。

地元のカカオ農家を訪れた後は、【ビノン カカオパーク (BINON CACAO PARK) 】へ移動しました。

場所はブンタウですが、調べたところ、ホーチミンからの日帰りツアーもあります。

BINON CACAO PARK / ビノン カカオパーク
Ấp Liên Hiệp, Châu Đức District, Ba Ria – Vung Tau, Vietnam

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

池に面しておしゃれな建物があります。

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

ベトナムはチョコレートが名産品の一つ。
ここ、ビノン カカオパークでは、農園のカカオの実がチョコレートになるまでの行程を見学できます!
それに、何といっても併設のカフェがあるのが嬉しい^^ (→後ほどご紹介します)

私達はこのパークに来る直前に、すでにリアル農家さんのカカオ農園を見学していたのでカカオ農園の見学は省略し、

コーヒー豆の乾燥から発酵、チョコレートの製造までの行程をガイドさんの案内で見学しました。

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam



見学の後は、こちらの素適な建物内のカフェで一休み。

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

このベトナム旅では深夜にホーチミン着、その後挙式に参加、その後もかなりタイトなスケジュールだったため、これまでに一度もカフェタイムが無かったんです。
なので待望のカフェタイム!

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

カフェの中はこんな感じ。
カウンター、ソファー席と

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

テーブル席がありました。(私達旅の一行が写りまくっていますが^^;)

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam



カフェのドリンクメニューはこちら。
チョコレートドリンク、コーヒー、紅茶、ジュース、スムージーがあります。

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

カカオパークだからやっぱりチョコレートドリンクが飲みたい!!
けど暑い・・・
ということで、こちらの”Hot”のマークしかついていないドリンク【BINON SOCOLA】なんですが、店員さんに聞いたところ、アイスもあるとのこと!

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam



ということで、 BINON SOCOLAのアイス(アイスのチョコレートドリンク)をオーダーしました。
チョコレートが存分に感じられ、濃厚で、すっごく美味しかったです。

Iced “BINON SOCOLA” @ BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam



時間が無かったので食べれなかったのですが、スイーツもあり、ショーケースから選んでドリンクと一緒にいただくこともできますよ!
下の写真左がチョコレートのミルクレープ、右側がガトーショコラです。

Sweets @ BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

あと、上の写真の下段に写っているのは、ここで作られたチョコレートです。
買いたかったけど、暑いしこの後移動が長いので、買わずにあきらめました(;;)


ここは2019年の5月にニューオープン、私達が訪れたのが7月と、まだ出来たばかりの時に訪れたからか、 スタッフさん達がやたら大歓迎してくれて、このカフェのお土産コーナーに売られている

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam

チョコレート味やカカオのシリアルとか、

BINON CACAO PARK in Vung Tau, Vietnam


カカオティーとか、


カカオのお酒とか、

あれこれと試食、試飲させてくれました。



帰り際、この旅を仕切るツアコンAちゃん(かつ、この挙式旅の新婦さん)が「カカオパークのスタッフさんが、”せっかくの日本からの団体客だから、みんなの集合写真が撮りたい” と言ってましたぁー」とのこと。

それを聞いた私達は、ちょっと照つつ、「そういうことなら構わないけど~」なんて言いながら、みんなが写真を撮られるのを意識しかけたこと数秒、
「でも、時間が押してるから断った」とAちゃん^^;

みんなで「あ、そうなんだ…」→内心ちょっとガッカリ!?
となりました(;^ω^)


ビノン カカオパーク 、カフェや見学の建物をはじめ、トイレなどの施設もキレイで、スタッフさんも親切で、良い施設でしたよ!


次回は、農園で採れたて、 人生初!のドリアンを食べる!!編です。

ペトロナスツインタワー with 夜の無料噴水ショー

今回は、
① ペトロナスツインタワーとその周辺の夜景
② 無料で楽しめるスリアKLCCの噴水ショー

についてご紹介します。



2019年5月3日(金)。
マレーシア、クアラルンプールのKLCC(クアラルンプール シティ センター/ Kuala Lumpur City Center)エリア

前回の記事でご紹介した、ペトロナスツインタワーがガッツリ大きく見えるバー 【Marini’s On 57 / マリニーズ オン 57を出た私達は、ペトロナスツインタワーを撮影しようと周辺を歩きました。

こちらは大型ショッピングモール、【スリアKLCC / Suria KLCC】の根元から見た ペトロナスツインタワー (Petronas Twin Towers)

Petronas Twin Towers


スリアKLCCの南東側に噴水 (Simfoni Lake)があるので、噴水と一緒にペトロナスツインタワーを撮るのがおすすめ!
夜だと噴水がライトアップされていてキレイですよ!

