カリフォルニア・ドライブ ピズモビーチからサンタクルーズへ!おいしいギロも♪

今回は、

① ピズモビーチ→サン・ミゲル → サンタクルーズのドライブルートとその景色
② サンタクルーズの美味しいギリシャ料理レストランのギロ


についてご紹介します。



2018年9月7日(金)。

ついに3泊したピズモビーチを発ち、サンタクルーズへと向かう日。
ピズモビーチに3泊は若干間延びした感もありましたが、ゆっくりできました。(私達夫婦の旅はよく詰め込み過ぎてしまい、疲れてしまうので・・・)

9:30くらいにホテルを出発。


ピズモビーチ からUS101とCA-1で北西へ向かい、サンタクルーズを目指します。(下記はGoogleマップに一部加筆したものです)

ちなみに行きは海岸沿いのビッグサーを通り抜けました。(ビッグサーの記事はこちら

朝もやに煙るピズモビーチ(Pismo Beach) 沿いの道。

ピズモビーチのシティホールのところにあった像。
裏山はもやがかかっていて輪郭が見えません。

小ぢんまりしたおしゃれなビーチシティーが気に入ったアヴィラビーチ (Avila Beach)も通り過ぎていきます。(アヴィラビーチ の記事はこちら

しばらくしたら、さっきまでの天気が嘘のように快晴になりました。
朝はどんより・・・から晴れ上がるのが、何ともカリフォルニアらしい天気!

今回のドライブルートで印象に残った景色が、このサン・ミゲル (San Miguel)の町。

低くて茶色い山(枯草に覆われているものと思われる)の景色の手前にはぶどう畑が広がり、さらにその手前には線路が見えました。

山の側面に刻まれた凹凸がドレープの様で美しい。

こういう広大な景色を眺めていると、

今、何キロ先までが見えているのかな、とか、
東京はいかにビルに遮られて近くの物しか見れていないか、とか思う・・・。

大自然に囲まれた小さな集落の人々の暮らしに思いを馳せたりも。

途中で、トイレ休憩がてらこんな渋いドライブインに寄りました。
この年季が入った看板たちが渋カッコいいですよね!?

この旅の最初の目的地だったモントレーの東側を走り抜けます。(モントレー旅についてはこちら

California 1 (CA-1, カリフォルニア・ハイウェイ1号線)に出て、北へ。

サンタクルーズ (Santa Cruz)がもうそろそろ。

CA-1でサンタクルーズに到着!

まずは町のはずれにある、主人がネットで見つけた評判の高いギリシャ料理店へ。一見さびれているような感じだったので、「ここ~!?」と思いましたが、Good Times Magazineおすすめのギリシャ料理人がいるという評判を信じて、いざ店内へ。

Vasili’s
1501 Mission St # A, Santa Cruz, CA 95060, USA

店員のお姉さんが素晴らしく感じが良くて、温かく迎えてくれました。

私達はChiken Gyro (チキン・ギロ)をオーダー。
”ギロはミンチ状にした牛肉や羊肉を固めて回転するロースターであぶり焼きし、焼けた部分を薄くそぎ落として供するドネルケバブ風の料理。ザジキ、トマト、タマネギ等とともにピタパンで包んだものをギロピタ(イロピタ)と言います。(ウィキペディアより)”

下の写真の右側がギロ。トマトの左横にちらっと見えている白いのがピタパンの部分で、ピタの中にはチキンとトマト、葉野菜が入っています。

ニンニクがしっかり効いていて、ギロにもフライドポテトにもふりかけられているシーズニングと白いドレッシングが美味しい!!

ピタパンもこんがり香ばしく焼けていて、中はもっちり。
本当にすべてのバランスが整っていて美味しくて、今まで食べたギロの中で一番の美味しさでした。

女性店員さんに「今まで食べたギロの中で一番おいしい!」と伝えるととても喜んでくれて、「キッチンの人に伝えるね!」と言ってくれました。



次回もサンタクルーズ編をお伝えします!


ベルギー・ブリュッセルで名店のワッフル&グランプラスの夜景

今回は、
① ベルギーワッフルがおいしい、ブリュッセルのワッフル人気店
② 知ってた?(私は知らなかった^^;)ベルギーワッフル2種類のタイプとその違い③ ブリュッセルで軽めのご飯を済ませたいなら・・・ピタサンド(ギロ)!
についてご紹介します。

2018年4月30日(月)。
夕方。

大荒れだったオーステンデ(オステンド、Ostend) (その時の記事はこちら)を出て、車で一時間少々かけてブリュッセルへ戻りました。
(下記はGoogleマップに一部加筆したもの)

下の写真は、帰りのドライブで車窓越しに見た、
ブリュッセルにある世界で5番目に大きい教会
National Basilica of the Sacred Heart in Koekelberg です。

National Basilica of the Sacred Heart in Koekelberg
1083 Brussels, Belgium

実は後からこの教会が世界で5番目の教会だと知り、通りかかったときは何の建物かわからなかったのですが、一見して特別感があり、これは写真に撮っておいた方が良さそうな建物だな・・・と思い、とりあえず写真に収めていました^^;




宿泊していたホテル Radisson Blu Royal Hotel Brussels に戻り、ホテルから歩いてグランプラス周辺へ。

この時点でまだお腹が空いていなかったのですが、絶対にブリュッセルで食べておきたいワッフルがあったのです。

小便小僧の横のワッフル屋さんはインスタ映え間違いなし!・・・なのですが、




私が行きたかったのは、数々のサイトでベストワッフルと称される老舗のワッフル店、
『Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)』

