星野リゾート 界 鬼怒川・徹底紹介☆その3・お食事と大浴場

前回の記事(客室編)の続きです。
栃木県日光市・鬼怒川温泉にある【星野リゾート 界 鬼怒川】の宿泊記について、たくさんの写真と共にお伝えします!
(※2017年6月30日ー7月1日の旅行記です)

星野リゾート 界 鬼怒川
栃木県日光市鬼怒川温泉滝308

今回は夕食と朝食、「界」の名物でもある「ご当地楽」そして大浴場についてご紹介します。

お食事は夕食・朝食共に、ロビーと接している棟(下の写真右手の建物)でいただきます。


中庭を眺められる大きなガラス窓の並びの席をご用意いただきました。


こちらが夕食のお品書き。


食器は栃木の益子焼が多く使われていました。

先付、八寸、お椀


鬼怒川流お造り取り合わせ
見た目が美しく、ちょっとずつ色々なものが食べられるのが嬉しいです。

このお造り用のお品書きも別にあり、お品書きを確認しながら一つ一つ味わうのが楽しいです。


揚物、蓋物、台のもの。写真は撮りませんでしたが、ご飯に香のものもありました。

デザートは「界鬼怒川特製こんにゃくあんみつ」にしました。
ちなみに、デザートを食べると、時間的に「ご当地楽」(←後ほどご紹介します)に間に合わないことから、スタッフさんの心遣いで、デザートだけ 「ご当地楽」 後にお部屋に運んで下さいました。

お食事はどれも美味しく、概して大満足ですが、一点指摘するなら、別の星野にも宿泊したときと、メニューが2品被っていた(揚げ物と蓋物)点がちょっぴり残念でした…(宿泊者アンケートで、この件について指摘したので改善してくれていると良いですが…)

さて、星野リゾート界では「ご当地楽」と言って、
それぞれの宿泊施設のある地域に特長的な文化を楽める、オリジナルの特別なおもてなしを実施しています。

現在の「界鬼怒川」公式HPによると、私の訪れた2017年当時とは内容が変わったようで、今は「益子焼マイスター」が益子焼の特徴や歴史、文化のほか、器の楽しみ方を紹介しているようですが、2017年当時は益子焼を卓球のラケットの様な道具で叩いて、木琴と共にその音色を楽しむ(演奏するのはホテルのスタッフの方々)という催しを行っていました。

演奏終了後、ホテルスタッフの方が「ぜひ試しに演奏して下さい。」と体験させて下さり、その時の写真が↑です(*^^*)


明けて2017年7月1日 。
翌日の朝食も夕食と同じ場所で。 朝日に照らされた新緑が眩しいです。


あさごはんのお品書きです。


お椀の蓋を取らないまま写真を撮ってしまっていました…^^;
写真中央のお魚は、栃木県の伝統料理「しもつかれ(鮭の頭と大豆、根菜、酒粕を煮込んだ料理) 」を界鬼怒川流にアレンジしているヤシオマスをつかったお料理となっているそうです。


こちらは最後に出てきたお菓子だったんですが、3年前のことで何のお菓子か忘れてしまいました…、ごめんなさい…。


お次に大浴場のご紹介です。
こちらは内風呂

”傷は川治(鬼怒川に隣接する温泉地)、火傷は滝(鬼怒川温泉) ” と謳われていたそうで、泉質はアルカリ性の単純泉だそうです。

こちらが露天風呂で、春には桜並木が楽しめるんですって!

また、写真はありませんが、大浴場に隣接して、中庭の竹林を眺められる湯上がり処もあり、冷たいお茶なども飲めるようになっていました。

以上、3回に渡ってお送りした星野リゾート「界 鬼怒川」のリポートです。
まだ界ステイではご紹介していないものが3種ありますので、おいおいご紹介していきますね!


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星野リゾート 界 鬼怒川・徹底紹介☆その2・客室

前回の記事(エントランスとロビー編)の続きです。
栃木県日光市・鬼怒川温泉にある【星野リゾート 界 鬼怒川】の宿泊記について、たくさんの写真と共にお伝えします!
(※2017年6月30日ー7月1日の旅行記です)

星野リゾート 界 鬼怒川
栃木県日光市鬼怒川温泉滝308

今回は客室についてご紹介。
客室棟は3階建てで全48室ありますが、私達は2階のお部屋でした。

【星野リゾート 界 鬼怒川】の 客室はすべてが「とちぎ民藝の間」となっていて、栃木の特産品である益子焼や黒羽藍染などがちりばめられているとのことです。


開放感あふれるエレベーターホールを抜け、


中庭の木々の緑に溶け込むような、木のぬくもりが感じられる廊下を抜けて客室へと向かいます。
ちなみにこの廊下の写真、右手に見えている木と木の間にガラスなどは無く、オープンエアです。

おしゃれでデザイン性は高いですが、冬だと温泉に入って部屋に戻るまでの間に廊下を歩いていて冷えそう…、と、寒がりの私は思ってしまいました^^; 夏で良かった…。

こちらは2階から見る中庭の眺めです。新緑がとてもきれい。


こちらがお部屋の入り口です。
この時、鬼の置物を見つけて↓、”「鬼怒川」にちなんで鬼の置物かなぁ~? ” と思っていたのですが、この後、ホテルのご近所散歩でこの鬼のキャラクター名がわかりました^^
それについてはこの記事の後半で♪

