東京・御茶ノ水 老舗【山の上ホテル・コーヒーパーラー ヒルトップ】で抹茶パフェ!

一昨日は久しぶりに御茶ノ水に行ってきました。
私は20~30代にかけて、この界隈の大学の研究施設に10年以上勤務していたので、
耳鼻科診察の目的で行ったものの、街歩きが楽しくて…!!

かれこれ15年くらいたっているので、変わってしまったお店もたくさんありますが、変わらない場所もあり、駅前の丸善(本屋さん)に入った時は、ここに本を買いに来て、若かりし勉学に励んだ日々を思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

さて、耳鼻科での診察の結果は芳しいものでなく(悲)、そのうちそれについては記事にするかもしれませんが、診察の帰りにお腹が空いたので、かねてから気になっていたこちらに行ってきました。


山の上ホテル
 東京都千代田区神田駿河台1丁目1

【山の上ホテル】は、1954年(昭和29年)の開業の老舗ホテル。

もともとホテルだったのではなく、現ホテルの本館は、昭和12年に明治大学OBの石炭商の佐藤慶太郎の寄付を基に、アメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で「佐藤新興生活館」として建てられたそうです。(Wikipediaより)

当初は財団法人日本生活協会の管理下に、太平洋戦争(大東亜戦争)中には旧海軍に徴用、敗戦後はGHQに接収されアメリカ陸軍の婦人部隊の宿舎として用いられていた(Wikipediaより)というから驚きです。

しかも、ホテルとしては、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎などの文文豪に愛されたホテルとして知られています。

今回、私が利用したのは、地下1階にある【コーヒーパーラー ヒルトップ】。
平日の昼間に利用したというのに、店内は7~8割のお席が埋まっている人気ぶりでした。(ちなみに数か月前、主人と土曜日に訪れたところ、満席で2時間待ちと言われてあきらめました。)

そんなわけで店内が混んでいたため、店内写真撮影は控えました。

今回、私が食べたかったのは期間限定(6/1~8/31)の山の上 夏のパフェ
下記の3種類があります。

◆薔薇とライチのパフェ ¥1,980 ※数量限定
◆トロピカルパフェ ¥1,760
◆抹茶パフェ ¥1,760
>>価格はサービス料別

薔薇とライチのパフェは絶対的に写真映えするのでブログ向きだったのですが、どうしても抹茶のスイーツが食べたい気分だったので、【抹茶パフェ】にしました。

抹茶パフェ
香り高い京都宇治抹茶を使用したアイス、クリーム、ジュレにミルクチョコレート。“オレンジ”のコンフィチュールがアクセントになっています。
抹茶を使用しながら和風ではない洋風の仕上がりは山の上ホテルならではです。(ホテルHPより)

観葉植物と重なっていて、写真から一見分かりにくいのですが、抹茶の薄くて上品なチョコレートが3枚、パフェのクリームの上に添えられているんですよ~!

パフェを上から食べ進めていくと、
抹茶のチョコ:濃厚で、口の中でするすると溶ける
抹茶クリーム:抹茶の香りがしっかりしていてふわふわ
抹茶チョコ:生チョコで濃厚な味わい
抹茶シャーベット
抹茶のジュレ
チョコレートアイス(だと思う)
抹茶ババロア
カスタード(だと思う)
オレンジのコンフィチュール:ほんの少しアクセントに入っていて、それがまた良い
チョコシリアル:ほんの少しの上品なチョコシリアル
とまあ、あってるか分からないけどこんな感じの構成でした。

抹茶尽くし、なのにホテルの紹介の通り、洋の味わいで、大きさは巨大ではないのに、お腹いっぱいになりました。抹茶は特にジュレやシャーベットが濃厚な味わいと香りで、抹茶好き、だけど和パフェとはまた違った味わいで美味しかったです。

しっかし、年齢のせいか、昔だったらペロッと食べられたであろう、このパフェも途中で胸やけしてきて情けなかったわ…^^;

昔は「焼肉と言えばカルビよ!」という感じで、延々とカルビを食べられたのですが、最近はそれもできなくなり、消化機能の衰えを感じずにはいられません(><)

話はそれましたが、【コーヒーパーラー ヒルトップ】の夏限定のスイーツとして、
山の上ホテルのかき氷(6/1~8/31)
◆宇治抹茶ミルク
◆苺ミルク
◆水出しコーヒーミルク
もありますよ!

