シンガポール旅行☆その6. セントーサ島の夜景と無料アトラクション

今回は、

①セントーサ島で無料で楽しめる、お子様連れにもおすすめのアトラクション『Sentosa Crane Dance(セントーサ・クレーン・ダンス)』ショー
②セントーサ島の夜景

についてご案内します。

 

2018年2月9日(金)。

Sentosa Boardwalk(セントーサ ボードウォーク)(下記マップの1の点線部分)を歩いて本土からセントーサ島へ戻った私達は、モノレールに乗ろうとResorts World Sentosa(リゾート・ワールド・セントーサ)エリアへ向かって歩いて行くと・・・

セントーサ島マップ(グーグルマップに一部加筆)

 

何やら海辺沿い(上記マップ3)に人が集まりはじめ、コンクリートの階段状のところに人が座り始めているところでした。

これはもしや私達が一度も見れていない『Sentosa Crane Dance(セントーサ・クレーン・ダンス)』ショーでは?と思い、そのまま私達も他の人に倣って階段に座って待つこと15分程度・・・ショーが始まりました。

 

水上のセット(マップ2)から30メートルもあるツル(crare) が2羽が現れ、光と音、そしてウォータージェットの水の羽で2羽ツルの愛を表現したショーです。


ビジュアルで楽めるショーなので、英語がわからなくても、お子様でも楽しんで見れますよ!

例外の日もあるので要注意ですが、ほとんど毎日夜8時からこのショーが行われているそうです。
料金は無料で、ただ見えるところへ行くだけ!と、とても気軽なので小さいお子様連れのファミリーにもおすすめスポットですよ。

併せておすすめなのがResorts World Sentosa(リゾート・ワールド・セントーサ)周辺の夜景です。

ライトアップが綺麗な場所が多く、インスタ映えする写真が撮れそうな感じになっています。

この近くには観光名所のセントーサ・マーライオンもあるのですが、こちらはただの看板。
でもビビッドカラーでカラフルでキュート。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(セントーサ島)のライトアップ。

この周辺にはカジュアルなお店から高級店まで飲食店もたくさんあり、観光客であふれている安全な場所なので、是非お食事と共に夜景散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか?

おまけですが、シロソビーチの夜景がこちらです。
時期ごとに変わる『SILOSO(シロソ)』の看板が、夜になるとライトアップされます。
看板の後ろには海があるのですが、さすがに真っ黒で見えない・・・。

次回、Resorts World Sentosa(リゾート・ワールド・セントーサ)周辺のグルメと観光スポットについてご紹介します。

 

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~シンガポール旅行☆その5 ~大型モール『VivoCity』でグルメ満喫~】

 

シンガポール旅行☆その4. セントーサ島でカジュアルランチ

今回は、
● セントーサ島、ビーチ駅(Beach Station)周辺のグルメ
—フードコートでの注文方法解説もあり♪

● お散歩が気持ちよいシロソビーチ周辺の景色
についてご紹介します!

2018年2月9日(金)

この日の朝の便で到着し、シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ(Shangri-La’s Rasa Sentosa Resort & Spa)でチェックイン待ちしていた私達ですが(その時の記事についてはこちら)、まだ部屋が空かずチェックインできなかったので、ホテルから歩いてランチに出掛けることにしました。

セントーサ島のシャングリラホテル(下記マップ【1】)からモノレール駅のビーチ駅(Beach Station)【3】へは、徒歩15分くらいです。

歩くのが苦手な方やお子様連れのご家族の方は、ホテルから出てすぐのところに無料のシャトルバスのバス停があり、10分間隔で走っているのでそれを利用すればあっという間にBeach Stationへ行くことが出来ます!

(下記マップははグーグルマップに加筆)

Beach Station周辺はセントーサ島の中でもにぎやかな場所の一つ。

今回は駅のすぐ近くにある、2016年にオープンしたという、
Good Old Days へ(上記マップ【2】)。

ローカルフードをメインにしたフードコートとビュッフェのレストランです。


前回2015年にセントーサ島を訪れた時はまだ無かったので、この日が初来訪でした。


私達は今回、フードコートとして利用したのですが、

注文方法は:
1)メニューリストが書かれたお店備え付けの伝票に注文数を書き込む
2)レジへ伝票を持って行き、支払う
3)レジで呼び出し番号ベルを渡され、呼ばれたらお料理を取りに行く
・・・といった方法で日本のフードコートと同じ様な感じです。

メニューはこんな感じ。


ローカルフードメインということもあり、シンガポールらしいお料理が並んでいます。


スイーツ好きには嬉しいデザートもあり、中には暑いシンガポールにぴったりのインスタ映えしそうなカラフルかき氷も!


