別府旅13・ご当地スイーツ【元祖 地獄蒸しプリン】と【しんちょき餅】

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は、別府ご当地スイーツ、「地獄蒸しプリン」や「しんちょき餅」がイートインまたはテイクアウトできるお店についてご紹介します!


2023年9月20日(水)。
宿泊していたホテル【ANAインターコンチネンタル別府】(詳しくはこちら)の近くにあり、車窓から見える、赤い屋根の「元祖 地獄蒸しプリン」が初めて見た時からず~っと気になっていて、絶対に行こうと思っていたこちらへ!


★ 明礬温泉 岡本屋売店
別府市明礬3組
※以下の情報はすべて2023年9月20日時点のものです。最新の情報は公式HPをご覧下さいね!

明治8年創業「岡本屋旅館」直営の飲食店で昭和63年以来ずっと「地獄蒸し製法」でプリンを作り続けているそう。

ホテルから近かったので、旅行中にこの前を何度も通ったのですが、いつも混んでいて大人気店のようでした。お店の前に無料パーキングがありますが、満車のこともしばしば。

このお店の入口横(写真右手)のところが…


「天然硫黄噴気 地獄蒸し釜」になっていて、柵の上から覗くと、


こんな風に釜が並んでいていて、ここで「地獄蒸しプリン」を蒸しているようでした♡

この「地獄蒸し」効果については後ほどご紹介♪

店内に入ると、まずレジがあり、奥にはイートインスペースが。
イートイン利用でも、レジで先に注文と支払いを済ませるスタイルでした。


イートインメニュー。
プリンがメインかと思ったら、「手打ち讃岐うどん」もありました。しかも生麺を香川から仕入れているこだわりぶり。その他、大分名物「とり天」やご飯ものメニューもあり。


テイクアウトメニュー。


私達夫婦は、奥のイートインスペースでプリンをいただきました。平日だけどけっこう人がいました。


じゃ~ん!「元祖地獄蒸しプリン」

お店の公式HPによると、
「まろやかさの秘密は硫黄分を多く含んだ高温の温泉噴気。」
「『地獄蒸し』高温の噴気で蒸すために、カスタードのまろやかさが一層際立ちます。」
だそう。

また、プリンは手作りで、新鮮な鶏卵と牛乳、生クリームを贅沢に使った無添加なんですって。

固めの仕上がりがノスタルジックな感じで、甘さ控えめの優しいお味のプリンでした。

帰り、再びレジ前を通りつつ観察したら…手作りの美味しそうなおにぎりと、「しんちょき餅」を発見。「しんちょき餅」が気になったのでテイクアウトしました♪


ホテルのお部屋でほうじ茶を淹れ、「しんちょき餅」を食べてみよう~!


大分県のHPによると、「しんちょき(しんちょうき)餅」は、大分県の津久見市や県南に伝わるおやつで、昔お米が少なかった時代に、このしんちょき餅を昼前に食べ、昼食のご飯の量が少なくて済むようにしたのだそう。

外はサツマイモ入りのもちもちした皮、中には粒あんが入っていて、素朴なお味で美味しかったです。ヘルシーなおやつですね。

昔は皮だけでなく、中のあんもサツマイモをつぶしたあんだったそうで、それがだんだん小豆が使われるようになったとのこと。

ところで、地獄蒸しプリン屋さんの岡本屋売店の駐車場のすぐ下に見えていたこの藁葺き屋根の建物↓

最初、ここでプリンを蒸しているのかと思ったら違った!

この一帯は日本で初めて明礬(みょうばん)を採取し始めた史跡名所で、国指定重要無形民俗文化財「別府明礬温泉の湯の花製造技術」のとなっている場所でした。

湯の花製造の技術は江戸時代から行われていて、湯の花は薬として利用されたり、入浴剤として利用されてきたそうです(文化庁HP参照)。
そして岡本屋さんでも湯の花を販売しているみたいですよ。

地獄蒸しプリンと共にこちらの風景も是非併せて楽しんでみて下さいね!

