静岡県三島市【伊豆・村の駅】(修善寺旅5)

沼津港を一望!【沼津港大型展望水門 びゅうお】(修善寺旅4)」の続きです。

今回は、
静岡県三島市にある、おすすめグルメ&ショッピングスポットの【伊豆・村の駅】
・そこで見つけたしいたけUFOキャッチャー
についてご紹介します。

2022年2月25日(金)。
沼津を出て今夜のホテルがある修善寺を目指している途中、立ち寄ったのがこちら。

伊豆・村の駅
静岡県三島市安久322−1

駐車場はかなり広いですが、平日だというのに9割程度が埋まっているほどの人気ぶりでした。

店舗に入ってみると、農産物の直売やお土産もののほか、


沼津の鮮魚、海産物が買えるお店や、その場で味わえるグルメのお店【まぐろ道場】や、


地元の三島箱根西麓の豚肉を使っているという餃子店(イートインできます)【餃一郎】、


生卵からスイーツまである卵専門店の【TAMAGOYA】など、地元グルメが味わえる店舗が色々と入っています。

中でも【TAMAGOYA】 は女性に大人気で、イートインは並ばないと入店できないほど。親子丼やパンケーキが人気だそうです。

店内で私達がびっくりしたのがこの『THIS 伊豆 しいたけキャッチャー』

最初見た時、”ええっ!??生シイタケをUFOキャッチャーで取るの~!??”と驚きましたが、

よく見ると…

しいたけは本物ではなく、フェイクで、これをキャッチすると上の写真の商品、「しいたけミラクルスープ」、「しいたけの森のごちポタ」、「原木しいたけキーマカレー」、「しいたけディナーソース」と交換してくれるのだそうです。

しいたけが結構リアルにできているので、てっきり本物かと思いました。
『THIS 伊豆 しいたけキャッチャー』 、伊豆とis をかけているし、名前も内容もユニークですよね!

次回は、修善寺の梅の名所についてご紹介します。



沼津港を一望!【沼津港大型展望水門 びゅうお】(修善寺旅4)

沼津で海の幸満載の海鮮丼!【沼津 かねはち】(修善寺旅3)」の続きです。

今回は、静岡県沼津市にある、沼津をぐるりと一望できる展望スポット【沼津港大型展望水門 びゅうお】ほか、沼津港周辺の様子についてご紹介します!
大人100円、小学生50円(2022/3/21時点公式HP情報)というお安さで、沼津の景色を堪能できるおすすめスポットです。

2022年2月25日(金)。
沼津港近くの 【沼津 かねはち】 でランチを食べた後は、商店街をぶらぶらと歩いてみました。


沼津港界隈は海鮮丼のお店の食堂が軒を連ねているので、「次回どこに行こうっかな~」と、今食べ終わったところなのに、早くも次回に備えてお店を見て回りました(笑)。

沼津港界隈でひときわ目を引くのが、【沼津 みなと新鮮館】という海鮮ものなどを中心に扱うショッピングモールです。

沼津 みなと新鮮館
静岡県沼津市千本港町128−1

横長の建物なので上の写真は建物のごく一部しか写っていませんが、12店舗ほどが入る比較的大きな店舗です。

海産物のお店はもちろん、シーラカンスをかたどったスイーツの【しーらかんすCafe】、えびせん専門店【えび伝】なども入っています。

店舗のすぐ横は沼津港で、眺めも良いです。

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

上の写真の右手が陸側、左手が海側なのですが、左手に写っている門の形の建物が【沼津港大型展望水門 びゅうお】です。

★ 沼津港大型展望水門 びゅうお (Viewuo Water Gate)
静岡県沼津市千本1905−27
※大人100円、小学生50円(2022/3/21時点公式HP情報) 最新の情報は公式HPをどうぞ!

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

この【びゅうお】、東海地震の津波対策の一環として2004年に完成した水門なのですが、地上30mのところ(上の写真の横に繋がっている部分)が展望施設になっていて、そこから沼津港の景色が楽しめるというビュースポットにもなっているんです!

