イエローストーン国立公園4・世界最大の木造キャビンホテルと園内の動物たち

イエローストーン国立公園への旅・その2の記事の続きです。
今回は公園内のガイザーカントリー(Geyser Country)にある、
世界最大木造のキャビン宿泊施設
オールド フェイスフル イン
・イエローストーン国立公園の動物たち
についてご紹介します。
※2010年の旅行記です

2010年7月24日。
アメリカ・イエローストーン国立公園。

トレッキングを終えると夕食の時間になっていました。
この日の夕食は、1904年に建てられたという、木造のキャビンとしては世界最大の【オールド フェイスフル イン(Old Faithful Inn)】の中にあるレストランでの食事を予約していました。

こちらが、世界最大の木造キャビン(ログキャビン)の外観です。
(前回の記事にも同外観写真は掲載しています)

夕食を食べようと、いざロッジの中に入ろうとしたその時、エントランス手前の切り株のところに、旅の前から見たいと思っていた可愛い動物を発見しました!

ユインタジリス(Uinta Ground Squirrel)です。

ユインタ山脈で発見されたことにちなんでこの名になっているようで、生息地はワイオミング州、モンタナ南西部の南部、アイダホ州の東部、ユタ州の北部と中央部なのだそうです。

切り株の上で日光浴?している姿が愛くるしい…!!
旅の前にガイドブックでこのリスの存在を知り、実物を見たいと願っていたので、思わぬところで遭遇できて嬉しい驚きでした。

さて、こちらが、世界最大の木造キャビンホテル、オールド フェイスフル イン(Old Faithful Inn)の中の様子です。

壁一面が木でびっしり。
1904年という100年以上も前に、よくこれだけの規模の建造物を木で作ったなあ~、と感心します。木だけでこのサイズの建物で、強度を良く保てていますよね…。

天井もご覧の高さです。
柱やその他の骨組みも、真っすぐの木や良い具合にカーブした木(カーブさせた木?)を絶妙に組み合わせて、美しい仕上がりになっています。本当にただただ感心して見入るばかりでした。

このホテルの写真を2020年の今、改めて見て思い出したのが、同じく国立公園(ヨセミテ)内にあり、「アメリカ人が一度は泊まりたいホテル」と言われているマジェスティック・ヨセミテ・ホテル。(ホテルの宿泊記はこちら
調べてみると、両ホテルは、同年の1987年にNational Historic Landmarkに指定されていました。ただ、ヨセミテのホテルは1927年に建てられているので、このオールドフェイスフル インの方が歴史は古いです。

オールドフェイスフル インは、まるで子供の頃に憧れたツリーハウスの巨大版のような素敵なホテルでした。
いつかここにも宿泊してみたいです。

さて、こちらがオールドフェイスフル インの中のレストランです。
雰囲気は、まるで古いアメリカ映画の中の世界に入り込んだ感じでした。

私はパスタ、主人はバッファローバーガーを食べたのですが、はっきり言ってお味は普通とまずい(!)の間の、ギリギリな感じでした。
食べれなくは無いけど、美味しくはないという、残念な感想しかありません。
そして何故かその時の食事の写真も、一枚も残っていませんでした(苦笑)。

まだ明るいうちに食事を終え、キャビンに戻るドライブの途中で、バッファロー(Buffalo) 2頭を間近で見るチャンスがありました!


この一匹↓は車道のど真ん中を堂々と歩き、そのために車が通れず、噂には聞いていた『バッファロー渋滞』が起きていました。
ご覧下さい、バッファローのこの堂々たる車道の歩きっぷりを!

