ワシントンDC旅9:スミソニアン⑤【国立航空宇宙博物館】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、今回は、スミソニアンエリアでの1人ランチとモダンアート好きな方におすすめの【ハーシュホーン美術館と彫刻庭園】についてです!

今日の記事のマップ🚶✨

2024年9月30日(月)。【国立航空宇宙博物館】を出て、ランチへ。

スミソニアンエリアにある、丼のお店へ。

★ rice bar
600 Maryland Ave SW, Washington, DC


私の入店時は比較的空いていたけど、

あっと言う間にほぼ満席になってオーダーも行列に。

前日食べたチキン丼のお店よりこちらの方がキレイで明るい雰囲気で良かった👍✨

今回私が自分チョイスで作った丼はプルコギメインでごま油+スパイシーマヨ味💕

大きな窓に向かったイートイン席で食べました。
 

お店を出た植込みのところに灰色リスちゃん発見。


いったん【国立航空宇宙博物館】前の道まで戻って、


博物館横の水場の前を通ったら、かわいい鳥軍団がみんなで水浴びしてた🐤🐤🐤🐤🐤


動画もあります↓🐤🐤🐤🐤🐤


さて、お次の目的地、というか当日の思い付きで、【国立航空宇宙博物館】からも近い、こちらに寄ることにしてみました。


★ ハーシュホーン美術館と彫刻庭園/Hirshhorn Museum and Sculpture Garden
Independence Ave SW &, 7th St SW, Washington, DC

美術館はドーナッツ状の建物。


ハーシュホーン美術館は、19世紀後半からの現代美術を専門に収蔵する美術館です。

私の訪問時は一部展示室がリノベーション中でクローズしているようでしたけど💦、それでも十分満足でしたよ~

展示室の様子。人がまばらで見やすかった✨

所蔵品を調べずに立ち寄ったけど、これまた期待以上に有名どころが多数展示されていて興奮する私。

エドワード・ホッパー『Eleven A.M.』


ジョージ・グロス『Café』


ジョアン・ミロ『Woman and Little Girl in Front of the Sun』


フェルナン・レジェ『Nude on a Red Background』


パブロ・ピカソ『Woman in a Hat』(帽子の女)


『Portrait of Dora Maar』(ドラ・マールの肖像)


ルフィーノ・タマヨ『Academic Painting』

ほかにオキーフとかも。

地球の歩き方を見たらフランシス・ベーコンもあると書いてあったけど、見ていたら絶対に気が付いた(はず)だけど、なかった気がする…(?)
貸し出し中だったとかなのかなぁ~???(不明)

空間全体がアートという展示室も。


そして、ラッキーなことに企画展がバスキア×バンクシーでした!

アートは見るのは好きだけど、詳しくはないので、この時の展示を見て知ったんだけど…
グラフィティ文化では許可なく他者の作品をコピーし使用することを”appropriation”と言って、敬意や批評を表す行為なんですってね。

で、この作品がバスキアの『Boy and Dog in a Johnnypump』は、

ロンドンのバービカン センター開催の【Basquiat(バスキア):Boom and Real】の開幕直前に、同センターの外壁にバンクシーが描いたとされる壁画がこの↓『Boy and Dog in Stop and Search』で、バスキアへのオマージュ作品と考えられているそう。

バンクシーは、少年を犯罪容疑者のように身体検査する2人の警官を描き加え、バスキアの作品で何度となく取り上げれていた主題、制度的人種差別を浮き彫りにしたらしい。

写真では伝えられないけど上の2つは大きな作品で、迫力がありました。
ハッキリ作品の類似性も感じられたし、作品の解説も興味深かった。

展示数は少なかったけど、バスキアの作品も生で観れました!

ちなみにバスキアは27歳でヘロインの過剰摂取で命を落としています。

ミュージアムショップは混んでいたのでエスカレーターから撮影しただけ💦

展示室よりショップの人口密度の方が高かったかも?(笑)

あとは1階エントランス近くにカフェがあって、本当は鑑賞後に利用したかったんだけど席数が少なく、満席で断念…😿


ところで思い付きで立ち寄り下調べしていないがために後からショックな事実を知ったんだけど、
ここハーシュホーン美術館は彫刻庭園も併設されていたみたい…
館内案内も美術館本体の案内は見たはずなんだけど…知らずにスルーしてしまった😱
ああ、うっかり!そして残念~~~😿

残念だけど、まあ雨だったし、次回(旅の具体的な予定は無し)の宿題ということで…💦💦

次回もスミソニアンの【メアリー・リビングストン・リプリー庭園】ほか情報についてお伝えします!

ワシントンDC旅8:スミソニアン④【国立航空宇宙博物館】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続き、今回は、子供から大人まで楽しめるスミソニアンの【国立航空宇宙博物館】についてです!

2024年9月30日(月)。この日はホテルから歩いてスミソニアンの【国立航空宇宙博物館】へ。

国立航空宇宙博物館は予約必須なので、私は前日にウェブ予約しました。携帯から簡単に予約できますよ!

スミソニアンとは?

スミソニアン機関は、21の博物館、14の教育・研究センター、および国立動物園を擁する世界最大の博物館、教育、研究複合施設

イギリス人ジェームズ・スミソン(1765–1829)は  「知識の普及と向上」のために自身の莫大な財産をアメリカ合衆国に寄贈するように遺言を遺し、スミソンの遺産を元手にワシントンD.C.にスミソニアン協会(Smithsonian Institution)が設立された


この日はあいにくの雨。


道すがら(上のマップの★マークのあたり)では左手に国会議事堂、


右手にワシントン記念塔が見えました。

到着2日目の晴れの日にワシントン記念塔に行っておいて良かった…(↓その時の記事)

さらに歩いて、見えて来た!

国立航空宇宙博物館
Smithsonian’s National Air and Space Museum

601 Independence Ave SW, Washington, DC


時間より早くついても入れてもらえないので、入り口ゲート前には予約者の行列ができていました。私は列の30~40番目くらいに並んでいたけど、その後はものすごい行列になってました。

まだ初秋で気温がこの日は最低19℃・最高22℃だからよかったけど、冬の寒い時はきついかも…

私は傘をさしていたけど、ご覧の通り↑アメリカ人って傘を差さない人が多い💦

ポンチョ売りが来てました。

中のマップ(※来訪時)。グレーの部分はリノベーションのためクローズしてました。

けっこうクローズエリアが多い気が…💦

博物館に入ると、まず大興奮するのがこの飛行機の展示の数々!

…なんですが、やっぱり最初は「ライト兄弟」から見ることに。

Wright Brothers (ライト兄弟)


ライト兄弟って2人兄弟なのかと勝手に思ってたけど、Wikipediaによると、厳密には7兄弟だったと考えられているんだって!
そのうち、ライト家の三男ウィルバー・ライトと四男オーヴィル・ライトが動力飛行機の発明者。

兄弟は1903年にノースカロライナ州キティホークで人類初の12秒間の動力飛行に成功。

この後紹介する実物の飛行機の展示も圧巻だけど、私個人的にはこのコーナーが一番感激しました😭

研究者としてぜ~んぜん芽が出ないまま終わった私。
分野こそ違うものの、0を1にする発明を心から尊敬。しかもその後の世界を一変させる革新的な技術の発明だもの。見学していて鳥肌が立ったり、涙ぐんだりしたほど。

彼らの生い立ちやご両親の信条なども紹介していて、一番時間をかけて興味深く見学しました。

さてお次は一番派手なコーナー!?