エレベーターで一気に上まで上がると、門の両側のそれぞれの棟の建物内をぐるりと、さらに両棟を結ぶ通路を歩けるようになっていて、そこから沼津港を中心とした沼津市の眺めを楽しむことができます。

この日は快晴だったのに、この時は富士山の頭のところにだけ雲がありました( ̄▽ ̄)

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

運が良ければ沼津の町並みの後ろに富士山が見えますよ!

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka


門の両側を結ぶ通路もガラス張り。
この辺りはたくさんトンビが飛んでいるんですが、この通路のおかげで初めて飛んでいるトンビを超間近で見れました!

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

海側を背にしてみる沼津港の眺め。

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka


伊豆半島側の眺めです。

沼津港大型展望水門 びゅうおからの眺め / View from Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka


通路を挟んでもう一方の棟が見えます。

沼津港大型展望水門 びゅうお / Viewuo Water Gate, Numazu, Shizuoka

格安の入場料で絶景が楽しめるので、とってもおすすめスポットですよ!!
沼津を訪れたら是非訪れてみて下さい^^


沼津で海の幸満載の海鮮丼!【沼津 かねはち】(修善寺旅3)

絶景!富士からの美しい湧水【柿田川公園】(修善寺旅2)」の続きです。
今回は、静岡県沼津市、沼津港からほど近い海鮮もので人気のお店【沼津 かねはち】についてご紹介します。

2022年2月25日(金)。
柿田川湧水から沼津港界隈へやって来ました。

平日だから空いているかと思いきや、思った以上に人がいて、便利な場所の有料駐車場もぎりぎり停めることができたくらいでした。


空いている時間にランチを済ませたかったので、11:30でしたが入店することに。

★ 沼津 かねはち
静岡県沼津市千本港町109

ネットであらかじめしらべて、評判の高いお店をいくつか見て回ってこちらのお店にしました。

まだ空いていて、中には2~3組のお客さんがいる程度でした。
店内は一見カフェのような感じですよね?

こちらがメニュー。

2人ともお店一押しメニューの「特選海鮮丼」(税込み2,178円)にしました。

じゃ~~~ん!こちらが 「特選海鮮丼」 です☆彡

ご飯の量は多め、ふつう、少なめと選べます。私は炭水化物ダイエット中だったけど誘惑に負けて普通にしました。
…でもそれで正解でした!というのも、とっても具だくさんのため、少なめだと具とご飯のバランスが悪いです。

こちらのお店、老舗水産会社直営ということで魚の新鮮さには自信がある、と公式HPに書かれていました。

しかし、正直な感想を言うと、もちろんどれも新鮮なのでしょうが、具によって美味しいものと、まあ普通かな…というものがあります。
アジは美味しかったので、沼津という立地が利点となる近海ものだけが載っている丼を選んだ方が良いのかなと思います。(主人は静岡県静岡市清水出身なので、マグロ、お茶、みかんの味には特に厳しいのですっ…!)

とはいえ、これだけ具のバラエティーとボリュームがあってこのお値段は東京ではありえないお安さです!
訪れるなら個人的には近海もの系のオーダーがおすすめかなと思います。

絶景!富士からの美しい湧水【柿田川公園】(修善寺旅2)

「柿田川湧水でコーヒー!【喫茶 蔵】(修善寺旅1)」の続きです。
今回は、 日本の秘境100選 の1つであり、 「地質鉱物」枠で国の天然記念物に も指定されている柿田川湧水を眺められる静岡県の【柿田川公園】についてご紹介します。

柿田川公園
静岡県駿東郡清水町伏見71番地の7
※有料駐車場(200円)あり(2022/3/15時点での料金です)

前回ご紹介した柿田川湧水で淹れるコーヒーのお店【喫茶 蔵】から目と鼻の先にあります。

公園の広さとしては、大人であればじっくり回っても1時間もかからない程度で、今回先を急いでいた私達は、湧水が見られる展望台2か所に絞って訪れたため、滞在時間は30分程度でした。


