別府旅12・地獄めぐり⑤鬼山地獄⑥白池地獄⑦鬼石坊主地獄&おしゃれカフェ

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は地獄めぐりコンプリート編(※7か所のセット券でめぐる地獄)
⑤鬼山地獄⑥白池地獄⑦坊主地獄と地獄エリアでの一休みにおすすめのおしゃれカフェについてお伝えします!

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2023年9月20日(水)。
この日の私達夫婦は、
①血の池地獄→②龍巻地獄→③海地獄→ランチ→④かまど地獄
を訪れ、5か所めの地獄へ。

★ 鬼山地獄
大分県別府市鉄輪625

鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれているそう。

ワニを飼い始めたのは最近のことなのかと思ったら、大正12年に日本で初めて温泉熱を利用してワニ飼育を始めたと館内展示で知ってビックリ。


こんな風に敷地内には数か所のワニのケージがあります。現在、クロコダイルやアリゲーターなど、約80頭のワニを飼育しているそう。


ワニがうじゃうじゃいる姿を見ていたら、静岡県の伊豆半島にある「熱川バナナワニ園」を思い出しましたが、こちらの方が歴史あるワニ飼育施設ですものね。


怒っている感じじゃなかったからあくび!?している?ワニ。かわいい♡

爬虫類とか両生類好きな私(昆虫が大の苦手!)。

この日すでに5つの地獄をめぐり、歩き疲れたのでミュージアム併設のカフェで一休み。
ミュージアムの入場料を払わなくても利用できるカフェです。

★ 50CAFE(地獄温泉ミュージアム内)
大分県別府市鉄輪321−1


ミュージアム前にも飲食できそうなスペースがあり。


メニュー。
地獄温泉ミュージアムらしく「温泉水で作った無添加・無化調自家製ソーセージ」、「地獄温泉ヒナタドッグ」があったり、ソフトクリームなどもありました。


席数は少なめ。写真に写っている箇所とあと少々。


主人はオリジナルジンジャーソーダ―、私はアイスコーヒー。


窓の外はミュージアムの敷地の景色で、ここでも湯けむりが勢いよく吹きあげていました。別府って本当にそこここに温泉が湧いていてすごいなと実感。

エネルギーチャージをしたところで、残るはあと2つの地獄!
6か所目の地獄は…

★ 白池地獄


白池地獄は1931年創業で、創業者の初代社長が掘り当て、噴出した無色透明の温泉が、池の底面に落ちる際の温度と圧力の低下で自然に蒼白くなることから名づけられたそう。


実際は解説の「蒼白い」というより、白濁した黄緑色といった色合いでした。訪れた時は観光客が少なめで、静かに日本庭園と一緒に地獄を楽しむといった感じ。


白池地獄にはミニ水族館のような「熱帯魚館」も併設。
二代目社長が集客を考えて建てたそうで、ピラルクがいました。我が家の魚好きな主人が大人しく見入ってました(笑)


地獄のフィナーレはこちら。

★ 鬼石坊主地獄

大分県別府市鉄輪559−1


明治以降に「坊主地獄」という名の観光スポットだったものの一度は閉鎖し、2002年に「鬼石坊主地獄」としてリニューアル再開したとのことで、施設がきれいでした。

ただ地獄(熱泥の湧き出る現象)自体の歴史は古く、なんと天平5年(733年)頃の記録に、すでに「口の経、丈餘、湯の 色黒く、泥常に流れず」とあったそうなので驚きです!


こんな風に↓熱泥に気泡が入って坊主頭のように見えることから、「(鬼石)坊主地獄」の名がつけられたんですって。色も灰色だしね(笑)


敷地内奥がもっとも熱泥エリアが広く、メイン所のようでした。


タイミングが良かったのか?ここの地獄も空いていて、観光客は私達のほか数組しかいませんでした。


こちらは足湯。貸し切り状態で適温の足湯を楽しめました!
(血の池地獄の足湯は罰ゲームのように熱かったからねぇ~←しつこい)

これにて地獄めぐりをコンプリート!!!(※7か所のセット券でめぐる地獄について)
朝早くから車で回って、スタートの血の池地獄に到着したのが9時40分ごろ、コンプリートしたのが14時50分ごろでした。途中、ランチとお茶もしたので、車移動だったということもありますが、意外に1日で7か所巡れるものなんですね!

次回はご当地スイーツとランチの別府グルメ編です!

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