モニュメントバレー・短時間滞在でも楽しめる絶景:アメリカ旅31

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
    East Entranceへのドライブ
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光
 ↓   モニュメントバレーへドライブ
6日目:The View Hotel

    >> 客室
    >> レストラン
    モニュメントバレー絶景スポット ⭐今日の記事
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回は、モニュメントバレー滞在時間が短くても楽しめるスポットやデリカフェをご紹介します!
また、私達の2泊3日の滞在中の、時間帯や天気によって変わるモニュメントバレーの景色をご紹介しますので、来訪日や来訪時間の参考にして下さいね!

モニュメントバレーロード(下の写真でいうと右手側)から【The View Hotel】を目指してくると、ホテルに向かって左側が


Monument Valley Navajo Tribal Park Visitor Centerの入口です。


さらにビジターセンターはTrading Post(トレーディング・ポスト)と呼ばれるナバホ族のハンドクラフト品などを売るショップと隣接しています。
トレーディング・ポスト歴史的に商品やサービスの交換や取引が行われた場所で、[中略]ネイティブ・アメリカン部族とヨーロッパ人入植者、または異なるグループの入植者間の貿易を促進する上で重要な役割を果たした。


ここのトレーディング・ポストはかなり広く、商品の品ぞろえも豊富で、ターコイズなどを使ったアクセサリーやナバホ族の伝統的な人形や織物をはじめ、あらゆる一般的なおみやげ物品も売っていますよ。

ここからの眺望も素晴らしくて、思わずナバホの品々ともモニュメントバレーの景色を撮影。


ちなみにトレーディングポストで私が旅の思い出に買ったのが、この壁掛け↓
これは、ナバホ族の伝統的な織物のミニチュアと、その染色にどんな植物が使われているかをドライフラワー・リーフで示したものなんです。

1つ1つ手作りでフレーム内にディスプレイされている植物も商品によって異なっていたので、10種類くらいある中から悩みに悩んで一番好みの物を選びました。

さて、トレーディングポストからホテル側に行くと(ここは宿泊客以外も入れます)、ホテルのレストランの入口があるのですが、その横にデリがあり、


ドリンクや


サンドイッチやヨーグルト、


アイスなども購入可能です。


買った商品はデリのレジ手前の室内のこちらのエリアか、すぐ外のテラスでいただけます。


その外のテラスでは、こんな風に驚きの絶景が目の前なので、おすすめ!!
テラスは、宿泊客でなくても、何も買わなくても利用可能!

上の写真は、私達の滞在初日、2023年8月30日(水)の様子なんですが、雲一つない青空だったためか、テラスは大人気。

テラスの場所をこの引きの写真でお見せすると↓…写真左手の窓が見えているところの手前なので、いかにテラスがすごいロケーションで。そこからモニュメントバレーを一望できるかお分かりいただけると思います!


テラスに腰かけて夕暮れ時の風景をしばらく楽しんでいると、だんだんと日が落ちて影が伸びてきて…


岩山だけが夕陽に照らされてオレンジに光っているこんな幻想的な風景が見れました。

テラスで待機していた人たちの多くが、この風景を撮りたい人だったようで、みなこの瞬間にたくさんの写真を撮っていました。

ちなみに雲が多かったその翌日。同じテラスからの風景です。
雲がある景色もまた趣がありますが、この日のテラスはなぜか人もおらず…。


別の絶景スポットとしては、テーブルや椅子はありませんが、トレーディングポスト~ホテルの建物の左手(写真左手)が、展望スポットになっています。


そこからの風景がこちら!


ところで、日が落ちる西側は駐車場側なので、こんな風景でした。この時19時43分。


夕食時にレストランで見かけたワンコがいた♡


日没の風景を楽しんだ後、ホテルの部屋に戻ったらバルコニーからの景色が、こんな風に空がオレンジからブルーのグラデーションになっていて幻想的でした(携帯で撮影したままの色合いで、何も補正してません)。


時間が経つにつれ、さらに辺りが暗くなり…


20時を過ぎたころ、今度は月が出てきました。写真だと小さく写ってますが、実物はもっと大きく月が見えたんですよ!

さらにこの後、真っ暗で写真には撮れませんでしたが、写真に写っている道を真っ暗な中ヘッドライトを照らしながらホテル方面へ戻ってくる姿も見えて、それを見るのもまた面白かったです。

ここからは翌日以降のモニュメントバレーの風景をご紹介。
滞在2日目、8月31日(木)。雲多めの晴れ。16時半ごろの風景。


同じ日の18時過ぎ。モニュメントバレーが暑い雲に覆われ、遠くの方ではピンポイントで大雨が。


滞在3日目、9月1日(金)6時53分の朝焼け。

モニュメントバレーは天候や時間帯によって表情は様々で、それぞれが美しかったです。
その荘厳で神々しい風景は、とても写真では伝えきれません…。
周囲のすべての風景を肉眼で見て、なおかつ五感で感じたものすべて含めると、筆舌に尽くしがたい特別な体験でした。

次回は、モニュメントバレーのバレードライブ編、
写真の左から右手へと白い筋のように見えている道を車で走り抜け、岩山に近づいての観光です!

次回に続く♪

アンテロープキャニオンへ:アメリカ旅27

2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅行記、↓の続きです!

本編の前にこちらをどうぞ↓(今回は日程が長いため、全旅程の概要を毎回掲載しています)★旅行記掲載終了分にはリンクを貼っています!

~2023年8月25日~9月5日のアメリカ旅の全旅程~

本日掲載しているのは「←」マークの旅程です

往路  :21:05 NH126便 ビジネスクラス
1日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅泊
2日目:カリフォルニア州アーバイン・友人宅

    ラグナビーチ
    アーバイン周辺でショッピング
    友人宅プールとBBQ
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ①
 ↓   アーバインからラスベガスへドライブ②

3日目:ネバダ州ラスベガス
    ラスベガス サイン観光
    ラスベガス ストリップ&ランチタイム
   【ザ ベネチアン リゾート ラスベガス】泊 
    >> ロビー&プール
    >> 客室 
    >> カジノ・飲食店など
    >>フレモント・ストリート観光
    >>人気ベーグル店での朝食
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ①
 ↓   ラスベガスからザイオンへドライブ②

4日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    ロッジエリア情報
    キャビン宿泊記
    ビジターセンター
    Grottoトレイル
5日目:【ユタ州ザイオン国立公園泊】
    朝トレッキング・ロッジカフェの朝ごはん
    公園南側の町・Springdale
    公園内の生き物たち
    トレッキングと公園内ディナー
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 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ①
 ↓   アンテロープキャニオンへドライブ②
 ↓   アンテロープキャニオン観光 ⭐今日の記事
6日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
7日目:アリゾナ州*モニュメントバレー泊
8日目:ネバダ州ラスベガス泊

9日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
10日目:カリフォルニア州サンペドロ泊
11日目:カリフォルニア州サンペドロ泊

*モニュメントバレーはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯を指しますが、私達の宿泊したホテルがアリゾナ州でした

今回はナバホ・ネイションのアンテロープキャニオンについて、詳しくお伝えします!

