北京旅の思い出5・北京式しゃぶしゃぶ【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】を食べる

「北京旅の思い出4・世界遺産【頤和園】へ」の続きです。

今回は、
北京式羊肉のしゃぶしゃぶ【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】ランチ

についてお伝えします。

>> 2011年ゴールデンウィークの北京旅の思い出を綴っています。
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます

2011年ゴールデンウィークの北京旅。
この日のランチは、 北京式羊肉のしゃぶしゃぶ 【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】 を食べたいと、天壇の近くの有名店(だったと思う)へ行きました。

こちらが(といってもブログ休止中につき、肝心の鍋が写っているのはこの一枚だけで、お鍋の中身が写っていません(-_-) )お目当てだった 【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】

最初のお肉は通常の盛り付けでしたが、お代わりした次の羊肉は薄切りのお肉がくるっと巻いてあり、見事なまでに綺麗に積みあがっていました。

【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】 ってどんなお料理だったっけ?とネットを調べていたところ、「東京ディープチャイナ」というサイトに解説を見つけ、そうそう、そういえばそうだったわ~!と消えかけていた(いや、消えていた?)記憶がよみがえってきました。

東京ディープチャイナ」 のサイトに掲載されていた、羊肉を普及させようと消費者主導で活動している羊齧協会の菊池氏によりますと、 【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】
「ほぼ味のない薄いスープ(正統派はただのお湯)に申し訳程度に棗(ナツメ)や枸杞(クコ)などの中国スパイスが浮き、そのスープに、白菜の漬物である「酸菜」や春雨や羊肉を入れ、濃厚なゴマダレにつけて食べる料理」とのことです。

もしかしてただのお湯(または地味なビジュアル?)だったから鍋の中の写真を撮っていなかったのかも…。

その代わり、ごまタレの写真はしっかり残っています↓

この時はお鍋を食べる前にコーンスープと点心も食べていたのですが…

くるくるの羊肉のお代わりが、店員さんのミスで忘れられていたようで全然来なくて、店員さんを呼んで、メニューを指さし、「これが来ていないよ!」とジェスチャーで示したのですが、新しい注文と間違えられそうになり(間違えられそう、というのは店員さんが伝票に新たに書き加えようとしていたのでそう予測できた)、簡単な英語で主張してみたものの、店員さんはまったく英語が分からず、どうしよう??ととても困ってしまいました。

ちなみに2011年当時はスマホでもなかったので、Google翻訳も使えなかったし…

しばし、店員さんは中国語、こちらは英語で問答したものの、まったく意思疎通ができずに困惑していたら…
お隣のテーブルで食事をしていた若い女性が、英語で話しかけてくれ、何が起きたか聞いてくれました。事情を説明すると、彼女が通訳をしてくれ、そのおかげで無事にくるくる羊肉のおかわりを食べることができました\(^o^)/

優しいサポートに感謝です。
こういう経験は中国に限らず旅先で何度かあって、私も絶対に困っている外国人がいたら助けよう、といつも心がけていて実践しています。

【涮羊肉(シュワンヤンロウ)】 は 美味しくて、2人でものすごい勢いでペロリと食べてしまいましたよ!

次回は、 故宮(紫禁城)】、【頤和園 (いわえん)】に続いて、北京から行ける世界遺産【天壇】 についてお伝えします。



北京旅の思い出4・世界遺産【頤和園】へ

北京旅の思い出3・北京動物園のかわいいパンダたち」の続きです。

今回は、北京にある世界遺産、頤和園(いわえん)観光の思い出です。
>> 2011年ゴールデンウィークの北京旅の思い出を綴っています。
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます

頤和園は中国屈指の名園と言われている場所で、その広さは東京ドーム約62個分もあります。

頤和園は敷地の約4分の3が人口湖「昆明湖(こんめいこ)」で、 もとは宮廷で使用する水源の確と共水運のための貯水池の役割だったそうです。

この湖、あまりに広くて写真に収めきれていないです(のちの写真でもう少し大きさをがお分かりになるかと思います)。

私達はこの湖に沿って歩いて、写真奥に写っている 「仏香閣(ぶっこうかく) 」まで歩いて行きました。

私の記憶だと湖沿いに観光客向けのお店が並んでいて、通りがかりの写真館で主人と王朝時代風のコスプレをして写真を撮り、プリントの状態でもらったのですが…

ブログネタにしようと、保管してあるはずの本棚を軽く探したけど見つからなかった(==)