America by Air


実際に中にも入れる機体もありますよ~


その前に、世界初の定期航空便は1914年1月1日に開始され、
フロリダ州・セントピーターズバーグとタンパ間の29kmの航路を23分で移動、


こういう飛行ルート↓で、当時は、この飛行機を利用することで列車より11時間も短縮ができたそう。


Douglas DC-7(ダグラスDC-7)
一部
が展示されていて、機内に入れます!

Douglas DC-7は、1953年にアメリカン航空に採用されて、ニューヨークーロサンゼルス間を航行していたそう。

いざ中へ!

飛行機の機首から見学。

暗くて良く写らなかったけど、コックピット。

座席。


トイレ。今とそう変わらないよね!?


Boeinig 747-151(ボーイング 747-151)
最初の飛行は1970年だそう。


コックピット。


Airbus A320(エアバス A320)の離着陸が味わえるスクリーン。

かなり臨場感があって私の場合ワクワクというよりドキドキした。

ほかにも色々な機体があって記事で紹介しきれないくらい💦

Destination Moon

1961年4月12日、旧ソビエト連邦が人類史上初の有人宇宙飛行を成功、それを報じたニューヨークタイムズ紙。

1969年7月20日にアメリカの探査機・イーグル号が月面に着陸。アメリカ人宇宙飛行士ニール・アームストロングが月の表面を歩いた史上初の人物に。


アームストロングが月面へ踏み出した際の
That’s one small step for man, one giant leap for mankind
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」
の言葉とともに、その時の宇宙服が展示されていました。


これはアポロ11号のコマンドモジュール(司令船)コロンビア。


これ、冗談みたいにボタンがたくさんあるアポロのミッション・シミュレーター😅

このすごい数のボタンの中で、緊急ボタンを発見(赤いボタン)したんだけど、月でこれを押したらどうにかなるの??

地球から「頑張ってぇ~!✊」とか言われるだけなのでは💦?と勝手に想像してしまった…!


そのほかにもいくつか展示室があり、


一通り見学。

ミュージアムストア


広いミュージアムストア。

私はしっかりした生地のTシャツが欲しかったんだけど、欲しいようなデザインのものがなくて何も買わずじまい。
でもストアは衣服から文具、小物に至るまで充実の品揃えでしたよ♪

次回もスミソニアン博物館・美術館群の【ハーシュホーン美術館】と彫刻庭園などについてです!

  
 

ワシントンDC旅7:スミソニアン③【ナショナルギャラリー】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

今回は
①スミソニアン【ナショナルギャラリー】
②(買わなかったけど)ショッピング
③アメリカのセブンイレブン

について。

2024年9月29日(日)。

この日の午前は、
①国立自然史博物館
②ナショナルギャラリー彫刻庭園

ランチ
で、下のマップの1~5まで歩き…

午後は、スミソニアン博物館・美術館群の3つめ【ナショナルギャラリー】へ!

午前に行った【自然史博物館】は展示数が膨大だったけど、展示室がカテゴリー別に分かれていたし、自分の得意分野だったから興味の興味の赴くままに見て周れたけど、

美術館である【ナショナルギャラリー】では、これまた膨大な展示品を観るうえで、ポイントを押さえて観たい、でも、ただの美術鑑賞好きなだけの私では、自己判断でポイントを押さえられるほど詳しいわけではないし…💦
…と思っていたところ、役に立ったのが『地球の歩き方 ワシントンDC』

ちなみに私達夫婦は、かなり前からガイドブックは『地球の歩き方 一択!(学研の回し者じゃないよ!)

むか~しはツアー旅行に行ったこともあったけど、最近はもっぱら個人旅行なので、旅先の情報が細かいところまで載っている『地球の歩き方 』はやっぱりいい!
あと文章が落ち着いたトーンでシブい表現なのも旅情を感じられて好き。

…とまあ、前置きが長くなったけど【ナショナル・ギャラリー】

★ ナショナル・ギャラリー/National Gallery of Art 
Constitution Ave. NW, Washington, DC

ここに来るのは2009年11月7日以来の15年ぶり(2024年時点)!(→『ワシントンD.C.旅行☆その3 ~スミソニアン編~』:私の過去のアメブロ記事にリンクしています)

エントランス入ってすぐのロタンダ(円形広間)に来た時、「あ~!この空間、覚えてる~!」と、当時の記憶が一気に蘇った✨

以前来た時は絵画鑑賞にほとんど興味がない主人と一緒だったけど、今回は1人!
いつもなら主人と一緒の観光が楽しいんだけど、美術館だけは別

1人で好きなだけ時間をかけて好きな作品をじっくり眺めたい。

館内は広くて、何重にも部屋があり、迷路のよう。

地球の歩き方を片手に…と言いたいけど実はそうじゃなくて、本は重くて持ち歩きたくないからホテルであらかじめ必要なページを写真に撮って、それを見ながら巡りました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像 』

ピーテル・パウル・ルーベンス『ライオンの檻の中のダニエル』(左)

レンブラント・ファン・レイン『自画像』(左)


35点ほどしかないと言われるフェルメールの作品がここには3点も
『天秤を持つ女』(左上)、『手紙を書く女』(右上)、『赤い帽子の女』

クロード・モネ『散歩、日傘をさす女性』(別名:『散歩、日傘の女』・『日傘の女性、モネ夫人と息子』)(左)と『太鼓橋』(右)

アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック『アルフレッド・ラ・ギーニュ』(左)『「シルペリック」でボレロを踊るマルセル・ランデール嬢 』(右)


などなど…

「などなど…っ」て簡単に略したけど、それはそれはすんごい作品が所蔵されていて挙げたらキリがなくて💦


小部屋に分かれているナショナルギャラリーで、新たな部屋に入っては有名作品が目に入り、「うおおお~!!ここに○○がっ👀」と叫びたくなることが何度も!

だけどホントに叫んだらつまみ出されるので(笑)、必死に興奮を抑え、おとなしく鑑賞…

最後に企画展『Paris 1874: The Impressionist Moment』(2025年6月19日まで開催)を観ようとしたら、25分待ちの行列だったので、別の日に再チャレンジしてみようとこの日は断念…

とはいえ、心ゆくまで作品の数々を鑑賞して大満足でした!

さて、ホテルに真っ直ぐ帰らずに寄り道したのは…
高級デパート【ノードストローム】のアウトレット!

