【富士山温泉ホテル鐘山園】徹底紹介1・館内施設編…山梨旅3

山梨旅2・アンティークショップの営む素敵カフェ【アンティーク茶房 里庵】」の続きです。

今回から数回にわたり、山梨県富士吉田市にある、富士山を望む庭園にお風呂、素晴らしい日本庭園で有名な【庭園と感動の宿 富士山温泉ホテル鐘山苑】についてご紹介します。

この記事でご紹介するホテルラウンジは、宿泊者以外の方もご利用可能です。
日本庭園を見渡せる素敵なラウンジですので、ご興味のある方はラウンジ利用だけでもいかがでしょうか。
>>ホテル公式HP

2020年11月27日(金)。 【アンティーク茶房 里庵】を出てこの日のホテルへと移動しました。

★ 庭園と感動の宿 富士山温泉ホテル鐘山苑
山梨県富士吉田市上吉田東9-1-18
※ホテル施設についての最新情報は公式HPでご確認下さい

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑

上の写真は正面玄関からの外観です。
ホテルは1971年創業で、外観は昭和の建物、といった風情ですが、客室やお風呂などの施設は適宜リノベーションされているようで、建物内に入ると老朽化しているという印象はまったく受けませんでした。(客室については次回ご紹介します)

もともと大変人気のお宿ですが、GoToだったこともあり、予約時には空き室が2室しかなく、最後の2室をぎりぎり予約できました。

こちらは、庭園(次回以降に詳しくご紹介予定)側から見たホテルの外観です。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


ホテル内に入ると、広いロビーが目に入ってきます。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


ロビーの一番奥にはたくさんの太鼓が。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


これらの太鼓は、夜の太鼓ショーに使われるもので、私達もみんなで(母、主人と 主人の両親)楽しく観覧しました。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


11月下旬だったので、クリスマスツリーも飾られていました。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


ここはお夜食処【粋酔】と 貸し切り宴会場のエリアです。ただ、コロナ禍で来訪時は夜食処はクローズしており、宴会をしているグループ客もいないようで、この辺りは夜も静かでした。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑

写真はありませんが、カラオケルーム、カラオケスナックもあるそうです。ただし、コロナで当面営業を休止しているようです。


お土産物屋さんも広々としています。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


写真正面奥はラウンジです。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


ラウンジは昼間はカフェ、夜はバーになっていました(いずれも有料です)。ホテルの庭園ビューで居心地の良いラウンジです。(夜にバー利用もしたので、また次回以降の記事でご紹介します)

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


チェックイン時に、庭園茶室【清流庵】で15時~18時の間、お抹茶と和菓子の無料サービスのチケットをいただいたので、母と部屋に荷物を置いたあと、行ってみることに。

ホテルの本館から、渡り廊下が茶室まで続いています。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑
Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


こちらは庭園散策時に庭園から見た茶室 【清流庵】 の様子です。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


茶室の入り口には、和の雑貨屋さんが入っています。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


茶室は一時満席状態でしたが、ちょうど人がいなくなった隙に急いで撮影!

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


茶室の大きな窓からは庭園を流れる清流を眺められます。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


和菓子とお抹茶を素敵な空間でいただきます。
まるで紅葉の落ち葉が 清流にゆったりと流れゆくような美しいお菓子でした。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑


お風呂は、写真の【大浴場 赤富士】(内湯と露天風呂)と【露天風呂 富士山】との2種があり、お風呂からの富士山の眺めは最高です!どちらのお風呂からもビックリするくらい大きな富士山が眺められますよ!

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑

宿泊客が多くてお風呂内の撮影はありません…。

こちらは湯上り処。

Hotel KANEYAMAEN / ホテル鐘山苑

こちらのホテル、「庭園と感動の宿 富士山温泉ホテル鐘山苑」というだけあって、ホテルを象徴する庭園がとっても立派です。
客室や庭園については、次回以降の記事でご紹介していきますね!