2022年2月25日(金)。

園内に入るとすぐに、遊歩道沿いに早咲きの桜を見つけました。桜の木の周りには、ヒヨドリやシジュウカラ、メジロなどもやって来ていましたよ。

早咲きの桜は満開で見ごろでした。

この後、沼津でランチを控えていた私達は先を急いでいたので、湧水が見れる第2展望台を訪れました。

こちらが 第2展望台をから眺める湧水の風景です。

富士山に降る雨や雪は年間約25億トンほどで、それが地中へと浸み込み、地下水(伏流水)となって流れ、やがて湧き水として地表に現れてくるのだそうです。

富士の湧水は、ここ柿田川湧水のほか、忍野八海、陣馬の滝、湧玉池、白糸の滝などがあるそうです。

写真だと伝わりづらいのですが、写真(上と下どちらも)中央あたりの瓢箪のような形の砂になっているところから、こんこんと美しい水が湧き出ています。

この美しい湧水のほとりに、黄色い小鳥が水を飲みに(?)来ていて、
私達はかなりじっくりと湧水を眺めていたのですが、その間中、ずっととどまっていました。

平日の柿田川公園は空いていて(コロナ前、土曜日に来たら混んでいました)、展望台には私達夫婦のほか、関西弁のおばさま二人連れがいただけだったのですが、おばさま方が「こんなところに住めて幸せな鳥やわ」(←合ってるかな?私の関西弁の記憶…!?)とおっしゃっていて、思わず目が合って笑いあってしまいました。

次は、第2展望台から歩いてすぐの第1展望台へ。

この丸い穴の底から水が湧いているのが、周りの砂が柔らかく動いていることで分かります。

この何とも言えないブルーが神秘的でとても美しいです。
実物も本当にこの色です。

私達はここを訪れるのは2度目でしたが、それでもやはりこの美しい姿を目の当たりにすると、感動しました。
間もなくして先ほどのおばさま方もやって来て、初訪問のようで、感嘆の声を漏らしていました。

今では信じられないかもしれませんが、かつてこの柿田川は魚も生息できないほど汚染されていて、地元有志の方々の根気強い努力により、再びこの美しさを取り戻すことができたそうですよ。

取り戻した美しい湧き水を後世まで残したいですね。

次回は沼津グルメ編です!

柿田川湧水でコーヒー!【喫茶 蔵】(修善寺旅1)

今回から先月末(2022年2月)に旅した静岡県伊豆市修善寺旅についてお伝えします!
いつも旅直後に記事を作成できないくらいブログ未アップの旅ネタが溜まっていて、1年位前の旅を振り返ることが多いのですが、たまには記憶が新鮮なうちにブログ記事アップしようと思い、昨月の旅をご紹介していくことにしました。
(ちなみに、いつもは旅の出来事を忘れないようにノートや携帯のメモに記録を残しております。)

2022年2月25日(金)。

主人の運転で東京の自宅を出て、修善寺を目指します。

とはいえ、いきなり修善寺まで行くのではなく
① 高速を降りたらドライバーのためにも休憩
② 沼津で海鮮ランチ
③ 伊豆半島の道の駅に立ち寄り
④ 修善寺へ

という計画でした。

運よくお天気に恵まれ、東名高速を走りながら富士山をしっかりと眺めることができました。

何度もこのルートを通っているのに、ふだん意識していなかったのですが、冬だから(?)カーナビの富士山も雪を被っているんですね。

沼津インターで高速を降り、こちらの道を走っていると【沼津グルメ街道】との看板がありました。


修善寺までの通り道からできるだけ逸れないで、道すがらに良いカフェがないかなぁ~とGoogle検索していたときに見つけたのが、かの富士山の雪解け水が湧き出る名水で有名な柿田川湧水の目と鼻の先にあるこちらのカフェでした。

★ 喫茶 蔵
静岡県駿東郡清水町伏見86
Phone:055-975-0400
※お店の前に数台駐車可能なスペースあり。柿田川湧水の駐車場は広いですが、200円の駐車料金がかかります。(最新の情報は店舗にご確認下さい)

こちらの立派な蔵は、紙を保存するためのものだったそうで、それを当時の趣を残しつつ、カフェにしたそうです。

そして…事前にネットの情報で「運が良ければ会えます」との看板猫ちゃんが…いました!!

