ヨセミテ国立公園☆その4 ~初心者トレッキング・・・だけど!?@ヨセミテビレッジ~

今回は、 アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園 の

① トレッキングを阻む思わぬ出来事
② ミラーレイク(Mirror Lake
③ マジェスティック・ヨセミテホテルのバー(ホテル詳細についての記事はこちら
④ 朝食にもおすすめ!ヨセミテビレッジにあるおすすめカフェ

についてご紹介します!



2017年9月3日(日)。
アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園。

ビジターセンターから歩いて、ミラーレイクへ歩いて行こうとしたのですが、その途中ですんごい数の小さな虫が顔の周りにまとわりついて追いかけて来て手で振り払いながら歩いたのですが、虫よけスプレーは効かない、手で振り払うのを一瞬でもやめると、またすぐに虫が寄ってくる・・・という最悪の状態・・・!!!

私達の後ろを歩いていた家族連れも同じ目に遭っていて、彼らは私達より早くあきらめて引き返したのですが、私達はもう少し粘ってみたものの、歩きながらず~~~っと手を振り回しているのにいい加減疲れてしまい、ついに我々もトレッキングをリタイア・・・。

山の中のトレッキングルートから虫のいない大通りに出て再びビジターセンターへ戻りました。まさかこんな虫攻撃があるなんて・・・!!これまで色々な国立公園を訪れてきましたが、初めての体験でした。

虫を追い払うので本当に精いっぱいで、さすがの私もこの間一枚も写真を撮れませんでしたorzしかし・・・!!これで終わりにするわけにはいきません。

私達はマジェスティック・ヨセミテホテルへ戻り、レンタルサイクルをすることにしました。自転車だと虫がそのスピードに追い付けないので、虫を振り払って走り抜けることができるんです♪

ホテルのすぐ裏手からサイクリングをスタート。
出発してすぐに、美しい静かな流れの川の景色が。

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もちろんヨセミテ・バレーの眺めも楽しめます。

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ミラーレイク(Mirror Lake)へ到着。

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ミラーレイクの水が少なくて、あらかじめ見ていた写真から期待していたほどの景色ではありませんでした。

おまけに、ここでもやっぱり観光客が多くて、自然を満喫するには人が多いなぁ・・・というのが正直な感想でした。ミラーレイクへのトレイルも歩きやすく小さな子供も歩ける初心者向けなので、どうしても人が多くなってしまうんでしょうね・・・。

ロウアーフォールトレイルと同様、アクセスが良く誰でもが楽しみやすい反面、混んでいて風情に欠ける・・・という感じでした。

だからと言ってヨセミテは丁度良い中級者用で半日程度で楽しめる、ビジターセンター周囲のトレッキングルートも私達がちょっと調べたところ無さそうで、上級者か初心者か・・・というルートの二極化で、私達向けのルートがあまりない印象でした。(あくまでも私達夫婦の個人的見解ですが)頑張って人をあまり入れないようにしてミラーレイク周辺の写真を撮りました^^;

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ミラーレイクの近くにいたコゲラ?系の鳥さん。
コンコンコン・・・と木をつついていました。

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ランチはビジターセンターへ戻り、ファーストフードでハンバーガーを買いアウトサイド席で。相変わらずできる限り外でご飯を食べたいという私達夫婦でございます。

主人はアンガスバーガー(右)、私はキッズ用のチーズバーガー(左)。キッズ用でちょうど良いサイズでした。

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ホテルへ戻り、レンタルサイクルを返して、ホテルのテラス席で飲み物を飲んでまったりしようとしたら、すぐに雨が降って来ました。

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トレッキング中に雨降られなくてよかった・・・。雨は降っていたものの、テラスの傘の下でのんびりと休憩していると、

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ホテルの庭にいるステラカケスや、

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庭のすぐ向こうの草原にいるカリフォルニアジリスと

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シカの親子が見れました。

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身近に野生動物が見られるのも、国立公園内に宿泊する醍醐味です。
でも、やはりヨセミテは人気の国立公園だけあって、人が多い場所が多く、動物も思ったより種類が少な目でした。

