シンガポール旅15・ミシュラン・ビブグルマン受賞バクテー店!【ソンファ バクテー(Song Fa Bak Kut Teh)】

2022年8月のシンガポール旅、↓の続きです。

今回は、シンガポールのローカルフード、肉骨茶(バクテー)のおすすめ店、【ソンファ バクテー(Song Fa Bak Kut Teh)】をご紹介します!

これまで何店舗かでバクテーを食べてきましたが、私も主人もここのバクテーが一番好きです!お店によりスパイスの特徴がありますが、ここのは日本人にもなじみやすいお味なので、これまでバクテーを食べて、苦手だと思った人にも食べて欲しいです!!

2016~2022 年にわたって、ミシュラン ビブグルマンを受賞もしているそうですよ☆

ちなみに肉骨茶(バクテー)とは、マレーシアやシンガポールのローカルフードで、豚のスペアリブをスパイスや漢方で煮込んだものです。中国系の肉体労働者たちが栄養補給のために食べてたのが始まりだとか。


2022年8月30日、宿泊していたホテル【PARKROYAL COLLECTION Pickering】をチェックアウトし、スーツケースを預けてランチに向かったお店がこちら!

★ Song Fa Bak Kut Teh 松發肉骨茶 (ソンファ バクテー)本店
11 New Bridge Rd, #01-01

最初、こちらのクラーク キーにある本店に行ったら、この行列!!!

これじゃあ待ち時間が長そうだし、本店で食べたことはあるので(その時の記事はこちら←私のアメブロにリンクしています)、同じものが食べられれば良いと、散歩のときに見つけていたChinatown Point支店へ行ってみることにしました。

支店は本店から歩いて約700メートルと近く、徒歩10分程度で行けます。
チャイナタウン駅近くの、ショッピングモール内にあります。


Song Fa Bak Kut Teh 松發肉骨茶 (ソンファ バクテー) Chinatown Point店
133 New Bridge Rd, #01-04, シンガポール 059413


一見空いているように見えたけど、入り口には「30分待ち」の案内が。
ちゃんと受付をしてくれる人がお店の前にいて、人員整理してくれていました。

30分待ちと書かれていたけど、実際は10分程度待って入店できました!支店に移動してよかった~!

こちらが店内の様子。
本店の方が年季が入っていて風情はあるけど、正直、店内が狭くてせせこましい感じなので、コロナ禍だしこっちの方が快適で安心~♪


店内は観光客というより、地元のビジネスマンがランチに一人とか友達と来ていたりしている風が多かったです。


携帯でQRコードを読み取ってオーダーするスタイル。
私達は主人がバクテーのランチセットA(Pork Ribs Lunch Set A)と私がバクテー単品(Pork Ribs)とライスをオーダーしました。

ランチセットだと油条(揚げパン)とお漬物、ドリンクとライスが付いてきます。


んも~、これが美味しいのよねぇぇぇ~♡
スパイスとニンニク、そして出汁のきいたスープが美味しくて、お肉も柔らか。骨からするっと取れます。

スープは何回でもお代わり自由で、お店の人に声を掛けると注いでくれます。
お代わり必至ですよ!私も毎回必ず数回はお代わりします(^O^)

お会計もこの行列(写真右手)。


こちらがレシート。
26.47シンガポールドル(今日 2023/1/16のレートで約2574円)です。

肉骨茶(バクテー) は、お店によって使っているスパイスがことなるので、スープのお味がお店によって異なるのですが、私はここのが一番好き!
最初、別のお店で食べた時は、スパイスが苦手なものが入っていて、香りがあまり好みでなく、好きになれなかったのですが、ここのを食べて大好きになりました。

とってもおすすめの 肉骨茶(バクテー) 店ですよ!!

クアラルンプールでマレーシア名物・バクテーを食べる♪

今回は、クアラルンプールの旅行記と併せて
① 私のバクテー歴 in シンガポール
② 私のおすすめするシンガポールのバクテー店
③ マレーシアでの肉骨茶(バクテー)
についてご紹介します。

これまでバクテーというと、シンガポールで食べていたので、てっきりシンガポール料理かと思っていたのですが、この記事を書くにあたり今一度ウェブ検索したら、バクテーはマレーシアが発祥のお料理だったんですね!

バクテーをご存知の方も多いと思いますが、バクテーとは、 骨付きポークリブ(の場合が多いと思う)をスパイスや漢方素材などで煮込んだ豚の煮込みスープ的なお料理・・・です。(詳しい定義は他サイトで調べて下さいm(_ _)m)

朝食として人気があるそうで、中国茶を飲みながら白いご飯と一緒に食べるのが一般的なんですって。


初めに私のバクテー歴の話ですが・・・

私が人生で初めて食べたバクテーは、シンガポールのマリーナ・ベイサンズ内のフードコートにあった【Ng Ah Sio Pork Ribs Soup】のものでした。
このお店、『シンガポールで死ぬまでに食べておきたい30の有名ローカルフード』の一つとしても下記サイトで紹介されていて、大人気の元祖の店舗に加え、ベイサンズ内支店があると知り、訪れたんです。(その時の私のアメブロ 記事はこちら
https://sethlui.com/best-local-famous-foods-to-eat-singapore/

でも【Ng Ah Sio Pork Ribs Soup】の バクテーは胡椒辛いように私は感じ、胡椒好きな私でしたが、「ふ~ん、バクテーってこういうものなんだ・・・」くらいで、特に好きにはなりませんでした。
ただ、主人はこれをきっかけにバクテーを好きになっていました!



