幻想的・・・ベトナムの夜の教会式

今回は、
ベトナム・ラジでの教会式→結婚パーティー参列体験記
についてお届けします!


今回の挙式は日本人の新郎側の友人として夫婦での列席でした。
新婦さんがベトナム人女性だったので、新婦さんの地元ご近所のベトナムのラジに挙式参列を目的として、新郎の友人一行と一緒にホーチミンからバスで移動してきました。

さて、参列の体験記の前に、ベトナムでの結婚式に参列するにあたり・・・
国によってマナーも違うと思い、あらかじめ新郎に結婚式参列には何を着て行くべきなのか?というのを聞いていました。

すると、新郎から新婦に聞いておいてくれ、返信が
・ミニスカート以外
・紫・黒色はNG

とのことでした。

日本はブラックフォーマルという言葉があるくらい、黒をフォーマルなシーンに着ることが多いですが、ベトナムの結婚式ではNGなんですね。
それぞれ文化の違いがあるので、事前のリサーチは必要だなあと思いました。


2019年7月19日(金)。
宿泊していたホテルからバスで10分ほど。こちらがこの日の結婚式の会場となる教会です。
教会に電光掲示板があるのね~@@!(なんて書いてあるんだろう・・・?)


ウェディングドレス姿が素適な新婦さんと新郎。
ベール持ちの女の子たちもおめかししていてかわいい。


↓新婦さんの地元の友人たち。
列席のご友人たちは、濃いピンクのアオザイで色合いをそろえているのが印象的でした。
新婦さんの左隣の赤いドレスは新婦さんのお母様、パステルグリーンのジャケットをお召しなのが新郎のお母様です。


いよいよお式が始まります。
入場は教会の前に2列に並び、先頭には新郎・新婦がいて、右の列に新郎側の参列者、左の列には新婦の参列者が並ぶことになっていました。

新婦さんが敬虔なクリスチャンということで、この立派な教会でのお式でした。
私は無宗教なので、これまで出席したことがある教会式は、教会式と言っても結婚式場のもののみだったので、こんな本格的な教会での挙式は初体験。

日本だと神父さんは地味な衣装の記憶ですが、ここでは薄いピンク色の衣装を着ていたのが驚きでした。ちなみに神父さんは草野仁似でした(笑)。

後で新婦さんから聞いたのですが、初めての国際結婚のお式に神父さんはとても緊張していたらしいです。


↓お式の後の撮影風景。
オレンジのアオザイを着ているのは聖歌隊のみなさん。
お式の時に何度か讃美歌の合唱があり、後ろから聞こえてくる迫力ある美しい歌声に感激していたのですが、この聖歌隊はこの辺りではかなり有名で優秀な聖歌隊メンバーなのだそうです。やはり実力派の聖歌隊のメンバーだからこその素晴らしい歌声だったんですね!



教会式の後は10分程度バスで移動し、新婦さんのご実家へ。
↓ご実家のお庭にはテントが張られ、飾りつけされていてパーティー用に準備されていました。


パーティーでいただいたお料理。
なんと↓写真の左上のお鍋に入った鳥の煮物は、お醤油っぽい味付け。肉質はジューシーと言うより筋肉質だけど、ベトナムではそれが主流なのだそう。しかもこの鶏、新婦さんの家で飼われていたオーガニックチキンが今日絞められたという超フレッシュなものだそう^^;

あと、驚きだったのがベトナム風春巻き。
具は写真中央に写っている厚切りハムっぽいものとキュウリやハーブ類なんですが、日本だとベトナ風春巻きは、水で戻したしっとり柔らかなライスペーパーで包むのが主流だと思うのですが、ここでは写真右、ペットボトルに立てかけられているパリパリの乾燥したライスペーパーに包んで食べました!
ベトナムでは、日本でもお馴染みのしっとり春巻きも、このパリパリ春巻きも、両方食べるのだそうです。