で、その写真の代わりに主人の就職活動ノートが発掘されて(!)、さっき2人でそれを見たところ、主人のあまりにもだらしない記録ぶりに2人で大爆笑しました。

ちなみに学生時代は(私の方が1つ上)、私の方がしっかり者で就職活動ノートも私が記録を付けるようにアドバイスして主人が用意したものなのですが、私のそれとは違い、汚~~~い字で乱暴に書いてあり、最低限、いやそれ以下のことしか記録されていませんでした( ̄▽ ̄)

よくまあ、あんことしてて立派な大人になれたもんだわ^^; 私のおかげねっ←勝手にそういうことにする


あ、脱線してしまいましたが…
頤和園は、清朝第6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)が母親の還暦を祝って造営し、 下の写真の「仏香閣(ぶっこうかく) 」も 母の健康と長寿を祈願して建立したそうです。

「母の健康祈願」って…健康祈願のスケールが桁違いですよね?
これだとお母さんも800歳くらいまで生きないと(笑)。

仏香閣には展望回廊があり、そこに行くまではこちらの長い階段を上っていきます。


上るにつれて見晴らしが良くなっていきます。


展望回廊から見下ろす景色。人が小さく見えます。


こちらが、最初にご紹介していた人口湖、「昆明湖(こんめいこ)」 です。 こちらの写真からだといかに広大かお分かりになるかと思います!


こちらは、 頤和園 (いわえん)内にあり、仏香閣(ぶっこうかく)のすぐ北側に位置する 蘇州街(そしゅうがい)。頤和園の中で乾隆帝が最も愛した場所だそうで、中国江南地方の有名観光地で「東洋のベニス」とも呼ばれる、蘇州の街並みを再現している場所です。

蘇州街は東西約300メートルあり、雑貨屋さんなどのショップが立ち並んでいます。

…とまあ、何とか記憶を頼りに頤和園(いわえん)を振り返りましたが、頤和園は広大で、ここ一カ所であらゆる中国らしい景色が楽しめます。景色を楽しむにも歩き回るにも、せっかくならお天気が良い日に訪れるのが良いと思います。

次回へ続きます。

北京旅の思い出3・北京動物園のかわいいパンダたち

北京旅の思い出2・王府井歩きとカンフーショー鑑賞」の続きです。
2015年ゴールデンウィークの北京旅の思い出を綴っています。
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます

今回は、【北京動物園】で見たかわいいパンダ孫悟空のモデルともいわれる動物、 キンシコウについてお届けします。

北京旅3日目(たぶん)。
この日は北京動物園を訪れました。

北京動物園

動物園では日本人観光客の姿はあまりいなかったように記憶していますが、中国人観光客で混雑していました。

もちろん、動物園のお目当てはパンダ!
動物園の入場圏以外に、パンダを見る場合は別途『大熊猫館』の入場券が必要なので、両方の入場券を買う必要があります。

ところで 『大熊猫館』 「大熊猫」=ジャイアントパンダです^^

中に入ると…いますよ~!笹を食べる後姿がかわいいジャイアントパンダちゃん。お尻がかわいい。

北京動物園でたくさんパンダを見た記憶があったのですが、何頭見たか忘れてしまったので、ネットの情報を調べてみたところ、北京動物園で常時見ることが出来るパンダの数は10頭前後と書かれているサイトがありました。(真偽は分かりませんが)