2023年8月30日(水)。
ザイオン国立公園から約196キロほど走ってアンテロープキャニオン近くまでやって来た私達夫婦。


ついに「Lower Antelope Canyon」の看板までたどり着きました!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 230830_74.jpg

私もこの旅の準備段階まで知らなかったのですが、「アンテロープキャニオン」と言っても以下の3種類があります。

1. Upper Antelope Canyon(アッパー・アンテロープキャニオン)
2. Lower Antelope Canyon(ロウワー・アンテロープキャニオン)
3. Canyon X(キャニオン・エックス)


また、いずれも個人で見学はできないため、それぞれガイドツアーの申し込みが必要です。

ということで、私達もあらかじめガイドツアーをネット予約していたのですが、どのアンテロープキャニオンに行くか決めるにあたり、上記の3つの情報を集めて、事前に比較検討しました。

私が参考にしたのはこちらの比較サイトだったのですが、ロウワー・アンテロープキャニオンにしようと思ったのは、「より冒険感がある」という評価だったから!
あとはアッパーとロウワーを両方訪れた人が、「ロウワーの方が良かった」との意見が多数だったというのも理由で(キャニオン・エックスは、2016年に観光開始した新しいキャニオンにつき他と比較している人がまだ少ない)、この旅の始まりでお世話になった、Cheeさんのご主人も同意見でした。

さて、話を旅に戻すと、先ほどの道路標識から小道に入ると、間もなくして「Welcome Lower Antelope Canyon」の文字が見えてきました。


さらに進むと、
『ナバホ・ネイションに入ります。自己責任で入国してください。』
の看板が。

この看板を見た時、「どんなリスクがあるのかな?」と思ったけど、この後ナバホ族のツアーガイドさんから、ここで過去にある死亡事故があったことを知りました。それについては後ほど。


建物とパーキングが見えてきました。でもこの周辺のどこにアンテロープキャニオンがあるのかな?なんて思いつつ、パーキングへ。


今回お世話になるアンテロープキャニオンのツアー会社、【Dixie’s Lower Antelope Canyon Tours】
ちなみにロウワーアンテロープキャニオンツアーに、もう一社【Kens Tours Lower Antelope Canyon】社があるのですが、何かで読んだところ2社のサービスに大差はなく、Dixie’sはKens のお姉さんが経営している会社だとか(真偽は定かではないけど、笑)。


パーキングは無料で広々。


ツアーの受付のある建物。


建物内の様子。とてもきれい。だけどトイレは建物内になく、外の簡易トイレでした。


前回の記事に書いたのですが、とにかくこの周辺の時差がややこしくて1時間遅刻or早く着くという人が続出するためか、壁には巨大なデジタル時計が掲げられていました。
写真奥はギフトショップ。ドリンク類も売っていたので、ツアー前にここで冷たい飲み物を買いました。


私達が申し込んでいたのは、30分おきにあるツアー「Lower Antelope Canyon Hiking Tour」55ドル、ツアー時間は約1時間
しかしツアー開始の45分前に到着しないといけないという厳しさで、遅刻の場合ツアー代金は返金さないので、余裕をもって到着するように頑張りました!

その甲斐あって予定より早く着いちゃったんですが、受付で聞いてみたら前のツアーに空きがあり、ツアー時間を早めてもらえました!これでモニュメントバレーにも早めに到着できるしラッキー!

あと、もう一点受付で尋ねたのが持ち物の件。
アンテロープキャニオンのツアーはどこもバッグ持ち込みが一切禁止で、ネット情報では透明のバッグはOKだった説がありましたが、今では下記の通り(2021/3/10時点、Dixie’s公式HPより)透明バッグも禁止されています。
No, bags are not allowed. This includes transparent and clear bags. This rule is effective May 4th, 2023.

だけどこの時期は最高38℃程度と暑いアンテロープキャニオン。ドリンクは必携、携帯も持たなきゃいけないとなると、荷物が邪魔でせいせい撮影できないよ~~~
と思って、考えたのがボトルホルダー。
受付で自分の持ってきたホルダーを見せて(のちほど写真でご紹介)、「これ使っていい?」と聞いたらOKをもらえました!!!

前置きが長くなりましたが、ツアー開始時間になると、まずはこちらのベンチでナバホのダンスを見学。


8つの輪をダンスしながら手に取って…


最後はすべてを身に付けてフィニッシュ。音楽もダンスも独特で、ナバホ・ネイションに来たぞ!という気分が盛り上がりました。


その後、ツアーガイドさんが登場し、ここからロウワー・アンテロープキャニオンを目指します。私達の訪れた2023年8月当時、コロナ禍におけるツアールールの看板が入り口にあったけど、看板にあるようなface coveringとか6フィート離れるとかは求められず、誰もマスクを付けていませんでした。ちなみにキャニオン内は動画撮影禁止で、写真のみ許可されています。


公式HPによるとツアー人数は1グループ15人以下とのこと。


乾いたオレンジ色の土の上を奥へ奥へと歩いてきます。前方には1つ前のツアーグループが見えています。

ちなみにアッパー・アンテロープキャニオンの場合は、車に10分ほど乗って入口まで連れてってくれるそうですが、こうして自ら歩いて向かう方がワクワク感があって私達好み♪


この方が私達のツアーガイドさん。まだ20代かな、という若さのイケメン好青年で、


ターコイズの大ぶりなピアスとブレスレットが印象的でした。移動中も熱心にこの辺りの植生や洪水について等あれこれと説明してくれ、とてもフレンドリーな方でしたよ!