山梨旅2・アンティークショップの営む素敵カフェ【アンティーク茶房 里庵】

山梨旅1・ユニークな外観のほうとう屋さん【ほうとう不動】と【大石ハナテラス】」の続きです。

今回は、あの【忍野八海】で有名な、山梨県南都留郡忍野村にある、アンティークショップが営む素敵なカフェ【アンティーク茶房 里庵】についてご紹介します。

2020年11月27日(金)。

【大石ハナテラス】を出発した私達は、河口湖畔をドライブしながら、冬が早い河口湖で秋の名残の紅葉を見つけたりしていました。

とはいえお天気がね~、この日は本当にイマイチで。

紅葉の写真は青空の下で撮りたいので、撮影意欲もあんまり湧かなかったです。


さて主人の両親と待ち合わせ場所にしていたカフェへ。

★ アンティーク茶房 里庵
山梨県南都留郡忍野村忍草2849−2

趣のある建物にワクワク。

こちらのお店は、私が食べログで見つけて、食べログには「予約可」と書かれていたので、事前にお電話してみたところ、予約制ではないそうです。
ですが、女性の方が電話に丁寧に応対して下さり、「うちは予約しなくても、たいがいは混み合うことはないですから大丈夫だと思います。」とおっしゃってくださいました。

お店とは反対側のほんの少し離れたところにパーキングもあります。


中に入ると…、とっても素敵な空間が広がっていました。
アンティークの照明、置物、アクセサリー、お皿、小物などなどが店内に所狭しと並んでいました。

こちらのお店は、骨董品売買の傍ら、店内でカフェを営んでいます。
素敵なアンティーク品に囲まれながら、落ち着いたムードでカフェタイムを楽しめるなんて最高です。


店内はテーブル席のほか、カウンター席もありました。


スイーツは確か日替わりの2種類から選ぶ形で、私はティラミスとコーヒーにしました。


主人は栗のタルト。

ティラミスもコーヒーもすごく美味しかったです。

マスターがとてもフレンドリーな方で、商品について聞くと色々と丁寧に教えて下さいました。

私達(私達夫婦、私の母、主人の両親)の中で、義母がアンティークに一番夢中になっていて、ここでリヤドロの「5月の花」とかデザート用食器とか数点を購入し、数万円分も購入していました(!)

店内は、1階が洋もの、


2階 が和ものになっていました。

コーヒーもスイーツも美味しいし、店内の雰囲気も良く、マスターもフレンドリーでお話しするのが楽しかったので、ぜひまた機会があれば行きたいカフェです。

ちなみに、この時義母が購入したリヤドロの置物は、主人の実家の玄関に飾られ、お皿は朝食のフルーツ&ヨーグルト入れに使われていました(*^^*)

それらを見るたびに、この時の旅を思い出します。
そう思うと、良いお土産ですよね!



山梨旅1・ユニークな外観のほうとう屋さん【ほうとう不動】と【富士大石ハナテラス】

今回から2020年11月27~28日に1泊2日で行ってきた、山梨県河口湖周辺旅についてお伝えしていきます。

山梨旅行記、初回の今日は、

・ユニークな外観のほうとう屋さん【ほうとう不動・東恋路店】
・おしゃれな複合店舗施設、【富士大石ハナテラス】


を中心にお伝えしていきます。

2020年11月27日(金)。
今回の旅は、私達夫婦、主人の両親と私の母の5人旅でした。
主人の両親とはあとで合流の予定だったので、まず私達夫婦と私の母3人で訪れたランチのお店がこちら。

ほうとう不動・東恋路店
山梨県南都留郡富士河口湖町船津東恋路2458

ほうとう不動・東恋路店 / Hoto Fudou, Higashi-Koiji

ほうとう不動はほかにも3店舗あるのですが、それらは懐かしさ漂う和風建築で、こちらの店舗だけ、建築家の保坂猛氏が富士山にかかる雲をイメージしてデザインされたそうです。

上の写真からもそのユニークな外観はお分かりになると思うのですが、 お店公式HPを見ると、富士山と一緒にこの建物が写っていて、よりいっそう雲の雰囲気が出ていました。

中に入ると、なんだか巨大なかまくらの中に入ったみたい^^

ほうとう不動・東恋路店 / Hoto Fudou, Higashi-Koiji

客席数は300ある、広い店舗です。

ほうとう不動・東恋路店 / Hoto Fudou, Higashi-Koiji

開店してすぐに入ったので、写真撮影時は空いていましたが、あっという間にたくさんのお客さんで賑わっていました。

頂いたのは『不動ほうとう』(税込み1,100円)。

ほうとう不動・東恋路店 / Hoto Fudou, Higashi-Koiji

お味は…(※下記個人の感想です)
麺はコシがあって、美味しいです。だけど…おつゆは味に深みがもう少し欲しいと思ってしまいました。お出汁をもう少し効かせても良いんじゃないかなぁ~という感想です。
ちなみに私達夫婦は2人とも薄味好きです。そしてうどんのおつゆの感想は、うちの主人も全く同じでした。