そんなこともあり、たとえ動物園が混んでいても、最前列でじっくりと好きなだけパンダを観察することができました。

今でも覚えているのが、パンダの耳の形ってこんなだったんだ、根元はちょっと細目になっているんだ…と観察しながら思ったことです。

笹に夢中な姿がかわいくて、ず~~~っと見ていた記憶があります。

この「大熊猫与外交」=ジャイアントパンダ外交の図もすっごく印象に残っています。
こうして分かりやすく図解されているのを見るのって興味深いですよね。北アメリカやヨーロッパともパンダ外交をしているんですね~。


こちらのパンダちゃんも笹の茎にかじりつき中。
笹を持つ太い手がかわいい。


みんな笹が好きだよね…笑 この子も笹に夢中。
後ろ姿のキレイなV字柄の白黒の境目、踏ん張って座っている猫背気味の姿が愛くるしい。

観察しながら、「パンダ」っていう名前だけど、哺乳綱食肉目クマ科ジャイアントパンダ属だからクマなのよね…と思ったことも覚えています。
クマの仲間だけどこうして笹に夢中になっている姿がかわいいので、なんだか不思議な気持ちでした。

この子も笹に夢中でしたが…

しばらくすると歩いてくれて、やっと笹に夢中以外のパンダの姿を見ることができました。


北京動物園はもちろんジャイアントパンダ以外の動物もいます。
ただ、私の写真に残っていたのは、以下の2つだけ…

こちらはオナガザル科のキンシコウ(金絲猴)
ガラスが反射してしまい、絵画みたいな写真になってしまった^^;

キンシコウは中国の甘粛省や湖北省、四川省などに生息する固有種で、「西遊記」の孫悟空のモデル とも言われているそうです。

で、なぜか残る1枚がマーラ(だと思う)。珍しい動物ではないけれど、単にかわいいから撮ったのでしょう、苦笑。

以上、北京動物園についてでした。

北京動物園はたくさんのパンダを好きなだけじっくり観察できるのが楽しいです。パンダがお好きな方は是非訪れてみて下さい!

北京旅の思い出2・王府井歩きとカンフーショー鑑賞

北京旅の思い出1・北京で食べる北京ダック」の続きです。
2015年ゴールデンウィークの北京旅の思い出を綴っています。
※前回の記事でもお伝えしておりますが、ブログ休止中の旅につき、写真も少なく旅の記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきます

今回は、
・故宮博物院(前回の記事の続き)
・王府井周辺の様子
・カンフーショー劇場

についてでです。

前回の記事で、故宮博物院を訪れたことを書いたのですが、記事アップした後に、別のカメラで撮影したなかなか良い景色の写真が出てきたので追加でアップさせてくださいm(_ _)m

★ 故宮博物院


写真の中央にゴマ粒のように映っているのが観光客ですので、いかに故宮博物院が広大かがお分かりになるかと思います。

故宮博物院は中国の国立博物館のうちの1つで、その中でも大きさが最大なのだそうです。

前回の記事でもお伝えしたように、この日は中国も祝日で故宮博物院は大混雑だったのですが、この写真からもその様子が伺えます。

故宮博物院の広場で文字を書くおばさま。長い筆で書いているのに達筆。中国人の方も感心して眺めていました。


ちなみに、私達は故宮博物院に行くのに王府井(ワンフーチン)駅を利用しました。 王府井駅から故宮博物院へは徒歩30分ほどかかりますが、 王府井駅周辺も北京の大人気の観光スポットなので、歩いての移動も飽きずに楽しめました。


王府井小吃街

この【王府井小吃街】と書かれた門の前では、大勢の中国人観光客の方々も写真を撮っていました。

この王府井小吃街の両脇には屋台がずら~っと並んでいて、食べなくてもユニークな中国の屋台フードを見て歩くのが楽しい場所です。
今ならブログネタにとたくさん写真を撮っていたでしょうが、当時はブログ休止中につき、残っていた写真が2枚だけ(;;)

しかもそのうち1枚が何でこの写真!??という、正直何にも面白くないドーナッツの写真でした( ̄▽ ̄)
もしかして、これを食べたのかも…で、記念に撮ったのかもしれません。