私達のグループの方々。歩きながらお互い「どこから来たの?」なんて話したりして…
「日本から来た。」というと、みんな“Oh! Cool!”とか言ってくれて温かく迎えてくれました。


ついにやって来たアンテロープキャニオンの入り口!!入口ってこんな風になっているんだ…!!と謎が解けました。写真左手奥の地下へと入っていきます。


ガイドさんを先頭に、急な階段を下って行きます。


階段の下から撮るとこんな感じ。


開始早々、探検気分~♪


中に入ると、あっと言う間に別世界。


同じツアーグループの人たちが熱心に写真を撮る風景。


この岩は(写真中央より下の右の岩の出っ張り部分)、Lion’s Head(ライオンズ ヘッド)というそう。
確かにライオンの横顔と周囲のシマシマの岩がたてがみみたい。


ガイドさんによると、1997年8月、ここアンテロープキャニオンで11人の観光客が鉄砲水によって死亡し、唯一の生存者は急流対策のトレーニングを受けたガイドのみだったとのこと。
しかもその日、この場所ではほとんど雨は降らなかったにもかかわらず、その前に発生した雷雨によって、11km上流のキャニオン流域に大量の水が流れ込んだことで鉄砲水となったそうです。

皮肉なことですが、そもそもこの特殊な地形自体が鉄砲水や浸食でできていますしね…。

途中には上りの階段も。


ガイドさんの後について階段を上って行きます。


渓谷の隙間から差し込む光。何かの偶然で写り込んだ太陽の下の小さな点のような光が、アップにして見たら綺麗な♡型でした。何だかラッキーな気分。


Smiling Shark(スマイリング シャーク)という岩。サメが口を開けているみたいな形。


こんな風に岩と岩の間の隙間を入っていくのも面白いんです。


こちら、この日の私の格好(笑)こんな感じで携帯とボトルホルダー(例の受付で許可をもらったもの)を首から下げてました。


Rockey Mountain Sunset(ロッキーマウンテン サンセット)の岩。
この岩の形を見てこのネーミングを付けたセンス、最高!下部の岩の形がロッキー山脈に見え、その上の曲線が夕陽を連想させますよね。


ブログを書くにあたり撮影した写真を整理して思ったのが…
人がいない写真もいいけど、こんな風に↓人が写っている写真があると、岩のスケール感が伝わるということ。これから訪れるみなさま、ご参考までに(笑)


この美しくて独特な空間が、自然によるものだということに感嘆させられます…


ガイドさんが、ここにいるよ!と教えてくれたのが、下の写真には点くらいにしか写っていない生き物。


ズームで撮ると、トカゲちゃんでした。こんな場所にぽつんと一匹。


Lady in the Windという岩。レディはどこかと思ったら…


ここのようです↓女性の右向きの横顔で、髪の毛が風で後ろになびいている様子。


こちらは、Chief Of Antelope Canyon(アンテロープキャニオンの部族長)の岩。
写真中央の右向きの横顔に見える岩です。


この岩の下を潜り抜けて行きました。

アッパーキャニオンは行って元来た道を戻ってくるコースらしいですが、ロウワーは一方通行コースなので、常に景色が新鮮でワクワク感がありました。

最後に紹介するのはSeahorse(タツノオトシゴ)。岩の形ではなく、岩に囲まれた空がタツノオトシゴに見えるんです!


最後は、こんな岩と岩の割れ目のような狭い場所から地上に出てきます。写真の地面に手をついている女性が、まさに地上に出てきたところ。いや~まさに探検気分で特別なひとときを味わえました!


最後はガイドさんが帰り道にある、恐竜の足跡を教えてくれました。


このハートの上半分みたいな形の部分です。

以上、今回は長々と綴ってしまいましたが、アンテロープキャニオンツアーの様子でした!

次回は、アンテロープキャニオン~モニュメントバレーのドライブについてです。

別府旅9・地獄めぐり!①血の池地獄②龍巻地獄

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は、別府の「地獄めぐり」観光その1、血の池地獄と龍巻地獄についてです!入場券がお得なウェブクーポンサイト情報もご紹介します!

2023年9月20日(水)。主人との2泊3日の旅の2日目は、地獄めぐりへ。
私は初めての別府、主人も仕事でしか大分県を訪れたことがなかったので、2人とも初めての地獄めぐりです♪

7つある地獄のうち、最初に訪れた地獄はここ!

① 血の池地獄
大分県別府市野田778
無料パーキングあり(2023/9/20時点の情報)


1つめの「地獄」だったので、私達はこちらの入口で7か所の地獄が見学できる、地獄めぐり共通観覧券・大人(個人)1名2,200円×2セットを購入しました。
ちなみに提示すると割引されるクーポンはこちらです!(2024/1/19時点で3月末までのもの)

地獄を制覇したいのであれば、もちろん共通観覧券がお得ですが、各地獄によって入場料は異なるので、あらかじめ行く地獄が決まっていたらどちらがお得か購入前に検討してみて下さいね!


入口から入ってすぐはおみやげ物屋さん。なかなか広くての充実の品揃えでした。


じゃ~ん!人生初の地獄(って言い方、笑)。否、私のアラフィフの人生の間には地獄の経験はありましたよ。

公式HPによると、血の池地獄は日本で一番古い天然の「地獄」なんですって。
地獄の前に「熱血」という看板があったけど、私個人的には、こういうのは無い方が風情があって良い気が…。

「熱血」を入れないで撮影してみた。

ちなみに血の池地獄に到着したのが平日(水曜日)9:40だったのですが、この後、いくつも観光バスがやってきて、上の写真のような人が写りこまない写真撮影はあっという間に不可能になりました。人の写らない写真を撮るなら早朝が狙い目です!

温泉成分の解説。酸化鉄、酸化マグネシウム、ケイ酸、酸化カルシウムだそう。酸化鉄の色で赤いんですね!


池のほとりにある血の池軟膏屋さんの奥の階段を上ると、ちょっとした展望台になっています。


この日はあいにくの曇りがちの空でしたが、お天気が良ければ、血の池の赤、青空の青、周囲の木々の緑の良い写真が撮れそう!


足湯があったので入ってみました。
先に主人が入ったら「熱ーーーっ!!!」と驚いてました(笑)

横で足湯に入っていた欧米人の人達も、「熱いよね!」と微笑みかけてくれ…

私も熱いの覚悟で足を入れてみたら…「あっつぅぅぅう~~~!!!!!」
本当は足を浸けた状態で記念写真を撮りたかったけど、熱さに耐えきれず無理!熱さで身をよじりました。

上の写真の私の顔を見せれないのが残念なんですが、熱さに耐えきれず足を上げているこの写真、私は歯を食いしばって「イ~!」て叫んでいるみたいなひきつった笑顔、目は剥いてるし、ホラー映画のキャラかって感じ!??捨てたい写真だけど、この顔はこの顔で熱さを物語る記念写真だからとっとくわ。

そんな血の池地獄にあった温泉カルテを見たら…足湯の温度が53℃って書いてありました。
実際はさすがにそこまでじゃないと思うけど(?)、かなり熱かったです。

ちなみに私達の足湯上り後、この足湯に平然と足を浸けていたアジア人のおばさがいたので「熱くないの?」って聞いたらたら「大丈夫だよ!」と言っているらしき笑顔のお返事でした。おばさん、強者…。

そうそう、地獄めぐりの「地獄」には足湯があるところや、日帰り温泉が併設のところもあるので、現地でも買えますがタオル持参がおすすめですよ!

