沖縄旅4・ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート徹底紹介-2 ~客室~

沖縄旅3・ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート徹底紹介-1 ~外観とロビー~」の続きです。

今回は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの客室(クラブインターコンチネンタルルーム)をご紹介します。

主人がANAスーパーフライヤーズカードのダイアモンドステイタスなので、元々予約していた「ハイフロアルーム」からお部屋をワンランクグレードアップしていただきました。

しかしうちの主人は、本当はクラブインターコンチネンタルラウンジも使える権利も与えられる…と勝手に期待していたそうですが、クラブコンチネンタルルームでありながらラウンジ利用はできないと知り、かなりガッカリしていました(笑)

ちなみに、ダイアモンドステイタスでも通常は1ランクアップ、2ランクアップするにはロイヤルアンバサダーでないと難しいらしい…(詳細は不明ですが、ホテルスタッフからそう説明されたそうです。そもそもロイヤルアンバサダーって何なのかも知らない…^^;)

しかし、お部屋は元々5~7階のハイフロアルームの予約だったのが、
8階のクラブインターコンチネンタルルーム、しかも眺めの良いお部屋となりました!

こちらがその客室です。
お部屋にはいると右側にクローゼット、左側にバスルームとトイレがあり、その奥が↓のように洗面スペースとベッドルームになっていました。

客室は32平方メートル、2~4名用のお部屋です。


こちらがバスルーム

バスルームのブラインドを開ければ、窓の外の景色を眺めながらバスタイムを楽しめます。
この感じ、ハイアットリージェンシーグアムを思い出します。(それについてはこちら・私のアメブロにリンクしています)

バスルームのアメニティはアグラリア(AGRARIA)。ホテルのアメニティはあまり使わず、基本的には持参したものを使う私ですが、このボディーローションだけはレモンヴァ―べナの香りが好きなので使っています。


こちらがお部屋からの眺望です。写真には写っていませんが、下の景色の左手が万座毛でした。


こちらも別の角度からのお部屋からの眺望です。上の写真の景色の右手側ですが、ホテルのチャペルが見え、右手奥に見えるオレンジの屋根のホテルはハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄です。このハイアットも泊まってみたいなぁ~。


クローゼット。



洗面台のアメニティ。ここにもアグラリアのソープとボディーローション。
ちなみにアグラリアとかこういう類の固形石鹸は、ずっと手がぬるぬるして、いつが洗い終わりか良く分からないので好みではありません…


テレビの脇に、


コーヒーセットやお水が置かれていました。


紅茶はTWGでした。石垣島のインターコンチもTWGでした。(面白い事にTWGはシンガポール創業なのに、シンガポールのインターコンチはTWGじゃなくて、別の美味しいティーショップのものでした。名前は忘れてしまいましたが…)


実は、沖縄滞在中のお天気がイマイチで…到着日にこの部分的な青空が見えたのが、最も良いお天気だったのでした。

次回に続きます!

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沖縄旅3・ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート徹底紹介-1 ~外観とロビー~

沖縄旅2・国際通りで沖縄そばを食べる」の続きです。

今回は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートのホテル外観とロビーについてたくさんの写真と共にご紹介します。


2020年7月15日(水)。
国際通りを出発し、この日から3泊するホテルを目指して走ります。

万座毛に向かう横道を少し入ったところで、ちょうどホテルの全景が撮影できました。

ANA InterContinental Manza Beach Resort


ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260

ANA InterContinental Manza Beach Resort


こちらがホテル正面入り口からの外観です。

ANA InterContinental Manza Beach Resort


ホテルのエントランス

ANA InterContinental Manza Beach Resort


ホテル内に入って…

ANA InterContinental Manza Beach Resort


中に入って左手側の風景がこちら。下の写真の左側に写る柱の奥がフロントでしたが、スタッフおよびゲストがいらっしゃったので撮影は遠慮しました。

ANA InterContinental Manza Beach Resort


ホテルは中心部が巨大な吹き抜けになっています。

ANA InterContinental Manza Beach Resort


フロント階から1フロア下がった1階部分にオールデイダイニングやカフェがあり、
↓写真右手は出てすぐにプール、プールの先は海…になっています。窓の外側にブルーの海が少しだけ見えています。

ANA InterContinental Manza Beach Resort

1階部分からプールへと一続きになっているので、ホテル内のロビーやカフェにいても外の空気を大いに感じられます。

ANA InterContinental Manza Beach Resort


吹き抜けの形がホテルのロゴマークの形になっていて、

ANA InterContinental Manza Beach Resort

リゾートホテルらしい抜群の解放感です。

ANA InterContinental Manza Beach Resort

次回、客室編に続きます!