15:00からは以前の記事で詳細をご紹介したマジェスティック・ヨセミテホテルのホテル案内にツアーに参加しました。

夕食を食べに、再び車で5-10分程度のはずのビジターセンター方面へ向かうと、なんとビジターセンターに向かう車が多すぎて大渋滞が起きているのが見え、この様子だとビジターセンターにもしばらくたどり着けないどころか、パーキングも開いていないだろうと予想し、途中でUターン。
ホテルへ逆戻りして、結局ホテルバーでの夕食となりました。

モヒート片手に

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ディナー。

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夕食後もさらに夜のヨセミテ・バレーを堪能しようと、バーでコーヒーをテイクアウトし、ヨセミテバレーを眺めながら飲みました。

部屋に帰り、ホテルのバスルームに置いてあって、ずっと気になっていたヨセミテ国立公園のレンジャー帽をかぶったアヒル隊長を探しに、閉店ギリギリのホテルのショップへ。

お目当てだったアヒル隊長がバスケットに盛られて売られているのを発見!

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アヒル隊長を2匹買って、1匹は会社の同僚のSさんのお子さんへプレゼントしました。

Sさんの子供は気に入ってくれ、早速お風呂に入れてくれたらしいのですが、なんとアヒル隊長、帽子のせいで重心がずれてるのか、真っすぐ浮かばず、斜めに傾きながらでしか浮かないそうです~~~( ̄▽ ̄)

ちなみにこのアヒル隊長は、私の旅インスタグラムのプロフィール写真に使っています!こうしてヨセミテ2泊目のヨセミテ最後の夜が更けていきました。



明けて、
2017年9月4日(月)。

6時に起床し、バナナだけ食べて、ホテルの周りの散歩へ出かけましたが、またしても昨日と同じ大量の小さい虫が顔周りに集まってきました!!
振り払おうとしてもしつこいし、何しろ昨日振り払い過ぎて手は筋肉痛だし、ダッシュして逃げようとしても歩いたとたん虫が寄ってくるしで、すぐに疲れてしまい散歩を断念・・・。

これじゃあ写真も撮れない!
2人で朝からグッタリし、朝ごはんを食べずにホテルを出て、ビジターセンターの一角にある
DEGNAN’S KITCHENの1階のデリへ行きました。

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デリでソーセージマフィンをオーダーしたのですが、オーダーは自動販売機ですることができ、販売機は日本語を選択すれば日本語対応も可能でした。

販売機で支払いを済ませたレシートをカウンターへ持って行くと、オーダーが完了するシステムです。
ヨセミテ最後のご飯は、ビジターセンターの一角、と言ってもこんなに山と緑に囲まれたロケーションでいただきます。

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ソーセージマフィンもソーセージの塩気は強めですがおいしい!

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DEGNAN’S KITCHENは1階のデリも2階のデリカフェもおすすめです。

ヨセミテを去る前に、一番私達にとって景色がお気に入りのスポット、バレービュー(Valley View)を再訪しました。
朝もやに包またバレービューの景色は、日中訪れた時にクリアな感じとはまた違い、幻想的で、昼間とはまた違った魅力的な風景でした。

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私達は公園内のホテルに2泊しましたが、ちょうど良い長さかなと思いました。

個人的な感想ですが、ヨセミテはあまりにツーリスティック過ぎて、大自然の中ではありますが、秘境度というか特別感がほかの国立公園に比べて少ない気が・・・。

良い点は、自ら出掛けて行かなくてもホテルに居ながらにしてヨセミテ・バレーの美しい景色が楽しめ、小さな子供から大人まで気軽に楽しめる、短くて歩きやすいトレッキングルートがアクセスの良い場所にあるところです。

また、食事やショップも国立公園では屈指の充実度でした。



次回はクレイトン友人宅訪問と、ナパバレーのお値打ちホテル編です♪

ヨセミテ国立公園☆その3 ~渓流ビューとおすすめご飯@ヨセミテビレッジ~

今回は、 アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園 の

① ヨセミテバレーの渓谷ビュー&ハーフドームビュースポット
② ヨセミテビレッジ内のおすすめデリカフェストア『デグナンズ キッチン(DEGNAN’S KITCHEN)』
③ マジェスティック・ヨセミテホテル のバー(ホテル詳細についての記事はこちら
④ ヨセミテ国立公園のビジターセンター

についてご紹介します!