ほかにも食べたいメニューもありますし、まだ耳鼻科に行かなければならないので(T_T)、まだ次回は違うメニューも試したいと思っています。

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ところで、本来ならば、今日はオリンピックを観戦しているはずでした…
本日8時からの陸上トラック競技のチケット(男子100メートル決勝ほか)が当選していて、主人と主人の両親と行くはずでした…

生で観れずに本当に残念ですが、おとなしくテレビで観戦します…


トレッキング中に脇から熊!マウントレーニアの思い出

7月1日、アメリカ・カリフォルニア州に住む親友のCheeさんご夫婦から、嬉しい産直品が届きました~!!

それは、私の大好きなレイニアチェリー!!!


【レイニアチェリー(Rainier Cherry)】は、1952年にワシントン州立大学でハロルド・フォグルによって開発されたサクランボの栽培品種でレーニア山(マウントレーニア)にちなんで名付けられました

レイニアチェリーはも6月下旬から7月上旬に収穫される、この時期だけのお楽しみのサクランボ。私はアメリカに住んでいるときに存在を知り、その美味しさから大好きになりました。

アメリカのチェリーと言って想像する、ダークチェリーとは違い、日本のサクランボにより近い味と見た目なんですよ!果肉も薄黄色なんです。

送られてきたレイニアチェリーは、ほんのり程よい酸味があって甘く、肉厚の果実でとっても美味しかった~!!!アメリカで食べて以来の思い出の味を楽しませてもらいました。


ところで、レイニアチェリーの名の由来となっているマウントレーニア
アメリカのワシントン州にあるマウントレーニア国立公園内にある山で、シアトルから車で約2時間弱くらいのところに位置しています。

Source: Google Map (Partially revised by the author)

そして、何といってもマウントレーニアでの1番の思い出と言ったら…
トレッキング中、black bear(アメリカクロクマ)の親子がトレイル脇の林から私達の目の前に現れたことです!当然、トレッキング中なので生身の体むき出しのまま歩いていたら目の前に現れたという、強烈な思い出です。

幸い、母熊は餌(赤い実)を食べに行くのに夢中だったのと、宿泊ロッジがもうすぐそこだったということもあり、難を逃れました。

熊親子3匹は右側の草むらから続々と出てきて、私たち夫婦と、その前を歩く女性の間を歩いて山を下り、驚いてその光景を見ていたロッジ人たちの方に向かって歩いていきました。

これについて詳しい記事はこちらをどうぞ。(過去のアメブロの記事にリンクします)
マウントレーニア国立公園☆その3 ~目の前にあの動物が!!!~


熊との遭遇も強烈な思い出ですが、マウントレーニアは景色が美しいのも特筆すべき点。
登山しなくてもビジターセンターから、こんな美しいマウントレーニアが見られます。


トレッキングのスタート地点付近のみ、舗装されているため、車いすの方もこの景色を楽しんでいました。

これまで、アメリカの国立公園で色々なトレッキングコースを試してきましたが、マウントレーニアのスカイライントレイルはトップクラスのお気に入りです。
というのも、景色が素晴らしい、

大好きなマーモットほか、シカ、リス、鳥、クマ(ブラックベア)など動物と出会える、

コースの長さ、起伏が初中級者には程良いからです。

スカイライントレイルについてご興味のある方、詳しくはこちらの記事をどうぞ。(過去のアメブロの記事にリンクします)
マウントレーニア国立公園☆その4 ~動物とスカイライントレイル~

私達が訪れた時期(8月の下旬)は、クマが赤い実を求めて山からロッジ近くまで下山してくる時期らしく(山の上の方ではその実がもう枯れて食べられないため)、
ロッジ目の前の草むらでほとんど毎日クマの姿を見かけ、周囲のアメリカ人宿泊客も大興奮していました。

下の写真もロッジの庭からズームで撮影したものです。

子供はぬいぐるみのようにかわいいです。

マウントレーニアについては、過去のアメブロの記事で、5回にわたってご紹介していますので、宿泊ロッジ、ブラックベア、トレイルやその他の絶景ポイントなどにご興味のある方はこちらをご覧くださいね!
マウントレーニア国立公園☆その1 ~パラダイス・イン~


オトナのかき氷@静岡市清水区【望月竹次郎商店】

梅雨明けして一気に気温も上昇!
冷たいものが食べたくなる季節ですね~。

ということで、先日、診察のために静岡市清水区の病院を訪れた際、少し山の方に足を延ばして立ち寄ったカフェ【望月竹次郎商店】のかき氷についてお伝えします!