もう一枚は中国らしいこちらの屋台フード。

サソリヒトデです~。素揚げですよね、たぶん…。
この写真ですら直視できない…。

もちろん小籠包などの美味しそうな屋台フードもたくさんあったので、こちらで色々な屋台フードにチャレンジするのも楽しいと思います。


この日の夕方は、カンフーショーを観ようと、こちらの劇場へ行きました。

★ 紅劇場 / Red Theater

主人公の少年僧が母と別れて山寺に修行に入り、試練を乗り越えて一人前になるというストーリー。
ストーリー仕立てだけれど、カンフーのアクションやダンスなどは大迫力だし、驚くほど素晴らしいカンフーの技術を目の当たりにするのは大興奮で、言葉がまったく分からなくても最初から最後まで十分楽しめました。

ここは私個人的にかなりのおすすめの観光スポットです!

次回の北京記事に続きます。

北京旅の思い出1・世界遺産【故宮博物院】と北京で食べる北京ダック

2022年2月4日(金)から、北京オリンピックが始まりましたね!
せっかくの海外旅行ブログなのに、コロナで海外旅行に行けないため、なかなか海外旅行の記事をアップできず…

今回から、5回に1回のペースで2015年のゴールデンウィークに訪れた中国・北京の旅についてお伝えしたいと思います。

…とはいえ、この時期私はブログを休止しておりまして、もしかしてそのままやめてしまおうかとも考えていたこともあり、この時の旅であまり写真を撮影しなかったうえ、記録も一切残っていないため^^;、限られた写真と私の記憶を頼りにユルく振り返っていきたいと思います。

2015年のゴールデンウィーク。
北京旅1日目。

この旅で利用したホテルは、建国門から徒歩約5分という便利なところにある、 ニューオータニ北京(長富宮飯店) でした。ホテルは満足な記憶なのですが、写真を1枚も撮っていなかったようです(;;)日本のホテルなので、部屋のお風呂等が快適だった記憶があります。

この日のディナーは、当時、主人の友人で日本の新聞記者のOさん、ドイツ大使館職員Mさんが北京に駐在していたため(3人とももともとお互い友人同士)、夕食に招待してくれました。

ホテルから歩いて行ける素敵なレストランで、盛り付けも美しい料理 食べきれないほどテーブルいっぱいにおかれ、中国式のおもてなしに喜びと驚きを感じたことを覚えています。

写真右奥の紫のソースがかかっているものは、確か山芋だったような記憶があります(?)
写真手前のお料理の飾りにはキノコの山みたいなものが鎮座してますね(笑)


中国はこの北京旅が2度目の訪問で、1度目は上海だったので、上海で美味しい北京ダックを食べたことはあったのですが、初訪問の北京で、北京ダックが出てきたときは「本場で食べれるぞ~!」と嬉しくなりました。

そのほか、スープ、

炒めもの、

魚の煮つけ、

シメのジャージャー麺と、

豪華なお料理が盛りだくさんでした。
さすが現地に住む日本人の友人がセレクトしてくれたお店だけあって、豪華で充実した内容の料理というだけでなく、お料理はすべて本当に美味しくて、満腹でもう限界…というまでたくさんいただきました。もちろん、北京ダックも最高でした!

北京旅2日目。
北京市街地の中心部にある故宮博物院へ。
故宮博物院は1987年に世界遺産に登録されています。
見学チケットを買おうとチケット売り場へ行くも、ものすごい中国観光客の数にかなり驚きました。のちに友人から聞いて知ったのですが、日本のゴールデンウィーク中に中国の祝日があり、その日に行ってしまったからでした。

故宮博物院は、中国の歴代の皇帝らによって収集され、北京の紫禁城(故宮)に保管されていた歴史的文化財を保存、展示している博物館です。
こちらの写真の右手下、

アップにすると、人、人、人…なのがお分かりになると思います。
30分か1時間程度並んで(もっとだったかも)ようやく中に入れた思い出があります。


北京に着いて真っ先に空を見て思ったのが、お天気が良くても太陽が見えなくて曇っているような濁った空です。 故宮博物院の空も濁っていますよね。それにそう遠くない建物もくっきりと見えません。