バッファローって体は巨大ですが、意外に目はつぶらで可愛いいんだなと思いました。
当たり前ですが、日常ではあり得ない、こんな巨大な野生動物を目の当たりにしたのは初めてだったので、畏怖と驚きと嬉しさが入り混じった不思議な感覚になりました。

さらに帰路でエルクの群れも発見。白いお尻がチャームポイントです。

イエローストーン公園内では、あちこちで動物に出会えるチャンスがあるので、ドライブ中の車内の助手席でも気が抜けません!
車を走らせながら次はどんな動物が現れるのかワクワクし、そして動物を発見すると大興奮!
助手席で、いつも目を皿のようにしながら、周辺を見渡していました。

これにてイエローストーン2日目、観光の初日は終了。
初日からたくさんの動物にめぐり会えて大満足な1日となりました。
旅行記は、次回に続きます。

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ところで、営利目的と言うより、趣味でやっているPIXTAサイトでの写真販売ですが、
クリエイター登録後、3枚目の写真が昨日売れました~\(^o^)/
今回、ご購入いただいたのは、マウントレーニア国立公園の写真です↓

売上金は、お小遣いにもならない微々たるものですが、自分の撮影した写真が誰かに気に入っていただけたことが嬉しいです。

写真撮影がご趣味という方、PIXTAでの写真販売にトライしてみてはいかがでしょうか?
よろしければ私の作品ページもご覧くださいね♪
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イエローストーン国立公園3・Observation Pointトレイルを歩く

イエローストーン国立公園への旅・その2の記事の続きです。
今回は公園内・ガイザーカントリー(Geyser Country)にある、
・間欠泉とオールド フェイスフル ロッジを見渡せるトレッキングコース
・イエローストーン国立公園の動物たち
についてご紹介します。
※2010年の旅行記です

2010年8月24日。
アメリカ・イエローストーン国立公園。

大間欠泉「オールド フェイスフル(Old Faithful)」の見学後は(詳しくは前回の記事をどうぞ)、小腹が空いたのでロッジのカフェでソフトクリ―ムを買うことに。
この日は暑かったのと、大自然の中で食べるソフトクリームは特別に美味しく感じました。

ソフトクリーム片手に、ロッジのすぐ近くのObservation Pointのトレイルヘッドへ向かおうとすると、トレイルヘッド近くで、数人がざわついて川の中を指差しながら何かを見ている姿が見えました。

国立公園でよくある光景なのですが、人がざわついているところに、動物あり!
なんです!!

そしてこの時も、彼らの視線の先には、見たことのない動物が!
急いでソフトクリームを主人に持たせ、カメラを構えましたが、動物は常に動いていてピンボケ写真となってしまいました↓

この動物、恐らくはウォーターラット(water rat)かと…。
この時、人生で初めてウォーターラットに出会ったし、これ以降も一度も見れていません!
つぶらな瞳に、頭と胴体の区別がつかないような寸胴な体型で、とっても愛らしい風貌。
写真には撮れませんでしたが、ススーッと上手に泳ぎながら、たくさんの草をくわえながら運んでいました。巣作り用と思われます。かわいい~~~

ウォーターラットを見つけた川(ファイアーホール川)を渡ったら、トレイルヘッドがあります。ここからObservation Point Trail を歩き、Old Faithful Viewing Area へと歩いて行きます。

Observation Point Trail / オブザーベイション ポイント トレイル
トレイル始点:オールド フェイスフル ロッジ北側(ロッジからFirehole Riverを渡った場所)
長さ:1.77キロ
トレイル難易度:容易

        Source:Yellowstone National Park Official HPに一部加筆


歩き始めてすぐに、トレッキングコースのごく近くにエルクがいました。このまま進むと距離が近くなり過ぎてしまうため、エルクの少し手前で他のハイカーさんと共に立ち止まって、エルクが遠ざかるのを待つことに。

一方、エルクの方は私達のことを気にする様子も無く、マイペースでむしゃむしゃと草を食んでいました。

約1.8キロという短くて楽なコースですが、Old Faithful Viewing Areaまで登ると、こんな風に間欠泉【Old Faithful】(この時は噴き出していない)とロッジの全体像を眺めることができる、眺望がすばらしいコースです。

私達は間欠泉の噴出見学後、間もなくこの眺望ポイントに来たので噴出を見ずに帰りましたが、時間に余裕のある方は、間欠泉を間近で見るだけでなく、ここから見るのも全景が眺められて良いのではないかと思います。しかも、ロッジと併せて写真を撮れば、間欠泉がいかに高く吹き上がっていて、迫力があるかが伝えやすそうです。