Petronas Twin Towers


私的には、少し引きでKLCC公園(KLCC Park)から撮影したペトロナスツインタワーの写真が一番気に入りました↓

Petronas Twin Towers


そして、おすすめなのが上の写真にもちらっと写っている、スリアKLCC南東のKLCCパーク側にある噴水のライトアップです。

こちらの噴水、夜は毎晩以下の無料のショーがあるんですよ☆
■ 8:00pm、9:00pm 、10:00pm に光と音の噴水ショー

(KLCC Lake Symphony Light and Sound Water Fountain Show)
■ 8:30pm、9:30pm 、10:30pm に音のみの噴水ショー
(KLCC Lake Symphony Water Fountain Show [Light only] )

情報は2020/1/14時点でのスリアKLCCの以下のホームページからのものですので、最新の情報は↓からチェックしてみて下さいね♪
https://www.suriaklcc.com.my/attractions-2/esplanade-lake-symphony/


噴水はとってもカラフルで、かなりの高さまで水が上がります。


水の出方も変わったりして、 観光客が多いエリアなので、みんな眺めたり写真を撮ったり。


クライマックスは水がこんな高さまで上がり、写真映えするし、大人も楽しめます♪


無料の噴水ショーの後は、 大型ショッピングモール、スリアKLCCの中をちらっとだけ覗いて見ました。

Suria KLCC


ここは、前回(2002年)にマレーシアに来たとき、私がここのルイヴィトンでショルダーバッグを買い、その時に嬉しそうな顔で映った写真が残っているので、思い出の場所を訪れたかったんです。

今回は何も買わなかったけど・・・。この吹き抜けのエリアはよく覚えていました。

Suria KLCC


スリアKLCCを出て、(下のゴールドに輝くビルは何のビルだか不明)


ブキッビンタン駅へのアクセスが良いブキッナナス駅 (Bukit Nanas Station) まで歩き、そこからホテルへ帰りました。
(ブキッってどういう意味なんだろう・・・?)

Bukit Nanas Station


(下記のマップはGoogleマップに加筆したもの)


次回は
日本食が恋しくなったら・・・、ISETAN Lot10のフードコートへ行こう!
編です。

ベルギー・ゲントで名物料理と景色を楽しむ♪

今回はベルギー、ゲントの

①名物料理
②観光スポットの美しい風景
③ファン・アイクの名画『神秘の仔羊』の鑑賞方法

についてお伝えしていきます!



2018年4月30日(月)。 朝。

ブリュッセルを出発して車でゲントへ向かいます。
この日のドライブルートは、

  1. ブリュッセルを出発
  2. ゲント
  3. ブルージュ
  4. オーステンデ
  5. ブリュッセルへ戻る

・・・という予定。

今回の記事では、そのうちのゲントについてお伝えします。
(下記マップはGoogleマップに加筆したもの)

Googleマップの通り、ブリュッセルからゲント間は57キロくらい、45分程度のドライブです。



ゲント(Ghent, ヘントとも日本語で表現されることあり)に到着。
中心部まで徒歩5分程度の少し外れところに車を停め、歩いて街の中心部へ。

ゲントはブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市だそうで、近代産業都市でありながらも、中世の面影を感じられる建造物が多く残されていました。

軽く観光をしてからランチを・・・と思っていたら、ただでさえ寒いところに雨が降ってきたので、予定より早くランチのお店へ行くことにしました。

『地球の歩き方』に、ゲントの名物はワーテルゾーイだと書かれていたので、この日のランチのお目当てはワーテルゾーイでした。
あらかじめネットでワーテルゾーイの名店を探していたので、予約はしていないものの昼前にお店へ行ってみたところ、予約無しでも入ることができました。

ただ、予約無しで入れたはラッキーだったようで、私たちのすぐ後に来たお客さんは入店を断られていたので、予約がおすすめです

私達が訪れたお店はこちら、

ドゥ・グラスレイ (De Graslei)
Graslei 7, 9000 Gent, Belgium

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』

レストランはレイエ川に面していて、レストランの建物そのものからも歴史が感じられました。

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』 とその並びの建物

雨が降っていたものの(上の店舗写真は食後に撮影したもの)、テラス席は完全にパラソルでおおわれていたので、テラス席にすることにしました。

レストラン『ドゥ・グラスレイ (De Graslei) 』・ テラス席

私達がオーダーしたのはランチメニュー。この日は月曜日だったので、下の写真・左側の平日ランチメニューでした。

店員さんはとても感じがよくて、メニューにあった「本日のスープって何ですか?」と聞いたところ、「Good Quetion!」と言い、答えてくれるのかと思いきや、覚えていなかったらしく、なぜか近くのテラス席に一人で座っていた常連客と思しき女性に「本日のスープって何?」と聞いていました(笑)。

