7月1日、アメリカ・カリフォルニア州に住む親友のCheeさんご夫婦から、嬉しい産直品が届きました~!!
それは、私の大好きなレイニアチェリー!!!
【レイニアチェリー(Rainier Cherry)】は、1952年にワシントン州立大学でハロルド・フォグルによって開発されたサクランボの栽培品種でレーニア山(マウントレーニア)にちなんで名付けられました。
レイニアチェリーはも6月下旬から7月上旬に収穫される、この時期だけのお楽しみのサクランボ。私はアメリカに住んでいるときに存在を知り、その美味しさから大好きになりました。
アメリカのチェリーと言って想像する、ダークチェリーとは違い、日本のサクランボにより近い味と見た目なんですよ!果肉も薄黄色なんです。
送られてきたレイニアチェリーは、ほんのり程よい酸味があって甘く、肉厚の果実でとっても美味しかった~!!!アメリカで食べて以来の思い出の味を楽しませてもらいました。
ところで、レイニアチェリーの名の由来となっているマウントレーニア。
アメリカのワシントン州にあるマウントレーニア国立公園内にある山で、シアトルから車で約2時間弱くらいのところに位置しています。
そして、何といってもマウントレーニアでの1番の思い出と言ったら…
トレッキング中、black bear(アメリカクロクマ)の親子がトレイル脇の林から私達の目の前に現れたことです!当然、トレッキング中なので生身の体むき出しのまま歩いていたら目の前に現れたという、強烈な思い出です。
幸い、母熊は餌(赤い実)を食べに行くのに夢中だったのと、宿泊ロッジがもうすぐそこだったということもあり、難を逃れました。
熊親子3匹は右側の草むらから続々と出てきて、私たち夫婦と、その前を歩く女性の間を歩いて山を下り、驚いてその光景を見ていたロッジ人たちの方に向かって歩いていきました。
これについて詳しい記事はこちらをどうぞ。(過去のアメブロの記事にリンクします)
「マウントレーニア国立公園☆その3 ~目の前にあの動物が!!!~」
熊との遭遇も強烈な思い出ですが、マウントレーニアは景色が美しいのも特筆すべき点。
登山しなくてもビジターセンターから、こんな美しいマウントレーニアが見られます。
トレッキングのスタート地点付近のみ、舗装されているため、車いすの方もこの景色を楽しんでいました。
これまで、アメリカの国立公園で色々なトレッキングコースを試してきましたが、マウントレーニアのスカイライントレイルはトップクラスのお気に入りです。
というのも、景色が素晴らしい、
大好きなマーモットほか、シカ、リス、鳥、クマ(ブラックベア)など動物と出会える、
コースの長さ、起伏が初中級者には程良いからです。
スカイライントレイルについてご興味のある方、詳しくはこちらの記事をどうぞ。(過去のアメブロの記事にリンクします)
マウントレーニア国立公園☆その4 ~動物とスカイライントレイル~
私達が訪れた時期(8月の下旬)は、クマが赤い実を求めて山からロッジ近くまで下山してくる時期らしく(山の上の方ではその実がもう枯れて食べられないため)、
ロッジ目の前の草むらでほとんど毎日クマの姿を見かけ、周囲のアメリカ人宿泊客も大興奮していました。
下の写真もロッジの庭からズームで撮影したものです。
子供はぬいぐるみのようにかわいいです。
マウントレーニアについては、過去のアメブロの記事で、5回にわたってご紹介していますので、宿泊ロッジ、ブラックベア、トレイルやその他の絶景ポイントなどにご興味のある方はこちらをご覧くださいね!
「マウントレーニア国立公園☆その1 ~パラダイス・イン~」