次回は、またまた別府ご当地グルメと日帰り温泉についてです!

別府旅8・別府駅近で大分グルメ満喫の夜@【おおがみ】&【冷乳果工房 GENOVA】

か~な~り間が空きましたが(昨年の12月17日以来!)2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は、別府グルメについて。
別府旅1泊目の夜に訪れた、別府駅から徒歩圏内大分名物がいただける小料理屋さん【おおがみ】と「日本一の純生アイスクリーム」とうたう【冷乳果工房 GENOVA】をご紹介します!
どちらもリピートしたいとっても美味しいおすすめ店でした!!

2023年9月19日(火)。
別府1泊目の夜は宿泊していたホテル【ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ】(詳しくはこちら)から車で別府駅前までやって来ました。

なんですが、ホテルから別府駅前まで行く間に道を間違え、とんでもないことに!
ホテルを出てしばらく走ったところで(詳しくはどこか忘れちゃったけど)、左折するところがあったんだけど、間違えて10メートル位?手前を左折したら、高速入口になってしまい!!
強制的に高速道路に入る羽目に…!!!

しかし、入ってすぐのところに一時待避所みたいな場所を見つけたので、そこに入りインターチェンジの担当者に事情を話すと、この場では折り返せないので一つ先のインターを一度下りて折り返して下さいと言われました。

そんなわけで強制1区間高速を往復しなければならず、元の道に戻るのに往復20キロ~!!
痛恨のミスでした!

ですが、間違えて入ったとのことで高速料金は往復無料、2カ所のインターで対応して下さったスタッフさんも大変親切でありがたかった…

そんなこんなで、ついにたどり着いた別府駅前。

予約時間を30分過ぎてしまいました。
道を間違えた時点でお店に電話し事情を伝えたら、これまた素晴らしい対応で「こちらは大丈夫ですので気を付けていらしてください。」とおっしゃって下さいました。
大分の方々の優しさが染みるわ~。


さて、向かったのは、私がウェブで調べて目を付け予約していたお店へ。
こんな激シブな路地裏にあるようでドキドキ…


ありました!いい感じの入口♪

★ おおがみ
大分県別府市北浜1丁目12−2
GoogleMapによると別府駅から徒歩7分です。


店内は小ぢんまりしていて、カウンター席のみ(食べログ情報によれば8席)。
他のお客さんがいらしたので撮影は控えましたがL型にカウンター席があり、清潔感あふれる店内でした。

本日のおすすめメニューに、


レギュラーメニュー。
大分名物の琉球、とり天、鶏の唐揚げやおおいた和牛を使ったメニューもあります!


お通しと日本酒。日本酒は、お店の人に「甘めで香りが華やかなもので…」とご相談し、大分の純米酒「ちえびじん」をいただきました。リクエスト通り、香り華やかで美味しかった!


お刺身盛り合わせ1人前。この日はしめさば、鯛、豊後あじでした。


田中蓮根の焼きすき。この蓮根はお店の大将が惚れ込んで、農家さんから直接買い付けたものだそう。牛肉と一緒にすき焼き味で。味はちょっと濃いめでしたが、味付けは美味しく、蓮根も美味しくて良い食感でした。


主人のオーダーののどぐろ一夜干し


お酒も二杯目に突入。九六位の大吟醸。たしかこのお酒(「ちえびじん」じゃなくて、記憶違いだったらごめんね)だったと思うのですが、ここの大将が灰入れしたらしいです。

こちらも香り華やか系ですが、「ちえびじん」より全体的にスッキリした味わいでした。

そうそう、「お店の大将がやたら若いな~20代後半?30代前半??」と入店したときに思っていたら、この日は大将がお休みでした。。。
着席して間もなく「予約後にお電話したと思うのですが、大将は本日お休みでして」と言われましたが、そのような連絡は受けておらず。

だけど美味しかったので全然問題なしでした!