スイーツ大好きの私ですがランチ目的で訪れたので、今回はシンガポールグルメの王道、シンガポール チキン ライス(Singapore Chicken Rice) を食べることに。

写真右手がレジ。左手側がお席。


席はなかなか広いですが、平日(金曜日)の昼間なのに思ったより混み合っていてびっくりでした。


これが私たち夫婦の食べた
シンガポール チキン ライス(Singapore Chicken Rice)$12.8
フードコートだけど、なかなかインスタ映えする盛り付けでした。

フードコートだけど(しつこい)、チキンはジューシーで美味しく、ごはんもチキンの出汁が効いていてなかなかのクオリティー。
左上のお皿は菜の花の和え物のようなさっぱりおかずでした。

トリップアドバイザーとか見ると、「フードコートなのに高い」とかレビューされていますが、そもそもシンガポールは物価が高いので、個人的な感想としてはそんなに高いという印象はありませんでした。

フードコートなのでがやがやしていますが、ローカルフードを気軽にササッと食べるには便利ですし、ご家族連れにもおすすめです。

お店を出て食後のコーヒーに向かったのは、その便利なロケーションから私達のセントーサ島行きつけのお店と言っても過言ではない(笑)
コーヒービーン&ティーリーフ(The Coffee Bean & Tea Leaf)

日本にも店舗があるのですが、このお店はBeach Stationのすぐ近くにあるので良く通る場所にあることと、広いテラス席があるのが好きでセントーサ島に行くとよく利用しています。

お腹も満足したところで、再び歩いてホテルへ。
シロソビーチ沿いの道を歩き、ところどころ気に入ったスポットで写真撮影しました。

シロソビーチを北へ向かって歩いていき、あと少しでシャングリラホテル・・・というところに人気の写真スポット「SILOSO」のオブジェがビーチに現れます。


このオブジェのペインティングは、その時々で変わるんですよ!
なので私は毎回楽しみに撮影しています。

次回は、セントーサ島からのアクセス抜群!のセントーサ島の北、
シンガポール本土にある大型ショッピングモール「VIVO CITY」のグルメと周辺の景色をご紹介します。

シンガポール旅行☆その2. シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ 徹底解説!

2018年2月9日(金)

シンガポールのチャンギ空港に朝6:40に付き、カヤトーストの朝食を食べた後は、この時で宿泊3度目となる、
シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ(Shangri-La’s Rasa Sentosa Resort & Spa)へ(以下、この記事ではシャングリラホテルと略します)。(前回の記事はこちら

前回の記事にも、ちらっと導入部分を書いていますが、

①シンガポールに朝到着の便で着いてから、そのまますぐにシャングリラホテルへタクシーに向かった場合の過ごし方

②シャングリラホテルの施設について

を下記に徹底解説したいと思います!

朝便で着く方、是非参考にして下さい^^

 

午前の早めの時間にホテルに到着したら、下記の流れがおすすめです!
(下の写真はプールサイド側からのホテルの外観)

1)まずはレセプションへ行き、アーリーチェックインが可能かを聞く

アーリーチェックインが可能であれば、それが有料か無料かを確認。

現在チェックイン可能なお部屋が空いていない、または有料なのでやめておきたい場合は、スーツケースを預けてしまう前に、(着替えが必要な場合は)着替えてしまいましょう!

ーーー今回我が家は空いている部屋が無くアーリーチェックインできませんでしたが、「また1時間後くらいに聞きに来てみて」とホテルから言われたので、それまでホテルで時間をつぶすことに。

下記、アーリーチェックインをしない場合の過ごし方です。

2)トイレで着替える

我が家の場合は、このホテルのロビーはとても広いので、ロビーの一角でみなさまのご迷惑にならないようにスーツケースを開け、着替えを取り出し、交代でスーツケースの荷物番をしてトイレで着替えます。

私は過去2月に3度このホテルに訪れているので、日本は寒~い冬。薄着への着替えが必要なので、あらかじめスーツケースの荷物を詰めるときに、現地でまず着るもの&ビーチサンダルを取り出しやすい位置に入れています。

3)貴重品以外の荷物をホテルに預ける

小バックに貴重品を入れたら、スーツケースはホテルに預けましょう。

4)プールサイド or ホテルのお庭でのんびりして、早速ホテルを満喫!

シャングリラホテルは広いお庭&プールエリアがその魅力の一つです。
さっそくホテル施設を満喫しましょう。

プールサイドにはたくさんのベッドがあり、リラックスするのにぴったり。
キッズプールもあります。

美しいプールを眺めながらのんびり過ごせます。



ホテルのプールサイドにはビーチバーもあるので、そこでドリンクや軽食を購入してプールサイドで楽しむことも可能!

私もさっそくトロピカルムード満載のドリンクをオーダーして、寒い日本の冬を忘れて、アイランドリゾート気分を満喫しました。

また、ホテルのお庭を海側に行くとシンガポールらしい港湾ビューですが^^;、


海に面して大人二人がまあまあゆったり寝ころべる大きなクッション付きのチェアがありますので、ここで過ごすのもおすすめですよ。
下の写真に3つ写っているのがそのチェアです。


ここでひとしきりくつろいだ後、ホテルにそろそろチェックインできないか聞いてみたのですが、まだできなかったので、実際はこの後ホテルからランチへでかけたのですが、この記事でまとめてその他のホテルの施設についても解説します。

こちらが今回泊まった客室。

シャングリラは他の国でも何度も利用していますが、ここのシャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパのインテリアは私好みです~。

お部屋は海側の部屋をしたので、お部屋からはこの眺め!


下の写真もお部屋からの眺めですが、ホテルすぐ横にある、セントーサ島と言えば・・・の有名なビーチ、シロソビーチ(Siloso Beach) が見えています。


そしてこのホテルの特筆すべき点は朝食ビュッフェの充実さ~~~!

下記、ビュッフェレストランの写真7枚は2015年に行ったときに撮影したものですが、2018年2月時点でもほとんど同じなので掲載しますね。

こちらがレストランの外観。
ホテルの3階にあります。

室内席とテラス席がありますが、我が家は絶対にテラス席を利用しています!