★ Nordstrom Rack
555 12th St NW Suite C120, Washington, DC

ここではブランド服、小物などの掘り出し物があることもあって、アメリカで滞在地の近くを探しては必ずといっていいほど行ってます。

だけど、この日は特にお気に入りが見つからず…
すぐ横に【Saks OFF 5TH】(Saks Fifth Avenueのアウトレット)もあったから行ってみたけど、そこでも欲しいものが見つからなかった…残念!


で、この日、いったいどういう心境だったのか思い出せないんだけど(笑)、この日の写真を見返したら夕飯がこれだけだった…

朝は軽め、昼夜はしっかり食べる私にしては珍しい…

夜、ホテルに主人が仕事から帰って来て、私はオレンジジュースが買いたかったのと、食べたいものがあれば軽めのものを買おうと思っい、近くの【セブンイレブン】へ2人で行ってみました。


広い店舗で、

軽食コーナーを覗いてみたけど

食べたいようなものはなかった…
オレンジチキンとチャーハン弁当は当時のレートで約915円、たまごサンドイッチは約770円也。

お惣菜系のコーナーも充実していて、

店舗でウィンナーみたいなものも焼いてましたキョロキョロ!脂っこそうだなぁ~オエー

結局お気に入りのオレンジジュースだけを買って帰り、ホテルで飲みました。

この日はこんな感じのルートで18,381歩歩いて、2日連続で1万8千歩超え✨

次回は、スミソニアンその4、【国立航空宇宙博物館】(※要事前予約)についてです!

~関連記事~

ワシントンDC旅6:スミソニアン②ナショナルギャラリー彫刻庭園と丼ランチ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

今回は、
①ちらっとナショナルギャラリー彫刻庭園
②スミソニアン見学途中の街での丼ランチと、そのお店前でのホームレスからの無心!?
についてです!


2024年9月29日(日)。
スミソニアンの国立自然史博物館を見学し終えて、ランチを食べに街へ。

前回の記事にも書いたけど、博物館内のカフェを見たら、缶ジュースが5ドル(この時のレートで727円くらい)したから断念💦博物館外で食べることにした…

この時のウォーキングコースはだいたいこんな感じ↓


この建物は、スミソニアン協会本部Smithsonian Institution Building)。


ランチのお店に向かう途中で通りかかった、スミソニアン博物館・美術館群の1つ
★ ナショナルギャラリー彫刻庭園/National Gallery of Art Sculpture Garden

お腹が空いていたけど、せっかくだから入ってみた。

曇り空だったから暗い感じだけど、緑が多くて見学の合間に一休みするには素敵な場所。

いくつか作品が展示されていたけど、彫刻とか詳しくないので、こういうのとか見ても、私にとっては「ほぉ…」って感じで終わってしまった。。。

この作品は↓フラナガン(Barry Flanagan)の『岩上の考える人(Thinker on a Rock』)といって、ロダンの『考える人』を参照しているらしい(笑)


オルデンバーグの『タイプライターの消しゴム』

ほかにも作品があったけど、写真はこれしか撮らなかった…

この建物は、アメリカ合衆国国立公文書館(Archives of United States of America )


かっこいい外観のスタバ


そして…お目当てのお店に到着。
私はパンよりお米派なので、DCに着いて2日目にして早くもお米が食べたかった私。丼もののお店にやって来ました~

★ SeoulSpice
439 7th St NW, Washington, DC 


明るくポップな店内。なかなか混んでました。席数は少ないけどイートインもできて、ギリギリ窓際席をゲット!


このカウンターで


ご飯の種類とか具を選んでお好みの丼を作ってもらうシステム。


できあがった私の丼。チキンに長ネギとかキムチ、コーンなどなどをトッピング。ごま油とスパイシーマヨ味にしてみたよ!
つぶつぶオレンジジュース込みで16ドル弱(この時のレートで2,300円くらい)

なかなかの値段だけど💦、前の日の寂しいアボカドトーストとコーヒーとほぼ同じ値段で、これが食べれてありがたかった…

で、このお店の出口のところで明らかにホームレスっぽい男性がこっちを見てるな~と思い、嫌な予感がして、気が付かないフリをしつつお店を出ようとしたら…
「Hey!そこのキミ、このお店で何かおごってくれよ。」的なことを言われ声を掛けられて😮

直前に嫌な予感がしていたので、ちょっと面食らったけど「ああそう来たか」と思い、ここは日本人の強みを生かして(!?)英語分かりませ~ん、自分に何か話しかけられたことすら認識してませ~んというフリをして、歩みを早めることもなく普通の速度でスルーして通り過ぎました。
すると、それ以上は追いかけても来ず、絡んでこなくてホッ…

そしたら別の飲食店の前でも、同じようにホームレスっぽい人が、アメリカ人女性と思しき2人組に同じように「おごってくれない?」って話しかけていたから、彼女たちはどうするのか通り過ぎながら見ていたら…
「何が食べたいの?」って聞いてた!!!


昔、NY地下鉄でホームレスがお金を下さいって歩き回っている時、もちろん大方の人はあげていなかったけど、数名の人はお金をあげていて、思ったよりあげるもんなんだなぁ~と思ったけど、ここでもあっさりそういうやりとりがあって驚き。

だけどやっぱり怖くて私にはできないわ。だって翌日とかこの通りを通ったらまた声かけられそうだし。

だったら普通の寄付がいいと思ったのでした。

今までこういう経験もしなかったし、見かけたこともなかったけど、それってたまたまだったのか?それとも最近のトレンドなのか?どっちなんだろう???


さて、

この日は日曜日でやたら人が多いと思ったらお祭りだったみたいで、国会議事堂前のペンシルバニアアベニューはパレードやら露店で大賑わい。


このステージではDJが音楽を流していて賑やか。周りの人もノリノリでしばらく私もごきげんなお祭りムードにひたってみた。


短い動画もアップしておきますね!
ちょっぴり臨場感を味わえるかも!?


この日の後半は、ナショナルギャラリーへ!

ここもすっごい作品ばかりで1人鑑賞しながら静かに興奮しまくりました。

本当はナショナルギャラリーについても一気に書きたかったけど力尽きたので次回に続く…


~関連記事~

ワシントンDC旅5:スミソニアン①【国立自然史博物館】へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!

2024年9月29日(日)。

ホテルから徒歩でスミソニアン博物館群の1つ、国立自然史博物館(Smithsonian National Museum of Natural History)へ。

ホテルを出発して歩きます!


10分ほど歩いたところで見えて来た!(写真奥)


途中で見かけたパトカー。3台縦列で停まってる。


ここにも3台パトカー。ワシントンDCは首都だから警備も万全!?
やっぱりアメリカの中で一番安全な都市なのかな??

そうそう、この前日、私達が到着した日も、やたらパトカーを見かけると思ったら、Uberのドライバーさんがマクロン大統領が来てたんだよ、って教えてくれた。


ちなみにそのドライバーさんから「どこから来たの?」と聞かれ、日本からと答えると、「日本は街がきれいなんだってね」って言ってくれて、「DCもキレイでしょ?でもこれは夜中に(自治体が?)一生懸命掃除しているからなんだよ。日本はそんなことしなくてもきれいなのは教育の差だね。」と言ってくれましたよ!誇らしいね✨

さて15分程度歩いて…到着!