乾いたライスペーパーで食べるのは少しビックリでしたが、これをスイートチリソースに付けていただき、これが意外や意外、結構おいしかったです。


↓はビーフシチューのようなお料理。スープはビーフシチューよりさらっとしているけど、デミグラスソースに牛肉とニンジンの入った煮込みで、親しみのあるお味でした。



デザートのランブータン。熟していて甘くて食べごろで美味しかったです。

新婦さんやその友人、いとこなどが日本語た堪能なので、お料理の説明をしてくれたので助かりました。
あと、新婦さんの弟くんが那須川天心似でカッコ良く、英語も少々話せる子だったので、少々雑談を楽しみました。



ところで、ベトナムではカラオケが人気らしく、このような会ではカラオケをするのが一般的なのだそう。
なので、パーティーの後半はカラオケ大会になっていました!
しかも大きなスピーカーが2台もある立派なカラオケセットは、YouTubeと連動させて使うのだそうで、下の写真の新婦さんのご親戚も、携帯の YouTube 画面で歌詞を見ながら歌っているんです~@@!


絶賛熱唱中!(笑)



しかも面白いのが、歌っている人に一輪の花を渡すのがベトナムでのカラオケマナー(?)らしく、この時もそれが行われていました。
新郎曰く、普通のカラオケバーで歌っていても、お花をくれるそう。

なんとも微笑ましい習慣ですね!!


パーティーの終わりは新郎のお父様が参列者にご挨拶をして締めくくり。
新婦のいとこも日本語が話せるため、通訳をしてくれました。


本来は新郎の家、新婦の家でそれぞれこのようなパーティーをするのがベトナム流らしいのですが、今回は新郎が日本人ということでそれは省かれたそう。

しかしこの翌日にはまだ新婦さんのご自宅での結婚のセレモニーとホテルでの披露宴があります。
次回は、その模様についてお伝えします。

ちょっとビックリだったベトナムの地方ホテル

今回は、ベトナム、ホーチミン市から車で東に3時間、
ラジ(La Gi)で宿泊したホテルでの事件簿(!?)
についてです。

先にお伝えしておきたいことですが・・・
これからお伝えするホテルについては、新郎新婦が参列者のために支払いも含めて手配してくれたホテルで、そのおもてなしとお心遣いには大変感謝しております。
また、ホテルの口コミ評価はGoogleでは平均以上の評価を得ている、ちゃんとしたホテルです。

以上をあらかじめお伝えしたうえで
ホテルの正直な感想を書いていきたいと思います。


2019年7月19日(金)。
ベトナム、ラジ。

ローカルベトナム料理レストラン【Kim Huong Grill Restaurant】 で食事を終えた後は、レストランのお隣のホテルにチェックインしました。

ニャット ミン ホテル / Nhat Minh Hotel
MQ96+PF La Gi, Hàm Tân District, Bình Thuận Province, Vietnam

ニャット ミン ホテル / Nhat Minh Hotel


ホテルのロビー。

Lobby @ Nhat Minh Hotel
Lobby @ Nhat Minh Hotel

フロントスタッフの女性は、ここはクラブか!?と疑いたくなるような、濃いメイクに雑に髪をまとめ上げ、ペラッペラの真っ黄色のミニワンピを着ていて、ホテルスタッフらしからぬ服装にちょっとビックリ・・・。←でもそんなことは大したことではない

新婦さんは日ごろはツアーガイドをしているので、結婚式という人生の大イベントの主役の直前にも関わらず、テキパキとすべて仕切ってくれ、チェックインもまとめてみんなの分をやってくれました。

で、みんなは順番に新婦さんから名前を呼ばれて、お部屋の鍵の受け取り。こういう光景は、最近はめっきり参加していないツアー旅行を思い出して懐かくなりました。

我々参列者はそれぞれの部屋に2-3人ずつ分かれての宿泊でしたが、男性3人の部屋あり、私達のような夫婦2人の部屋あり・・・

私達は新郎のお母様(お父様は他界されているためお一人でのご参加)のお隣のお部屋で、上層階でした。

こちらが宿泊した階のエレベーターホール。

Nhat Minh Hotel
Nhat Minh Hotel


そしてホテルのお部屋へ。
この一見普通のお部屋が後の事件(!?)現場となるのです!