そしてここからがお料理エリア。
お料理が多すぎてすべては撮影しきれていません。

サラダバー。


ペストリーエリア。

ほかにもオムレツをシェフが作ってくれる洋食エリアもありますが、私達夫婦の好きなエリアの一つがインド料理エリア!メニューも豊富です。

中でもおすすめは焼きたてのロティのカレーがけ。
ロティがこんがり香ばしく、モチモチしていて美味しいんです!


そして絶対に滞在中は毎朝食べるのが中華コーナーにある、シンガポール名物料理の麺、ラクサ

微妙にラクサの具材が毎日変わります。オーダーすると麺をゆでて作ってくれます。自分で載せたい具だけ選んでも良し、全部載せももちろんありです。

デザートもパンケーキやワッフル、フルーツなどがあり、甘いもの好きの私も毎回楽しんでいます。(以前はエッグタルトもあり、それが美味しかったのですが、今年は残念ながら見かけなかった・・・)


かわいいキッズミールコーナーもあり、パパやママの真似をして自分でお料理を取りたい子供向けに、ちゃんとテーブルが低くなっています。


キッズプールあり、キッズミールあり、お子さんを預けられる施設もあるので、お子様連れも安心して楽しめると思いますよ。

最後に、朝食時にこんな珍客がテラス席に現れることがあります。


オオトカゲ。
朝食時のテラス席で何度も見たことがありますが、テラスの横の下の方のお庭に住んでいるのか、気が付くと、のっそりと姿を現します。
初めて見る人は相当驚いて、朝食客はざわつきます(笑)。

おとなしくて、今回も子供がかなりの至近距離で騒いでいましたが、トカゲの方から静かに距離を保ち、再びのそのそと去っていきました。かわいい!

 

次回(10/14頃アップデート予定)は、このオオトカゲを含め、シャングリラホテル周りで見られるセントーサ島の野生の動物たちをご紹介します!

ヨセミテ国立公園☆その4 ~初心者トレッキング・・・だけど!?@ヨセミテビレッジ~

今回は、 アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園 の

① トレッキングを阻む思わぬ出来事
② ミラーレイク(Mirror Lake
③ マジェスティック・ヨセミテホテルのバー(ホテル詳細についての記事はこちら
④ 朝食にもおすすめ!ヨセミテビレッジにあるおすすめカフェ

についてご紹介します!



2017年9月3日(日)。
アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園。

ビジターセンターから歩いて、ミラーレイクへ歩いて行こうとしたのですが、その途中ですんごい数の小さな虫が顔の周りにまとわりついて追いかけて来て手で振り払いながら歩いたのですが、虫よけスプレーは効かない、手で振り払うのを一瞬でもやめると、またすぐに虫が寄ってくる・・・という最悪の状態・・・!!!

私達の後ろを歩いていた家族連れも同じ目に遭っていて、彼らは私達より早くあきらめて引き返したのですが、私達はもう少し粘ってみたものの、歩きながらず~~~っと手を振り回しているのにいい加減疲れてしまい、ついに我々もトレッキングをリタイア・・・。

山の中のトレッキングルートから虫のいない大通りに出て再びビジターセンターへ戻りました。まさかこんな虫攻撃があるなんて・・・!!これまで色々な国立公園を訪れてきましたが、初めての体験でした。

虫を追い払うので本当に精いっぱいで、さすがの私もこの間一枚も写真を撮れませんでしたorzしかし・・・!!これで終わりにするわけにはいきません。

私達はマジェスティック・ヨセミテホテルへ戻り、レンタルサイクルをすることにしました。自転車だと虫がそのスピードに追い付けないので、虫を振り払って走り抜けることができるんです♪

ホテルのすぐ裏手からサイクリングをスタート。
出発してすぐに、美しい静かな流れの川の景色が。

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もちろんヨセミテ・バレーの眺めも楽しめます。

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ミラーレイク(Mirror Lake)へ到着。

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ミラーレイクの水が少なくて、あらかじめ見ていた写真から期待していたほどの景色ではありませんでした。

おまけに、ここでもやっぱり観光客が多くて、自然を満喫するには人が多いなぁ・・・というのが正直な感想でした。ミラーレイクへのトレイルも歩きやすく小さな子供も歩ける初心者向けなので、どうしても人が多くなってしまうんでしょうね・・・。

ロウアーフォールトレイルと同様、アクセスが良く誰でもが楽しみやすい反面、混んでいて風情に欠ける・・・という感じでした。

だからと言ってヨセミテは丁度良い中級者用で半日程度で楽しめる、ビジターセンター周囲のトレッキングルートも私達がちょっと調べたところ無さそうで、上級者か初心者か・・・というルートの二極化で、私達向けのルートがあまりない印象でした。(あくまでも私達夫婦の個人的見解ですが)頑張って人をあまり入れないようにしてミラーレイク周辺の写真を撮りました^^;

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ミラーレイクの近くにいたコゲラ?系の鳥さん。
コンコンコン・・・と木をつついていました。

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ランチはビジターセンターへ戻り、ファーストフードでハンバーガーを買いアウトサイド席で。相変わらずできる限り外でご飯を食べたいという私達夫婦でございます。