沖縄旅2・国際通りで沖縄そばを食べる

沖縄旅1・羽田から那覇へ」の続きです。

今回は、那覇市国際通りでの沖縄そばランチと、国際通りに交差している市場本通りの風景についてお伝えします。

2020年7月15日(水)。
那覇空港からレンタカーで那覇市国際通り商店街へやって来ました。

ふむふむ、ここが有名な国際通りね…とキョロキョロしながら通り沿いを歩き、お目当てだった沖縄そば専門店へと向かったのですが、なんと店舗改装中で閉店していました!

ということで、バックアッププランとしてあらかじめ調べていた沖縄らしい定食が食べられて、なおかつ沖縄そばもあるというこちらのお店へ入ることに。

波照間 国際通り店
沖縄県那覇市牧志1丁目2-30

昔ながらの沖縄をイメージしたという店内は、ランチも営業している居酒屋さんのようです。
席もゆったりした造りになっていて、ソーシャルディスタンスが保ててコロナ禍でも比較的安心でした。


主人は、波照間そば定食(税抜き1180円)。三枚肉、てびち、軟骨ソーキが載っています。


私は沖縄そば定食(税抜き880円)。三枚肉が載っています。

ごはんは白米かジューシーから選べて、もずく酢、お漬物、ぜんざいが付いていました。
美味しかったです。
たぶん…、、、と言うのも、初沖縄本島の私は、初めて沖縄そばを食べるので、比較対象がまだなくて^^;

このお店は沖縄そばの定食の他にも、沖縄らしいおかず(三点盛 <ミミガー、ジーマーミー豆腐、クーブイリチー>、ゴーヤチャンプルー、軟骨ソーキの煮付け、海ブドウ、ジューシー、沖縄そば(小)、もずくの酢の物、ぜんざい)が勢ぞろいの「うちなー御膳」や、ゴーヤーチャンプルー定食もあり、ランチの選択肢が多くて良かったですよ!


さて、お店を出て、市場本通りを歩いてみました。国際通りと交差している、長さ150mの商店街です。


食品やお土産物店、雑貨屋さんなどが立ち並んでいます。


沖縄の特産品がずらりと並んだ沖縄産直市場


こちらの民芸品・洋傘店は三線が店頭にありました。

少々ぶらぶらとお店を覗きながら歩いて、レンタカーへ戻り、ホテルへ向かいます。
沖縄旅の最終日の晩に、この市場通りからほど近い居酒屋で飲みましたので、この辺りの情報についてはまた改めてその時にアップデートします。

次回に続きます~!

沖縄旅1・羽田から那覇へ

今回から2020年7月の沖縄本島旅行記をスタートします!

今回は羽田空港から那覇空港までについて、飛行機からの景色などを含めてお伝えします。

2020年7月15日(水)。
チェックインして、8:30くらいに羽田空港の国内線・ANAスイートラウンジへ。
>>この時のANAスイートラウンジの詳細についてはこちらの記事をどうぞ

朝で食欲があまり無かったのと、コロナ禍でラウンジに置かれたものをあまり食べたくなかったので、おにぎりと野菜ジュースだけいただきました。


機内へ。ボーイング767-300でした。


実はわたくし、沖縄初心者でして…!
沖縄へは一度石垣島に行ったことがあるだけ、本島はこの時が初めてでした。
ちなみに主人は出張で行ったことがあるものの、プライベートで行くのは初めて。
沖縄初心者夫婦なのでした。

飛行機の窓から島が見えて来ました。

ブルーのグラデーションがきれい。


高度が低くなってきました。


海が近くなってきて…


海上の船もしっかり見える。


もうすぐ着陸。


那覇空港に到着です。

沖縄初心者夫婦、このあとレンタカーで国際通りへ向かいランチです。
次回へ続きます。

グランドティトン国立公園・中編 ~どこを見ても絶景!~

今回も前回に引き続き、イエローストーン国立公園旅の5日目に日帰りで訪れた、グランドティトン国立公園編の続きです。
>>前回の記事は「グランドティトン国立公園・前編 ~絶景とピザハウス~」です
※2010年の旅行記です