コースを折り返す途中に、Red Squirrel(アメリカアカリス)に出会いました。

Red Squirrel、こうして見るとけっこう爪が鋭く長くて尖っていますね。

Red Squirrelはいつ見かけても警戒心が強くてすぐに逃げられしまうのですが、このリスちゃんは木の実に齧りつくのに夢中だったらしく、珍しく全然逃げませんでした^^

自らのリスク管理より食い気に走っっている…!
野生動物としては間違っています^^;
但し、このリスのリスク管理(笑)が甘いお陰で、かわいらしい姿を眺めることができ、写真まで撮れたので良かったです。

次回に続きます。

イエローストーン国立公園2・天然プールと大間欠泉

イエローストーン国立公園への旅・その1の記事の続きです。
今回は公園内・ガイザーカントリー(Geyser Country)にある、
・モーニング グローリーをはじめとする美しい天然温泉池(プール)
・間欠泉

についてご紹介します。
※2010年の旅行記です


2010年8月24日。
オールドフェイスフル ロッジでランチを済ませた私達は、間欠泉の噴出予測時間まで時間があったので、先にプールを間近で見学できる遊歩道を歩きました。

遊歩道は各種プールの間を縫うように作られています。
(2020年の今、2010年の自分の撮影写真を改めてみると、”どうしてこういう写真が無いの!?”と、過去の自分に対して思うことが多く…。遊歩道が分かるような写真がこれ以外に何も無くて、主人が写り込んでおります^^;)


ビューティープール(Beauty Pool)

Beauty Pool


クロマティックプール(Chromatic Pool)

Chromatic Pool

前回の記事でご紹介したプールと同様、これらのプールのカラフルな色合いはバクテリアによるもので、温泉水の温度やpHによって、異なるバクテリアがそれぞれの生存環境に適した場所に生息しているそうです。

見学コースの一番奥にあるのが、モーニング グローリー プール (Morning Glory Pool)

Morning Glory Pool

この独特な色合いが何とも言えないです。オレンジ、イエローの縁取りに、深い中央部分はブルーグリーンのプール。
ガイドブックではであらかじめチェックしていましたがけ、実物の美しさには圧倒され、感激して、自然の神秘を感じて鳥肌が立ちました。

ところで、遊歩道の途中で見かけたキンイロジリス (golden-mantled ground squirrel)

golden-mantled ground squirrel

このリスさんたち、中には人を見ると逃げるどころか、手と手を合わせて拝むようなしぐさをする子もいます。どうやら観光客に餌をねだっているような感じなのです。

その仕草はとってもかわいいのですが、野生動物に餌をあげることは禁止されていますので、かわいいな~と思いながらも見るだけ^^
しかし、リスが人を見つけてこういうおねだり仕草をするということは、誰かがルール違反をして餌をあげてしまっているということですよね…


さて、ここはガイザーカントリーという場所の名前にもなっているようにガイザー(geyser=間欠泉)も大人気の観光名所です。

間欠泉には【Old Faithful (オールド フェイスフル)】 というは名前が付いており、
世界的に有名な間欠泉です。

この名は、1870年にウォシュバーン探検隊によって名付けられたもので、
「faithful=忠実」を意味し、 平均間隔は91分という、 ほぼ一定の間隔で「忠実」に噴出することにちなんでいるそうです。

そしてこの間欠泉の見学に訪れる観光客のために、 ビジターセンターやロッジでは予測噴出時間を掲示してくれています。

私達が遊歩道からロッジ近くの大間欠泉の近くに着くと、大勢の人が間欠泉の前で待ち構えている様子が見えました。
・・・ということは、そろそろ噴出!???
私達も急いで間欠泉を待ち構える観衆に加わり、噴出を今か今かと待ち望みます。

間欠泉の前にあるベンチは、手前から奥までこの人垣…!!これはこれでなかなかの光景です。

みな、固唾を飲んで噴出の瞬間を見逃すまいと待ち構えています。

この時の噴出は予想より遅れたらしく、みんな「まだかな~??」とか言いながらじりじりしている様子。

そして、そうこうしながら20分近く待った頃・・・・ついにその瞬間が!
大間欠泉、 オールド フェイスフル ガイザーが噴出しました!!!