2017年9月2日(土)。
アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園。

先週ブログでご紹介した、ロウアー・ヨセミテ・フォール(Lower Yosemite Fall)トレイルがあまりにもあっさり歩き終わってしまい、夕方とは言えまだ日が落ちていなかったので、ロウアー ヨセミテ フォール トレイルから道を挟んで反対側の渓流の方へ歩いて行ってみることにしました。

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ヨセミテの中でも有名な岩、ハーフドーム(Half Dome)が草原越しに見えました。

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車道からほんの数分歩いただけで、こんな美しい渓流の景色です。
静かな流れの川には小さな橋が架かっていました。

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橋には川用の標識も付いています。
ラフティングのボート用で、浅瀬を通らないように誘導している標識でした。

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橋の上から川と山々の景色が見えます。

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穴場なのか(?)観光客がたくさんいたロウアー ヨセミテ フォールから道を一つ挟んでほんの少し歩いただけなのに、この辺りは人も私達のほかに数組しかおらず、とても静か。
川のせせらぎが聞こえ、ゆったりとした時間が流れていました。

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車へ戻る途中、先ほど近くで見たロウアー ヨセミテ フォールが、なぜその名前なのかわかりました!
その上にも滝があり、それがアッパー ヨセミテ フォール(Upper Yosemite Fall) という名前の滝だからでした。
↓写真の右上がアッパー、左下に糸のように見える細い滝がロウアー ヨセミテ フォールです。

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日が落ちてきたので、夕食を食べようとヨセミテビレッジへ向かいました。
ビレッジの一角にあったオシャレな建物、DEGNAN’S KITCHENが気になったので行ってみることに。

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1階がショップとデリでしたが、すでにクローズしていたので、2階のデリカフェのような方へ行ってみました。店内は天井が高く開放的な雰囲気。
夏なので使われてはいませんでしたが、暖炉も付いていました。

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オーダーはお店の奥のレジに行って、先に支払い、後から店員さんが持ってきてくれるというスタイルでした。私達はピザと

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ミートボールをオーダーしました。

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どちらも美味しい!
ミートボールはトマトの酸味でさっぱり目の仕上がり、ピザはガーリック風味が効いていて具だくさんで本格的でした!!

国立公園の山の中で、こんなクオリティーのご飯が食べられるなんて幸せ~!



大満足の夕食でしたが、まだ部屋でゆっくりするには時間も早かったので、マジェスティック・ヨセミテホテルに戻った後に、ホテルのバーへ行きました。

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バーでは、El Capitiniという、ヨセミテにある花崗岩の一枚岩、エル・キャピタン(El Capitan)の名前に由来している、このバーの特製のカクテルと、

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ボイズンベリーパイ(Boysenberry Pie)

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をオーダーしました。

カクテルはザクロやパイナップルジュースが入っていてすご~く美味しかったけど、パイの方は大味でザ・アメリカのスイーツって感じ・・・あまりおいしくなかった|||||/(=ω=。)\||||| 

でも旅先でご機嫌なので、美味しくなくても許せるぅ~♪



明けて、
2017年9月3日(日)。
ヨセミテ国立公園のビジターセンターへ行ってみました。

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朝のビジターセンターは観光客も多く訪れていて、旅の情報を収集していました。

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道路情報やキャンプ場の空き情報、天候などもこんな風に掲示されています。(この日は土曜日だったのでキャンプ場はすべて空き無しでした!)