目的のカフェへ、主人の運転でカーナビを頼りに行くと…
のどか~な住宅街へと進んでいき…

こんなところにカフェがあるの!?なんて思っていると、今は営業していなさそうなガソリンスタンドの端っこに〇に竹のマークの看板を発見。(下の写真左下)

確かに氷のマークあり。

まだカフェどこか分からなくて、道を曲がると、特に看板もないカフェのような店舗を発見しました。

望月竹次郎商店
静岡県静岡市清水区但沼町489-4
駐車場あり

後でわかったのですが、上写真の自販機の脇と

下の元?ガソリンスタンドの右奥のガラスの扉のところが中でつながっていて、どちらもカフェの入り口のようでした。

初めてだと、ここが入り口かしら~?という一見分かりにくい感じでした。

店内の一部はこんな感じ。右奥もガソリンスタンド側の店内になっていますが、私達が訪れた時は地元の子連れの常連客が数組で大賑わいのうえ、貸し切り状態な感じだったので、私達は静かなこちら側の外席を利用しました。


メニュー。
私はかき氷目当でしたが、マフィンも力を入れているようで、国産小麦、甜菜糖、あさぎり宝山ファームの卵、ドライフルーツを使用した自然の恵みたっぷりの体に優しいマフィンだそうです。
そのほか、興津の「パン工房 木ノ葉」のパンを使用した、半熟卵トーストやピザトースト
葵区にある鳥仙珈琲の豆を使用したコーヒー和田島のグリーンエイトの紅茶など、
静岡産にこだわった食を提供しているようでした。


かき氷は、
・大人のための大人珈琲氷 
・お茶氷(この日は売り切れ)
・ほうじ茶氷
・マンゴーパラダイス


スムージー
・いちご
・コーヒー


そのほかマンゴーラッキーという名前のマンゴーラッシーがありました。

私は迷ったすえ、大人のための大人珈琲氷(750円)にしました。

かき氷をより美味しく味わうため、店内席ではなく、写真右手奥の外にある、

こちらの外席にしました。
ちなみにモザイク入れられているのはうちの主人で、駄菓子を買って食べていました^^;

というのも、こちらのお店は駄菓子屋さんもやっていて、こんな風に子供が喜びそうな駄菓子がずらりと並んでいるのです。

あとはレジ前にショーケースがあって、パンやパウンドケーキが少々ありました。


ワクワクして待っていると、【大人のための大人珈琲氷】が運ばれてきました~!!
氷には練乳がかかっています。

手前のビーカーに入っているのがコーヒーシロップ、奥は「魔法の粉」と説明に書かれていたもので、コーヒー豆をちょっぴり粗めに砕いたものと、ざらめのミックスようでした。

コーヒーシロップをかけてみました!
このシロップのコーヒーも鳥仙珈琲の「竹次郎ブレンド」を濃く抽出したものだそうで、とても香り高くて美味しいコーヒー味です。

さらに「魔法の粉」をかけていただいてみました。

カリカリとしたコーヒー豆の食感に、ざらめの甘さがプラスされ、かき氷に良いアクセントをくわえてくれました。

氷はふわふわで舌触りも良く、食べ進めると中からバニラアイスも出現しました!
甘さは控えめですし、コーヒーは本格的な味わいでほろ苦さとほんのりの甘さのバランス良し。
バニラアイスとコーヒーのコンビネーションも、まるでアフォガードのように好相性。
かき氷も大きすぎないサイズなので、まさに大人が楽しめる大人のかき氷でした!

主人はホットの竹次郎ブレンドを飲みましたが、コーヒーも美味しかったそうです。

大人のための大人珈琲氷】おすすめですよ!

知床旅32・美味しくてコスパ良し!網走の【鮨ダイニング 月】

知床旅31・道東最強のパワースポット【来運神社】と濤沸湖を臨む【小清水原生花園 展望牧舎】」の続きです。

今回は、網走市にある美味しくてコスパ良し!なお寿司屋さん【鮨ダイニング 月】(回転こそしていないものの、ジャンル的には回転ずしらしい…)についてお伝えします。

このお寿司屋さん、食べ歩きがご趣味という、ウトロのホテルのバーCafe and Bar 334のスタッフさんから教えていただきました。

2020年7月30日(木)。

お寿司屋さんが近づいてくると、ちょっと前まで見ていた雄大な景色が嘘のように街中になりました。飲食店やドラッグストア、

ユニクロやモスバーガーなど、暮らしに必要な一通りのお店がそろっている感じでした。


こちらがお寿司屋さんの店舗です。

★ 鮨ダイニング 月
北海道網走市駒場北5丁目83-27


人気店らしく、すでに多くの人でにぎわっていたので、店内写真がとりずらく、こんなピンボケ一枚しかなかったのですが、店内はシックなムードで広々としていて、ボックス席も多く、居心地が良くて落ち着いたムードでした。