主人はアンガスバーガー(右)、私はキッズ用のチーズバーガー(左)。キッズ用でちょうど良いサイズでした。

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ホテルへ戻り、レンタルサイクルを返して、ホテルのテラス席で飲み物を飲んでまったりしようとしたら、すぐに雨が降って来ました。

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トレッキング中に雨降られなくてよかった・・・。雨は降っていたものの、テラスの傘の下でのんびりと休憩していると、

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ホテルの庭にいるステラカケスや、

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庭のすぐ向こうの草原にいるカリフォルニアジリスと

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シカの親子が見れました。

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身近に野生動物が見られるのも、国立公園内に宿泊する醍醐味です。
でも、やはりヨセミテは人気の国立公園だけあって、人が多い場所が多く、動物も思ったより種類が少な目でした。

15:00からは以前の記事で詳細をご紹介したマジェスティック・ヨセミテホテルのホテル案内にツアーに参加しました。

夕食を食べに、再び車で5-10分程度のはずのビジターセンター方面へ向かうと、なんとビジターセンターに向かう車が多すぎて大渋滞が起きているのが見え、この様子だとビジターセンターにもしばらくたどり着けないどころか、パーキングも開いていないだろうと予想し、途中でUターン。
ホテルへ逆戻りして、結局ホテルバーでの夕食となりました。

モヒート片手に

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ディナー。

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夕食後もさらに夜のヨセミテ・バレーを堪能しようと、バーでコーヒーをテイクアウトし、ヨセミテバレーを眺めながら飲みました。

部屋に帰り、ホテルのバスルームに置いてあって、ずっと気になっていたヨセミテ国立公園のレンジャー帽をかぶったアヒル隊長を探しに、閉店ギリギリのホテルのショップへ。

お目当てだったアヒル隊長がバスケットに盛られて売られているのを発見!

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アヒル隊長を2匹買って、1匹は会社の同僚のSさんのお子さんへプレゼントしました。

Sさんの子供は気に入ってくれ、早速お風呂に入れてくれたらしいのですが、なんとアヒル隊長、帽子のせいで重心がずれてるのか、真っすぐ浮かばず、斜めに傾きながらでしか浮かないそうです~~~( ̄▽ ̄)

ちなみにこのアヒル隊長は、私の旅インスタグラムのプロフィール写真に使っています!こうしてヨセミテ2泊目のヨセミテ最後の夜が更けていきました。



明けて、
2017年9月4日(月)。

6時に起床し、バナナだけ食べて、ホテルの周りの散歩へ出かけましたが、またしても昨日と同じ大量の小さい虫が顔周りに集まってきました!!
振り払おうとしてもしつこいし、何しろ昨日振り払い過ぎて手は筋肉痛だし、ダッシュして逃げようとしても歩いたとたん虫が寄ってくるしで、すぐに疲れてしまい散歩を断念・・・。

これじゃあ写真も撮れない!
2人で朝からグッタリし、朝ごはんを食べずにホテルを出て、ビジターセンターの一角にある
DEGNAN’S KITCHENの1階のデリへ行きました。

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デリでソーセージマフィンをオーダーしたのですが、オーダーは自動販売機ですることができ、販売機は日本語を選択すれば日本語対応も可能でした。

販売機で支払いを済ませたレシートをカウンターへ持って行くと、オーダーが完了するシステムです。
ヨセミテ最後のご飯は、ビジターセンターの一角、と言ってもこんなに山と緑に囲まれたロケーションでいただきます。

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ソーセージマフィンもソーセージの塩気は強めですがおいしい!

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DEGNAN’S KITCHENは1階のデリも2階のデリカフェもおすすめです。

ヨセミテを去る前に、一番私達にとって景色がお気に入りのスポット、バレービュー(Valley View)を再訪しました。
朝もやに包またバレービューの景色は、日中訪れた時にクリアな感じとはまた違い、幻想的で、昼間とはまた違った魅力的な風景でした。

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私達は公園内のホテルに2泊しましたが、ちょうど良い長さかなと思いました。

個人的な感想ですが、ヨセミテはあまりにツーリスティック過ぎて、大自然の中ではありますが、秘境度というか特別感がほかの国立公園に比べて少ない気が・・・。

良い点は、自ら出掛けて行かなくてもホテルに居ながらにしてヨセミテ・バレーの美しい景色が楽しめ、小さな子供から大人まで気軽に楽しめる、短くて歩きやすいトレッキングルートがアクセスの良い場所にあるところです。

また、食事やショップも国立公園では屈指の充実度でした。



次回はクレイトン友人宅訪問と、ナパバレーのお値打ちホテル編です♪

ヨセミテ国立公園☆その3 ~渓流ビューとおすすめご飯@ヨセミテビレッジ~

今回は、 アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園 の

① ヨセミテバレーの渓谷ビュー&ハーフドームビュースポット
② ヨセミテビレッジ内のおすすめデリカフェストア『デグナンズ キッチン(DEGNAN’S KITCHEN)』
③ マジェスティック・ヨセミテホテル のバー(ホテル詳細についての記事はこちら
④ ヨセミテ国立公園のビジターセンター

についてご紹介します!


