「【修善寺 no 洋食屋】で晩ごはん(修善寺旅10)」の続きです。
今回は、 さんぽ時に撮影した静岡県伊豆市修善寺周辺の見どころをご案内します!
2022年2月26日(土)。8:30過ぎ。
【伊豆マリオットホテル修善寺】に宿泊していた私達は、Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)ゴールドエリートの特典でレイトチェックアウトができるということだったので、チェックアウトせずに一旦ホテルを出て、修善寺のお寺(修善寺)付近のエリアへと向かいます。
向かう途中で見つけた修善寺の看板。風情があって良い感じ♪
この辺り(以前ご紹介した『修善寺プリン』のお店の辺り)は少々お土産物屋さんや飲食店などがありますが、早朝なので人気(ひとけ)のない町を歩いていきます。
仰空楼(ぎょうくうろう)。無料の展望台だそうです。
桂川に架かる桂橋。
こちらが、私のこの日の散歩の一番のお目当て!竹林の小径です。
規模は小さいのですが、人気写真スポットでもあるため、早朝に訪れて人が入り込まない写真を撮りたかったのです!
狙い通り、土曜だったものの朝9時前に到着したため、人のいない写真を撮ることができました。
朝日が竹の隙間から小径を照らし、すがすがしい朝の風景を楽しめました。
竹林の小径を抜けて、楓橋へ。
桂川に架かる楓橋の上からは、右手に竹林の小径、奥には桂橋が見えました。
早朝から開いていた無料ギャラリー【しゅぜんじ回廊】。
この時は写真展が開かれていて、美しい修善寺の風景の写真が展示されていました。
修善寺温泉発祥の湯である独鈷の湯(とっこのゆ)。
大同2年(807年)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は、この桂川で病気の父の身体を洗う少年に心を打たれ、持っていた仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち霊泉を湧き出させた。その湯に浸かると病気の父はたちまち回復し、温泉療法が広まった…といわれています。
こちらのお湯、写真↓の看板によると「法律にのっとった浴場ではありませんので入浴できません」「足湯としてもご利用できません」とあり、見学用のようです。
しかし、そこから目と鼻の先の桂川の両岸には無料の足湯(下の写真は「河原湯」)と、テーブル付きの足湯「リバーテラス杉の湯」もあるので、代わりにそちらが利用可能です。
さんぽの最後は修善寺をお参りして締めくくりです。
2月の終わりとはいえ、早朝の散歩で少々体が冷えていたのですが、修善寺の水屋で手を洗うと、ありがたいことに温かい~!場所柄、おそらく温泉水ですよね!?
修善寺は、大同2年(807年)、弘法大師により開創されたという長い歴史を持つお寺だそうです。
早朝につきこちらも人がまばらで、静かな雰囲気の中参拝することができました。
修善寺の向かって左横に咲いていた梅が見ごろで
春の訪れを感じることができました。
もともとは朝に弱い私ですが、ここ1年よりいっそう食事を見直し高たんぱくの食事を心がけること等が幸いしてか、そうでもなくなってきました。
おかげで今回のように朝の散歩を楽しむこともできるようになりました…!
朝は人気の観光地でも人がほとんどおらず、密も避けられて、施設も独り占めで良いことづくめ。修善寺の風景をゆったりと堪能できました。
次回は、おすすめ!!修善寺グルメについてご紹介します。