主人はほうとうに加えて『黒糖炊きいなり』(税込み440円)もオーダー。

ほうとう不動・東恋路店 / Hoto Fudou, Higashi-Koiji

黒糖で炊き込んだお店特製のお稲荷さんだそうです。こちらは美味しかったそうですよ。


ランチ後は河口湖湖畔を走ります。


東京に比べると河口湖周辺の冬は早いですが、11月の終わりでもまだ少しだけ紅葉の名残が楽しめました。


次に訪れたのはこちら。

★ 富士大石ハナテラス
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1477番1
パーキングあり(90台)

【富士大石ハナテラス】は、湖畔にあり、大石公園に隣接しているおしゃれな複合商業施設です。

富士大石ハナテラス / Fuji Oishi Hanaterrace


アクセサリー店、雑貨店、カフェなどが入っています。

富士大石ハナテラス / Fuji Oishi Hanaterrace

とっても可愛いスポットで、若い女子ウケしそうな感じです笑。

母はこちらの和紙の製品を多く扱う和雑貨のお店【めでたや】が気に入ったようでした。

富士大石ハナテラス / Fuji Oishi Hanaterrace


こちらのお店【しるし】は、山梨の伝統工芸品「印伝」(400年以上にわたって伝承される、鹿革に漆で模様付けした伝統工芸品)のお店です。

富士大石ハナテラス / Fuji Oishi Hanaterrace

この日はあいにくの曇天だったのですが、ハナテラスすぐ横の河口湖を眺めに行ってみました。


河口湖 with 曇り空にススキ…(-_-) 寂しい風景。お天気が残念…!


これはコキア?終わりかけのコキア?越しに見る河口湖。

なんだかお天気のせいで寒々しい風景になってしまいました。

この翌日、この【大石ハナテラス】にランチに来たので、また晴れた日の 【大石ハナテラス】 について、美味しかったピザランチについても次回以降の続きの記事でご紹介していきますね!

静岡市清水区のケーキが美味しい喫茶店【草里】

今回は、静岡県静岡市清水区の、ケーキが美味しくてインテリアも素敵な喫茶店【草里(ぞおりー)】について御紹介します。

草里
静岡県静岡市清水区春日2-2-13
※駐車場(20台)あり
公式HPはこちら

先週行ったので、お店の周りの木々も紅葉しています。
もう数えきれないほど【草里】には行っていますが、いつ行ってもエントランス前のお庭が美しいです。

草里 / Zoree


ショーケースのケーキの一部です。
いつ行っても混んでいるので、あまりがっつり写真を撮れないのですが、実際は写真に写っている以上の種類のケーキが並んでいて、どれも美味しそうで、いつも迷ってしまいます。

草里 / Zoree


店内奥からお店入り口(写真奥右手)を撮影した様子です。
アンティークの調度品が多く、素敵な店内にはいつもバラが活けられています。

草里 / Zoree

公式HP情報によると、席数は40席(そのほかに↑1枚目写真のテラス席あり)だそうです。

土曜のお昼ごろ、混雑する前に訪れたのですが、それでもテイクアウトのお客さんがたくさん訪れていました。

草里 / Zoree


私達夫婦は奥のお座敷席に案内されました。

草里 / Zoree


秋だからマロン系にしようかと思ったのですが、私はこのフルーツのショートケーキが大好きで、いつもこれにしてしまいます^^;
でも同じフルーツのショートケーキでも、季節により使われているフルーツが変わり、今回はイチジクが多めに、そのほかに、キウイ、イチゴなどが使われていました。
草里の生クリームが好きなうえにフルーツ大好き、そして静岡に早々行けないため、ついいつも冒険しないで、このフルーツのショートケーキにしてしまいます。