2017年9月2日(土)。
アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園。

先週ブログでご紹介した、ロウアー・ヨセミテ・フォール(Lower Yosemite Fall)トレイルがあまりにもあっさり歩き終わってしまい、夕方とは言えまだ日が落ちていなかったので、ロウアー ヨセミテ フォール トレイルから道を挟んで反対側の渓流の方へ歩いて行ってみることにしました。

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ヨセミテの中でも有名な岩、ハーフドーム(Half Dome)が草原越しに見えました。

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車道からほんの数分歩いただけで、こんな美しい渓流の景色です。
静かな流れの川には小さな橋が架かっていました。

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橋には川用の標識も付いています。
ラフティングのボート用で、浅瀬を通らないように誘導している標識でした。

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橋の上から川と山々の景色が見えます。

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穴場なのか(?)観光客がたくさんいたロウアー ヨセミテ フォールから道を一つ挟んでほんの少し歩いただけなのに、この辺りは人も私達のほかに数組しかおらず、とても静か。
川のせせらぎが聞こえ、ゆったりとした時間が流れていました。

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車へ戻る途中、先ほど近くで見たロウアー ヨセミテ フォールが、なぜその名前なのかわかりました!
その上にも滝があり、それがアッパー ヨセミテ フォール(Upper Yosemite Fall) という名前の滝だからでした。
↓写真の右上がアッパー、左下に糸のように見える細い滝がロウアー ヨセミテ フォールです。

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日が落ちてきたので、夕食を食べようとヨセミテビレッジへ向かいました。
ビレッジの一角にあったオシャレな建物、DEGNAN’S KITCHENが気になったので行ってみることに。

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1階がショップとデリでしたが、すでにクローズしていたので、2階のデリカフェのような方へ行ってみました。店内は天井が高く開放的な雰囲気。
夏なので使われてはいませんでしたが、暖炉も付いていました。

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オーダーはお店の奥のレジに行って、先に支払い、後から店員さんが持ってきてくれるというスタイルでした。私達はピザと

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ミートボールをオーダーしました。

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どちらも美味しい!
ミートボールはトマトの酸味でさっぱり目の仕上がり、ピザはガーリック風味が効いていて具だくさんで本格的でした!!

国立公園の山の中で、こんなクオリティーのご飯が食べられるなんて幸せ~!



大満足の夕食でしたが、まだ部屋でゆっくりするには時間も早かったので、マジェスティック・ヨセミテホテルに戻った後に、ホテルのバーへ行きました。

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バーでは、El Capitiniという、ヨセミテにある花崗岩の一枚岩、エル・キャピタン(El Capitan)の名前に由来している、このバーの特製のカクテルと、

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ボイズンベリーパイ(Boysenberry Pie)

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をオーダーしました。

カクテルはザクロやパイナップルジュースが入っていてすご~く美味しかったけど、パイの方は大味でザ・アメリカのスイーツって感じ・・・あまりおいしくなかった|||||/(=ω=。)\||||| 

でも旅先でご機嫌なので、美味しくなくても許せるぅ~♪



明けて、
2017年9月3日(日)。
ヨセミテ国立公園のビジターセンターへ行ってみました。

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朝のビジターセンターは観光客も多く訪れていて、旅の情報を収集していました。

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道路情報やキャンプ場の空き情報、天候などもこんな風に掲示されています。(この日は土曜日だったのでキャンプ場はすべて空き無しでした!)

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ビジターセンターでは、無料でトレッキングマップをもらえたり、好みに合わせたトレッキングルートを教えてもらえたり、記念スタンプが押せたり・・・と、とても便利で楽しいので、私達も必ずどこの公園に行っても訪れるようにしています。また、ビジターセンターの規模によってはこんな風に博物館風の展示物もあり、大人から子供までとても勉強になります。こちらはこの公園に生息する生き物の展示、

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こちらは公園の歴史がわかる展示コーナーです。

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私達の泊まっていたマジェスティック ヨセミテ (旧アワニー)ホテルの建設の背景や歴史も学べました。ビジターセンターを出るてすぐのところに、かわいらしいリスちゃんが姿を見せてくれていました。

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次回もヨセミテ国立公園編で、園内の景色をご紹介します!

ヨセミテ国立公園☆その2 ~ヨセミテビレッジとロウアー・ヨセミテ・フォール・トレイル~

今回は、 アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園 の

① ヨセミテビレッジ(Yosemite Village)
② ビレッジストア(Village Store)
ロウアー・ヨセミテ・フォール・トレイル(Lower Yosemite Fall Trail)
園内で見れるかわいい鳥とリス

についてご紹介します!


2017年9月2日(土)。
ヨセミテ国立公園。

公園に到着後に、マジェスティック・ヨセミテ・ホテルにチェックインし、ランチを食べて部屋で2時間もお昼寝・・・。

その後、ホテルから歩いて、ヨセミテビレッジと呼ばれる、ショップやビジターセンター、レストランなどがあるヨセミテ国立公園のにぎやかエリアへ行ってみました。

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ビレッジに今回歩いて行ったのは、最初にヨセミテビレッジのパーキングに行こうとした時に満車で停めれず、断念したから。

パーキングは広いのですが、観光客の数が多すぎて満車のことが多く、特にお昼の時間帯前後はパーキングが混雑しているようでした。

ということで、歩いてヨセミテビレッジ(Yosemite Village)に到着。

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ビレッジストア(Village Store) へ入ってみます。

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さすがはヨセミテ。国立公園によってはお店が小さいところもあるのですが、ここは充実の品揃えでアメリカのスーパーさながらの様子でした。食品も一通りある様子でしたし、