2か所目の地獄はこちら。血の池地獄から徒歩100メートル程度のところにあります。

② 龍巻地獄
大分県別府市野田782

血の池地獄に比べると、だいぶ小ぢんまりしている印象。

中に入るとおみやげ物屋さんがあり、写真奥はジェラートショップで、龍巻農園の果樹園で収穫された季節限定のフレッシュジュースも人気のようでした。


おみやげ物屋さんを抜けた奥から出て外に出ると、ありました、龍巻地獄龍巻地獄は間欠泉で、30-40分間隔で噴出するそうです。

着いた時はまだ水面が何も動いていない状態。

龍巻地獄の正面と横にはギャラリー用のお席があって、私達もここに座って吹きあげるのを待機しました。残暑の時期につき、みんなその間にショップで買ったジュースやらジェラートを飲食しつつその時を待っていました。


椅子に座って待つこと十数分。
水面がボコボコしはじめて「むむむ…」と思っていたら、来たーーーっ!


14秒だけ動画も撮りましたのでご興味のある方はどうぞ♪

気軽に見れる間欠泉としては良いのかもしれないけど、やっぱり迫力は今一つかな…

ここの間欠泉の場合、すぐよこに家屋があるからだと思うのですが、間欠泉の吹きあげ口のところが石で覆われているので、せっかく吹きあげても水柱が覆いの岩にあたっちゃうのが残念という感想です。

とはいえ、別府では是非地獄をコンプリートしていただきたいので、血の池地獄から歩いて1分程度の龍巻地獄も行ってみて下さいね!!

最後に、私がこれまでの旅で見てきた間欠泉シリーズはこちら↓

①人生初でこれを見ちゃったら…の、世界有数の間欠泉、アメリカ、イエローストーン国立公園の間欠泉【Old Faithful (オールド フェイスフル)】

アメリカ・カリフォルニア州。15ドルの入場料(2017年当時)を払ったのに、ガッカリだったツーリストトラップ的な間欠泉【Old Faithful Geyser of California】(←ネーミングもかのイエローストーン国立公園からパクッテるし!

③北海道、【知床羅臼ビジターセンター】の裏手へ歩いて40メートル程度。訪れてから知った無料で見られるミニ間欠泉。

以上、Youkey間欠泉シリーズ全3編です(笑)

次回の地獄めぐり記事に続きます。

ダナン・夜景を堪能!おすすめウォーキングコース:ベトナム旅19

2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

今回は、ダナンの夜景を楽しめる、おすすめのウォーキングコースについてお伝えします!

ダナンの街中は交通量が多く、歩道にも私有物があって安全に歩きにくいことが多いですが、今回ご紹介するコースは歩道が広くて歩きやすいうえ、夜景が堪能できるコースですよ!

今回ご紹介するコースはこちら↓ ハン川の西側沿いを歩いて、ハン市場の前を通り過ぎ、ドラゴンブリッジを渡り、東側のDHCマリーナ「愛の桟橋」辺りまで行く約3キロのコースです。


2023年5月1日(月)。ダナン3日目。
【マダム ラン】での満足な夕食を終え(前回の記事)、摂取したカロリーを早々に消費すべく(笑)、ハン川沿いを歩いてみることに。

ハン川の西側は歩道が広く、花壇のお花屋ライトアップがきれいでした。(写真右手がハン川)

歩道では、おばさん達のダンスサークルが練習をしていたり、カップルがデートしていたり…といった安全そうな雰囲気で、安心して歩けました。

下の写真の橋は、ドラゴンブリッジ(ロン橋)の北側にあるソンハン橋(上のマップの「47分 3.4km」の文字に隠れてしまってます)。


ソンハン橋はカラフルにライトアップされていて、橋が色んな色に変わるのを見るのも楽しいですよ。


夕食を食べたばかりだったので立ち寄らなかったけど、テラス席がある可愛いカフェ【THE BOOKS GARDEN CAFE】(46 Bạch Đằng, Hải Châu 1, Hải Châu, Đà Nẵng)を発見!


ソンハン橋のたもと付近までやって来ました。橋とクルーズ船のライトアップのコンビネーションがきれい。


この辺りまで来ると、今度はドラゴンブリッジ(ロン橋)が見えてきます。ドラゴンブリッジも色んな色にライトアップされていて、下の写真ではブルーになっています。右手のピンクは観覧車【サン ホイール】。


ドラゴンブリッジを眺めながら遊歩道をさらに歩いていくと、


この前日の昼間に訪れた【ハン市場】(写真中央)の前までやって来ました。(ハン市場についての記事はこちら


ハン市場の前あたりまでやってくると、だんだんとドラゴンブリッジ(ロン橋)が良く見えてきます。


ところで、日本のゴールデンウィークにベトナム旅行をした私達ですが、日本のGWとベトナムの連休は一部重なるため、ベトナムの観光地は混雑していました。

このとき(2023年)は、4月30日 南部解放記念日、5月1日 レイバーデー、5月2、3日 振替休日だったので、街はとても賑わっていました。(いつも賑わっているのかもしれないけれど…、日中のドラゴンブリッジ辺りもベトナム人観光客がすごく多かった印象です)


ついにドラゴンブリッジ(ロン橋)の全景が良く見えるところまでやって来ました。写真左手がドラゴンの頭ですよ!