いかと玉葱のかき揚げ。いかが柔らかい~♡


銀杏の素揚げ


おおいた和牛炙り焼き


シメの鴨の治部煮そば

すべて美味しかったです!!!
この日にいらしていたお客さんのうち1組は、少し前の来店時に食べた蓮根が美味しくてまたすぐ来た、と言っていました。

大将がいなくても美味しかったので、大将がいたらどんなに良いんだろう~!
若いスタッフさん男女2人でお料理と接客をしていましたが、2人とも接客も素晴らしくて、心配りができ、トークもお上手で心から感心しました。ここはまた行きたい!おすすめ店です!駅からアクセスが良いのもいいですね♪

次に向かったのが、閉店ギリギリの老舗アイスクリーム屋さん。

商店街の一角にありました。(写真左手:下の写真は閉店後に撮ったので人がいませんが、開いている時は賑わってました!)「日本一の純生アイスクリーム」って書いてある~☆


★ 冷乳果工房GENOVA(ジェノバ)

分県別府市北浜1丁目10−5

40年以上前に創業したアイスクリーム屋さんで、ヨーロッパで3年修行した初代創業者のレシピで、地元大分の美味しいフルーツ、九州の最高級の生クリームと牛乳、そして世界中から選りすぐったチョコレートやナッツを使い、安心で美味しいアイスクリームを店で手作りしているんですって!

テイクアウトのみで店内は数人しか入れない程度のスペース。


閉店間際でしたが、こんな感じでアイスクリームがずらりと並んでいました。

大分県産かぼす、大分県産シャインマスカット、ストロベリーケーキ、ほうじ茶などなど…

主人は紅茶といちじく


私はラムレーズンにしました。

せっかくの大分県産素材のアイスとかなり迷ったんですが…、ど~~~してもラムレーズンの気分だったんです!!!
ラムが濃厚で美味しかったです(レーズンのクオリティは普通でしたが)。
主人の紅茶いちじくも美味で、主人は感心しながら味わっていました。今度行ったら地元産フルーツ素材のアイスを食べてみたい♪

こちらもおすすめ店ですよ!

次回は別府地獄めぐりについてです。

【ANAインターコンチネンタル別府】宿泊記④大浴場|ディナー|バー:別府旅7

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

これまで【ANAインターコンチネンタル別府】の①ホテルの施設、②客室、③朝食ビュッフェについてお伝えしましたが、今日はホテル紹介の最終編、温泉大浴場・レストラン【アトリエ】でのディナー・【AQUAラウンジ】についてです。

【ANAインターコンチネンタル別府】の温泉は日帰りもでき、公式HPの情報では、下記の利用料金です(※2023/12/17時点)
<宿泊のお客様> 無料
<日帰りのお客様> 平日 ¥2,600 | 土日祝 ¥3,600

さて、私達の別府旅と交えて施設をご紹介していきますが…

2023年9月20日(火)。
せっかくアーリーチェックインしたので、空いているうちに温泉大浴場に行ってみたら…なんと誰~も利用者がいなかったので、貸し切り状態♪

本来ならお風呂場エリアの撮影は控えますが、私一人だったので人が来る前に急いで撮影しました!

こちらは脱衣所のドレッサー。


お風呂は日替わりで男女入れ替え制でした。今回ご紹介する方がもう片方の大浴場に比べて、少々小さめのスペースだった記憶ですが、基本的に2つの大浴場で造りは似ていました。

大浴場に入るとこんな感じ。奥が露天風呂、手前が内湯、右手が洗い場で、


打たせ湯(左)とサウナ。
私はサウナが苦手なので利用しませんでしたが、サウナは2種あり(日替わりの1浴場に1つ)、シトラス系のアロマ漂うスチームサウナとロウリュ機能付きドライサウナがあるそうです。(詳しくは公式HPに写真がありますよ!)


内湯の様子。うち湯の脇から外の露天風呂へ出られます。


露天風呂は段々になっていて、奥に行けば行くほど高さが少し低くなり、温泉の温度も少しずつ低くなっています。


私は熱いお湯は苦手なので、上の段の方のお湯は長くは浸かっていられませんでした。。。


一番下の浴槽から上側を振り返った感じ。


一番下の段の浴槽からの眺望は抜群!