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もちろんお土産物もたくさんありました。

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ビレッジストアのすぐ出たところにはカリフォルニアジリスちゃんもいました。
しっかりカメラ目線をくれて満足。

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そしてこのブルーが美しい鳥さんは、

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ステラーカケス(Steller’s Jays)です。

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ちなみに私が各国立公園で必ず購入するのが、このシリーズの三つ折りポケット野生動物図鑑。
(植物版もあります!)
ここヨセミテでも購入し、私のコレクションがまた一つ増えました!
これを使って生き物の名前を調べるのが趣味です^^

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ビレッジストアから車で5分程度のロウアー・ヨセミテ・フォール・トレイル(Lower Yosemite Fall Trail)へ。1.6キロくらいのループ状のトレイルで、ほぼ平坦なため、小さなお子様連れでも歩ける、初心者用の簡単トレイル、というより散歩道に近い感じです。

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このトレイルヘッドからスタート。

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林の中を歩いて行きます。

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トレイルヘッドから歩いて間もないところから、遠くにシカの群れが見えました。
望遠で無理矢理なんとか撮影しました。

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あっという間にロウアー・ヨセミテ・フォール(Lower Yosemite Fall)に到着です。

滝の周りには思っていた以上にたくさんの観光客がいて、みな思い思いの場所に座りながら滝を眺めていました。
下の写真にはそんなに人を写していませんが、写真の左手前には多くの人で賑わっていました。

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トレイルの真横にはこんな大きな石も。

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平坦で短いコースだったので私達にはだいぶ物足りないコースでしたが、ロウアー・ヨセミテ・フォール・トレイルは幅広い人たちが楽しめるトレイルコースとなっていました。



次回もヨセミテ国立公園編で、園内の景色とヨセミテビレッジ周辺についてご紹介します!

アメリカ人が一生に一度は泊まりたいホテル・The Majestic Yosemite Hotel 徹底解説!

今回は、アメリカ人が一生に一度は泊まりたいホテル、と言われる
マジェスティック・ヨセミテ・ホテル(The Majestic Yosemite Hotel)
旧名、アワニー・ホテル(Ahwahnee Hotel)
のホテルの施設やお部屋について、たくさんの写真と共に徹底解説していきたいと思います!



2017年9月2日(土)。

アメリカ、カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園1日目の昼。

念願だったホテル、マジェスティック・ヨセミテ・ホテル(The Majestic Yosemite Hotel)へ~!!

長年アワニー・ホテル(Ahwahnee Hotel)の名で親しまれていましたが、元経営者が商標権を主張して訴訟を起こしているため、2016年3月1日から名称が変更となり、現在ではマジェスティック・ヨセミテ・ホテル(The Majestic Yosemite Hotel)というホテル名なっています。

1927年にオープンした歴史ある老舗ホテルで、1987年にはNational Historic Landmarkに指定されました。

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このホテル、国立公園にそれまで存在しなかったような超一流の高級ホテルを造ることで、資金力や影響力のある人々の宿泊を促して国立公園の自然の素晴らしさを体験してもらい、自然保護の重要性の理解とそのための資金を集めるきっかけとなることを期待されて建設されました。

ジョン・F・ケネディ、イギリス女王のエリザベス2世、ウィンストン・チャーチル、数多くのハリウッドスター・・・などなど著名な方々が宿泊したことがあり、スティーブ・ジョブスが結婚パーティーを行ったことでも知られているホテルです。

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以前、テレビを見ていた時に「アメリカ人が一生に一度は泊まりたいホテル」として紹介されていて、大自然に溶け込むように建てられたホテルを見てずっと泊まりたいと思っていました。

テレビを見て間もなく、夏旅行にとホテル予約を半年前に取ろうとしたことがあったのですが、半年前でもすでに2連泊はできず満室、1泊の予約しか取れず・・・。

せっかく行くなら2泊はしたかったので、その時はあきらめて、今回は10か月前から国立公園のサイトからホテルへ直接予約しました。

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何と言ってもホテルから間近に圧巻のヨセミテバレーの景色が楽しめるのがこのホテルの魅力です。

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でも素晴らしいのはロケーションだけでなく、ホテルの中もです。
チェックインの翌日、ホテルスタッフが宿泊者のためにホテル内丁寧に案内してくれるガイドツアーに参加したときに聞いたのですが、ホテルの調度品のうち85パーセントが1927年創業当時のものだそうです。

ここはホテルのエントランスにつながる車寄せからの廊下です。趣があります。

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柱には「クマ注意」の看板が。「食べ物や食べ物関連のアイテムを車から出すように、ホテルはクマによる車のダメージの責任を負いません」と書かれています。

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こちらがホテルのエントランス。入り口扉を背にしての風景です。
床や柱、壁などにはネイティブアメリカンの模様が描かれています。

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入り口を右手にした時のエントランスの風景。
右前がホテルのレセプションです。

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レセプションの一つ奥がこちらのダイニングルーム予約カウンターです。
元々は銀行として使われていたスペースだったそうです。
木製だと思うのですが、使い込まれて味わいが出ています。
夜遅くに撮影した写真なので扉が閉まっていますが、開いている時間はここでホテルのダイニングルームの予約や問い合わせができるようになっています。

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ラッキーなことに、チェックイン時間より早く着いたものの、アーリーチェックインをさせてもらえたのでホテルの部屋へ。