Guest Room @ Nhat Minh Hotel

ホテルのお部屋は一見してフツーですが、部屋に入ったとたん、結構強めに「昭和のお家のタンスの様な臭い」がしました。(ナフタリンですかね??)

こちらがバスルーム。

Bathroom @ Nhat Minh Hotel


お部屋にはウェルカムフルーツが置いてありました。
しかしこれが、
後に悩みの種の1つになるのです・・・|||||/(=ω=。)\|||||

Welcome Fruits @ Nhat Minh Hotel


こちらはホテルのお部屋からの風景。
青々とした稲が眩しい水田が見えました。

View from Nhat Minh Hotel


ここで、何がショックだったか、以下に書こうと思うのですが、
※ここから先は、虫が苦手な方、お食事中の方などはお読みにならないでください※
(写真はありません、ご安心を・・・)

!!!!!!!以下、昆虫話が登場します!!!!!!!

お部屋に入って早々、壁に数匹のチョウバエを見つけました。
あえて画像は貼りつけませんが、体長5ミリくらいのハエに近い見た目の昆虫で、日本でも珍しくない、どなたでも見たことがある昆虫ではないかと思います。

私は虫が大の苦手、主人は虫が大好きなのですが、チョウバエを部屋にそのまま放置するのは嫌なので、主人がトイレットペーパーで退治して、トイレに流していました。
(私は仕事でストレスが溜まると、決まって昆虫が夢に出て来てうなされるくらい、昆虫が苦手)

数匹対処したところで、みんなと待ち合わせしてホテルの斜め向かいにあるスーパー【コープマート / Coop Mart】へ行き(↓写真右上)

部屋に戻ってくると、さっきすべて退治したはずのチョウバエがまたしても数匹部屋に現れていました。

バスルームの排水溝から現れるのか、チョウバエが退治しては現れ、退治しては現れ・・・

しかも部屋にはティッシュが備え付けられてなかったので、トイレットペーパーで退治したのですが、あまりに何匹もいるのでトイレットペーパーが足りなくなり、フロントにもらいに行くと、別のお部屋の参列者ご夫婦ももらいに来ていました。
「もしかして・・・?」と、用途を聞くと、私達と同じチョウバエ退治に使っているとのこと( ̄▽ ̄)

結局、滞在中(1泊、朝チェックアウト)に主人が 通算30匹以上は退治しました。


さらに事件はもう一つありまして・・・先ほど写真に写したウェルカムフルーツ。
写真を撮った時点では何もありませんでしたが、 コープマート に出掛けて部屋に戻ってくると、デスクとフルーツには何十匹もの小さい蟻がいました。

私は大きなサイズの虫よけスプレーを持参していたので、私がそれをアリにかけ、主人がトイレットペーパーで取ってトイレに流す・・・という共同作業を夫婦で一致団結してやっていたのですが、このアリもまた、退治しても退治してもしばらくすると、数十匹がどんどん現れてくる!!!

良く見ると、ここは高層階なのに、なんとバルコニーへのドアの下の隙間からアリの行列ができていて、次々と列を成して並んで入って来ていたのです! 
(あー、もうこれを自分で書いていて、思い出すのも少し辛い…)

それを発見したので、アリの行列に沿って虫よけスプレーをし、バルコニーへの扉の下の隙間には多めにスプレーをかけ、ウェルカムフルーツはもちろん何一つ食べずに廊下に出しました。

は~~~疲れた!!! 〓■●_ ~=□○0

ホテルに入って早々に昆虫とのバトルを繰り広げたので、虫が怖くて、早くホテルを出たくなりました。
主人は昆虫好きで、さらにはかなり肝が据わっているタイプなのですが、その主人でも、あまりよろしくないシチュエーションでのよろしくない昆虫には閉口していて、このバトルにはグッタリしていました。

こうなってくると虫のことが頭から離れず、ホテルの部屋で全然くつろげなくて、主人は猫がまるで知らない初めての場所に連れてこられたような反応・・・そわそわ、目が泳ぐ、ちょいちょい何か確認したがる・・・になっていました。