温泉に浸かりながら別府湾を一望でき、温泉&眺望という最高の贅沢を味わえますよ。


お次はホテル内のレストラン【アトリエ】
1日目は別府駅近くの小料理屋さんで食事しましたが、2日目はホテルでのディナーにしました。


こちらでは、地元大分の食材とフレンチのフュージョン料理がいただけるとのこと。
この日のメニュー。 


お席はカウンター席のみで21席。空いた時に写真を撮影しましたが半分以上は埋まっていました。


夏野菜 日田天領西瓜。


パン2種。


愛海の恵み 豊後水道産 シマアジ 新生姜。


蒲江産 天然サザエ 由布院チーズ。


佐伯産 スズキ 国東半島 バジル。


メインは夫婦でともに「おおいた和牛フィレ肉の炭火焼き」をチョイス。


安心院産シャインマスカット ピンクグレープフルーツ。


コーヒーとクッキー。

ここで主人のお祝い事の乾杯をし、お料理も美味しく満足でした。お店の方の対応もスマートでした。

最後にご紹介するのはホテルのプールサイドに面している【AQUA ラウンジ】。
室内席も落ち着いた雰囲気で素敵ですが…


やっぱりテラス席(写真奥)が開放的で良い感じ。


1年じゅう入れる温泉プールの脇にテラス席があります(あまり写真に写ってないけどベッド右手の建物沿いにテーブルセットがあります)。


メニューは前回の記事でご紹介したレストラン【エレメンツ】に続いて、またまたなぜかのヴーヴ・クリコ推し(笑)


メニュー。


私達はドリンクだけいただいて、のんびりと過ごしました。意識高い系の酵素スムージーとかありましたけど、サラッとしたものが飲みたかったので、私は「クランベリー・ざくろジュース」です。でもこれってジュースというか、クランベリージュース+ざくろ酢で、酸っぱかった…!!


テラス席からも別府湾&湯けむり一望で良い景色ですよ。

以上、4回にわたってお伝えしてきた【ANAインターコンチネンタル別府】宿泊記でした!

別府旅3・ランチもご当地スイーツも美味しい【甘味茶屋】

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

今回は、
ご当地グルメが楽しめる別府【甘味茶屋】
別府らしい風景が一望できる無料スポット【湯けむり展望台】
についてを中心にご紹介します!


2023年9月19日(火)。

大満足だった【お食事処 とよ常 別府本店】でのランチを終え、お店の外に出ようとすると…
土砂降りの大雨でした。
あまりの大雨に傘のない私達は店外に出るのを躊躇したのですが、しばらく止まない感じだったのでダッシュで車に乗り込み、午後の部のドライブスタートです。

土砂降りの大雨、これでは観光地に行ってもずぶ濡れ…ということで、どうしようかなと思っていたところ、主人が「旅行中のリラックス用短パン忘れた。ユニクロとかで買いたい。」と言いだしたので、ユニクロを求めてショッピングモールへ。

途中、道を間違えてたまたま通りかかることができた別府駅


主人のリラックス短パンを求めてやって来たのは【ゆめタウン別府】というモール。
モールのパーキングから見た別府の風景。奥に見えている小さい山々の連なりが墨絵のように幻想的でした。


モールで見つけたシアトルズ ベスト コーヒー!こんな意外なところでまさかの再会。

ちなみに都内にも数店舗ありますが、昔アメリカに住んでいた時「Borders Books & Music」という本屋&CDショップにシアトルズ ベスト コーヒーが入っていて、たまに行ってました…懐かしいなぁ~。

ど~でもいい話だとは思いますが、9月下旬だったためか、ユニクロ、ジーユーほか行ってみたものの短パンはすでに季節外れで売っていなくて…
最後はこのモールの「ゆめタウン」の売り場で唯一売っていた580円という激安短パンを購入しました(笑)

短パンは知らないブランドのもので、謎のDのマークがワンポイントで入っていました(笑)