★ 国立自然史博物館 / National Museum of Natural History

上の正面からの写真は見学後に撮ったもので、

私が入ったのはこの裏手から↓

最初裏手だと思っていなくて、人気(ひとけ)がないなぁ~って思ってたわ。

このロタンダ(円形広間)に来てアフリカゾウの剥製を見た時、あ~そうだった、こうだったわ~と以前来た時のことを思い出しました。

ここ国立自然史博物館は、映画『ナイト ミュージアム2』の舞台にもなった場所。

実は前回2009年11月にここに来た時、ワシントン記念塔の入場予約時間が迫ってて、たった30分しか見学できなかったんです↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしてます!)
『ワシントンD.C.旅行☆その3 ~スミソニアン編~』

そんなわけで、もちろん当時は不完全燃焼だったので、今回はじっくり見るぞ!と気合十分!

このロタンダのゾウにもちゃんと説明書きがあり、2010年~2012年間だけでもおよそ10万頭のアフリカゾウが象牙を得るための不法な狩猟により殺されているとのことです。


ゾウの剥製は巨大で圧巻!まつ毛まで付いてた。


フロアマップ。


まずは哺乳類の展示室へ。


普通の剥製のみならず、


躍動感があっていい♪


私達夫婦がアメリカのサンフランシスコ近郊の【ポイント・レイズ国立海浜公園】でお尻だけ見たかもしれないボブキャットの剥製に、


イエローストーン国立公園で見たバッファロー、アメリカやカナダの国立公園で見たピカ(ナキウサギ;写真手前)も。


実物大のキリンやカバも大迫力!


いつかは野生を見たい、オーストラリアのキノボリカンガルー💕


私が一番興奮したのはヒトの起源の展示室

以前30分しか時間がなかった時に、ここに来たけど、展示内容がより魅力的に進化してた

これは約70万年から5万年前にインドネシアのフロレス島で生きていたとされる、ホモ・フロレシエンシス(愛称「ホビット」)を再現した人形。身長は107センチ程度だったそう。ホビットはすでに石器を造って使用してて、小型の象や大型の齧歯類を狩り、コモドドラゴンとも戦っていたと言われているからすごい!

↑リアルでしょ~!?

あと一応サイエンティスト端くれの私が興味深かったのは、このコーナー。
古代の人がどんな怪我や病気になっていたかの展示。

ワシに襲われたり(左上)、クロコダイルに嚙まれたり(右上)、ビタミンAを過剰摂取により出血死したり(肉食で動物の肝臓とかを食べていたため)、頭蓋骨に矢が刺さったり(刺さったけど推定35~45歳まで生きてたらしい)。

写真では紹介しきれないけど映像コーナーも面白く、ヒトの起源のコーナーは一番じっくり見学。ここは何度来ても飽きない!また行きたい!!

海洋の展示室へ。


一番目を引くのがタイセイヨウセミクジラ (North Atlantic Right Whale)の剥製

近くに立っている人と大きさを比べてみて!すごいでしょ!?

このクラゲも大きかった。つくづく、クラゲって不思議でインパクトがあるビジュアルよね。宇宙人がこんな風にイメージされるのが、なんか分かる…


小腹が空いたからカフェで何か飲もうかなと地上階のアトリウムカフェを覗きに行ったら…

缶ジュースが5ドル(この時のレートで727円くらい)したので買うのやめ、仕方ないから持参した水を飲んだ💦

ちなみに入場時に手荷物検査があったけど水はOKで、ボトルに無料でお水を汲めるコーナーもちゃんとあります。

アトリウムカフェにいるサメも大迫力!近くにいる人と大きさを比べてみて!!

口の中も良く見えて、噛まれたら痛いに決まっている三角の歯がビッシリ!

ジョーズを思い出した。


化石の展示室へ。


迫力満点のTレックス。これが一番巨大だったと思うけど、ほかにもたくさんあり。


鉱物と宝石の展示室『ホープダイヤモンド』。

私の大の苦手な昆虫の展示室はリニューアル中でした(もし展示してたら一応見ていたけど、きっと凝視できずに目を細めて駆け足だったと思う💦)

この他にもいろいろざっと一通りは見て、最後にロタンダを撮影。

アフリカゾウの後ろ姿。写真奥が正面入り口。


正面入り口の上、2階から撮影したロタンダ。

以上、この日の前半過ごした国立自然史博物館レポでした!

展示内容、展示方法、展示数が充実していて、とにかく素晴らしい。小さな子供から大人まで絶対に楽しめる、おすすめ観光スポットです!!!

この後は博物館の外でランチを食べて(笑)次の目的地へ!次回に続く♪

~関連記事~

ワシントンDC旅4:『フォレスト・ガンプ』ロケ地、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂へ

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記↓の続き、

今回はDC観光の超定番エリア、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂について映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロケ地も含めてお伝えします!

この日私の歩いた全コース。
GoogleMapによると9.3キロだけど、実際はウロウロしているからもっと歩いたはず。

ちなみにホワイトハウス~リンカーン記念堂の一帯は、ナショナル・モール(National Mall)と呼ばれていて、国立公園なんですよ!

国立公園というと、ヨセミテとかイエローストーンとかを思い浮かべがちだけど、実はこの辺りもそうなんです♪

2024年9月28日(土)。
ホワイトハウスビジターセンター見学後は、ワシントン記念塔へ向けてウォーキング。


見えて来たワシントン記念塔(Washington Monument)

初代大統領、ジョージ・ワシントンの功績を称えて建造された記念塔です。


ここに来るのは3度目で、初めてここに来た2009年11月には、ワシントン記念塔にも上ったんですよ↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしています)
『ワシントンD.C.旅行☆その4 ~ワシントン記念塔からの眺め~』

あれから15年も経ったなんて…って信じられない気持ち!


ワシントン記念塔とそれを囲むようにあるアメリカ国旗の間を抜けて、リンカーン記念堂方面へ。

ワシントン記念塔を背にすると、遠くにリンカーン記念堂が見えて来ました。


リンカーン記念堂が近づいてくると、さきほどのワシントン記念塔が遠ざかり、そのおかげで全景がこんな風に撮れるように。青空が背景で嬉しかった!