ちなみに後々の記事で書きますが、このホテルで翌日行われた披露宴の後(披露宴は滞りなく平和でした!)にもまた少々驚く光景を目にしました。(←今度は幸い虫ではないです)

ここまでご覧になって下さった方、本当にどうもありがとうございます(;_;)
私は今夜、昆虫の夢を見ないか不安です・・・


次回は、うってかわってロマンティックなベトナムの教会での挙式参列の記事です(*^^*)

ラジでベトナム料理を食べる

今回は、ベトナム、ホーチミン市から車で東に3時間、
ラジ(La Gi)のローカルレストランで食べたベトナム料理
についてご紹介します。


2019年7月19日(金)。

ベトナム、ホーチミン市ドンコイ 。
滞在していたホテル、【ホテル マジェスティック サイゴン】の朝。
(>>ホテルについての記事はこちら

10:00にホテルのロビーで、この日に挙式する新郎新婦と結婚式の参列者一行に合流しました。(ホテルの部屋に2:50に着いたので、約9時間しかホテルに滞在できなかった(;´∀`)
参列者の方々は、一部の友人を除いて、初めて会う方々が大半で、20人強の団体。

新婦さんは日本の旅行会社で働くベトナム人のツアーガイドさんなので、私達団体の移動用にマイクロバスを手配してくれていました。

しかもバスのドライバーさんは新婦の親戚の男性。
笑顔が素適なフレンドリーな男性でした。(運転はかなりアグレッシブだったけど・・・)

いざ、本日の目的地のラジ(ラギー)目指して約3時間のバス旅出発~!


バスの車窓からの風景。
初めてのベトナムなので、何気ない景色にも興味津々。


この後、何度も目にすることになりますが、バイクの多さにビックリ!


有料道路のゲート。


ホテルを出てしばし走ったところで、大型バスも停められるような駐車場がある、ドライブ イン的なお店に寄ってくれました。

トイレはきれいでしたが、トイレットペーパーはありません
やはり旅のお供には大量のポケットティッシュ必携ですね!
(マレーシアでの私のトイレ事件についてはこちらからどうぞ^^;)

ドライブイン(?)併設のショップは広くて、


すぐに食べられるような麺類などの食事、お菓子類、フレッシュフルーツから


大量のボイル海老まで、あれこれと売られていました。
こんなに大量の海老があるけど、こんなに一日に売れるのだろうか・・・!??



13:30にラジ(La Gi) に到着。
ホテルのすぐ隣にある、レストランでランチをいただきます。
このお店もツアコン新婦さんがあらかじめ予約をとってくれていていました。

Kim Huong Grill Restaurant / Làng Nướng Kim Hương
MQ96+8J La Gi, Hàm Tân District, Bình Thuận Province, Vietnam

Kim Huong Grill Restaurant in La Gi

さらに感心することに、ツアーガイド新婦さんは、自分はこの近くの地元出身、つまりベトナム出身なので、日本人のお腹の強さの指標の参考にはならないからと、
このお店で日本人参列者がお腹を壊さないかを、前もって新郎を使って試したとのことです!!
さらに日本にも住んでいる新婦さんは、日本人にも食べやすいベトナム料理メニューを予約しておいてくれたとのこと。

細やかな心遣いに心から感謝です。

蒸した(?)鳥と野菜に醤油抜きのごま煎餅っぽいものが載かったお料理。

Kim Huong Grill Restaurant in La Gi


良く見たら鶏の手とか、写真は無いけど頭のお肉とかが入っていました@@!
手なら食べれなくはないけど、ちょっと形がハッキリしていて怖く^^;、とりあえず手と頭以外の無難な部位を食べました^^;

Kim Huong Grill Restaurant in La Gi


ブリに似た感じのお魚の煮物。
土鍋のような器に入っていて、この写真だけ見たら日本料理といってもわからないですね。

Kim Huong Grill Restaurant in La Gi


イカフライ。

Kim Huong Grill Restaurant in La Gi


牛肉と空芯菜の炒めもの。
これが一番おいしかった!ごはんが進む~。

Kim Huong Grill Restaurant in La Gi


この後、このすぐ横にあるラジのホテルへ移動。

次回は、ちょっとショックなラジのホテルでの出来事編です!

