秋の京都旅3・渡月橋と老舗の桜餅@【琴きき茶屋】

2022年秋の京都旅、↓の続きです。

今回は、アラフィフにして人生で初めて訪れた京都の渡月橋と渡月橋の橋のすぐ横にある、と~っても美味しい桜餅がいただけるお店【琴きき茶屋】についてご紹介します!


2022年10月30日(日)。

10時ごろ宿泊していたホテル【HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル】を出て、電車で渡月橋へ向かいました。

阪急嵐山駅で下車すると、ホームには人がいっぱい!
まだ外国人観光客はちらほら…という感じでした。


初めて利用した阪急嵐山駅


嵐山駅前の桂川支流。木々がほんのり色づき始めている様子でした。


渡月橋桂川


これがかの渡月橋なのね…。
中高の学生時代の修学旅行は違う行き先、その後は海外旅行を優先して行く機会を逃し、気付けばアラフィフにっ( ̄▽ ̄)

やっとこの目で見れた渡月橋に感慨深い思い…


初めて渡る渡月橋~ヾ(*´∀`*)ノ

もうこれで外国人との会話で京都の話題が出ても「京都に行ったことない」と言う必要もなくなったし、「オーマイガー!」と驚かれることもないわ!

渡月橋の上から眺める桂川。実物は写真より嵐山の紅葉が始まっていることを実感できる色合いでした。


渡月橋を嵐電側へ渡ったところの信号では観光客がすごく多くて、信号が変わったとたんに人波に押されるようにして一度は天龍寺方面へ向かって少々歩いたのですが…

↓の写真奥の赤い提灯のところに並んでいた桜餅が美味しそうで目が釘付けに!

店舗のおばさまにイートインはできるかと聞くと「ここはお土産用のお店ですが、あちらの食堂で食べられますよ。」と教えて下さいました。
「食堂で桜餅だけ食べられるんですか?」と聞いたらそうだとおっしゃるので 、言われた通りこちらのお店へ。
※時期によってはお土産コーナー横の桟敷席もあるらしいです

★ 食事処 琴きき茶屋(本家櫻もち 琴きき茶屋)
京都市右京区嵯峨天龍寺芒の馬場町1

提灯には「本家 桜もち」の文字が!期待が高まるぅ~♪


11:40くらいに入店したら、まだ空いていました。店内は清潔で明るく広いです。


私達は2人で窓際のお席に並ぶことに。


このお席、外から見た時には渡月橋の橋のたもと、桂川沿いの道に面している窓際のお席です。


メニューがこちら。


私達は「桜もち(2個)おうす付き」にしました。

「婦人画報」のウェブページでここのお店の解説を見つけたのですが、以下、「婦人画報」によれば、
真っ白な道明寺餅をこし餡で包んで嵐山をかたどったもの(左)
道明寺餅を塩漬けにした桜の葉で挟んだもの(右)

なんですって。

右側のお餅はあんこは使われておらず、あんこが大好きな私は「あんこが無いのは寂しいな~」なんて思ってかぶりついてみたら…

これが想像していた以上に、すっごく美味しくて嬉しい驚き!!!
桜の葉の香りと、何とも良い具合にほんのりと甘い道明寺の味わいが素晴らしく美味!

食べる前は左側のあんこの方が自分の好みかなと思ったのですが、右のお餅の美味しさの虜になってしまいました(*^^*)

「婦人画報」によれば、 こちらのお店は創業約100年で桜餅はいずれも無添加・無着色、熟練の職人が昔ながらの手作業で丹精込めて作っている、とのことです。

何も知らずに美味しそうな見た目で吸い込まれるように入店しましたが、実は老舗で、見た目以上に美味しい桜もちをいただくことができ、大満足でした!

お餅を食べながら、現代人が食べてもこんなに美味しいと思えるんだから、昔の人にとってはこれはかなりのご馳走なのでは…!?と思っていました(*^^*)

こちらは 天龍寺 の観光後、【琴きき茶屋】側から撮影した渡月橋


桂川にはところどころに屋形船が浮かんでいて風情がありました。


思わず撮影した屋形船が並んで係留されている姿。


上の写真を撮りながら、思わず昨年の白樺湖でスワンボートが全員集合している写真を思い出してしまった!↓

なんでも物がずらりと整然と並んでいる姿は、見ていて気持ち良い^^

桂川沿いにあった、ひときわ周囲の木々より紅葉が進んでいるもみじ。

次回に続きます。
次回は天龍寺のほんのり紅葉編です!

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