Old Faithful Geyser

1回に14,000~32,000リットル、約96度の熱湯が30~50メートルの高さで1分半~5分間噴き出します。

Old Faithful Geyser

噴出の瞬間は人々から歓声が上がり、みな必死にその瞬間をとらえようとシャッターを切りっていました。もちろん私もです!

でもファインダー越しだけでなく、この目で生でその様子を見たいので忙しくて…!
生で見ては、急いでカメラを構えて写真を撮って…。
噴出時間はこの時で3分程度だった感覚です。

目の前で初めて見た大間欠泉の噴出。
大迫力で感動的でした。
これが太古の昔からずっと”faithful”に噴出を繰り返しているなんて、自然のエネルギーの偉大さに感服でした。

次回へ続きます。

イエローストーン国立公園1・ミッドウェイ ガイザー ベイスンへ

今回から2010年7月23~28日に訪れたアメリカイエローストーン国立公園 (Yellowstone National Park) についてご紹介していきたいと思います。

まず初めにイエローストーン国立公園とは?
イエローストーン国立公園 (Yellowstone National Park) は世界最古の国立公園で、1978年に世界遺産第1号の自然遺産に登録されました。
アメリカのアイダホ州、モンタナ州およびワイオミング州の3州にまたがって位置し、大きさは、8,980平方kmと東京都の約4倍です。

私がこれまでアメリカやカナダで訪れた国立公園の中でも、最もおすすめしたいのが、このイエローストーン国立公園です。
公園は広大なだけではなく、景色の美しさと多様性、そして生息する野生動物の多さなど、他の公園に比べて群を抜いて素晴らしい公園です。


それでは、旅行記スタートです!
(実は本旅行記の最初の方だけ、10年前のブログ記事が残っておりましたが、 [現在は非掲載]それ以降の部分は旅をしながら殴り書きしたメモしかないので、恐らく途中から突然雑な旅行記になるかもしれません、お許しを…^^;)


2010年8月23日。
ニューヨークのラガーディア空港からシカゴ経由でワイオミング州ジャクソンホール空港へ。(2010年当時はニューヨークに在住のため)

ジャクソンホール空港が近付くにつれ、機内から見える壮大な風景に目が釘付けになりました。

ジャクソンホール空港に到着。
飛行機からそのまま空港の地面に下り、目の前の空港の建物へ歩いて向かいました。

Jackson Hole Airport

空港はとても小さく、美しい山々に囲まれていました。
滑走路がこちら↓。すぐ向こう側に連なる山々が見えています。

イメージ 4
Jackson Hole Airport

空港がこんなにも大自然のど真ん中にあることに驚きつつ、これから向かう公園への期待に胸が高鳴ります。

こちらが空港の建物の入り口。滑走路からこの入り口を通って建物内に入ります。
入り口ドアの周りは鹿の角と思しきもので装飾されていて、ワイルド感があふれています。


空港で荷物を受け取るまでの間に、周囲の人を何気なく見ていると、みんながステキな笑顔を浮かべていました。
この空港の利用者は、ほとんどがイエローストーンやグランドティトン国立公園の訪問者のため、みんながこれから始まる大自然の旅にワクワクしているのでしょうね!

レンタカー手続きを済ませ、今回の滞在中ずっと宿泊するキャニオンカントリー(Canyon Country)のキャビンへ172キロのドライブ。

Source: Google Map

空港近くの小さな町を離れると、灯りも無い真っ暗闇を主人が運転していきます。

移動の疲れと暗闇の運転が災いし、道中で主人の具合が悪くなり(とはいえ私には運転させたくないようで←信用が無い^^;)、一度真っ暗闇の道の脇の空き地に車を停めて休憩してから向かったりして、結局空港からキャビン到着までに3時間半かかりました。

道そのものは信号すらない田舎道ですが、アメリカドライブの初心者や運転そのものに不慣れな方は昼間に到着のフライトが望ましいと思います。

しかし、空港から出てすぐにバッファローの群れを見かけ、公園内に突入するとシカさんがお出迎えをしてくれました!
翌日からもたくさんの動物に会えそう!と期待が膨らみます。