ホーチミン・『ホテル マジェスティック サイゴン』

今回は、ベトナム、ホーチミン市ドンコイで宿泊した
ホテル マジェスティック サイゴン
についてご紹介します。


2019年7月18日(木)の夜・・・には着くはずだったのに、飛行機が遅延し、日付が変わってしまい、7月19日(金)の午前2時半過ぎにホテルに到着。


Hotel Majestic Saigon / ホテル マジェスティック サイゴン
1 Đồng Khởi, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam

Hotel Majestic Saigon

このホテルは各国の王族やセレブが宿泊するホテルとして知られる、フレンチコロニアル様式ホテルです。

本当は別のホテルを一度は予約していたのですが、飛行機の遅延が無い元々のスケジュール的にも夜遅いホテル着の予定だったことと、翌日朝に合流する友人たちとの待ち合わせがこのホテルのロビーだったので、このホテルにしました。

しかも、私達夫婦は今回ベトナムで挙式をする新郎側の参列者なのですが、新婦さんは日本の旅行会社で働くベトナム人ツアーコンダクターさんなのです!

で、そのツアコン新婦さんが他の挙式参加者用に予約していたのがこのホテルだったので、私達の分もまとめて予約を取ってくれました。


こちらがホテルのロビー。

午前2時半を回っているので、さすがにホテルのレセプションスタッフ以外の人はおらず・・・。


ホテルのお部屋へ。

部屋のドアを開けると、まずデスクとテーブル&チェアがあり、広いお部屋でビックリ!


テーブルの上にはウェルカムフルーツが置いてあったけど、翌朝に備えて早く寝たかったので食べなかった・・・


お隣の部屋がベッドルーム。


バスルーム。


バスタブとシャワーは別々になっていて、シャワーはガラス仕切りのブースなっていたので使いやすかったです。


ホテルの部屋に入ったのは2:50ごろ。
このホテルのロビーでの待ち合わせが10:00だったので、翌日に備えてそそくさと就寝しました。


7月19日(金)、朝。
朝食のレストランへ。

朝食場所になっているレストランはテラス席、室内席から選べました。
まだ朝でそんなに気温も上がっていなかったので、私達はテラス席へ。

私が小食なうえに、ビュッフェが混んでいたので写真を撮るのを遠慮してしまい、ビュッフェの写真が無くて申し訳ないのですが、ビュッフェは一通り何でもそろっていて満足な内容でした。

ベトナムらしく、スタッフさんがその場で麺を茹でて作ってくれるフォーもあり、朝食はあっさり済ませたい私にはぴったり。

映えないけどお粥^^;に

フルーツとヨーグルト。


テラス席からはサイゴン川が良く見えました。


さらに、朝食のテラス席から階段があり、一段上まで行けるようになっていたので、


階段を上ると、そこもテラスになっていて、


さらにサイゴン川沿いの遠くまでを見渡せて最高の眺望でした!

ホーチミンの雨季は5月から11月頃までだそうなのですが、雨に降られなくて良かった!


次回は、ラジ(ラギー)でベトナム料理を食べる編、です!

トラブルで時間がかかったホーチミン到着・・・

今回からベトナム旅行記のスタートです!

今回は、
① ホーチミンに着くまでの飛行機トラブル
② タクシードライバーさんとのハラハラするやりとり

の話です^^;



このベトナム旅の概要は以下の通り。
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行先:ベトナム

   ・ホーチミン・1泊
   ・ラジ(ラギーとも呼ばれる)・ 1泊
   ・ブンタウ ・ 1泊

日程:3泊4日
    2019年7月18日(木)~21日(日)

旅メンバー:主人・私、途中から挙式参列者との団体行動
旅の目的:友人(新郎・日本人)のベトナム挙式の参列と観光
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この旅が、出発早々ハプニングがありまして・・・

出発日の2019年7月18日(木)。

18:55羽田発ホーチミン行きのANA便に搭乗し、飛行機は離陸の列へ並び順番待ちへ。
さあ、そろそろ離陸~!!ということで、思いっきりくつろいでいたら、機内にショックなアナウンスが流れました。
「当機はシステムエラーのため、搭乗口へ戻ります。」

え~!?