まだちょっと遠い、リンカーン記念堂。手前には噴水があって、各州名が刻まれた記念碑が噴水を囲んでいます。


リフレクティング・プール(Lincoln Memorial Reflecting Pool)越しに見るリンカーン記念堂。9月とはいえ、この日のDCは結構暑くて日差しも強くて、できるだけ木陰を選びながら、途中のベンチで給水休憩をしながら歩きました。ところどころでアイスボックスに入れたアイスやドリンクを売っているベンダーの姿も。

そして、上の写真のプールの一番奥まで歩いた場所が

映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロケ地↓


フォレスト・ガンプが反戦のスピーチ(ほとんど無言)後、ジェニーと抱き合った場所。

ちなみにリフレクティング・プールは映画だとガンプとジェニーがプールに入っていますが、実際はダメですよ~

そうそう『フォレスト・ガンプ』のロケ地と言えば、ここにも行ったよ!↓

この日は抜けるような青空で、リフレクティング・プールにはその名の通り、ワシントン記念塔が映っていて、さらにはそこでカモの夫婦が仲良く泳いでました。


ここまで来るとプールを背にしてリンカーン記念堂もうすぐ近く。

昔はこのスロープがなかったのですが、車いすの方々のためにできたんですね。

記念堂の中は観光客で賑わってました…が、ほぼ日本人以外で、数名だけツアーバッジを付けた観光客がいました。

彫像の縦と横の幅はどちらもおよそ5.8メートルで、周囲の人々と併せて見るとその大きさが伝わると思います。

リンカーン像と再会。

ここに初めて来たのが2009年11月、2度目が2010年4月の桜の季節🌸
2010年に来たときは、まさか次に訪れるのが15年後だとは思わなかったろうな…
その15年の間に当時は思いもよらなかった色んな出会いや経験があったな…
と思うと、一人でなんだかしみじみしちゃった…

この記念堂は様々な演説にも使用され、マーティン・ルーサー・キング氏(キング牧師)の「I Have A Dream」の演説が行われたのもここです。

リンカーン記念堂を後にして、帰路へ。


そうそう、リンカーンとケネディ大統領にまつわる、ゾッとするほどすごい偶然の一致のお話、ご存じでしょうか?
昔の記事に書いているので、良かったらどうぞ↓(私の過去のアメブロ記事にリンクしています)
『ワシントンD.C.旅行☆その2 ~ちょっとゾっとするエピソードにビックリ~』

ホワイトハウスの南側を眺めつつホテル方面へ歩いて戻ります。


夜は何食べようかな~と考えていたところに、ちょうど好きなパネラブレッドを見つけたので、テイクアウトすることに。

店内の様子。タッチパネルでのオーダーでした。


サンドイッチをオーダーしたけど、ショーケース内にもパンやクッキーなどあり。

9月終わりだったので、ハロウィン仕様のキティちゃんとかスティッチが飾られてた。

写真右手のこの画面にオーダーした人の名前と進捗状況がでるようになっている優れモノ✨


ホテルに持ち帰りました。チップスはおまけで付いてたウインク

イタリアーノのパニーニ、美味しかった!


デザート用にクッキーも買って、お部屋のマシーンでコーヒーとともに1人デザートタイム。

全部で17.37ドル(この日のレートで約2,527円)。

昼間の貧弱な(笑)アボカドトーストとアイスコーヒーで2,328円だったから、もはやこれでもお得と思い、早くも日本での金銭感覚が崩壊しつつあったわ(苦笑)

この日は18,083歩歩いたよ~

ワシントンDC旅3:観光もお土産ショッピングも!【ホワイトハウスビジターセンター】

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、の↓の続き、今回は観光にもお土産ショッピングにもおすすめなホワイトハウスビジターセンターほかについてお伝えします!

2024年9月28日(土)。ワシントンDCでの2日目。

丸1日1人で過ごす初日。

1人観光する予定の3日間の中で、この日が一番天気が良さそうだったので、ワシントン記念塔やリンカーン記念堂のあるエリアを観光することに。
というのも、このエリアは芝生の緑や白い建造物などがある広大な公園になっているので、歩くにも写真を撮るにもお天気の日が最適だから。

…と一口に言ってもこのエリアはすごく広くて、今日1日の記事では紹介しきれないので、今回はホワイトハウスびっくりするくらい高かったカフェでのランチおすすめスポットのホワイトハウスビジターセンターなどについて

この日の(前半の)散策コース↓

12:10ごろホテル(ホテルについてはこちら↓)を出発!

ホテルを出ると、とっても良いお天気♪

まずは青空の下のホワイトハウスの写真を撮りたくて、ホワイトハウス方面へ。

★ Treasury Building
1500 Pennsylvania Avenue NW #1428, Washington, DC 

ホワイトハウスのすぐ近くにある、財務省の建物。10ドル紙幣の裏面に描かれています

★ The White House
1600 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC

希望が叶って、青空の下のホワイトハウスが撮れた!

ちなみに前の日の夕暮れに撮った、謎に空が紫色の写真はこちら↓
これはこれでハロウィンみたいで面白いけどね(笑)


昼間のホワイトハウス前は観光客で賑わってました。


ホワイトハウスから真後ろを向くとこんな感じ。写真では騒がしさを伝えられないけど、選挙直前だったのでホワイトハウスやワシントン記念塔周辺ではアクティビスト達が盛んにスピーチなどをしていました。


忘れもしない、ここホワイトハウス前ではまさにこの曲がず~~~っと流れていて、この時初めて聞いたんだけど面白くて。
すごく良くできた動画で最後にも笑える工夫があるので、良かったら見てね↓

この曲が頭に残っちゃって、ホテル帰った後もサビだけ歌ってたわ。

ホワイトハウスからワシントン記念塔方面へ歩いて行くと…いた!

私の一番なじみのリス(昔住んでいた家の前の公園にいたのと同じ種)、

灰色リス💕💕💕
木の実?を両手に持ってかじってました。久しぶりの再会がうれしい!


右奥にワシントン記念塔が見えてきました。
あと、私にとってはまさにこの場所が思い出の場所で、アメリカに住んでいた時、NYの家から5時間くらいかけて車でDCまで来たことがあって、その時ここに路駐したんです。(超個人的な思い出の場所で失礼💦)


このままワシントン記念塔方面に散策しようかと思い、途中まで歩いたけど…お腹が空いてきちゃったので、一旦途中で折り返し、GoogleMapで探した口コミ評価の高いカフェへと歩きます。

こちらがお目当てのカフェ。

★ Bluestone Lane Metro Center Coffee Shop
 600 13th St NW, Washington, DC


人気のカフェでひっきりなしにお客さんが来ていました。
今思い返せば、ここの店員のお兄さんがワシントンDCでは一番優しかった(いや、唯一優しかったというべきかも…)


コールドブリューとアボカドトースト。アボカドトーストは、コーヒーのサイズから見て取れるように、アメリカにしては、というか日本人からしても普通~小さ目サイズのトースト。

これでお値段おいくらだと思う???
約16ドル―この時のレートで2,328円!

