「北京旅の思い出6・世界遺産【天壇】へ」の続きです。
以前の記事(「北京旅の思い出1・世界遺産【故宮博物院】と北京で食べる北京ダック」)でも北京で食べた北京ダックについてご紹介していますが、今回は別のお店で、北京ダックの専門店で食べた北京ダックについてご紹介します!
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます
北京の夜。
タクシーでお店近くまで移動。
写真の奥に見えているのは毛主席記念堂、
天安門広場。
正陽門箭楼↓。西洋門を守るための矢倉として建てられたそうです(またまた主人の映り込んだ写真のみしかない…^^; しかもなぜトレッキング以外ではふだんバックパックなどを背負わない主人が、この北京旅ではこの姿なのかも覚えていない…)
前門大街(ぜんもんだいがい)。 明や清の時代から続く歴史的な商店街だそうで、 「北京の浅草」 とも呼ばれているそう。
上の写真の正陽門から天橋路口までの南北およそ1キロメートルにわたり店舗が連なっています。
この 前門大街は中国の方にとっても観光地らしく、写真を撮っている中国人を多く見かけました。
目指すお店はここから徒歩十数分のところにある、北京ダック専門店です。
しかし、この賑やかな通りとは全く異なる、こんなところに北京ダックの有名店があるの!?本当!???と不安になるような、地元の人しか通らないようなうらぶれた裏道住宅街を通り、お店に到着。
★ 利群烤鴨店
11 N Xiangfeng Hu Tong, Dongcheng, Beijing
上の写真の左側の提灯の下が入り口です。入り口の脇に薪が高く積まれていました。
お店のあるエリアといい、お店のボロい見かけといい、不安しかない(主人は全然平気でしたが)けど入店。
しかし、このお店にしたのも、口コミ評価がすごく高かったからなんです。
あと実際に訪れたこともある主人の友人の「美味しい」という勧めもあってこちらにしました。
店内はそう広くなく、もちろん中もボロっちくて(失礼!)食堂のような雰囲気。
お隣のテーブルには欧米人ファミリーの観光客らしい3人がいましたが、それ以外は中国人客でした。
年季の入った釜で、さきほど入り口で見た薪で直火で北京ダックをローストしています。
むむむ…!これは期待できる~!
焼きあがったダックを削いでいます。
こちらが北京ダック~\(^o^)/
ツヤツヤの表面は見事にこんがりしていました。
で、ここのは身が多めに皮についていましたが、皮がちゃんとパリっとこんがり焼けているので、これはこれですご~く美味しかったです。
もちろんネギ、タレ、巻くための皮もあり、他のメニューもオーダーしましたが写真が残っていません(-_-)
この雰囲気と言い、直火焼き用の釜といい、その美味しさと言い、かなり印象に残ったお店です。ローカルムードを味わいながら、本格的な美味しい北京ダックを味わいたい方は是非訪れてみて下さいね。