分かりにくいので、↓の写真に♡印を付けました。
かわいい黒猫ちゃんがお店のメニューの前で店番(!?笑)をしていましたよ~。

とても愛想の良い猫ちゃんで、私が撫でてあげると嬉しそうにしていました。

開店間もない時間に訪れたら、まだ中は開店準備中のようで雑然としていたのですが^^;、お店の方に「開いてますか…?」と尋ねると、「開いてますよ。」と親切にご返答いただいたので、店内へ。

中はまだあれこれ片付いていないようだったので、店舗の一角だけ撮りました。

私達が店内に入ると、すぐに猫ちゃんも店内に入ってきました。

お店のメニュー(の一部?)がこちら。

私達はお目当ての湧水コーヒーをオーダーしました。

コーヒーができるのを待っていると、お店の方もお湯を沸かしている間なのか、店内を片付け、開店準備をしていました。
そんな間、猫ちゃんが主人の足元にやってきて、訴えかけるように見上げてきました。すると、お店の方がすぐにやってきて、「人懐こくてすぐに膝の上に乗っちゃうんですよ^^;」と言いながら、猫ちゃんを抱き上げてストーブの前に椅子を置いて特等席を作り、そこに猫ちゃんを置いていました^^

これがその時の様子です。

猫ちゃんもこのロケーションには文句ないらしく、そのまま特等席に落ち着くことにした様子。


店内をきょろきょろしつつ待つことしばし…
待っている間に目ざとく見つけたのが「自家焙煎工房 石垣珈琲」の箱です。同じ清水町にこの珈琲豆屋さんがあることはチェックしていたので、ここのコーヒー豆を使っているんだ~と、期待。

こちらが、湧水コーヒーです。

味わってみて…我が家は家では深煎りのコーヒーを飲むので、こういう深煎りではないコーヒーも良いなあと思いました。
良い意味ですっきりしていて1日に何倍も飲めるような味わい、でもフレーバーはちゃんとある…味わいでした(コーヒーにそんなに詳しくないのであまりちゃんと説明できないですが)。

ところで猫ちゃんはもう一度主人の膝の上を狙いにやってきて、お店の方に見つかり(笑)、お店の外に行くように促されていました。

ちなみにこの日は開店間もなかったからかもしれませんが、お店を回しているのはお一人で、とても感じのよい男性で、猫ちゃんのことも可愛がっていましたよ。

美味しいコーヒーをいただいて、お店の外に出ると、ふたたびメニューの看板の下で日向ぼっこをしている猫ちゃんを見つけました。

しっかり日が当たって気持ちがよさそうに目を細めていました^^

かわいい猫ちゃんに癒され、良い旅のスタートが切れました!

次回は柿田川湧水の風景をご紹介します。




伊東旅4・桜の名所、大室山ふもとの【さくらの里】へ

伊東旅3・晴天の大室山へ」の続きです。
今日は静岡県伊東市の観光スポット
・9月から5月まで(!)桜が楽しめる【さくらの里】
・《おまけ》として、過去の記事の振り返り【伊豆シャボテン公園】のカピバラ
についてお伝えします。

前回の記事でご紹介した大室山のふもとに【さくらの里】という桜の名所があります。


さくらの里
〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317−4


こちらの園内の案内板を見ると、「さくら花ごよみ」として、見ごろの桜の時期が一覧になっているのですが、

なんと、9月から5月まで何かしらの桜の花が見られるとのことです!
さすがに9月下旬から2月中旬の間は種類もすくないですが、それでもすごいですよね!