こちらがこの日のおすすめ。お寿司のほかにも「本日の逸品」や「本日の汁物」もあります。
例えば本マグロ中トロが616円(税込)とお値段も良心的です。


「本日の逸品」からアスパラの天ぷらをチョイス。
立派で新鮮なアスパラ。柔らかくて美味しかったです。

マグロ赤身、ブリ、キングサーモン。


ボタンエビ、さんま、とろサーモン。

塩だれヤリイカ。


炙りホタテ塩。


サーモンあら汁。


えんがわ炙り、炙りサーモンたれマヨ。


炙りホタテたれマヨ。


私はウニが苦手なので(ミョウバン不使用とか高級店とか、新鮮なお店とか…過去にありとあらゆるお店で試しても、どうにも苦手だった)主人だけウニ。

知床で食べた海鮮がいまいちだったので、海鮮に飢えていた私達は、ここでそのうっぷんを晴らすようにお寿司を食べて大満足でした。
とってもおすすめのお店です!

次回は、オホーツク海を見渡せる、能取岬に立つ【能取岬灯台】についてお伝えします!

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先日、母のワクチン接種の2回目に付き添うために実家に帰ったのですが、その時に母が今は亡き愛猫ポッキーの写真が出てきたと見せてくれたので、それらの写真を携帯で撮影しました。
亡き父が撮ったポッキーの写真です。

この写真は険しい顔をしています。なんだか不機嫌!?
私はついついかわいい姿ばかりを撮っていたので、こういうムスっとした表情もあったなぁ~と懐かしくなりました。


こちらは椅子の上でリラックスムードの写真。

かわいかったので披露させてもらいました^^。

知床旅31・道東最強のパワースポット【来運神社】と濤沸湖を臨む【小清水原生花園 展望牧舎】

知床旅30・【三段の滝】とこれぞ北海道!な景色」の続きです。

今回は、
・道東最強のパワースポットとも言われている、【来運神社】のある【来運公園】
・ラムサール条約登録湿地【濤沸湖】

についてお伝えします。

この日の夕方には女満別空港から帰路につく私達が、知床から空港付近へと戻る途中に立ち寄ったのがこちら。

来運公園
北海道斜里郡斜里町字来運117

なんと公園の名前だけでなく、このあたりの地名が【来運】という、なんとも幸運とは縁の深そうな名前です。

公園には無料のパーキングがあり、トイレもありました。(写真右手の小屋)

Raiun Park / 来運神社


パーキングの奥には、【来運神社】と書かれた鳥居がありました。

Raiun Park / 来運神社

ただ…この時点で私がガイドブックで得ていた情報は、来運神社ではなく、ここのお水【来運の水】のみだったため…神社にお参りしませんでした…。

というのも、上の写真の鳥居をくぐったのち、公園の奥へ少し歩いて行くと、さらに下の写真の鳥居があり、

Raiun Park / 来運神社

鳥居の奥には橋が架かっているのですが、本堂へはさらにここから整備されていない参道を200メートルほど歩いたところにあるそうで、神社が目に付くところにはなかったため、美しい湧き水の方へと誘われてしまいました。

Raiun Park / 来運神社

ということで、この時点で私が来運神社は「道東最強のパワースポット」とまで言われていることを知らなかったので行かなかったのですが、神社を訪れなくても「運が来て願いが叶う」という湧き水スポットはしっかり堪能してきました。

パーキングからすぐのところに【名水の里 来運公園】の看板があり、そのすぐ後ろには

Raiun Park / 来運神社

そのすぐ後ろが美しい湧水池になっています。

Raiun Park / 来運神社

正直、サイエンティストの端くれである私は、パワースポットとか占いとか、そういった類のものはあまり興味がないのですが、それでも運が良さそうなものはもちろん好きなんです。
例えば、茶柱が立ったら素直にうれしいタイプ。

この地は古代から聖地として崇められていたそうですし、来運という地名も素敵。
それに、このあふれる木々の緑、水色がかって見える美しい湧水池を見ていると、心穏やかになり、心が洗われるようなすがすがしい気持ちになりました。

Raiun Park / 来運神社

ちなみに、この時以来、私の携帯の待ち受け画面は上の湧水池の写真です。(「パワースポットに興味ないとか言っておいて、信じてるやないか~い!」という突っ込みが聞こえてきそう^^;)

湧水池の横には水汲み場があり、地元の人たちで大変賑わっていました。斜里岳の雪解け水が伏流水となって湧いていていて「来運の水」と呼ばれ、地元に人々にも人気だそう。
みなさん大きなタンクを持参し、せっせとここで大量のお水を汲んでいました。

水を汲みに来ていたおばさまが声をかけてくださり、「ここのお水は本当に美味しいのよ。ぜひ汲んで飲んでみてね。」とおっしゃっていました。

ここの「来運の水」の伏流水は一年を通して6℃程度で、冬も凍らないそうです。また、キリンビールから「北海道に流れる名水を守るプロジェクト」として支援対象に選ばている名水でもあるそう。(参照:skyticket観光ガイド