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ビジターセンターでは、無料でトレッキングマップをもらえたり、好みに合わせたトレッキングルートを教えてもらえたり、記念スタンプが押せたり・・・と、とても便利で楽しいので、私達も必ずどこの公園に行っても訪れるようにしています。また、ビジターセンターの規模によってはこんな風に博物館風の展示物もあり、大人から子供までとても勉強になります。こちらはこの公園に生息する生き物の展示、

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こちらは公園の歴史がわかる展示コーナーです。

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私達の泊まっていたマジェスティック ヨセミテ (旧アワニー)ホテルの建設の背景や歴史も学べました。ビジターセンターを出るてすぐのところに、かわいらしいリスちゃんが姿を見せてくれていました。

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次回もヨセミテ国立公園編で、園内の景色をご紹介します!

アメリカ人が一生に一度は泊まりたいホテル・The Majestic Yosemite Hotel 徹底解説!

今回は、アメリカ人が一生に一度は泊まりたいホテル、と言われる
マジェスティック・ヨセミテ・ホテル(The Majestic Yosemite Hotel)
旧名、アワニー・ホテル(Ahwahnee Hotel)
のホテルの施設やお部屋について、たくさんの写真と共に徹底解説していきたいと思います!



2017年9月2日(土)。

アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園1日目の昼。

念願だったホテル、マジェスティック・ヨセミテ・ホテル(The Majestic Yosemite Hotel)へ~!!

長年アワニー・ホテル(Ahwahnee Hotel)の名で親しまれていましたが、元経営者が商標権を主張して訴訟を起こしているため、2016年3月1日から名称が変更となり、現在ではマジェスティック・ヨセミテ・ホテル(The Majestic Yosemite Hotel)というホテル名なっています。

1927年にオープンした歴史ある老舗ホテルで、1987年にはNational Historic Landmarkに指定されました。

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このホテル、国立公園にそれまで存在しなかったような超一流の高級ホテルを造ることで、資金力や影響力のある人々の宿泊を促して国立公園の自然の素晴らしさを体験してもらい、自然保護の重要性の理解とそのための資金を集めるきっかけとなることを期待されて建設されました。

ジョン・F・ケネディ、イギリス女王のエリザベス2世、ウィンストン・チャーチル、数多くのハリウッドスター・・・などなど著名な方々が宿泊したことがあり、スティーブ・ジョブスが結婚パーティーを行ったことでも知られているホテルです。

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以前、テレビを見ていた時に「アメリカ人が一生に一度は泊まりたいホテル」として紹介されていて、大自然に溶け込むように建てられたホテルを見てずっと泊まりたいと思っていました。

テレビを見て間もなく、夏旅行にとホテル予約を半年前に取ろうとしたことがあったのですが、半年前でもすでに2連泊はできず満室、1泊の予約しか取れず・・・。

せっかく行くなら2泊はしたかったので、その時はあきらめて、今回は10か月前から国立公園のサイトからホテルへ直接予約しました。

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何と言ってもホテルから間近に圧巻のヨセミテバレーの景色が楽しめるのがこのホテルの魅力です。

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でも素晴らしいのはロケーションだけでなく、ホテルの中もです。
チェックインの翌日、ホテルスタッフが宿泊者のためにホテル内丁寧に案内してくれるガイドツアーに参加したときに聞いたのですが、ホテルの調度品のうち85パーセントが1927年創業当時のものだそうです。

ここはホテルのエントランスにつながる車寄せからの廊下です。趣があります。

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柱には「クマ注意」の看板が。「食べ物や食べ物関連のアイテムを車から出すように、ホテルはクマによる車のダメージの責任を負いません」と書かれています。

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こちらがホテルのエントランス。入り口扉を背にしての風景です。
床や柱、壁などにはネイティブアメリカンの模様が描かれています。

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入り口を右手にした時のエントランスの風景。
右前がホテルのレセプションです。