草里 / Zoree


主人はチョコとバナナのタルト。タルトの上にはバナナのほかにナッツやチョコが散りばめられていて美しいルックスです。

草里 / Zoree


ダージリンティーとともに頂きました。

草里 / Zoree

今回は紅茶にしましたが、コーヒーも、お店オリジナルのブレンドもあって注文ごとに挽いていたり、ダッチコーヒーもあったりと、こだわっていて美味しいですよ。

食器も素敵で、毎回いろんな食器で出してくれるのでそれも楽しみの一つになっています。
一度、主人がここでコーヒーを飲んだ時のWedgwoodのコーヒーカップが気に入り、同じ柄を買いたいと言ったこともあります。(結局、その柄は絶版で買えなかったのですが、その後、同柄のお皿をWedgwoodで見つけて購入しました。)


ちなみに、この和室のテーブルがとても素敵で…
写真から分かりづらいのですが、ティーポットの左側に見えている食器はすべて、テーブルのガラスの下に飾られているものです。ヨーロピアンアンティークの初期なのか、お皿の装飾がとても美しかったです。

草里 / Zoree

【草里】は雰囲気も素敵なうえ、ケーキやドリンクも美味しくておすすめですよ!

広島・宮島旅11・広島駅近くの和カフェで秋限定パフェ

広島・宮島旅10・瀬戸内海を臨む宇品の海岸線さんぽ」の続きです。

今回は、広島駅近くのおすすめ和カフェについてをメインにお伝えします。


2020年10月25日(日) 。広島県広島市南区元宇品町。

宿泊していた【グランドプリンス広島】(ホテルについての記事はこちら)を出発して、広島駅方面へ。

当然ですが、私が修学旅行で訪れた、うん十年前の広島駅(覚えていないですが)まったく違う風景でしょうから、まるで初訪問のような気分でした。

最初は広島駅から車で少しの川沿いエリアでランチでも…と思い、行ってみたのですが、混雑していて断念。

広島駅に移動して周辺をぶらぶらして、ランチの店を探したのですが、GoToトラベルでどこもランチ行列状態と混雑していて、ランチ難民に(T▽T)

結局、すぐに入れる広島駅直結の商業施設【ekie】の中の、【瀬戸内イタリアン Massa】というお店に入りました。

入店した時点で人は少なかったのですが、かなりお料理が車で待たされ…こちらのランチをいただきましたが、お味は可もなく不可もなく…でした。

食後のデザートにと場所を移動したのは、老舗デパート【福屋】広島駅前店です。

★ 尾道 甘味処 さくら茶屋 (福屋広島駅前店)
広島県広島市南区松原町9-1

店内は広々していて、コロナ禍でも安心のソーシャルディスタンスを保てました。

びっくりしたのはメニューの豊富さ。
秋限定パフェに

レギュラーメニューもこんなに(これは一部です)たくさんありました。

主人は『ぜんざいセット』(セットのドリンクは、抹茶、緑茶、紅茶、コーヒー、オレンジジュース、りんごジュースから選べる)、

私は秋限定パフェから、『マロンパフェセット』にしました。

さつまいものソフトに栗の渋皮付き甘露煮丸ごと1つ、むきぐり嫁、あずき、白玉、わらび餅にアイスクリームがワッフルコーンにのっていて、盛りだくさんの内容でした。

広々していてゆっくりできる雰囲気で、広島駅からのアクセスも良好なので、使いやすいカフェだと思いますよ!

次回は広島最終編です!

広島・宮島旅10・宇品の海岸線をお散歩

広島・宮島旅9・宮島から高速船で広島プリンスへ」の続きです。

今回は、グランドプリンス広島ホテルの位置する、 広島県広島市南区元宇品(うじな)町の散歩コースと風景をお伝えします。

2020年10月25日(日) 。広島県広島市南区元宇品町。

【グランドプリンス広島】(ホテルについての記事はこちら)に宿泊していた私達は、チェックアウト前の午前中にホテルのある宇品の海岸線を散歩(赤線部分)することにしました。


下の写真はフェリーから宇品を撮影したものなのですが、


赤線部分、ぐるりと歩けるようになっていて、とても気持ちの良い散歩コースでした。


まずは【グランドプリンス広島】の東側からスタート。

ざっくりと印を付けてみましたが、下記のようなコースを歩きました。


海の青いグラデーションがきれい。


すぐに波打ち際に行けるようになっている部分もあり、子供が遊んでいました。
夏だったらビーチサンダルで海に入れますね!


瀬戸内海の風景。


ずうっと遠くに何隻かの船が浮かんでいました。


さて、ここで私のブログ恒例の生き物探しクイズです!今回は2問出題します!!