Maison Dandoy のオープンは、なんと1829年ですから、そのワッフルの歴史の深さに驚きです。

Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)
Rue Charles Buls 14, 1000 Brussels, Belgium

夜でしたが店内はワッフルを買う人でくねくねした行列がびっしりとできていました。

買い方はブリュッセル・ワッフルリエージュ・ワッフルかをまず選び、その後トッピングを選ぶ・・・というもの。

ちなみに、
ブリュッセル・ワッフルは長方形の形で、生地が軽めのふわっとした柔らかい食感、甘さが控えめ
リエージュ・ワッフルはずっしり系。中にパールシュガーが入っていてしっかりした生地感
です。
私はベルギーに行くまでワッフル・・・と言ったら、後者の リエージュ・ワッフルのイメージしかなかったです。


私はブリュッセル・ワッフルを選び、トッピングはブラウンシュガーにしてみました。
今までトッピングと言えば、チョコレートソースやメープル、バナナ・・・という経験しかなかったのですが、これまで試したことのないブラウンシュガーに初トライです。

ブリュッセル・ワッフル、ブラウンシュガーのトッピング @メゾン・ダンドワ

このブラウンシュガーのトッピング、私はとっても気に入りました!
ブラウンシュガーの甘さはザ・砂糖という感じではなく、優しい甘さで、ワッフルにベストマッチ。『メゾン・ダンドワ』の美味しいベルギーワッフルの生地感をソースなどで湿らせずに、その軽い生地感をそのまま楽しめるのがすごく良かったです!
おすすめのトッピングですよ。
トッピング選びも大成功し、念願だった美味しい老舗ワッフルを食べられて、また一つブリュッセルでしたかったことを実現させました!!
これが今回のベルギー旅のワッフル、3ワッフルめとなりました。
(1ワッフル目はこちら、2ワッフル目はこちらをご覧ください^^)

私達は今回時間がなかったのでカジュアルな上記店舗のお店の片隅にあるテーブルで立ち食いしましたが、この店舗から目と鼻の先に、素敵なイートインスペースを備えた店舗がもう一店舗ありますので、ゆったりと素敵な空間でワッフルを楽しみたい人はそちらの店舗がおすすめです。(実は私もそちらに行きたかったのですが、時間がなくて断念しました・・・)
下記がその住所です。

★Maison Dandoy – Galeries
Galerie du Roi 2, 1000 Brussels, Belgium



さて、主人はこの日、おやつにホットチョコレートを飲んだだけだというのに、ワッフルを2度も食べた私は(!)お腹が空くわけもないのですが、ライトな夕食でも食べようと(「でも夕食は食べるの!?」というツッコミが聞こえてきそう)向かったのはこちらの通り、Rue du Marché aux Fromages (マルシェ・オー・フロマージュ通り)

今、下の写真の左側に見えているビアバーも大人気店で、雨が止んでいるときは外も席に人がびっしりでしたが、私達のお目当ては、この通りに多いと『地球の歩き方』に紹介されていたピタ (Gyro)を売っているお店でした。

Rue du Marché aux Fromages (マルシェ・オー・フロマージュ通り)

それらしいお店が何軒かある中で、どこにしようか探していると、店先に立っていたおじさんがフランス語の写真メニューを親切に英語でしてくれたお店に入ってみることにしました。

★Plaka (ギリシャ料理店)
Rue du Marché aux Fromages 6, 1000 Brussels, Belgium

Plaka (Greek Restaurant) in Brussels

おじさんは親切に世話を焼いてくれ、調理スタッフにも私たちのオーダーメニューをフランス語で伝えてくれ、さらに私がお肉の写真を撮っていると、写真を撮りやすいようにフレームアウトしてくれたり、主人にお肉用のナイフを持たせて記念撮影させてくれたりと温かいおもてなしでした。

ここは写真メニューもあるので、指さしオーダーも可能なお店だと思います


こちらがピタの中に入るお肉。

Plaka (Greek Restaurant) in Brussels

主人がナイフを持ち、大きな塊肉の横に立ったいるところ。(主人は某社のコンパクトになる旅には便利なダウンを着ていてダサいが、せっかくなので写真を掲載( ̄▽ ̄))

Plaka (Greek Restaurant) in Brussel

イートインもできましたが、私達はテイクアウトし、ホテルへ持ち帰って緑茶と共にピタ(ギロ)をいただきました。

Gyro @ Plaka (Greek Restaurant) in Brussel

これで4ユーロくらい。中にはお肉はもちろんトマトやキュウリなどのお野菜がた~っぷり。白いソースは ザジキ(ジャジキ)ソースと言われるもので、ギロピタに添えられるソースなのですが、そのソースも美味しかったです。
このお店はおすすめです!!

こちらはテイクアウトの帰り道に撮影した、 La Grand-Place (グラン・プラス)の夜景です。

La Grand-Place

紺碧の夜空に柔らかい光で照らしだされた市庁舎とギルドハウスの風景が幻想的です。

La Grand-Place





翌2018年5月1日(月)。
ブリュッセル最後の朝。ホテル近所のカフェで、ベルギー、ラストスパートのリエージュ・ワッフル。

Brussels Waffle & Food
Rue de la Montagne 74RDCH/RDCH, 1000 Brussels, Belgium

Brussels Waffle & Food
Brussels Waffle & Food

これでベルギー4ワッフル目達成!
朝からワッフルが食べられるお店があるのは、さすがブリュッセルですよね。

waffle @ Brussels Waffle & Food
coffee @ Brussels Waffle & Food

これにてベルギー、ブリュッセル滞在3泊4日で4ワッフルを食べ終え、次なる目的地であるオランダへと向かいす。



次回はあのゴーダチーズで有名な、オランダのゴーダ編です!