橋のたもとの交差点もこの賑わい。


ドラゴンの尻尾側(西側)から橋を渡ります。


橋の上から見たハン川の北側の景色。どこかのビルがベトナムの国旗のライトアップになっていました。これはいつもなのか、南部解放記念日(4月30日、写真撮影は5月1日)の連休だからなのかは不明です。


国旗のライトアップが変化して「I ♡ DA NANG」に。


DHCマリーナや「愛の桟橋」方面は赤いハートのライトアップ。このハートのライトは常設のライトでした。


橋を渡ったあと、頭側の橋のたもとから見たドラゴンブリッジ(ロン橋)


ブルーやグリーンにライトアップされていました。

昼間にこの辺りをウォーキングした時の記事↓の時も書きましたが、

土日の21:00から15分間、ドラゴンが口から火や水を吹くショーがあるそうです(「地球の歩き方 ’19 ’20」情報につき、訪れる前に要確認)。

橋の東側から西側の対岸を見た風景。

今日ご紹介したコースは、歩きやすく、夜景が綺麗なので飽きないウォーキングコースでした。

次回はここからもう少し歩いたところにある、ナイトマーケットの様子と夜カフェについてです。

ダナン街歩き④・ベトナム【塩コーヒー】が美味しいカフェへ:ベトナム旅14

2023年ゴールデンウィークのベトナム旅行記(ハノイ→ダナン→ハノイ)↓の続きです!

前回に引き続きベトナム・ダナンの街歩き編です!
今回は、通りがかりに見つけた写真映えするカラフルな寺院とベトナムを訪れたら一度お試しいただきたい!「塩コーヒー(salted coffee / Ca Phe Muoi)」の美味しいローカルのカフェについてです!

2023年4月30日(日)。ダナン2日目。
ドラゴンブリッジ東側エリア(下のマップ【1】)を出た私達は、ミーケビーチを目指して歩くことに。


通りがかりに見つけたカラフルな美しい寺院(マップの【2】)。

★ Nhà thờ Tiền hiền Làng An Hải và Thoại Ngọc Hầu

Đền Thờ Thoại Ngọc Hầu, 15 Hà Thị Thân, An Hải Trung, Sơn Trà, ダナン


ふらりと入って見ると、かわいい壁を見つけたので一緒に記念撮影。この写真、私が実物より2~3割ほど痩せて写っています(笑)


この旅行前にベトナムのカフェについて調べていたところ、ウェブ検索で知ったベトナム中部・フエ発祥の「ベトナムの塩コーヒーが美味しい」との情報♪

塩コーヒー!??
コーヒーに塩!??
と思ったのですが、とにかく飲んだ方が絶賛されていたので、私も絶対に飲んでみたいと思っていたんです♪

そんなわけで、あらかじめ行きたいカフェを幾つかGoogleマップにマーキングしていたので、この日はこちらへ(上のマップの【3】)

★ THE LOCAL BEANS
84 Châu Thị Vĩnh Tế, Bắc Mỹ Phú, Ngũ Hành Sơn, ダナン


おしゃれなカフェ。


メニュー。バインミーもあるみたい。


お目当ての塩コーヒー(salted coffee / Ca Phe Muoi)があった!(下のメニュー、ピンクの囲み)
お値段は1杯 約239円(2023/10/8のレート)。


1階はお店と路地の間に壁や窓がなく、そのまま外に繋がっている開放的な造りだったので、こちらの1階のお席でウォーキングの休憩がてらコーヒーをいただくことにしました。

ちなみに2階席もあり、そちらもいい感じの雰囲気でしたよ!

こちらが念願の塩コーヒー(salted coffee / Ca Phe Muoi)

コーヒーに塩ってどういうこと!??
って飲む前は疑問だったのですが、これが美味しいんですよ~~~!!!
想像以上、ビックリするぐらい合う♡

ベトナムのコンデンスミルクと牛乳が入っているコーヒー+塩なのですが、ここのカフェのは、上の泡部分に(も?)塩気がありました。

この美味しさを私が上手く表現するのが難しいのですが、「キャラメルは甘食べ物だけど、それに塩気をプラスした塩キャラメルは、その甘さと塩気のコンビネーションで美味しい」
…というのに似ていると思いました。

この時飲んで美味しかったので、また飲みたい!って思ったのですが、その後は出会わなかったので飲めず…
私はすっかりこの時から塩コーヒーが好きになりました♡

どこのカフェでも飲めるわけではないようなのですが、日本語サイトでもベトナムの塩コーヒーが飲めるカフェを紹介していますので、ぜひ旅先のお近くのカフェでお試しあれ~!!

長野旅10・黒部ダム①扇沢駅からダムへ

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

今回は、上高地の翌日に訪れた黒部ダム旅行記①(前編)です!
マイカー規制のため、黒部ダムへは直接車で行くことができないので、こちらの扇沢駅(おうぎざわえき)前に車を停めて向かいます。

駅前駐車場は、無料250台、有料350台があり、私達は無料駐車場に停めることができました。

扇沢駅を出発して初めての黒部ダムへ!


駅に着いたのは朝8:30頃でしたが、夏休みの土曜日ということもあり、チケットを買って駅に入ると、すでに黒部ダム行きのバスを待つ人たちの行列が。ちなみにお昼頃の帰りに同じ場所を通ると、より一層長い列になっていましたよ!


こちらは駅に合った観光標準時間のマップ。この扇沢駅~黒部ダムだと標準観光時間は2時間らしいです。ちなみに私達はその一つ先の黒部湖の辺りまで行きました。


扇沢駅からダムまでは電気バスで移動。
54年間運行されていたトロリーバスは2018年で運行を終了し、2019年からは電気バスになったんですよ!もちろん、トロリーバス同様CO2を排出しないバスです。

バスは少し走るとトンネルに入ります。黄色い看板(ピント合ってないけど…)は、「富山県」と書かれていて、トンネル内で長野県から富山県に入ります。


「関電トンネル貫通点」のオレンジの看板。(「関電トンネル」の旧呼称は「大町トンネル」)。

このほかに「破砕帯」(これについては後ほど)の看板もあり、移動中のバスからの風景もとても興味深かったです。

バスの終点が見えてきた。


こちらが乗って来た電気バス。


バス停から黒部ダムの観光は2コースあります:
① 黒部ダムレストハウスに直接行くコース(5分)
② ダム展望台を経由して黒部ダムレストハウスに行くコース(トータルで22分)

私達は②にしましたが、黒部ダムを堪能するには絶対に②がおすすめ!(ただし足腰の弱い方には階段が多くてきついと思います。)

駅からダム展望台へはなかなかの階段を上る必要があり、近くを歩いていたオバさん達からはキツいとの声も聞こえてきたりして…

でも、その階段の先には…
じゃ~~~ん!!!こんな素晴らしい黒部ダムの眺めが待っていました!

ここ(上の写真)が一番高いところにある展望台で、ここからさらに上の写真にピンクで〇を付けた場所↓まで階段を下りて行くことができます。人が点くらいに小さく見えますよね!?