ということで、私達もペットボトルに汲んでみることにしました。
2人で交代にお水に触れてみて、記念撮影。↓うちの主人、笑

運気のおすそ分けをいただこうと、ペットボトルにお水を入れ、社内でありがたくいただきました。

さて、来運公園を後にし、次なる目的地に向かう途中の国道244号で、壮大な風景が楽しめそうと感じ、思わず車を停めたのがこちら。

★ 濤沸湖(とうふつこ)
「小清水原生花園 展望牧舎(北海道斜里郡小清水町浜小清水)」のパーキングに車を停めました(無料)

ボードウォークがあったので、歩いてみました、右手には国道244号、左手には湿地帯と濤沸湖の風景が見えています。

左手に見えるのが【小清水原生花園 展望牧舎】です。
この時、北海道と思えないくらい暑かったのですが、そこまで歩いてみることにしました。


写真奥が【小清水原生花園 展望牧舎】です。

展望牧舎の2階に上ることができ、周囲にどこまでも広がる湿地帯、その奥に濤沸湖を眺めることができます。

手前の湿地帯がとても広大で、濤沸湖は遠目に見える感じですが、この何とも趣のある牧舎の雰囲気と広大な風景がとても気持ちのよい場所でした。

次回は、知床のホテルのバーのグルメなスタッフさんから教えていただいた、おすすめのお寿司屋さん、【鮨ダイニング 月】についてお伝えします!

大谷選手頑張って~!!2019・大谷選手観戦!アナハイム旅の思い出

明日いよいよ大谷翔平選手のホームランダービーですね!!
私たち夫婦は大谷選手の大ファンなので、主人は仕事で観れませんが、私は明日、テレビにかじりついて大谷選手のホームランダービーを観ようと思っています。

今回はそれにちなんで、
2019年のアメリカ、カリフォルニア州、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム (Angel Stadium of Anaheim)での大谷翔平選手の試合観戦旅の思い出
・明日ホームランダービーが行われる、コロラド州デンバーのクアーズフィールドを一瞬通りかかった時の写真
をご紹介したいと思います。

2019年8月31日。
アーバインに住む友人夫婦、Cheeさんご夫婦と、車でスタジアムへ行きました。

エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム (Angel Stadium of Anaheim)
2000 E Gene Autry Way, Anaheim, CA 

Angel Stadium of Anaheim / エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

大谷選手の巨大写真もあります↓

Angel Stadium of Anaheim / エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

スタジアム内通路にも大谷選手の巨大パネルがあり、記念撮影しました。

Angel Stadium of Anaheim / エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム

しかし、この日大谷選手はスタメンではなく、あわや観れないかと悲しんでいたところ、代打で登場しました!

残念ながら三振でしたが、観れただけでも幸せでした。

打席に立っていなくてもベンチ前の大谷選手も見れましたしね^^

余談ですが、エンゼル・スタジアムに行ったらぜひお召し上がりいただきたいのはこの赤い野球帽を模した容器に入った巨大な【Chronic Ballpark Nachos, Chicken(クロニック ボールパーク ナチョス, チキン)】。

Chronic Tacos Mexican Grillというお店の商品です。

エンゼル・スタジアムの大谷選手観戦について、詳しくは過去の記事をご覧くださいね↓

カリフォルニア・アナハイムのエンゼル・スタジアムへ!
カリフォルニア・エンゼル スタジアムで大谷翔平選手を観る!


さて、明日ホームランダービーが行われる球場、Coors Field / クアーズ・フィールドも、2019年のコロラド州旅でデンバーに行ったときに通りかかり、車窓から急いで撮影しました。

Coors Field / クアーズ・フィールド
Coors Field / クアーズ・フィールド


デンバーは1600メートルの高地にあり、気圧が低いことから、デンバーでの球技は飛距離が平地よりも10パーセントも伸びるのだそうで、このクアーズ・フィールドは「全米で一番打球が良く飛ぶ球場」と言われています

コロラド州デンバー旅の記事について、詳しくは過去の記事をご覧ください↓
コロラド州・デンバー プレミアムアウトレット→グランドハイアット・デンバー

それでは明日の大谷選手の活躍を祈って!ごきげんよう~。

知床旅23・ウトロで絶対に食べてほしい!甘くておいしい知床栗じゃがいものグラタン

知床旅22・ウトロでは貴重なカフェ&バーで、食後の一杯♪」の続きです。
今回は、知床を訪れたら絶対にお召し上がりいただきたい!!!
ウトロで食べたものの中で、1番美味しくて感動したグルメ、【ボンズホーム (BON’S HOME)】知床栗じゃが芋のグラタンについてお伝えします。

2020年7月29日(水)。朝。
宿泊していた【知床第一ホテル】を出てすぐの道路で…
道のど真ん中にかわいい鹿さんの姿が(*^^*)

”車に気を付けるんですよ~!”と思っていたら、道路脇の民家横の空き地へと移動していきました。

白いお尻がかわいいです。

この日の朝は、前日の夕方に訪れたフレペの滝の景色が素晴らしかったので、朝の風景も見てみたいと、フレペの滝を再訪することにしました。
>> フレペの滝について、詳しくはこちらをご覧下さい!

