2022年8月のシンガポール旅、↓の続きです。
今回は、
・シンガポールのローカルフード、カヤトーストの老舗として有名な【ヤクン・カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)】の本店
・ちょっぴり、チャイナタウンの街歩き
についてお伝えします。
2022年8月29日(月)。
シンガポール。
MRTのチャイナタウン駅からほど近い【パークロイヤル コレクション ピッカリング シンガポール】に宿泊していた私達は、旅の最初の朝食はこれからご紹介するカヤトーストの老舗、2日目の朝食はホテルのビュッフェを利用しました。
さて、朝起きてチャイナタウンを歩き、 【ヤクン・カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)】 の本店を目指します。
上の写真の左手手前の建物、おしゃれだな~と思ってよく見たら…
なんとweworkでした!
私、 weworkが無性に好きなんですよね!(笑)
ネーミングにロゴ、日本のやメディアとかで見るとセンスが良いインテリアだし^^
虎の門にあるwework も、前を通るたびカッコいいな~と思って見ています♡
フリーランスの憧れの仕事場だわぁ~
ちなみに開いた窓から中を覗いたら、朝からデスクワークをしている人が見えました^^
さて、これから行く 【ヤクン・カヤトースト (Ya Kun Kaya Toast)】の本店 は、2005年、初めてシンガポールに行ったときにツアーで朝食を食べに来たことがあったんですが…
お店(黄色い建物)が見えてくると↓ あれがそうなの!??記憶とは違ってずいぶん派手な外観になってる…
お店の上にはポップなイラストが描かれていて、リニューアルされていました。
ヤクン・カヤトーストは1944年の創業の老舗ですが、現在では文化保全プロジェクトの一環として整備された商業施設「ファーイーストスクエア (Far East Square)」の一角に位置し、お店の目の前は広場のようになっていました。(記憶が定かでないけど以前は広場ではなかった気が…)
★ ヤクン・カヤトースト ファーイーストスクエア店 [本店] (Ya Kun Kaya Toast, Far East Square [main store])
18 China St, #01-01
しかもこのポップなイラスト。カヤトーストとは関係なさそう^^; !??
しかし店内に入ると素朴な昔ながらの佇まいとなっていて、ホッとしました。
ヤクン・カヤトーストは、シンガポール国内に約50店舗がありショッピングモール内にも入っていたりしますし、 後ほどご紹介しますが 日本にも2店舗あります。
でも本店だけ炭火でパンを焼いているそうです!(この目で確認しなかったけど、ウェブ情報によるとそうらしい)
ちなみに、カヤトーストとは、こんがりカリカリに焼いた食パンに、ココナッツミルク・卵・砂糖・パンダンリーフなどから作られた「カヤジャム」とスライスしたバターをサンドしたものです。
買い方は、まずはお店の入口に置いてあるか、注文&レジカウンターの上に掲げられているメニューから購入品を選んで、上の写真のレジに並んで支払いを済ませるファーストフードスタイルです。
メニューはこんな感じ↓
今日のレートで1シンガポールドル=101.99円なので、カヤトースト単品で言うと約265円とお安いです。(ただ、写真だと分かりにくいですが1つが小さいです。)
カヤトーストとやそのセットなどが中心ですが、せいろに入った柔らかそうな白いパンのSteamed Breadもありました。
あと、メニューの写真を眺めていて今気が付いたのがカヤジャムをクラッカーに挟んだものとか、お饅頭風(ベビーカステラ風?)のなかにカヤジャム、というメニューもあったんですね!(写真右下)今度食べてみたい~!
とはいえお目当てはカヤトーストなのでベーシックなセットをオーダーしました。
こちらは写真的に良いので、主人のセットですが、私はカヤトーストに卵なし派です。
ただ、ローカルの食べ方は、この温泉卵風の卵を崩して、そこにお醤油やコショウをかけ、カヤトーストにディップして食べる…のだそうで、主人はローカルスタイル派です。
私達はテラス席でいただきましたが、
平日の9時ごろでほとんど満席でした!
店内席もあり、そちらの方が若干の空きがありました。
客層は老若男女、観光客有り、地元客ありで、ローカルの人たちが朝から友人と待ち合わせて朝食…なんていう光景も見かけました。様々な客層から広く愛されている名店なのでしょうね。
ちなみに、日本にも【ヤクン・カヤトースト】が2店舗、 霞が関ビル店と東京国際フォーラム店(どちらも東京都千代田区)があります!(新宿住友ビル店は2022年10月7日に閉店)
日本では行ったことがないのですが、どちらも家から近めなので、この味が恋しくなったら行こうと思います^^
さて、朝食を食べ終えて、マーライオン(次回の記事でご紹介♪)を目指してチャイナタウンを歩きます。
…と、途中、風情のある門があると思ったら、中から見事な装飾のお寺が見えたので、興味が無さそうな主人をなだめて(苦笑)中へ入ってみました。
すると中には立派なお寺があり、
寺院の屋根の上の装飾が精巧ですばらしい…
この写真を撮った時は何も知らずに美しいと思って撮影したのですが、後で調べたら、ここはYueh Hai Ching Templeという名のお寺で、1826年に建てられたシンガポール最古の”Teochew temple”で、ユネスコの「アジア太平洋文化遺産保全賞」も受賞していました。
中に入ってよかった(*^^*)
こちらは街の一角にあったビルの1階の屋台風の店舗が立ち並んでいた場所。
ここの一押しメニューは「叉焼焼鴨飯」って書いてあったんですが、こんがり焼かれたダックが丸ごと(頭も付いて)店頭に並んでいました。
本格的で美味しそうでもあり、可哀想でもありました^^; (北京ダックは好きです)
次回のシンガポール記事では、マーライオン周辺についてお伝えします♪