最初の展望台から階段を下りて行くと、さっきよりダムの放水に少し近づき、写真右下↓ではさっき、点に見えていた人が米粒サイズぐらいに。


いよいよ、一番ダムに近い展望台へ。写真で手を振ってるのは私で~す♪
ダムに虹が架かっています。


ここまで来ると本当に大迫力なんですよ!お天気が良くて空の青、周囲の山肌の緑もきれい。


今現在もあるのかは不明ですが、新展望広場には黒部ダムに関する展示がされていました。


こちらは当時の工事現場を再現した場所。

黒部ダムの建設についての展示を見て初めて知ったのが「破砕帯」のこと。破砕帯は岩盤の中で岩が細かく割れ、地下水を溜め込んだ軟弱な地層のことだそうで、トンネルの掘削途中でこの破砕帯にぶつかり、冷たい地下水が滝のように噴出して工事は一時、暗礁に乗り上げたとのこと。
また、ダムの建設にあたり171名の方が命を落としたそうです。

お恥ずかしながら黒部ダムについて全く無知の状態で行きましたが、展示を見て当時の作業員方々の命がけの作業でこのダムができたんだ…と思うと展示を見ながら込み上げるものがありました。

このストーリーは映画『黒部の太陽』(1968年、三船敏郎・石原裕次郎主演、熊井啓監督)や、吉村昭氏著の『高熱隧道』にも描かれているそうで、もしこれから訪れる方がいたら、先にこれらをご覧になってから訪れると感慨もひとしおかと思います。

ダムへの展望台めぐりで階段を上ったり下りたりして疲れたところで、黒部ダムレストハウスへ。冒頭に書いた①のコースだとバス停からここに5分で着くらしいです。


レストハウスのお土産屋さんを覗いてみると…
食品のお土産もありますが、


ダム工事関連おみやげが充実♪
ダム工事のヘルメットデザインのニット帽もあるよ~☆


売店。


売店のメニュー。


レストハウスはダムに架かる橋のたもとにあり、ここから歩いて向こう側に渡ります!


橋の上から見るさっき歩いてきた展望台の風景。


見て~!一番上のピンクの矢印からスタートして、こんな風に歩いてきたの!!階段が多いでしょ?

次回は黒部ダムの後編で、黒部湖方面へ歩いた様子についてお伝えします!
まだまだ絶景がありますよ~♪

沖縄旅8・【道の駅 許田】でご当地グルメ!

2022年12月23~25日、クリスマスの沖縄旅行記↓の続きです。

今回は、沖縄県名護市にある道の駅、【道の駅 許田 やんばる物産センター】について購入したご当地グルメと共にご紹介します!

2022年12月24日(土)。
到着日(12/23)に引き続き暴風が吹き荒れ、曇天時々雨の沖縄…

ドライブ途中の海辺の風景。見て~っ!シュロの木(?)の葉のしなり具合!(笑)

晴れていたら景勝地とか行きたかったところだけど…
こんな天気じゃあ、景勝地に行っても良い写真が撮れないから…ということで、前々から気になっていた温室見学もできるカフェに向かいます。

その途中、通りかかったらついつい吸い込まれるように立ち寄っちゃう道の駅へ。

★ 道の駅 許田 やんばる物産センター
沖縄県名護市許田17−1

↑写真には全貌が写っていないので、小さな道の駅に見えますが、比較的大型で、テイクアウトご当地グルメが楽しめる道の駅です。(道の駅に飲食スペースもあり)

以前は↓写真左奥の、道の駅の建物の目の前の駐車場しかなくて、すぐに満車になってしまい停めるのが大変だったこともあったのですが、今では道の反対側にも駐車場ができて駐車スペースが拡大し、利用しやすくなりましたよ!


しかも道の反対側に停めても歩道橋があるので小さなお子様連れでも安心して渡れます。


道の駅から見える海。雲がびっしり~~~
こんなに曇っていても海がキレイなのはわかるけど…


沖縄と言えばてんぷらですが、ありますよ!てんぷら屋さん。


奥で揚げているので、揚げたてが食べられるようです。


こちらは外間 揚げたてかまぼこ工房


ショーケースの中には食べやすい串刺しのエビ、イカゲソ、もずく揚げかまぼこなどなどがあります。


主人がエビを購入したので味見に一口♪ エビの周りにすり身があって、エビと合う~!
美味しいのでおすすめですよ。


こちらも外せない沖縄スイーツ!さーたーあんだぎー三矢
いつも何味を買おうか本当に迷う…!

迷いに迷ってプレーン、黒糖、田芋、紅芋を購入しました。
車内でいそいそと田芋味を食べてみましたが、美味しい~~~っ。揚げたてなので表面のサクっとこんがり感がたまりません。揚げ方もそうですが生地も美味しい。
ホテルのビュッフェで食べるのとは大違いの美味しさでした。

こちらは沖縄県今帰仁村に本社がある、おっぱ乳業のお店。
牛のおっぱいが強調されたロゴなんですが社名は本社近くの乙羽岳(おっぱだけ)に由来しているんですって!


ジェラートや牛乳も売っていますが、カフェオレを買ってドライブ中に美味しくいただきました♪


物販エリアも大充実で、食べ物はもちろんほかのおみやげ物あれこれあり、私はここで大の生き物好きというクライアントさんの息子さんに、沖縄の生き物がたくさん描かれたクリアファイルを購入しました。


ここにもサーターアンダギーやチンピン(巻餅)などの沖縄スイーツが売られ、生鮮食品の品ぞろえも豊富ですよ!

道の駅 許田については、過去の記事でも詳しくご紹介しているので、よろしければそちらも併せてご覧下さいね!

次回は、又吉コーヒー園とその併設カフェについてです!

バンコク旅8・【ワット・プラケオ】観光はどこを撮っても絵になる!

2023年2月のタイ・バンコク旅行記、↓の続きです!

今回は、バンコク観光の人気スポットの1つ、王宮周辺観光ワット・プラケオ編です!

ワット・プラケオは、1782年にラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院(タイ国政府観光庁サイトより)です。

2023年2月25日(土)。10時過ぎ。
宿泊していたホテル【ロイヤルオーキッド シェラトン ホテル&タワーズ】から歩いて地下鉄の駅へ向かいます。


駅までの道のりは商店街みたいなところを通り抜けていくのですが、やたらとタイル屋さんが多かった(笑)
ところどころに屋台なんかも出ていました。


こちらはクルンテープ・アピワット中央駅(バーンスー中央駅などの表記ゆれあり)ですが、

ただ、私達の利用した地下鉄の駅は、この駅の向かいにある、MRT(地下鉄)のHua Lamphongという駅でした。
路線にもよるそうなのですが、私達の乗ったこの路線は、切符を購入しなくても改札でVISAカードをタッチすればOKという便利さでした!