この日は気持ちの良い青空でした。

真っすぐに続くトレッキングルート。


前日に引き続き、また来てしまった【フレペの滝展望台】(写真左奥)。


朝の展望台からは、フレッシュな青空に太陽に照らされた緑の木々、青い海、白い灯台を一望でき、とっても素晴らしい眺めでした。

トレッキングの途中には可憐な花たちも私たちの目を楽しませてくれました。

さて、ランチに向かったのは…口コミ評価が高かったウトロのこちらの飲食店(ゲストハウスもやっているそうです)。

ボンズホーム (BON’S HOME)
北海道斜里郡斜里町ウトロ東217


店内の様子。


2020年7月当時のメニューです。
知床栗じゃがいもを使ったフードメニューを中心に展開されています。
知床栗じゃがいもは品種はメークインで、減農薬栽培し、化学肥料および枯ちょう剤無使用で育て、6か月以上熟成させたものだそうです。


知床栗じゃがいもを使ったグラタン、チーズ焼き、カレーなど。


デザートメニューです。知床栗じゃがいもを使ったプリン、スイートポテトなどがあります。

2人とも「知床栗じゃがいものグラタン」「知床栗じゃがいものプリン」をオーダーしました。

「知床栗じゃがいものグラタン」

中にはゴロゴロと知床栗じゃがいもが入っていました。

この知床栗じゃがいもが…今まで食べたことのないおいしさ!じゃがいもにこんな甘みがあるの!?という甘みがあり、しっとりネチっとして食感も良く、感動するほど美味しいじゃがいもでした。

プリンは裏ごしした知床栗じゃがいもが入っています。固めのプリンでこれも美味しかったですが、じゃがいも本来の美味しさを存分に感じるにはグラタンの方が分かりやすいです。

美味しさに感動した私達は、店頭に宣伝が貼られていた知床栗じゃがいもの予約発送を依頼しました。(ちなみに私たちの前にお会計をしていた一人で来店のライダーのおじさまも発送依頼をしていました^^)

そして当時はずいぶん先のことだなぁ…なんてオーダーした知床栗じゃがいもが、その後9か月経って、今年の4月に私達の元に届きました~!!

我が家でもこの知床栗じゃがいもを使って、グラタン、ポテトサラダ、いももち、フライドポテト、ハッシュドビーフ…を作ったり、母や友人におすそ分けしたりして存分に美味しさを堪能しました。

母も知床栗じゃがいもを食べた後、私に電話してきて「あんな甘くて美味しいじゃがいも、食べたことないわ!」と感動していました。

知床・ウトロを訪れたら、ぜひここで知床栗じゃがいもを味わっていただきたいおすすめの名店です!

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本日ご紹介をした【プレぺの滝】を含め、知床の以下の8つの景勝地が「知床八景」とされていますが、この時点で6か所訪問済みです。

オシンコシンの滝(訪問済み)
✓オロンコ岩
(訪問済み/遠景近景
・夕陽台
プユニ岬
(訪問済み)
フレペの滝
(訪問済み)
・知床峠
✓知床五湖
(訪問済み/高架木道 ・地上遊歩道[前編]
カムイワッカの滝
(訪問済み)

知床旅22・ウトロでは貴重なカフェ&バーで、食後の一杯♪

知床旅21・ミシュラン・ビブグルマン掲載ラーメン店【波飛沫】」の続きです。
今回は、知床では貴重な存在のバー【Cafe and Bar 334】についてお伝えします!

