長野旅7・上高地を歩く②河童橋から大正池へ

今年(2023年)7月の長野県・上高地と黒部ダムの旅行記↓の続きです。

前回の記事では、上高地の外から河童橋にたどり着くまでをご紹介しましたが、今回から上高地内のウォーキング(トレッキング)について、たくさんの写真と共にご紹介します。

今日は、
① 体力別!上高地のおすすめウォーキング/トレッキング コース(※Youkeyの独断です)
② 河童橋~大正池までのウォーキングの様子

についてです!

まず、上高地の全貌はこんな感じ!
↓のマップは上高地公式HP(https://www.kamikochi.or.jp/enjoy/walking/)より

上高地公式HP(https://www.kamikochi.or.jp/enjoy/walking/)より

上の地図は、観光客の装備…靴の種類で色分けされていて、オレンジエリアはスニーカー可、グリーンエリアはトレッキングシューズ推奨です。

以前、某テレビ番組で、上高地の大正池~河童橋~明神池エリアは人気観光スポットで人も多く、それだけにサンダルなどの靴で歩いて、足を滑らせて怪我をする人も少なくないと紹介されていました。

オレンジエリアはスニーカー可で、ほとんどアップダウンがありませんが、湿気の多い場所では滑りやすく、最低限スニーカー、できればトレッキングシューズが良いと思います!

上高地について、どこを歩けば良いのか迷う方、以下は私の個人的なおすすめです!

★ 体力にそこそこ自信のある方(今回私達が歩くのと同じコース)
①②を両方歩く(私の個人的な意見ですが①の方が景色が良いと思いました)
①河童橋~大正池~河童橋
②河童橋~明神池~河童橋
※もっと上級者はさらに明神池の先に本格的なトレッキングコースがあります

★体力まあまあ~普通の方
上の①②のどちらか(私の個人的な意見ですが①の方が景色が良いと思いました)

★体力普通~ちょっと自信のない方
大正池でバスを降りて、
大正池~河童橋

★体力に自信のない方
河童橋付近、特に右岸を少し歩いて河童橋に戻る

さて、前置きが長くなりましたが、今回の記事でご紹介するのはピンクで線を引いたコース、
河童橋スタート~(梓川右岸を歩く)~ウェストン碑~穂高橋・田代橋~(林間コースを歩く)~大正池
です。公式HPによると合計3.7キロ、75分の道のりです。

上高地公式HP(https://www.kamikochi.or.jp/enjoy/walking/)に筆者が加筆


いざ、河童橋を渡って梓川右岸に行きウォーキングスタート!


川に沿って歩く気持ちの良いコースです!


川岸に下りてみました。奥に見えているのが焼岳(やけだけ)
川の水がエメラルドグリーンできれい。


ウェストン碑(英国人宣教師ウォルター・ウェストン[1861-1940]の浮彫胸像)。登山家として日本各地の名峰を制覇し、著書「日本アルプスの登山と探検」で上高地の魅力を世界に紹介した方です。また、信仰の対象ではなくレジャーの登山を日本人に広め「日本近代登山の父」と呼ばれているそうです。

河童橋からウェストン碑くらいまでは人も多かったのですが、ここから先は人が比較的少なくなりました。

↓梓川の向こうに、面白い形の山を発見!
三角の頂上がたくさん集合してある形がユニーク。
六百山、三本槍、霞沢岳などが見えています。


橋が見えてきました。(穂高橋か田代橋か、どちらかです。2つの橋が近いのでどちらか分からなくなってしまいました…)


穂高橋・田代橋エリアから河童橋方面を振り返ると川越しに穂高連峰の一部が見えました。


橋の近くで見かけた「クマ目撃情報」の看板。むむむ…!この辺りに出没していたんですね。


林間コースへ。


木立の中なので日光も直撃せず、心地よい木道を歩いて行きます。


穂高連峰を一望できるスポット。筋のように雪が残っている谷は岳沢、その左手の一番高い山が日本第3位の奥穂高岳(3,190メートル)です。


この日の午前の部のウォーキング、折り返し地点の大正池まであと500メートル!


さきほどから梓川の向こうに見えていた焼岳が一望できるスポット。
焼岳は2,455メートルでの活火山で、一番最近の噴火は1962年6月の水蒸気噴火だそう。


大正池の展望スポットまであと少し!ここは大正池の端の方に架かる木道です。(たぶん)


木道を抜けた先には、エメラルドグリーンの水をたたえた大正池、そして奥その奥には穂高連峰が見えました。


こちらは大正池越しに見る焼岳

お天気に恵まれて良かった!
素晴らしい色合いの風景をしばし腰掛けて、モグモグとおやつを食べながら堪能しました。

次回は、この近くの帝国ホテルでのランチ~帝国ホテル~河童橋ちかくでおやつタイム編です!