昨年夏にシンガポールのMRTに乗った時もそうだったのですが、非常に便利で観光客にとっても楽で良いですよね!日本も観光客の利便性を考えて、こういったシステムを導入すればよいのにと思いました。

9分くらい電車に乗ってSam Yot駅に到着。

ここから徒歩20分程度歩くので、暑い季節や歩くのが嫌いな人は歩くのが難しいかも…。

この日はまだ歩ける程度の暑さだったので、歩いて王宮方面へ。


王宮が近づくにつれ、歩いている人が多くなり、日本人観光客の姿も見かけました。


王宮に行く人がぞろぞろとエントランスへ向かっている、「きのこの山」カットの並木道。

ところで、王宮とワット・プラケオは、ドレスコードがあるので要注意!
「地球の歩き方 バンコク」によると、“ノースリーブ、タンクトップ、短パンや半ズボン、キュロットスカートやミニスカート、タイツなどでの入場は不可。Tシャツやスポーツサンダル(かかとにかけるベルトがある)、ビーチサンダルは可”とのことです。

そんなわけで、王宮 / ワット・プラケオが近づくにつれ、ストールや薄い生地の長ズボンを売る露店がたくさんあり、ドレスコードを知らなかった人たちが購入できるようになっています。

↓写真手前の男性3人、右手前の女性も、どうやら露店で買った長ズボンをはいている様子でした。入場ですが私達は予約せず、こちらの入口にある建物で当日入場券を買いました。


チケット売り場から数十メートル離れたところに入口ゲートがあり、こちらで服装チェックがあります。

★ ワットプラケオ

ちなみに主人はTシャツに長ズボンにスポサン、私もレースの半そでトップスに7分丈パンツ、スポサンというスタイルでOKでした。

入場後に最初に目に入ってくるのが仙人(ルーシー)像(写真中央)。


撮影していたらキリがないのですが、あらゆる建造物の精緻な造りが本当に見事です。


入口は本堂の後ろにあたりにあるので、本堂を最初に目にするのは後ろ姿なのですが、本堂を先に正面からご紹介するとこんな感じです。


本堂は脇の扉から中へ入れますが、中は撮影不可。本堂内には翡翠製のエメラルドの仏像が安置されています。


入口から入った時は、先にこちらの本堂右手裏あたりから歩き始める感じで、


こちら(↓写真右手前)で靴を脱いで、本堂に上がることができます。


本堂の後ろの外壁。繊細できらびやかな装飾が素晴らしい。


本堂脇の回廊部分には、ずらりと黄金のガルーダ像が並んでいます↓。これを見て思わず新橋四丁目交差点近くにある、バンコック銀行・東京支店の彫像を思い出す私、笑。(←ローカルネタですみません、分かってくれる人がいたら嬉しい)


こちらは仏舎利(お釈迦様の遺骨)を納めた塔、プラ・シー・ラタナー・チェーディー

↑なんだか近未来的な建物にも見えてくる…。UFOの仲間みたいに見えてしまうのは私だけ!?

どこを撮影してもタイらしい風景。


アンコールワットの模型↓ 知らずに「アンコールワットみたい!」って話していたら、まさにその模型でした…。

模型は、ラーマ4世が当時の属国、クメール国のアンコールワットに感銘を受けて造らせたと言われているそうです。

王宮出口へ行く手前にある回廊の絵。東南アジア一帯で知られている「ラーマーヤナ」と言う物語をタイ式に翻案した「ラーマキエン」が描かれているそう。


ラーマ王子の妃を誘拐した鬼とラーマ王子が戦うストーリーが描かれているのですが、ストーリーを知らずに見てもとても興味深く鑑賞できる絵でした。


ワットプラケオの出口を出て、喉が渇いたので出てすぐのスタンドでお水を購入。
なんと王宮オリジナルロゴのお水でした!ありがたや~。


さらにカフェなんかもあり、かなり賑わっていましたが…

この後、ランチの予定だったので一旦街へ出ます!
王宮周辺でのランチ編へ続きます。

山口旅8・海際に123基の鳥居【元乃隅神社】

2022年3月18~20日の山口旅、↓の続きです。

今回は、
・山口県萩市の越ケ浜~明神池の風景
・山口県長門市の【道の駅 センザキッチン】
・山口県長門市の絶景スポット【元乃隅神社】

についてです!

2022年年3月20日(日)。
朝7時過ぎに旅館から海沿いを散歩してみました。


越ケ浜の風景。昨日まで大雨を降らせていた雲がようやくいなくなりつつあり、雲の隙間から青空が覗き始めていました。


土地柄もそうなのでしょうが、前日が雨のせいもあるのか、空気が澄みわたっている感じでした。赤と白の灯台が並んでいて何とも可愛い。


明神池にやって来ました。…とここで、かわいい子を発見!↓
下の写真で発見できたら強者ですよ!!!ということで今回は難しすぎるのでこのブログ恒例の「生き物探しクイズ」はなしです^^;


下の写真のピンクの囲み部分ににゃんこがいます。朝のにゃんパト(猫のパトロール)かな?


鳥居の下にいる姿がかわいい♡


トラ猫ちゃんは、あっと言う間に池の奥へと歩いて行き、池の石の上を歩いて行きました。

明神池は溶岩塊の隙間を通して外海とつながっているそうで、神社には弁財天が祀られているそうです。

ホテルをチェックアウトし、この日は宇部空港まで観光しながら移動する予定。

通りがかりに見つけた道の駅に立ち寄ってみることにしました。

★ 道の駅 センザキッチン
山口県長門市仙崎4297−1

かなり規模の大きい道の駅で、山口県内で最大規模だそうです。
グルメも充実していて、丼、ラーメン、お寿司、ベーカリー、カフェ…などなど、色々と美味しそうな店舗があります。

物販エリアも広~い!


アワビも売ってるー!


スイーツも。


海鮮丼もフレッシュでお安い!!