こんなショボい内容で!高いよぉぉぉ~~~~~😱


ところで、ランチの時、私の横のお席のところにず~~~っとハチがもぞもぞしてたの。で、隣に大学生の女の子3人組のうちの1人が座りそうになったから、「ハチがいるから気を付けてね」って教えてあげたの。

そしたら、彼女は「ありがとう。」って言って、紙コップに上手くハチを誘導して閉じ込めて…

ハチのを閉じ込めた紙コップをテーブルに置いたまま、3人でしばしコーヒーを飲みながらおしゃべりしたのち、彼女が紙コップを持ってお店から出て行ったと思ったら、ハチを外に逃がしてあげてて、優しいなぁ~と感動しちゃった💕


再び街歩きへ。写真の奥には国会議事堂が見えてます。

昔住んでいた家の前にも来ていた、アイスクリームトラック。

トラックのボディにはアイスのメニューがぎっしり🍦🍦🍦


ホワイトハウスビジターセンターにやって来ました。

★ White House Visitor Center
1450 Pennsylvania Ave NW, Washington, DC


入場無料で、エントランスで荷物検査をして入ります。中はホワイトハウスの歴史や歴代大統領、彼らの生活などなどに関する展示が。


ホワイトハウスのマップ。


訪問時はバイデン政権だったので、バイデンさんのホワイトハウスに関する展示が目立つところにありました。


こちらの椅子は1814年のイギリス軍によるホワイトハウス焼失後、モンロー大統領がフランスからモンロー大統領(1817~1825)が輸入した家具のうちの1つで、


1975年に昭和天皇もこの椅子にお掛けになったそう。


展示だけでなくショップも併設されていて、


ホワイトハウス関連グッズが色々売ってました。


中でも素敵だったのが、White House Historical Associationが毎年制作する公式のクリスマスオーナメント。
1981年から制作が始まったらしくり、各年のオーナメントは特定の大統領やホワイトハウスでの重要な出来事をテーマにデザインされているそう。過去のオーナメントも年によっては買えるので、思い出の年の物をおみやげにするのも良いですよ!


あとこれも可愛かった↓
歴代大統領のペットのマスコット。
写真左の2匹がバイデンさんのワンコちゃん達だそうで、タグにどの大統領のペットかがちゃんと書かれていましたよ!

次回は街歩きの続き…ワシントン記念塔やリンカーン記念堂、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロケ地にもなったリフレクティング・プールなどについてです。

ワシントンDC旅2:ホワイトハウス観光とホワイトハウス関連グッズおみやげ店

2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカ・ワシントンD.C.旅行記、↓の続きです!し

2024年9月27日(金)。主人と街歩きへ。

この日の街歩きの目的は3つ!
①翌日から4日間、私がほぼずっと1人で過ごすので、ホテル周辺の下見(ワシントンDCなのでアメリカ1安全!?かもしれないけど、一応アメリカを侮ってはいけないってことで)
②サクッとホワイトハウス観光&ホワイトハウス関連グッズショップを覗く
③サクッと夕ご飯を食べる

②③共にサクッとしたかったのは(笑)、主人が翌朝から4日間仕事びっしりだから💦

この日歩いたコース↓


宿泊していたホテル【ウェスティンDC ダウンタウン】を出発して街歩きへgo~!


まずは私の一人ご飯の調達ができそうな、ホテル近くのチャイナタウン脇のフードコートがあるという小さなモールを見にいってみることに。


チャイナタウンらしい門、【Chinatown Arch】が見えて来た。


門の脇にあるドラッグストアチェーンの【Walgreens】が、いつもの看板『Walgreens』に加えて『薬房』ってなってるのがチャイナタウンっぽい。

通りがかりにエントランスのデザインが素敵な建物だなぁ~と思ってみると、かのマーティン・ルーサー・キング牧師の名を冠した公立図書館でした。


★ Martin Luther King Jr. Memorial Library
901 G St NW, Washington, DC


こちらは何の建物なのか分からなかったけど、重厚感のあるデザインが何やらカッコイイから撮ってみた。


8年ぶりのアメリカ東海岸を物珍しく観察しながら歩いていると、あっと言う間にお目当てのホワイトハウスギフトショップに到着!

余談だけど写真にたまたま写ってた、うすら寒い中上半身裸でランしてる男性↑が気になる。鍛えた身体だねぇ~!

★ White House Gifts
701 15th St NW, Washington, DC


名前の通りホワイトハウス関連のグッズショップ


入り口のイメージより中は広くてびっくり。


歴代大統領のボブルヘッドとか(棚の一番上の段に見本が)、

Tシャツやトレーナー、パーカーやキャップなどの衣類はもちろんのことトランプ氏やハリス氏、オバマ氏柄のソックスも。


文具やマグカップ、ショットグラスなどからエプロン、鍋つかみ、傘に至るまである!


ちなみに来訪時(2024年9月)は選挙戦直前だったので、共和党と民主党の各候補者グッズコーナーの棚がありました。


トランプグッズ、


ハリスグッズ。

品揃えが豊富で、さすがにフライパンまでは無かった(と思う)ものの、ここにあるアイテムで生活がかなり成り立つんじゃない?ってくらい色々ありました!

私達夫婦ってマンション暮らしだし、物をあまり増やしたくないからおみやげをそんなに買わないので…
こんなに色んなおみやげ物があっても買ったのは、主人が自分のスーツケース識別用にしたいとステッカー、私は政権が終わるとミントの発売は終わりそうなのでバイデン大統領の缶入りミントを買っただけ💦

私達がNYに住んでいたのはたった1年9か月だったけど、その間はオバマ政権でバイデンさんが副大統領だったんですよ。オバマ氏の後ろで笑顔のステキな副大統領…というイメージがあり、当時はこういう人が自分の祖父だったら良かったのにな~なんて思ってました。

ちなみにグッズショップのお隣は付帯施設なのか写真スタジオで、

ホワイトハウス 記者会見室を模したセットがありました!!

今改めて写真を見たらFREE!って書いてあったのに気が付いたわ。
無料だし記念になるし、ここで写真を撮ったら楽しいよね!
次に行くことがあればやってみたいわ~

ワシントンDCに来たらこのショップはとってもおすすめ!

ホワイトハウスからも近いので是非行ってみて!

さて、ショップから歩くこと5~6分、


やってきました!ホワイトハウス!ワシントンDCは3度目、ホワイトハウス前に来るのは2度目です!
ただ、見学ツアーに申し込まない限り中には入れないのでこんな感じでガッツリした柵越しでの記念撮影💦それでも十分テンション上がったけど。

着いたのが夜7時と夕暮れ時だったんだけど、なぜかこの時撮った写真がぜんぶ空が紫色になってた!


ホワイトハウスには柵があれど、柵の隙間からケータイでこんな風に撮れるよ~♪


私のケータイは望遠レンズなしのレンズ2つタイプのiPhone14だけど、それでもこれ位は撮れる!

でもね、やっぱりホワイトハウスと言えば、私のイメージは青い空、白い建物、庭の芝生の緑…
ということで、この翌日に昼間のホワイトハウスを含めこの周辺エリア観光をしたので、それについては次回アップします!