2020年7月28日(火)。
ラーメンを食べた後、このままホテルに帰るのはさみしかったので、カフェ兼バー【Cafe and Bar 334】に立ち寄ってみました。

Cafe and Bar 334
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172(北こぶし知床 ホテル&リゾート内、1階)

バーは北こぶし知床 ホテル&リゾート内にあり、宿泊者以外ももちろん利用可能です。

こちらのバーはセルフスタイルで、先にレジでオーダーとお支払いをすると、その後、テーブルまで運んで来てくれます。

ドリンクは一部例外はあるものの、ほとんどが700円でした。生ビール、サワー、ワイン、日本酒、ウイスキー、カクテル、果実酒がありました。

フードメニューはナッツや唐揚げなどなどのおつまみ系に、パスタ、カツカレー、鮭いくら丼の3種のお食事系がありました。一点、残念だったのはスイーツがアイス(数種類)しかなかったことです。(※2020年7月28日時点での情報です)

ラーメン屋さんですでに満腹だったので、ドリンクのみの利用でしたが、「ウトロ産スモークサーモン」、「道産チーズ盛り合わせ」、「道産ウインナ―盛り合わせ」あたりが気になりました^^


中は予想以上に広くて、コロナ禍でも安心でした。(それ以前に空いていた…)
空いていたので、店員さんが「どこでもお好きな場所をどうぞ。」とおっしゃって下さり、


私達夫婦は窓際席(下の写真右奥)にすることに。


ほかにもテーブル席、


さらに奥にはビリヤード台とスクリーンがあり、ソファー席やテーブル席がありました。


知床の夜にキールで乾杯!(主人はお酒が全くダメなのでソフトドリンクですが)

この時、話しかけてくれたスタッフさんがとてもフレンドリーで素敵な方で、私たちが女満別空港への帰り道に通る場所で、美味しい回転寿司屋さんを教えてくださいました!
のちにそこに行ったのですが、さすがは地元おすすめのお店!というすごく良いお店だったので、また今後の記事でご紹介しますね!

次回は、ウトロのおすすめグルメについてお伝えします!

知床旅21・ミシュラン・ビブグルマン掲載ラーメン店【波飛沫】

知床旅20・知床八景【オロンコ岩】へ」の続きです。

今回は、北海道・知床で、【ミシュランガイド北海道2017特別版】で「ビブグルマン」(星の評価からは外れるが、リーズナブルで質が良い、コストパフォーマンスが高いお店)に選出されたというラーメン店、【波飛沫(なみしぶき)】についてご紹介します。

★ 波飛沫(なみしぶき)
北海道斜里郡斜里町ウトロ西176-10

オホーツク海に面して建つ店舗。

お店の横にパーキングがあります。

知床では貴重な飲食店です。(しかもこの前日に某海鮮丼のお店がおいしくなくて失敗していました…)

店内はにぎわっていましたが、コロナ禍ということもあってか、すぐに入店できました。カウンター席と小上がり席があり、私たちは小上がり席に案内されました。

この波飛沫さん、訪問時はミシュラン・ビブグルマン掲載店とは知りませんでした…
で、メニューを見ると各種ラーメンがあるのですが、らーめんには塩、しょうゆ、味噌と3種類もスープがあり、どれがおすすめか店員さんに聞いてみると、
可もなく不可もない接客の店員さんからは「ぜんぶおすすめですよ。」というお答えが。それなら、どれが一番人気なのかと尋ねると、「ぜんぶ同じくらい人気ですよ。」とこれまた困ったお答えが…

しかしのちのちこのお店のことについて調べたところ、お店のメニューか貼り紙かなにかに「当店が初めてのかたは塩からお試しください」的なことが書いてるそうでした。
店員さん、そういう大事なことが書かれているくらいなら言ってよ!と言いたいっ。

なので何も知らない私は味噌ラーメンをオーダーしました。

フツーにおいしいけど…びっくりするほどおいしいとか、さすがビブグルマン!という感じではなかったなぁ…。正直、良くも悪くも、もう印象に残っていないです。

ちなみに、グルメサイトによると、ここの「とろチャーシュー麺」のチャーチューはとても美味しいらしいです!
あと、ラーメンのほかに焼き鳥にも力を入れているそうで、こちらも高評価でした。

焼き鳥以外にも鶏のから揚げ、餃子などなどのサイドメニューもあり、居酒屋としても使えるお店だと思います。下のサイドメニューはその一部です。

私達もラーメンを食べる前に「いももち」をオーダーしました。メニューには、「北海道でこれを知らない人はもぐりと言われるほど、道民に愛されているいももち!」と説明がありました。

裏ごしされたじゃがいもがこんがりと揚がっていて、バターの風味とじゃがいもの黄金んコンビネーションのおいしさ、それにもちもちとした食感がたまらなく美味しいです。

「いももち」の発祥は、まだ稲作の生産技術が発達していない時代に餅をつくる際、もち米の代わりに当時豊富に生産されていたじゃがいもを使ったことがはじまりと言われ、
明治の開拓時代には、開拓者たちの貴重なタンパク源として重宝されたそう。
その後、戦時中や戦後の食糧難の時代にも食べられ、現在では北海道の定番おやつになっているとのことです。(参考:農林水産省HP)

ちなみに、こちらの波飛沫さんの店主は、旭川の「らーめん山頭火」ご出身だそうです。
山頭火のラーメンはニューヨークに住んでいた時、日本に思いを馳せながら食べた思い出がありまして…家から1時間くらいかかるお隣、ニュージャージー州にある大型日本人スーパー「ミツワ」の中のフードコートに「山頭火」が入っていて、日本食を買い物に行きがてら、これを食べるのが楽しみだったのでした…懐かしいなあ…

最後は脱線しましたが、次回の知床旅に続きます!