もうかれこれ7年近く前の空ですが、今後はより中国が非化石燃料の割合を増やして、空がクリアになっていくとよいですよね…。


満開で見事に咲きほこる牡丹の花も、青空の下だったらもっと美しく見えるでしょうね。

次回に続きます。

2022年3月のふるさと納税品

今月のふるさと納税品は少なめ…

和歌山県有田郡広川町のデコポン
立派な果肉で、良い品質のデコポンでした。時折少々酸っぱいのもありましたが全部美味しかったです。


② 和歌山県有田郡広川町の「訳あり」清見オレンジ
見た目がほんの少し茶色かったり、傷のあるものでしたが、すっごく甘くてジューシーで美味しい清見でした!

③ 静岡県静岡市のお茶
可もなく不可もなし。

④ ほうじ茶1パック
実家の母のところに直送のため、写真無し。

今月は以上です。


静岡・元祖とろろ汁の【丁子屋】

今回はおすすめの静岡グルメについてお伝えします。
今回ご紹介するのは、1年ほど前に訪れた静岡県静岡市の老舗の自然薯とろろ汁のお店【丁子屋】です。

★ 元祖 丁子屋
 静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10
※メニュー等の情報はお店の公式HPで最新の情報を確認して下さいね。

ここ丸子は、かつての鞠子宿(まりこしゅく、まりこじゅく)で、東海道五十三次の20番目の宿場でした。今回ご紹介する丁子屋さんは、鞠子に慶長元年(1596年)にお茶屋として開業したそうです。

こちらお店周辺の写真ですが、お店(写真左手)は名前通り、道が丁の字になっているところ位置していました。右手の小さな橋には東海道の標識がありました。


こちらは歌川広重が当時の鞠子(丸子)を描いた様子です。

歌川広重 は1797年誕生~没1858年で、Expediaによれば、『歌川広重が描いた名物茶屋は、今日ご紹介する丁子屋と紹介されがちだが、当時とろろ汁を提供する茶店は複数店存在し、広重が描いた建物が丁子屋であるという明確な証拠は無く、浮世絵の解説でも、単に「名物茶屋」とだけ紹介されている。』のだそうです。

いざ店内へ。

実はこのお店、行くのは2度目で、主人と結婚前に主人の両親に連れて行ってもらったのが初訪問でした。私達も昨年の10月で結婚21年を迎えたので、かなり久しぶりの来店です。

趣あるお店の受付の脇を通り、店内へ案内されます。

店内はとても広くて、お部屋も複数あります。
トイレに行って、自分の部屋に帰れなくなっているご婦人もお見かけしたほどです^^;

私達は比較的小さめのこちらのお部屋に案内いただきました。
コロナ禍の平日に予約なしで訪れましたが、12時少し前に訪れたところ、たちまちこちらのお部屋も満席になっていました。
※個室(お座敷)のみ有料で予約可:平日¥1,000/土日祝¥1,500 (2022/2/6時点の情報)


メニューです。こちらがおすすめのようです。

私達にはボリュームが多すぎる…。

ということで、ほかにもある定食メニューの中から、


「本陣」という2,200円の定食にしました。
定食の内容は
 ・とろろ汁
 ・麦飯
 ・お味噌汁
 ・むかごの揚げ団子
 ・珍味2種
 ・香物
 ・薬味
 ・甘味
です。

このむかごの揚げ団子(写真左手前)が香ばしくて美味しかった~!


とろろ汁に麦ごはん、お味噌汁。

こちらの「とろろ」は「自然薯」で(大和芋とは違う)、粘り気がすごかったです。

もともと丸子地区は東海道沿線では唯一「アルカリ玄武岩」という特異な地質があり、古くより良質の自然薯が自生し、さらんに丁子屋さんは県内約20軒の生産者と契約して、土の香りの強い静岡在来品種の自然薯を使用しているそうです。

香りも大和芋にはない土の香りが感じられます。ちょっとワイルドな感じですよ。

また、とろろ汁は白味噌で味付けされていて、丸子の隣の宿場町・岡部の「かど万米店」の昔ながらの米糀、北海道産の高級大豆「つるむすめ」を使い、添加物は一切使われていないというこだわりのお味噌を使用しているとのことです。

デザートのミニおはぎも美味しかったです。

「本陣」のボリュームはちょうどよくて、とろろ汁のほかにも、むかごなどが味わえて大満足でした。

こだわりの白味噌で仕立てた、名物の自然薯とろろ汁、ぜひ味わってみて下さい!
おすすめですよ!