下の写真のどこに何の生き物が隠れているでしょうか?
(正解はこのページの下にあります)
第1問

第2問


それでは、正解です!
第1問の正解:
赤枠の中に黒ぶち柄のネコちゃんがいる。


第2問の正解:
赤枠の中に鳥(ジョウビタキのメス)がいる。

いかがでしたか~?
今回は比較的簡単でしたね^^

ジョウビタキのメスはお腹がむくむくしていてかわいかったです。


トレードマークんオレンジの尾がチャームポイント♡


宇品の南側から2キロ歩くと広島港にまで行けるそうです。
今回は時間がなくてそこまで歩けませんでしたが、次回ここに宿泊する機会があれば行ってみたいです。

私達はここから山側に入ってみました。

かなりうっそうとした林の中を歩いて行くと…


宇品灯台が見えてきました。

…と、この辺りでチェックアウト時間も迫ってきたので、ここからホテルへ戻りました。

約2キロ程度のコースですが、海岸線の散歩コースが特に気持ちが良くて、時間があれば海沿いにもっとぐるりと歩いてみたいくらい、景色が美しくて歩いていて楽しいコースですよ!

次回は広島駅前のおすすめスイーツ店などについてお伝えします!

広島・宮島旅9・宮島から高速船で広島プリンスへ

広島・宮島旅8・宮島ロープウェーで絶景スポットへ」の続きです。

今回は、厳島神社の風景と宮島~広島プリンスへ高速船での様子などについてお伝えします。

2020年10月24日(土) 。宮島。

宮島ロープウェイの獅子岩駅を後にし、いそいそとロープウェイを降りて高速船乗り場へ。
本当はもっと宮島の鹿さんの写真も撮りたかったのに、そんな時間さえなくなってしまい残念…


この日の厳島神社は、来た時はこんなに潮が引いていたのに↓

昼くらいには潮が満ちてきて、

帰りに通りかかった夕暮れ時には、より水位が上がっていました。

時間と共に変化する厳島神社の風景をもっと丁寧に撮りたかったと名残惜しい気持ちでした。
(特に最後の1枚は、高速船乗り場へと急ぐ途中で焦って撮った1枚です^^;)

急いではいたものの、行きに帰りの高速船のチケットを買っておいたのが救いでした。
(なぜこんな急ぐ羽目になったかというのは前回の記事に書いています。)

宮島行最終高速船に間に合ってよかった~!
こちらの「おやしお号」に乗って、約15キロ、約25分の移動で、グランドプリンス広島に到着します。

Source: Google Map (partially modified by the author)


10月の夕暮れ時はもう寒いのですが、到着間近に船のデッキに出てみたところ、ちょうど日没する様子を撮影できました。


瀬戸内の空を真っ赤に染めながら、陽が沈んでいきました。
海の上から沈みゆく夕陽を見るなんて…貴重な体験でした。


日没後、空の赤さは地平線に飲まれていき、オレンジからネイビーブルーのグラデーションの空になりました。


グランドプリンス広島の高速船乗り場が見えてきました。
(ホテルについての記事はこちら


この日の夜は、ホテルから車で広島市中区まで出かけ、食べログでの評価がなかなか良かったこちらのお店をあらかじめ予約し、夕食をいただきました。

コロナ禍だったので、個室のお店を条件として選び、あとは口コミが良いお店ということでこちらにしたのですが…

お値段が非常に良心的、個室で安心して食事ができ、お食事の品数が多い(お刺身盛り合わせ、あなご、天ぷら、などなど)点は良かったものの、お味的にはまあ普通で、旅先でわざわざ行くお店というほどではないと感じてしまいました。

コロナ禍でなければ、地元の活気のありそうな居酒屋をその場で探して入ることもできたのですが、この時はワクチンもまだでしたし、そんな気分にもなれなかったので仕方ないですね。

次回は、グランドプリンス広島のある、宇品島の風景をご紹介します。

広島・宮島旅8・宮島ロープウェーで絶景スポットへ

広島・宮島旅7・焼き栗が美味しい!【風籟堂】ほか、宮島のおやつ」の続きです。
今回は、宮島ロープウェイに乗っていく、絶景スポット【獅子岩展望台】をご案内します。

2020年10月24日(土) 。宮島。

すっかり潮が満ちた厳島神社を眺め、

厳島神社 / Itsukushima Shrine

五重塔の横を通り過ぎながら、

五重塔 / The Five-Storied Pagoda on Miyajima


宮島ロープウェイに乗るべく紅葉谷駅へ。
意気揚々と紅葉谷駅へ向かった私達は、 ロープウェイ駅前着くより前に、そのだいぶ手前の階段の時点ですでに長い行列ができていることに驚きました。