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「アメリカ人憧れのホテル」、というとゴージャスな設備を想像する方もいらっしゃるかもしれないですが、ホテルの部屋は調度品が年代物で味わいがある、という以外は普通のホテルとさほど変わりない印象を私は受けました。

きっとロケーションと創業当時の佇まいを可能な限り保存している点が人気の理由かなぁ・・・、と想像します。

こちらがバスルームで手前がトイレ、左側がバスになっています。

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チェックインを済ませ、ホテルバー(Majestic Yosemite Hotel Bar)へ行ってみました。

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ラベンダーレモネード。
色がパープルでかわいらしく、ラベンダーシロップが良い香りで、レモンの香りや酸味と合っておいしい。

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主人はギロ(写真無し、トイレに行っている間に食べられていました・・・)で私はパニーニ。
チーズがとろけていて美味しい。付け合わせのポテトチップスもついついたくさん食べてしまいました。

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・・・と食事をしていたらかわいいリスちゃんが窓の外に見えました!!
食事をしていても窓の外の動くものには即座に反応するという、レンジャー気質な私です!

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白いマフラーをしているような柄の、カリフォルニアジリスです。かわいい~!

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今回はホテル情報で一つの記事にしたかったので、この日の翌日に参加したホテルツアーで撮影した写真も下記、ご紹介していきます。

エレベータロビー。暖炉の上には「インディアンバスケット(Indian Basket)」と呼ばれる籠からインスパイアされたという柄が描かれています。

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こちらはラウンジスペース。
奥の暖炉やシャンデリア、窓のモザイク・・・などなどどれも見事で、老舗の風格を感じられました。
ホテルスタッフの方おすすめの角度で撮影してみました。

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ダイニングルーム。
ダイニングルーム利用者以外は通常入るのNGらしいのですが、ホテルガイドツアー参加者は特別に入れてもらえました
高い山型の天井にたくさんのシャンデリア、そして周囲のあふれる緑が目いっぱい見られるような大きな窓が印象的でした。

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アメリカの国立公園内のレストランはドレスコードが厳しくないところが多い中、ここは男性は襟付きシャツ(かつてはジャケットだったらしいのですが、英語版ウィキペディアによると今はシャツでもいいらしい)女性もドレスまたはブラウスにスカートorパンツスタイルで、カジュアルな服装はNGになっています。


ウィンタークラブルーム(The Winter Club Room)。

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ウィンタークラブルームという名は、ヨセミテでウィンタースポーツを推進する団体、「the Yosemite Winter Club」に由来するそうで、1928年に創立されたクラブは80年以上にわたりこの部屋に集っているそうです。

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日光浴室(solarium)。
日光浴室、というだけあって、高い天井の部屋の上まで窓があり、とても気持ちの良い場所でした。

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スイーツショップ(sweets shop)。
文字通りチョコレートなどのスイーツやアイスクリームが売られていました。

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これとは別にお土産物屋さん(gift shop)もありました。

ヨセミテバレーの中というロケーションに宿泊すると、日中には見えないような、また違った夜のバレーの景色も楽しめました。

また、ホテルの共有スペースは、部屋によってそれぞれ特色がある、数多くのくつろぎスペースがあるので、ホテルのバーでテイクアウトできるコーヒーやアルコールを片手に、自分のお気に入りの場所でのんびり過ごすのも良いと思います。

ヨセミテバレーを十分に堪能するためにはおすすめの、とても素敵なホテルでした。



次回もヨセミテ国立公園編で園内の景色とヨセミテビレッジ周辺についてご紹介します!

ヨセミテ国立公園☆その1 ~絶景スポット巡り~

今回は、アメリカ・カリフォルニア州の国立公園、ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)の絶景スポットをご紹介していきます。



2017年9月2日(土)。

いよいよヨセミテ国立公園へ向けて出発!
前泊していたホテル・シャーロット(Hotel Charlotte)を出て(それについて記事はこちら)、車でヨセミテ国立公園へ向かいます。
(下のマップはGoogleマップに加筆したもの)

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パークの看板が見えて来ました!!
アメリカ国立公園の看板や左上のロゴマークは見ただけで興奮します。

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Yosemite National Park


そこから少しはしると公園のゲートがあり、ここで入場料を支払います。
もう、ここまで来ると最高にワクワク感が高まってきます。

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Yosemite National Park


パーク内に入って間もなく、絶景ポイントがありました。
連なる山々の奥にはもやがかかり、山の間には渓谷が見え、川の水は薄い水色に見えました。

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Yosemite National Park


私達は下の地図の左上からヨセミテ国立公園の人気スポットへアクセスしました。
(下のマップはパークのオフィシャルマップに一部加筆したもの)

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車道からもこの眺めです。

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Yosemite National Park


まず向かった有名ビュースポットは、トンネルビュー(Tunnel View)
公園入り口にあったパークの看板に描かれている景色 です。
朝もやの中の幻想的なヨセミテ渓谷の眺めです。
下の写真左奥の大きな岩は、エル・キャピタン(El Capitan)、右手奥にはハーフ・ドーム(Half Dome)という岩が見えています。

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Tunnel View, Yosemite National Park

