箱根旅1・富士屋ホテルラウンジで優雅なカフェタイム

2022年9月22~23日、主人と1泊2日の弾丸箱根旅です!

初回の今回は、箱根の老舗ホテル【富士屋ホテル】で、復刻された昭和時代のラウンジでのカフェタイムについてです!

2022年9月22日(木)。天気が悪いとあらかじめわかっていたので(悲)、ゆっくりめに東京を出発し、14:30くらいに箱根湯本駅前を通過。


箱根宮ノ下温泉にやって来ました。


お目当ては明治11年に箱根・宮ノ下に誕生したという箱根の老舗ホテル【富士屋ホテル】。まだ若かりし30代前半の頃(笑)、友人とランチをして以来の訪問でした。

この本館↓は、明治24年(1891年)の建築されたもの。

レトロクラシックな建物が素敵。国の登録有形文化財だそうで、2018年からしばらくの間耐震補強のための改修工事がされていましたが、2020年にリニューアルオープンしました。


ラウンジのある本館に入ると緋色の絨毯の階段が目に入ってきました。


階段を上まで登ると両脇に見事な龍の彫物が。


ラウンジは2箇所あって、1つが庭園側にある「TEA LOUNGE(ティーラウンジ)」


もう一つが、「OCEAN VIEW PARLOUR(オーシャンビューパーラー)」です。
こちらは、昭和52年のフロント移動時に姿を消したオーシャンビューパーラーを復刻したラウンジだそう。

訪れた時はどちらのラウンジも空席があり、どちら良いか聞かれました。

その時はティーラウンジの方が混んでいて何組ものお客さんがいて、オーシャンビューパーラーは1組しかお客さんがおらず、席の間も広々していて明るかったので、オーシャンビューパーラーのお席にしました。

メニュー(※2022年9月当時)。


ケーキの種類も豊富。箱根の工芸品である寄木細工をモチーフにしたケーキもありました。


私は季節のおすすめだったモンブランのケーキセット、主人はチーズケーキのケーキセットにしました。


モンブラン


チーズケーキ


そして、素敵だったのがこちらのコーヒーマグカップ。柔らかいタッチで富士山が描かれていました。

ティーラウンジの方は庭園ビューのようでしたが、私達のお席の窓の外には、部分的ではありますが富士屋ホテル建築の集大成であり、富士屋ホテルのシンボル的存在とも言われる花御殿が見えていました(写真↓は建物外の正面から撮影)。


ラウンジのある本館に話を戻すと…
本館は「外国人客の宿泊を意識して洋風の意匠を基調にしながら、内外の随所に和風の意匠を加味した特異な建物」なんですって。


明治時代の面影を残す、風情ある空間でした。

ケーキもコーヒーも美味しく、雨の平日だったのでオーシャンビューラウンジも終始数組のお客さんがいるのみで、静かに優雅なひとときを堪能できました。

ステキなラウンジで、スイーツメニューも豊富なのでまた訪れたいです!
大人同士のゆったりカフェ・ティータイムに適した空間だと思います、おすすめですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です