私達の訪れたのは3月下旬(2021年3月26日(金))だったので、ソメイヨシノをはじめとした何種類もの桜を楽しむことができました。

敷地が広大なので、コロナ禍でも密になることがなく、桜を眺めながらお弁当を食べている人たちもちらほら見かけました。

ちなみに、桜の里に一番近い駐車場は満車でしたが、大室山リフト乗り場方面寄りの駐車場はかなり空いていて余裕がありましたよ。

桜の花の向こうには大室山が見えています。


逆光で良い写真ではないのですが^^;、ピンクでも濃淡があったり、白い桜が咲いていたりと、見比べながら散策するのが楽しいです。

こちらの白い桜が満開で見ごろでした。


さて、最後に《おまけ》で、大室山、さくらの里からすぐ近くにある【伊豆シャボテン公園】のかわいいカピバラさんたちの写真をお届けしたいと思います。

2016年11月に訪れた時の写真です。
【伊豆シャボテン公園】元祖・カピバラ露天風呂

鼻まで浸かって気持ちがよさそう~。カピバラのお風呂タイムを目の前で見ることができて、すごくかわいくて癒されました。
※最新の情報は伊豆シャボテン公園公式HPでご確認下さい

今はコロナで同じようにあるのかは不明ですが、当時はカピバラふれあいコーナーがあり、カピバラを撫でたりすることもできました。
カピバラは人懐っこくて、「キュキュ」とかわいらしい高い声で鳴きながら自ら近寄ってきます。

撫でるとタワシのような毛の感触。撫でてあげると、気持ちよさそうに目を細めていました。

しかも私の顔の左上に写っているカピバラは、わざわざ私と撫でているカピバラの間をトンネルのようにして通り抜けていきました(*^^*)

ということで、伊東の大室山、さくらの里、シャボテン公園をご紹介しました。
ぜひ観光に訪れてみて下さいね!

伊東旅3・晴天の大室山へ

伊東旅2・熱海ビーチビューの海鮮ランチ【でん助茶屋】」の続きです。

これまでタイトルに「伊東旅」と付いていながらも、伊豆半島の伊東より北側の熱海について書いていましたが、ついに伊東に移動後の旅行記です^^;

今回は、静岡県伊東市にある、人気観光スポットで、 山体が国の天然記念物、富士箱根伊豆国立公園に指定されている【大室山 (おおむろやま)についてお伝えします。


私が物心ついたときから結婚するまで、ほぼ毎年夏になると両親と3人で伊豆に旅行に行っていました。そんなわけで小学生のころからガイドブックで見て知っていた 【大室山】 。当時は海方面ばかり行ってしまい、一度も訪れたことはありませんでした。

そんな子供時代から一度は行ってみたいと思っていたので、この時ついに主人と初訪問することに。

大室山は標高580メートルというミニサイズの山であるうえ、山の稜線が丸くて、とてもかわいい形をしています。
引きで写真を撮れなかったので、↓のような山の一部の写真しかありませんが、ぜひご興味のある方はGoogleでイメージ検索してみて下さい!
その形はまるで小さな子供がお絵描きで書くような山なんですよ。春は特に色が緑で、こんもりまあるい山は本当に絵本で見る山のよう。だけど穏やかな見かけによらず(?)火山なのです。

さて、山が間近になると、頂上まで登れるリフトが見えてきます。


こちらがリフト乗り場の手前にある鳥居とおみやげ物などのショップで、こちらを潜り抜けた向こう側にリフト乗り場があります。

★ 大室山リフト
静岡県伊東市富戸1317-5
※リフト乗り場の斜め向かい側に大きな無料パーキングがあります


リフト料金は大人往復(中学生以上) 700円子供往復 350円です。(※2022/2/18時点)

リフトに乗っていざ頂上へ~♪

意外に長い。


頂上に着くと、中はすり鉢状になっています。
名前は大室山ですが、正式には「スコリア丘 」と言うらしく、伊豆東部火山群の中で最大級なのだそう。

すり鉢の底は、有料のアーチェリー場になっていて、アーチェリーの利用者のみが入れる場所になっています。

そしてすり鉢でいう縁の部分はぐるりと歩けるようになっていて、1周が1キロです。周回することを「お鉢めぐり」というらしいです。


時計回りに1/4弱歩いたところ↓ 写真右奥の水色の建物がリフトの駅です。


東〜南方面の眺め。右下には『伊豆シャボテン公園』、その奥には海が見えています。


ゆるい傾斜程度で、舗装されているので歩きやすいです。


南東方面の眺め。伊豆高原駅周辺の眺めで、海岸線もずっと遠くまで見えます。


3月の晴天の日だったので、お散歩が気持ちがよかったです。
でも真夏だと日よけになる木もなく、日差しが直撃するので暑いでしょうね!