お部屋は先ほど書いたようにすべてが 「とちぎ民藝の間」 で40平方メートルなのですが、お部屋タイプは3種類から選べて、
● 和室
● 露天風呂付和室
● 温泉露天風呂付ペットルーム
があります。

私たちは「和室」にしました。

こちらがベッドルーム。

畳の部屋にローベッド。
私達夫婦はローベッド好き。床が近くて落ち着くんですよね。
よく海外のホテルで、ちょっと頑張らないと上れないベッドより、ローベッドの方が快適でし、畳ルームなので靴が脱げてくつろげるベッドルームが嬉しいです。


ベッドルームの奥にはソファースペースがあります。


お部屋全体はこんな感じです。


ソファーは大きな窓の外を眺められるように配置されていて、豊かな緑を感じられます。


ベランダにもテーブルと椅子がありました。


ウエットスペース。
バスタブは無く、ガラスウォールのシャワーブースがあります。


シャワーブースの窓も大きくて気持ちが良いです。


アメニティ。風呂敷で包んであります。「界 伊東」ではブルーの風呂敷でしたが、鬼怒川はピンクでした。風呂敷の上に添えられた紙に、風呂敷の色々な使い方が紹介されています。


客室のテーブルに置かれていたお菓子。
嬉しい甘いものと塩辛いものの組み合わせ♪


客室に備えられているカップ&ソーサは、益子焼のようですね!
お茶とコーヒーがありました。


さて、夕食までの間に時間があったので、ホテルのご近所へ散歩に行ってみました。
すると、鬼怒川に架かる橋【ふれあい橋】のたもとに、さきほど客室の入り口で見たのと同じ鬼のキャラクターを発見!

鬼怒太(きぬた)というキャラだということが分かりました^^
思わず一緒に写真撮影しましたよ~。(しかし良く見たら腕の組み方が逆という、痛恨のミス(;^ω^)

橋の上からは鬼怒川と温泉宿の風景が楽しめます。
(「界 鬼怒川」は鬼怒川には面していません。)

ふれあい橋
栃木県 日光市 鬼怒川温泉滝 483


ふれあい橋のたもとにある階段には、鬼怒太が描かれていました。
鬼怒太さん、笑っていないけど何だか可愛さを感じるわ~。

階段を上り、さらに歩いて鬼怒川温泉駅前まで来てみました。
おっと、この後ろ姿は…?


やっぱり鬼怒太さんでしたわ…(笑)

日光市のHPによれば、 鬼怒太の誕生日は2003年10月8日 、元気な鬼怒川温泉をアピールするために誕生したそうです。
持っている金棒は、鬼怒川温泉がゆるぎなき温泉郷であることを意味しているんですって!

次回に続きます。
次回は、 【星野リゾート 界 鬼怒川】のお食事編です!


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星野リゾート 界 鬼怒川・徹底紹介☆その1・エントランスとロビー

今回から2、3回に渡って、 栃木県日光市・鬼怒川温泉にある【星野リゾート 界 鬼怒川】の宿泊記について、たくさんの写真と共にお伝えします!
(※2017年6月30日ー7月1日の旅行記です)

2017年6月30日。
東京から車で【星野リゾート 界 鬼怒川】 へ。

星野リゾート 界 鬼怒川
栃木県日光市鬼怒川温泉滝308

↓こちらの看板を目印に入っていきます。


木々の緑が美しい木立の間を走り、エントランスへ向かいます。


こちらがホテルのエントランス部分です。
エントランスにはスタッフの方が待機し、スムーズにパーキングに案内をして下さいました。

私達が訪れたのが2017年、この「界」がオープンしたのは 2015年11月ですので、エントランス部分を見るだけでも、まだ新しくてキレイなのが分かりました。

そして、ここに来るまで知らなかったのがこのガラス張りの『スロープカー』
なんと、さきほどのエントランスの裏側に、このスロープカーの乗り場があり、これに乗ってホテル棟へ移動するのです~!!


短い距離ですが、大人でもワクワクしました♪

以前の【星野リゾート界 伊東(その2)】の記事で、「界 伊東」は、私が子供時代に母と今では亡くなってしまった父とかつて訪れた旅館がリノベーションされたものだと知ってじーんとした、ということを書いたのですが、こちらの「界 鬼怒川」は、 「界」ブランドでは初めてデザインから建築までを手掛け、ブランドのコンセプトを表現した宿泊施設となっているそうですよ。エントランスで迎えてくれたスタッフさんが教えて下さいました。

こちらがロビー


建物はロの字型になっていて、ロビー、食事処、客室…どこにいても中庭が見えるようになっています。


チェックイン時にロビーでおしぼりとドリンク(何だか忘れた^^;)をいただきました。


こちらが中庭です。訪れたのが初夏でしたので、新緑が観賞できました。


こちらは左手がロビーのある棟、右手がお食事処の棟です。中庭越し(ロの字型の内側)からの外観です。


ロビーに隣接して図書スペースとソファーがあります。


ソファーも中庭に向いて並んでいて心地よいロケーションになっています。
また、同スペースにお茶やコーヒーのマシーンもあって、自由に飲むことができました。
(※コロナ前のことなので、図書の閲覧やドリンクサービスなどが現在も同じように提供されているかは不明です。ご了承下さい。)


さあ、オープンエアの廊下を抜けて客室に向かいます。

次回は客室の様子などについてお伝えします!


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