シンガポール旅行☆その9. セントーサ島・シロソビーチの無料絶景スポット!

今回はシンガポール・セントーサ島、シロソビーチ周辺の無料絶景スポットをご紹介します!

 

2018年2月11日(日)。
シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ(Shangri-La’s Rasa Sentosa Resort & Spa)の朝食ビュッフェ。

シャングリラホテルのバラエティー豊かな朝食ビュッフェの中から
(詳しくはこちらの記事『シンガポール旅行☆その2. シャングリ・ラ ラサ セントーサ リゾート&スパ 徹底解説!』をご覧下さい)

この日、私の選んだ朝食は、ロティーのチキンカレーがけ、横にはサモサと油条載せ。インドと中華料理を一皿に(笑)。

ワンタンスープと紫芋まん。
この紫芋まんの中のあんこが優しい甘さで美味しかった!!

フルーツとチーズ盛り合わせ。

朝、ホテルの庭のヤシの木にはリスがいましたが、いそいそと動き回るリスは上手く撮影できなかった・・・。

 

朝食後にホテルから歩いて、シロソビーチ周辺の散策へ。

シロソビーチ周辺には子供でも歩ける整備されたトレイルがあります。
(下のマップは現地に設置の看板を撮影したもの)

上のマップのDの南側、海沿いにシャングリラホテルがあるのですが、
ホテルを出発して、”YOU ARE HERE”の場所からスタートし、そこから北側へマップのA】のルートを歩いて行きます。

こちらはトレイルヘッドの写真。
舗装されていてほぼ平坦なトレイルなので、小さなお子様でも楽しめます。

緑生い茂るトレイルを少し歩くと、

海が見えて来ます。ここからはしばらく海に沿ってトレイルがあり、とても気持ちの良いお散歩ルートです。

上の写真の左手がシンガポール本土側、右手がセントーサ島側です。
それを繋いでいるのがSingapore Cable Car(シンガポール・ケーブルカー)
(ちなみに私はこういうタイプの乗り物はロープウェイだと思っていたのですが、正式名称が「シンガポール・ケーブルカー」でした)

この辺りは景色がキレイなので写真スポット、インスタ映えスポットとしてもおすすめ。

下の写真の背の高いスタイリッシュなビルは、Reflections at Keppel Bay(リフレクションズ・アット・ケッペルベイ)という超高層コンドミニアム。ダニエル・リベスキンド(Daniel Libeskind)が設計しています。

海沿いをさらに歩いて、

ヤシの木の間を通り抜けると先ほどのマップの【C】の辺り。

ここからマップの【D】Fort Siloso(シロソ砦)へ。
1880年代、イギリス軍がシンガポール港防御のため建造した砦だそうです。

シロソ砦からマップの【E】シロソ砦スカイウォーク(The Fort Siloso Skywalk)へは歩いてすぐ。
このシロソ砦スカイウォークが無料の絶景スポットなんです。

地上入り口からエレベーターに乗って、タワーの上まで一気に上がると、

シロソビーチ周辺が見渡せるスカイウォークがあります。

我が家は2人とも高いところが苦手なのですが・・・、
怖いながらも及び腰でスカイウォークを歩くと、

先ほどトレイルから見えていたシンガポール・ケーブルカーや港湾地区、

また違った角度からのリフレクションズ・アット・ケッペルベイが楽しめます。

でもやっぱり一番の景色はシロソビーチ(Siloso Beach)の眺めです!
左手前に見えているシルバーの建物は、ケーブルカーのシロソポイント駅(Siloso Point Station)で、駅の左奥の柱はバンジージャンプの施設です。

このスカイウォークから、以前の記事でもご紹介したシロソビーチのSILOSOのサインが、

見えるんです!
下の写真の左下に小さく写っています。

スカイウォークからの眺めは絶景でセントーサ島を広く見渡せるので、とってもおすすめスポットですよ!
無料なのも嬉しいポイントですよね。

 

こちらは地上からのシロソビーチ。

 

 

次回は、シンガポール在住の友人おすすめ、本土のブキメラのシーフードレストランや屋台をご案内します!