何はともあれ目的の物をゲットして主人は大満足。
再び車に乗り込んで、別府タワーを横目に見ながら…


お目当てのお店へと向かいます。


あった!赤い茶器(?)が目印の甘味茶屋


★ 別府 甘味茶屋
大分県別府市実相寺1−4
※無料駐車場有り

平日なのに混んでいた大人気店。
受付はシステマチックで、入り口でマシーンで行うタイプでした。

受付を済ませると待合所があり、こちらで順番待ち。


待合のところにあるテイクアウト用のスイーツコーナー。種類が充実していて、どれも美味しそうでした~♡


混んでいたけど10分程度待ち入店できました。
本館が満席で混雑してきたからか、別棟のこちらを開けて下さったようです。


メニューはタッチパネル式だったのでメニューの写真はありませんが、スイーツメニューが素晴らしく充実していて、すごく迷いました!!!

迷った末にこの3品(2品に絞れなかった…)に決定!冷たいお茶はセルフで無料でした。


主人のオーダーした「石垣餅あん入り」
大分県のご当地和菓子ということでオーダーしましたが、温かい状態できて、もっちもちした皮の中にはたっぷりのあんこが入っていて、美味しかったです(←私もちゃっかり味見した)

石垣もちの説明は農林水産省HPによると以下の通りです(一部抜粋)
「石垣もち」は、昔の人が農作業の合間に食べるためにつくられていたおやつである。名前の由来は、その見た目が、石垣のようにゴツゴツしているからという説と、石垣の多い地区発祥であるからという説がある。材料を手に入れやすく、簡単につくれるので徐々に大分県全域に広がっていった。
芋を切りこむから「きりこみもち」、芋をこねるから「こねこみもち」などと、地域によって名前や由来が異なる。


私のオーダーした「つきたてあんこもち」。名前の通り、つきたてのお餅+あんこなのですが、お餅がつきたて柔らか!!のび~る!そしたたっぷりのあんこは炊き加減が素晴らしくてこれをお餅に絡めて食べると最高!!

あんこもちはご当地スイーツじゃないかもしれないけど、この旅で食べたベストスイーツの1つになりました!


2人でシェア用の「やせうま」。こちらも大分県のご当地スイーツです!
やせうまは、「練った小麦粉を平たくのばしてゆでたものに、きなこや砂糖をまぶして食す、昔ながらのおやつ(農林水産省HPより)」だそう。

こんな風にほうとうより太めのしっかりした麺の形をしていました。少々歯ごたえがあり、素材…小麦粉、きなこ、砂糖がそのまま感じられる、素朴なお味でした。

初日からランチもおやつもご当地グルメを満喫できて、好スタートが切れました!!
この甘味茶屋は夫婦ですっかり気に入り、この後、旅3日目(最終日)のランチにも再び訪れちゃいました。


雨もあがり、ホテルのチェックインまで少し時間があったので、こちらに立ち寄ってみることに。

★ 湯けむり展望台
大分県別府市鉄輪東8組
※無料駐車場あり(数台)


公営なのかな?って感じでした。変わった形の建物で、建物はトイレ、そして階段を上がって建物の上からも眺望を楽しめます。


別府の湯けむり景観は、文化財保護法で定められた「重要文化的景観 別府の湯けむり・温泉地景観」に選定されているそうですが、この【湯けむり展望台】からは、そんな湯けむりを一望できて別府らしい風景を楽しめるんです♪


この旅ではカメラを持っていなくて、携帯の画像だと見づらいかもしれませんが…
実際、展望台から見ると、驚くほどの湯けむりが無数に立ち昇っている風景が見られて圧巻ですよ!


先ほどご紹介した建物の上に登らなくても、駐車場から出てすぐの場所でも(下の写真右下)湯けむりの風景が見られますので、ご年配の方やお体の不自由な方でも楽しめるスポットでおすすめです!!

残念ながらこの日は曇りでしたが、お天気が良ければ奥の山々の風景に青空、白い湯けむりの写真が撮れそう…。
車であれば気軽に行ける場所なので、いつかまた晴れた日に訪れてみたいです。

次回は別府のホテル編です!