お料理は、初めにスプーンに乗ったアミューズとバケット、オリーブが来て、プラスでオーダーしたワイン。

平日のランチコースの一部 @ ドゥ・グラスレイ (De Graslei)

お次に来たのは本日のスープ、ミートボール入り、トマトスープ。

主人と二人でランチコースにしたのですが、一つはメインにワーテルゾーイ、もう一つはフレッシュサーモンのディジョネーズソースにしました。


こちらがお目当てだったゲントが発祥の地とされるお料理、ワーテルゾーイ(waterzooï )

ワーテルゾーイ(waterzooï)

ワーテルゾーイについての解説を調べたところ、Wikipediaには下記のように紹介されていました。(下記参照は日本語版Wikipediaより)

”ワーテルゾーイ(waterzooï)とは、肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄をいれて作るベルギーの郷土料理。
本来は川魚を使う料理だったが、庶民に手の届く、より安価な材料として鶏肉が使われるようになった。ワーテルゾーイという名称も、「水(から捕れた魚)」と「ごちゃまぜ(残り物の寄せ集め)」から来ているとされる。
ベルギーのゲントが発祥の地とされる。
淡白な肉なら肉類の種類は問わず、鶏肉、兎肉、白身魚などが使われる。 ”

このレストランのワーテルゾーイの具は、ザリガニ、エビ、白身魚(あんこう?)、じゃがいも等が入っていて、クリームシチュー風とは聞いていたのですが、割とさらっとしている感じの質感でした。
色んな魚介類が入っているので、スープには旨味がたっぷりで美味しかったです!

こちらはもう一方のメイン、 フレッシュサーモンのディジョネーズソース 。

フレッシュサーモンのディジョネーズソース

お料理は美味しく、お店の人も感じがよく、ロケーションも中心部に近く、レイエ川に面していて、おすすめのレストランですよ!



ランチ後にちょうど雨が止んだので、ゲントの街歩きをすることに。下の写真はランチを食べたレストランの、レイエ川を挟んだ向かい側、コーンレイ (Korenlei)の景色。ギルドハウス(中世ヨーロッパの商業組合の建物)が立ち並んでいます。

コーンレイ (Korenlei)


写真左手は中世の肉市場、大肉市場 (Groot Vleeshuis)。1406-1410年にかけて建築されたもの。

大肉市場 (Groot Vleeshuis)


1180年の建築、フランドル伯居城(Gravensteen)

フランドル伯居城(Gravensteen)


グラスレイ(Graslei)のギルドハウスの眺め。古いものでは1200年(!)の建物があるそうです。
写真右手のとんがり屋根は1300年ごろに建てられた鐘楼(Belfort)です。

グラスレイ(Graslei)


黒いパラソルの間に見えているのは、旧魚市場(Oude Vismarkt)
屋根の部分には海神ネプチューンの彫像があります。

旧魚市場(Oude Vismarkt)


そして、私がもう一つ楽しみにしていたのが聖バーフ教会(St. Baafskathedraal)に所蔵されているファン・アイクの作品、『神秘の仔羊』の鑑賞でした。

教会は無料で入場できるので、初めは教会の中に入って右奥にある絵を見て本物かと思ったら、それはツアー説明用のコピー画でした。間違えてこちらを見て帰らないように、要注意!!(部屋は格子のような仕切りがあり、一般客は入れなくなっていて、部屋の手前にツアー用コピーとの注意書きが付いています)

本物を鑑賞するのは有料で、教会に入ってすぐ左手にあるチケット売り場でチケットを入手して下さいね。

見たかった 『神秘の仔羊』は、美しい教会の一角の薄暗い場所に展示されていて、さらに神秘性が増す雰囲気でした。日本語の解説を片手に絵の細部までじっくりと鑑賞しました。

ちなみに主人は絵にはあまり興味がないので、かなり早々に絵に飽きて、絵の反対側の人の少ないところで退屈そうに待っていました(苦笑)。



こちらは聖ニコラス教会(St. Niklaaskerk)。

聖ニコラス教会(St. Niklaaskerk )

ゲントの街は中世の面影が随所に感じられ、美しい街でした。

次回はベルギー・ブルージュ編です!