旅行から帰ってきて、この周辺にお詳しいブロ友さんから聞いて知ったのですが、 宮島ロープウェイの混雑はいつものことで、乗るなら午前中のうちがおすすめらしいです。

私達が訪れたのは、GoToトラベルまっさかりの土曜日。大混雑は当たり前だったのですね。

この時はそんなことを知らなかったので、混雑ぶりにショックを受けつつも行列に並ぶことに。
しかし、行列は思ったよりなかなか進まず、行列に並んでから乗るまでに40分くらいかかってしまいました。
(今思えば、行列がどれだけ長かったか撮影しておけばよかった…)

紅葉谷駅 / Momiji-Dani Station

やっと紅葉谷駅を出ることになり、ロープウェイに乗ります。

下のマップは、廿日市市観光公式サイトより一部を切り取ったものですが、ロープウェイ駅とその周辺のマップは以下のような感じです。
紅葉谷駅→榧谷(かやたに)駅→獅子岩駅と、登っていきます。

宮島ロープウェイ( 廿日市市観光公式サイトより画像を引用しています)/ Miyajima Ropeway Map


紅葉谷駅から榧谷駅へ向かう途中で見える景色。すでに広島の市街地が一望できて、とっても良い景色です。

宮島ロープウェイからの景色 / View from Miyajima Ropeway


榧谷駅でいったんロープウェイを乗り継ぎます。またここでも乗り換えのために少々並ぶことに…(-_-)

榧谷駅 / Kayatani Station


目指す獅子岩駅が前方に見えてきました。

宮島ロープウェイ / Miyajima Ropeway


榧谷駅~獅子岩駅間の景色も絶景ですが、さらに同じ景色をより高い場所から見られるのが獅子岩駅から降りてすぐのところにある【獅子岩展望台】とその周辺です。

獅子岩駅近くの立看板のマップより(※2020年10月時点)


こちらが獅子岩展望台です。

獅子岩展望台 / Shishiiwa Observatory


獅子岩展望台とその周辺から見える絶景がこちら!

獅子岩展望台からの眺め / View from Shishiiwa Observatory


遠くに見える小島の周りに浮かぶたくさんの船が、白い棒の集合体のように見えるくらい、小さく見えました。

獅子岩展望台からの眺め / View from Shishiiwa Observatory


自分の視力で見える限り遠くまで、瀬戸内の島々が見渡せて、その風景は感動的でした。

獅子岩展望台からの眺め / View from Shishiiwa Observatory


山の向こうには、さきほどロープウェイからも見えていた広島の市街地側も見えます。

獅子岩展望台からの眺め / View from Shishiiwa Observatory

そして、本当ならば、ここからさらに歩いて、見どころを「消えずの火」などの見どころを巡りながら弥山山頂を目指したかったのですが…(マップは、廿日市市観光公式サイトより一部抜粋)

弥山周辺マップ( 廿日市市観光公式サイトより画像を引用しています)/ Misen Area Map

何ということでしょう!
・ロープウェイに乗るまでに待ち時間があまりにも長かったこと
・最終の下山ロープウェイの時刻がまあまあ迫っているというのに、下山のロープウェイまで長蛇の列だったこと
・獅子岩駅から麓の紅葉谷駅まで1時間数十分で歩いて下山できるルートが、旅行当時は閉鎖中 (下のマップのX印) だったこと

獅子岩駅近くの立看板のマップより(※2020年10月時点) / Shishiiwa Area Map (As of Oct. 2020)

が理由で、 せっかく40分以上も並んでついた獅子岩駅だったのに、いそいそと写真を撮り、20分弱滞在しただけで再び下山のロープウェイの行列に並ぶ羽目になりました(T_T)

束の間の頂上の絶景を楽しみ、下山のロープウェイに乗り込みます。

紅葉谷駅に到着後、今度は広島プリンス行き高速船の最終便の時間が迫っていることもあり、紅葉谷駅から小走り&早歩きで、高速船乗り場までの道のり約1.7キロを急いだのでした^^;
(ただ、途中で時間に余裕ができて、先日ご紹介した美味しい焼き栗を購入することができました)

皆様も宮島ロープウェイ利用の際は、混雑を前提として、乗車までの待ち時間、最終便のロープウェイおよび船の時間にどうぞお気を付けて下さいね!