リフトの真反対辺り本当のが頂上らしいです。


頂上から見るリフト乗り場とその向こうに広がる景色。眺めが最高です!


残り半分を歩いて行きます。


一周を終え、山頂からの360度パノラマの景色を歩きながら十分に堪能できました。
3月だったので枯草でしたが、今度は草が青々している時期に訪れてみたいと思いました。(ただし夏は暑いし、日焼けするので避けたい…)

帰りのリフトからの景色も素晴らしかったですよ。

次回は、春には大室山とセットで訪れるのがおすすめの、大室山ふもとにある【さくらの里】についてご紹介します。

北京旅の思い出8・世界遺産【万里の長城】へ

北京旅の思い出7・北京ダックの名店【利群烤鴨店】へ」の続きです。

これまでの北京旅で訪れてきた世界遺産は…(その時の旅行記事にリンクしています)
故宮博物院
頤和園(いわえん)
天壇(てんだん)
でしたが、今回はそんな北京から行ける世界遺産の中でも、というか中国の中でも最も有名な世界遺産【万里の長城】(八達嶺長城)へ訪れた時の旅行記です。

>> 2011年ゴールデンウィークの北京旅の思い出を綴っています。
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます


北京のニューオータニに滞在していた私達ですが、ホテルから万里の長城へ行ったのではなく、どこかの人気観光地で(どこか忘れてしまった!)タクシーに乗り、その場所から高速を使って1時間以上かかった記憶があります。

ちなみに北京市から万里の長城(八達嶺長城)へは、GoogleMapで見てみると以下の通り。
距離は約80キロ、所要時間は1時間程度です。

万里の長城はご存じの通り広範囲に存在しますが、八達嶺長城は観光地として最も整備がされていて交通の便が良く、ツアーなどの観光客が多い場所です。

ところで、スマホが無い当時、どうやってタクシー運転手と行き先や値段の交渉をしたかというと、客引きのタクシー運転手さんの持っていた、大きめの単語帳が大いに役に立っていました。

タクシー運転手さんもお客さんをゲットするために色々と自分なりの工夫をしているらしく、私達がタクシーを探している外国人だとわかると、
「行き先は万里の長城ですか?」
とか、
「料金は〇〇元です」
などなど
必要な情報が書かれた大きめの単語帳を運転手さんが次々見せてくれ、適正価格だったので交渉成立!
今ではスマホのGoogle翻訳があるけど、10年前はそんなアナログな手段で交渉をしたのが懐かしい…

さて、万里の長城へ着き、まずはトイレに行った私。
大人気観光地なので、広くてまずまず綺麗なトイレがあったのですが、私は日本式にすべてのトイレ個室の手前で待って、 空いたトイレに入ろうと並んでいたら、
何人もの中国人に続々と割り込まれ、なかなかトイレに入れないっ…! / (-_-)\
一生トイレに入れないか!??と思われましたが(笑)、私も本気を出して空いたトイレに猛突進し、ついに入れたのでした!

