今回ご紹介する公園は、東京都内に居ながらにして、オランダ気分が味わえる(!?)入場料無料スポット(パーキングは有料)をご紹介したいと思います。
コロナ禍で…最近の週末の過ごし方と言えば、
ランチを買ってどこかへウォーキング→夜はおうちごはん
というパターンが多い私達夫婦。
Beforeコロナから気に入ってはいたけれど、Afterコロナでさらに行く頻度が高くなったのが、
東京都葛飾区にある、東京23区中で最大規模、面積が0.963 km²の公園【水元公園】です!
★ 水元公園
東京都葛飾区水元公園3−2
いつも水元公園だけ行って、向かいにある【みさと公園】は対岸から眺めているだけだったのですが、今回はぐるりと一周(約1万5000歩)歩いてみることにしました。
水元公園→みさと公園→水元公園のぐるり一周ウォーキングのスタートはここから!
チューリップの花壇がありますが、「まるでオランダ」とタイトルに付けたのは、このチューリップのことではありません…
こんな風に、遊歩道のすぐそばに水があるのがオランダのよう、と思っているからなんです。
オランダを車で走っていると、名も知らない観光地でも何でもない町でも、こういう場所が多くて、ドライブや散歩をしながらとても癒されたのですが、【水元公園】も【みさと公園】も遊歩道から水が近く、ウォーキングしていてとても気持ちが良いのです。
ちなみに下の写真は、2月に訪れた時のものですが、この時は驚くくらいたくさんの水鳥が飛来していました。カモ、カイツブリ、バンなどです。
あんなにたくさんいた水鳥も、今はどこかに渡って行ってしまったようで、おとといは大分数が減っていました。カイツブリやカモはいましたが、バンはおおかたどこかに飛んで行ってしまったようで、アウトローな(笑)ごく少数派のバンが残っているのみでした。
水元公園のこの美しい水郷の風景。水郷の両脇には公園の溢れる緑が広がり、東京都にいることを忘れてしまいます!
【水元公園】と【みさと公園】は水郷の両脇に互いに面していますが、公園の端に繋がっている場所があり、そこから行き来が可能です。
こちらは【みさと公園】側。 みさと公園は、東京都ではなく、埼玉県三郷市です。
水郷越しに【水元公園】が見えています。
水元公園の面積が0.963 km²に対し、みさと公園は0.169 km²とだいぶ小さいですが、こちらはバーべキュ場や子供用の遊具などがあり、小さい子供連れのファミリー層が目立つ感じでした。
遊具の周辺は人で賑わっていますが、少し外れると土曜日でもこの静けさ。
先週の土曜日はちょうど八重桜が満開で、桜の下で写真を撮ったり、ピクニックをしたり、読書をしている人々の姿が見られました。
水郷の向こうは水元公園。私達はいつも反対側から見ていた私達にとっては、新鮮な眺めでした。
公園のレギュラーメンバーでいつも見れるのが鵜、シロサギ、アオサギ、カモなのですが、今回はアオサギをすぐ近くで見ることができました。
ちなみに水元公園内には【水元かわせみの里】という施設もあり、公園内で運が良ければカワセミに出会えます。私達も過去に2度ほど見たことがあります。
風格漂う、かなり立派なサイズのアオサギ。いたずら盛りの3歳くらいの男児が手に棒を持ってアオサギの近くに行き、「わっ!」と大きな声で驚かしてましたが、アオサギは意にも介さず、「あっそう。」くらい余裕で、逃げもしませんでした。
そんなアオサギが歩いて移動しているなと思ったら…
近くの釣り人が魚を釣り上げたように見え、アオサギはお魚目当てで近づいて行ったんですが、実際は何も釣れていなかったようです。のんびり佇んでいるように見えて、実はしっかり釣り人の釣果をチェックしているのが面白いですね。
2つの公園をぐるり一周(途中で公園外の歩きもあり)して水元公園に戻って来ました。
15000歩以上歩いたことになり、身長から計算した歩幅から計算したら、ざっくり11キロくらいのようです。
最後に、2018年春に訪れた、本物のオランダの風景、チューリップで有名なキューケンホフ公園の写真をお届けして、本記事を締めくくりたいと思います。
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