実は上の写真の右手前の山の上からは滝が流れていて、もやで見えていませんが、今度はその滝へ車で向かいます。

パーキングから滝は歩いてすぐ、道も舗装されていて広く、歩きやすいです。

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Yosemite National Park


ブライダル・ベール滝(Bridalveil Fall)
滝を花嫁のヴェールに例えた滝なんでしょうね・・・。ロマンティックなネーミングです。

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Bridalveil Fall, Yosemite National Park


これまで、クレーター・レイク、イエローストーン、グランド・ティトン、グランドキャニオン、エバー・グレイズ、オリンピック、マウントレーニア国立公園を訪れましたが、
ここヨセミテ国立公園はその中でもトップクラスの、絶景へのアクセスの良さが特徴的です。

車道からでもこんな風にしばしば迫力のある渓谷の眺めが楽しめます。

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Yosemite National Park

それが私達にとってはちょっと物足りない部分でもありましたが、小さなお子様連れやお歳を召した方など、幅広い方々が楽しめる公園という意味では素晴らしいと思います。

こちらはこの記事上部のマップ中の”エル・キャピタン(El Capitan)”の文字の右下の赤い点の場所。

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Yosemite National Park


そして、私達夫婦が園内で一番気に入ったのがこの景色、バレービュー(Valley View)です。

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Valley View, Yosemite National Park

このバレービューもメジャーな絶景スポットのため、私達が写真を撮り終わった後、パークツアーの団体さんも立ち寄っていました↓。
団体さんが来たのが撮影後で良かった・・・。
おかげで私達の他に数人しか人がいない状態で、静かに絶景を堪能できました。

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Yosemite National Park


日が高くなってきたところで、もう一度さきほどの絶景ポイント、トンネル・ビューへ行ってみることにしました。
もやが晴れ、さきほどよりもすっきりとヨセミテ渓谷が見渡せました。
同じ景色でも時間帯によってまた違った風景となりますね・・・。

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Tunnel View, Yosemite National Park


ここからこの日宿泊する「アメリカ人が一生に一度は泊まりたい」と言われる歴史あるホテル、
マジェスティック・ヨセミテ(旧アワニーホテル)へ向かいます!

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Yosemite National Park

次回はホテル紹介編です!かわいい動物も登場します~♪

さようなら、ニューヨーク!

2009年1月26日。

主人とスーツケース2つずつ、手荷物2つずつでニューヨークJFK空港に降り立ったところからスタートしたニューヨーク生活が終わろうとしています。

周囲の人と比べ、なかなかアメリカ生活に馴染めなかった私。
特に最初の10カ月位は本当に辛い毎日でした。窓から見える飛行機を見ては、あれに乗って私も日本へ帰りたいと涙し、毎日毎日あと何カ月と何日で日本に帰れる(でも、その当時は1年で帰れると思っていた!)と指折り数えたものです。

アメリカに暮らし始めは、悲しい、寂しい、辛い・・・といった気持ちに加え、苛立ちや心の葛藤にさいなまれることが多かった私でしたが、だんだんと適応するにつれて楽しい、嬉しい、面白い、愛おしい・・・という明るい気持ちになることが増え、貴重な経験だ、何かや誰かに感謝したい、など、アメリカ生活を前向きな気持ちで過ごせるようになりました。

そして今は、日本に帰れる安堵感、嬉しさ、日本での新生活への期待感、それと同時に愛着が湧いたアメリカとのお別れを惜しむ気持ちが入り混じった複雑な気持ち・・・人生で初めて味わう何とも言えない感情が湧きあがっています。

先日、今となってはすっかり馴染みになった家の近所を歩きながら思いました。
「ここは私のホームタウンと思える街になったなぁ・・」と。

この街に引っ越してきたばかりの頃は、当然ながら何がどこにあるのか右も左も全く分からず、どこもかしこも未知の世界でした。これもまた当然のことながら、道行く人のほとんどは英語かスペイン語で会話をしているし、そんな当たり前のことに対しても勝手に疎外感を感じてとても寂しい気持ちになっていました。
自分がアメリカに住んでいることに強い違和感を覚え、街が非常によそよそしいように感じて、これからこの街に住むということが信じられないような気持でした。

でも今はすっかり愛着が湧き、見慣れた馴染みの景色となったこの街・・・今ではアメリカ生活スタート当初とは逆に、この街を離れて日本に今日帰ることが信じられないような気持になっています。

「住めば都」という言葉がありますが、この街は私にとっての「都」になったんだな・・・と、今は感慨深い気持ちでそう思っています。

毎日が濃厚で貴重な体験だった1年8カ月のニューヨーク生活。私の人生の財産です。
本当ならばニューヨーク最後の今日に、もっと色々なことを書きとめておきたいはずなのに、胸がいっぱいで言葉に詰まってこれ以上文章が思い浮かびません・・・。

ニューヨークで味わった様々な思い、そしてたくさんの思い出を胸に、あと約12時間後に日本へ向かって発ちます。

これまでブログを通して、私を支えて下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。

このブログは初め、『HOW TO START 海外生活』というタイトルのもと、ニューヨーク赴任が決まった直後から海外生活の準備事項の記事を書くことから始まりました。
そんなこともあって、これから少しの間だけ、「HOW TO FINISH 海外生活」(!?)といった感じで、帰国後、日本での生活が軌道に乗るまでの出来事を綴っていきたいと思います。
もうしばらくの間だけ、よろしければお付き合い下さいませ(*^_^*)

それでは、次回のブログ記事アップは日本からになります!

さようなら、ニューヨーク!!!