今回は、シグナルマウンテンのビューポイントからの景色のほか、グランドティトン国立公園内の絶景と動物たちについてご紹介します。

ランチを食べたピザハウス(下の地図のSignal Mountain Lodgeの近く)を出て再び走ると、


雪を被った山々の美しい風景がさらに良く見えて来ました。


下の写真は車の助手席から撮影したものです。目の前に広がるこの景色!まるでドラマティックな夢のようでした。


思わず道路脇に車を停めてもらい撮影した一枚です。


どういうわけか、Jenny Lake周辺の写真がこれしか残っていなかったのですが、このあと写真に写っているボートに乗って、湖を渡り、別の場所で降りた記憶があります。

ボートを降りて間もなく、遠すぎて写真には写せないくらい遠くの山の斜面に、黒いしっぽをぐるんぐるん回している動物がいて、それを見て主人と興奮したのを覚えています。
後になってポケット図鑑を調べたら、ミンクではないか!?という結論に至りましたが定かではありません。

再び、帰りがけにランチを食べたSignal Mountainの方へ戻り、Signal Mountain Observation Areaという高台へ車で上ってみました。

そのパーキングにいたかわいい鳥ちゃんに

リス(Chipmunk)


そしてSignal Mountain Observation Areaから眺めるグランドティトン国立公園です。
恐らく眼下に見えているのはスネーク川(Snake River)ではないかと思います。
ここは気軽に車で上れて、絶景が楽しめるのでおすすめスポットですよ!


そして…!!
このSignal Mountain Observation Areaを下ったところ辺りで見かけたのがブラックベア親子ですっ!!

幸い、車の中からある程度距離のある脇の林の中にいるクマ親子を発見したので、安全な状況でした。

この続きはまた次回に^^

グランドティトン国立公園・前編 ~絶景とピザハウス~

今回は、イエローストーン国立公園旅の5日目に日帰りで訪れた、グランドティトン国立公園についてお伝えします。
>>前回の記事はこちら
※2010年の旅行記です

下の地図のように、グランドティトン国立公園はイエローストーン国立公園とU.S.191で南北で繋がっています。(※冬季は閉鎖されています)

Source: Google Map, 著者により加筆しています

私達は行きに、ジャクソンホール空港から来ていたので、グランドティトン国立公園を通過していたのですが、通過したのが日没後だったため、辺りは一面暗闇で何も見えなかったのでした。
>>その時の記事はこちら


2010年7月27日。
宿泊していたロッジを朝出発して、いざグランドティトン国立公園へ!

…と、ロッジを出た目の前の木の根元に、可愛い動物を発見しました。
カメラをごそごそ取り出している内に、そそくさと木の根本へ移動する動物^^
ユインタジリス (Uinta ground squirrel)です。

本人(本リス!?、笑)は、これでも必死に隠れているつもりみたいですが、見えまくっていますよ~~~!

このあとリスはしばらくフリーズしたあと、意を決したように急いで木の下の巣穴に入っていきました。
とってもかわいいです。

さて、宿泊していたキャニオンビレッジを出発し、グランドティトン国立公園へ向かいます。
こうしてGoogleマップで見ると、グランドティトンの最終目的地より手前、ランチを食べた途中の場所(Signal Mountain Lodgeの近く)ですらイエローストーンから135キロもあります。


グランドティトン国立公園へ突入。
パークサインの前で記念撮影。

公園ではさっそく湖の絶景が出迎えてくれました。


この日のランチはこちらのお店でいただきました。

Leek’s Marina & Pizzeria
89 National Park Rd, Grand Teton National Park, WY.
※Covid-19のため、現在は一時的にクローズしています

店内席もかわいらしいのですが、

私達は大好きなテラス席でピザをいただきました。

このピザが美味しくて…!!
この時の旅で食べたものの中で一番おいしかったです。
ちなみにこの時の旅で思い出す食べ物と言えば、このピザに、バッファローのミートローフ(美味しくはない)と売店で売っていた韓国製のカップラーメンです。

このピッツェリア、目の前がマリーナになっていて景色も素晴しかったです。

さらに走ると、ちょくちょく車を停めて撮影したくなってしまう場所がたくさんありすぎて…!!