広島・宮島旅6・宮島表参道商店街でおやつ食べ歩き

広島・宮島旅5・厳島神社へ」の続きです。
今回は、宮島( 広島県廿日市市宮島町)の商店街で食べ歩き編です。

厳島神社参拝のあと、名物だという「あなご飯」を食べようとこちらのお店【あなごめし ふじたや】に来たのですが、すでにお店の前のリストには行列待ちの名前がびっしり…(-_-)
私達もリストに記名して、店舗の左側の待合所で10分程度待ってみたのですが、待合所には座りきれないほどの人、その上なかなか誰も呼ばれず、これを待っていたら順番がいつになるのか分からないので、あなごめしは諦めることにしました。

まさかここまで混んでいるとは思わなかった。恐るべしGoTo…。
今思えば、せっかく午前中に宮島についていたので、早めのお昼にすればここまで混まなかったでしょうね。みなさまもどうぞご参考になさって下さい。

さて、お昼を食べ損ね、どこで食べようかと厳島近辺のご飯屋さんや、宮島表参道商店街を歩いてみたのですが、どこも美味しそうなところはすでに行列していたので、食事はやめにして、 宮島表参道商店街でテイクアウトのものを買って食べ歩こうということになりました。


まず、主人が行きたいと行ったのは焼き牡蠣のお店。焼き牡蠣を売るお店はあちこちにあったのですが、中でも人気店のようだったこちらの「焼きがきじゃけぇ~」の看板が目印、【みやじま華屋敷】の焼き牡蠣店へ。

みやじま華屋敷
広島県廿日市市宮島町531−2

焼き牡蠣もメニューから選べて、
・ぶち旨 特選焼きがき
・ぶち旨 しょう油バター 焼きがき
・ぶち旨 みそバター 焼きがき
・ぶち旨 チーズ 焼きがき
などのほか、焼きホタテや生ビールもありましたよ!

主人は「ぶち旨 みそバター 焼きがき」にしました。立派な大きさの牡蠣ですよね!

私はそんなに牡蠣が得意ではないのですが、こちらは一口味見したところ美味しくて、「私も買えばよかった…」と思ったくらいでした!


お次は…
宮島と言えば、やっぱり「もみじ饅頭」ですよね!たくさんお店があって迷ってしまいます。
こんな風に製造過程をガラス越しに見れるお店もありました。

帰りに2軒のもみじ饅頭屋さんに寄り、持ち帰り用のもみじ饅頭も買ったのですが、その場で私が食べたかったのが「揚げもみじ」

揚げもみじの紅葉堂 弐番屋
広島県廿日市市宮島町512−1

こちらのお店にも行列ができていましたが、割とすぐに手に入り、お店の奥にちょっとした庭とベンチがあって、買った揚げ紅葉を座っていただくことができました。揚げ紅葉まんじゅうは、普段のものとまた違った美味しさで、ぺろっと食べてしまいました。


こちらはしゃもじがずらりと並ぶ木工芸品専門店です。
★ 木工芸品製造元 小林一松堂
広島県廿日市市宮島町470−2

うん十年前の修学旅行のおぼろげな記憶によれば、当時の商店街には紅葉まんじゅうとしゃもじ屋さんが多かった気がします。

宮島にしゃもじやさんが多かったのは、
18世紀に宮島神泉寺で修業をした誓真という名の僧侶が、 稲作、畑作が禁じられ年貢として薪の束を収めていた島民の産業として、 宮島の弁天様にちなんだ琵琶をかたどったしゃもじを考案したことに始まるそうです。

でも、今ではしゃもじ屋さんは相当少なくなり、 観光客向け飲食店の種類が増えたような印象を受けました。

上の写真のしゃもじやさんも、ご年配のおばあさまが店番をしていましたが、お客さんの姿もなく、大丈夫かな?頑張ってほしいなぁ~と思いました。伝統的な産業は受け継がれていって欲しいものです。