知床旅20・知床八景【オロンコ岩】へ

知床旅19・知床八景【フレペの滝】展望台へ」の続きです。
今回は、知床八景の1つ、【オロンコ岩】についてご紹介します。
>> 知床八景については本ページの後半で詳しくご紹介しています!

知床自然センターからウトロ方面へ車を走らせていくと、国道334号から【オロンコ岩】が見えてきます。下の写真の中心あたりに写っている四角い岩がオロンコ岩です。


オロンコ岩の遠景を写真に収めようと、幌別のバス停付近で車を停めて海へ下りました。
錆びたバス停とオロンコ岩の夕暮れ。味わい深い風景ですが、うら寂しい感じがします。


かろうじて雲間から差す夕日の日差しが、オホーツク海に反射しています。


再び車に乗り込んで、オロンコ岩へ近づきます。

★ オロンコ岩
北海道斜里郡斜里町ウトロ東108

こちらが間近で見る【オロンコ岩】です。岩にはトンネルがあり、反対側へ車で行くことができます。

【オロンコ岩】の名の由来は、先住民族「オロッコ族」または「そこに座っている岩」を意味するアイヌ語だそうです。(Wikipediaより)
ネーミングが詩的ですね…。


オロンコ岩の左手にはウトロ港が見えています。オホーツク海の海水が澄んでいてとってもきれい。

夕暮れ時だったので登らなかったのですが、オロンコ岩は階段で登ることができ、岩の上には展望台があって、展望台からの景色は素晴らしいそうです!次回は是非登ってみたいです。

オロンコ岩の上ではたくさんのカモメたちが、ゆったりと羽を休めていました。


オロンコ岩の足元には、観光船「おーろら号」が停泊していました。
私達もこれに乗りたかったのですが、コロナで便数が(確か)1日1本程度しかなくて、予定が合わずに乗るのを諦めました。おーろら号はウトロから知床岬までを船で巡ることができ、知床八景の【カムイワッカ湯の滝】や【フレペの滝】を海側から観光できるという魅力的なコースです。

知床の以下の8つの景勝地が「知床八景」とされていますが、この時点で6か所訪問済みです。

オシンコシンの滝(訪問済み)
✓オロンコ岩
(訪問済み遠景近景
・夕陽台
プユニ岬
(訪問済み)
フレペの滝
(訪問済み)
・知床峠
✓知床五湖
(訪問済み高架木道 ・地上遊歩道[前編]
カムイワッカの滝
(訪問済み)

さて、夕食時となり、お腹も空いたので、ここからラーメン屋に向かいます。

こちらはオロンコ岩のすぐ近くにある【ゴジラ岩】です(写真左)。
撮った角度がいまいちでゴジラに見えないですが^^;、お腹も空いていたので、下りて良い角度を探すのが面倒になり、この1枚しかありません…

次回は、知床のラーメン屋さんについてご紹介します!

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さて、ここからは雑談。
今週の火曜日、私は「神田運転免許更新センター」へ免許の更新に行ってきました。
で、神田といえど神田駅より大手町からの方が近いので大手町から行ったのですが、ちょうどコロナの大規模接種センターと近くて、大手町の駅を降りると、たくさんの柱に下のような案内ポスターが貼られていました。

改札を出ると、今度は「ワクチン接種会場」という案内板を持った女性たちの姿もあり、

その先へ進んでも、下のようなポスターがそこかしこに貼られていました。

テレビの某ニュース番組で、おじいさんが大手町の駅で「まるで迷路だ…」と困惑するネガティブな状況が報道されていましたが、ポスターは目につく場所に相当数貼られ、駅構内では接種会場に関するアナウンスがずっと流れていて、案内の方々もあちこちに待機されていて、これなら迷いようがない!というくらいの万全な体制だと感じました。

そして私の出口は接種会場の反対側だったのですが、道路を挟んで見る会場の様子は落ち着いた感じでした。ただ、この日は最後の65歳以上の接種日(今週火曜日)で、翌日からは64歳以下が開始され、空いていた予約がしばらくすべて埋まっているようですね。

暑い中、立って案内をされているたくさんの方々に頭が下がる思いでした。