産直の焼き岩牡蠣も売っていました。


道の駅の裏手側は海で、景色も最高!ちょうどピンクの観光船が航行してて、青い空と海とのコントラストが綺麗でした。

この道の駅に来た時はまだ10:30くらいでお腹が空いていなかったけど、この後のドライブで飲食店が少なくて、あっても満席で入れなくて、買えるお店も見つからなくて…とひもじい思いをしたので、この時ここで何か買っておけば良かったと激しく後悔したのでした。


お次に向かったのは、こちら。

★ 元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
山口県長門市油谷津黄498
>>神社へのおすすめカーナビゲーション設定(ながと観光ナビHPの情報より)
TEL:0837-32-2003 / 食事処「汐風(しおかぜ)」

3連休の日曜日だったので、パーキングは大混雑!
神社入口に最も近いパーキングに停めようとしていた人たちは、一度並んだら引き返せない大渋滞に巻き込まれていましたが、私達は少し離れた第2駐車場(?)に停めて、歩いて移動したので渋滞を避けられました。

元乃隅神社は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立された神社で、商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就の神様と言われています。(万能に近い!?)

昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が100m以上にわたって海に向かって並んでいます。

ここで撮った写真をFacebookに載せたら、外国人の友人から大反響(笑)

こちら鳥居をくぐり階段を一番下まで下りて振り返って撮った写真です。

人ができる限り映らないように撮影しましたが、実際はかなり混んでいて、鳥居をもっと中心にして奥行ある撮り方をしたかったけど、人が入りまくって良い写真にはならなかった(;;)

再び階段を上って、帰ろうとしたら、主人が鳥居にロックオンしている(苦笑)


↓の青い矢印の上の部分がお賽銭箱になっているのですが、ここに入れたら幸運、的なことが書いてあり、主人が「投げてみる!」とヤル気満々でした。

うちの主人、こういうのが好きなんですよね~(笑)
小豆島に行ったときも寒霞渓の「かわら投げ」にしつこくチャレンジしてましたもん^^;

で、この元乃隅神社でも2~3回チャレンジしてお賽銭がボックスに入り、主人はご満悦でした。
周り見ていると2~3回のチャレンジだけで入る人って余りいないようだったので、なかなかの腕前だったのかと思います!

この日のルート↓


次回も山口県の絶景スポットをご紹介します!


今日の一枚。住友不動産三田ツインビル西館(東京都港区三田3丁目5−27)の裏手の芝桜のじゅうたん💕

そばに行くとお花の香りもしました!大好きな春が来て、ご機嫌になっています^^

静岡・伊豆高原の素敵な一軒家カフェ【Butter Note】

2023年2月の静岡県伊東市の旅↓の続きです!

今回は静岡県伊豆高原にある
・素敵な雰囲気で美味しいランチやスイーツがいただける一軒家カフェ【Butter Note】
・一碧湖ぐるりと一周ウォーキングで見つけた春と動物

についてです!

2023年2月11日(土)。

大室山を一周歩いてお腹が空いたところでランチタイム!
ランチはノープランだったので、主人がその場で見つけてくれたレビュー評価の高い、こちらのカフェでランチをいただくことにしました↓

★ Butter Note
伊東市富戸1315-127


閑静な別荘地エリアにある一軒家カフェです。


中もステキー!!
暖炉とグランドピアノがあります。

写真は空いてから帰り際に撮影しましたが、店内には既に3~4組のお客さんがいて、賑わっていましたよ!

私達は暖炉を囲むようにしてあるテーブルに案内されました。
お食事が来るまで、ぼんやり火を見つめているだけでリラックスできる~

余談ですが、主人は子供の頃から火が好きすぎて友人と2人で自宅の庭でたき火をし、(外なのにどういうわけか)しゃがんだままフラっとして一酸化炭素中毒になりかけたところを、たまたま様子を見に来た母親に発見されたそうです(!良い子のみんなはマネしないでね^^;)

天上も高く、窓も大きく、ダークブラウンの木の感じが温もりがあって居心地の良い店内です。


ランチメニューで本当はビーフシチューが人気らしいのですが、この日は売り切れてしまっていたので、パスタとピザ、デザートに焼き立てを提供して下さるというアップルパイをオーダーしました。

パスタはハーブが効いていてとっても美味しかった♡


ピザは薄めのクラスト生地(←私の好きなタイプ)、しらすとチーズなどが入っていました。ピザのお味は普通かな…


お食事が終わるころを見計らって、あっつあつの大きなアップルパイが来ました\(^o^)/

気が付けば、熱いうちに味わいたい…と、がっついて食べたらしく(笑)パイをカットして撮影した写真がなかった^^;
中にはたっぷりのリンゴのコンポートが入っていて、生地はサックサク!超美味でした!!!

しかもコーヒーもその場で挽いてからのハンドドリップだったのですごく美味しかったです。

こちらのお店、店名が【Butter Note】なのですが、定期的にジャズなどのコンサートを開催しているので(スタッフさんが過去のコンサートのフライヤーを見せて下さいました^^)、
どうやらこの店名は、かの【Blue Note】をもじっているのではないでしょうか?

ちなみに私はNYに住んでいたころ、【Blue Note New York】に一度だけ行ったことがあるんですよ~♪(それについてはの記事はこちら←私のアメブロサイトにリンクしています)

お店のスタッフさんも大変感じが良かったです。
別荘地らしい優雅な雰囲気、暖炉、温かいおもてなし、焼き立てアップルパイ…
と、好きな要素が多くて、またアップルパイを食べに行きたいです。


食後はカロリー消費のために一碧湖へ。


湖の周囲を歩けるとのことで、初めて歩いてみました。


人気の少ない遊歩道を歩いていると、コンコンコン…と音がして…
これはコゲラかな?と思ったら、やっぱりそうでした!!(遠くて良く撮れてないけど^^;)

で、このコゲラのすぐ近くで、面白すぎるシジュウカラの姿を見たのですが、
なんと、コゲラの真似をしたかったのか(!?)コゲラのように縦には木に止まれないシジュウカラが、地面におちていた太い倒木の上に立って、コゲラの真似をして(!?)頭を縦に振りながら、くちばしをゴンゴンゴン!と木に叩きつけていたんですよー@@!

ウソのようなホントの話なんですよ!遠くて動画を撮れなくて残念。
で、コゲラのように軽快な感じではなく、ヘッドバンキングみたいな感じで(笑)、つつく音も重いし、脳へのダメージも大きそうでした^^;
でも、そんな姿がかわいかったです。

訪れたのは2月の上旬だったけれど、早咲きの桜が咲いていました。


桜の木の蜜を吸いまくるメジロたちの姿も。


そして…リスちゃんも発見!!
伊豆にいるリスはタイワンリスという外来種らしいですが…

げっ歯類大好き、リス大好きの私は、遠目にも久しぶりにリスが見れて大興奮しました。
この木の上の小さなシルエットの写真も大のお気に入りの1枚になりました。

2023年2月の静岡県伊東の旅行記は以上です!
ご覧下さってありがとうございました^^