・・・で、結局、飛行機が搭乗口へ戻され、全員降ろされることになりました|||||/(=ω=。)\|||||


搭乗口に戻った後は、運よく数少ないデッキチェア席を主人も私もゲットできたので、そこに横たわってしばらく待っていると、新たな離陸予定時間は21:45だと発表されました。

遅延を待つ搭乗客用に、搭乗口付近にスナックとジュースが無料で配布されましたが、私達はもらわず、ANAラウンジへ行って時間を潰しました。

一度は飛び立とうと離陸の列にまで並んでの、機体の『システムエラー』って何!??誰か教えて・・・

離陸してからのシステムエラーより、離陸直前で引き返した方がやっぱり安全で良いよねえ・・・(そりゃそうよね)



そんなこんなで、ベトナムのタンソンニャット空港に着いたのが、日付が変わって翌日、
7月19日(金)2:00過ぎぐらいになってしまいました。

そこからタクシーでホーチミン市ドンコイにあるマジェスティック サイゴン ホテルへ。
(下記の地図はGoogleマップに一部加筆したもの)

日中なら空港からホテルへはタクシーで30分位かかるものの、
深夜なので道はガラガラ、運転手さんもアグレッシブな運転やスーパー裏道を披露し、十数分でホテルへ到着しました。


で、タクシー代金支払い時に不穏なことが・・・。
(のちに主人はこの時の行動を私に厳重注意されることになる)

タクシーを降りるときに、初めてのベトナムで初めての現金払い。
タクシー代を支払おうと、主人がお財布の中の慣れない現金をごそごそと数えようとしていると、タクシードライバーが主人の財布に手を突っ込み、日本円も含めたお札を全部抜き取ったんです!

あっという間の出来事に主人も呆然・・・

ですが、とりあえず「ちょっとやめてくれ!」と言い、いったん抜かれたお札を全部返してもらいました。
その後、今度はお財布のお札の中から、代金分(と思しき)のお札を抜き取り、なぜか「お釣りは車の外に出てから渡すから」と言うドライバー・・・

代金分(と思しき) 以外のお金は返してもらったので、とりあえずタクシーを降りると、ドライバーさんがスーツケースを降ろしてくれました。

その間、私が主人に日本語で「さっきドライバーが抜き取ったお金はちゃんと適正価格なの?」と聞くと、「たぶん法外に高い料金ではないはずだけど、暗くていくら抜かれたかはっきり確認できてないから、わからない」との答え。

料金が適正かわからないし、本当にお釣りをくれるのか?とハラハラしていたところ、フツーにお釣りをくれ、感じは良いけどいそいそした様子で去っていきました。

結局、その後お財布のお金を数えて確認したところ、空港―ドンコイ間のタクシーの適正料金しか払っていないことが判明、ドライバーさんは単にせっかちなだけで、ぼったくりをしようとしていた訳ではなかったんです。

は~~~良かった、と一安心。

でも!!主人は海外駐在していたからこそ、海外でも緊張感が足りず気を抜くことが多いので、
【タクシードライバーにあっさりお財布のお札を全額を抜き取られてしまったこと】を私は厳重注意しました( `ー´)ノ

昔、駐在員奥様から聞いたことがあるのですが、海外経験がある人ほど海外でもリラックスしやすくて、逆にスリとか置き引きに遭ってしまう、ようです。

まさにうちの主人もそういうタイプ!なので、気を付けるよう釘を刺しておきました!

トラブルがありながらもとりあえずホーチミン市ドンコイのホテルに到着!
すでに深夜2時40分くらいですがこれからホテルにチェックインです。

Hotel Majestic Saigon / ホテル マジェスティック サイゴン
1 Đồng Khởi, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam

Hotel Majestic Saigon

次回は、 ホテル マジェスティック サイゴンのホテル紹介編です!