前置きが長くなりましたが、ここからは万里の長城の景色をご紹介していきます。
万里の長城の歴代で建造された距離は一説によると50,000km中国国家文物局の発表によると、そのうち現存するのは21,196 km ですから(「AllAbout旅行」の記事より)、目の前のこの場所から見えないくらい遠くの山々まで、とんでもないスケールでこれが続いているのかと思うと、圧倒されました。

壮大なスケールとこれを建設したという悠久の歴史に思いを馳せつつも…
現実はというと、この日も中国の連休だったため、万里の長城は中国人観光客で大混雑…。

もうどこを歩いも人だらけ。


眺めの良い場所で撮影したくても、人に囲まれまくって全然良い写真にならなかったです^^;


私が無知なだけだったのかもしれませんが、万里の長城って結構な急坂と歩きにくい階段(そりゃそうですよね、歴史ある建築物ですし)で、歩いていて「怖い…転んだら大変なことになりそう」と思うことがしばしばありました。

そんなわけで、万里の長城へは絶対にスニーカーで行くことをおすすめします。


万里の長城の建築期間は、紀元前770~221年(春秋時代)、当時の主権者によって境界として作られてから明代までの、約2000年以上というのですから、規模も歴史も莫大ですよね…


そして、万里の長城と言えば私が思い出す「面白くない」思い出がありまして…
それがこの乗り物【スライダー】

上の写真はスライダーに乗る直前のものですが、主人がこれに乗ってみたいと言い、並んだらとんでもない行列で、並んだ以上途中で諦めるのもしゃくなので並んだのですが、乗るまでに結局1時間くらい並んだ記憶があります。

私はそんなに興味がなく、待ち時間も長いので待っている途中でケンカになった記憶があります。

しかも、このスライダー、想像以上に一気に上から下へと下ってしまい、待ち時間が長いわ、一気に下るわ、待ち時間が長かったせいで景色を堪能する時間も激減し、行きのタクシーの運転手さんとの待ち合わせのために急がなければならなくなり、ものすご~~~く主人に腹が立った記憶があります( `Д´)ノ

だいぶ降りてきてしまったところで撮影した写真がこちら。

ネットではスライダーをおすすめしている方もいらっしゃいますが、私の個人的な意見ですが、足腰が丈夫であれば、じっくりと景色を楽しみながら歩くことを強くおすすめします。

正直、スライダーのせいで万里の長城は十分に堪能しきれず、後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
でも一度行けば満足で、もう再訪はしなくても良いかな…とも思ってしまう場所ではあります。

ちなみに余談ですが、タクシーで北京市に戻る途中、高速道路で事故があり、横転したトラックからたくさんのニワトリが高速道路を歩き回っているという大惨事に遭遇しました。日本で報道する中国ニュースでいかにも報道していそうな光景を目の当たりにし、そのことも万里の長城の観光と共に強い印象に残っています^^;

北京旅の思い出4・世界遺産【頤和園】へ

北京旅の思い出3・北京動物園のかわいいパンダたち」の続きです。

今回は、北京にある世界遺産、頤和園(いわえん)観光の思い出です。
>> 2011年ゴールデンウィークの北京旅の思い出を綴っています。
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます

頤和園は中国屈指の名園と言われている場所で、その広さは東京ドーム約62個分もあります。

頤和園は敷地の約4分の3が人口湖「昆明湖(こんめいこ)」で、 もとは宮廷で使用する水源の確と共水運のための貯水池の役割だったそうです。

この湖、あまりに広くて写真に収めきれていないです(のちの写真でもう少し大きさをがお分かりになるかと思います)。

私達はこの湖に沿って歩いて、写真奥に写っている 「仏香閣(ぶっこうかく) 」まで歩いて行きました。

私の記憶だと湖沿いに観光客向けのお店が並んでいて、通りがかりの写真館で主人と王朝時代風のコスプレをして写真を撮り、プリントの状態でもらったのですが…

ブログネタにしようと、保管してあるはずの本棚を軽く探したけど見つからなかった(==)

で、その写真の代わりに主人の就職活動ノートが発掘されて(!)、さっき2人でそれを見たところ、主人のあまりにもだらしない記録ぶりに2人で大爆笑しました。

ちなみに学生時代は(私の方が1つ上)、私の方がしっかり者で就職活動ノートも私が記録を付けるようにアドバイスして主人が用意したものなのですが、私のそれとは違い、汚~~~い字で乱暴に書いてあり、最低限、いやそれ以下のことしか記録されていませんでした( ̄▽ ̄)