2022年1月のふるさと納税品

ふるさと納税品について報告する新しい企画です!
いつも「今年こそ今年のふるさと納税(主人の)をすべて写真で記録したいなぁ~」と思いつつ、毎年すぐに面倒になって断念していました^^;

今年もいつまで続けられるか分からないのですが、我が家に届いたふるさと納税品を記録し、良いものについては詳細とおすすめ理由なども併記していけたらと思っています。

今月はまだ少ないですが、今後もっとたくさん紹介できる月もあると思いますので、どうぞお付き合いをよろしくお願いします。

我が家の場合、たまに嗜好品にも寄付しますが、都心は新鮮な野菜が高く、スーパーの野菜は美味しくないことも多いので、ふるさと納税を産直スーパーのように利用することも多いです。

① ほうじ茶3パックセット(私の実家に直送のため写真なし)

香川県さぬき市・野菜詰め合わせ


新潟県魚沼産コシヒカリ
無洗米でコシヒカリ。味もなかなかで気に入ってリピートしました。


高知県須崎市・野菜詰め合わせ
こちらも昨年何度も寄付した自治体です。写真を撮り忘れましたが、レシピも同封されているのが嬉しいです。
入っていたみょうがでレシピを参考にしてみょうがの炊き込みご飯を作りました!


山梨県・甲州レッドポークのしゃぶしゃぶ用・豚バラ400g&豚モモ400g 詰め合わせ

今月は以上です
2月分は来月初旬にアップ予定です。



【ゆとりろ熱海】徹底紹介3・夕朝食編…熱海旅5

【ゆとりろ熱海】徹底紹介2・客室編…熱海旅4」の続きです。

今回も静岡県熱海市のホテル、【ゆとりろ熱海】についてお伝えします。
3回目の今日は夕朝食についてです。

★ 鉄板ダイニング ゆとりろ熱海
静岡県熱海市伊豆山1173-534
※ホテルの最新情報についてはホテル公式HPでご確認下さいね!

前回の記事でもお伝えしたのですが、
この時の私達は、一休で予約し、
宿泊プランは夕朝食付きの、【直前割×スタンダード】直前のご予約がお得/基本プランをお得に愉しめる<スタンダード/風> 
宿泊料金は、25,300円 × 2人 = 50,600円
GoTo適用で15,180 円 × 2人 = 30,360
でした。

お食事は夕朝食ともホテル内の【レストラン 響】でいただきました。


レストランもロビーと同様、 海側を向きの窓が大きい造りでした。

上の写真は食後の空いてきたときに撮影しましたが、ほぼ満席という盛況ぶりでした。

こちらが私達の頂いた『風 ~KAZE~』というコースです。


先付、前菜、御椀、御造り。

こういう先付や前菜は品数を多く見せるために、賑やかしでそんなに美味しくなかったりするものもあったりするホテルもありますが、ここのはちゃんと全部美味しかったです。

こちらは別料金ですが、静岡地酒飲み比べセットも頼んじゃいました\(^o^)/
どれも女性に飲みやすい感じで美味しかったですが、ゆっくり飲んで味が変化したときに、ずっとおいしいと思えて一番気に入ったのが臥龍梅(風雅 純米大吟醸50)でした。


お肉料理は国産リブロース鉄板焼き、冬野菜ポトフ(クリームポトフ)とバケット。

こちらのホテル、ホテル名に「鉄板焼きダイニング」と付いているので、その名の通りレストラン内には鉄板焼きがあり、そこで焼かれた焼き立てのステーキで、美味しかったです。