晴天に恵まれて、空の青と雪を被った山のコントラストがとても綺麗でした。

次回もさらに絶景と公園の様子をお伝えしていきます。

イエローストーン国立公園11・ルーズベルト カントリーへ

今回は、イエローストーン国立公園内のRoosvelt (ルーズベルト カントリー)の風景をご紹介します。
※2010年の旅行記です

今回の記事でご紹介するコースはこちらです↓


2010年7月25日。
マンモスカントリーを出た私達は、タワー滝のあるRoosvelt (ルーズベルト カントリー)へと車を走らせました。


こちらはUndine Falls(ウンディーン滝)。アメリカ人も発音に悩む滝らしいのですが、辞書(Webster)によると、”UN deen”と発音するらしい…と書いている英語サイトがありました。車道からも近く、アクセスの良い滝です。

車窓からの景色を楽しみながら、タワー滝方面へとドライブする途中で…

道路沿いにキツネ(Red fox) を見つけました!

耳の先端が黒く、黒い靴下を履いているような足がかわいいです。

キツネさんは交通ルール順守で白線の内側を歩いていました。

キツネも動いているし、こちらも主人が運転する車を停めるわけにもいかず、お互い動いている同士の状況で写真を撮るのが大変でした…(なのでピントが合っていない^^;)

太いしっぽの先端が白いのもチャームポイントですね^^


間もなくして、川を見下ろすこの場所で少々立ち止まっていました。

車を停止する場所が無かったので、やむなくキツネさんをこれ以上観察できずに、そのままゆっくりと移動しました。

今年(2020年)7月に知床や羅臼で何度もキツネを見かけましたが、私の経験では意外にアメリカやカナダで、ここまで近距離でじっくりとキツネを見れることは珍しいです。

ちなみに、アメリカのサンフランシスコ近郊のポイントレイズ国定海岸を訪れた際は、昼間に何匹もコヨーテを見かけました!
(>>その時の記事はこちら:私のアメブロ記事へリンクしています)


Tower Fall (タワー滝)
火山岩の間から40メートル下に流れ落ちる滝で、迫力があります。


タワー滝からほど近い、こちらの見晴らしスポット、Calcite Springs Overlookもパーキングから400メートルと気軽に行ける場所にあります。

ここからの眺めは素晴らしかったのですが、帰国時に写真を大量に整理した際に、景色の身の写真を削除してしまっていたらしく、私がフレームインしている写真しか残っていなかったんです(-_-) (そして何故か色黒っぽく写ってるし…)

上の写真左側の小高い丘の斜面は熱水で白くなっている流紋岩で覆われていて、空の青、木々の緑とエメラルドグリーンの川、斜面の白、という色合いが印象的な場所です。

次回のイエローストーン国立公園編でも、かわいい野生動物が登場しますので、お楽しみに~!

イエローストーン国立公園10・白の世界!マンモス・ホットスプリングス エリアへ

今回は、イエローストーン国立公園内の
マンモスカントリ―(Mammoth)にある、マンモス・ホットスプリングス エリアの景色
をご紹介します。
※2010年の旅行記です

2010年7月25日。前回の記事でご紹介した【Beaver Ponds Trail(ビーバーポンズトレイル)】を終えてカフェでランチタイム。(ランチの写真は残っていませんでした…)

こちらはランチを食べたカフェ近くにいた鳥。本名は知らないのですが、よく鳴く鳥で、私達は「ペンギン鳥」(←白黒の色合いから付けたあだ名)と勝手に呼んでいます(笑)。
バンフ国立公園でもこの鳥を見かけました。
鳴いている姿がかわいいです。


公園内で人気のあるエリアの一つ、Mammoth Hot Springs(マンモス ホット スプリングス)へ。

このエリアは海底から吹き上げられた温泉水に含まれる石灰分が、幾重にも重なって堆積し、このように特別な景色を造形しているそうです。

下の写真の巨大な塊は、リバティキャップ(Liberty Cap)と呼ばれています。昔はここから温泉が噴出していたのが、温泉の含有物の蓄積により噴出孔を塞いでこのような形になったとのことです。
すぐ横の遊歩道を歩く人と大きさを見比べてみて下さい!どれだけ大きいかお分かりになるかと思います。


ミネルバテラス(Minerva Terraces)
石灰質が幾重にも階段状に重なって、このような特徴的な風景を生み出しています。
このように水中に溶けた石灰質が、固い多孔質の石灰華となって沈殿したものをトラバーチン テラスと言うそうです。

真っ白な階段。この珍しくも美しい特別な景色は、私のイエローストーンの想い出の中でも強く印象に残っています。
驚きべき自然の造形美です…。

周囲には遊歩道があり、間近で眺めながら歩くことができます。

そして、驚くべきことに、ガイドブックで学んだ地質学的なことをざっくり言うと
地下深くから地上に吹き上げられた熱水が地上に向かって出る

火山性ガスが溶けて炭酸水となり石灰層を通過時に石灰が炭酸水に溶ける

地表で冷えて石灰が沈殿する
そして、写真の様な特徴的な景色になるのですが、これらの現象がおよそ8000年前から今日に至るまでまだ続いているそうです!