この美しい建物は
★ Eisenhower Executive Office Bldg(アイゼンハワー・エグゼクティブ・オフィス・ビルディング)
1650 17th St NW, Washington

1871年から1888年にかけて国務省、陸軍省、海軍省のために建てられたビルで、現在も、ホワイトハウスのオフィス、副大統領府、行政管理予算局、国家安全保障会議など、大統領行政府を構成するさまざまな機関が入っているそう。

アメリカにおける優れたフランスの第二帝政期建築の1つなんだって。

さて、夕飯は主人の希望でこちらへ。

★ Western Market (Food Hall)
2000 Pennsylvania Avenue NW, Washington


19世紀初頭のマーケットの建物をリノベして、2021年秋にオープンしたフードホール。


中にはロブスターロール、フライドチキン、ピザ、メキシカン、和食など、テイクアウトのお店があって(フルサービスのレストランもあるらしいけど気が付かなかった)、お店の周囲にはテーブルと椅子があって自由に使えるスタイル。

主人はこの後連続するであろうアメリカンに備えて和食のお店【ONKEI】で


チキンカツ丼とお味噌汁のセット、


私はこちらのお店【Arepa Zone】で


エンパナーダ・ビーフ&チーズ

主人は「ちょうどこういうのが食べたかった♪」と満足げ。
私のはまあフツーかな。麺かと思う位シュレッドチーズが入ってて面食らったわ@@

ちなみに日本茶のペットボトルを買ったら4ドル!!!旅行時のレートで約582円!


もちろんこのお茶だけにとどまらず、この後の1人ごはんやお茶でも、円安とアメリカの物価高を思い知らされたのであった。。。

続くっ!
 

【宿泊記】ウェスティンDC ダウンタウン

アメリカ・ワシントンD.C.の【The Westin Washington, DC Downtown(ウェスティンDC ダウンタウン)】について、たくさんの写真と共に施設や朝食、客室を紹介します!

★ The Westin Washington, DC Downtown(ウェスティンDC ダウンタウン)
999 9th St NW, Washington, DC

このホテルを選んだ理由は3つ:
①主人の出張先から近い
②私が主人の出張中ほぼ1人での行動だけど、観光(スミソニアン博物館群)・食事がすべて徒歩圏内という便利な立地
―私は歩くのが好きなので徒歩でOKでしたOK
ただし、公共交通機関[地下鉄、バス、サーキュレーターという1ドルで利用できるバス]を使うにも便利
③主人がマリオットボンヴォイ・プラチナなので特典で朝食サービスを付けられる

ホテルの場所はこんなところ(下の★印)で、スミソニアン博物館群やホワイトハウスも遠くない(私は歩いて行っていましたよ!)。徒歩圏内に飲食店も豊富にあり、観光、食事に便利でした。

■ ホテルの共有施設

ロビーラウンジ


天井の中心が透明になっていて、外光が差し込み、明るくて広々


バー&レストランエリアも隣接してありました。


・ロビー階スターバックス
ただ、スタバ自体にはお席はないので、ロビーラウンジか客室にテイクアウトして利用してました。


・ロビー階のコンビニみたいなショップ


コーヒーマシーンはもちろん、ジュースや紅茶のサーバーもあり。


サラダやサンドイッチなどの軽食やジュース、


アルコールも扱ってました。


・ギフトショップ


あとはジムもあったんですが、後で撮ろう撮ろうと思いつつ結局忘れて撮らずじまいに💦

■ 客室:デラックスルームパークビュー・1キングベッド客室(28平方メートル)

2024年9月27日(金)にチェックインして5泊した客室です。

主人のがマリオットボンヴォイ・プラチナエリート特典(複数の特典から1つ選んだ)は、朝食2名分無料、近隣で大きいイベントがありその開催期間中だったこともあるのか、客室についてはグレードと眺望が少しだけ良いというアップグレードでした。

出張(主人が)なのでコーポレートレートで通常より割引価格だったけど、それでも宿泊当時のレートで1泊当たり日本円で7万円くらい。28平方メートルなのに高い…

客室は6階、
お部屋入口から撮影


ベッドルーム


窓際にはソファー


窓を背にして撮影


ウェットルーム


広くてスライドガラスの扉のシャワーブースだったので使いやすかった。


アメニティはウェスティンオリジナルのボディーローションと手洗い用固形石鹸、あとはシャワーブース備え付けのポンプタイプのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、


ベッドサイドに快眠用のラベンダーエッセンシャルオイルがありました。


お部屋入ってすぐの
クローゼット(すでに色々入れちゃってて失礼!)と


冷蔵庫や


コーヒーマシーンなど。


お部屋からの眺望。
写真右手に見えている白い建物は…

アップルストア🍎「Apple Carnegie Library」
かつての中央公共図書館だったボザール様式の建物を修復・活性化という、Appleのプロジェクトの一環らしい。
 

■ 朝食(マリオットボンヴォイ・プラチナエリート以上特典から朝食をチョイス)

朝食ビュッフェは1回ロビーラウンジに隣接。


写真は空いている時間帯に撮影しましたが、大きなイベント開期中だったので、ほぼ満席の時も。

1回目の朝食がだったから?
またはこの日以降イベント来訪の宿泊客が多かったから?理由は不明なのですが、
なぜかこの日だけビュッフェがあり、残る日~水曜日はビュッフェは用意されていませんでした。

2024年9月28日(土)のメニュー。

ビュッフェはメニュー↑に書かれているように2種類(コンチネンタルとオールアメリカン)があって、マリオットボンヴォイ・プラチナ(以上)特典でのビュッフェはコンチネンタルまたは”two eggs”という卵料理から選びます
 
ビュッフェは、ビュッフェと称していても大したことないビュッフェで、ビュッフェ台の全体像はこんな感じ。

コンチネンタルは、ホットミールを食べれなくて(ビュッフェ台にはあるけどオールアメリカンのビュッフェ用)、コンチネンタルブレックファストで用意されているのが、
パン各種、


ギリシャヨーグルト&シリアル、オープンサンド、


フルーツ…というラインナップでした。

これに加えて、コンチネンタルではお席に着くと、コーヒー and/or 紅茶、ジュース(オレンジやクランベリー、アップルなどから選べる)をサーバーさんがオーダーを取って持ってきてくれます。

↓私の食事にビュッフェのホットミールが入っちゃってるのは、入店後、ビュッフェの説明を誰もしてくれなくて知らずに取ってしまい、あとから説明を受けて知ったからでして💦
事情を説明したところ、「そういうことならOK😊」と言われ、そのままもらっちゃったものです💦


初回の朝食の土曜日を除き、それ以降はビュッフェが無く、特典の朝食は選択肢がなく、”two eggs & toast”+コーヒー and/or 紅茶+ジュースのみ。
”two eggs & toast”には卵とパン(食パンの種類が選べる)だけでなく、ハムまたはソーセージ(数種類から選べる)とフライドポテト、ミニサラダ付き。
卵料理をオーダーできるんだけど、なぜかオムレツはだめで、スクランブルエッグとか目玉焼き等はOK。


”two eggs & toast”

日によってスクランブルエッグを目玉焼きにしたりしたけど、5泊の間これを4回食べて飽きてしまいました(苦笑)
 

■ ホテルの総評

※以下、宿泊当時のサービスに対する個人的な意見です!