次に私がバクテーを口にしたのが、シンガポール、セントーサ島の リゾートワールドセントーサ内にある マレーシアン フード ストリート (Malaysian Food Street) というフードコート内にある、【KLANG BAK KUT TEH】のバクテー。(その時の私のアメブロ 記事はこちら

バクテーってスープのお味がお店によって特色があって異なるんです!
スープの色も1つめにご紹介したバクテーよりこちらの方が濃いですよね。
ここのは胡椒系のバクテーのスープと全然違うお味で

ここのは八角?か何かの独特なスパイスの香りが強くて、主人の好みで無かったのと共に、味見した私もどちらかと言うとバクテーが好きになる、というよりバクテーというお料理の評価が下がるくらいの感想でした。

お次は、主人が食べたのを味見した私がバクテーを見直したのが、シンガポール、チャンギ空港のターミナル3、トランスポートAエリアにあるシンガポールフードストリートというフードコートにあった【Sin Ming Road Rong Cheng Bak Kut Teh】のバクテーです。

ここのバクテーは胡椒の味付け加減がちょうど良く、初めてバクテーが美味しいと思えました!


しかし!さらにこの上を行くバクテーが!!
シンガポールの通りすがりに見かけた人気のあったバクテーに入ったら大当たり。私達夫婦が一押しのバクテー店をご紹介します!
しかもこの↓バクテー店、シンガポール在住の主人の友人も、あちこち食べ歩いてここのがナンバー1と言っていたそうです!

それがここ!!!
Song Fa Bak Kut Teh / ソン ファ バクテー
11 New Bridge Rd, #01-01, Singapore 059383

詳しい情報はこちらの私の過去のアメブロ記事からご覧になれますが、
ここのバクテーはスープが美味しい!!!

このバクテーは私の中で暫定ナンバー1です!
この時、本当はバクテーを食べる気が無かったのに、まだ早い時間から大混雑しているこのバクテー店を見かけ、”むむむ・・・!”と思って入ったらすごく美味しかったです。



さて、私のバクテー歴の前置きが長くなり過ぎましたが^^;、話はシンガポールからマレーシアのバクテー&旅行記に戻ります!

2019年5月4日(土)。
ホテルの部屋で「ぶらタモリ」を見てくつろいだ後は(笑)、昼頃ホテルを出て、KLタワーへ散歩に行こう、ということになりました。

主人がガイドブックの地図を見て、自信満々に「道はわかったから任せて」と言うので黙って付いて行ったところ、そろそろ着くころになっても病院とかがあって観光地の気配が無く・・・
道中に何度も 、私が道を疑って主人に確認したものの、「間違ってない」と言い張ってきたのですが、激アツの中さんざん歩いていたので主人と地図を確認したら、全くの逆方向に歩かされていました( ̄▽ ̄)!!!

30度超えの中、歩いていたのでグッタリ・・・
KLタワーはあきらめて、ブキッビンタンの巨大ショッピングモール【Pavilion / パビリオン】で涼むことに・・・

ランチはこのモール内にあるバクテー店【Pao Xiang Bah Kut Teh / パオシャン バクテー】へ。

このお店、『地球の歩き方』に紹介されていたのですが、 『地球の歩き方』によれば、「(バクテー)発祥の地であるクランに本店があり、提供スタイルもそのまま」なのだそう。

早めの入店だったので、私達が入った時は空いていましたが、このあと多くのお客さんで賑わっていました。

メニューも写真付きで分かりやすいです。

主人がPai Kut / 排骨のバクテー(↓写真左)
私が上の写真メニューの一番上の段・右から3番目の角煮っぽい見た目のお肉のバクテー(名前忘れた・・・、↓写真右)
をオーダー。

両方食べてみたところ、上の写真左側に写っている「Pai Kut / 排骨のバクテー」が断然 おすすめ!
お肉が柔らかく身が骨からホロっと取れておいしいです。

私のは角煮っぽい見た目だったけど、スジの多い部位のお肉だったみたいで、お肉が硬くて、歯に挟まる感じ・・・

ここのバクテーは鍋の下に火を灯して冷めないようにしてくれていて、しかもスープがすごく美味しかったです!美味しくて4-5回スープをお代わりしちゃいました!!

スープのお味だけで言ったら、ここのバクテーのスープが今までで食べたバクテーの中で一番おいしいです
なので、ここのバクテーはとってもおすすめですよ!!!


次回は「マレーシア名物・カヤトーストにホワイトコーヒー♪」編です。