さて、次に行ったのはこちら↓
★ 三遊姫
広島県廿日市市宮島町459

にぎり天(スティック状で食べやすい揚げたかまぼこ)のお店です。
・たこねぎ
・アスパラベーコン
・チーズベーコン
・枝豆
・かに
・青ねぎしょうが
…などなど、どれも美味しそうで迷う~~~

2人で「たこねぎ」を半分ずつ食べることに。

美味しくてもぐもぐと食べていたら、主人に「シカみたい」と言われました^^;

さて、商店街の食べ歩きでトイレに行きたくなったら、こちらが便利ですよ!
★ TOTO宮島おもてなしトイレ
広島県廿日市市宮島町536−1

女性トイレの入り口のもみじのライトアップが素敵。

午前に着いた時はこんなに空いていたのに、午後に利用したら、大行列になっていました。

とても綺麗なトイレで大変ありがたい存在です。

さて、まだ宮島食べ歩きをご紹介しきれていないので、その模様は次回の記事でお伝えしますね!

広島・宮島旅5・厳島神社へ

広島・宮島旅4・高速船でいざ宮島へ、鹿さんとご対面」の続きです。

今回は、日本三景の1つでもあり、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている厳島神社についてです。

2020年10月24日(土) 。
11時くらいに宮島に到着しました。

Miyajima / 宮島

この頃はGoToトラベルキャンぺーン真っ盛りだったので、すでに宮島は大勢の観光客で賑わっていました。

Miyajima / 宮島

石鳥居をくぐり、厳島神社へと向かいます。

Miyajima / 宮島

石鳥居は、20年かけて造られ明治39年に完成。御影石でできていて高さは10mあります。
ここから先が、厳島神社の境内地とされているそうです。

さあ、主人は初めて、私はうん十年ぶりとなる、厳島神社の大鳥居を見よう!
と思っていたら…
大鳥居は絶賛工事中なんですね~~~!! orz_

Large Torii Gate @ Miyajima / 宮島

私達夫婦は工事をまったく知らずに、鳥居を見れることを期待していたので、この景色を目前にして「うそぉ~!ショック~~~!」というリアクションだったのですが、周囲を見渡してもガッカリしている人は誰もいなくて、みんな当たり前のような顔をして写真を撮っています。
え!?みんな知ったたんだ…^^;

本日(2021年11月4日現在)の宮島観光協会HPによりますと、
「令和元年6月17日から大規模な保存修理工事が行われております。
令和3年9月28日現在、修理工事は7割程度まで進んでいるとのことですが、終了時期は未定であり、あと1、2年はかかる見込みです。」

とのことです。

まあ、1875年の建立から146年経っているので、これまでの、そしてこれからの大鳥居の歴史を考えると、この補修工事はほんの一時。かえって補修中の写真は貴重かも、ということで、しっかりと写真に収めてきました(が、いつかまた青い海にくっきりと佇む朱色の大鳥居を見たい…)。

厳島神社にやって参りました。中学時代に修学旅行でここを訪れたのですが、当時から歴女ではなくリケ女だったので、残念ながら記憶も薄い…

Itsukushima Shrine / 厳島神社

この日、午前中は引き潮で、本殿の前あたりを歩いているかたもいらっしゃいました。

Itsukushima Shrine / 厳島神社

厳島神社本殿

Itsukushima Shrine / 厳島神社

朱塗りの廻廊

Itsukushima Shrine / 厳島神社


赤塗りの社殿は平安時代の寝殿造り形式とのことです。

Itsukushima Shrine / 厳島神社
Itsukushima Shrine / 厳島神社


写真中央あたりの丸い池は「鏡の池」。清水が湧き出ていて、潮が引くと(まさに写真を撮った時は引き潮)手鏡のように見えることから、こう呼ばれるそうです。

Itsukushima Shrine / 厳島神社

午前中は引き潮でしたが、午後になると潮が満ちてきて、さっきまで観光客が歩いていた社殿の周囲はすっり海水に覆われていました。

Itsukushima Shrine / 厳島神社

…とまあ、観ている私達夫婦がいかんせん歴史に詳しくない (特に私、主人は普通レベル) ので、この程度の浅~い情報しか記事にできず、本来のあふれる魅力をお伝えしきれなくて心苦しいばかりでございますが^^;、写真から観光気分を味わっていただければ幸いです。

次回は、私の得意分野(苦笑)宮島グルメについてお伝えします。