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レセプションの一つ奥がこちらのダイニングルーム予約カウンターです。
元々は銀行として使われていたスペースだったそうです。
木製だと思うのですが、使い込まれて味わいが出ています。
夜遅くに撮影した写真なので扉が閉まっていますが、開いている時間はここでホテルのダイニングルームの予約や問い合わせができるようになっています。

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ラッキーなことに、チェックイン時間より早く着いたものの、アーリーチェックインをさせてもらえたのでホテルの部屋へ。

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「アメリカ人憧れのホテル」、というとゴージャスな設備を想像する方もいらっしゃるかもしれないですが、ホテルの部屋は調度品が年代物で味わいがある、という以外は普通のホテルとさほど変わりない印象を私は受けました。

きっとロケーションと創業当時の佇まいを可能な限り保存している点が人気の理由かなぁ・・・、と想像します。

こちらがバスルームで手前がトイレ、左側がバスになっています。

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チェックインを済ませ、ホテルバー(Majestic Yosemite Hotel Bar)へ行ってみました。

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ラベンダーレモネード。
色がパープルでかわいらしく、ラベンダーシロップが良い香りで、レモンの香りや酸味と合っておいしい。

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主人はギロ(写真無し、トイレに行っている間に食べられていました・・・)で私はパニーニ。
チーズがとろけていて美味しい。付け合わせのポテトチップスもついついたくさん食べてしまいました。

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・・・と食事をしていたらかわいいリスちゃんが窓の外に見えました!!
食事をしていても窓の外の動くものには即座に反応するという、レンジャー気質な私です!

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白いマフラーをしているような柄の、カリフォルニアジリスです。かわいい~!

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今回はホテル情報で一つの記事にしたかったので、この日の翌日に参加したホテルツアーで撮影した写真も下記、ご紹介していきます。

エレベータロビー。暖炉の上には「インディアンバスケット(Indian Basket)」と呼ばれる籠からインスパイアされたという柄が描かれています。

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こちらはラウンジスペース。
奥の暖炉やシャンデリア、窓のモザイク・・・などなどどれも見事で、老舗の風格を感じられました。
ホテルスタッフの方おすすめの角度で撮影してみました。

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ダイニングルーム。
ダイニングルーム利用者以外は通常入るのNGらしいのですが、ホテルガイドツアー参加者は特別に入れてもらえました
高い山型の天井にたくさんのシャンデリア、そして周囲のあふれる緑が目いっぱい見られるような大きな窓が印象的でした。

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アメリカの国立公園内のレストランはドレスコードが厳しくないところが多い中、ここは男性は襟付きシャツ(かつてはジャケットだったらしいのですが、英語版ウィキペディアによると今はシャツでもいいらしい)女性もドレスまたはブラウスにスカートorパンツスタイルで、カジュアルな服装はNGになっています。


ウィンタークラブルーム(The Winter Club Room)。

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ウィンタークラブルームという名は、ヨセミテでウィンタースポーツを推進する団体、「the Yosemite Winter Club」に由来するそうで、1928年に創立されたクラブは80年以上にわたりこの部屋に集っているそうです。

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日光浴室(solarium)。
日光浴室、というだけあって、高い天井の部屋の上まで窓があり、とても気持ちの良い場所でした。

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スイーツショップ(sweets shop)。
文字通りチョコレートなどのスイーツやアイスクリームが売られていました。

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これとは別にお土産物屋さん(gift shop)もありました。

ヨセミテバレーの中というロケーションに宿泊すると、日中には見えないような、また違った夜のバレーの景色も楽しめました。

また、ホテルの共有スペースは、部屋によってそれぞれ特色がある、数多くのくつろぎスペースがあるので、ホテルのバーでテイクアウトできるコーヒーやアルコールを片手に、自分のお気に入りの場所でのんびり過ごすのも良いと思います。

ヨセミテバレーを十分に堪能するためにはおすすめの、とても素敵なホテルでした。



次回もヨセミテ国立公園編で園内の景色とヨセミテビレッジ周辺についてご紹介します!