つまり、これらの景色は日々形成されて変化していくので、1週間もたてば景色がかわってしまうこともあるそうです。さらに特別感が増しますね!

この一帯は、どこを歩いても特別で驚きの連続の景色が広がっています。
車でのアクセスも良く、歩きやすい場所でトレイルも一周30分程度と気軽です。
以前ご紹介した大間欠泉と共に本格的なトレッキングをしなくても楽しめるエリアとしてとてもおすすめの場所ですよ。

次回に続きます。

イエローストーン国立公園9・Beaver Ponds Trailをトレッキング

イエローストーン国立公園への旅・その8の記事の続きです。

今回は、イエローストーン国立公園内のマンモスカントリ―エリア(Mammoth)にある、美しい景色の楽しめるトレイル、
【Beaver Ponds Trail(ビーバーポンズトレイル)
】についてご紹介します。
※2010年の旅行記です

今回ご紹介するエリアはこちらです↓
【Beaver Ponds Trail(ビーバーポンズトレイル)は、公園内でも人気のスポット、Mammoth Hot Springs(マンモス ホット スプリングス)のすぐ北側にあります。(マンモス ホット スプリングスについては、次回の記事でご紹介します)

Beaver Ponds Trail (Source: Google Map 著者により一部加筆しています)

2010年7月25日。
朝から向かったのは、

Beaver Ponds Trail / ビーバーポンズトレイル
トレイル長さ:約8キロ
トレイル難易度:平易
標高変化:137メートル

トレイルのスタート地点はワイオミング州、途中でモンタナ州に入り、再びワイオミング州に戻るという州またぎのトレイルです。

トレイル入り口に熊への注意書きが掲示されていました。「クマ生息域でのハイキングやキャンプ中の安全は保証されません」と書かれています(「Bear Country (クマ生息域)」でなくても安全は自身の責任で確保しなければなりませんが…)


クマを、車の中や遠くからとか、安全が確保された場所からだったら見たい気持ちはありますが、ハイキング中には遭遇したくない!!
熊よけ鈴をつけて、大声で話しながらトレイルを歩きました。
途中すれ違った女性1人ハイキングの方も熊よけ鈴を付けて歩いていました。

しばらく歩くとビーバーポンドが見えて来ました。
お腹が空いたので、ここでレジャーシートを敷き、池を眺めながらおやつタイムにしました。

すると、通りかかった女性が、「あなたたち、カメラレンズの蓋を落とした?」と尋ねてきました。
実は、この時持っていたレンズ蓋をトレッキング途中で落としてしまい、あきらめていたのですが、休憩中に私達に追いついた女性が親切にも拾ってくれていて、私達に声を掛けてくれたのです!
親切な女性に感謝でした。お陰でレンズ蓋を失くさずに済みました。

再びトレッキングを開始。池のすぐ脇を通り抜けていきます。

このビーバーポンドでビーバーを見たくてこのトレイルを選んだのに、池を見渡してもビバっ子一人いませんでした…
残念…。ですがyoutubeとかを見ると、ちゃんとビーバーに会えている人もいました。ちなみに大きなクマに出会っている人もいました!こわ!!


池の水面に山が映っています。


池の脇をさらに進んで行くと広大な景色が広がり、山の稜線がくっきりと見えました。


黄色い花畑が広がり、なんだか天国みたいな景色…!??