レセプションの方々とレストランにいた責任者レベルの1名を除き、とにかくサービスが悪い。
特に朝食レストランのサーバーさん達はやる気ゼロな感じで、仕事は遅いわ、頼んだことは忘れるわ、とてもじゃないけどちゃんとした接客をできない方々で、これがウェスティン!?って感じでした。
お部屋の掃除スタッフも人手不足なのか、ある日は夕方お部屋に戻って来ても部屋が掃除されておらず、掃除に来たのが夕方6時頃。
別の日も掃除に入ったとはいえ、ティーバッグなども補充されていなかった💢

チェックアウトの時は会計のスタッフが新人なのかおぼつかなくて、会計を間違えられて指摘したほど。

立地はすごく良いけどその分宿泊費も高いし、今回は出張で自腹じゃないからまだ良いものの、このサービスと値段が釣り合わないので、個人旅行ではこのホテルに泊まることはないと思う😒

文句が多くなって申し訳ないですが…💦
以上、正直な感想でした!

次回からは1人観光メインのワシントンD.C.旅行記です♪

ユナイテッド航空プレエコでワシントンDCへ:ワシントンDC旅1

今回から2024年9月27日(金)~10月4日(金)のアメリカワシントンD.C.旅行記スタートです!(主人の出張に付いて行き…主人は仕事だけど、私は旅行気分で😅)

今回、ユナイテッド航空のプレミアムエコノミーを利用したのですが、前々回の記事のカンタス航空エコノミー搭乗記のようにしようかとも思って搭乗時の写真を振り返ってみたころ…

機内は寒いわ機内食もまずいわで(⚠️個人的な感想ですっ)、

全機内食の写真は撮ったものの、なんとなく往復の搭乗レポ記事にする気分が乗らず(!?ひとのせいにする😅)、ユナイテッド・プレエコについては往復それぞれ別の記事でアップして時系列の旅行記にすることにしてみた…

ってことで、今回はユナイテッド航空プレエコの羽田→ダレス(ヴァージニア州)&ワシントンD.C.中心部に着くまで往路についての旅行記です飛行機

2024年9月27日(金)。東京は雨。

自宅からから羽田空港へ。

私は「渋滞のリスクがあるから電車で行こうよ」と言ったのに、主人が「GoogleMapで見ても渋滞してないからタクシーで行こう」ち言い張るのでタクシーで向かったら…

私達が家を出た後に空港への道中で事故があり、事故渋滞に巻き込まれた~💦

実はこの日、主人は早めにラウンジに行ってご飯を食べて、それからラウンジ内のブースで電話会議をする予定だったんだど、渋滞のせいでご飯を食べる時間がほぼ無くなり、猛ダッシュでカレーとシューマイ2個をほおばって即会議に出席…
か…かわいそう

この日は空いていた羽田のANAビジネスラウンジ

そして…この日は、ポスト岸田総理の自民党の総裁選の日だったんですよ。
私はラウンジで総裁選の生中継を眺めながら、


泡とお茶、カレーをいただきつつ行方を見守り…

1回目の投票で高市さんが1位、石破さんが2位の得票数となった瞬間を見て
…決選投票のゆくえが気になったけど搭乗時間に間際になり、ゲートへ。


午後3時45分発の羽田→ワシントンダレス行きに搭乗

搭乗ゲート前で並んでいる人々を観察してみたところ、ほんっとに搭乗客に日本人が全然いなくて、搭乗前、搭乗中、降機後のYoukey(ゆうきい)夫婦調べだけど、私達夫婦以外たった5人程度しか日本人を確認できなかった

ユナイテッドのプレエコのお席。

そうそう搭乗後に携帯を機内モードにしようとしたギリギリのタイミングで
石破さんが当選という結果を知りました。

さて、ユナイテッドの機内で唯一(笑)良いなと思ったのが、このモニターの「本日のフライト予定」の画面↓

約12時間50分というロングフライトだったので、1画面に収まりきらず2ページに分かれてました。

↑こんな風に、搭乗後の食事や軽食、機内の明かりの点灯予定などのスケジュールが一目で分かるのがありがたかった✨

機内エンターテイメントの映画の選択画面↓…なんだけど、

「機しい機内」と謎の翻訳が~😂

ところで機内エンターテイメントで私は「ファミリーガイ」を全話視聴。
(っていうと何だか英語できるヒトっぽいけど、観たというより眺めたと言った方が的確かも💦)

このアニメ、アメリカに住んでいた時にたまたま見かけて、あまりにも激しいブラックユーモアが衝撃で思わず見入ってしまったのをきかっけに、ほぼ毎日観て(否、眺めて)ました。

観ていて日本では絶対に放送できないブラックな内容(たとえ昭和でも!)にビックリして、当時のスクールの英語の先生に「あの番組のあんな差別的な内容はOKなの?」みたいなことを聞いたら「もちろんOKよ👌だってアメリカだもの、表現の自由よ~😊」と、あっけらかんと言われ、「これを公共の電波で流せるアメリカすごいわ~」と、主人とただただ驚き、感心した思い出があります。

ただ終始ブラックというわけではなく、愛もちょこっとあったりして…💕

もし機内の番組表で見かけたらぜひ観てみてね!
(ってこのアニメを好んで観る私の評価は落ちないだろうか…)

さて、前置きが長くなったけど

機内食は以下の通り。

①スナック


②1回目の食事
チキン。トマトソース味で、ズッキーニ、ブロッコリー、ポテト添え。

チキンが硬くて残した…🥲

目的地まであと7時間ちょっとのあたり、


このあたりの上空でで出てきたのが

③軽食
照り焼きチキンときんぴらのトルティーヤラップ

ちゃんと温かくて和風の味付けでこれは美味しかった。
っていうか、硬いチキンの機内食なら、こういう方が全然ありがたいわ~

④2回目の食事
鮭だったかな?にあんかけっぽいソースがかかってて、煮物添え。

美味しくなくて箸がすすまなかった😓

今度ユナイテッドに乗る時は、あらかじめおにぎりとかパンとか機内に持ち込もうと思う☝️その方が機内食よりまし…


あと、とにかく機内が寒くて、寝たら死ぬ雪山か?ってくらい寒かった
欧米人ですら、オーバーヘッドコンパートメントから上着を出して着たり、寒そうにがっつり毛布にくるまってたほど。

実はいつもならポケッタブルダウン、しかもロングを機内手荷物にしてたんだけど、この旅前に利用したジェットスター、ANA、エバーが寒くなかったから、いいかなと思って家に置いてきたら、超寒くて大後悔。

そんなこんなのロングフライトを終え、

アメリカ・ヴァージニア州のダレス国際空港に到着。

今回、最初の5日間は主人が出張でホテル近くのコンベンションセンターに毎日行くだけなので、レンタカーはせず、UberでワシントンD.C.中心部まで移動。


西海岸はけっこう行ってるけど、東海岸は2017年のNY・ボストン旅以来の7年ぶりで久しぶり!


空港から東へ、約47キロ、約40分の移動。

移動疲れで2人とも車内で寝る…zzz

次回、ワシントンDCのホテル編です!