そして、暗闇の中、夜11時半に着いたのがこちらのキャビン。
(写真は別の日に撮ったものです。)

イメージ 5
Cabins@Canyon Country

キャビンを見るや否や引く私…( ̄▽ ̄; )
「え…!?、こ…ここに5泊するの … ( ̄▽ ̄; )??」想像していた以上に粗末な建物でビックリ。

中はこんな感じ。
(当時、キャビン内の写真をあちこち撮りませんでしたが、ベッドルームの手前に玄関、中に入ると左手に1人がギリギリ収まるシャワールームとトイレがあり、ベッドルームの片隅にちいさな洗面台がありました。)

簡素ですが、イエローストーンは真夏でも朝晩は冷え込むため暖房付き
こんな簡素な所に泊るのは初めてな私は、何の相談もなくここを予約した主人に対し、「なんでホテルを予約しなかったの…?」と、ブツブツ言っていると、
主人が、「せっかく大自然に来たんだから、自然にどっぷり浸かれる環境を選んだんだ< ( ̄^ ̄) >」だって・・・。

私は、「自然にどっぷり浸かるんだから、寝る時ぐらいホテルでもいいじゃん・・・」
と、なおもブツブツいいながら長時間の移動にグッタリしつつ、寝心地が悪めのベッドだなあ…とか、思いつつも疲労でぐっすり眠りました(笑)。

翌8月24日。

いよいよ園内で行動開始。

初日のこの日はイエローストーン国立公園の中でも最も人気エリアである、ガイザーカントリー(Geyser Country)へと向かいます。

・・・と、向かう途中にさっそくバッファローを発見しました。
人生で始めて見るバッファローの大きさにびっくり。
周囲の風景と併せてご覧いただくと、その大きさがお分かりになるかと思います。

Buffalo

目的地へ向かう道すがらも、あまりにも景色が美しくて何度も道草をしながら、ミッドウェイ ガイザー ベイスン(Midway Geyser Basin)と呼ばれるエリアにやって来ました。
(ガイザーカントリーで一番有名な間欠泉やモーニング グローリー プールは次回ご紹介します。)

Midway Geyser Basin (Source: Map@Yellow Stone National Park)

晴天に恵まれ、ターコイズプール(Turquoise Pool) [温泉池]が、青空とのコントラストが眩しいターコイズ色になっていました。

Turquoise Pool

オパール プール(Opal Pool)

Opal Pool

そして、グランド プリズマティック スプリング(Grand Prismatic Spring)
イエローストーン国立公園で最大の温泉です。

Grand Prismatic Spring

これらのプールの独特でカラフルな色合いはバクテリアによるもので、温泉水の温度やpHによって、異なるバクテリアがそれぞれの生存環境に適した場所に生息しているそうです。

これまで目にしたことのない大自然の神秘的な色合いは、実物を目の当たりにすると感激もひとしおで、筆舌に尽くしがたいくらい美しかったです。
また、プールそのもののみならず、周囲に広がる景色も広大で荘厳なため、プールの美しさがよりいっそう引き立っていました。

公園歩きの初日の出だしからこんなに美しい風景を目の当たりにして、筆舌に尽くしがたいほど感動的でした。


さらに車を走らせて、ランチを食べるためにオールド フェイスフル ロッジ(Old Faithful Lodge) へ。

Old Faithful Lodge
Old Faithful Lodge

ランチタイムにロッジのカフェテリアで、好奇心で食べてみたランチの一品がこちら。バッファローミートローフ

Buffalo Meat Loaf

ランチの少し前に、ご存命の野生のバッファローくんを見たばかりだったので胸が痛みましたが、ありがい気持ちでいただきました。
お味は… 、普通のビーフのミートローフと変わらない感じがしました。

バッファローに会った直後に、バッファローを食す。
… こういうことがあると、他の生物の犠牲の上に我々の食が成り立っているのだということを再度認識させられ、食物を粗末にしてはいけない、食している命に感謝をもっていただかなければいけない、と普段忘れかけているけれど大切なことを改めて思いました。

バッファローくん、ごちそうさまでした、ありがとう…(-人-)

次回へ続きます☆