鉄板の前にはカウンター席もありました。(が、きっとこちらは我々のように「一休直前割」で予約した人ではなく、正規料金を払っている人が座るお席なのでしょうね(;’∀’))


天ぷらの衣、揚げ加減、具材(明日葉など)も美味しくて満足でした。シメはごはんと赤出汁のお味噌汁です。


唯一残念だったのはこのデザートかな。クレームブリュレは美味しかったですが、右のケーキは、どっかの業者から買ってきて、スプレータイプのホイップクリームを添えた感じでした。
これだったら、クレームブリュレをもう少し大きくするとか、伊豆名産のお抹茶味のクレームブリュレとの2種にするとかの方が良いと思いました(←かなりお得に宿泊しておいて、言いたい放題の提案、苦笑)

宿泊料金が直前割&GoTo利用で 15,180 円 /人、お部屋も快適だし、露天風呂付大浴場もあって、お料理がこれならすごくお得感があるなぁ~と思いました。
ただ、私は小食な方なので、これで内容的にも量的にも満足ですが、もしかしたら沢山食べる人にはお料理が少ないかもしれない?ですかね…

あと、正規料金だと 25,300円 /人になるわけですが、これだとお料理がもう少し量がないと(ステーキとか天ぷらとか)ちょっと物足りなく感じるかもしれませんね。


朝食も同じレストランでした。
ごはんはテーブルにお釜が用意され、炊き立てアツアツをいただけました。

まあ、シンプルな朝ごはんですが、朝は基本的にあまり食べられない(シンガポールのシャングリラホテルの朝食のときは例外的に大張り切りしますが)ので、これくらいで十分です。

以上、3回にわたってお伝えした【ゆとりろ熱海】宿泊記でした!

【ゆとりろ熱海】徹底紹介2・客室編…熱海旅4

【ゆとりろ熱海】徹底紹介1・館内施設編…熱海旅3」の続きです。

今回も静岡県熱海市のホテル、【ゆとりろ熱海】についてお伝えします。
2回目の今日は客室についてです。

★ 鉄板ダイニング ゆとりろ熱海
静岡県熱海市伊豆山1173-534
※ホテルの最新情報についてはホテル公式HPでご確認下さいね!


こちらは前回の記事にも掲載したホテルの館内図なのですが、ホテルの客室は2~4階まであり(このほかホテルの外にグランピング施設があります)、


私達は3階のお部屋をアサインされました。

前回の記事でもお伝えしたのですが、
この時の私達は、一休で予約し、
宿泊プランは夕朝食付きの、【直前割×スタンダード】直前のご予約がお得/基本プランをお得に愉しめる<スタンダード/風> 
宿泊料金は、25,300円 × 2人 = 50,600円
GoTo適用で15,180 円 × 2人 = 30,360
でした。

お部屋は和室ツインルーム/32平米【禁煙/オーシャンビュー】 (ツイン) の予約でした。

和室8帖+広縁(部屋風呂無し)のお部屋で、定員は3名だそうです。
プラズマクラスターも備えられていました。
上の写真が客室部分で、この写真でいう手前にトイレと洗面スペースがあります。


アメニティは最低限って感じです。


コロナ禍なのでスプレータイプのエタノールもいただけました。


窓側を背にしての客室の様子。


テレビの横には、


女性には嬉しいナノケアのスチーマーもあります。(持っているので使わなかったですが…というか、家のナノケアスチーマーも押し入れに入りっぱなしという体たらく^^;)


広縁の一角にドリンク用のコーナーと冷蔵庫があります。


こちらが客室の窓からの眺めです。
写真に写っている小屋のような建物がこのホテルのグランピング施設で、視界の奥は海が見えています。


夕暮れ時には、海がオレンジ色に照らされながら日が暮れていく様子を眺めることができました。

次回は、お食事編です。
ホテルの客室は普通ですが、こちらのホテル、ホテル名に「鉄板ダイニング」と付いているのでお食事には力を入れていて、宿泊料金がリーズナブルなわりに食事内容が良かったです。

次回をお楽しみに~!