よくまあ、あんことしてて立派な大人になれたもんだわ^^; 私のおかげねっ←勝手にそういうことにする


あ、脱線してしまいましたが…
頤和園は、清朝第6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)が母親の還暦を祝って造営し、 下の写真の「仏香閣(ぶっこうかく) 」も 母の健康と長寿を祈願して建立したそうです。

「母の健康祈願」って…健康祈願のスケールが桁違いですよね?
これだとお母さんも800歳くらいまで生きないと(笑)。

仏香閣には展望回廊があり、そこに行くまではこちらの長い階段を上っていきます。


上るにつれて見晴らしが良くなっていきます。


展望回廊から見下ろす景色。人が小さく見えます。


こちらが、最初にご紹介していた人口湖、「昆明湖(こんめいこ)」 です。 こちらの写真からだといかに広大かお分かりになるかと思います!


こちらは、 頤和園 (いわえん)内にあり、仏香閣(ぶっこうかく)のすぐ北側に位置する 蘇州街(そしゅうがい)。頤和園の中で乾隆帝が最も愛した場所だそうで、中国江南地方の有名観光地で「東洋のベニス」とも呼ばれる、蘇州の街並みを再現している場所です。

蘇州街は東西約300メートルあり、雑貨屋さんなどのショップが立ち並んでいます。

…とまあ、何とか記憶を頼りに頤和園(いわえん)を振り返りましたが、頤和園は広大で、ここ一カ所であらゆる中国らしい景色が楽しめます。景色を楽しむにも歩き回るにも、せっかくならお天気が良い日に訪れるのが良いと思います。

次回へ続きます。

【ゆとりろ熱海】徹底紹介2・客室編…熱海旅4

【ゆとりろ熱海】徹底紹介1・館内施設編…熱海旅3」の続きです。

今回も静岡県熱海市のホテル、【ゆとりろ熱海】についてお伝えします。
2回目の今日は客室についてです。

★ 鉄板ダイニング ゆとりろ熱海
静岡県熱海市伊豆山1173-534
※ホテルの最新情報についてはホテル公式HPでご確認下さいね!


こちらは前回の記事にも掲載したホテルの館内図なのですが、ホテルの客室は2~4階まであり(このほかホテルの外にグランピング施設があります)、


私達は3階のお部屋をアサインされました。

前回の記事でもお伝えしたのですが、
この時の私達は、一休で予約し、
宿泊プランは夕朝食付きの、【直前割×スタンダード】直前のご予約がお得/基本プランをお得に愉しめる<スタンダード/風> 
宿泊料金は、25,300円 × 2人 = 50,600円
GoTo適用で15,180 円 × 2人 = 30,360
でした。

お部屋は和室ツインルーム/32平米【禁煙/オーシャンビュー】 (ツイン) の予約でした。

和室8帖+広縁(部屋風呂無し)のお部屋で、定員は3名だそうです。
プラズマクラスターも備えられていました。
上の写真が客室部分で、この写真でいう手前にトイレと洗面スペースがあります。


アメニティは最低限って感じです。


コロナ禍なのでスプレータイプのエタノールもいただけました。


窓側を背にしての客室の様子。


テレビの横には、


女性には嬉しいナノケアのスチーマーもあります。(持っているので使わなかったですが…というか、家のナノケアスチーマーも押し入れに入りっぱなしという体たらく^^;)


広縁の一角にドリンク用のコーナーと冷蔵庫があります。


こちらが客室の窓からの眺めです。
写真に写っている小屋のような建物がこのホテルのグランピング施設で、視界の奥は海が見えています。


夕暮れ時には、海がオレンジ色に照らされながら日が暮れていく様子を眺めることができました。

次回は、お食事編です。
ホテルの客室は普通ですが、こちらのホテル、ホテル名に「鉄板ダイニング」と付いているのでお食事には力を入れていて、宿泊料金がリーズナブルなわりに食事内容が良かったです。

次回をお楽しみに~!