別府旅2・ランチはご当地グルメ【お食事処 とよ常】

2023年9月の大分県別府温泉の旅、↓の続きです♪

2023年9月19日(火)。
東九州自動車道を下り、一般道へ出て少し走ると「ようこそ別府へ」の看板が見えてきた!
国内外ともにこういう看板を撮るのがとても好きな私♪


国道10号を南下していきます。


ランチの前に時間があったので、通りがかりに見つけた【別府交通センター】へ立ち寄ってみることに(下のマップの【1】)


別府交通センター
大分県別府市新港町6−46

外観も中も、昭和のおみやげ物屋さん感あふれる、なんだか懐かしい雰囲気でした。

おみやげ物コーナーはとても広くて、充実の品揃え。


別府ならではの「地獄シリーズ」お土産コーナーもありました。

初めて行く観光地のおみやげ物って、見るだけでも楽しい♪
まだ旅の最初なので特に何も買わず、ビルの駐車場とは反対側に出てみると、港になっていました。

しかも「ANA INTERCONTINENTAL BEPPU&SPA」の看板を発見!

え?ここから船??いやいや別府のインターコンチは海に面してないよ…
後からインターコンチの人に聞いたところによると、以前はイベント時限定で、年始などに限ここからホテルのプライベート船を出して、ご来光鑑賞クルーズなどをやっていたんですって。

港にあった漁船。こういう味わい深い船を見るのも撮影するのも好きです。


ふたたび車に乗り込んで国道10号を南下していると、別府タワーが見えてきました。


ランチはあらかじめ調べていて行きたかったこちらへ。

★ お食事処 とよ常 別府本店
大分県別府市北浜2丁目12−24

外観の写真がないのは、お店の前まで行ったらまだ11時半前だというのに、すでに店内に行列が見え、急いで入店したから(笑)

しかも帰りに外観を撮ろうとしたら、土砂降りの大雨で撮れなかった…

火曜日の11時半少し前なのに、店内の長椅子にはすでに6名程度並んでいてビックリ!
順番待ちしながら見つけたのは、下の写真の順番待ちリストを書く台の少し上にある、貼り紙。


このお店に来て並ぶ方、本日のおすすめが貼ってあるので是非参考にしてみて!


10分程度並んだのち、お席へ案内していただけました。


メニューの一部。どれも美味しそうだし、割と決断力ある私でも結構迷いました。


主人が「大分名物 りゅうきゅう丼」にすると言い、「え、それ私も食べたかったのに~!同じのにして被るのもなんかつまらないし。」と余計に迷う。

で、結局、主人が「大分名物 りゅうきゅう丼」
この時初めて知りましたが、りゅうきゅう」は、地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、大分県の代表的な郷土料理(農林水産省HPより)なんですね!


私はこの日のおすすめだった「関さばりゅうきゅう」をオーダーしたら…
単品だった。。。

てっきり丼かと思い込んでいて単品が来た時は驚いたけど、この関さば、脂がのっててすっごく美味しかった~!!!(オーダーを取ったお姉さん、「単品ですよ」、とか突っ込んで欲しかったよ~!)

で、さすがに足りないので一番人気とメニューに書かれていた「とり天定食」を追加オーダー。

揚げたてあつあつのとり天。初めて食べたけど、ふわっとしていて揚げ加減も良くて、衣とあいまって美味しかった…!!
しかもこの赤出汁のお味噌汁もすごく美味!どうも美味しいと思ったら、お店の貼り紙に坂本長平みそ、というのを使用していて、大分県産のお米を使い麹から手作りして、木の樽で米、麦、豆をブレンドで作っているというこだわりのお味噌だそうです。

旅の一食目から美味しいご当地名物をいただけて大満足~!!!
お食事処 とよ常 別府本店、おすすめですよ~!ただ、大人気店なので混雑することが多そうです。

次回も別府の風景とご当地グルメについてです!