上の写真で一面咲いているのは、この↓黄色いお花でした。

その他に、トレッキング中で見かけたのは、こちらの黄色いお花や


この白いお花。いずれも名前は分かりませんが…。


晴天に恵まれ、青空の下、美しい小道を進んで行きます。


特徴的な山肌で、幾重にも縦に凹凸が入っていました。


眼下にBoiling Riverが見えています。

ビーバーには会えず残念でしたが、雄大な景色を堪能でき、大満足のトレイルでした。

私達が出会ったかわいい動物は、こちらの黄色い鳥さんと、写真には収められなかったのですがキノコをくわえて走るリスでした。

余談ですが、カナダのジャスパー国立公園でも「ビーバーレイク」という、「ビーバー」と名のついた湖に行きましたが、やはりそこでもビバっ子一人いませんでした( ̄▽ ̄)
→ それについての記事はこちら・アメブロへリンクしています:
https://ameblo.jp/youkey-travel/entry-12492473310.html 

「ビーバー」と名のつくところで、ビーバーに会えたことないわ…!!

人生で野生のビーバーに会えたのは、たった一度、アメリカ・ミネソタ州の【ミネソタ バレー 国立野生生物保護区】でだけ、しかも遠目に見ただけです。
→ それについての記事はこちら・アメブロへリンクしています:
https://ameblo.jp/youkey-travel/entry-12492473310.html

いつかは、じっくりと、もっと近いところで野生のビーバーを見て見たい!と思っております。

イエローストーン国立公園8・West Yellowstoneの町とかわいいミュールジカ

イエローストーン国立公園への旅・その7の記事の続きです。

今回は、イエローストーン国立公園内の
① イエローストーン国立公園に隣接する町、モンタナ州のWest Yellowstone(ウエスト イエローストーン)

② 園内で出会った野生動物、ミュールジカ
についてお伝えします!
※2010年の旅行記です

今回ご紹介するエリアはこちらです↓

Source: Google Map, 著者により一部加筆しています

2010年7月25日。

Grand Canyon of the Yellowstone River(グランドキャニオン オブ ザ イエローストーン リバー)(上のマップの【1】)を出た私達は、ご飯ものが食べたいと、イエローストーン国立公園の西側にある町、モンタナ州のWest Yellowstone(ウエスト イエローストーン)【2】へ行ってみることにしました。

当時は一度も目にしたことが無いような、渋い町並みに嬉しい驚き!

平屋建ての店舗がずらりと並ぶ姿や、レトロな看板たちがまるで1970~80年代にタイムスリップした感じ!(正確に当時の様子知っているわけではないので、私の中のイメージで^^)

当時住んでいたNYや周辺の州で、こういう雰囲気の町に出会ったことが無かったので、この町並の渋さに興奮しました。

レストランやカフェ、お土産物屋さん、雑貨屋さんなどが立ち並んでいす。

写真は残っていませんでしたが、お米が食べたくてこの町に来たので、カフェでアイスコーヒーを飲んで街をぶらついた後は、この町のしがない(失礼!)小さなチャイニーズレストランに入り、炒め物やチャーハンを食べた記憶があります。
アメリカでの中華料理って、大きくハズれないと経験的に思っていたのですが、残念ながらこの時はあまり美味しくなかったです…

町自体は小さいですが、レトロなアメリカムードが味わえ、公園の散策の気分転換にはぴったりの場所でした。


町から再び公園に戻る際にここで記念撮影。
ウエスト イエローストーンから園内に入る際に公園エントランスにあるパークサインです。

今では、イエローストーン国立公園の他に、グランドティトン、グランドキャニオン、マウントレーニア、オリンピック、ヨセミテ、ロッキーマウンテン…などの国立公園のパークサインと共に必ず写真を撮っている私達ですが、こうして思い返すと、この時が人生初のパークサインとの記念撮影でした!


夕暮れ時は、クマでも見れないかとロッジ周辺を車で走ってみたものの、叶わず…
しかし、その代わりに道の脇で草をはむミュールジカ(Mule Deer)の姿を見つけました!

2匹いたので(写真右側にちょっと写っています)、2匹を写真に収めたかったのですが、もう一匹は夕食に夢中で少々下ったところにいて無理でした…。

ミュールジカは、北アメリカから南アメリカ北部に生息するシカで、耳の形がラバ(mule)に似ていることがその名の由来だそうです。

角があるので、オスだと思います。まだ角も短くて、顔もどことなくあどけない感じがかわいいので、若いのかな…

くりくりとした優しい目と、ラバに似ているという細長くて大きな耳がかわいいシカでした。

その後は、キャビンのあるキャニオンビレッジ(ページ上部マップの【1】)へ戻り、この日の活動は終了…

次回は、イエローストーン国立公園内の、絶景が楽しめるBeaver Pondsトレイルについてご紹介します!